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DSHEng4 装置通信エンジン (GEM+GEM300)

ソフトウェア・パッケージ

GEM+GEM300 メッセージ処理について

代表的なメッセージの装置－ホスト間のトランザクションと処理

２００９年７月

株式会社データマップ

文書番号 DSHEng4-09-30360-00

［取り扱い注意］

・この資料ならびにソフトウェアの一部または全部を無断で使用、複製することはできません。

・本説明書に記述されている内容は予告なしで変更される可能性があります。

・ Windows は米国 Microsoft Corporation の登録商標です。

・ユーザーが本ソフトウェアの使用によって生じた遺失履歴、（株）データマップの予見の有無を問わ

ず発生した特別損害、付随的損害、間接損害およびその他の拡大損害に対して責任を負いません。

【改訂履歴】

番号改訂日付項目概略

1. 2009.7 初版

2.

3.

4.

目次

１．はじめに ................................................................................. 1 ２．カテゴリ別通信の説明 ..................................................................... 1 ２．１ S1F13,14 - Establish Communication Requestによる通信確立（Enable）.................. 2 ２．２通信確立状態の解除（Disable）....................................................... 3 ２．３ EC装置定数関連メッセージ............................................................ 4 ２．４ SV装置状態変数関連メッセージ........................................................ 5 ２．５変数LIMIT関連メッセージ............................................................. 6 ２．６ SV装置状態変数トレース関連メッセージ................................................ 8 ２．７ CE収集イベント関連メッセージ........................................................ 9 ２．８ REPORT関連メッセージ .............................................................. 11 ２．９ ALARM関連メッセージ ............................................................... 12 ２．10 レシピ関連メッセージ .............................................................. 14 ２．11 PRJ プロセス・ジョブ関連メッセージ................................................. 17 ２．12 CJ コントロール・ジョブ関連メッセージ.............................................. 20 ２．13 リモート・ホスト・コマンド関連メッセージ........................................... 22 ２．14 キャリア・アクション関連メッセージ................................................. 23 ２．15 ポート・アクション、アクセスモード関連メッセージ................................... 24 ２．16 コントロール・モード（オンライン／オフライン）関連メッセージ....................... 25 ２．17 時刻設定関連メッセージ............................................................. 26 ２．18 スプール関連メッセージ............................................................. 27

