iotlt vol.10 @ gloops 920mhz 長距離伝送実験
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IoTLT Vol.10@gloops160Km飛ばす IoT無線
株式会社シーエスファーム松本 昇2015/12/20
はじめにタイトルの違和感(ごめんなさい)
2 回連続 LT ( ごめんなさい)
IoT にも使用できる、 920MHz 帯特定小電力無線局を使用した長距離伝送実験
(見通しで 80Km ・市街地で 17Km )
また申し込みに出遅れて LT 枠を汚してしまいました。
でも大丈夫。今の時点で次回 1 月 14 日 IoTLT 申し込み完了していると思います。
自己紹介株式会社シーエスファームhttp://www.csfarm.jp松本 昇
自己紹介(さらっと)組み込み系・計測制御エンジニア 8 年◦ Workstation, HP-UX, GPIB(HPIB) ◦ YHP, HP, AgilentTechnologies 装置の計測制御
テキストエディタ、 FAX モデムソフトウエア プロダクトマネージメント 5 年◦ MIFES, STARFAX, MemoryPro386
携帯電話インフラ試験装置 ( 主に無線)営業 16 年◦ PDC, W-CDMA, HSPA, LTE◦ NTT Docomo◦ J-Phone, Vodafone Japan, Softbank mobile, Softbank◦ KDDI, au◦ SHARP, SONY, NEC, FUJITSU, TOSHIBA◦ QUALCOMM, INTEL, ERICSSON, NOKIA, MITSUBISHI, RENESUS, SA
MSUNG, LG, P&Q◦ Etc...
IoT でよく使用される電波 ( おさらい)モバイルアクセス (WCDMA, LTE, WiMAXⅡ)
2GHz,1.5GHz,1.8GHz,800MHz,900MHz,3.5GHz,2.5GHz携帯事業者によって広範囲にカバーされている
WiFi2.4GHz, 5GHz さまざまな事業者により地域的にカバーされている自前でも APを用意すれば使用可能干渉の問題
BLUETOOTH, BLE, Zigbee2.4GHzスマホなど簡易に使用可能飛ばない
特小無線920MHz, 420MHz etc機器に組み込む必要がある数百 m-数キロ飛ぶ
微弱無線出力のみ上限が定義FMトランスミッタ等で使用されている
IoT の通信形態
物
BLE
WiFi
MobileNetwork
3G/LTE
データカード
M2M ルータ
スマートフォン
クラウド
920MH z
3G/LTE
何故 920MHz帯
MobileNetwork
3G/LTE
データカード /LTE モジュール
クラウド
920MH z
3G/LTE
今日の今日の POINTPOINT はここ!はここ!
3G/LTE
3G/LTE
数 Byteの送信に 3G/LTE通信費用がいくらかかるか。数 Byteの送信に 3G/LTE制御信号がどれだけ消費されるか。
モバイルルータPC 等
920MHz サブギガの特徴【メリット】 長距離伝送 数百メートルから数キロ 数十キロの製品もある 干渉が少ない 消費電力が少ない (ボタン電池やソーラー発電) マルチホップの機能【デメリット】 組み込み開発が必要 送信レートが低い 標準化がされていない(相互接続性)【今後の期待】 HEMS/BEMS テレメータへの広がり ECHONET Lite 家電の IoT 規格
長距離伝送実証実験
市街地伝送実証実験
920MHz 帯無線を使用したセンサ-機器デモ
ご清聴ありがとうございます