gr4000 ルーティング・ソフトウェア マニュアル訂正資料(10-02 対応...
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SOFT-AM-0177_R3
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GR4000 ルーティング・ソフトウェア
マニュアル訂正資料(10-02 対応版)
2006 年 12 月 21 日発行(第 4版)
SOFT-AM-0177_R3
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■ はじめに
本資料は、GR4000 シリーズのマニュアル(Copyright(C) 2003,2006,Hitachi, Ltd.)の訂正内容につい
て説明するものです。本装置をご使用になる時は、この資料を必ずお読みください。本資料の対象となる
マニュアル一覧を以下に示します。
項番 マニュアル名称 マニュアル番号
1 GR4000 ソフトウェアマニュアル 解説書 Vol.1 (Ver.10-02 対応版) 520-10-002-D0
2 GR4000 ソフトウェアマニュアル 解説書 Vol.2 (Ver.10-02 対応版) 520-10-003-D0
3 GR4000 ソフトウェアマニュアル 構成定義ガイド CLI 編
–CLI タイプ 1 階層入力形式- (Ver.10-02 対応版)
520-10-004-D0
4 GR4000 ソフトウェアマニュアル 運用ガイド (Ver.10-02 対応版) 520-10-005-D0
5 GR4000 ソフトウェアマニュアル 構成定義コマンドレファレンス
CLI 編 –CLI タイプ 1- Vol.1 (Ver.10-02 対応版)
520-10-006-D0
6 GR4000 ソフトウェアマニュアル 構成定義コマンドレファレンス
CLI 編 –CLI タイプ 1- Vol.2 (Ver.10-02 対応版)
520-10-007-D0
7 GR4000 ソフトウェアマニュアル 構成定義コマンドレファレンス
CLI 編 –CLI タイプ 1 階層入力形式- Vol.1 (Ver.10-02 対応版)
520-10-008-D0
8 GR4000 ソフトウェアマニュアル 構成定義コマンドレファレンス
CLI 編 –CLI タイプ 1 階層入力形式- Vol.2 (Ver.10-02 対応版)
520-10-009-D0
9 GR4000 ソフトウェアマニュアル 運用コマンドレファレンス Vol.1
(Ver.10-02 対応版)
520-10-010-D0
10 GR4000 ソフトウェアマニュアル 運用コマンドレファレンス vol.2
(Ver.10-02 対応版)
520-10-011-D0
11 GR4000 ソフトウェアマニュアル メッセージ・ログレファレンス
(Ver.10-02 対応版)
520-10-012-D0
12 GR4000 ソフトウェアマニュアル MIB レファレンス
(Ver.10-02 対応版)
520-10-013-D0
■ 商標一覧
・Ethernetは米国 Xerox Corp.の商品名称です。
・イーサネットは富士ゼロックス(株)の商標です。
・MS-DOS®は Microsoft,Corp.の登録商標です。
・UNIX は X/Open Company Limited がライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。
・NetWare®は米国 Novell,Inc.の登録商標です。
・IPX は米国 Novell, Inc.の登録商標です。
・HP OpenView は米国 Hewlett-Packard Company の商標です。
・Windows95 は米国 Microsoft, Corp.の商標です。
・Internet Explorer は米国の Microsoft, Corp.登録商標です。
・Netscape Navigator は Netscape Communications Corporationの登録商標です。
・その他の記載の会社名,製品名は,それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 ■ご注意 このマニュアル訂正資料は,改良のため,予告なく変更する場合があります。 ■発行 2006 年 12 月 21 日発行(第 4 版) ■著作権 All rights reserved. Copyright (C) 2003,2006, Hitachi, Ltd.
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変更来歴
表 【第 4 版】に関する訂正内容
項目 追加・変更内容
8.3.1 スタティックルーティング【訂正】
8.7 経路集約(RIP/OSPF)【追加】
9.5 経路集約(BGP4)【追加】
13.3.1 スタティックルーティング【訂正】
13.7 経路集約(RIPng/OSPFv3)【追加】
1.解説書 Vol.1 Ver.10-02(520-10-002-D0)
14.5 経路集約(BGP4+)【追加】
2.解説書 Vol.2 Ver.10-02(520-10-003-D0) 4.12 VRRP 使用時の注意事項【訂正】
static【訂正】 5.構成定義コマンドレファレンス CLI 編 -CLI タイプ
1- Vol.1 Ver.10-02 aggregate【訂正】
static【訂正】 7.構成定義コマンドレファレンス CLI 編 -CLI タイプ 1
階層形式- Vol.1 Ver.10-02(520-10-008-D0) aggregate【訂正】
表 【第 3 版】に関する訂正内容
項目 追加・変更内容
7.1.3 フローサンプル【訂正】 2.解説書 Vol.2 Ver.10-02(520-10-003-D0)
9.4 ポートミラーリング使用時の注意事項【追加】
virtual-router(VRRP 情報)【追加】
sflow(sFlow 統計)【訂正】
16.1.3 ネットワークインタフェース【訂正】
6.構成定義コマンドレファレンス CLI 編 -CLI タイプ
1- Vol.2 Ver.10-02(520-10-007-D0)
16.1.12 フロー情報【訂正】
virtual-router(VRRP 情報)【追加】
sflow(sFlow 統計)【訂正】
16.1.3 ネットワークインタフェース【訂正】
8.構成定義コマンドレファレンス CLI 編 -CLI タイプ 1
階層形式- Vol.2 Ver.10-02(520-10-009-D0)
16.1.12 フロー情報【訂正】
2.18.1 vrrpOperations グループ【訂正】
vrrpTrapProtoErrReason オブジェクトの vridError (3)を
非対応に変更しました。
12.MIB レファレンス Ver.10-02(520-10-013-D0)
3.1.4 grQoS グループ【訂正】
表 【第 2 版】に関する訂正内容
項目 追加・変更内容
2. 解説書 Vol.2 Ver.10-02(520-10-003-D0) 9.4 ポートミラーリング使用時の注意事項【追加】
2.18.1 vrrpOperations グループ【訂正】
3.5.1 grFlowResouces グループ【訂正】
12.MIB レファレンス Ver.10-01(520-10-013-C0)
4.2 サポートトラップ-PDU 内パラメータ【訂正】
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目 次
1. 解説書 Vol.1 Ver.10-02(520-10-002-D0)の訂正内容..........................................................................................................................5 2. 解説書 Vol.2 Ver.10-02(520-10-003-D0)の訂正内容..........................................................................................................................9 3. 構成定義ガイド CLI編 -CLIタイプ 1 階層入力形式- Ver.10-02(520-10-004-D0)の訂正内容.........................................................17 4. 運用ガイド Ver.10-02(520-10-005-D0)の訂正内容..........................................................................................................................18 5. 構成定義コマンドレファレンス CLI編 -CLIタイプ 1- Vol.1 Ver.10-02(520-10-006-D0)の訂正内容.............................................19 6. 構成定義コマンドレファレンス CLI編 -CLIタイプ 1- Vol.2 Ver.10-02(520-10-007-D0)の訂正内容.............................................21 7. 構成定義コマンドレファレンス CLI編 -CLIタイプ 1 階層形式- Vol.1 Ver.10-02(520-10-008-D0)の訂正内容 .............................25 8. 構成定義コマンドレファレンス CLI編 -CLIタイプ 1 階層形式- Vol.2 Ver.10-02(520-10-009-D0)の訂正内容 .............................27 9. 運用コマンドレファレンス Vol.1 Ver.10-02(520-10-010-D0)の訂正内容 .......................................................................................31 10. 運用コマンドレファレンス Vol.2 Ver.10-02(520-10-011-D0)の訂正内容........................................................................................32 11. メッセージ・ログレファレンス Ver.10-02(520-10-012-D0)の訂正内容 .........................................................................................33 12. MIBレファレンス Ver.10-02(520-10-013-D0)の訂正内容...............................................................................................................34
