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HBC スマートオプションズHBC Smart Options
HBCラジオ無線リモコンの多様なオプション機能で安全性、効率性、快適性を更に追求
Quality in Control.
HBC-radiomatic Japan 株式会社エイチビーシー ラディオマティック ジャパン
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ニーズに応じて適切な機能を天井クレーン、建設クレーン、レッカー車、コンクリートポンプ、エキスカベータ、草刈機、林業用作業機など、世界中の多様なアプリケーションにHBC製ラジオ無線リモコンが使われています。その結果、ラジオ無線リモコンには様々な機能が要求されます。
お客様の用途に適したラジオ無線リモコンをご提供するため、HBCでは多種多様な送受信機、操作エレメント、そしてたくさんのオプション機能をご用意しています。この「HBCスマートオプションズ」では、安全対策機能、周波数マネージメントなど、HBCが得意とするオプション機能をまとめてご紹介しています。
特殊なアプリケーションのラジオ無線操作をより安全、効率的、かつ快適に行うために、「HBCスマートオプションズ」から適切なオプション機能を選んで使ってみませんか?
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フロントパネル照明 / Front panel lighting 4
タンデム操作 / Tandem operation 5
ホイストの連単切り替えスイッチ / Pre-selection of trolley / hoist 6
キャッチ・リリース / Catch - release 7
送信機用電子キー / radiomatic® iON / iLOG 8
ユーザー認証 / User identification 9
HBCデータ・ロガー / HBC data logger 9
赤外線キー / radiomatic® infrakey 10
安全機能 / radiomatic® shock-off / roll-detect / zero-g 11
不審操作時の自動停止機能 / Automatic shut-off on implausible control commands 12
直交操作 / 電子十字ゲート / Orthogonal drive 13
マイクロドライブ / Micro drive 13
ロールオーバーバー用操作パネル / radiomatic® iBAR 14
フィードバック / Feedback 15
ビデオカメラによる実況映像 / Live video transmission with video camera 16
バイブレーションアラーム / Vibration alarm 17
イネーブル・スイッチ / Enabling switch 18
フォーカス・モジュール / focus modules 19
手動周波数切り替え / Manual frequency switch 20
自動周波数選択システム / radiomatic® AFS 20
デジタル無線通信 / DECT 21
2.4 GHz テクノロジー / 2.4 GHz technology 21
自動周波数マネージメントシステム / radiomatic® AFM 21
連続電源供給システム / radiomatic® CPS 22
ケーブルコントロール / Cable control 23
Index
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フロントパネル照明暗いところでも、視界を確保
ロールオーバーバーに搭載された4個のLEDで、送信機フロントパネルを照らします。暗闇や採光度の低い作業環境でも、フロントパネル照明でオペレータの手元を明るくしますので、オペレータはすべての機能の操作表示と操作部の位置を明確に見ることができ、視界の制限によるラジオ無線の誤操作を防止します。専用スイッチで、フロントパネル照明を必要に応じて点灯消灯できます。
対応送信機 : スペクトラム全機種(オプション)
Front Panel lighting
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タンデム操作長尺物や重量物を、2基以上のクレーンで同時操作したい時に タンデム操作機能を搭載すると、4基までのクレーンを1台の送信機で同時に操作できます。クレーン1基では搬送することのできない長尺物や重量物を、2基以上のクレーンで一度に移動させたい場合に最適な機能です。
2基以上のクレーンに吊荷の負荷を均等に分散させることにより、荷振れや荷倒れを回避できます。
送信機のロータリースイッチで、タンデムモード(複数クレーンの同時操作)または各クレーンの単独操作への切り替えを行います。
対応送信機 : オービット、キュービクス、パイロット 以外の送信機(オプション)
Tandem operation
ロータリースイッチで操作対象のクレーンを選択
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Pre-selection of trolley / hoist
ホイストの連単切り替えスイッチメインホイストとサブホイストの連動操作または単独操作を、安全かつ効率的に切り替え
プッシュボタンによる連単切り替え(LED表示付き)
ロータリースッチによる連単切り替え
ジョイスティックによる連単切り替え
ホイストの連単切り替えスイッチは、ホイストが2台搭載されているクレーンのために設計されています。2つのホイストを同時に使うことで、荷振れや荷倒れを防ぎ、長尺物を一度に安全、効率的に搬送できます。
プッシュボタンまたはロータリースイッチによる連単切り替えプッシュボタンまたはロータリースイッチで、2台のホイストを、連動または単独操作に切り替えることができます。プッシュボタンの場合はLEDで、またロータリースイッチの場合は選択された位置で、メインホ
イスト単独、メイン・サブ連動、サブホイスト単独のいずれを選択しているかを表示します。対応送信機 : オービット、キュービクス以外の送信 機(オプション)
