guide book h1-h4 2021 0427 web...地域プロジェクト演習Ⅱ(応用演習)...

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基礎的な科目や語学の授業と同 時に、「新入生ゼミ」「基礎ゼミ」の 2つの少人数ゼミナールで、効果的 なプレゼンテーションをはじめ、専 門分野における研究活動の基礎 固めを行います。 全員が「専門ゼミ」に所属し、研究調 査や論文の執筆を行います。授業の 内容はより専門的なものに。また、多 くの学生がインターンシップに参加 し、実 社 会を体 験します。知 識や経 験を、実践力に結びつける期間です。 個人又はグループで卒業研究や卒 業論文に取り組み、卒論発表会で 発表します。ゼミナールによっては 海外の大学との交流の場で、発表 の機会が与えられることもあります。 カリキュラム 1年次 2年次 3年次 4年次 言語科目 多文化社会と共生 市民社会と教育 学部共通 共通教養科目 持続可能な世界 観光と交流 国際社会の現状と課題  世界経済の現状と課題 現代資本主義と企業経営 世界と日本の地理  国際学入門 地域研究A(ヨーロッパ) 地域研究B(オセアニア・太 平洋諸国) 地域研究C(東南アジア) 地域研究D(北米) 地域研究E(中南米) 地域研究F(南・西アジア) 地域研究G(北東アジア・極東ロシア) 地域研究H(アフリカ) 日本研究A(現代日本の社会と文化) 日本研究B(社会の成り立ちと伝統) 国際学A(短期留学)・B~D NPO・ボランティアの理論 グローバル・イングリッシュ(多様な英語世界) 社会で役立つ統計知識 ボランティア実践演習 サービスラーニング 海外研修A~E インターンシップ 自主プロジェクト キャリア形成A・B 専門ゼミナールⅠ~Ⅳ 応用ゼミナール 短期留学英語演習 国際観光とビジネス 国際観光とホスピタリティ 国際観光と企業分析 国際観光とサステナブルデザイン 国際観光論 新入生ゼミナール 基礎ゼミナール 観光マーケティング論 観光政策論 日本経済論 プロジェクトマネジメント 観光社会学 トラベルビジネス論 ファイナンス論 産業組織論 観光とソーシャルビジネス 旅行法規 観光の経済学 国際人材マネジメント論 企業の競争戦略の経済学 観光とリスクマネジメント 観光ビジネスプロジェクト演習Ⅰ(理論) 観光ビジネスプロジェクト演習Ⅱ(応用演習) ホスピタリティサービス論 旅行業論 観光心理学 消費者行動論 ホテル事業論 観光交通論 テーマパーク事業論 ホスピタリティ人材開発 エアラインビジネス論 ホテルサービス論 ブライダルビジネス論 食と農の経済学 フードツーリズム論 トラベル実務 エアラインサービス論 ホテルマネジメント論 観光ユニバーサルデザイン論 ホスピタリティ演習 A(フード) ホスピタリティ演習 B(ホテル) ホスピタリティ演習 C(エアライン) ホスピタリティ演習 D(旅行業) オーラルスキル演習(応用) 上級リーディング リスニング・リーディング演習(応用) スピーキング演習(応用) ビジネスライティング 基礎から学ぶ英文法(リメディアル、中級) 英語ディベート入門 TOEIC演習 観光英語 異文化コミュニケーション 英語多読・多聴演習 アカデミックライティング 中国語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ コリア語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ スペイン語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ フランス語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ドイツ語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 世界の言語 Integrated English 101・102・201・301 English for International Communication 101・102・103・104・201・301 日本語表現法Ⅰ・Ⅱ 日本語表記の常識 上級リスニング 国際観光 学科 ホスピタリティ ビジネス マネジメント その他 観光プロデュース 98 「観光学」「観光行動論」を専門とする教員が 指導する研究室。学生一人ひとりと密に議論 しながら、4年間の集大成となる卒業論文を 仕上げていきます。「海外卒業旅行企画コン テスト」にも積極的に参加し、学生が考案し たビジネスアイデアを世界に発信。2017年 はグランプリを獲得しました。 エコツーリズムを通じた環境保全と地域振 興に関する研究、ならびに持続可能な観光 に関する研究を行います。奄美群島の宝探し を通じた島民への聞き書きや、東北での災害 からの復興を題材にしたエコツアーの開発、 現地の小中学校やジオパーク団体との協働 調査など様々な活動を行っています。 挑むのは、新たな観光商品、新たな事業の企画 開発。協力企業から提示されたテーマについて、 グループメンバー全員でディスカッション。コン セプト、事 業 計画、収 支 計画、販 売戦 略、プロ モーション戦略の全てを立案し、最終日には協 力企業に対してプレゼンテーションを行います。 競争が激化する航空業界では、サービスの 差が大きな意味を持つようになりました。こ の授業では各企業のサービス戦略に着目 し、近年の新たな取り組み、画期的なサービ スなどの事例について考察。大手航空会社2 社、LCCを比較しながら、航空ビジネスの裏 側をひも解いていきます。 エアラインサービス論 観光ビジネスプロジェクト演習Ⅱ (応用演習) 専門ゼミナル(エコツリズム分野) 専門ゼミナール(観光学分野) 観光資源論 観光地域の創造と運営 地域プロデュース論 景観と風景の観光まちづくり 文化政策論 交流文化論 アートツーリズム論 レジャー・レクリエーション論 日本ポップカルチャー論 エコツーリズム論 スポーツツーリズム論 食の文化論 インタープリテーション論Ⅰ(理論) インタープリテーション論Ⅱ(応用演習) 地域プロジェクト演習Ⅰ(理論) 地域プロジェクト演習Ⅱ(応用演習) デザイン演習 観光調査演習 特殊講義G~L ※上記の表は予定であり、変更となる可能性があります。 興味や将来の志望に応じて、専 門 的 な 科 目を 学 びます 。海 外 研 修などの体験プログラム、ボラン ティア活動などに参加する学生 が多いのもこの時期です。

