geidai music131107
TRANSCRIPT
Interactive Music II SuperCollider実習 オリジナルの楽器を作ろう!
2013年10月31日 東京藝術大学芸術情報センター(AMC) 田所 淳
今日の内容‣ ここまでやってきた内容から、自分自身のオリジナルの楽器をつくってみる
‣ 参考にする資料などは、こちらから提示します
作業ステップ‣ 参考資料を提示 ‣ 資料内のプログラムを、どんどん実行してみる ‣ 音を聞きながら、1つプログラムをピックアップ !
‣ ピックアップしたプログラムを解析 ‣ パラメータやオブジェクトを変更してみる !
‣ 最終的に SynthDef の形式にまでできるとベスト
参考資料
参考資料‣ Help > UGens > Tour of UGens ‣ http://doc.sccode.org/Guides/Tour_of_UGens.html !
‣ 音などの信号を生成・処理する、UGens (ユニットジェネレイター) について網羅的に解説したドキュメント
参考資料‣ Tour of UGensの内容 !
‣ Oscillators : Sin波、ノコギリ波などの各種オシレーター ‣ Noise : 様々なノイズの生成 ‣ filters : フィルター (ハイパス、ローパス、レゾナント …etc.) ‣ distortion : 歪み系フィルター ‣ panning : 空間定位 (パン) に関係する機能 ‣ reverbs : リバーブ (残響) ‣ delays and buffer ugens : サンプリング ‣ granular synthesis : グラニュラー・シンセシス ‣ control : エンベロープやトリガーなど音のコントロール ‣ spectral : 周波数領域の操作、FFT、IFFTなど
参考資料‣ チュートリアル 1 : Getting-Started ‣ Help > Tutorials ‣ http://doc.sccode.org/Tutorials/Getting-Started/00-Getting-Started-With-SC.html !
‣ 17回で、SuperColliderの入門的解説
参考資料‣ Getting-Started の内容 !
‣ 入門 ‣ 01 導入 ‣ 02 最初の一歩 !
‣ 音を生成する ‣ 03 音響生成エンジンを起動 ‣ 04 関数の機能 ‣ 05 関数と音 ‣ 06 ステレオで再現 ‣ 07 音を混ぜる ‣ 08 波形の表示とプロット ‣ 09 ヘルプの参照
参考資料‣ Getting-Started の内容 - つづき !
‣ サーバーと抽象化 ‣ 10 楽器の定義(SynthDef) と 楽器(Synth) ‣ 11 バス ‣ 12 グループ ‣ 13 バッファー !
‣ スケジューリングとシーケンス ‣ 14 スケジューリングのイベント ‣ 15 RoutineとTaskによるシーケンス ‣ 16 パターン(Patterns)を使用したシーケンス
参考資料‣ チュートリアル 2: Mark Polishook tutorial ‣ Help > Tutorials ‣ http://doc.sccode.org/Tutorials/Getting-Started/00-Getting-Started-With-SC.html !
‣ Mark Polishook 氏によるチュートリアル ‣ 日本語版あり!! ‣ Tutorials>Mark_Polishook_tutorial>Japanese_version ‣ http://doc.sccode.org/Tutorials/Mark_Polishook_tutorial/Japanese_version/00.html
参考資料‣ サンプル集 !
‣ SC2-examples ‣ SuperCollider > examples > demonstrations ‣ SC2-examples_1.scd ‣ SC2-examples_2.scd !
‣ SuperColliderのVer.2で使用されていたサンプル ‣ もちろん、Ver.3 でも動く ‣ 小規模なプログラムの実例が多数掲載されているので、学習用に向いている
参考資料‣ Webサイト !
‣ SuperCollider Japan ‣ http://supercollider.jp/ ‣ 日本語ポータルサイト
参考資料‣ SUPERCOLLIDER チュートリアル ‣ 先端芸術音楽創作学会 会報 連載 !
‣ 第1回 ‣ http://www.jssa.info/paper/2013v05n01/PDF/9.Miyama.pdf !
‣ 第2回 ‣ http://www.jssa.info/paper/2013v05n02/PDF/5.Miyama.pdf
参考資料‣ SC140 ‣ http://supercollider.sourceforge.net/sc140/ ‣ 140文字で1つの曲 ‣ ※ かなり圧縮されているので、解読は難解かも…
課題‣ まずは、授業時間内に資料に目を通して、実際に試しながら、不明な部分は質問してください
‣ 来週、簡単に作成したプログラムを発表をしてもらいます !
‣ 次週発表する内容 ‣ 1分から3分程度のデモ ‣ どの資料の、どの部分を参照したか (完全に一からオリジナルで作成してもOKです)
‣ 今後、どのようなことを学んでいきたいか