g suite(旧・google apps の データ移行方法 suiteの...2018年1月...
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2018年1月
今年度卒業予定の皆さんへ
G Suite(旧・Google Apps)の データ移行方法
※「Google Apps」は2016年9月29日に「 G Suite 」に名称変更になりました。
卒業式後、大学から付与されているアカウント(s学籍番号)が停止となるため、上記のサービス
が利用できなくなります。特に注意してもらいたいのは、①のG Suiteのサービスです。アカウント
が停止されると同時にGmail、Googleドライブ、Googleカレンダーに保存されているデータを読
取ることができなくなります。データのバックアップや手続き方法を紹介しますので、卒業前に各
操作を必ずおこなってください。
また、学外の就職支援サービス等の各種ウェブサイトに s学籍番号@surugadai.ac.jp を
連絡先として登録している場合は、個人のメールアドレス等に変更してください。
卒業後利用できなくなるサービス
② ポータルサイト「ポタロウ」
③ 出席管理システム
④ 図書館システム
⑤ 学内パソコン利用
⑥ 学内ネットワーク利用者認証
※ 就職支援システム JobHunter+s は、卒業後も1年間利用できます。
目 次
※PDFファイルでこのマニュアルを読む場合、以下の目次をクリックすると該当ページに移動することができます。
Gmail のデータをバックアップする .......................................................................................... 1
メールデータの移行 .................................................................................................................................... 1
連絡先データの移行 .................................................................................................................................. 9
Google ドライブをバックアップする ........................................................................................ 12
ファイルをダウンロードする ..................................................................................................................... 12
保存したフォルダを移動する ............................................................................................................... 13
Googleカレンダーをバックアップする ................................................................................... 16
カレンダーのデータをエクスポートする ............................................................................................. 16
カレンダーのデータをインポートする .................................................................................................. 18
個人用 Gmailアカウントを取得する 【未取得者のみ】 .................................................... 20
バックアップの作業を行うには、本学Gmailアカウント(例:s学籍番号@surugadai.ac.jp)及び
個人用Gmailアカウント(例:[email protected])が必要となります。個人用Gmailアカウント
(@gmail.com)を既に取得している学生は、「Gmailのデータをバックアップする(p.1)」へ
進んでください。まだ、取得していない学生は、「個人用Gmailアカウントを取得する(p.20)」
から始めてください。
なお、本冊子はメディアセンター設置Windows PC環境での操作を想定しているため、個人用
パソコンの環境によって操作イメージが違う場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Gmail のデータをバックアップする 1
Gmail のデータをバックアップする
本学Gmailアカウント(例:s学籍番号@surugadai.ac.jp)で送受信したメールや登録された連絡先(アドレス帳)データを 移行します。
メールデータの移行
(1) IMAP接続を有効化する。
ウェブブラウザで https://mail.google.com/ にアクセスし、
本学Gmailアカウント(例:s学籍番号@surugadai.ac.jp)にログインする。
画面右上の をクリックし、「設定」をクリックする。
「メール転送と POP/IMAP」をクリックし、
“IMAP アクセス”「IMAP を有効にする」を選択し、
画面下部にある「変更を保存」をクリックする。
画面右上のアイコン をクリックして、
「ログアウト」をクリックする。
2 Gmail のデータをバックアップする
次に個人用Gmailアカウント(例:[email protected])にログインする。