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Page 1: Guide book H1-H4 2021 0427 web...地域プロジェクト演習Ⅱ(応用演習) デザイン演習 観光調査演習 運輸 5% 生活関連 サービス 23% 金融 1% 不動産

基礎的な科目や語学の授業と同時に、「新入生ゼミ」「基礎ゼミ」の2つの少人数ゼミナールで、効果的なプレゼンテーションをはじめ、専門分野における研究活動の基礎固めを行います。

全員が「専門ゼミ」に所属し、研究調査や論文の執筆を行います。授業の内容はより専門的なものに。また、多くの学生がインターンシップに参加し、実社会を体験します。知識や経験を、実践力に結びつける期間です。

個人又はグループで卒業研究や卒業論文に取り組み、卒論発表会で発表します。ゼミナールによっては海外の大学との交流の場で、発表の機会が与えられることもあります。

カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次

国際観光学科

言語科目

多文化社会と共生市民社会と教育

学部共通

共通教養科目持続可能な世界観光と交流

国際社会の現状と課題 世界経済の現状と課題

現代資本主義と企業経営世界と日本の地理 

国際学入門地域研究A(ヨーロッパ)地域研究B(オセアニア・太平洋諸国)地域研究C(東南アジア)地域研究D(北米)

地域研究E(中南米)地域研究F(南・西アジア)地域研究G(北東アジア・極東ロシア)地域研究H(アフリカ)日本研究A(現代日本の社会と文化)日本研究B(社会の成り立ちと伝統)