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1. 解説書 Vol.1 Ver.10-02(520-10-002-D0)の訂正内容
8.RIP/OSPF(P193~P255)
(1) 8.3.1 スタティックルーティング【訂正】
「(2) スタティック経路のゲートウェイ種別 (P201)」を「(2) スタティック経路の
中継経路指定」に訂正します。
【訂正前】
(2) スタティック経路のゲートウェイ種別 中継経路( ゲートウェイ) には,直接接続された隣接ゲートウェイと,直接接続されない遠隔ゲ
ートウェイが設定できます。隣接ゲートウェイは,該当するゲートウェイに対し,直接接続され
たインタフェースの状態によって経路の生成・削除を制御します。遠隔ゲートウェイは,該当す
るゲートウェイへの経路の有無によって経路の生成・削除を制御します。隣接ゲートウェイは構
成定義コマンド static の gateway サブコマンドで,遠隔ゲートウェイは構成定義コマンド static の remote-gateway サブコマンドで指定してください。
【訂正後】
(2) スタティック経路の中継経路指定 スタティック経路では中継経路の指定方法が 3 種類あります。それぞれ、隣接ゲートウェイ、遠
隔ゲートウェイ、インタフェースです。 隣接ゲートウェイ
隣接ゲートウェイは、本装置のインタフェースにより直接接続してある装置を中継経路
として指定する方法です。該当ゲートウェイへの接続に使用しているインタフェースの
状態によって、経路を生成・削除します。隣接ゲートウェイを指定する場合は、構成定
義コマンド static の gateway サブコマンドを使用してください。 遠隔ゲートウェイ
遠隔ゲートウェイでは、本装置から直接接続していない装置を中継経路として指定でき
ます。該当ゲートウェイへの経路の有無によって、経路を生成・削除します。遠隔ゲー
トウェイを使用しているスタティック経路のネクストホップは、遠隔ゲートウェイへの
経路のネクストホップで置き換えられます。ただし、遠隔ゲートウェイを使用している
スタティック経路を用いて遠隔ゲートウェイを解決することはできません。 遠隔ゲートウェイを指定する場合は、構成定義コマンド static の remote-gateway サブコ
マンドを使用してください。 インタフェース
中継経路としてポイント-ポイント型インタフェースを指定することもできます。該当
インタフェースの状態によって、経路を生成・削除します。インタフェース指定スタテ
ィック経路に従ってパケットを転送する場合、そのパケットを該当インタフェースの対
向装置へ転送します。インタフェースを指定する場合は、構成定義コマンド static の
interface サブコマンドを使用してください。 さらに上記指定の経路について、2 種類のサブコマンドを追加で指定することができます。どち
らもパケットを転送しないサブコマンドです。また、中継経路に Null インタフェースを指定し
た場合も、パケットを転送しません。 noinstall サブコマンド
noinstall サブコマンドを指定したスタティック経路はパケット転送に使用しません。デ
フォルト経路など次善の経路がある場合は、その経路に従ってパケットを転送します。
noinstall サブコマンドは、広告用のスタティック経路を設定したいが、パケット転送に
はこのスタティック経路を使用せずに他の経路に従ってほしい場合に使用します。 reject サブコマンド
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reject サブコマンドを指定したスタティック経路はリジェクト経路になります。その経
路にマッチしたパケットは廃棄されます。このとき、ICMP (Unreachable) により、送信
元へパケット廃棄を通知します。reject サブコマンドは、広告用のスタティック経路を
設定したいが、このスタティック経路よりも優先する経路が本装置にないパケットを廃
棄したい場合に使用します。また、特定のアドレスや宛先に対してパケットを転送した
くない場合にも使用します。 Null インタフェース
スタティック経路の中継経路に Null インタフェースを指定すると、結果としてパケット
が廃棄されます。また、reject サブコマンドによる廃棄と違い、ICMP を送信しません。
パケットを廃棄させたいが、廃棄による ICMP パケットを返したくない場合に使用しま
す。Null インタフェースの詳細は「7.8 Null インタフェース」を参照してください。
(2) 8.7 経路集約(RIP/OSPF)【追加】
「8.7 経路集約(RIP/OSPF) (P247)」に追加します。
【追加】
(2) 集約経路の転送方法 集約経路はリジェクト経路です。より優先する経路がないパケットは廃棄されます。 集約経路がリジェクト経路になっているのは、ルーティングループを防ぐためです。集約経路を
広告すると、その集約経路宛のパケットが本装置へ転送されてきます。ここで本装置が集約元経
路が無いパケットをデフォルト経路などの次善の経路に従って転送すると、デフォルト経路転送
先装置と本装置の間でルーティングループが発生することがあります。これを防ぐため、集約経
路はリジェクト経路になっています。 ただし、noinstall サブコマンドを指定した集約経路はパケットを廃棄しません。デフォルト経路
など次善の経路がある場合は、その経路に従ってパケットを転送します。noinstall サブコマンド
は、広告用に集約経路を設定したいが、その集約経路でパケットを廃棄するよりも次善の経路に
従って転送する方がよい場合に使用します。
9.BGP4【OP-BGP】(P257~P307)
(1) 9.5 経路集約(BGP4)【追加】
「9.5 経路集約(BGP4) (P307)」に追加します。
【追加】
(3) 集約経路の転送方法 集約経路によるパケット転送方法の詳細は、「8.7 経路集約(RIP/OSPF) (2) 集約経路の転送
方法」を参照してください。
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13.RIPng/OSPFv3(P455~P494)
(1) 13.3.1 スタティックルーティング【訂正】
「(2) スタティック経路のゲートウェイ種別 (P459)」を「(2) スタティック経路の
中継経路指定」に訂正します。
【訂正前】
(2) スタティック経路のゲートウェイ種別 中継経路( ゲートウェイ) には,直接接続された隣接ゲートウェイと,直接接続されない遠隔ゲ
ートウェイを設定できます。隣接ゲートウェイは,該当するゲートウェイに対して,直接接続さ
れたインタフェースの状態によって経路の生成・削除を制御します。遠隔ゲートウェイは,該当
するゲートウェイへの経路があるかどうかによって経路の生成・削除を制御します。隣接ゲート
ウェイは構成定義コマンド static の gateway サブコマンドで,遠隔ゲートウェイは構成定義コ
マンド static の remote-gateway サブコマンドで指定してください。
【訂正後】
(2) スタティック経路の中継経路指定 スタティック経路では中継経路の指定方法が 3 種類あります。それぞれ、隣接ゲートウェイ、遠
隔ゲートウェイ、インタフェースです。 隣接ゲートウェイ
隣接ゲートウェイは、本装置のインタフェースにより直接接続してある装置を中継経路
として指定する方法です。該当ゲートウェイへの接続に使用しているインタフェースの
状態によって、経路を生成・削除します。隣接ゲートウェイを指定する場合は、構成定
義コマンド static の gateway サブコマンドを使用してください。 遠隔ゲートウェイ
遠隔ゲートウェイでは、本装置から直接接続していない装置を中継経路として指定でき
ます。該当ゲートウェイへの経路の有無によって、経路を生成・削除します。遠隔ゲー
トウェイを使用しているスタティック経路のネクストホップは、遠隔ゲートウェイへの
経路のネクストホップで置き換えられます。ただし、遠隔ゲートウェイを使用している
スタティック経路を用いて遠隔ゲートウェイを解決することはできません。 遠隔ゲートウェイを指定する場合は、構成定義コマンド static の remote-gateway サブコ
マンドを使用してください。 インタフェース
中継経路としてポイント-ポイント型インタフェースを指定することもできます。該当
インタフェースの状態によって、経路を生成・削除します。インタフェース指定スタテ
ィック経路に従ってパケットを転送する場合、そのパケットを該当インタフェースの対
向装置へ転送します。インタフェースを指定する場合は、構成定義コマンド static の
