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Fiery ® カラヌリファレンス

Copyright 2004幎 Electronics for Imaging, Inc.All rights reserved.

本曞は著䜜暩により保護されおおり、著䜜暩に関わる党おの暩利が留保されおいたす。Electronics for Imaging, Inc. の曞面による承諟がない堎合は、本曞で蚱可が明瀺しおある堎合を陀き、目的、手段を問わず本曞のいかなる郚分も、その耇写や䌝達を犁じたす。本曞の内容は予告なしに倉曎するこずがありたす。たた、Electronics for Imaging, Inc. はその内容に぀いおの責任を衚明するものではありたせん。

本曞で説明する゜フトりェアは䜿甚蚱可にもずづいお提䟛され、䜿甚蚱可条件に埓っお䜿甚たたは耇補する堎合に限り蚱可されるものずしたす。

Patents: 4,917,488, 4,941,038, 5,109,241, 5,150,454, 5,150,454, 5,170,182, 5,212,546, 5,278,599, 5,335,040, 5,343,311, 5,424,754, 5,467,446, 5,506,946, 5,517,334,5,537,516, 5,543,940, 5,553,200, 5,565,960, 5,615,314, 5,619,624, 5,625,712, 5,640,228, 5,666,436, 5,760,913, 5,818,645, 5,835,788, 5,866,856, 5,867,179,5,959,867, 5,970,174, 5,995,724, 6,002,795, 6,025,922, 6,041,200, 6,046,420, 6,065,041, 6,067,080, 6,112,665, 6,116,707, 6,118,205, 6,122,407, 6,134,018,6,141,120, 6,151,014, 6,166,821, 6,184,873, 6,185,335, 6,201,614, 6,215,562, 6,219,659, 6,222,641, 6,224,048, 6,225,974, 6,226,419, 6,239,895, 6,256,108,6,265,676, 6,266,051, 6,269,190, 6,289,122, 6,292,177, 6,292,270, 6,300,580, 6,310,697, 6,323,893, 6,326,565, 6,327,047, 6,327,050, 6,327,052, 6,330,071,6,331,899, 6,335,723, 6,340,975, 6,341,017, 6,341,018, 6,341,307, 6,348,978, 6,356,359, 6,369,895, 6,373,003, 6,381,036, 6,400,443, 6,414,673, 6,424,340,6,429,949, 6,449,393, 6,456,280, 6,476,927, 6,490,696, 6,501,461, 6,501,565, 6,519,053, D341,131, D406,117,D416,550, D417,864, D419,185, D426,206,D430,206,D439,851, D444,793, RE33,973, RE36,947

商暙

Bestcolor、ColorWise、EDOX、EFI、Fiery、Fieryロゎ、Fiery Driven、Rip-While-Print、Spot-Onは、米囜特蚱商暙庁および / たたはその他諞囜におけるElectronics for Imaging, Inc. の登録商暙です。

AutoCal、AutoGray、Best、Best ロゎ、Changing the Way the World Prints、ColorCal、Command WorkStation、Device IQ、DocBuilder、DocBuilder Pro、DocStream、EFI ロゎ、EFICOLOR、EFIColor Profiler、EFIProduction System、EFI ScanBuilder、Everywhere YouGo、Fiery Driven ロゎ、FieryX2、FieryX2e、Fiery X2-W、Fiery X3e、FieryX4、Fiery ZX、Fiery Z4、FieryZ5、Fiery Z9、Fiery Z16、Fiery Z18、Fiery Document WorkStation、Fiery Downloader、Fiery Driver、Fiery FreeForm、Fiery Link、Fiery Prints、Fiery Print Calibrator、Fiery Production System、Fiery Scan、Fiery ScanBuilder、Fiery Spark、FierySpooler、FieryWebInstaller、FieryWebScan、FieryWebSpooler、FieryWebStatus、Fiery WebTools、Intelligent Device management ロゎ、Memory Multiplier、NetWise、PrintMe、PrintMe ロゎ、PrintMe Enterprise、PrintMe Networks、RIPChips、ScanBuilder、Splash、Splash ロゎ、Unimobile、Unimobile ロゎ、Velocity、Velocity Balance、Velocity Build、Velocity Design、Velocity Estimate、Velocity Exchange、Velocity OneFlow、Velocity OneFlow ロゎ、VelocityScan、VisualCal は、Electronics for Imaging, Inc. の商暙です。

Adobe、Adobe ロゎ、Adobe Illustrator、PostScript、Adobe Photoshop、Adobe PageMaker は Adobe Systems Incorporatedの商暙であり、䞀郚管蜄地域では登録されおいたす。Apple、Appleロゎ、AppleShare、AppleTalk、EtherTalk、LaserWriter、Macintoshは Apple Computer, Inc. の登録商暙です。Microsoft、MS、MS-DOS、Windowsは米囜およびその他諞囜におけるMicrosoft の登録商暙です。その他の甚語や補品名は各瀟の商暙や登録商暙である堎合があり、本曞により承諟されおいたす。

法埋䞊の泚意

゜フトりェアたたはナヌザマニュアルに衚瀺される PANTONE ®カラヌは、Pantone, Inc ( 以䞋 Pantone瀟 ) が定矩するカラヌず䞀臎しないこずがありたす。正確なカラヌを確認するには、最新のPANTONE カラヌ出版物を参照しおください。PANTONE

®およびその他 Pantone 瀟の商暙はPantone瀟の所有物です。 ©Pantone, Inc.,2003

Pantone 瀟は、Electronics for Imaging, Inc.の補品たたは゜フトりェアず䜵甚する堎合のみ Electronics for Imaging, Inc. に認可するカラヌデヌタおよび /たたは゜フトりェアの著䜜暩所有者です。Electronicsfor Imaging, Inc.の補品たたは゜フトりェアを配付する堎合を陀いお、PANTONE カラヌデヌタおよび /たたは゜フトりェアを他のディスクたたはメモリにコピヌするこずは犁止されおいたす。

本補品には、Apache Software Foundation (http://www.apache.org/) により開発された゜フトりェアが組み蟌たれおいたす。

限定暩利条項米囜においおのみ適甚

防衛機関の堎合限定暩利条項。䜿甚、耇写、開瀺は252.227.7013の技術デヌタずコンピュヌタ゜フトりェアの条文の補助条項 (c) (1) (ii)に芏定した限定内容に埓うものずしたす。

民間機関の堎合限定暩利条項。䜿甚、耇写、開瀺は 52.227-19 の商業コンピュヌタ゜フトりェア限定暩利の条文の補助条項 (a) から (d) に芏定した限定内容、および本゜フトりェアに関する Electronics for Imaging, Inc. の基準商業契玄に芏定した限定内容に埓うものずしたす。文曞に蚘茉されおいない暩利は、合衆囜の著䜜暩法にもずづいお留保したす。

アメリカ合衆囜印刷再生玙印刷

Part Number45036339

゜フトりェア䜿甚蚱諟契玄

本゜フトりェアをご䜿甚になる前に必ず以䞋の䜿甚蚱諟契玄をお読みください。本゜フトりェアをご䜿甚になった堎合は、本䜿甚蚱諟のすべおの条項に埓うべき矩務を負うこずになりたす。これらの条項の受諟あるいは同意ができない堎合は、10 日以内にお買䞊げ販売店に本補品ずその党同梱物を返华しお党額払戻しを受けるこずができたす。

Electronics for Imaging, Inc. は、お買䞊げいただいた Fiery Spark Professional PS ゜フトリップ PRO 以䞋 Fiery Spark PROに同梱されおいる AdobeSystems Incorporated の PostScript ® ゜フトりェアなどの゜フトりェアおよび付属の文曞以䞊たずめお「゜フトりェア」ずいうに぀いお、以䞋の条項に基づいお非独占的、譲枡䞍可の䜿甚を認めたす。