１．はじめに

GEM、GEM300 の代表的なメッセージの処理について記述します。

カテゴリ別に下表のメッセージトランザクションについて説明します。

カテゴリ 1 次メッセージ

1 S1F13,14 Establish Connection S1F13

2 通信確立状態の解除 S6F11

3 EC(装置定数)関連 S2F13, S2F15, S2F29

4 SV(装置状態変数)関連 S1F3, S1F11

5 変数ﾘﾐｯﾄ関連 S2F45, S6F11

6 SV 状態変数ﾄﾚｰｽ関連 S2F23, S6F1

7 CE 収集ｲﾍﾞﾝﾄ関連 S2F35, S2F37, S6F11

8 REPORT 関連 S2F33, S6F19

9 ALARM 関連 S5F1, S5F3, S5F5

10 ﾚｼﾋﾟ関連 S15F3, S15F5, S15F7, S15F9, S15F13, S15F17

11 PRJ ﾌﾟﾛｾｽｼﾞｮﾌﾞ関連 S16F5, S16F11, S16F15, S16F16, S16F19, S16F21

12 CJ ｺﾝﾄﾛｰﾙｼﾞｮﾌﾞ関連 S14F9, S14F11, S16F27

13 ﾘﾓｰﾄﾎｽﾄｺﾏﾝﾄﾞ関連 S2F49

14 ｷｬﾘｱｱｸｼｮﾝ関連 S3F17

15 ﾎﾟｰﾄｱｸｼｮﾝ、ｱｸｾｽﾓｰﾄﾞ関連 S3F25, S3F27

16 ｺﾝﾄﾛｰﾙﾓｰﾄﾞ S1F15, S1F17

17 時刻設定関連 S2F31

18 ｽﾌﾟｰﾙ関連 S2F43, S16F23, S6F11

(注)DSHEng4 では、他に、PP(S7F3 など), FPP（S7F23 など）、S2F41、S3F23、S3F25, S14F19,

S14F21 メッセージなどのサポートしています。

２．カテゴリ別通信の説明

次ページ以降にカテゴリ別の説明をチャートで示します。

説明の中に出てくる関数についてですが、

EngAllocRcpInfo()などの頭に、Eng が付く関数は、DSHEng4 の API 関数です。

GemAllocRcpInfo()などの頭に、Gem が付く関数は、DSHGEM-LIB の API 関数です。

なお、DSHEng4 の API 関数、情報格納用構造体の詳細については、下記資料またはデモプログラムに含ま

れるソースファイルを参照ください。

（１）説明書： DSHEng4 ライブラリ関数説明書 Vol-1～VOL-15

（２）ソースファイル： eng_api.cs, eng_lib.cs, dsh_info.cs (C#)

eng_api.vb, eng_lib.vb, dsh_info.vb (VB)

2

２．１ S1F13,14 - Establish Communication Requestによる通信確立（Enable）

装置通信ホスト

APP DSHEng4 DSHGEM-LIB HOST APP

１．通信確立処理

前提通信状態 = 未確立

SV_CommunicationState = 0

EngEnable()

通信確立

(1)Enable 実行状態にする。

(2)S1F13 送信

(3)S1F14 受信

①commack=0 ならば(4)に進む。

commack <> 0 ならば

一定時間経過後、(2)を繰り返す

(4)SV_CommunicationState =5

通信確立

(5)CEID = CE_Communicating

S6F11 送信

Callback

S1F13

S1F13

S6F11

S1F14

S1F14

S6F12

GemEnable()なし

S1F13 受信, 確立を期待していなしので

Commack=1 で S1F14 応答

・

(1)Enable 通信確立実行状態にする。

(2)Commack=0 で S1F14 応答

(3)SV_CommunicationState=5

通信確立

Callback

S6F11 受信 Queue in

前提通信状態


GemEnable()実行

通信確立確認

Polling CEID=CE_Communicating

の処理、S6F12 応答

2 通信確立処理のｷｬﾝｾﾙ

前提 EngEnable()による Enable

実行状態

EngCancelEnable()

EngEnable ｷｬﾝｾﾙ終了確認

(Enable 実行状態である条件で)

Enable 実行状態をﾘｾｯﾄ

Enable（）ｷｬﾝｾﾙ終了 Callback

通信確立処理のｷｬﾝｾﾙ

装置と同じ。

GemCancelEnable()

関連変数： SV_CommunicationState 装置状態変数、 =5 以外は未確立状態です。CE_Communicating は通信確立通知の CEID です。

3

２．２通信確立状態の解除（Disable）



１．通信確立状態の解除

前提通信確立状態である。


EngDisable()

引数に Host への通知 CEID

をつける

Disable の完了を確認

(1)通信非確立状態への切替受付、、

(2) SV_CommunicationState =5 ならば

①SV_CommunicatinState = 0

②引数の CEID のｲﾍﾞﾝﾄ通知

S6F11 送信

同応答受信

EngDisable()の Callback

S6F11

S6F12

S6F11(Disab;le 通知 CEID)


Callback

S6F11 解読、Disable 通知確認

S6F12 応答

GemDisable() で

Enable 状態を破棄

Disable 確認

関連変数： SV_CommunicationState 装置状態変数

4

２．３ EC装置定数関連メッセージ



1. S2F13 Equipment Constant

Request

(APP は直接関知しない)

S2F13 受信

S2F13 の ECID ﾘｽﾄに従って

EC の値を EC 管理情報から

取得、S2F14 を Encode, 応答

S2F14

S2F13

S2F13 を組立て生成

送信

S2F14 受信、

Callback 関数に EC 値を渡す

（TV_VALUE_LIST 構造体で）

ECID を ecid_list に登録する。

GemSendS2F13(ecid_list, n)