interface サブコマンドを使用してください。 さらに上記指定の経路について、2 種類のサブコマンドを追加で指定することができます。どち
らもパケットを転送しないサブコマンドです。また、中継経路に Null インタフェースを指定し
た場合も、パケットを転送しません。 noinstall サブコマンド
noinstall サブコマンドを指定したスタティック経路はパケット転送に使用しません。デ
フォルト経路など次善の経路がある場合は、その経路に従ってパケットを転送します。
noinstall サブコマンドは、広告用のスタティック経路を設定したいが、パケット転送に
はこのスタティック経路を使用せずに他の経路に従ってほしい場合に使用します。 reject サブコマンド
reject サブコマンドを指定したスタティック経路はリジェクト経路になります。その経
路にマッチしたパケットは廃棄されます。このとき、ICMP (Unreachable) により、送信
元へパケット廃棄を通知します。reject サブコマンドは、広告用のスタティック経路を
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設定したいが、このスタティック経路よりも優先する経路が本装置にないパケットを廃
棄したい場合に使用します。また、特定のアドレスや宛先に対してパケットを転送した
くない場合にも使用します。 Null インタフェース
スタティック経路の中継経路に Null インタフェースを指定すると、結果としてパケット
が廃棄されます。また、reject サブコマンドによる廃棄と違い、ICMP を送信しません。
パケットを廃棄させたいが、廃棄による ICMP パケットを返したくない場合に使用しま
す。Null インタフェースの詳細は「12.8 Null インタフェース」を参照してください。
(2) 13.7 経路集約(RIPng/OSPFv3)【追加】
「13.7 経路集約(RIPng/OSPFv3) (P493)」に追加します。
【追加】
(2) 集約経路の転送方法 集約経路によるパケット転送方法の詳細は、「8.7 経路集約(RIP/OSPF) (2) 集約経路の転送方
法」を参照してください。
14.BGP4+【OP-BGP】(P495~P520)
(1) 14.5 経路集約(BGP4+)【追加】
「14.5 経路集約(BGP4+) (P520)」に追加します。
【追加】
(3) 集約経路の転送方法 集約経路によるパケット転送方法の詳細は、「8.7 経路集約(RIP/OSPF) (2) 集約経路の転送方
法」を参照してください。
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2. 解説書 Vol.2 Ver.10-02(520-10-003-D0)の訂正内容
1.QoS 制御(P1~P54)
(1) 1.3 フロー検出【訂正】
「表 1-3 フローの検出条件(P5~P6)」を訂正します。
【訂正前】
表 1-3 フローの検出条件
ヘッダ種
別
設定項目 IPv4 中
継パケッ
ト
IPv6 中
継パケッ
ト
項目設定
MAC 送信元MACアドレ
ス
○ ○ MAC アドレスを単一指定,またはマスク指定でき
ます。出力側ではすべての MAC アドレス(any)だ
け指定できます。
宛先MACアドレス ○ ○ MAC アドレスを単一指定,またはマスク指定でき
ます。出力側ではすべての MAC アドレス(any)だ
け指定できます。
イーサネットタ
イプ
○
(0x0800)
○
(0x86dd)
IPv4,IPv6,IPX などのプロトコル種別を指定し
ます。入力側だけ指定できます。
Tag-VLAN ユーザ優先度 ○ ○ 優先度情報。ソフトウェア中継※1 時入力側で書
き換えたユーザ優先度を出力側で検出できませ
ん。
Shim ラベル番号 ○ - Shim ヘッダの上位 20 ビットのラベル値を指定
します。ラベル値(any)も指定できます。
【OP-MPL
S】
EXP ○ - MPLS 網内優先度情報
IP IP ユーザデータ
長
○ ○ IP ユーザデータの上限値または下限値
上位プロトコル ○ ○ TCP,UDP などを示す番号
送信元 IP アドレ
ス
○ ○ アドレスを単一指定,範囲指定,またはサブネ
ット指定できます。※2
宛先 IP アドレス ○ ○ アドレスを単一指定,範囲指定,またはサブネ
ット指定できます。※2
DSCP ○ ○ TOS フィールドまたはトラフィッククラスフィ
ールドの上位 6 ビット
プレシデンス ○ - TOS フィールドまたはトラフィッククラスフィ
ールドの上位 3 ビット
フラグメント識
別子
○ ○ 2 番目以降のフラグメントパケットを検出しま
す。
TCP 送信元ポート番
号
○ ○ 送信元ポート番号を単一指定,または範囲指定
できます。
宛先ポート番号 ○ ○ 宛先ポート番号を単一指定,または範囲指定で
きます。
ACK フラグ ○ ○ ACK フラグが 1 のパケットを検出します。
SYN フラグ ○ ○ SYN フラグが 1 のパケットを検出します。
UDP 送信元ポート番
号
○ ○ 送信元ポート番号を単一指定,または範囲指定
できます。
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宛先ポート番号 ○ ○ 宛先ポート番号を単一指定,または範囲指定で
きます。
ICMP ICMP タイプ ○ - Echo Request/Echo Reply/Destination
Unreachable などを示す番号
ICMP コード ○ - Net Unreachable などの ICMP タイプに対する詳
細コードを示す番号
ICMPv6 ICMPv6 タイプ - ○ Echo Request/Echo Reply/Destination
Unreachable などを示す番号
ICMPv6 コード - ○ 不明な IPv6 オプションなどの ICMPv6 タイプに
対する詳細コードを示す番号
IGMP IGMP タイプ ○ - Membership Query などを示す番号
(凡例) ○:該当する -:該当しない
注※1
ARP 未解決,NDP 未解決,IP オプション付き,MTU オーバ検出のパケットです。
注※2
構成定義コマンド flow qos の pd_prefix 指定時は,IPv6 DHCP サーバ機能によって,指
定したインタフェースで配布するプレフィックスアドレスでのフロー検出ができます。
なお,プレフィックスの配布・未配布とは連携しないで,構成定義に設定したプレフィ
ックスアドレスを該当フローリスト情報に自動設定します。
【訂正後】
表 1-3 フローの検出条件
ヘッダ種
別
設定項目 IPv4 中
継パケッ
ト
IPv6 中
継パケッ
ト
項目設定
MAC 送信元MACアドレ
ス
○※1 ○※1 MAC アドレスを単一指定,またはマスク指定でき
ます。出力側ではすべての MAC アドレス(any)だ
け指定できます。
宛先MACアドレス ○※1 ○※1 MAC アドレスを単一指定,またはマスク指定でき
ます。出力側ではすべての MAC アドレス(any)だ
け指定できます。
イーサネットタ
イプ
○※1
(0x0800)
○※1
(0x86dd)
IPv4,IPv6,IPX などのプロトコル種別を指定し
ます。入力側だけ指定できます。
Tag-VLAN ユーザ優先度 ○ ○ 優先度情報。ソフトウェア中継※2 時入力側で書
き換えたユーザ優先度を出力側で検出できませ
ん。
Shim ラベル番号 ○ - Shim ヘッダの上位 20 ビットのラベル値を指定
します。ラベル値(any)も指定できます。
【OP-MPL
S】
EXP ○ - MPLS 網内優先度情報
IP IP ユーザデータ
長
○ ○ IP ユーザデータの上限値または下限値
上位プロトコル ○ ○ TCP,UDP などを示す番号
送信元 IP アドレ
ス
○ ○ アドレスを単一指定,範囲指定,またはサブネ
ット指定できます。※3
宛先 IP アドレス ○ ○ アドレスを単一指定,範囲指定,またはサブネ
ット指定できます。※3
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DSCP ○ ○ TOS フィールドまたはトラフィッククラスフィ
ールドの上位 6 ビット
プレシデンス ○ - TOS フィールドまたはトラフィッククラスフィ
ールドの上位 3 ビット
フラグメント識
別子
○ ○ 2 番目以降のフラグメントパケットを検出しま
す。
TCP 送信元ポート番
号
○ ○ 送信元ポート番号を単一指定,または範囲指定
できます。
宛先ポート番号 ○ ○ 宛先ポート番号を単一指定,または範囲指定で
きます。
ACK フラグ ○ ○ ACK フラグが 1 のパケットを検出します。
SYN フラグ ○ ○ SYN フラグが 1 のパケットを検出します。
UDP 送信元ポート番
号
○ ○ 送信元ポート番号を単一指定,または範囲指定
できます。
宛先ポート番号 ○ ○ 宛先ポート番号を単一指定,または範囲指定で
きます。
ICMP ICMP タイプ ○ - Echo Request/Echo Reply/Destination
Unreachable などを示す番号
ICMP コード ○ - Net Unreachable などの ICMP タイプに対する詳
細コードを示す番号
ICMPv6 ICMPv6 タイプ - ○ Echo Request/Echo Reply/Destination
Unreachable などを示す番号
ICMPv6 コード - ○ 不明な IPv6 オプションなどの ICMPv6 タイプに
対する詳細コードを示す番号
IGMP IGMP タイプ ○ - Membership Query などを示す番号
(凡例) ○:該当する -:該当しない
注※1
出力側インタフェースで,送信元 MAC アドレス,宛先 MAC アドレス,およびイーサ
ネットタイプで IPv4 中継,IPv6 中継パケットを検出することはできません。
注※2
ARP 未解決,NDP 未解決,IP オプション付き,MTU オーバ検出のパケットです。