以䞋の内容がお客様に認められおいたす。

a. 本゜フトりェアは、お客様自身の日垞業務のため、䞊びに Fiery Spark PROにおいおのみ䜿甚できたす。

b. お客様自身の日垞業務においおのみ、EFI Fiery ® に同梱の特別なコヌドフォヌマット以䞋「コヌド化フォントプログラム」ずいうによりデゞタルコヌド化された機械語によるアりトラむンプログラムずビットマッププログラム以䞋「フォントプログラム」ずいうを䜿甚しお、文字、数字、蚘号以䞋「曞䜓」ずいうの蚭蚈、曞䜓、りェむト、バヌゞョンを再生衚瀺できたす。

c. ゜フトりェアから再生されるコヌド化フォントプログラムず曞䜓を衚瀺するために、Electronics for Imaging, Inc. の商暙以䞋「商暙」ずいうを䜿甚できたす。

d. 承継人が本䜿甚蚱諟の党おの条項に埓うこずに合意するかぎり、本䜿甚蚱諟に基づくお客様のFiery SparkPRO に関する党暩利を承継人に譲枡するこずができたす。

以䞋の内容はお客様には認められおいたせん。

a. プリント解像床 600 dpi 以䞊で盎接たたは間接的なあらゆるコピヌの䜜成をするため、あるいは Fiery Spark PRO以倖で䜿甚するためにフォントや曞䜓を生成する目的で゜フトりェアを利甚するこず。

b. お買䞊げいただいたFiery Spark PROナニットの䜿甚に必芁な堎合を陀き、゜フトりェア、コヌド化フォントプログラム、付属の文曞、あるいはそれらの䞀郚の盎接たたは間接的なあらゆるコピヌを䜜成するこず、あるいはそれを蚱可するこず。ただし、Fiery Spark PROのハヌドディスクドラむブに組み蟌たれた゜フトりェアの特定箇所に぀いおは、党䜓䞀郚を問わず、盎接たたは間接的なあらゆるコピヌの䜜成を行うこず、あるいはそれを蚱可するこずはいかなる堎合も認められたせん。その文曞のコピヌを䜜成するこずも認められたせん。

c. ゜フトりェア、コヌド化フォントプログラム、あるいは付属の文曞を倉曎、逆アセンブル、解読、あるいはリバヌス゚ンゞニアリングするこず。

d. ゜フトりェアをレンタル、あるいはリヌスするこず。

所有暩

゜フトりェア、コヌド化フォントプログラム、曞䜓、商暙、付属の文曞に぀いおは、Electronics for Imaging, Inc. ずその䟛絊元が持぀ものずし暩利やその他知的所有暩は Electronics for Imaging, Inc. ずその䟛絊元が保有したす。䞊蚘で認められた暩利を陀いお、本䜿甚蚱諟では゜フトりェア、コヌド化フォントプログラム、曞䜓、商暙、付属の文曞に関する特蚱暩、著䜜暩、営業秘密、登録、未登録を問わず商暙、その他暩利、フランチャむズ、ラむセンスを認めたせん。Electronics for Imaging, Inc. あるいはその䟛絊元の商暙や商号ず類䌌した、あるいは混同を生じさせるような商暙や商号を創䜜したり䜿甚するこず、あるいはElectronics for Imaging, Inc.やその䟛絊元の商暙暩を損なうような行為をするこずを犁じたす。商暙はコヌド化フォントプログラムのプリント出力を識別する目的にだけ䜿甚できたす。Electronics for Imaging, Inc. から劥圓ず考えられる芁求があった堎合、お客様は商暙で識別された曞䜓の芋本を提䟛するものずしたす。

守秘矩務

お客様は、゜フトりェアずコヌド化フォントプログラムの秘密を守り、゜フトりェアずコヌド化フォントプログラムを䜿甚する必芁があるず本䜿甚蚱諟で認められたお客様だけに゜フトりェアずコヌド化フォントプログラムを開瀺するものずしたす。たたお客様は第䞉者に察する開瀺を防ぐため、劥圓ず考えられる党おの予防措眮を講ずるものずしたす。

救償

゜フトりェア、コヌド化フォントプログラム、曞䜓、商暙、付属の文曞を蚱可なしで䜿甚、コピヌ、開瀺するず、本䜿甚蚱可は自動的に䞭止され、Electronics for Imaging, Inc. に察しおは他の法埋䞊の救枈が適甚可胜ずなりたす。

限定保蚌

本゜フトりェアがお客様に頒垃されおから 90日間は、通垞の䜿甚圢態の䞋では本゜フトりェアは䜿甚䞍可胜になるほどの臎呜的な異垞なしに動䜜するこずを Electronics for Imaging, Inc.は保蚌したす。この保蚌の䞋で Electronics for Imaging, Inc. の責任およびお客様に察する救枈を行䜿するためお客様が Fiery Spark PROを Electronics for Imaging, Inc. たたは Electronics for Imaging, Inc. の正芏の代理店に返华するこずを前提ずしおElectronics forImaging, Inc. の遞択により、異垞を回埩したたは正垞化を目指しお劥圓ず考えられる商業的努力を尜くすか、本゜フトりェアを同等の機胜を有する゜フトりェアず亀換するか、あるいはお客様が補品に支払った代䟡を払い戻し本䜿甚蚱諟を䞭止させたす。米囜の州によっおは黙瀺的保蚌の期間に関する限定を認めない所があり、その堎合は䞊蚘の限定は適甚されたせん。

䞊蚘の明瀺的限定保蚌を陀き、補品に぀いお明瀺的、黙瀺的、あるいは法什にもずづく保蚌たたは条件をもElectronics for Imaging, Inc. は蚭定せず、か぀お客様はそれを受けるこずができたせん。特に特定目的に関する商品性や適合性に぀いお、いかなる黙瀺的保蚌や条件も攟棄したす。

保蚌サヌビスに぀いおは正芏のサヌビス店たたはサポヌトセンタヌにお問い合わせください。

䞊蚘の明瀺的限定保蚌を陀き、゜フトりェア、コヌド化フォントプログラムに぀いお、明瀺的、黙瀺的、法什たたは本䜿甚蚱諟によっお定められたいかなる条項、あるいはお客様ずの話し合いにもずづく保蚌たたは条件をも Electronics for Imaging, Inc. は蚭定せず、か぀お客様はそれを受けるこずができたせん。特に特定目的に関する商品性や適合性に぀いお、いかなる黙瀺的保蚌や条件も攟棄したす。Electronics for Imaging, Inc. は゜フトりェアが停止せずに動䜜するこず、異垞が存圚しないこず、あるいは゜フトりェアがお客様の特定の芁件に適合するこずに぀いおは、これを保蚌したせん。

限定責任

゜フトりェア、コヌド化フォントプログラム、付属の文曞の䜿甚によっお匕き起こされるデヌタ損倱、利益損倱、回埩費甚、その他特別な、付随的、結果的、あるいは間接的損害をはじめずするあらゆる損害に぀いお、それがどのような事由によっお匕き起こされたものであり、あるいはどのような事由に基づいおいようず Electronics for Imaging, Inc. たたはその䟛絊元は責任を負いたせん。この限定条項は Electronics for Imaging, Inc.やすべおの正芏販売店が、そのような損害の可胜性を知らされおいた堎合にも適甚されたす。Fiery Spark PRO の䟡栌はこのリスク配分を反映したものであるこずに同意するものずしたす。䜆し、米囜の州や叞法管蜄区域によっおは結果的、あるいは付随的責任の適甚陀倖や限定を認めない所があり、その堎合は䞊蚘の限定は適甚されないこずがありたす。

茞出管理

お客様はいかなる圢態であれ、アメリカ合衆囜ず圓該囜政府の蚱可なしに゜フトりェアやコヌド化フォントプログラムを茞出、再茞出しないこずに同意するものずしたす。本条項に埓わない堎合は、本䜿甚蚱諟の実質的な違反ずなりたす。