ECID の List

または全 ECID

Callback EC 値情報を処理


Send


S2F15 受信

MSG に含む EC の値を設定する。

EAC を付け、S2F16 応答

S2F16

S2F15

S2F15 を組立て生成送信

S2F16 受信、EAC を APP に

Callback で返す。

ECID,値を TV_VALUE_LIST 構造

体に詰める

GemSendS2F15( val_list)

Callback, EAC を確認


Namelist Request


S2F29 受信

S2F29 の ECID ﾘｽﾄの名前情報

を S2F30 に組み立て,S2F30 送信

S2F30

S2F29


送信

S2F30 受信、

Callback 関数に EC 名ﾘｽﾄを渡す

（TEC_NAME_LIST 構造体で）

ECID を ecid_list に登録する。

GemSendS2F29(ecid_list, n)

ECID の List

または全 ECID

Callback EC 名情報を処理

EC 管理情報

ID, Name, Value

EC 管理情報

ID, Name, Value

EC 管理情報

ID, Name, Value

5

２．４ SV装置状態変数関連メッセージ装置通信ホスト


1. S1F3 Equipment Status

Request


S1F3 受信

S1F3 の SVID ﾘｽﾄに従って

SV の値を SV 管理情報から

取得、S1F4 を Encode, 応答

S1F4

S1F3


送信

S1F4 受信、

Callback 関数に SV 値を渡す

（TV_VALUE_LIST 構造体で）

SVID を svid_list に登録する。

GemSendS1F3(svid_list, n)

SVID の List

または全 SVID

Callback SV 値情報を処理


Namelist Request


S1F11 受信

S1F11 の SVID ﾘｽﾄの名前情報


S1F12

S1F11


送信

S1F12 受信、

Callback 関数に SV 名ﾘｽﾄを渡す

（TSV_NAME_LIST 構造体で）

SVID を svid_list に登録する。


SVID の List

または全 SVID

Callback SV 名情報を処理

SV 管理情報

ID, Name, Value

SV 管理情報

ID, Name, Value

6

２．５変数 LIMIT関連メッセージ



1. S2F45 Define Variable

Limit Attributes

S2F45 受信

TLIMIT_LIST 構造体にﾃﾞｺｰ

ﾄﾞし、それを

EngSetMultiVLimit() 関数

で DSHEng4 に設定

S2F46 応答情報を準備

TLIMIT_ERR_LIST 構造体に

DshResponseS2F46()

EngSetVVal()関数で変数値

更新

S2F45 受信、APP へ Queue IN

変数ﾘﾐｯﾄ情報をDSHEng4内に登録設定

する。そして Limit 監視を行う。

S2F46 をｴﾝｺｰﾄﾞし、応答

DSHEng4 は Limit 監視対象になった

変数値が更新されるたびに Limit の

ﾁｪｯｸを行い、別ﾊﾞﾝﾄﾞに遷移したら

S6F11 で通知する。

S2F46

S6F11

S2F45

S6F12


送信

S2F46 受信、TLIMIT_ERR_LIST

構造にﾃﾞｺｰﾄﾞし、

Callback 関数で結果を渡す。

S6F11 ｲﾍﾞﾝﾄ受信

Limit 情報を TLIMIT_LIST 構造

体に設定する。


Limit 情報の List

Callback関数でS2F46の結果を

吟味処理する。

S6F11 受信、ﾚﾎﾟｰﾄの処理し、

S6F12 応答

Check

LIMIT 管理情報

VID, lmtid,

uupedb,lowerdb

変数管理情報

VID, value

7




Namelist Request


S2F47 受信

S2F47 の VID ﾘｽﾄの Limit 情報を


2F48

S2F47


送信

S2F48 受信、

Callback 関数に Limit 情報を渡す。

（TLIMIT_RSP_LIST 構造体で）

VID を vid_list に登録する。

GemSendS2F47(vid_list, n)

VID の List

または全 VID

Callback VLimit 情報を処理

LIMIT 管理情報

VID, lmtid,

uupedb,lowerdb

8

２．６ SV装置状態変数トレース関連メッセージ



1. S2F23 Initialize Send

S2F23 受信

TTRACE_INFO 構造体にﾃﾞｺ

ｰﾄﾞし、それを

EngSetTrInfo()関数で

DSHEng4 に設定

S2F24 応答 ACK tiaack 生成

DshResponseS2F24()

