jesd204b 物理層設計と検証方法 - keysight€¦ · e-mail : [email protected] reference...
TRANSCRIPT
JESD204B物理層設計と検証方法医療/産業/分析機器向けソリューション
アナログ・デバイセズ社 AD9680EBZ, AD9144-FMC-EBZを使ったリファレンス・デザイン
キーサイトJESD登録サイト → www.keysight.co.jp/find/jesd
JESD204B技術情報サービス 最新JESDアップデート JESD204B解析データ
ADSでDA/FPGA間の伝送路を設計
ADSでVGA/ADC間のフィルター回路を設計
実績のあるADSのMomentumシミュレーションにより、測定との相関の高い平行平板構造の電磁界解析が可能です。
FPGA Board
Tx : FPGA IBIS-AMI Rx : AD9144-IBISAMI (ad9144bcpz.ibs)
AD9144 Board
ADSのレイアウトツールで実装した配線パターンを電磁界解析
ADSのチャンネルのシミュレーションでアイパターンを観測
Tx : VGA ADL5202 S-paraRx : AD9680-S-para
▶ AD側GAIN
ADSのレイアウトツールで実装した配線パターンを電磁界解析
JEDEC JESD204Bは、高速なサンプリング・レートのADC / DACのデジタル入出力に適用できる新しいインタフェースです。この資料では、アナログ・デバイセズ社製 高速DAC評価ボード AD9144EBZと高速シリアルIOを内蔵したFPGA評価ボードを接続したリファレンス・デザインの解析と、AFE-ADC間のマッチング回路解析を紹介します。ギガファーム株式会社による伝送路のモデリングでは、ADSを使用し、アイパターンのシミュレーションと電磁界解析を行いました。実機検証は、Infiniiumシリーズ オシロスコープとEXG シグナルジェネレータ及びM8190A 任意波形発生器等を使用しています。
測定方法差動プローブとはんだ付け型のプローブヘッドを使用し、FMCコネクタ位置でのアイパターンのマスクテストを行います。終端がある受信端の位置での波形観測が理想的ですが、物理的な接続が困難な場合、測れる位置で波形を取得し、取得した実波形をADSに読み込ませて、シミュレーションモデル上で終端位置の波形を予測する方法があります。また、IBIS-AMIでイコライザが提供されている場合、ADSで終端位置の波形をイコライジングした波形を観測することも可能です。
はんだ付け接続
アイマスクテスト 自動測定ソフトウェア
受付時間 9:00-18:00 (土・日・祭日を除く)
ホームページ記載事項は変更になる場合があります。ご発注の際はご確認ください。
TELFAX
キーサイト・テクノロジー合同会社
計測お客様窓口
0120-421-345 (042-656-7832)0120-421-678 (042-656-7840)
本社〒192-8550 東京都八王子市高倉町9-1
www.keysight.co.jp
© Keysight Technologies, 2016Published in Japan, September 13, 20165992-1692JAJP0000-08cSwww.keysight.co.jp
お問い合わせは
E-MAIL : [email protected]
Reference Clock
Analog Input A
Analog Input B
Oscilloscope Probing
FMC Connector
FPGAJESD204B
FMC-SMA
Sample Clock
M8190A
N5173B
安定化電源E3646A DC電源2出力GPIB付
N5173B
DSAV254A Gigaconnect PC
POWER
測定セットアップ
広帯域オシロスコープデータ・レートに合わせて最適なものを選択いただけます。
広帯域差動プローブ- N2802A InfiniiMax III 25GHz- N5439A はんだ付け
ZIFプローブヘッド- N2838A 25GHz ZIF Tip
信号発生器N5173B EXG シリーズ Signal Generator 13GHz
M8190A Arbitrary Waveform Generator12GSa/s 5GHz
型式 製品 数量N5173B EXG Signal Generator 13 GHz 1M8190A AWG 12 GSa/s 5 GHz 2 ch 1E3646A DC Power Supply Dual 8 V/20 V 1
型式 製品 数量DSAV254A Infiniium オシロスコープ 25 GHz
(SDA/EZJIT Plus/50 Mpts)1
N5467B-1FP N5467B User Defined Application(JESD204B自動測定)
1
N5461B-1FP N5461B Equalization Software(Optional) 1N5465B-1FP N5465B InfiniiSim Advance(Optional) 1要見積もり IBIS-AMI解析ソフトウェア(Optional) 1
N2802A InfiniiMax III プローブ 25 GHz 1N5439A はんだ付けZIFプローブヘッド 1N2838A ZIF Tip 25 GHz 1N5445A ブラウザ型プローブヘッド 1
対応規格 データ・レート 立ち上がり時間(最少) 必要測定帯域* お奨めのオシロスコープ お勧めのプローブ
LV-OIF-SxI5 312.5 Mbps~3.125 Gbps 50 ps 11.2 GHz DSAV134A 13 GHz 1169A 差動プローブ 13 GHz / N2800A 差動プローブ 16 GHz LV-OIF-6G-SR 312.5 Mbps~6.375 Gbps 30 ps 18.7 GHz DSAV204A 20 GHz N2801A 差動プローブ 20 GHz LV-OIF-11G-SR 6.375 Gbps~12.5 Gbps 24 ps 23.4 GHz DSAV254A 25 GHz N2802A 差動プローブ 25 GHz
*Minimum bandwidth (3% error) =1.4 * 0.4 / Tr(20-80%)
JESD204B 技術情報提供のご案内JEDEC JESD204B は、高速なサンプリング・レートの ADC / DACのデジタル入出力に適用できる新しいインタフェースです。下記Webよりご登録いただくことにより、JESD204Bに関する最新技術や、セミナの情報などを提供させていただきます。
www.keysight.co.jp/find/jesd計測ガイドをはじめ、下記でご紹介しているシミュレーションテンプレートやチュートリアルも提供しておりますので、ぜひご登録ください。
Keysight Technologies 医療/産業/分析機器向けソリューションJESD204B 物理層の検証
Application Note - July 2014Preliminary
JESD204Bとは?
JEDEC JESD204B は、高速なサンプリング・レートのADC/DACのデジタル入出力に適用できる新しいインタフェースです。 従来のLVDSを使用する方法では、高速化に限界があり、配線本数を増やす際の物理的な制約やスキュー調整等のタイミング・マージンの減少により、機能拡張の限界がきています。これらの問題を解決し、次世代のデザインに対応できる新しいインタフェースとして、JESD204B が注目されています。
JESD204Bの構造
JESD204Bの構造を図1に示します。1リンクに複数レーンの接続が可能で、かつ、スピードのグレードとして3.125Gbps、6.375Gbps、12.5Gbps の選択が可能です。要求される伝送帯域に合わせてビットレートは可変です。AC/DC結合の両方に対応し、AC結合時のHレベル/Lレベル電圧のバランスを取るために8B10Bのエンコードとデータのスクランブルを行います。6.375Gbps よりも高速に動作させる場合は、各デバイスごとにクロックを供給します。Pre-EmphasisやEqualizerは仕様が未定義のオプションのため、ユーザーがデザインごとに最適なパラメータを設計して使用します。
JEDEC JESD204B
─ CML | Differential 100Ω─ AC/DC Coupling─ Upto 12.5Gbps─ 8B10B Coding + Scramble─ Pre-Emphasis/Equalizer
Download JESD204B.01 (Jan 2012)http://www.jedec.org/standards-documents/results/jesd204b
図 1
JESD204B 計測ガイド
N2802A
N5439AN2838A