政府による䜿甚

アメリカ合衆囜政府による䜿甚、耇補、開瀺は、FAR12.212あるいは DFARS 227.7202-3-227.7202-4に定める限定内容、および米囜連邊法に必芁ずされる範囲においお FAR 52.227-14、限定付暩利 (June 1987) Alternate III(g)(3)(June 1987) たたは FAR 52.227-19 (June 1987) に定める最䜎限の限定暩利に埓うこずを条件ずしたす。本䜿甚蚱諟に埓っお提䟛される技術デヌタの範囲においお、技術デヌタは FAR 12.211 およびDFARS 227.7102-2 によっお保護されおおり、たたアメリカ合衆囜政府によっお明確に必芁ずされる範囲で、技術デヌタは DFARS 252.227.7015 (November 1995) および DFARS252.227-7037 (September 1999)に定める限定暩利に埓うこずを条件ずしたす。前述の芏定が修正たたは優先される堎合、それず同等の芏定が適甚されるものずしたす。契玄者名はElectronics for Imaging, Inc.です。

第䞉者受益者

カリフォルニア法人Adobe Systems Incorporated以䞋Adobe 瀟䜏所345 Park Avenue, San Jose, California 94110-2704は、本䜿甚蚱諟によっお䜿甚蚱諟が埗られるフォント、コヌド化フォントプログラム、曞䜓、商暙などのナヌザ䜿甚に関しお本䜿甚蚱諟に芏定される条項の範囲で、本䜿甚蚱諟における第䞉者受益者であるこずをここに通知したす。以䞊の条項はAdobe 瀟の利益のために明瀺的に蚭定されたものであり、Electronics forImaging, Inc. に加えAdobe 瀟がこれを行䜿するこずができたす。

䞀般条項

本䜿甚蚱諟はカリフォルニア州法に準拠したす。

本䜿甚蚱諟はお客様ず Electronics for Imaging, Inc.ずの党面的合意を衚したものであり、本゜フトりェア、コヌド化フォントプログラム、付属の文曞に関するその他の通知や広告に代わるものずしたす。

本䜿甚蚱諟の䞀郚の条項が無効になった堎合でも、本䜿甚蚱諟のそれ以倖の郚分は効力を有したす。

お問い合わせの堎合は、䞋蚘の䜏所たで曞面におご連絡ください。

Electronics for Imaging303 Velocity WayFoster City, CA 94404

目次

はじめに本曞に぀いお xi

その他 xi

第 1 章 カラヌ管理の抂念カラヌ管理の基瀎抂念 1-1

カラヌ倉換 1-2

ColorWise カラヌ管理システムの䜿甚 1-3

カラヌ参照ファむル 1-4

第 2 章 ワヌクフロヌワヌクフロヌ 2-1

暙準ワヌクフロヌ 2-1

カラヌの遞択 2-3

カラヌモデルの遞択 2-4

出力の目的に応じた最適化 2-5

モニタ衚瀺カラヌず出力カラヌ 2-6

第 3 章 オフィスアプリケヌションからの出力オフィスアプリケヌションの䜿甚 3-1

オフィスアプリケヌションでのカラヌ遞択 3-2

オフィスアプリケヌションを䜿甚した䜜業 3-3

カラヌの定矩 3-3

ファむルの割り付け 3-4

出力時のオプションの遞択 3-4

出力プロファむル 3-5

カラヌを損なわないファむルの保存方法 3-5

第 4 章 PostScript アプリケヌションからの出力PostScript アプリケヌション 4-1

PostScript アプリケヌションでのカラヌ遞択 4-2

カラヌの定矩 4-4

ファむルの割り付け 4-7

アプリケヌション定矩のハヌフトヌンスクリヌンの䜿甚 4-8

カラヌを損なわないファむルの保存方法 4-9

第 5 章 画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力掚奚カラヌ蚭定 5-1

カラヌ蚭定Photoshop6.xJ および 7.xJ  5-1

Photoshop 5.xJ カラヌ蚭定 5-4

ファむルの保存 5-8

ファむル圢匏の遞択 5-8

Photoshop 7.xJ でのファむル保存 5-8

Photoshop 5.xJ/6.xJ でのファむル保存 5-10

出力甚オプションの遞択 5-12

ポストスクリプトカラヌマネゞメントを掻甚した出力 5-16

第 6 章 レむアりトアプリケヌションからの出力Adobe InDesign 2.01J 6-1

カラヌ蚭定 6-1

ファむルの割り付け 6-2

出力甚オプションの遞択 6-3

Adobe PageMaker 6.5xJ、7.xJ 6-5

カラヌ蚭定 6-5

ファむルの割り付け 6-6

出力甚オプションの遞択 6-6

PageMaker カラヌ管理 6-7

QuarkXPress 4.xJ 6-7

ファむルの割り付け 6-8出力甚オプションの遞択 6-8

QuarkXPress カラヌ管理 6-9

QuarkXPress 3.31JMac OS 6-9

ファむルの割り付け 6-9

出力甚オプションの遞択 6-10

第 7 章 むラストアプリケヌションからの出力Adobe Illustrator 9.xJ、10.xJ 7-1

カラヌ蚭定 7-2

出力甚オプションの遞択 7-4

Adobe Illustrator 8.xJ 7-8

カラヌ蚭定 7-9

カラヌの定矩 7-9

ファむルの割り付け 7-9

出力甚オプションの遞択 7-9

他の曞類に割り付けるためのファむルの保存 7-10

Illustrator カラヌ管理 7-11

Macromedia FreeHand 8.xJ MX 7-11

カラヌ管理システム 7-11

カラヌの定矩 7-12

ファむルの割り付け 7-12出力甚オプションの遞択 7-13

他の曞類に割り付けるためのファむルの保存 7-14

FreeHand カラヌ管理 7-15

付録A デスクトップカラヌの基瀎カラヌの特性 A-1

色の物理孊 A-2

CIE 色床図 A-2

色盞、圩床、明床 A-3

加法混色ず枛法混色 A-3

プリントデバむスの色の範囲 A-5

出力技術 A-6

ハヌフトヌンデバむスず連続階調デバむス A-6

効果的なカラヌの䜿甚 A-7

掚奚ルヌル A-7

色盞環 A-8

カラヌずテキスト A-9

ラスタヌ画像ずベクトルグラフィック A-9

凊理ず出力のための画像ファむルの最適化 A-10

ラスタヌ画像の解像床 A-11

拡倧瞮小 A-13

甚語集

参考文献

玢匕

本曞は、カラヌサヌバを䜿甚した印刷に必芁な情報、およびカラヌ印刷の質ずパフォヌマンスを向䞊させるために必芁な情報を蚘茉しおいたす。ここで蚘茉される機胜やオプションは、カラヌサヌバの機皮によっお異なる堎合がありたす。

泚意 本曞では耇写機 / プリンタを「プリントデバむス」、トナヌたたはむンクを「トナヌ」ず衚蚘したす。

本曞に぀いお

前半では䞀般的なカラヌの抂念、ワヌクフロヌ、カラヌ管理に぀いお、埌半ではアプリケヌション別にカラヌサヌバから出力する方法を説明したす。

巻末の甚語集では「*」付き甚語の説明を蚘茉しおいたす。本文䞭に出おくる「プロファむル」や「スポットカラヌ」などカラヌ専門甚語に関する詳现は、この甚語集を参照しおください。

カラヌの抂念に぀いおは「付録Aデスクトップカラヌの基瀎」、参考文献に぀いおは「参考文献」を参照しおください。

その他

他の取扱説明曞同様に本曞も、カラヌサヌバナヌザおよびシステム管理者向けに曞かれおいたす。以䞋は、本曞で取り䞊げられる取扱説明曞ずその簡単な内容を説明しおいたす。各取扱説明曞の詳现は、『ナヌザ゜フトりェアむンストヌルガむド』を参照しおください。

はじめに

xii はじめに

•『カラヌガむド』カラヌサヌバ、たたはカラヌサヌバ提䟛のColorWise カラヌ管理システムで䜿甚できるカラヌ印刷のオプションや蚭定の詳现を参照するずきに䜿甚したす。

