ISO 22004：2014

Food safety management systems － Guidance on the application

of ISO 22000

食品安全マネジメントシステム－ISO 22000 の適用のための指針

１．規格の概要

ISO22000 を使用する際の手引きとして、ISO22000:2005 の 4～8 までの各項目に対す

るガイダンスが記載され、図解などの説明がなされている。また、ISO22004では、ISO22000

の中小企業に配慮した要求事項のガイダンスとして、外部で作成された管理手段を導入

する際の留意点や内部監査の工夫例が記載されている。

２． 発行状況等

2012 年 3月に新業務項目提案が承認され、2014 年 8 月に初版が発行された。

３．規格の構成（仮訳）

まえがき

序文

1 適用範囲

2 引用規格

3 用語及び定義

4 一般(ISO22000:2005 の箇条 7)

5 計画

5.1 経営者のコミットメント

5.2 資源の運用管理

5.3 緊急事態に対する備え及び対応

5.4 文書化に関する要求事項

5.5 前提条件プログラム(PRP)

5.6 ハザード分析を可能にするための準備段階

5.7 ハザード分析

5.8 管理手段の組合せの妥当性確認

5.9 HACCP プランの策定

5.10 オペレーション前提条件プログラム（PRP）の確立

5.11 検証プラン

5.12 トレーサビリティーシステム

6 実施

6.1 一般

6.2 モニタリング

6.3 修正及び是正処置

6.4 安全でない製品の取扱い

6.5 コミュニケーションプロセス

6.6 文書化

7 検証

7.1 一般

7.2 受入材料及び契約サービスのための仕様書の検証

7.3 システム検証

8 改善

8.1 マネジメントレビュー

8.2 改善及び更新

9 相談及び外部開発された一般ガイドラインの使用

附属書Ａ（参考）この国際規格及び関連文書の整合化

附属書Ｂ（参考）教育による改善

附属書Ｃ（参考）訓練による改善及び動機付け

参考文献