hph2016 林業ハッカソン　インプットワーク

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林業 ✕ オープンデータHPH 2016 林業 x IT ハッカソン in Sapporo

喜多耕⼀

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今⽇のメニュー

1. あんただれ︖（⾃⼰紹介）2. オープンデータ3. 地図など

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あんただれ︖（⾃⼰紹介）

職業︓ 北海道職員後志総合振興局森林室森林⼟⽊係（治⼭・林道を担当）

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出⾝︓岩⾒沢

１︓興部

２︓苫⼩牧

３︓浦幌

４︓帯広

５︓北⾒

６︓江差

７︓倶知安

今まで異動した町

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森林⼟⽊⼀筋 26年

林業現場に関しては、皆さんのほうが詳しいと思います。

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北海道の森林

国有林＝60%⼀般⺠有林＝30％道有林＝10％

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北海道の森林

国有林＝60%⼀般⺠有林＝30％道有林＝10％

道有林後志管理区

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後志総合振興局森林室

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4万3千haの道有林を管理

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あんただれ︖（⾃⼰紹介）ブログでGISの情報などを発信

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職場でQGISの普及も⾏っています。

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プロポーザル型政策形成事業という職員提案で「北海道のオープンデータをもっと推進するために」という提案をして、10ヶ⽉間活動しました。

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オープンデータ

今作っている資料に森の写真を⼊れたいな・・・

写真︓StockSnap.io

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そうだ︕ググろう︕

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その画像使って⼤丈夫︖

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インターネットで公開されている画像や写真には、著作権者がいる。著作権者に無断で使うことはできない。

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(c)2016 HOKKAIDO GOVERNMENT SHIRIBESHI GENERAL SUBPREFECTURAL

BUREAU ALL RIGHTS RESERVED.

⾏政が公開する情報も著作権があるので⾃由に使うことはできません

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個⼈的な利⽤は可能。それ以外は著作権者に無断で利⽤することはできない。

ホームページの情報の著作権は北海道が持っているので、無断で⼆次利⽤などはできませんよ

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役所の持つデータは誰のもの︖

税⾦で作られたデータは、市⺠が⾃由に使えるようにするべきでしょ︕

情報開⽰請求するとデータを⼿に⼊れることはできるけど、⾃由に利⽤はできない。

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そこで

オープンデータですよ︕

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オープンデータは、ルールを守れば、商⽤、⾮商⽤問わず⾃由に使っていいですよ、

というライセンスでデータを公開します。

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オープンデータは

「クリエイティブコモンズ」というライセンスを使うことが多いです。

←CC-BYは、出典を明⽰すれば、⾃由に使っていいですよというマーク

クリエイティブ・コモンズのライセンスには、いくつかの段階がある

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⾏政の持つ情報は、個⼈情報もあります。個⼈情報や別の⼈が権利を持つものを除いて、公開することもできます。

ホームページに公開できる情報は、オープンデータにできるデータ

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情報がオープンデータになると、市⺠に役⽴つアプリなどにデータを利⽤することができるようになります。

1. 税⾦はどこへいった

2. 5374.jp（ゴミナシ）

3. さっぽろ保育園マップ

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ITを使った地域課題の解決

シビックテック

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アプリへの利⽤業務の営業への利⽤

データ分析や研究への利⽤

地域経済活性化の可能性︕

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では、

北海道のオープンデータは︖

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現在250以上の情報がオープンデータとして公開されています

北海道のオープンデータは、ホームページの情報をそのままオープンデータにしたもの

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市町村では、室蘭市、森町、函館市、⼋雲町、旭川市、⼩樽市、札幌市などが取り組んでいますが、まだまだ少ないです。

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ほとんどの⾏政職員は、オープンデータが何故必要なのか、よく理解していません。

なんでそんなことやらないといけないの︖

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オープンデータを進めるには、皆さんからの強い要望も必要です︕

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8⽉から北海道の森林情報がオープンデータとなりました。

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オープンデータ⺠有林の⼩班データ

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オープンデータ⺠有林の森林簿データ

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オープンデータGoogleEarthで利⽤できるkmlデータ

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私、個⼈のホームページで森林簿の「コード番号」を「名称」に修正したデータを公開しています。

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オープンデータCARTOというWeb地図でも、樹種別、林齢別の森林地図を公開中。

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このように、加⼯、⼆次利⽤し、⾃由に公開できるところがオープンデータの良い所

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国有林の森林情報もオープンデータになれば

ものすごく役に⽴つと思います︕

おねがい♡

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地図など

林業では地図を使うことが多い

・林⼩班＝紙地図、GIS・現場での位置＝GPS、スマホ、タブレット

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地図など

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地図など

とか

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地図など


地図

オープンデータと地図は相性が良い︕

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地図など表形式を地図にすると、わかりやすくなる︕

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地図などCSVファイルを読み込むことで、データを地図に表⽰できる

CSV

Seseki

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地図など

データを地図やグラフで⾒やすく、わかりやすく、かっこよくする

データビジュアライゼーション

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地図など地⽅創⽣推進事務局地域経済分析システム「RESAS」

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地図など地⽅創⽣推進事務局地域経済分析システム「RESAS」

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地図など

みなさんは、資料などに地図を使いたい時、どうしますか︖

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地図など

もちろんコピペ︕

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地図など

GoogleMapやYahoo地図などの「Web地図」は、無料だけど、⾃由には使えない

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地図など

印刷して配布＝ダメ︕︕ 報告書などの資料への使⽤＝ダメ︕︕ Webページヘ画像として表⽰＝ダメ︕︕ 地図や空中写真のとレース＝ダメ︕︕

GoogleMapやYahoo地図などの「Web地図」

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地図など

そこで

です︕

OpenStreetMap

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地図など

OpenStreetMap

地図のWikipediaといわれる。出典再明⽰すれば、商⽤・⾮商⽤問わず⾃由に使える

＝オープンデータと同じ︕

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地図などOpenStreetMapは⾃分たちで町の地図を作ります。

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地図など道南の江差町の地図は私が書きました。

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地図など

OpenStreetMapの地図は、オープンデータとして公開されます。

⾏政だけでなく、誰でもオープンデータを⾃分で作ることができます︕

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地図など

Mapillary（マピラリー）

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地図など

ストリートビューを⾃分たちで作っちゃおうというサービス

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地図など

Mapillaryはスマホで街を撮影

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地図などアップロードすると、地図に写真位置と⽅向が⾃動でついて、ストリートビューのように⾒ることができます。

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地図などアップロードした写真は、オープンデータと同じCC-BY-SA（ライセンスを継承）で公開されます。写真を誰でも⾃由に使うことができます。

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地図など

林道を⾛る⾞にスマホを取り付けて撮影すると、林道の状況を記録することができます。

Mapillary（林道撮影）

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地図など

実際のMapillaryを⾒てみましょう。

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地図など

Mapillaryでは、THETAを使うと360度写真が作成できます。

Mapillary（360度林道撮影）

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地図など

Mapillaryは、ユーザーやアップロード年⽉⽇などでフィルタをかけることも可能ですので、施設の記録などに利⽤できます。（写真は公開されます）

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最後に

このように、オープンデータは、⾏政だけでなく誰でも⾏うことができます。

オープンデータが広まれば、様々なことに利⽤でき、世の中が良くなっていくかもしれません。

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最後に

今回のハッカソンがヒントになって、新たなデータがオープンデータとして必要なるかもしれません。そのようなときには、遠慮せず⾏政に要望してください︕

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最後に

とりとめのない話で、役に⽴ったかわかりませんが、ご清聴ありがとうございました。

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