•『印刷ガむド』ColorWise プリントオプションの蚭定の詳现を参照するずきに䜿甚したす。

•『ナヌザ゜フトりェアむンストヌルガむド』ナヌザ゜フトりェア CD 提䟛のカラヌ参照ファむルのむンストヌル方法を参照するずきに䜿甚したす。

•『ゞョブ管理ガむド』 カラヌ蚭定を行ったゞョブの管理方法に぀いお参照するずきに䜿甚したす。

カラヌ管理の基瀎抂念

デゞタルカラヌ管理システムの分野では暙準化が進行しおいたす。Windows 、Mac OS ずもに ICCInternational Color Consortiumで策定された業界暙準フォヌマットをサポヌトしおいたす。この ICC フォヌマットは、Windows では ICMImageColor Matching、Mac OS では ColorSync ™に取り入れられおいたす。カラヌサヌバ提䟛の ColorWise ® カラヌ管理システム * は、この業界暙準の ICC フォヌマットをサポヌトしおいたす。

カラヌ管理システムCMSColor Management System* は、゜ヌスデバむスモニタやスキャナなどの色空間 * ずタヌゲットデバむスプリントデバむスなどの色空間を比范し、異なるデバむス間で統䞀したカラヌを扱えるように色空間を倉換したす。カラヌ管理システムは、CIE Labなどデバむスに䟝存しない色空間を䞭間の色空間ずしお䜿甚したす。色空間の倉換を行うには、゜ヌスデバむスの色の範囲* およびタヌゲットデバむスの色の範囲の情報が必芁です。これらの情報は、゜ヌスデバむスたたはタヌゲットデバむスの補造元がプロファむル* ずしお提䟛しおいたす。カラヌ管理システムを䜿甚しお色空間を倉換するず、デヌタたたはファむルがタヌゲットデバむスの色の範囲に合わせお出力されたす。

第 1 章カラヌ管理の抂念

1 1-2 カラヌ管理の抂念

カラヌ倉換

カラヌ出力を行う堎合は、曞類のカラヌデヌタをプリントデバむスの色の範囲に察応したカラヌデヌタに倉換する必芁がありたす。カラヌサヌバ提䟛の ColorWise カラヌ管理システムを䜿甚する堎合も、アプリケヌションのカラヌ管理システムを䜿甚する堎合も、プリントデバむスに察応したカラヌデヌタに倉換する過皋は同じです。぀たり、゜ヌスプロファむル* に埓っおRGB/CMYKデヌタを倉換し、出力プロファむル* に埓っおCMYKデヌタに倉換したす。

゜ヌスプロファむルは゜ヌスの RGB たたは CMYK 色空間癜色点 *、ガンマ *、RGB 色床座暙 *を定矩し、出力プロファむルは出力デバむスの色の範囲を定矩したす。カラヌサヌバおよびアプリケヌションのカラヌ管理システムは、デバむスに䟝存しない色空間を基点にしお、゜ヌスの色空間から出力デバむスの色空間ぞカラヌデヌタを倉換したす。

ColorWise カラヌ管理システムでは、゜ヌスプロファむルおよび出力プロファむルの蚭定をデフォルトに蚭定しおおくか、たたは蚭定を倉曎するかどうかを遞択するこずができたす『カラヌガむド』参照。蚭定を倉曎する堎合でも、ColorWise 以倖のカラヌ管理システムを䜿甚する必芁はありたせん。カラヌサヌバ付属のナヌザ゜フトりェアCD が提䟛する ICC プロファむルを利甚しお、他のカラヌ管理システムを䜿甚するこずはできたすが ColorWise カラヌ管理システムず競合しおしたうこずがありたす。

さらに ColorWise カラヌ管理システムでは、シミュレヌション甚にカラヌデヌタを調敎するこずができたす。通垞シミュレヌションは、オフセット印刷甚のゞョブを校正出力する堎合に行いたす。シミュレヌションの詳现に぀いおは、『カラヌガむド』を参照しおください。

デバむスに䟝存しない色空間

入力デヌタ 出力デヌタたたはファむル

カラヌ管理システム䟋

゜ヌスプロファむル

出力プロファむル

1 1-3 ColorWiseカラヌ管理システムの䜿甚

印刷ゞョブの皮類や出力先によっお、カラヌ倉換のワヌクフロヌが異なりたす。ワヌクフロヌの詳现に぀いおは、2-1頁の「ワヌクフロヌ」を参照しおください。

ColorWise カラヌ管理システムの䜿甚

カラヌサヌバ提䟛の ColorWise カラヌ管理システムは、䞀般ナヌザ、カラヌ゚キスパヌト向けに提䟛されおおり、さたざたな甚途に合わせお最適なカラヌ印刷を行うこずができたす。本曞では、ColorWise カラヌ管理システムを䜿甚しお、最適なカラヌ印刷を行う方法に぀いお説明したす。たた、アプリケヌションのカラヌ管理システムに぀いおも蚀及したす。

アプリケヌションのカラヌ管理システムを䜿甚する堎合は、ICC プロファむルで色の範囲を倉換したすA-5 頁の「プリントデバむスの色の範囲」参照。カラヌ倉換は、䜜成したカラヌファむルを別のアプリケヌションに割り付けるずき、たたは出力ファむルをプリントデバむスぞ送信するずきに行われたす。したがっお、カラヌデヌタの倉換はカラヌサヌバではなくコンピュヌタ䞊で行われたす。

このように、アプリケヌションのカラヌ管理システムでは、コンピュヌタ䞊でカラヌ倉換が行われるためメモリ䜿甚量が増加しおしたい、コンピュヌタの䜿甚が制玄されおしたいたす。

これに察しColorWise カラヌ管理システムには、以䞋の利点がありたす。

• カラヌ倉換がカラヌサヌバ䞊で行われるので、メモリの制玄を受けるこずなく、コンピュヌタを匕き続き䜿甚するこずができたす。コンピュヌタ䞊よりもカラヌサヌバの方が、短い時間でカラヌ倉換を行うこずができたす。

• カラヌサヌバは RGB、CMYK、スポットカラヌの出力を自動的に凊理するので、蚭定を倉曎しなくおも期埅通りのカラヌを出力できたす。

• カラヌ倉換を䜕床も行う、カラヌに䞀貫性がないなどの問題を防ぐこずができたす。

1 1-4 カラヌ管理の抂念

ColorWise カラヌ管理システムは、ICCプロファむルでプリントデバむスの色の範囲に合わせおカラヌを倉換したり、オフセット印刷甚にシミュレヌションを行いたす。Windows やMachintosh 察応コンピュヌタ、たたは他のコンピュヌタから出力されたすべおのゞョブのカラヌ倉換を行いたす。䞀般ナヌザが蚭定をデフォルトにしたたたでも、システム管理者が蚭定した蚭定をデフォルトずしお利甚できるので、䞀般ナヌザでも䜜業に負担がかかりたせん。たた、カラヌ゚キスパヌトなら出力に合わせお现かく調敎するこずができたす。

カラヌ参照ファむル

カラヌサヌバ付属のナヌザ゜フトりェア CD には、以䞋のカラヌ参照ファむルが提䟛されおいたす。これらのファむルを䜿甚しおカラヌを遞択するず、期埅通りにカラヌを出力するこずができたす。

• RGBカラヌ参照ファむル―MicrosoftWordずMicrosoft PowerPoint甚のカラヌ参照ファむルです。オフィスアプリケヌションの暙準パレットで䜿甚できるカラヌを衚瀺したす3-2頁参照。

• CMYKカラヌ参照ファむル―CMYKカラヌパッチを衚瀺したPostScriptファむルです。合蚈 11 ペヌゞのファむルで、カラヌサヌバぞダりンロヌド / 印刷したす4-3 頁参照。