EngSetSvVal()関数で

状態変数更新

S2F23 受信、APP へ Queue IN

変数ﾄﾚｰｽ情報を DSHEng4 内に登録設

定する。そして Trace 監視を行う。

S2F24 をｴﾝｺｰﾄﾞし、応答

TRACE 情報に基づき、指定された SVID

のﾄﾚｰｽを行う。(DSHEng4 の自動処理)

Trace 情報が収集できたら

S6F1 ﾒｯｾｰｼﾞに詰め、送信

（１回目）

・

・

S6F1(2 回目)

・

S6F1(最終回)

S2F24

S6F1

S6F1

S6F1

S2F23

S6F2

S6F2

S6F2


送信

S2F24 受信、TLIMIT_ERR_LIST

構造にﾃﾞｺｰﾄﾞし、

Callback 関数で結果を渡す。

S6F1 ﾄﾚｰｽ情報受信

Trace情報を TTRACE_INFO構造

体に設定する。

GemSendS2F23(info)

Trace 情報の List

Callback tiaack 情報を確認

S6F1 受信、ﾄﾚｰｽで取得した情報

を処理し、S6F2 応答

S6F1 処理

S2F2 応答

S6F1 処理

S6F2 応答

SV TRACE 管理情報

SVID, TOPER,

TOTSMP,..

9

２．７ CE収集イベント関連メッセージ



1. S2F35 Link Event Report


S2F35 受信ﾃﾞｺｰﾄﾞ

指定された CEID の Report ﾘﾝｸ情報を

CE 管理情報の中に設定する。

設定結果ｌrack を応答する。

S2f36 応答

S2F36

S2F35


送信

S2F36 受信

Callback 関数で lrack を渡す。

CEID の Report ﾘﾝｸ情報を構造体

TCE_LIST に設定する。

GemSendS2F35(celist)送信

(複数 CEID あり)

Callback lrack 情報を確認

2. S2F37 Enable/Disable Event

Report


S2F37 受信

S2F37 に含まれている CEID を CEED

の状態にする。 erack を

S2F38 で応答

2F38

S2F37


送信

S2F38 受信、

Callback 関数で erack を渡す。

CEED と CEID ﾘｽﾄ準備

GemSendS2F37(id_st, n)

CEID のﾘｽﾄ

または全 CEID

Callback erack 情報を確認

CE 管理情報

CEID, RP Link

CEED

CE 管理情報

CEID, RP Link

CEED

10




report


S6F15 受信

S6F15に含まれているCEIDのﾚﾎﾟｰﾄを

組立て(S6F11 と同じ構造)

S6F16 応答

S6F16

S6F15


送信

S6F16 受信、TCE_CONTENT にﾃﾞｺｰﾄﾞし、

Callback 関数で渡す。

CEID 選択

GemSendS6F15(ceid)

Callback ﾚﾎﾟｰﾄ情報を処理

4. S6F11 Event Report Send

CEID を選択

EngNotifyEvent(ceid)

Callback 関数、ackc6 を

確認

ceid と ceid にﾘﾝｸされているﾚﾎﾟｰﾄ ID

そして、ﾚﾎﾟｰﾄ ID にﾘﾝｸされた変数の

値で S6F11 を組み立てる

S6F11 送信

S6F12 受信

受信した S6F12 の ackc6 を


S6F11

S6F12

S6F11 受信、QUEUE IN

(受信 MSG ｷｭｰに)

Polling で S6F11 取得

S6F11 を TCE_CONTENT 構造体

内にﾃﾞｺｰﾄﾞし、内容を処理

応答 S6F12 ackc6 を返す

CE 管理情報

REPORT 管理情報

変数管理情報

CE 管理情報

変数管理情報

REPORT 管理情報

11

２．８ REPORT関連メッセージ



1. S2F33 Define Report


S2F33 受信ﾃﾞｺｰﾄﾞ

指定された RPID の変数ﾘﾝｸ情報を RP

管理情報の中に設定する。

設定結果 drack を応答する。

S2f34 応答

S2F34

S2F33


送信

S2F34 受信

Callback 関数で drack を渡す。

Report の変数ﾘﾝｸ情報を構造体

TRP_LIST に設定する。

GemSendS2F33(rplist)送信

(複数 RPID あり)