※これ以降は①~④で行った同様の操作になります。
画面右上の をクリックし、「設定」をクリックする。
「メール転送と POP/IMAP」をクリックし、
“IMAP アクセス”「IMAP を有効にする」を選択し、
画面下部にある「変更を保存」をクリックする。
画面右上のアイコン をクリックして、
「ログアウト」をクリックする。
Gmail のデータをバックアップする 3
(2) メールソフトThunderbirdサ ン ダ ー バ ー ド
をインストールする。
ウェブブラウザで http://www.mozilla.jp/thunderbird/にアクセスし、
「無料ダウンロード」をクリックする。
画面下に表示されたポップアップの[保存]をクリックし、
次に[実行]をクリックする。
「セキュリティの警告」ウィンドウが表示される場合は、
[実行]をクリックする。
セットアップ画面が表示されるので、[次へ]をクリックする。
“セットアップの種類”を「標準インストール」に設定し、
“Thunderbirdを既定のメールプログラムとして使用する”の
チェックを外した後、[次へ]をクリックする。
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4 Gmail のデータをバックアップする
セットアップの設定確認画面が表示されるので、
[インストール]をクリックする。
セットアップ完了画面が表示されるので、
「今すぐ Mozilla Thunderbird を起動」にチェックが
入っていることを確認後、[完了]をクリックする。
(3) メールソフトThunderbirdを使用して、メールデータを移行する。
右図の「Thunderbirdのご利用ありがとうございます」画面が
表示されるので、[このウィンドウを閉じて後で設定する]を
クリックする。
※下図の画面が表示されます。
[ (メニューボタン)]をクリックし、
>「オプション」
>「アカウント設定」を選択する。
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3 2
Gmail のデータをバックアップする 5
アカウント設定画面が表示されるので、[アカウント操作]を
クリックし、「メールアカウントを追加」を選択する。
“あなたのお名前”、“メールアドレス”、“パスワード”に 本学Gmail
アカウント(例:s学籍番号@surugadai.ac.jp)を入力し、[続ける]を
クリックする。
<入力例>
入力した項目の下に、受信サーバ、送信サーバが表示されるので、
「IMAP(リモートフォルダ)」を選択後、[完了]をクリックする。
※表示されない場合は、上部の入力に誤りがあります。
もう一度入力し直してください。
※正しいパスワードを入力しているにもかかわらず、設定が完了しない
(「ユーザー名またはパスワードが無効です」と表示される)場合、
個人用Gmailアカウント設定アクセスを無効化している場合があります。
ウェブブラウザより個人用Gmailアカウントにログイン後、「Google
アカウント:安全性の低いアプリのアクセスが有効になりました」メールが
配信されている場合、メール本文に従い、「安全性の低いアプリの
許可」を有効にしてください。
Googleアカウントのログイン認証画面が表示されるので、
メールアドレスを入力後[次へ]をクリックし、パスワードを入力し後
[ログイン]をクリックする。
「imap.gmail.comアカウント [email protected] の
認証情報を入力してください」画面が表示されるので、
[許可]をクリックする。
6 Gmail のデータをバックアップする
続けて個人用Gmailアカウント(@gmail.com)を追加する。
[アカウント操作]をクリックし、[メールアカウントを追加]を
選択する。
“あなたのお名前”、“メールアドレス”、“パスワード”に個人用Gmail
アカウント(@gmail.com)を入力し、[続ける]をクリックする。
<入力例>
入力した項目の下に、受信サーバ、送信サーバが表示されるので、
「IMAP(リモートフォルダ)」を選択後、[完了]をクリックする。
※正しいパスワードを入力しているにもかかわらず、設定が完了しない
(「ユーザー名またはパスワードが無効です」と表示される)場合、
個人用Gmailアカウント設定アクセスを無効化している場合があります。
ウェブブラウザより個人用Gmailアカウントにログイン後、「Google
アカウント:安全性の低いアプリのアクセスが有効になりました」メールが
配信されている場合、メール本文に従い、「安全性の低いアプリの
許可」を有効にしてください。
Googleアカウントのログイン認証画面が表示されるので、
メールアドレスを入力後[次へ]をクリックし、パスワードを入力後
[ログイン]をクリックする。
「imap.gmail.comアカウント [email protected] の
認証情報を入力してください」画面が表示されるので、
[許可]をクリックする。
Gmail のデータをバックアップする 7
左のアカウント一覧に個人用Gmailアカウントが追加されたことを
確認し、[OK]をクリックする。
※少なくとも@surugadai.ac.jpと@gmail.comの2つのアカウントが
表示された状態
画面左に追加されたアカウントの受信トレイをクリックし、
送受信メールフォルダ等が表示されることを確認する。
移行データの保存場所として、個人用Gmailアカウント
(@gmail.com)に新しいフォルダを作成する。画面左の
アカウント一覧から移行先(@gmail.com)のメールアドレスを
右クリックして、「新しいフォルダ(または「新しいサブフォルダ」 )」
をクリックする。
フォルダの名前を入力し、[フォルダを作成]をクリックする。
※本学Gmailアカウントのメールを保存するフォルダを作るので、
ここではわかりやすく「s*******@surugadai.ac.jp」とします。
移行元.
(@surugadai.ac.jp)
移行先.