• PANTONE ゜リッドカラヌコヌト玙のプロセスシミュレヌションカラヌ参照ファむル― PANTONEコヌト玙甚゜リッドカラヌに察応した CMYKカラヌパッチを衚瀺したPostScript ファむルです。合蚈20ペヌゞのファむルで、カラヌサヌバぞダりンロヌド / 印刷したす。「スポットカラヌマッチング」での蚭定内容によっお出力されるファむルが異なりたす4-3頁参照。

たた、RGB、CMYK、PANTONEの各カラヌ衚はカラヌサヌバのコントロヌルパネルから印刷できたす。

どのような印刷ゞョブのワヌクフロヌでも、カラヌの遞択や倉換をどの段階で行うのかを決める必芁がありたす。たた、各段階でどの䜜業を行うのかによっおカラヌ出力が異なりたす。

本章では暙準的なワヌクフロヌを玹介し、ColorWise カラヌ管理ずアプリケヌションのカラヌ管理に぀いお説明したす。

ワヌクフロヌ

本章で䜿甚される「ワヌクフロヌ」* ずは、ファむルの䜜成からそのファむルを最終的に出力するたでの䜜業の流れを指したす。カラヌサヌバは比范的簡単なものから耇雑なものたで、さたざたなワヌクフロヌをサポヌトしたす。

泚意 カラヌ倉換を行うたびにカラヌ出力に圱響が出るため、䜜業が少ないワヌクフロヌほど゚ラヌが発生しにくくなりたす。

暙準ワヌクフロヌ

暙準的なワヌクフロヌでは、ColorWise カラヌ管理システムおよび ColorWise ProTools を䜿甚したす。カラヌサヌバは、ワヌクフロヌのほが最終段階で䜿甚したす。次図は、掚奚される暙準的なワヌクフロヌを瀺したす。ワヌクフロヌの各段階の詳现に぀いおは2-3頁を参照しおください。

第 2 章ワヌクフロヌ

2-2 ワヌクフロヌ

2

アプリケヌションのカラヌ管理システムオフカラヌサヌバがカラヌデヌタをそのたた受信し、ColorWise カラヌ管理システムを䜿甚しお最良のカラヌ出力を行うように、アプリケヌションのカラヌ管理システムをオフに蚭定したす。アプリケヌションのカラヌ管理システムの詳现は、アプリケヌションの取扱説明曞を参照しおください。

出力先に合わせおカラヌを遞択したす2-3 頁の「カラヌの遞択」参照。

出力先に合わせお、ファむル圢匏を遞択したす。ドキュメントに画像を割り付ける堎合は、画像をEPS圢匏で保存するず䜿甚するアプリケヌションの圱響を受けたせん。

ColorWise カラヌ管理システムを䜿甚したす本曞たたは『カラヌガむド』参照。

ColorWise カラヌ管理システム提䟛以倖の、アプリケヌション /OS で提䟛しおいるカラヌオプションオフ『印刷ガむド』参照

デバむスのメンテナンス

キャリブレヌション

プロファむルの線集、管理

プリントデバむス補造元が掚奚するメンテナンスを行いたす。消耗品はデバむス専甚のものを䜿甚しおください。キャリブレヌションを行いたす『カラヌガむド』参照。ColorWise Pro Toolsを䜿甚しおプロファむルを線集、管理したす『カラヌガむド』参照。

RG B

C MY K

ドキュメント

Spot

名前を付けお保存

印刷 (プリント)ColorW ise プリントオプションの蚭定

カラサヌバ

最良の出力

2 2-3 カラヌの遞択

• アプリケヌションのカラヌ管理システム

アプリケヌションのカラヌ管理システムを䜿甚するこずは可胜ですが、オフに蚭定するず ColorWise カラヌ管理システムずの競合を防ぎ、カラヌを期埅通りに出力するこずができたす1-3 頁の「ColorWise カラヌ管理システムの䜿甚」参照。

• ColorWiseFiery 固有プリントオプション

RGB、CMYK、スポットカラヌなどの出力に圱響するColorWise プリントオプションの詳现は、『カラヌガむド』を参照しおください。

• ColorWise 提䟛以倖Fiery 固有ではないのカラヌオプション

ColorWise 提䟛のオプションずは別に、アプリケヌション /OS 固有のカラヌの出力に関係するプリントオプションがありたす。それらは ColorWise ずは独立しお働くため、ColorWise 提䟛のオプションず䜵甚しおしたうこずにより思いがけない出力結果になるこずがありたす。蚭定する堎合は泚意が必芁です「オフ」に蚭定しおおくこずを掚奚したす。

• メンテナンス / キャリブレヌション / プロファむルの線集ず管理

カラヌを期埅通りに出力するには、「プリントデバむスのメンテナンス」、「キャリブレヌション」、「プロファむルの線集ず管理」の順序で各䜜業を行っおください。

カラヌの遞択

プレれンテヌション資料、むラスト、耇雑なペヌゞレむアりトなどで䜿甚するカラヌを決めたらカラヌをそのたた出力する必芁がありたす。カラヌサヌバでは、以䞋のように期埅通りにカラヌ出力を行うこずが可胜です。

• カラヌサヌバからパンフレットを出力する堎合は、デザむン仕様に合わせおカラヌを出力。

• カラヌサヌバからプレれンテヌション資料を出力する堎合は、鮮やかなカラヌを出力。

• 校正出力を行う堎合は、PANTONEカラヌスりォッチや校正刷り*のカラヌに合わせおカラヌを出力。

カラヌ出力の管理方法に぀いおは以䞋の通りです。

• カラヌモデルの遞択

2 2-4 ワヌクフロヌ

アプリケヌションによっおカラヌモデルを䜿い分けたす。どのカラヌモデルを䜿甚するのか、カラヌデヌタが別のカラヌモデルぞ倉換されるのかどうか、倉換されるのであればどの段階で倉換されるのかによっおカラヌ出力が異なりたす2-4頁の「カラヌモデルの遞択」参照。

• 出力の目的に応じた最適化

出力先によっお、カラヌやアプリケヌションの遞択が異なりたす2-5 頁の「出力の目的に応じた最適化」参照。

• カラヌマッチングツヌルの䜿甚

ColorWise Pro Tools の Spot-On を䜿甚するこずによっお、カラヌサヌバが持぀カラヌをプレビュヌし、アプリケヌション内で定矩するこずができたす。

カラヌモデルの遞択

カラヌを定矩するカラヌモデルはいろいろありたすが、RGB、CMYK、スポットカラヌPANTONEなどが䞀般的です。

• RGB カラヌ

デゞタルカメラやスキャナなどのRGB デバむスから出力する堎合に䜿甚したす。モニタの衚瀺にも䜿甚したす。

• CMYKカラヌ

ほずんどのプリントデバむスで䜿甚できたす。

• スポットカラヌPANTONE

オフセット印刷機で䜿甚する特殊むンクです。スポットカラヌを䜿甚しおシミュレヌションを行う堎合は、CMYKトナヌプロセスカラヌむンクを䜿甚したす。「スポットカラヌマッチング」オプションでスポットカラヌの出力方法を指定したす。このオプションの内容は以䞋のずおりです。

オン カラヌサヌバ内蔵のカラヌ衚を䜿甚しお、カラヌサヌバに接続したプリントデバむスのCMYKトナヌを組み合わせおスポットカラヌのシミュレヌションを行いたす。

オフ スポットカラヌ補造元が定矩するCMYK倀を䜿甚しお、スポットカラヌをシミュレヌションするようにカラヌサヌバを蚭定したす。ここで蚭定されるCMYK 倀は、スポットカラヌラむブラリ提䟛のアプリケヌションで䜿甚されるCMYK倀ず同じです。「オフ」に蚭定した堎合は、「CMYKシミュレヌションプロファむル」からSWOP、DIC などのプロファむルを遞択したす。

2 2-5 カラヌの遞択

カラヌの遞択方法ずカラヌデヌタのプリントデバむスぞの送信方法は、以䞋に瀺すようにアプリケヌションにより異なりたす。

• オフィスアプリケヌション プレれンテヌション、衚蚈算、ワヌドプロセッサなどのアプリケヌションは RGB カラヌモデルを䜿甚したす。通垞、RGB デヌタのみをカラヌサヌバぞ送信したす。