注※3
構成定義コマンド flow qos の pd_prefix 指定時は,IPv6 DHCP サーバ機能によって,指
定したインタフェースで配布するプレフィックスアドレスでのフロー検出ができます。
なお,プレフィックスの配布・未配布とは連携しないで,構成定義に設定したプレフィ
ックスアドレスを該当フローリスト情報に自動設定します。
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(2) 1.8.2 階層化シェーパ【訂正】
「表 1-30 スケジューリングの仕様(P38~P39)」を訂正します。
【訂正前】
表 1-30 スケジューリングの仕様
項目 仕様 内容 帯域制御対象パケット すべてのパケット - キュー数 4 - キュー長 0~4000※ 設定によって変更できます。 フレーム長 84~2056B シェーピング対象のフレーム長。フレーム
間ギャップ,プリアンブル,FCS を含み
ます。 4WFQ キュー1~4 1~100% 1%単位で指定します。キュー1~4 の重み
である w,x,y,z について次の条件をを
満たすように設定してください。 w+x+y+z≦100 w≦x≦y≦z
VLLQ+3WFQ キュー4(VLLQ) 10~100% 低保証帯域の重みを 10%単位で指定し
ます。 キュー1~3 1~100% 1%単位で指定。キュー1~3 の重みである
x,y,z について次の条件をを満たすよう
に設定してください。 x+y+z≦100 x≦y≦z
2LLQ+2WFQ キ ュ ー
4 PQ - 完全優先制御を指定
キュー3(VLLQ) 10~100% 低保証帯域の重みを 10%単位で指定し
ます。 キュー1~2 1~100% 1%単位で指定します。キュー1~2 の重み
である x,y について次の条件をを満たす
ように設定してください。 x+y≦100 x≦y
(凡例) -:該当なし
注※ 各キューにはキュー長が未設定時はデフォルト値が割り当てられます。送信キューご
とのデフォルトキュー長を次の表に示します。
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【訂正後】
表 1-30 スケジューリングの仕様
項目 仕様 内容 帯域制御対象パケット すべてのパケット - キュー数 4 - キュー長 0~4000※ 設定によって変更できます。 フレーム長 84~2056B シェーピング対象のフレーム長。フレーム
間ギャップ,プリアンブル,FCS を含み
ます。 4WFQ キュー1~4 1~100% 1%単位で指定します。キュー1~4 の重み
である w,x,y,z について次の条件をを
満たすように設定してください。 w+x+y+z≦100 w≦x≦y≦z
VLLQ+3WFQ キュー4(VLLQ) 10~100% 低保証帯域に対し 10%単位の比率で指
定します。 キュー1~3 1~100% 1%単位で指定。キュー1~3 の重みである
x,y,z について次の条件をを満たすよう
に設定してください。 x+y+z≦100 x≦y≦z
2LLQ+2WFQ キ ュ ー
4 PQ - 完全優先制御を指定
キュー3(VLLQ) 10~100% 低保証帯域に対し 10%単位の比率で指
定します。 キュー1~2 1~100% 1%単位で指定します。キュー1~2 の重み
である x,y について次の条件をを満たす
ように設定してください。 x+y≦100 x≦y
(凡例) -:該当なし
注※ 各キューにはキュー長が未設定時はデフォルト値が割り当てられます。送信キューご
とのデフォルトキュー長を次の表に示します。
4.VRRP(P99~P122)
(1) 4.12 VRRP 使用時の注意事項【訂正】【追加】
「(11)高負荷時(P121~P122)」を訂正します。
【訂正前】
仮想ルータを多数設定したとき,VRRP の ADVERTISEMENT パケットの送信間隔がデフォルト値
(1 秒)の場合,マスタ/バックアップの関係が切り替わることがあります。その場合は,
ADVERTISEMENT パケットの送信間隔を調整してください。 ADVERTISEMENTパケットの送信間隔の目安値を「表 4-3 VRRPを多数設定したときの
ADVERTISEMENTパケット送信間隔目安値」に示します。なお,この値はあくまでも目安であり,
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ネットワークの運用方法によっては目安値以上でADVERTISEMENTパケットを送信する必要もあ
るので,事前に評価した上でご使用ください。
表 4-3 VRRP を多数設定したときの ADVERTISEMENT パケット送信間隔目安値
装置当たりの VRRP 定義数 ADVERTISEMENT パケット送信間隔 1~127 1 秒以上
128~ 2 秒以上
178~ 3 秒以上
228~255 4 秒以上
また,copy mc コマンドや ppupdate【コマンド実行時には,RM の CPU 使用率が上昇しマスタ/
バックアップの関係が切り替わる場合があります。CPU 高負荷時の切り替えを抑止したい場合は,
ADVERTISEMENT パケットの送信間隔を調整してください。
【訂正後】
仮想ルータを多数設定したとき,VRRP の ADVERTISEMENT パケットの送信間隔がデフォルト値
(1 秒)の場合,マスタ/バックアップの関係が切り替わることがあります。その場合は,
ADVERTISEMENT パケットの送信間隔を調整してください。 ADVERTISEMENT パケットの送信間隔の目安値は以下のように計算してください。
VRRP 数 × 物理インタフェース数 ÷ 200 <= ADVERTISEMENT パケットの送信間隔
(端数切り上げ) VRRP 数:構成定義に定義してある VRRP の数 物理インタフェース数:VRRP を定義してあるインタフェースに複数の物理インタフェースを定義
している場合、その中の も多い物理インタフェースの数
表 ADVERTISEMENT パケットの送信間隔(参考値) VRRP 数
1 5 10 50 100 150 200 255 1 1 1 1 1 1 1 1 2 5 1 1 1 2 3 4 5 7
物理ポ
ート数
10 1 1 1 3 5 8 10 13 単位:秒
なお,この値はあくまでも目安であり,ネットワークの運用方法によっては目安値以上で
ADVERTISEMENT パケットを送信する必要もあります。またご使用の環境によっては目安値より
も小さい間隔でご利用いただける場合もありますので,事前に評価した上でご使用ください。 また,copy mc コマンドや ppupdate コマンド実行時には,RM の CPU 使用率が上昇しマスタ/バ
ックアップの関係が切り替わる場合があります。CPU 高負荷時の切り替えを抑止したい場合は,
ADVERTISEMENT パケットの送信間隔を調整してください。
「4.12 VRRP 使用時の注意事項(P122)」に追加します。
【追加】
(17) IPv6 送信タイプ指定時の注意事項 IPv6 の送信タイプで ietf-ipv6-spec-07-mode の設定を行うためには、VRID の設定に制限のない
NIF を使用してください。VRID の設定に制限のある NIF については、「(13)仮想ルータ
ID(VRID)」を参照してください。
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5.CP 輻輳制御(P123~P127)
(1) 5.3 使用時の注意【訂正】
「5.3 使用時の注意 (P127)」を訂正します。
【訂正前】
• 本機能を使用しても,次に示す条件のどれかに該当する場合,CP 輻輳制御メッセージを出力し
ます。 1. 輻輳チェック対象のフレーム以外のフレームで輻輳が発生している場合 2. 輻輳制御可能なポート数(16 ポート)を超えて輻輳が発生している場合 3. 輻輳制御しているポートが 8 ポート以上連続して通信停止を解除した場合
【訂正後】
• 本機能を使用しても,次に示す条件のいずれかに該当する場合,CP 輻輳メッセージを出力しま
す。 1. 輻輳チェック対象フレーム以外のフレームで輻輳が発生している場合 2. 輻輳制御可能なポート数(16 ポート)を超えて輻輳が発生している場合 3. 輻輳制御しているポートが 8 ポート以上連続して通信停止を解除した場合
7.フロー統計を使用したネットワーク管理(P151~P196)
(1) 7.1.3 フローサンプル【訂正】
「表 7-10 ゲートウェイ型のフォーマット(P157)」を訂正します。
【訂正前】
表 7-10 ゲートウェイ型のフォーマット
(凡例) ○:サポートする ×:サポートしない
注※ 現状、未サポートのため0固定です。
設定項目 説明 サポート
extended_information_type 拡張データ形式のタイプ(GATEWAY 型 = 3) ○
as 本装置の AS 番号 ○
src_as 送信元の AS 番号 ○
src_peer_as 送信元への隣接 AS 番号 ○
dst_as_path_len AS 情報数 (1固定) ○
dst_as_type AS 経路種別 (2: AS_SEQUENCE) ○
dst_as_len AS 数 (2固定) ○
dst_as 宛先の AS 番号 ○
dst_peer_as 宛先への隣接 AS 番号 ○
communities<> 本経路に関するコミュニティ ※ ×
localpref 本経路に関するローカル優先 ※ ×
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【訂正後】
表 7-10 ゲートウェイ型のフォーマット
(凡例) ○:サポートする ×:サポートしない
注※1 現状、未サポートのため0固定です。
注※2 Ver.10-02-/F より前のバージョンでは dst_peer_as と dst_as の位置が逆になって sFlow コレクタに通知さ
れます。
9.ポートミラーリング(P207~P212)