Callback drack 情報を確認


Report


S6F19 受信

S6F19 に含まれている RPID のﾚﾎﾟｰﾄ

（変数値）を組立て

S6F20 応答

S6F20

S6F19


送信

S6F20 受信、TRP_CONTENT にﾃﾞｺｰﾄﾞし、


RPID 選択

GemSendS6F19(rpid)

Callback ﾚﾎﾟｰﾄ情報を処理

REPORT 管理情報

変数管理情報

REPORT 管理情報

RPID, 変数 Link

12

２．９ ALARM関連メッセージ



1. S5F1 Alarm Report Send

ALID を選択

EngNotifyAlarm(alid)

Callback 関数、ackc5 を確認

alid に指定されたｱﾗｰﾑ情報から

S5F1 を組み立てる

S5F1 送信

S5F2 受信

受信した S5F2 の ackc5 を


S5F1

S5F2


S5F2 組立て


S5F1 を TAL_CONTENT 構造体内

にﾃﾞｺｰﾄﾞし、内容を処理

応答 S5F2 ackc5 を返す

2. S5F3 Enable/Disable Alarm

Send


S5F3 受信

S5F3 に含まれている ALID を ALED の

状態にする。ackc5 を

S5F4 で応答

S5F4

S5F3


送信

S5F4 受信、

Callback 関数で ackc5 を渡す。

ALED と ALID ﾘｽﾄ準備

GemSendS5F3(id_st, n)

ALID のﾘｽﾄ

または全 ALID

Callback ackc5 情報を確認

ALARM 管理情報

ALID,ALCD,ALTX,

ALED

ALARM 管理情報

ALID,ALCD,ALTX,

ALED

13



3. S5F5 List Alarm Request


S5F5 受信

S5F5 の ALID の ALCD,ALID,ALTX

情報を S5F6 に組み立て,S5F6 送信

S5F6

S5F5


送信

S5F6 受信、

Callback 関数に AL 情報ﾘｽﾄを渡す

（TAL_S5F6_LIST 構造体で）

ALID を alid_list に登録する。

GemSendS5F5(alid_list, n)

ALID の List

または全 ALID

Callback AL 情報を確認と処理

ALARM 管理情報

ALID,ALCD,ALTX,

ALED

14

２．10 レシピ関連メッセージ



1. S15F3 Recipe Name Space

Action Request


rcpid, action 取出し

action=1 ならば生成

EngAllocRcpInfo()で登録

action=5 ならば削除

EngDelRcpInfo()で削除

S15F4 rmack を返す


S15F4 を組立て、応答

S15F4

S15F3

rcpid と action から

S15F3 を組み立て、S15F3 送信

S15F4 受信

受信したS15F4の応答情報をCallback関数

で渡す。

RCPID と Action を選択

GemSendS15F3(rcpid, action)

action 1=Create

5=Delete

Callback 関数、応答情報を

確認

2. S15F5 Recipe Namespace

Rename Request


rcpid, 新 rcpid 取出し

EngRenameRcpId(rcpid,

newrcpid)



S15F6 を組立て、応答

S15F6

S15F5

現 rcpid と新 rcpid から、

S15F5 を組立て、送信

S15F6 受信

受信したS15F6の応答情報をCallback関数

で渡す。

現 RCPID と新 RCPID をｾｯﾄ

GemSendS15F5(rcpid, newrcpid )


確認

RECIPE 管理情報

RCPID, PARA,

RCPBODY

RECIPE 管理情報

RCPID, PARA,

RCPBODY

15



3. S15F7 Recipe Space

Request


S15F7 受信

rmspace=64KB をｾｯﾄ

S15F８を組立て、応答

S15F８

S15F7


S15F８受信

受信した S15F８の応答情報を Callback 関

数で渡す。

recipe name space 名ｾｯﾄ

GemSendS15F７()