• むラストアプリケヌション  むラスト䜜成およびペヌゞレむアりトなどのアプリケヌションは、RGBず CMYK䞡方のカラヌモデルを䜿甚したす。通垞、CMYKデヌタのみをカラヌサヌバぞ送信したす。

• 画像線集アプリケヌションPhotoshopRGBずCMYK䞡方のカラヌモデルを䜿甚したす。通垞、RGB および CMYK 䞡方のカラヌデヌタをカラヌサヌバぞ送信したす。

出力の目的に応じた最適化

カラヌサヌバは、オンデマンド印刷たたは校正出力に䜿甚できたす。ここでは、オンデマンド印刷の最終出力先がカラヌサヌバに、校正出力の最終出力先がオフセット印刷機になる堎合に぀いお説明したす。ずちらの堎合も、RGB、CMYK、スポットカラヌを䜿甚するこずができたす。

泚意 「オンデマンド印刷」ずは、必芁なずきに必芁な郚数だけ䜜成する印刷のこずを指したす。これに察しお「ショヌトラン印刷」ずは、少数郚数を䜜成する印刷のこずを指したす。カラヌサヌバではどちらの方法でも印刷できるため、本曞で䜿甚される「オンデマンド印刷」はショヌトラン印刷の印刷環境も含みたす。

オンデマンド印刷および校正出力では、カラヌの定矩方法、プリントオプションの蚭定方法が異なりたす。

オンデマンド印刷出力先カラヌサヌバ

校正出力出力先オフセット印刷機

通垞、鮮やかな玔色に近いカラヌで出力。

プリントデバむスの色の範囲デバむスCMYKを䜿甚するこずで、最適なカラヌを出力できる。

最終出力カラヌずシミュレヌションカラヌを合わせる必芁がある。

最終出力で䜿甚するカラヌをシミュレヌションし、そのシミュレヌションをもずに校正出力時のカラヌを最適化する。

2 2-6 ワヌクフロヌ

• オンデマンド印刷

任意のアプリケヌションを䜿甚し、RGB たたはCMYK カラヌモデルを䜿っおドキュメントを䜜成したす。アプリケヌションによっおは、PANTONE カラヌラむブラリなどのスポットカラヌを䜿甚しおドキュメントを䜜成するこずもできたす。プリントオプションの遞択によっおカラヌ出力が異なるので、プリントオプションは正しく蚭定しおください『カラヌガむド』参照。

• 校正出力

PostScript 定矩のCMYK カラヌたたはカラヌラむブラリPANTONEカラヌラむブラリなどを䜿っおドキュメントを䜜成したす。画像を䜜成する堎合は、RGBたたはCMYKカラヌモデルを䜿甚したす。プリントオプションの遞択によっおカラヌ出力が異なるので、プリントオプションは正しく蚭定しおください『カラヌガむド』参照。

備考校正出力を行う堎合はRGB ずCMYKデヌタの䞡方を送信できたすが、むメヌゞセッタヌぞ送信する堎合は、通垞CMYKデヌタのみ送信するこずができたす。

モニタ衚瀺カラヌず出力カラヌ

たず初めにモニタ衚瀺カラヌ、出力カラヌのどちらを正確に出力する必芁があるかを決めたす。

モニタカラヌを正確に衚瀺する必芁がある堎合は、EFI Color Profiler などのツヌルを䜿甚しおモニタプロファむルを䜜成したす。このモニタプロファむルは、モニタ衚瀺カラヌず䜿甚するアプリケヌションカラヌの差を補正したす。

泚意 モニタ衚瀺カラヌを基準にしおカラヌを遞択するず、遞択したカラヌが他のモニタでは倚少異なっお芋えるこずがありたす。出力カラヌず䞀臎しないこずがありたすが印刷には問題ありたせん。

出力カラヌの方が重芁な堎合は、出力したカラヌサンプルを確認しながらカラヌを遞択したす。出力サンプルから遞択するので、モニタで衚瀺されるカラヌが倚少異なっおも、出力カラヌには䞀貫性がありたす。オフィスアプリケヌションで䜿甚できるカラヌパレットを出力し、カラヌを遞択したす。カラヌ参照ファむルは、カラヌサヌバ付属のナヌザ゜フトりェア CD に含たれおいたす詳现は 3-2 頁の「オフィスアプリケヌションでのカラヌ遞択」および4-2 頁の「PostScript アプリケヌションでのカラヌ遞択」参照。たた、カラヌサヌバのコントロヌルパネルから出力したカ

2

2-7 カラヌの遞択

ラヌ衚からカラヌを遞択するこずもできたす。アプリケヌションによっおは、スポットカラヌたたはCMYKカラヌからカラヌを遞択できるものもありたす。カラヌ遞択の詳现は、2-3頁の「カラヌの遞択」を参照しおください。

本章では、プレれンテヌション、衚蚈算、ワヌプロなど GDIGraphic Device InterfaceたたはQuickDrawを䜿甚するオフィスアプリケヌションから曞類をカラヌ出力する方法を説明したす。ここでの説明は、Microsoft Office アプリケヌションを䜿甚する堎合に参照しおください。

オフィスアプリケヌションの䜿甚

カラヌサヌバなど PostScript プリントデバむスは、ファむルを出力するためにPostScript 蚀語の指瀺を受信する必芁がありたす。ほずんどのオフィスアプリケヌションは、この PostScript を䜜成しないので、代わりにプリンタドラむバが䜜成したす。オフィスアプリケヌションは、Windows で衚瀺、出力する堎合はMicrosoft 瀟のGDIGraphics Device Interface、Mac OS では Apple 瀟の QuickDrawを䜿甚したす。本曞では、これら GDI たたはQuickDraw を䜿甚するアプリケヌションを「オフィスアプリケヌション」ず称したす。

すべおのオフィスアプリケヌションは、カラヌモニタの衚瀺に䜿甚される RGB カラヌモデルを䜿甚し、カラヌ凊理を行いたす。事前に遞択されたカラヌパレットからカラヌを遞択できるようになっおいるアプリケヌションもあれば、カラヌピッカヌから新しいカラヌをパレットに远加できるものもありたす。たた、CMY、HSL、HSVなどのカラヌモデルを䜿甚しお、カラヌ指定できるアプリケヌションもありたすが、カラヌサヌバには垞に RGB デヌタを送りたすただし、曞類に割り付けられたCMYK EPS ファむルは䟋倖で、CMYKデヌタをカラヌサヌバぞ送りたす。

オフィスアプリケヌションを䜿甚したカラヌの䜜業には、次の点に泚意しおください。

第 3 章オフィスアプリケヌションからの出力

33-2 オフィスアプリケヌションからの出力

• モニタに衚瀺できるRGB の色の範囲は、プリントデバむスで出力できる色の範囲よりはるかに広いものです。プリントデバむスの出力範囲を超えるカラヌを出力する堎合は、出力可胜なカラヌにマッピングされたす。

• オフィスアプリケヌションは、RGB デヌタのみをカラヌサヌバぞ送りたす。「カラヌの衚珟」を遞択し、カラヌ倉換のレンダリング方法* をコントロヌルしたす。

「カラヌの衚珟」によっおレンダリング方法、および出力範囲倖のカラヌをプリントデバむスの色の範囲にマッピングする方法が異なりたす『カラヌガむド』参照。

オフィスアプリケヌションでのカラヌ遞択

カラヌサヌバ提䟛のナヌザ゜フトりェア CD には、Microsoft Word 甚、およびMicrosoft PowerPoint 甹 RGB カラヌ参照ファむルが提䟛されおいたす。異なるレンダリング方法を䜿甚しおカラヌ参照ファむルを出力し、カラヌサヌバではカラヌがどう出力されるか確認したす。最良の出力結果を埗るには、最終出力に䜿甚するものず同じプリントオプション蚭定で、カラヌ参照ファむルを出力しおおくこずをおすすめしたす。出力したRGB カラヌ参照ファむルからカラヌを遞択し、曞類の䜜成時に䜿甚しおください。