(1) 9.4 ポートミラーリング使用時の注意事項【追加】
「9.4 ポートミラーリング使用時の注意事項(P212)」に追加します。
【追加】 9.MPLS 網にてポートミラーリングを使用する場合の注意事項を以下に示します。
・IP パケットを MPLS 網へ中継する場合に、ミラーリングパケットは受信したパケットの IP ヘッ
ダ内の TTL 値から 1 減算し、出力します。
・MPLS 網から受信し、非 VPN の IP パケットとして中継する場合にミラーリングを実施すると、
受信時の Shim ヘッダ内の TTL 値を IP ヘッダ内の TTL 値として出力します。
10.IEEE802.3 形式フレームで MAC ヘッダの LENGTH 値が、受信フレームの LLC ヘッダと SNAP ヘッ
ダおよび DATA 領域の合計長と一致しない受信フレームのミラーリングはできません。
但し、LENGTH 値が 0~0x2D の時はパッドを付加するため合計長は 46 バイトとなり LENGTH 長と不
一致となりますが、この場合についてはミラーリングします。
11.自発パケットに対して、送信フレームのミラーリングはできません。
自発パケットとは自装置から送信するパケットのことで以下のものが該当します。
・送信元 MAC アドレスが自装置の MAC アドレスでかつ送信元 IP アドレスが自装置の IP アドレス
である IP パケット
・送信元 MAC アドレスが自装置の MAC アドレスである非 IP パケット
設定項目 説明 サポート
extended_information_type 拡張データ形式のタイプ(GATEWAY 型 = 3) ○
as 本装置の AS 番号 ○
src_as 送信元の AS 番号 ○
src_peer_as 送信元への隣接 AS 番号 ○
dst_as_path_len AS 情報数 (1固定) ○
dst_as_type AS 経路種別 (2: AS_SEQUENCE) ○
dst_as_len AS 数 (2固定) ○
dst_peer_as 宛先への隣接 AS 番号※2 ○
dst_as 宛先の AS 番号※2 ○
communities<> 本経路に関するコミュニティ ※1 ×
localpref 本経路に関するローカル優先 ※1 ×
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3. 構成定義ガイド CLI 編 -CLI タイプ 1階層入力形式- Ver.10-02(520-10-004-D0)の訂正内容
訂正する内容はありません。
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4. 運用ガイド Ver.10-02(520-10-005-D0)の訂正内容
訂正する内容はありません。
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5. 構成定義コマンドレファレンス CLI 編 -CLI タイプ 1- Vol.1 Ver.10-02(520-10-006-D0)の訂正内容
16.IP ルーティングプロトコル情報 (P271~P526)
(1) static【訂正】
「static コマンドの reject パラメータと noinstall パラメータの説明 (P421)」を訂
正します。
【訂正前】
reject 指定されたスタティック情報をリジェクト経路として生成する場合に指定します。 noinstall パラメータを同時に指定した場合,本パラメータは無効となります。 1. 本パラメータ省略時の初期値
指定されたスタティック情報を非リジェクト経路として生成します。 2. 値の設定範囲
なし
noinstall 指定されたスタティック情報をフォワーディング・テーブルに登録しない場合に指定します。 1. 本パラメータ省略時の初期値
指定されたスタティック情報をフォワーディング・テーブルに登録します。 2. 値の設定範囲
なし
【訂正後】
reject 指定されたスタティック情報をリジェクト経路として生成する場合に指定します。本パラメータは、
このスタティック経路と一致したパケットを廃棄したい場合に指定します。 noinstall パラメータを同時に指定した場合,本パラメータは無効となります。 1. 本パラメータ省略時の初期値
指定されたスタティック情報を非リジェクト経路として生成します。 2. 値の設定範囲
なし
noinstall 指定されたスタティック情報をフォワーディング・テーブルに登録しない場合に指定します。ただ
し、ルーティングプロトコルを使用し配布可能です。本パラメータは、ルーティングプロトコルに
より外部に広告するものの、本装置のパケット転送には使用したくないスタティック経路を生成す
る場合に指定します。 1. 本パラメータ省略時の初期値
指定されたスタティック情報をフォワーディング・テーブルに登録します。 2. 値の設定範囲
なし
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(2) aggregate【訂正】
「aggregate コマンドの noinstall パラメータの説明 (P511)」を訂正します。
【訂正前】
noinstall 集約経路をフォワーディング・テーブルに登録しないように指定します。本パラメータはルーティ
ング・プロトコルを使用し外部に広告は行うが,自装置のフォワーディング・テーブルには登録し
たくないような場合に指定します。 1. 本パラメータ省略時の初期値
フォワーディング・テーブルに登録します。 2. 値の設定範囲
なし
【訂正後】
noinstall 集約経路をフォワーディング・テーブルに登録しないように指定します。ただし、ルーティングプ
ロトコルを使用し配布可能です。本パラメータは、集約経路を他のルーティングプロトコルにより
外部に広告するものの、集約経路に従ってパケットを廃棄してほしくない場合に指定します。 1. 本パラメータ省略時の初期値
フォワーディング・テーブルに登録します。 2. 値の設定範囲
なし
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6. 構成定義コマンドレファレンス CLI 編 -CLI タイプ 1- Vol.2 Ver.10-02(520-10-007-D0)の訂正内容
3.VRRP(P165~P184)
(1) virtual-router(VRRP 情報)【追加】
「[パラメータ](P173)」「master-transition-delay」の「3.注意事項」に追加します。
【追加】
本パラメータのタイマが起動中でもアドバタイズパケットを受信しなくなりタイムアウト
(advertisement-interval×3)を検出した場合には、本パラメータのタイムアウトを待たずマス
タに遷移します。
4.SNMP 情報(P185~P242)
(1) snmp-notify-filter(SNMP 通知フィルタ情報)【訂正】
「snmp-notify-filter(SNMP 通知フィルタ情報)のトラップ送信モード対応表(P217)」
を訂正します。
【訂正前】
snmp(SNMP マネージャの登録)コマンドで設
定するトラップ送信モード
送信させたいトラップ 本コマンドの<Sub
Tree> パラメータ設定
値 trap ex_trap selection_trap
coldStart 1.3.6.1.6.3.1.1.5.1 ○ ○ ○
warmStart 1.3.6.1.6.3.1.1.5.2 ○ ○ ○
linkUp 1.3.6.1.6.3.1.1.5.3 ○ ○ ○
linkDown 1.3.6.1.6.3.1.1.5.4 ○ ○ ○
autheuticationFailure 1.3.6.1.6.3.1.1.5.5 ○ ○ ○
:
:
【訂正後】
snmp(SNMP マネージャの登録)コマンドで設
定するトラップ送信モード
送信させたいトラップ 本コマンドの<Sub
Tree> パラメータ設定
値 trap ex_trap selection_trap
coldStart 1.3.6.1.6.3.1.1.5.1 ○ ○ ○
warmStart 1.3.6.1.6.3.1.1.5.2 ○ ○ ○
linkDown 1.3.6.1.6.3.1.1.5.3 ○ ○ ○
linkUp 1.3.6.1.6.3.1.1.5.4 ○ ○ ○
autheuticationFailure 1.3.6.1.6.3.1.1.5.5 ○ ○ ○
:
:
訂正
訂正
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5.フロー統計(P243~P270)
(1) sflow(sFlow 統計)【訂正】
「[サブコマンド]polling-interval (P245~P246)」を訂正します。
【訂正前】
polling-interval <Seconds>
カウンタサンプルをコレクタ装置へ通知する間隔(秒)を指定します。 1. 本サブコマンド省略時の初期値
20 2. 値の設定範囲
0 ~ 2147483648(=2^31) (注)0 秒を指定するとカウンタサンプルは通知しません。
【訂正後】
polling-interval <Seconds>
カウンタサンプルをコレクタ装置へ通知する間隔(秒)を指定します。 1. 本サブコマンド省略時の初期値
20 2. 値の設定範囲
0 ~ 2147483647(=2^31-1) (注)0 秒を指定するとカウンタサンプルは通知しません。
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16. 構成定義編集時のエラーメッセージ(P351~P455)
(1) 16.1.3 ネットワークインタフェース【訂正】
「表 16-3 ネットワークインタフェースのエラーメッセージ (P354)」を訂正します。
【訂正前】
メッセージ 内容
Cannot change link-aggregation configuration referred by flow configuration.