(@gmail.com)
作成するフォルダの
階層によって表示される
項目名が異なります。
8 Gmail のデータをバックアップする
移行先(@gmail.com)の受信トレイに「s*******@surugadai.ac.jp」
フォルダが作成できたことを確認する。
本学Gmailアカウント(例:s学籍番号@surugadai.ac.jp)の
受信トレイをクリックし、受信メールのすべてを選択する。
※“すべて選択” = キーボードの[Ctrl]+[A]を押す
[ (メニューボタン)]をクリックし、
>「メッセージ」
>「別のフォルダにコピー」
>「(個人用Gmailアドレス:@gmail.com)」
>「(移行先フォルダ名:⑮~⑯で作成したフォルダ
「s*******@surugadai.ac.jp」)」を選択する。
※受信完了を待ちます。
移行データ数が多い場合、コピーに時間がかかります。
その他、『すべてのメール』 『送信済みメール』 『下書き』など
すべてのフォルダに対して ⑮~⑲ の操作をおこなってください。
Gmail のデータをバックアップする 9
連絡先データの移行
(1) 本学Gmailアカウント(@surugadai.ac.jp)から連絡先データをエクスポート(書き出し)する。
ウェブブラウザ https://mail.google.com/ にアクセスし、
本学Gmailアカウント(@surugadai.ac.jp)にログインする。
[メール]をクリックし、「連絡先」を選択する。
左側の項目より、「以前のバージョンに戻す」を選択する。
[その他]をクリックし、「エクスポート」を選択する。
各項目が以下のように選択されていることを確認し、
[エクスポート]をクリックする。
<設定内容>
10 Gmail のデータをバックアップする
保存先は“デスクトップ”に指定してファイルを保存する。
(ファイル名は、変更しなければ「google.csv」で保存される)
画面右上のアイコン をクリックして、
「ログアウト」をクリックする。
※以上で、本学Gmailアカウントの連絡先をエクスポートする
手順は完了です。
(2) 個人用Gmailアカウント(@gmail.com)に連絡先データをインポート(読み込み)する。
ウェブブラウザで https://mail.google.com/ にアクセスし、
個人用Gmailアカウント(@gmail.com)にログインする。
<連続して作業する場合>
「別のアカウントでログイン」 > 「アカウントを追加」 をクリックする。
[Gmail]をクリックし、「連絡先」を選択する。
Gmail のデータをバックアップする 11
<コンタクトのプレビューで表示された場合>
画面左のメニューにある「コンタクトのプレビューを終了」を
クリックする。
[その他]をクリックし、「インポート」を選択する。
[ファイルを選択]をクリックして、p.10の⑥でダウンロードした
CSVファイルを選択する。
[インポート]をクリックする。
※Myコンタクト内に「インポート(yyyy/mm/dd)」グループが
作成されたことが確認できたら、個人用Gmailアカウントに
連絡先をインポートする手順は完了です。
12 Google ドライブをバックアップする
Googleドライブをバックアップする
本学Gmailアカウント(例:s学籍番号@surugadai.ac.jp)のGoogleドライブからファイルをダウンロードし、USBメモリや クラウドサービスに移動する。
ファイルをダウンロードする
(1) 本学Gmailアカウント(@surugadai.ac.jp)から保存ファイルを
ダウンロードする。
ウェブブラウザで https://drive.google.com/ にアクセスし、
本学Gmailアカウント(例:s学籍番号@surugadai.ac.jp)に
ログインする。
必要なファイル又はフォルダをクリックする。
※複数のファイル又はフォルダを選択するときは、
キーボードのCtrlキーを押しながらクリックする。
「その他の操作 」をクリックし、「ダウンロード」をクリックする。
(ダウンロードの準備が開始されます。)
Google ドライブをバックアップする 13
画面下に表示されたポップアップの[保存]ボタン横にある「▼」を
クリックして、「名前を付けて保存」を選択する。
保存先は“デスクトップ”に指定してファイルを保存する。
(ファイル名は、変更しなければ
「documents-export-yyyy-mm-dd.zip」で保存される)
※保存されたzipファイルが確認できたらファイルを
ダウンロードする手順は完了です。
<すぐにデスクトップ画面を確認したい場合>
キーボードの[Windowsロゴ]+[D]を押す
保存したフォルダを移動する
(1) P.13の⑥でダウンロードした「documents-export-yyyy-mm-dd.zip」 をすべて展開する。
「documents-export-yyyy-mm-dd.zip」 を
右クリックし、「すべて展開」をクリックする。
[展開]をクリックする。
※完了後、展開されたフォルダは一旦閉じる。
14 Google ドライブをバックアップする
(2) ダウンロードしたファイルを以下どちらかの方法で移動する。
自分のUSBメモリに移動する場合は、 p.14 移動方法A へ
個人用Gmailアカウント(@gmail.com)に移動する場合は、 p.15 移動方法B へ
移動方法A : 自分のUSBメモリに移動する
USBメモリをパソコンに接続する。
リムーバブル ディスク(USBのフォルダ)を開く。
キーボードの[Windowsロゴ]+[E]を押す。
⇒ 「リムーバブルディスク」をクリックする。
P.13の②で展開した「documents-export-yyyy-mm-dd」フォルダを
開く。
「documents-export-yyyy-mm-dd」フォルダ内のすべての