ジョイスティックによる連単切り替え専用スイッチでホイスト選択モードにすると、ホイスト用ジョイスティックの左右方向でホイストの選択ができます。ジョイスティックで左または右を選んだ時はメインホイストまたはサブホイストの単独操作、中立の時はメイン・サブ連動操作となります。対応送信機:ライナス4以外のジョイスティック タイプ送信機
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キャッチ・リリース1基のクレーンを2人で交互に操作
Catch-release
トグルスイッチで操作権の獲得(キャッチ)と解除(リリース)を選択
無線送信機を持った2人のオペレータが、1基のクレーンを交互に操作します。クレーンの走行距離が長い時、2人のオペレータがそれぞれのポジションに立って、クレーンを交代で操作しますので、オペレータの長距離移動を省き、作業効率を向上させることができます。また、玉掛けや搬送作業の安全性向上にも役立ちます。1人目のオペレータが送信機の専用スイッチで無線操作権を獲得(キャッチ)すると、2人目のオペレータは無線操作できません。1人目のオペレータが操作権を解除(リリース)すると、2人目のオペレータが無線操作権を獲得(キャッチ)し、クレーン
操作を行うことができます。本機能の応用として、3人のオペレータで4基のクレーンを交代で操作することも可能です(拡張キャッチ・リリース)。対応送信機 : オービット、キュービクス、クワドリクス、 パイロット以外の送信機(オプション)
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radiomatic® iON / iLOG
送信機用電子キー radiomatic® iON / iLOG素早く簡単にサービスできるキー
非接触式電子キー radiomatic® iLOG を搭載した送信機
ねじ込み式電子キーradiomatic® iON を搭載した送信機
電子キー radiomatic® iONと radiomatic® iLOG は、オリジナル送信機が故障した場合に、素早く簡単にスペア送信機を起動させます。電子キーには固有アドレスや周波数などの情報がインプットされています。radiomatic® iON / iLOG を、オリジナル送信機から抜き取ります。これで、オリジナル送信機は電源を入れることができなくなります。次に、 radiomatic® iON / iLOG をスペア送信機に差し込みます。スペア送信機の電源を入れて、受信機との通信が確立したら、ラジオ無線操作を再開できます。このように、radiomatic® iON / iLOGで、オリジナル送信機故障時のダウンタイムを、最小限に抑えます。radiomatic® iON / iLOG のデータ転送は完全に無線化されていますので、電子キーの摩耗はほぼありません。
radiomatic® iON :ヴェクター・プロ、ライナス 6、テクノス(標準)、 パトロール D(オプション)
radiomatic® iLOG :パイロット、クワドリクス、キーノート、マイクロン 5 / 7、ライナス 4、エコ、テクノス2、スペクトラム全機種(標準)
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User identification / HBC data logger
HBC データ・ロガー
電子キーradiomatic® iLOG 仕様の送信機に、ログイン機能を持つ HBC スマートカードを組み合わせることにより、ラジオ無線リモコンの使用者を限定し、また使用者に応じて操作内容を制限することができます。 HBCスマートカードを持っているオペレータのみが、送信機の電源を入れて、ラジオ無線操作できます。
対応送信機 : パイロット、クワドリクス、キーノート、マイクロン 5 / 7、ライナス4、エコ、テクノス2、スペクトラム全機種(オプション)
HBCデータ・ロガーをCANインターフェイスで受信機につなぐことにより、操作時間や操作内容などの記録を取ることができます。また、HBCスマートカードによるユーザー認証とHBCデータ・ロガーを組み合わせると、アクセス権を持ったオペレータごとに記録を取ることができます。
HBCデータ・ロガーで収集した記録データをもとに、操作頻度などをチェックすることで、装置の保守点検の効率性を高めます。
対応受信機 : FSE 510 / 516 / 524、FSE 726 / 727 / 736 / 737 / 776 / 777 radiobus® (オプション)
ユーザー認証HBC スマートカードを使って、送信機へのアクセス権を安全管理
HBCデータ・ロガー装置の動作記録をデータ保存
HBC スマートカードを送信機の正面にかざすと、ユーザー認証します。
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radiomatic® infrakey
赤外線キーradiomatic® infrakey赤外線で送受信機が相互認識したら、ラジオ無線リモコンが起動送信機と受信機を赤外線キーで光学接触させると、ラジオ無線リモコンが起動します。受信機に対応している正しい送信機を赤外線の届く比較的近距離で識別することにより、クレーンの不意の起動を回避し、より高い安全を確保します。赤外線の有効距離は最大 20 m、赤外線の視野角度は 約 30°となっています。
対応送信機 : クワドリクス、マイクロン 5 / 6 / 7、ライナス 4、エコ、 テクノス2、スペクトラム全機種(オプション)
対応受信機 : FSE 510 / 511 / 512 / 516 / 524、FSE 726 / 727 / 736 / 737 / 776 / 777 radiobus®(オプション)
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radiomatic® shock-off / roll-detect / zero-g
radiomatic® zero-g.radiomatic® roll-detect.radiomatic® shock-off. radiomatic® zero-g.