確認

4. S15F9 Recipe Status

Request


S15F9 受信

S15F10 に State をｾｯﾄ、組立て、応答

S15F10

S15F9

rcpid、


S15F10 受信

受信した S15F10 の Status 応答情報を


RCPID をｾｯﾄ

GemSendS15F9(rcpid )

Callback 関数、Status 応答情

報を確認

RECIPE 管理情報

RCPID, PARA,

RCPBODY,STATE

16



5. S15F13 RecipeCreate

Request


rcpid, ｒｃｐ情報取出し

(TRCP_INFO 構造体)

EngSetRcpInfo() で設定



S15F14 を組立、応答

S15F14

S15F13

rcpid と rcpinfo から


S15F14 受信

受信した S15F14 の応答情報を Callback 関

数で渡す。

RCPID と RCP 情報設定

GemSendS15F13(rcpid,

rcpinfo)

rcpinfo は TRCP_INFO

構造体


確認

6. S15F17 Recipe Retrieve

Request


S15F17 受信

S15F18に RCP情報をｾｯﾄ、組立て、応

答

S15F18

S15F17

rcpid、


S15F18 受信

受信した S15F18 の RCP 情報応答情報を


（TRCP_INFO 構造体）

RCPID をｾｯﾄ

GemSendS15F17(rcpid )

（応答は TRCP_INFO 構造体で）

Callback 関数、Rcp 応答情報

を確認

RECIPE 管理情報

RCPID, PARA,

RCPBODY,STATE

RECIPE 管理情報

RCPID, PARA,

RCPBODY

注）ﾚｼﾋﾟ関連ﾒｯｾｰｼﾞは装置からﾎｽﾄに送信することもできますが、ﾎｽﾄから送信する場合と同様ですでの省略します。

17

２．11 PRJ プロセス・ジョブ関連メッセージ



１. S16F5 Process Job

Command Request


ｺﾏﾝﾄﾞ情報取出し

(TPRJ_CMD_INFO 構造体)

ｺﾏﾝﾄﾞ実行処理

S16F6 acka を返す



S16F6

S16F5

prjid と cmdinfo から


S16F6 受信

TPRJ__CMD_ERR_INFO 構造体にﾃﾞｺｰﾄﾞ

し、Callback 関数で渡す。

PRJID、CMD 名、ﾊﾟﾗﾒｰﾀ設定

（TPRJ_CMD_INFO 構造体）

GemSendS16F5(prjid, cmdinfo)

cmdinfoはTPRJ_CMD_INFO

構造体


確認

２. S16F11 Prj Job CreateEnh

S16F15 PrjJobMultiCreate


prjid, ｒｃｐ情報取出し

(TPRJ_INFO 構造体)

EngAllocPrjInfo() 生成

EngSetPrjInfo() 設定


（S16F15 もほぼ同じ処理）



S16F12

S16F11

prjid と prjinfo から


S16F12 受信 TPRJ_ERR_INFO 構造体

にﾃﾞｺｰﾄﾞした応答情報を Callback 関数で渡

す。)

PRJID と PRJ 情報設定

GemSendS16F11(prjid,

prjinfo)

prjinfo は TPRJ_INFO

構造体


確認

PRJ 管理情報

PRJID, ｷｬﾘｱ情報

ﾚｼﾋﾟ情報など

PRJ 管理情報

PRJID, ｷｬﾘｱ情報


18



3. S16F17 Prj Job Dequeue


DEQ 情報取出し

(TPRJ_DEQ_INFO 構造体)

EngDelPrjInfo()

(削除)




S16F18

S16F17

prjid と deq_info から


S16F18 受信

TPRJ__ERR_INFO 構造体にﾃﾞｺｰﾄﾞし、


Dequeue する PRJID を

TPRJ_DEQ_INFO構造体にｾｯﾄ

GemSendS16F17(deq_info)

deq_infoは TPRJ_DEQ_INFO

構造体


確認

4. S16F19 Prj Get All Job


S16F19 受信

管理下 PrjJobId, STATE から


S16F20

S16F19


（header のみ）

S16F20 受信

TPRJ__STATE?LIST 構造体にﾃﾞｺｰﾄﾞし、


状態を取得するための構造体

領域 st_list を準備

GemSendS16F19(st_list)

st_list は TPRJ_STATE_LIST

構造体


確認

PRJ 管理情報

ｷｬﾘｱ情報


PRJ 管理情報

PRJID,...