指定link-aggregation 構成定義はflow qos/filter 構成定義で指定されて
いるため,変更できません。 次の要因が考えられます。 1. 指定link-aggregation 構成定義を削除した場合
指定link-aggregation 構成定義にフロー構成定義が設定されている ため,削除できません。flow qos/filter 構成定義を先に削除してくだ
さい。 2. 指定link-aggregation 構成定義にaggregated-port を追加した場合
・ フロー構成定義の設定可能 大エントリ数を超えました。フロー構
成定義を削除し,設定フロー構成定義のエントリ数を調整してく
ださい。 ・ 指定link-aggregation 構成定義にフロー検出条件モードが指定で
きないフロー構成定義情報が設定されており,かつ,指定
aggregated-port が属しているPRU にはフロー検出条件モード
1,またはフロー検出条件モード2 が指定されています。よって,
指定aggregated-port の変更ができません。フロー検出条件,動作
指定を再設定してください。
【訂正後】
メッセージ 内容
Cannot change link-aggregation configuration referred by flow configuration.
指定link-aggregation 構成定義はflow qos/filter 構成定義で指定されて
いるため,変更できません。 次の要因が考えられます。 1. 指定link-aggregation 構成定義を削除した場合
指定link-aggregation 構成定義にフロー構成定義が設定されている ため,削除できません。flow qos/filter 構成定義を先に削除してくだ
さい。 2. 指定link-aggregation 構成定義にaggregated-port を追加した場合
・ 指定link-aggregation 構成定義にフロー検出条件モードが指定で
きないフロー構成定義情報が設定されており,かつ,指定
aggregated-port が属しているPRU にはフロー検出条件モード
1,またはフロー検出条件モード2 が指定されています。よって,
指定aggregated-port の変更ができません。フロー検出条件,動作
指定を再設定してください。
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(2) 16.1.12 フロー情報【訂正】
「表 16-12 フロー情報のエラーメッセージ一覧 (P441)」を訂正します。
【訂正前】
メッセージ 内容
Maximum numbers of flow configurations are already defined.
インタフェースまたは装置でのフロー構成定義情報のエントリ数が収容
条件を超えています。 なお,この構成定義ファイルでの使用エントリ数および空きエントリ数
はshow flow used_resources コマンドで確認できます。詳細については,
「1 フロー情報」を参照してください。
【訂正後】
メッセージ 内容
Maximum numbers of flow configurations are already defined.
インタフェースまたは装置でのフロー構成定義情報のエントリ数が収容
条件を超えています。フロー構成定義情報を削除し,設定フロー構成定
義情報のエントリ数を調整してください。 次の要因が考えられます。 1. フローQoS構成定義情報,フローフィルタ構成定義情報を設定,変更
した場合,フロー構成定義情報およびNetFlow統計構成定義情報で使
用しているエントリ数の総和が収容条件を超えました。 2. 指定link-aggregation 構成定義にaggregated-port を追加した場合,
フロー構成定義情報およびNetFlow統計構成定義情報で使用してい
るエントリ数の総和が収容条件を超えました。 なお,この構成定義ファイルでの使用エントリ数および空きエントリ数
はshow flow used_resources コマンドで確認できます。詳細については,
「1 フロー情報」を参照してください。
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7. 構成定義コマンドレファレンス CLI 編 -CLI タイプ 1 階層形式- Vol.1 Ver.10-02(520-10-008-D0)の訂正内容
16.IP ルーティングプロトコル情報 (P329~P780)
(1) static【訂正】
「static コマンドの reject サブコマンドと noinstall サブコマンドの説明 (P546)」
を訂正します。
【訂正前】
reject 指定されたスタティック情報をリジェクト経路として生成する場合に指定します。 noinstall サブコマンドを同時に指定した場合,本サブコマンドは無効となります。 1. 本サブコマンド省略時の初期値
指定されたスタティック情報を非リジェクト経路として生成します。 2. 値の設定範囲
なし
noinstall 指定されたスタティック情報をフォワーディング・テーブルに登録しない場合に指定します。 1. 本サブコマンド省略時の初期値
指定されたスタティック情報をフォワーディング・テーブルに登録します。 2. 値の設定範囲
なし
【訂正後】
reject 指定されたスタティック情報をリジェクト経路として生成する場合に指定します。本サブコマンド
は、このスタティック経路と一致したパケットを廃棄したい場合に指定します。 noinstall サブコマンドを同時に指定した場合,本サブコマンドは無効となります。 1. 本サブコマンド省略時の初期値
指定されたスタティック情報を非リジェクト経路として生成します。 2. 値の設定範囲
なし
noinstall 指定されたスタティック情報をフォワーディング・テーブルに登録しない場合に指定します。ただ
し、ルーティングプロトコルを使用し配布可能です。本サブコマンドは、ルーティングプロトコル
により外部に広告するものの、本装置のパケット転送には使用したくないスタティック経路を生成
する場合に指定します。 1. 本サブコマンド省略時の初期値
指定されたスタティック情報をフォワーディング・テーブルに登録します。 2. 値の設定範囲
なし
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(2) aggregate【訂正】
「aggregate コマンドの noinstall サブコマンドの説明 (P733)」を訂正します。
【訂正前】
noinstall 集約経路をフォワーディング・テーブルに登録しないように指定します。本サブコマンドはルーテ
ィング・プロトコルを使用し外部に広告は行うが,自装置のフォワーディング・テーブルには登録
したくないような場合に指定します。 1. 本パラメータ省略時の初期値
フォワーディング・テーブルに登録します。 2. 値の設定範囲
なし
【訂正後】
noinstall 集約経路をフォワーディング・テーブルに登録しないように指定します。ただし、ルーティングプ
ロトコルを使用し配布可能です。本サブコマンドは、集約経路を他のルーティングプロトコルによ
り外部に広告するものの、集約経路に従ってパケットを廃棄してほしくない場合に指定します。 1. 本パラメータ省略時の初期値
フォワーディング・テーブルに登録します。 2. 値の設定範囲
なし
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8. 構成定義コマンドレファレンス CLI 編 -CLI タイプ 1 階層形式- Vol.2 Ver.10-02(520-10-009-D0)の訂正内容
3.VRRP(P165~P190)
(1) virtual-router(VRRP 情報)【追加】
「[サブコマンド](P172)」「master-transition-delay」の「3.注意事項」に追加しま
す。
【追加】
本サブコマンドのタイマが起動中でもアドバタイズパケットを受信しなくなりタイムアウト
(advertisement-interval×3)を検出した場合には、本サブコマンドのタイムアウトを待たずマ
スタに遷移します。
4.SNMP 情報(P191~P259)
(1) snmp-notify-filter(SNMP 通知フィルタ情報)【訂正】
「snmp-notify-filter(SNMP 通知フィルタ情報)のトラップ送信モード対応表(P233)」
を訂正します。
【訂正前】
snmp(SNMP マネージャの登録)コマンドで設
定するトラップ送信モード
送信させたいトラップ 本コマンドの<Sub
Tree> パラメータ設定
値 trap ex_trap selection_trap
coldStart 1.3.6.1.6.3.1.1.5.1 ○ ○ ○
warmStart 1.3.6.1.6.3.1.1.5.2 ○ ○ ○
linkUp 1.3.6.1.6.3.1.1.5.3 ○ ○ ○
linkDown 1.3.6.1.6.3.1.1.5.4 ○ ○ ○
autheuticationFailure 1.3.6.1.6.3.1.1.5.5 ○ ○ ○
: :
【訂正後】
snmp(SNMP マネージャの登録)コマンドで設
定するトラップ送信モード
送信させたいトラップ 本コマンドの<Sub
Tree> パラメータ設定
値 trap ex_trap selection_trap
coldStart 1.3.6.1.6.3.1.1.5.1 ○ ○ ○
warmStart 1.3.6.1.6.3.1.1.5.2 ○ ○ ○
linkDown 1.3.6.1.6.3.1.1.5.3 ○ ○ ○
linkUp 1.3.6.1.6.3.1.1.5.4 ○ ○ ○
autheuticationFailure 1.3.6.1.6.3.1.1.5.5 ○ ○ ○
:
:
訂正
訂正
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5.フロー統計(P261~P294)
(1) sflow(sFlow 統計)【訂正】
「[サブコマンド]polling-interval (P263~P264)」を訂正します。
【訂正前】
polling-interval <Seconds>
カウンタサンプルをコレクタ装置へ通知する間隔(秒)を指定します。 1. 本サブコマンド省略時の初期値
20 2. 値の設定範囲
0 ~ 2147483648(=2^31) (注)0 秒を指定するとカウンタサンプルは通知しません。
【訂正後】
polling-interval <Seconds>
カウンタサンプルをコレクタ装置へ通知する間隔(秒)を指定します。 1. 本サブコマンド省略時の初期値
20 2. 値の設定範囲
0 ~ 2147483647(=2^31-1) (注)0 秒を指定するとカウンタサンプルは通知しません。
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16. 構成定義編集時のエラーメッセージ(P377~P481)
(1) 16.1.3 ネットワークインタフェース【訂正】
「表 16-3 ネットワークインタフェースのエラーメッセージ (P381)」を訂正します。
【訂正前】
メッセージ 内容
Cannot change link-aggregation configuration referred by flow configuration.