国際学A(短期留学)・B~DNPO・ボランティアの理論グローバル・イングリッシュ(多様な英語世界)社会で役立つ統計知識ボランティア実践演習サービスラーニング

海外研修A~Eインターンシップ自主プロジェクトキャリア形成A・B

専門ゼミナールⅠ~Ⅳ応用ゼミナール短期留学英語演習

国際観光とビジネス国際観光とホスピタリティ国際観光と企業分析

国際観光とサステナブルデザイン国際観光論新入生ゼミナール基礎ゼミナール

観光マーケティング論観光政策論日本経済論プロジェクトマネジメント

観光社会学トラベルビジネス論ファイナンス論産業組織論

観光とソーシャルビジネス旅行法規観光の経済学国際人材マネジメント論

企業の競争戦略の経済学観光とリスクマネジメント観光ビジネスプロジェクト演習Ⅰ(理論)観光ビジネスプロジェクト演習Ⅱ(応用演習)

ホスピタリティサービス論旅行業論観光心理学消費者行動論ホテル事業論観光交通論

テーマパーク事業論ホスピタリティ人材開発エアラインビジネス論ホテルサービス論ブライダルビジネス論食と農の経済学

フードツーリズム論トラベル実務エアラインサービス論ホテルマネジメント論観光ユニバーサルデザイン論ホスピタリティ演習A(フード)

ホスピタリティ演習 B(ホテル)ホスピタリティ演習C(エアライン)ホスピタリティ演習D(旅行業)

オーラルスキル演習(応用)上級リーディングリスニング・リーディング演習(応用)スピーキング演習(応用)ビジネスライティング基礎から学ぶ英文法(リメテ ィ゙アル、中級)英語ディベート入門

TOEIC演習観光英語異文化コミュニケーション英語多読・多聴演習アカデミックライティング中国語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲコリア語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

スペイン語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲフランス語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲドイツ語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ世界の言語

Integrated English 101・102・201・301English for International Communication 101・102・103・104・201・301日本語表現法Ⅰ・Ⅱ日本語表記の常識上級リスニング

国際観光学科

専門教育科目

ホスピタリティビジネス

マネジメント

その他

観光プロデュース

担当教員

小林 勝法

椎野 信雄

清水 麻帆

菅原 周一

杉山 富士雄

野村 美穂子

黛 陽子

宮原 辰夫

岡本 修爾

海津 ゆりえ

黒沢 直樹

小島 克巳

9897

【取得がめざせる資格・検定】

□実用英語技能検定

□TOEFL iBT®テスト

□TOEIC®Listening & Reading Test

□旅行業務取扱管理者

□秘書技能検定

□通関士

□旅行地理検定

□インターカルチュラル・コーディネーター

こんな資格がめざせます

「観光学」「観光行動論」を専門とする教員が指導する研究室。学生一人ひとりと密に議論しながら、4年間の集大成となる卒業論文を仕上げていきます。「海外卒業旅行企画コンテスト」にも積極的に参加し、学生が考案したビジネスアイデアを世界に発信。2017年はグランプリを獲得しました。

エコツーリズムを通じた環境保全と地域振興に関する研究、ならびに持続可能な観光に関する研究を行います。奄美群島の宝探しを通じた島民への聞き書きや、東北での災害からの復興を題材にしたエコツアーの開発、現地の小中学校やジオパーク団体との協働調査など様々な活動を行っています。

挑むのは、新たな観光商品、新たな事業の企画開発。協力企業から提示されたテーマについて、グループメンバー全員でディスカッション。コンセプト、事業計画、収支計画、販売戦略、プロモーション戦略の全てを立案し、最終日には協力企業に対してプレゼンテーションを行います。

競争が激化する航空業界では、サービスの差が大きな意味を持つようになりました。この授業では各企業のサービス戦略に着目し、近年の新たな取り組み、画期的なサービスなどの事例について考察。大手航空会社2社、LCCを比較しながら、航空ビジネスの裏側をひも解いていきます。

エアラインサービス論観光ビジネスプロジェクト演習Ⅱ(応用演習)

専門ゼミナール(エコツーリズム分野)専門ゼミナール(観光学分野)

進路分野(2019年度)

観光サービス業界をめざす学生が多い本学科では、2年、3年次の夏休みを活用して短期・長期のインターンシップを開催。国内外のホテルや旅行代理店、航空会社での仕事経験を通じて、業界や職種に関する理解、面接への自信を育んでいます。

観光業界へのインターンシップも!