ファイルを選択する。
※“すべて選択” = キーボードの[Ctrl]+[A]を押す
選択したファイルをリムーバブル ディスクへドラッグ&ドロップする。
※リムーバブル ディスクにファイルがコピーされたことが
確認できたらUSBに保存する手順は完了です。
Google ドライブをバックアップする 15
移動方法B : 個人用Gmailアカウント(@gmail.com)に移動する。
ウェブブラウザで https://drive.google.com/ にアクセスし、
個人用Gmailアカウント(@gmail.com)にログインする。
ドライブホーム画面左上にある「 」をクリックし、
「ファイルをアップロード...」を選択する。
アップロードしたいファイルを選択し、[開く]をクリックする。
※“アップロードが完了しました。”と表示が出たら、
個人用Gmailアカウント(@gmail.com)に移動する手順は完了です。
16 Google カレンダーをバックアップする
Googleカレンダーをバックアップする
本学Gmailアカウント(例:s学籍番号@surugadai.ac.jp)のGoogleカレンダーからデータをCSVファイルにエクスポートし、 個人用Gmailアカウント(例:[email protected])のGoogleカレンダーにインポートします。
カレンダーのデータをエクスポートする
(1) 本学GmailアカウントのGoogleカレンダーからデータをCSVファイルにエクスポートする。
https://calendar.google.com/にアクセスし、
本学Gmailアカウント(例:s学籍番号@surugadai.ac.jp)に
ログインする。
画面右の歯車マークをクリックし、「設定」を選択する。
「設定」ページで、[全般] セクションの下部にある
「インポート/エクスポート」をクリックする。
画面下に表示された「エクスポート」をクリックする。
Google カレンダーをバックアップする 17
任意の保存先を指定して、ファイルを保存する。
(ファイル名は、変更しなければ、
「s******@surugadai.ac.jp.ical.zip」で保存される)
画面右上のアイコン をクリックして、
「ログアウト」をクリックする。
※以上で、本学Gmailの連絡先をエクスポートする
手順は完了です。
自分自身で作成・管理していない[他のカレンダー(表示のみが可能なカレンダー)] リスト
のカレンダーをエクスポートすることはできません(リストに追加した一般公開カレンダー、
閲覧権限しか持っていない共有カレンダーなど)。圧縮されているフォルダ内に、[変更
および共有の管理権限] が設定されているカレンダーの ics ファイルが表示されている
ことを確認してください。
18 Google カレンダーをバックアップする
カレンダーのデータをインポートする
(1) P.17の⑤でダウンロードした 「s******@surugadai.ac.jp.ical.zip」 をすべて展開する。
「s******@surugadai.ac.jp.ical.zip」 を右クリックし、
「すべて展開」を選択する。
[展開]をクリックする。
※完了後、展開されたフォルダは一旦閉じる。
(2) 個人用Gmailアカウント(@gmail.com)にGoogleカレンダーのcsvファイルをインポートする。
ウェブブラウザで https://calendar.google.com/ に
アクセスし、個人用Gmailアカウント(@gmail.com)にログインする。
画面右の歯車マークをクリックし、「設定」を選択する。
Google カレンダーをバックアップする 19
「設定」ページで、[全般] セクションの下部にある
「インポート/エクスポート」をクリックする。
[インポート]セクションの「パソコンからファイルを選択」をクリックし、
(1)②で展開したファイルを選択する。
※ここで選択するicsファイルは、
s******@surugadai.ac.jp.ics です。
[インポート] をクリックする。
「●件の予定のうち●件をインポートしました。」と表示されたら、
カレンダーのデータをインポートする手順は完了です。
※インポートファイルが複数ある場合は、②~⑤の手順を繰り返してください。
参考 URL:Google公式ヘルプページ
<エクスポート>
Google カレンダーを書き出す
https://support.google.com/calendar/answer/37111
<イ ン ポ ー ト>
Google カレンダーへの予定の読み込み
https://support.google.com/calendar/answer/37118
20 個人用 Gmail アカウントを取得する 【未取得者のみ】
個人用Gmailアカウントを取得する 【未取得者のみ】
ウェブブラウザで https://accounts.google.com/signup に
アクセスする。
必須項目の「名前」、「ユーザー名」、「パスワード」、「生年月日」、
「性別」を入力する。
[次のステップ]をクリックする。
個人用 Gmailアカウントを取得する 【未取得者のみ】 21
入力内容によっては、アカウント完了直前に携帯メールアドレスによる
最終確認等が必要となります。その場合は、⑤~⑦を設定してください。
⑤~⑦の表示がされない場合は、⑧を参照してください。
[国旗マーク]をクリックし、「日本」を選択する。
携帯メールアドレスを設定し、[次へ]をクリックする。
確認コードを入力し、[次へ]をクリックする。
※携帯電話に[email protected]から受信メールに記載された
番号を入力する。
「ようこそ○○さん」という画面が表示されたら、
個人用Gmailアカウント(@gmail.com)を取得する手順は完了です。