state

19



3. S16F21 Prj Get Space

S16F21 受信

管理情報内の空きの数を設定


S16F22

S16F21


（header のみ）

S16F22 受信

ﾃﾞｺｰﾄﾞし、空き数を Callback 関数で渡す。

GemSendS16F21(st_list)

st_list は TPRJ_STATE_LIST

構造体

Callback 関数、空き数を確認

PRJ 管理情報

PRJID,...

state

20

２．12 CJ コントロール・ジョブ関連メッセージ



１. S14F9 Create Object

Request


cjid, cj 情報取出し

(TOBJ_INFO 構造体)

EngAllocCjInfo() 生成

EngSetCjInfo() 設定

S14F10 objack を返す



S14F10

S14F9

cjid と cjinfo から


S14F10 受信 TOBJ_S14_ERR_INFO 構造体


す。)

CJID と CJ 情報設定

GemSendS14F9(cjid, cjinfo)

cjinfo は TOBJ_INFO

構造体


確認

２. S14F11 Delete Object

Request


DEQ 情報取出し

(TCJ_DEQ_INFO 構造体)

EngDelCjInfo()

(削除)

S14F12 objack を返す



S14F12

S14F11

cjid と cjinfo から


S14F12 受信

TOBJ_S14__ERR_INFO 構造体にﾃﾞｺｰﾄﾞし、


Delete する CJ 情報を

cjinfo にｾｯﾄ

GemSendS14F11(cjinfo)

cjinfo は TOBJ_NFO

構造体


確認

CJ 管理情報

CJID, ObjType

属性情報など

CJ 管理情報

CJID, ObjType

属性情報など

21



S16F27 Control Job

Command Request


cjid, cj 情報取出し

(TCJ_CMD_INFO 構造体)

ｺﾏﾝﾄﾞを実行




S16F28

S16F27

cjid と cmdinfo から


S16F28 受信 TCJ_CMD_ERR_INFO 構造体


す。)

CJID と CJ ｺﾏﾝﾄﾞ値とﾊﾟﾗﾒｰﾀ

情報を設定

GemSendS16F27(cjid,

cmdinfo)

cmdnfo は TCJ_CMD_INFO

構造体

応答は、

TCJ_CMD_ERR_INFO に受ける。


確認

3.

CJ 管理情報

CJID, ObjType

属性情報など

22

２．13 リモート・ホスト・コマンド関連メッセージ



１. S2F49 Enhanced Remote

Command


情報を ercinfo に取出し

(TERCMD_INFO 構造体)

ﾘﾓｰﾄｺﾏﾝﾄﾞ実行

DshResponseS2F50()

S2F50 hcack を返す



S2F50

S2F49

ercinfo から


S2F50 受信 TERCMD_HERR_INFO構造体


す。)

command と cpname, cpval

を ercinfo に設定

GemSendS2F49(ercinfo)

ercinfo は TERCMD_INFO

構造体


確認

ｷｬﾘｱ管理情報

CARID,SLOTMAP,..

23

２．14 キャリア・アクション関連メッセージ



１. S3F17 Carrier Action

Request


情報を cac_info に取出し

(TCACT_INFO 構造体)

ｷｬﾘｱｱｸｼｮﾝ処理

(ｷｬﾘｱ情報の設定など)

S3F18 caack を返す



S3F18

S3F17

cac_info から


S3F18 受信 TCACT_ERR_INFO構造体


す。)

action, carid, port, attribute

等を cac_info に設定

GemSendS3F17(cac_info)

cac_info は TCACT_INFO

構造体


確認

ｷｬﾘｱ管理情報

CARID,SLOTMAP,

MID,...

