kapion talk session no1

東南アジアな勉強会～Myanmmer～ 2013年5月20日チアメント株式会社代表取締役社長 Founder 上原廉裕

Cheerment co., ltd ／strictly confidential 2

会社概要

会社名チアメント株式会社（Cheerment Inc.）

所在地〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷３丁目３０番４号ホワイトキャッスル３０２号

設立 2013年3月21日資本金 4,000千円役員構成代表取締役上原廉裕

事業内容

・カタログビューアアプリの提供

・ミャンマーを中心としたアジア地域に関するマーケティングリサーチ・ミャンマーを中心としたアジア地域への進出支援及び進出後の現地業務支援上記に付随するシステムの企画・開発及び運用

協力会社

株式会社Asia Business Solutions

株式会社Asia Legal Research and Finance

株式会社TRIART


現地パートナーである株式会社Asia Business Solutionsとの強力なパートナーシップの元、ヤンゴン市内に、ホテルと日本食レストランを創業いたします。 5月30日オープニングパーティ、6月1日より本格稼働。部屋数28室。Wi-fi完備。長期滞在日本人ビジネスマン向けに、FAX・プリンターサービス、クリーニング、運転手付きレンタカーサービスなども開始予定。

ホテル・レストラン運営

経営フロント集客営業レストラン経営ほか、実運営業務

物件調査契約実務人員採用リノベーション進行管理


マーケティングリサーチ

リアルなヤンゴン市民の購買行動を調査すると共に、フィージビリティ調査の一環として、

日本製商品のタッチ＆トライや試食・試飲を実施することも可能です。

・ヤンゴンに在住・在学・在勤するF1M1層（スマホネイティブ）

・AYE CHAN THAR HOTEL内レストラン顧客（上位中所得者層）


本日のアジェンダ

1. ミャンマー概況とASEANトレンド

2. ミャンマー市内フィールドワーク

3. チアメント調査～F1購買動向in yangon

ミャンマー概況とASEANトレンド

グローバル市場について

■BRICs = ブラジル、ロシア、インド、中国

■NEXT11 ＝バングラディッシュ、エジプト、インドネシア、イラン、コリア、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、トルコ、ベトナム

■TIPs ＝タイ、インドネシア、フィリピン

■VISTA ＝ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン

■MENA ＝中東と北アフリカ

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復習）ASEAN

ASEAN＝東南アジア諸国連合＝ Association of South‐East Asian Nations

域内の人口は約6億人で、約5億人の人口を抱える欧州連合(EU)より多い。2010年の加盟国の合計のGDPは1兆8000億ドル(約145兆円)であり、日本のGDPの約30%の規模である。

国連の予測では、2030年には7億人を超え、2050年には7億7000万人規模になるとされている。

出典：外務省広報資料 2010年10月


（参考）ASEAN GDP比較

出展：「ビズジェネ・カンファレンス Vol.4 ASEAN進出戦略セミナー」三菱UFJリサーチ＆コンサルティング株式会社恩田氏プレゼンより


ASEAN成長推移

出展：「ビズジェネ・カンファレンス Vol.4 ASEAN進出戦略セミナー」三菱UFJリサーチ＆コンサルティング株式会社恩田氏プレゼンより


参考）日本とASEAN

出典：外務省広報資料 2010年10月

ミャンマー市内フィールドワーク

※本資料からの引用には、出展を「チアメント株式会社 2013年5月自主調査」と記載お願いいたします。


ミャンマー基礎データ

1.面積

68万平方キロメートル（日本の約1.8倍）

2.人口

6,242万人（2011年，IMF推定値）

3.首都

ネーピードー

4.民族

ビルマ族（約70％），その他多くの少数民族

5.言語

ミャンマー語

6.宗教

仏教（90％），キリスト教，回教等

7.国祭日

1月4日独立記念日

8.略史

諸部族割拠時代を経て11世紀半ば頃に最初のビルマ族による統一王朝（パガン王朝，1044年～1287年）が成立。その後タウングー王朝，コンバウン王朝等を経て，1886年に英領インドに編入され，1948年1月4日に独立。


識字率とミャンマー人の特性


フィールドワーク① 街中

• 日本製中古車がとても多く、ヤンゴン市内は渋滞がとてもひどい状態になっている。運転マナーも乱暴。

• 建物はとても古い。増改築を繰り返した結果、いびつな形。

• 移動手段は、ローカルタクシーか乗合バス（軽トラの荷台のような物から、ラッピングバスまで）


フィールドワーク②小売りと外食

LuckySeven 日商200万のチェーン店


フィールドワーク③ ジャンクションモール


フィールドワーク④ 通信インフラ

MPT（Myanma Posts and Telecommunications）

通信キャリアは、国営のキャリア（MPT）が1社のみ。通信料は10000kyatsで90時間可能。（1分=2kyats） 4/24に発売になった150円SIMではモバイルデータ通信はできず、通話のみ。通信方式はCDMA。毎月35000枚ほどしか供給されないためほとんど普及していない。モバイルデータ通信用のSIMはGSM形式のみ。こちらのSIMは発売当時は1枚200万円で最近になって2.5万円程度に値下がりしてきたが、既に売り切れ。中古SIMが市場で取引されてる。ヤンゴン市内での末端価格4万円程度。

出所：ITU-World Telecommunication/ICT Indicators Database, June 2012

1.KDDI＋住友商事＋ミャンマー情報通信技術開発会社 2.丸紅＋オレンジ（仏テレコム傘下） 3.バーティ・エアテル（Bharti Airtel：インド）≒Softbank 4.アシアタ・グループ（Axiata：マレーシア） 5.ディヒセル（Digicel：ジャマイカ） 6.ミリコム（Millicom：南アフリカ） 7.MTN Dubai＋M1＋Amara Communications 8.カタールテレコム（Qtel：カタール） 9.シングテル（SingTel)：シンガポール） 10.テレノール（Telenor：ノルウェー） 11.ビッテル（Viettel：ベトナム） 12.ボーダフォン＋チャイナテレコム

２連合に対し１５年間の事業免許が付与 6/27までに付与発表。

チアメント調査～F1購買動向in yangon

※本資料からの引用には、出展を「チアメント株式会社 2013年5月自主調査」と記載お願いいたします。


調査手法

2013年5月に当社ホテルスタッフより10名に下記のインタビューを実施しました。

・日本産スイーツの試食インタビュー

・ファッション誌を見ながら、洋服・アクセサリー・鞄・靴・コスメの興味調査

・可処分所得、その使い道について個別ヒアリング


調査パネル基本データ

• ほぼ英語つかえる当社ホテルスタッフ。識字率は92%という

• 平均給与は70USD/month


可処分所得

• 外食は100%、洋服は70%、コスメは40%が出費している

- 自炊＜外食という文化 -普段着はロンジー（民族衣装）1着35～50USD。洋服は中国産を中心に7～12USDだが、売り場・種別が少ない -美容・コスメは化粧をする文化がとても薄い

(USD)


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