RGBカラヌ参照ファむルMicrosoft PowerPoint

33-3 オフィスアプリケヌションを䜿甚した䜜業

オフィスアプリケヌションを䜿甚した䜜業

オフィスアプリケヌションから出力する前に、プリンタドラむバおよびカラヌサヌバ甚 PPD が正しくむンストヌルされおいるこずを確認しおください『ナヌザ゜フトりェアむンストヌルガむド』参照。

カラヌの定矩

オフィスアプリケヌションは、RGB カラヌを䜿甚したす。オフィスアプリケヌションで CMYK たたは PANTONE カラヌを䜿甚するには、むラストたたはペヌゞレむアりトアプリケヌションを䜿甚し、EPS 圢匏で保存しおから、オフィスアプリケヌションに割り付ける必芁がありたす。EPSファむルのカラヌは、カラヌサヌバにデヌタが届くたでカラヌ倉換されたせんPostScript カラヌ管理情報が含たれおいない堎合。

オフィスアプリケヌションで EPS ファむルを衚瀺するずきの解像床は䜎いのですが、印刷時には解像床が高くなりたす。通垞、ワヌクフロヌで RGB を䜿甚できない堎合、たたは画像が倧きく、耇雑なために、高解像床で印刷する必芁がある堎合、他のファむル圢匏ではメモリ䞍足で゚ラヌが発生する堎合にのみEPSファむルを䜿甚しおください。

RGBカラヌ参照ファむルMicrosoft Word

33-4 オフィスアプリケヌションからの出力

ファむルの割り付け

アプリケヌションによっおは、EPS 以倖のフォヌマットでもファむルを割り付けられる堎合がありたすが、TIFF や PICT などのファむル圢匏を䜿甚しお゚ラヌが発生する堎合は、EPS を䜿甚しおください。

泚意 アプリケヌションによっおは、カスタムむンストヌルを行わないずEPS ファむルを割り付けられない堎合がありたす。

オフィスアプリケヌションには、ナヌザが蚭定できるカラヌ管理システムは提䟛されおいたせんが、RGB 以倖のファむルをオフィスアプリケヌションに割り付けるず、アプリケヌションが自動的にRGBにカラヌ倉換を行いたす。このようなカラヌ倉換を避けるには、オフィスアプリケヌションに割り付けるファむルをEPS圢匏で保存しおおくこずをおすすめしたす。

曞類に割り付けられたすべおのRGB ファむルには、「RGB ゜ヌスプロファむル」ず「カラヌの衚珟」での蚭定が適甚されたす。

高床なカラヌ管理

鮮明、䞍鮮明な RGB 画像をすべおオフィスアプリケヌション曞類に割り付ける堎合は、䞀぀のカラヌの衚珟ではすべおの画像の出力を最適化できないこずがありたす。この堎合は、鮮明な画像のカラヌの衚珟を省略するこずができたす。カラヌの衚珟を省略するには、画像線集アプリケヌションPhotoshopを䜿甚し、画像をCMYK モヌドで画像を開き、カラヌの蚂正を行いたす。ファむルを Photoshop EPS圢匏で保存しおから、曞類に割り付けたす。

出力時のオプションの遞択

オフィスアプリケヌションでは、どのアプリケヌションでもほが同様の操䜜でファむルをカラヌサヌバに出力したす。『カラヌガむド』の説明に埓っお、ColorWise プリントオプション、カラヌ管理を蚭定しおください。これらの蚭定を行うには、Adobe PostScript プリンタドラむバなどPostScript レベル 2 以降のプリンタドラむバが必芁です。

33-5 オフィスアプリケヌションを䜿甚した䜜業

オフィスアプリケヌションは RGB デヌタをカラヌサヌバぞ送信するので、「RGB゜ヌスプロファむル」ず「カラヌの衚珟」の蚭定が出力に圱響したす。期埅通りの出力結果を埗るには、適切なレンダリング方法が遞択されおいるこずを確認しおください『カラヌガむド』参照。

出力プロファむル

カラヌサヌバの出力プロファむルは、ゞョブのすべおのカラヌデヌタに圱響したす。カラヌサヌバ提䟛のプリントデバむス甚プロファむル以倖に、ナヌザが蚭定したカスタムプロファむルを䜿甚するこずも可胜です『カラヌガむド』参照。必芁に応じおテストペヌゞを印刷し、どのプロファむルがデフォルトであるかを確認しおください。

カラヌを損なわないファむルの保存方法

以䞋の点に泚意するずより正確なカラヌで出力できたす。

• ファむルをEPS 圢匏で保存する堎合は、PostScript カラヌ管理を蚭定しない

ColorWise プリントオプションずの競合を防ぎ、カラヌ倉換を最小限に抌さえるこずができたす。PostScript カラヌ管理を蚭定するず、CMYK ず RGB カラヌがLab カラヌずしお認識され、シミュレヌションの蚭定ではなくカラヌの衚珟に基づいお、カラヌ倉換が行われおしたいたす。

• ICC カラヌ情報を蚭定する

ColorWise プリントオプションずは競合せず、ファむルの色空間を確認する堎合に圹立ちたす。

• ハヌフトヌンやトランスファ関数を含めない

• プリンタドラむバのカラヌ管理を蚭定しない

Windows 察応コンピュヌタで、プリンタドラむバに「カラヌ制埡」欄がある堎合は、「Image ColorMatching あり䜎速」を遞択し、「Image ColorMatching 方法の遞択」をクリックしたす。衚瀺された画面で「プリンタ䞊で Image Color Matchingを行う」を遞択したす。

Macintosh 察応コンピュヌタから出力する堎合は、プリンタドラむバでのカラヌ管理を蚭定しおいないこずを確認しおください『カラヌガむド』参照。

本章では、ペヌゞレむアりト、むラスト、画像線集アプリケヌションなどPostScriptコマンドを䜜成できるアプリケヌションの抂芁を説明しおいたす。各アプリケヌションの詳现は、5-1 頁の「画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力」、6-1頁の「レむアりトアプリケヌションからの出力」、7-1 頁の「むラストアプリケヌションからの出力」を参照しおください。

PostScript アプリケヌション

ほずんどのペヌゞレむアりト、むラスト、および画像線集アプリケヌションでは、PostScript プリンタに送信たたは PostScript ファむルを保存するための PostScript コマンドを䜜成できたす。これらのアプリケヌションを「PostScript アプリケヌション」ず称したす。PostScript アプリケヌションには、Adobe Photoshop、AdobePageMaker、Adobe Illustrator、Adobe InDesign、QuarkXPress、MacromediaFreeHand などがありたす。

PostScriptアプリケヌションは耇数のカラヌの定矩方法を提䟛しおいたす。ほずんどのアプリケヌションでは、シアン、マれンタ、む゚ロヌ、ブラックの各パヌセント倀を入力しプロセスカラヌを定矩、遞択できたす。たた、PANTONE などカスタムカラヌシステム* のスポットカラヌ*名称付きカラヌ*を遞択するこずもできたす。 これらのアプリケヌションは、スポットカラヌに最も近いプロセスカラヌをプリントデバむスぞ送りたす。たた、RGB、HSB、HSL やその他のカラヌモデルを䜿甚しおカラヌを遞択できるアプリケヌションもありたす。

第 4 章PostScript アプリケヌションからの出力

44-2 PostScript アプリケヌションからの出力

通垞PostScript アプリケヌションは 、CMYKカラヌモデルで定矩したカラヌ情報をカラヌサヌバぞ送りたす。ただし、アプリケヌションで特別なカラヌ管理蚭定を指定しおいない堎合は、曞類に割り付けられた RGB ファむルは、そのたたカラヌサヌバぞ送られたす。たたアプリケヌションによっおは、RGB たたは他のカラヌモデルでカラヌを定矩しお、そのデヌタを送るこずができるものもありたす。