指定link-aggregation 構成定義はflow qos/filter 構成定義で指定されて
いるため,変更できません。 次の要因が考えられます。 1. 指定link-aggregation 構成定義を削除した場合
指定link-aggregation 構成定義にフロー構成定義が設定されている
ため,削除できません。flow qos/filter 構成定義を先に削除してくだ
さい。 2. 指定link-aggregation 構成定義にaggregated-port を追加した場合
・フロー構成定義の設定可能 大エントリ数を超えました。フロー構
成定義を削除し,設定フロー構成定義のエントリ数を調整してくだ
さい。 ・指定link-aggregation 構成定義にフロー検出条件モードが指定でき
ないフロー構成定義情報が設定されており,かつ,指定
aggregated-port が属しているPRU にはフロー検出条件モード1,またはフロー検出条件モード2 が指定されています。よって,指定
aggregated-port の変更ができません。フロー検出条件,動作指定
を再設定してください。
【訂正後】
メッセージ 内容
Cannot change link-aggregation configuration referred by flow configuration.
指定link-aggregation 構成定義はflow qos/filter 構成定義で指定されて
いるため,変更できません。 次の要因が考えられます。 1. 指定link-aggregation 構成定義を削除した場合
指定link-aggregation 構成定義にフロー構成定義が設定されている
ため,削除できません。flow qos/filter 構成定義を先に削除してくだ
さい。 2. 指定link-aggregation 構成定義にaggregated-port を追加した場合
・指定link-aggregation 構成定義にフロー検出条件モードが指定でき
ないフロー構成定義情報が設定されており,かつ,指定
aggregated-port が属しているPRU にはフロー検出条件モード1,またはフロー検出条件モード2 が指定されています。よって,指定
aggregated-port の変更ができません。フロー検出条件,動作指定
を再設定してください。
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(2) 16.1.12 フロー情報【訂正】
「表 16-12 フロー情報のエラーメッセージ一覧 (P468)」を訂正します。
【訂正前】
メッセージ 内容
Maximum numbers of flow configurations are already defined.
インタフェースまたは装置でのフロー構成定義情報のエントリ数が収容
条件を超えています。 なお,この構成定義ファイルでの使用エントリ数および空きエントリ数
はshow flow used_resources コマンドで確認できます。詳細については,
「1 フロー情報」を参照してください。
【訂正後】
メッセージ 内容
Maximum numbers of flow configurations are already defined.
インタフェースまたは装置でのフロー構成定義情報のエントリ数が収容
条件を超えています。フロー構成定義情報を削除し,設定フロー構成定
義情報のエントリ数を調整してください。 次の要因が考えられます。 1. フローQoS構成定義情報,フローフィルタ構成定義情報を設定,変更
した場合,フロー構成定義情報およびNetFlow統計構成定義情報で使
用しているエントリ数の総和が収容条件を超えました。 2. 指定link-aggregation 構成定義にaggregated-port を追加した場合,
フロー構成定義情報およびNetFlow統計構成定義情報で使用してい
るエントリ数の総和が収容条件を超えました。 なお,この構成定義ファイルでの使用エントリ数および空きエントリ数
はshow flow used_resources コマンドで確認できます。詳細については,
「1 フロー情報」を参照してください。
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9. 運用コマンドレファレンス Vol.1 Ver.10-02(520-10-010-D0)の訂正内容
訂正する内容はありません。
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32
10. 運用コマンドレファレンス Vol.2 Ver.10-02(520-10-011-D0)の訂正内容
訂正する内容はありません。
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11. メッセージ・ログレファレンス Ver.10-02(520-10-012-D0)の訂正内容
3.装置関連の障害およびイベント情報(P111~P253)
(1) 3.4.2 イベント発生部位=CP【追加】
「表 3-7 イベント発生部位=CP の装置関連の障害およびイベント情報(P168)」に追
加します。
【追加】
E8 CP 01500302 1132 CP restarted, but not recovered from hardware
failure.
35
CP ハードウェア障害からの復旧に失敗したため,CP を停止しました。
[対応]
1.ログを確認し,他の障害が発生している場合はそのメッセージに対応した処置を行ってください。
2.ダンプおよびログ情報を保守員に渡してください。ダンプ情報の収集方法については,「運用ガ
イド 9.2 保守情報のファイル転送」を参照してください。
3.保守員は上記ダンプおよびログ情報を支援部署に送付してください。
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34
12. MIB レファレンス Ver.10-02(520-10-013-D0)の訂正内容
2.標準 MIB(RFC 準拠および IETF ドラフト MIB)(P15~P173)
(1) 2.14.1 Ethernet Statistics グループ【訂正】
「表 2-53 Ethernet Statistics グループの実装仕様 (P89)」を訂正します。
【訂正前】
表 2-53 Ethernet Statistics グループの実装仕様
項
番
オブジェクト識別子 アク
セス
実装仕様 実装
有無
14 etherStatsJabbers
{etherStatsEntry 12}
R/O [規格]オーバサイズパケット( データ長1518 オ
クテットを超えた)受信でFCS エラー,Alignment
エラーのもの。
[実装]規格に同じ。
●
【訂正後】
表 2-53 Ethernet Statistics グループの実装仕様
項
番
オブジェクト識別子 アク
セス
実装仕様 実装
有無
14 etherStatsJabbers
{etherStatsEntry 12}
R/O [規格]オーバサイズパケット(データ長1518オク
テットを超えた) 受信でFCS エラー,Alignment エ
ラーのもの。
[実装]オーバサイズパケット( 大データ長を超
えた) 受信でFCS エラー,Alignment エラーのも
の。
●
(2) 2.14.3 Ethernet History グループ【訂正】
「表 2-55 Ethernet History グループの実装仕様 (P93)」を訂正します。
【訂正前】
表 2-55 Ethernet History グループの実装仕様
項
番
オブジェクト識別子 アク
セス
実装仕様 実装
有無
15 etherHistoryJabbers
{etherHistoryEntry 13}
R/O [規格]特定時間内でのオーバサイズパケット(デ
ータ長1518 オクテットを超えた) 受信でFCS エ
ラー,Alignment エラーのもの。
[実装]規格に同じ。
●
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35
【訂正後】
表 2-55 Ethernet History グループの実装仕様
項
番
オブジェクト識別子 アク
セス
実装仕様 実装
有無
15 etherHistoryJabbers
{etherHistoryEntry 13}
R/O [規格]特定時間内でのオーバサイズパケット(デ
ータ長1518オクテットを超えた)受信でFCS エラ
ー,Alignment エラーのもの。
[実装]特定時間内でのオーバサイズパケット(
大データ長を超えた)受信でFCS エラー,
Alignment エラーのもの。
●
(3) 2.18.1 vrrpOperations グループ【訂正】
「表 2-69 vrrpOperations グループの実装仕様 (P114~P117)」を訂正します。
【訂正内容】
表 2-69 vrrpOperations グループの実装仕様 項
番
オブジェクト識別子 アク
セス
実装仕様 実装
有無
… … … … … 23 vrrpAssoIpAddrRowStatus
{vrrpAssoIpAddrEntry 2}
R/NW [規格]vrrpAssoIpAddrTableのアクセス状態。
{active(1),
createAndGo(4)}
[実装]active(1)に固定。ただし,Read_Only。
●
vrrpTrapPacketSrc
{vrrpOperations 5}
AN [規格]IPアドレス
[実装]規格に同じ。
●
vrrpTrapAuthErrorType
{vrrpOperations 6}
AN [規格]認証タイプの不一致要因
{invalidAuthType (1),
authTypeMismatch (2),
authFailure (3)}
[実装]規格に同じ
●
24 vrrpOperationTable