本機能を送信機に搭載することにより、衝撃、転がり、落下を自動検出し、送信機の操作機能を一時的に停止させます。
radiomatic® shock-off硬い物体にぶつかるなど、送信機に強い衝撃が与えられた場合、送信機が自動停止します。
radiomatic® roll-detect送信機の転がりを自動的に検知し、送信機を停止させます。
radiomatic® zero-g送信機を落としたり、他者に投げ渡したりすると、即時に送信機を停止させます。
対応送信機:パイロット(標準)、クワドリクス、キーノート、ヴェクター・プロ、マイクロン 5 / 6 / 7、 ライナス 4 / 6、エコ、テクノス、テクノス2、スペクトラム全機種(オプション)
本機能は、ご注文時の仕様により、次の3つのうちの1つの機能を持たせることができます。◦ラジオ無線リモコンの電源を完全に切ってしまう。
◦安全に関わる機能を停止させる。◦お客様が指定した1つの機能を起動させる(例えば警報)。
安全機能 radiomatic® shock-off / roll-detect / zero-g 衝撃、転がり、落下を自動検出し、装置の誤操作、誤動作を防止
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Automatic shut-off on implausible control commands
不審操作時の自動停止機能 ジョイスティックのいたずら防止オペレータがジョイスティックを急激に様々な方向に倒したりするなど、ジョイスティックが不審に操作された場合、送信機の操作機能を自動的に停止します。 装置の急激な動作による危険性から、オペレータと作業環境全体を保護します。また、不意の動作や緊急停止など、装置に負担の掛かる動作を予防します。
本機能は、ご注文時の仕様により、次の3つのうち1つの機能を持たせることができます。◦ラジオ無線リモコンの電源を完全に切ってしまう。◦安全に関わる機能を停止させる。◦お客様が指定した1つの機能を起動させる(例えば警報)。
不必要な作業中断を回避するため、不審操作時の自動停止機能は、ジョイスティックへの不審な操作が連続して行われた場合に起動します。 対応送信機 : エコ(オプション)
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Automatic shut-off on implausible control commands Orthogonal drive / Micro drive
直交操作/電子十字ゲートうっかり2軸の同時操作を行わないために
マイクロドライブ低速モードで安全操作
直交操作機能で、ジョイスティックに電子的に十字ゲートをかけます。直交操作機能を有効にすると、オペレータは、最初にジョイスティックを倒した方向にだけ装置を動かすことができます。動作の方向を変えたい時は、ジョイスティックを一旦中立に戻します(ジョイスティックから指を放します)。 ジョイスティックを斜め方向に倒すことは出来ますが、装置は2軸同時に動作しません。オペレータが幅の狭い、一直線の操作方向で作業を余儀なくされた場合に、うっかりジョイスティックを斜めに倒しても、装置自体は動作しないため、より高い安全を確保できます。 対応送信機 :パイロット(標準)、ジョイスティック送信機すべて(オプション)
装置の運転速度に上限を設定します。ジョイスティックを最高速度まで倒しても、あらかじめ設定された上限速度を超過することなく、低速モードで操作できます。複雑な作業環境での無線操作に慣れていないオペレータを、高速操作による事故から守ります。
対応送信機:パイロット(標準)、 ジョイスティック送信機すべて(オプション)
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radiomatic® iBAR
ロールオーバーバー用操作パネル radiomatic® iBAR ロールオーバーバーに操作エレメントを搭載送信機のフロントパネルと筺体側面以外に、操作エレメントを載せたい場合、送信機のロールオーバーバーにradiomatic® iBAR をオプション搭載できます。お客様の用途に合わせて、radiomatic® iBAR にメタル製プッシュボタン、ロータリースイッチ、データ表示用LCDを搭載できます。対応送信機 : スペクトラム 2 / 3(オプション)
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Feedback
LEDによるフィードバック
3.5インチTFTによるフィードバック
カラーLCDによるフィードバック