観光資源論観光地域の創造と運営地域プロデュース論景観と風景の観光まちづくり文化政策論

交流文化論アートツーリズム論レジャー・レクリエーション論日本ポップカルチャー論エコツーリズム論

スポーツツーリズム論食の文化論インタープリテーション論Ⅰ(理論)インタープリテーション論Ⅱ(応用演習)地域プロジェクト演習Ⅰ(理論)

地域プロジェクト演習Ⅱ(応用演習)デザイン演習観光調査演習

運輸 5%

生活関連サービス23%

金融 1%

不動産 3%製造 3%

マスコミ・情報通信 1%

建設 2%

卸・小売14%

その他14%

情報サービス 12%

観光サービス22%

2020年3月31日現在

※全ての学部の取得可能な免許・資格一覧はP113・P114をご参照ください。

2020年4月1日現在

特殊講義G~L

国際観光学科国際学部

「有為なる国際人」として、旅行、航空、ホテル、地域の創生など、国際舞台で活躍する観光領域のプロを目指す

ホスピタリティビジネス科目群

マネジメント科目群

観光プロデュース科目群

旅行、ホテル、航空、飲食など、ホスピタリティ・マインドならびにそれを体現する具体的な産業について学び、「お客さま」の視点から見た経験価値を作り上げる能力を育成するための科目群です。

観光学を学ぶ上での土台となる知識や理論に関わる基礎的な能力を育成するとともに、変化する世界の実態をふまえての観光政策やリスク管理など、将来の観光産業を見据えた物の見方を養う科目群です。

地域の観光資源を掘り起こし、地域の新たな価値を創造、発信するための専門知識とともに、まちづくりやアートの観光との関係を学び、観光を通じた持続可能な地域の創造や交流に貢献する実践的能力を育成する科目群です。

ハワイでのリゾート・マネジメント研修、マレーシアでのホスピタリティ・マネジメント研修など多彩なプログラムを実施。一流の「おもてなし」、こだわりに触れながら、プロとしての感性を養います。

地方の観光協会との協力、特産品の考案、まちづくりへの参加などを通して、「グローカル」な発想を持って国際社会とつながる「新しい観光」の在り方を実践的に学ぶことができます。

Point

一流の「おもてなし」に触れる

協力企業に新しい事業のアイデア提案をしたり、地元企業との共同で商品開発を図るなど、在学中から「リアルなまちでのリアルな課題」に挑戦することができます。

インバウンド観光の隆盛、グリーンツーリズムなど、今、観光のあり方が大きく変わろうとしています。しかし、その一方で、コロナウィルス・パンデミック問題に見られるように、観光産業の基盤は意外に脆く、国際観光の在り方にも多くの問題を投げかけています。国際観光学科では、こうした時代にあって「世界のつながりと交流」のより望ましい在り方、観光産業の未来を考え、国際舞台で活躍できる人材の育成を目指します。専門科目には3つの科目群を用意するとともに、ビジネス、サービス、マネジメントなどでの実践的な授業を通じて、世界に向き合える力を身に付けていきます。また、国内外でのプロジェクトや地域づくり計画などにも参加して、グローカル(グローバル+ローカル)な視点を持てる人材育成を図ります。

産官学連携プロジェクトが充実

地域づくりへの働きかけ

※上記の表は予定であり、変更となる可能性があります。

興味や将来の志望に応じて、専門的な科目を学びます。海外研修などの体験プログラム、ボランティア活動などに参加する学生が多いのもこの時期です。