{vrrpOperations 7}
NA [規格]VRRPルータのためのオペレーションテーブ
ル
[実装]規格に同じ
●
… … … … … 33 vrrpOperationsMasterIpAddr
{vrrpOperationsEntry9}
R/O [規格]Masterルータの実IPアドレス
[実装]規格に同じ。
●
34 vrrpOperationsPrimaryIpAdd
r
{vrrpOperationsEntry10}
R/NW [規格]仮想ルータが使用する実IPアドレス
[実装]規格に同じ。ただし、Read_Onlyです
●
35 vrrpOperationsAdvInterval
{vrrpOperationsEntry11}
R/NW [規格]VRRPパケットの送出間隔。[単位:1/100秒]
1~4096
[実装]100~25,500。ただし、Read_onlyです。
●
36 vrrpOperationsPreemptMode
{vrrpOperationsEntry12}
R/NW [規格]優先度の高い仮想ルータが、優先度の低い
仮想ルータの代行を行うかの制御をする。
[実装]規格に同じ。ただし、Read_Onlyです。
●
… … … … …
追加
追加
訂正
訂正
訂正
訂正
SOFT-AM-0177_R3
36
44 vrrpAssosiatedIpAddrRowSta
tus
{vrrpAssosiatedIpAddrEntry
4}
R/NW [規格]vrrpAssoIpAddrTableのアクセス状態。
{active(1),
createAndGo(4),
createAndWait(5)}
[実装]Active(1)に固定。ただし、Read_Onlyです。
●
vrrpTrapNewMasterReason
{vrrpOperations 9}
AN [規格]マスタに遷移した契機。
{priority (0),
preempted (1),
masterNpResponse (2)}
[実装]規格に同じ。
●
vrrpTrapProtoErrReason
{vrrpOperations 10}
AN [規格]アドバタイズパケット破棄した理由。
{hopLimitError (0),
versionError (1),
checksumError (2),
vridError (3)}
[実装] vridError(3)は非対応です。vridError(3)
でアドバタイズパケットを破棄した場合、
vrrpTrapProtoErrorは発生しません。
●
3.プライベート MIB(P175~P331)
(1) 3.1.4 grQoS グループ【訂正】
「表 3-5 grEthShaperStats グループの実装仕様(Shaper 統計情報) (P182~P183)」の
項番 1~15 を削除します。
(2) 3.5.1 grFlowResouces グループ【訂正】
「表 3-15 grFlowReources グループの実装仕様(P213~P218)」を訂正します。
【訂正内容】
表 3-15 grFlowReources グループの実装仕様 項
番
オブジェクト識別子 SYNTAX アク
セス
実装仕様 実装
有無
… … … … … …
19 grFlowResourcesFilterInterfaceIn
Table
{grFlowResources 8}
SEQUENCE OF
grFlowResources
FilterInterface
InEntry
NA インタフェース当たりのフ
ローフィルタ機能の
Resources テーブル情報
(Inbound)
●
20 grFlowResourcesFilterInterfaceIn
Entry
{grFlowResourcesFilterInterfaceI
nTable 1}
grFlowResources
FilterInterface
InEntry
NA FlowResourcesFilterInter
face に関するエントリ
[index]
{grFlowResourcesFilterIn
terfaceInifIndex,
grFlowResourcesFilterInt
erfaceifInifIndexType}
●
追加
追加
訂正
訂正
SOFT-AM-0177_R3
37
21 grFlowResourcesFilterInterfaceIn
ifIndex
{grFlowResourcesFilterInterfaceI
nEntry 1}
INTEGER NA このテーブルのエントリを
識別するインデックス値
(ifIndex と同じ)を示しま
す。
●
… … … … … …
23 grFlowResourcesFilterInterfaceIn
Used
{grFlowResourcesFilterInterfaceI
nEntry 3}
INTEGER R/O インタフェース当たりのフ
ローフィルタ機能に利用し
ているエントリ数。
●
24 grFlowResourcesFilterInterfaceOu
tTable
{grFlowResources 9}
SEQUENCE OF
grFlowResources
FilterInterface
OutEntry
NA インタフェース当たりのフ
ローフィルタ機能の
Resources テーブル情報
(Outbound)
●
… … … … … …
28 grFlowResourcesFilterInterfaceOu
tUsed
{grFlowResourcesFilterInterfaceO
utEntry 3}
INTEGER R/O インタフェース当たりのフ
ローフィルタ機能に利用し
ているエントリ数。
●
29 grFlowResourcesQosInterfaceInTab
le
{grFlowResources 10}
SEQUENCE OF
grFlowResources
QosInterfaceInE
ntry
NA インタフェース当たりのフ
ローQoS 機能の Resources
テーブル情報
(Inbound)
●
… … … … … …
33 grFlowResourcesQosInterfaceInUse
d
{grFlowResourcesQosInterfaceInEn
try 3}
INTEGER R/O インタフェース当たりのフ
ローQoS 機能に利用してい
るエントリ数。
●
34 grFlowResourcesQosInterfaceOutTa
ble
{grFlowResources 11}
SEQUENCE OF
grFlowResources
QosInterfaceOut
Entry
NA インタフェース当たりのフ
ローQoS 機能の Resources
テーブル情報(Outbound)
●
… … … … … …
38 grFlowResourcesQosInterfaceOutUs
ed
{grFlowResourcesQosInterfaceOutE
ntry 3}
INTEGER R/O インタフェース当たりのフ
ローQoS 機能に利用してい
るエントリ数。
●
… … … … … …
訂正
訂正
訂正
訂正
訂正
訂正
訂正
SOFT-AM-0177_R3
38
4.サポート MIB トラップ(P333~P347)
(1) 4.2 サポートトラップ-PDU 内パラメータ【訂正】
「表 4-2 サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv1 の場合) (P339~P343)」を
訂正します。
【訂正内容】
表 4-2 サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv1 の場合) トラップ PDU データ値 項
番 種類
enterprise agentaddr generic-trap
specific-trap
time-stamp
variable-bindings
18 vrrpTrapNewMaste
r
vrrpNotific
ationsの
ObjectID
1.3.6.1.2.1
.68.0
同上 6 1 同上 vrrpOperationsMas
terIpAddr
vrrpTrapNewMaster
Reason
19 vrrpTrapAuthFail
ure
同上 同上 6 2 同上 vrrpTrapPacketSrc
vrrpTrapAuthError
Type
20 vrrpTrapProtoErr
or
同上 同上 6 3 同上 vrrpTrapProtoErrR
eason
「表 4-3 サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv2/SNMPv3 の場合) (P344)」
を訂正します。
【訂正内容】
表 4-3 サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv2/SNMPv3 の場合) トラップ PDU データ値 項
番 種類
Variable-Binding [1](SysUpTime.0)
Variable-Binding [2](SnmpTrapOID.0)
Variable-Binding [3~]
18 vrrpTrapNewMa
ster
同上 VrrpNotificationsの
ObjectID
(1.3.6.1.2.1.68.0.1)
vrrpOperationsMasterIpAddr
vrrpTrapNewMasterReason
19 vrrpTrapAuthF
ailure
同上 VrrpNotificationsの
ObjectID
(1.3.6.1.2.1.68.0.2)
vrrpTrapPacketSrc
vrrpTrapAuthErrorType
20 vrrpTrapProto
Error
同上 VrrpNotificationsの
ObjectID
(1.3.6.1.2.1.68.0.3)
vrrpTrapProtoErrReason
訂正
訂正
訂正
訂正