フィードバック より多くの情報を手元で確認し、より高い安全性と快適性を獲得バイブレーションアラームによるフィードバック :◦ステータス、エラーメッセージ、警告を表示対応送信機 : パイロット、マイクロン 5 / 7、エコ、テクノス2、 スペクトラム全機種(オプション)
LEDによるフィードバック :◦ステータス、エラーメッセージ、警告を表示対応送信機 : パトロール S / D、クワドリクス、キーノート、 ヴェクター・プロ、マイクロン 5、エコ、テクノス、 テクノス2、スペクトラム全機種(オプション)
LCD / TFTによるフィードバック :◦フルグラフィック・ディスプレイ(マイクロン 7 以外)、 または7セグメントディスプレイ(マイクロン 7)◦荷重値、測定値、揚程、旋回角度などを表示◦エラーメッセージ、警告を表示対応送信機 : マイクロン 6 (モノクロ) / 7(カラー、7 セグメント)、 テクノス(モノクロ)、テクノス2 (TFT)、 スペクトラム A / B / 3 (以上モノクロ) / D (TFT) /E (TFT) (オプション)
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Live video transmission with video camera
最大8個のビデオカメラと3.5 インチディスプレイ(320 x 240 pixels)を組み合わせることができます。作業対象や現場の様子をよく見ることのできる適切な場所にカメラを設置します。無線操作とは別のラジオリンクでビデオ映像を通信し、送信機上のカラーTFTディスプレイに表示します。
容易に近づくことができず、遠距離操作が必要な現場で、実況映像を送信機上で見ながら、安全で緻密なラジオ無線操作を行うことができます。対応送信機 : テクノス2、スペクトラム D / E(オプション)
高性能カメラが高い改造で実況映像を供給
アナログカメラ デジタルカメラ
ビデオカメラによる実況映像 装置のすべての動作を送信機上で確認
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Vibration alarm
装置に何か異常が起こった際、また故障や危機的な状態が発生した際、送信機のバイブレーションでお知らせします。オペレータに早期対処を促し、事故防止につなげます。
例えば、吊荷の重量が最大荷重値に限りなく近づいた時など、どんな事象に対してどの時点でバイブレーションアラームを起動させるかを、お客様にご指定頂きます。
標準設定では、バッテリの残量が減り、交換時期が来た際に、バイブレーションアラームが起動します。オプションで、フィードバック用として設定できます。送信機パイロットの場合、傾き操作機能の開始、操作軸のスピードをお知らせするために、バイブレーションアラームが起動します。必要ない時は、バイブレーションアラームを停止することもできます。
対応送信機 : オービット、パイロット、マイクロン 5 / 7、エコ(標準)、 スペクトラム全機種(オプション)
バイブレーションアラーム 送信機の振動でお知らせ
スペクトラムシリーズ用イネーブル・スイッチ
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Enabling switch
イネーブル・スイッチ 装置のすべての動作を送信機上で確認2段式のイネーブル・スイッチは、装置の中あるいは装置の上で保守点検などを行う際の、更なる安全確保に役立ちます。送信機から装置へ指令を発するためには、オペレータはイネーブル・スイッチの1段目を押して保持します。この状態でのみ装置の動作を行うことが可能となります。イネーブル・スイッチから手を放したり、あるいはイネーブル・スイッチの2段目を押し込んだりすると、装置の動作はすべて停止します。1つの装置を2名以上で操作している場
合、動作の指令は、すべてのオペレータがイネーブル・スイッチの1段目を押しこんで保持しているときのみ、可能となります。
対応送信機 :パトロール S / D、ヴェクター・プロ、エコ、テクノス、スペクトラム全機種(オプション)
パトロール S / D, テクノス用イネーブル・スイッチ ヴェクター・プロ用イネーブル・スイッチ
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focus modules