24

２．15 ポート・アクション、アクセスモード関連メッセージ



１. S3F25 Port Action Request


情報を pt_info に取出し

(TPORT_INFO 構造体)

ﾎﾟｰﾄｱｸｼｮﾝ処理

(Port 情報の設定など)




S3F26

S3F25

pt_info から


S3F26 受信 TPORT_ERR_INFO構造体


す。)

ptn と Action, Parameter

を pt_info に設定

GemSendS3F25(pt_info)

pt_info は TPORT_INFO

構造体


確認

2. S3F27 Change Access


情報を ac_info に取出し

(TACCESS_INFO 構造体)

ｱｸｾｽ変更処理

(Port のｱｸｾｽ変数の設定など)




S3F28

S3F27

ac_info から


S3F28 受信 TACCESS_ERR_INFO構造体


す。)

ptn と accessmode

を ac_info に設定

GemSendS3F27(ac_info)

ac_info は TACCESS_INFO

構造体


確認

変数情報

変数情報

25

２．16 コントロール・モード（オンライン／オフライン）関連メッセージ



１. S1F15 Request Offline


OFFLINE 切り替えの処理

S1F16 oflack を返す

切替 Event 通知

EngNotifyEvent()

Callback で ackc6 確認



S6F11 を組立て

Callback で ackc6 を渡す

S1F16

S6F11

S1F15

S6f12


S1F16 受信 oflack を Callback 関数で渡す。

S6F11 受信、 QUEUE IN

S6F12 組立て応答

OFFLINE モード選択

S1F15

GemSendS1F15()


確認

Polling で S6F11 受け取り

内容処理

S6F12 応答

2. S1F17 Request Online


ONLINE 切り替えの処理

S1F18 onlack を返す

切替 Event 通知

S1F15 と同様に行う。



S1F18

S1F17


S1F18受信onlack をCallback関数で渡す。

ONLINE モード選択

S1F17

GemSendS1F17()


確認

変数情報

変数情報

26

２．17 時刻設定関連メッセージ



１. S2F31 Date and Time Set

Request

（APP は関知しない）

ｼｽﾃﾑの時刻設定 SetLocalTime()

S2F32 tiack 設定組立て応答

SetLocalTime()関数の返却値が

ｴﾗｰならば、tiack=1

S2F32

S2F31


S2F32 受信 tiack を Callback 関数で渡す。

現在時刻を取得し

time_data にｾｯﾄ

GemSendS2F31(time_dat)


確認

27

２．18 スプール関連メッセージ



１. S2F43 Reset Spooling

Stream and Function


S2F43 をﾃﾞｺｰﾄﾞ構造体

TSPOOL_INFO に

EngSetAllSpoolInfo()

設定

DshResponseS2F44()

rsack を応答


S2F44 rsack 設定組立て応答

S2F44

S2F43

winfo に従って


S2F44 受信 rsack を Callback 関数で渡す。

ｽﾌﾟｰﾙ情報設定、

Stream, Function を winfo にｾｯﾄ

GemSendS2F43(winfot)

TSPOOL_INFO 構造体


確認

2. 回線断で SPOOL 開始

EngNotifyEvent()

EngNotifyAlarm()など

回線復帰

Spool（溜める）

3. S6F23 Request Spooled

Data

（APP は関知しない）

S6F23 受信、

rsdc=１ならば Spooled Data 削除

ｒｓｄｃ＝０ならば、Spooled Data 転送

4.を実行

S6F24 rsda を設定応答

S6F24

S6F23

S6F23 を組立て送信

S6F24 受信 callback 関数に rsda を渡す

S6F23 送信

GemSendS6F23( rsdc)

rsdc=0 転送, =削除要求

rsda を確認

4. SpooledData 送信溜めた SpooledData を順に送信

SxFy

・

終了 S6F11 Spool End 通知

S6F12 受信、確認

SxFy

S6f11

SxFy+1

S6F12

受信 QUEUE IN

S6F11 受信 QUEUE IN

Polling で SxFy 取得、処理

SxFy+1

S6F11 で SpooledData 終了確

認、S6F12 応答

SPOOL 管理情報

SPOOL 管理情報

Spooled Data

gem+gem300メッセージ処理について toper, totsmp,.. 9 2．7 ce...

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