フォーカス・モジュール 特殊な環境でも最適な通信状態を確保フォーカスは、RFモジュールを搭載したアンテナシステムです。フォーカス・モジュールをCANインターフェイスで受信機につなぎ、より安定したラジオ無線通信を確保します。focus T「focus T」を使用することにより、例えば建物による遮蔽効果など、ラジオ無線通信の困難な作業環境でも、送信機と受信機の通信を確立することができます。また長距離間のラジオ無線通信を確保することも可能です。作業環境に応じて、最大15個の「focus T 」 を作業場の異なる位置に設置することができます。なお、「focus T」 を使用した場合でも、すべての操作は送信機から行います。「focus T」 を通じて、受信機に制御コマンドが転送され、装置を動かします。focus Cタンデム操作時に、複数のクレーンが同時に動いているときに、安定した通信を確保します。1基目のクレーンがリミットスイッチに到達し、自動的に停止した場合、同期している他のクレーンもすべて動作を停止する必要があります。「focus C」で通信不良によるクレーンの誤動作を解消し、タンデム操作中のスムーズ作業を支援します。focus DDECT仕様のラジオ無線リモコンに、「focus D」を搭載し、安定した通信を確保します。
対応受信機 : FSE 726 / 727 / 736 / 737 / 776 / 777 radiobus®
コンパクトサイズのアンテナシステム
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Manual frequency switch / radiomatic® AFS
手動周波数切り替え 自動周波数選択システム radiomatic® AFS送信機の電源を入れたら、周波数を自動選択
現場でラジオ無線の周波数を変更する必要がある場合、オペレータは、手動で周波数を切り替えることができます。送信機の電源入ボタンを10秒ほど長押しすると、アラーム音がなり、別の周波数へ切り替えます。切り替えた周波数でも無線操作ができない場合は、再度送信機の電源ボタンを長押しして、次の周波数へ切り替えます。
対応送信機 :パトロール S / D、クワドリクス、キーノート、ヴェクター・プロ、マイクロン 5 / 6 / 7、エコ、テクノス、スペクトラム全機種(標準)
AFS = Automatic Frequency Selection : 送信機の電源を入れると、空いている周波数を自動的に選択します。作業中に、何らかの電波障害により通信が中断した場合、送信機の電源を入れ直すと、 自動的に空いている周波数を探し出します。ダウンタイムを抑え、作業を即再開できます。日本仕向けの429 MHz / 1.2 GHz 製品には、本機能が標準搭載されています。
対応受信機 :FSE 510 / 511 / 512 / 516 / 524、FSE 726 / 727 / 736 / 737/ 776 / 777 radiobus®
送信機の電源ボタンを長押しすると、別の周波数に移動 システム例 : FST 727 スペクトラム A
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DECT / 2.4 GHz technology / radiomatic® AFM
システム例 : FST 308 パイロット
2.4GHz テクノロジーは、周波数コーディネートを自動的に行います。そのため、多くのラジオ無線が使用されている現場でも、混信なく作業できます。 (周波数帯2402-2480MHz、周波数の数79波、チャンネル間隔 1 MHz)手動による周波数切り替えの必要はありません。多くの国で使用可能な共通周波数なので、仕向地ごとに周波数を替えるという悩みを軽減します。対応送信機 : オービット、パイロット、クワドリクス、キーノート、 マイクロン 5 / 6 / 7、パトロールD、ライナス 4 / 6、 エコ、テクノス、テクノス2、スペクトラム全機種対応受信機 : FSE 308 / 312 / 510 / 511 / 512 / 516 / 524、 FSE 726 / 727 / 736 / 737 / 776 / 777 radiobus®
DECT=Digital Enhanced Cordless Telecommunications は、混信なくラジオ無線操作をスムーズに行うための、とりわけ快適な方法の一つです。(周波数帯1880-1900 MHz、周波数の数10波、チャンネル間隔 1.728 MHz)手動による周波数切り替えは一切必要なく、オペレータは、常に空いている周波数で快適に作業できます。DECTは、多くの国で使用可能な共通周波数なので、仕向地ごとに周波数を替えるという悩みを軽減します。対応送信機 : クワドリクス、マイクロン 5 / 7、ライナス 4 / 6、 エコ、テクノス、テクノス2、スペクトラム全機種対応受信機: FSE 308 / 312 / 510 / 511 / 512 / 516 / 524、 FSE 726 / 727 / 736 / 737 / 776 / 777 radiobus®
AFM = Automatic Frequency Managementは、HBC-radiomaticが世界で初めて開発した自動周波数マネージメントシステムです。本機能を搭載した無線システムでは、常に空いている周波数を検知します。作業中に、何らかの電波障害により通信が中断した場合でも、radiomatic® AFMで空いている周波数を数秒で探し出します。送信機の電源を入れ直す必要も、作業を中断することもなく、ラジオ無線操作を続けられます。
対応送信機 : テクノス2、スペクトラム 2 / B / 3 / D / E対応受信機 : FSE 726 / 727 / 736 / 737 / 776 / 777 radiobus®
デジタル無線通信 DECT
自動周波数マネージメントシステム radiomatic® AFM
2.4GHz テクノロジー
システム例 : FST 512 エコ
システム例 : FST 736 スペクトラムB
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radiomatic® CPS
radiomatic® CPS 連続電源供給システム radiomatic® CPS 電源を切らずにバッテリ交換radiomatic® CPS (= Continuous Power Supply) を搭載した送信機では、電源を切ることなくバッテリを交換することができます。送信機の底部にはバッテリコンパートメントが2つあります。1つ目のバッテリの残量が無くなり、バッテリ交換をする必要がある場合は、送信機のステータスLEDが赤色点滅します。この時点で送信機は2つ目のバッテリから電源供給し始めます。ラジオ無線送信機で、長時間作業を行う場合に有効です。ステータスLEDが2つ搭載されている場合、オペレータはどちらのバッテリから電源供給し、またどちらのバッテリの残量が無くなっているかを確認する事ができます。
対応送信機 : スペクトラム 3 / D / E(オプション)
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ケーブルコントロール 送信機と受信機をつないで操作ラジオ無線操作を使うことのできない現場では、送受信機をケーブルでつないで装置の操作を行うことができます。ケーブル通信方式はCANopen、ケーブルの長さは最長110mとなっています。
送受信機をケーブルでつなぐと、ラジオ無線通信は停止します。送信機はケーブルを通じて給電されます。
Cable control
対応送信機 : ライナス 4 / 6、エコ、テクノス、テクノス2、ペクトラム全機種(オプション)対応受信機 : FSE 510、 FSE 726 / 727 / 736 / 737/ 776 / 777 radiobus®
システム例 :FST 727 スペクトラム3
© 2013 HBC-radiomatic GmbH | 2013年9月 | 仕様は予告なく変更することがあります。 | 無断転載、無断複製は固くお断りします。
www.hbc-radiomatic.jp
アクセス N
●「地下鉄堺筋線・谷町線 南森町駅」 4B又は2番出口より徒歩6分●「JR東西線 大阪天満宮駅」 3番出口より徒歩8分●「京阪中之島線 なにわ橋駅」 3番出口より徒歩5分●「京阪本線・地下鉄堺筋線 北浜駅」 26番出口より徒歩6分
●関西国際空港より約70分「JR阪和線 天王寺駅」乗換、「地下鉄谷町線 天王寺駅」→「南森町駅」下車「南海本線 天下茶屋駅」乗換、「地下鉄堺筋線 天下茶屋駅」→「北浜駅」下車「リムジンバス 大阪駅前」乗換、「地下鉄谷町線 東梅田駅」→「南森町」下車
●大阪国際空港より約50分「リムジンバス 大阪駅前」乗換、「地下鉄谷町線 東梅田駅」→「南森町」下車
●新幹線「新大阪駅」より約30分「JR東海道線 大阪駅」または「地下鉄御堂筋線 梅田」乗換→「地下鉄谷町線 東梅田駅」→「南森町」下車
●車の場合阪神高速1号環状線「北浜」出口より約2分
南森町駅
大阪天満宮駅
北 浜 駅
中之島公園
難波橋
北浜出口
土佐堀通
京阪中之島線
日本郵政公社近畿支社
大 川
土佐堀川
京阪本線
堂島川
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神高速守口線
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天神橋筋 天
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