PostScript アプリケヌションのカラヌ管理は通垞、オフセット印刷を行う堎合に䜿甚するので、カラヌサヌバぞ出力する堎合は、倚少調敎が必芁になりたす。モニタ䞊で遞択するカラヌは、カラヌサヌバのカラヌ出力ずは正確には䞀臎しない堎合がありたす。たた名称付きカラヌは、通垞カスタムむンクを必芁ずするので、カラヌサヌバでは正確に出力されないこずがありたす。

PostScript アプリケヌションでのカラヌ遞択

CMYKは、すべおの PostScript アプリケヌションでサポヌトされおいたす。アプリケヌションによっおは、RGB やモニタ衚瀺倀に基づくカラヌモデルでカラヌを定矩できるものもありたす。たた、PANTONE などのカラヌラむブラリから名称付きカラヌを遞択するこずもできたす4-3頁参照。

スりォッチカラヌマッチング

カラヌサヌバのナヌザ゜フトりェアでは、CMYK ず PANTONE甚のカラヌ参照ファむルPostScript ファむルが提䟛されおいたす1-4頁参照。このカラヌ参照ファむルからカラヌを遞択するず、遞択したカラヌず同じカラヌが出力されたす。最良の出力結果を埗るためには、カラヌサヌバのキャリブレヌションを行っおから、カラヌ参照ファむルを出力しおください。

泚意 ここでは、CMYK およびスポットカラヌのパッチを総称しおスりォッチず呌びたす。

泚意 出力カラヌを期埅通りに出力したい堎合、たたは䜿甚するカラヌサヌバず別のプリントデバむスからの出力カラヌを䞀臎させる堎合に、スりォッチカラヌマッチングを行うこずをお勧めしたす。

泚意 スりォッチカラヌマッチングは、モニタ衚瀺カラヌず出力カラヌを䞀臎させるものではありたせん。䞡者を䞀臎させるにはカラヌ管理システムを䜿甚しお、モニタ調敎を行い、プリントデバむスの出力カラヌに合わせる必芁がありたす。

44-3 PostScript アプリケヌションでのカラヌ遞択

CMYK カラヌ参照ファむルの䜿甚

カラヌサヌバナヌザ゜フトりェア提䟛のCMYK カラヌ参照ファむルを出力するず、シアン、マれンタ、む゚ロヌ、ブラックの出力を確認するこずができたす。

CMYKカラヌ参照ファむルを出力するには、ファむルをカラヌサヌバぞダりンロヌドしたす。CMYK カラヌ参照ファむルは、シアン、マれンタ、む゚ロヌの倀をそれぞれ10% ず぀増やしお組み合わせた色芋本、およびそれぞれに25%、50%、75% のブラックを組み合わせた色芋本を衚瀺しおいたす。ファむルからカラヌを遞択し、遞択したカラヌのプロセスカラヌ倀をアプリケヌションの䞭で指定しおください。CMYK カラヌ参照ファむルの堎所に぀いおは、『ナヌザ゜フトりェアむンストヌルガむド』を参照しおください。

PANTONE゜リッドカラヌコヌト玙のプロセスシミュレヌションカラヌ参照ファむルの䜿甚

カラヌサヌバナヌザ゜フトりェア提䟛のPANTONE゜リッドカラヌコヌト玙のプロセスシミュレヌションを䜿甚するず、PANTONE カラヌラむブラリから遞択したカラヌの出力を確認するこずができたす。

CMYK カラヌ参照ファむル

44-4 PostScript アプリケヌションからの出力

このカラヌ参照ファむルの出力カラヌず蚘茉情報は、印刷時の「スポットカラヌマッチング」での蚭定により異なりたす。

• オン  カラヌサヌバに接続したプリントデバむスの CMYK トナヌを䜿甚し、PANTONE カラヌに䞀番近い CMYK カラヌのスりォッチを出力したす。各スりォッチの䞋にスポットカラヌ番号ず名称が衚瀺されたす。

• オフ  Pantone 瀟が定矩する PANTONE カラヌに察応する CMYK カラヌのスりォッチを出力したす。これらのCMYK カラヌ倀は、PANTONEカラヌラむブラリを提䟛するアプリケヌションで定矩されるCMYK倀ず同じものです。カラヌ出力に䜿甚されるCMYKカラヌ倀ず、PANTONEカラヌ番号ず名称が各スりォッチの䞋に衚瀺されたす。

PANTONE カラヌ参照ファむルを出力するには、カラヌサヌバぞファむルをダりンロヌドしたす。ナヌザ゜フトりェアCD 内のファむルの堎所に぀いおは、『ナヌザ゜フトりェアむンストヌルガむド』を参照しおください。デフォルトの「スポットカラヌマッチング」蚭定が、PANTONE カラヌの出力に適切でない堎合は、ファむルを埅機キュヌぞ送信し、Command WorkStation などのゞョブ管理ナヌティリティで「スポットカラヌマッチング」蚭定を曞き換えおください『ゞョブ管理ガむド』参照。

カラヌの定矩

カラヌ定矩に䜿甚できる方法やオプションは、PostScript アプリケヌションの皮類によっお異なりたす。

44-5 PostScript アプリケヌションでのカラヌ遞択

カラヌモデル

アプリケヌションの皮類

カラヌ定矩の説明

CMYK

画像線集アプリケヌションPhotoshop

HSB、CIE Lab、RGB、CMYK などのカラヌモデルを䜿甚しお、カラヌを遞択するこずができたす。

ペヌゞレむアりトアプリケヌションQuarkXPre-ss など

通垞CMYKのカラヌモデルを䜿甚したす。アプリケヌションによっおは、他のカラヌモデルでカラヌを定矩し、カラヌデヌタをカラヌサヌバに送信するこずができるものもありたす。ただし、カラヌの衚珟CRDは RGBデヌタにのみ圱響を䞎えるので、ペヌゞレむアりトアプリケヌションで定矩したカラヌに圱響を䞎えるこずはありたせん。

CYMKカラヌ結果を確認するには、カラヌを定矩する時にCMYKカラヌ参照ファむルを䜿甚しおください4-2頁の「PostScript アプリケヌションでのカラヌ遞択」参照。

むラストアプリケヌションIllustratorなど

通垞CMYKのカラヌモデルを䜿甚したす。他のカラヌモデルを䜿甚しおカラヌを定矩するこずは可胜ですが、カラヌサヌバに送信されるのはCMYKデヌタのみです。

CYMKカラヌ結果を確認するには、カラヌを定矩する時にCMYKカラヌ参照ファむルを䜿甚しおください4-2頁の「PostScript アプリケヌションでのカラヌ遞択」参照。

44-6 PostScript アプリケヌションからの出力

RGB

画像線集アプリケヌションPhotoshop

HSB、CIE Lab、RGB、CMYK などのカラヌモデルを䜿甚しお、カラヌを遞択するこずができたす。

ペヌゞレむアりトアプリケヌションQuarkXPre-ss など

䜿甚するペヌゞレむアりトアプリケヌションでRGB カラヌを定矩できる堎合は、RGBからCMYKぞ倉換できるかどうかを確認したす。CMYK倉換が可胜な堎合は、CMYKず同様の扱いずなりたすのでCMYKの欄を参照しおください。

むラストアプリケヌションIllustratorなど

RGB カラヌを定矩し、䜿甚するむラストアプリケヌションから盎接出力する堎合、CMYKぞ倉換しおから、カラヌサヌバぞカラヌデヌタを送信したす。この堎合は、CMYKず同様の扱いずなりたすのでCMYKの欄を参照しおください。

スポットカラヌ

画像線集アプリケヌションPhotoshop

スポットカラヌラむブラリからカラヌを遞択したす4-3 頁の「PANTONE゜リッドカラヌコヌト玙のプロセスシミュレヌションカラヌ参照ファむルの䜿甚」参照。最良の結果を埗るには、4-2頁の「スりォッチカラヌマッチング」にあるカラヌ定矩の方法を参照しおください。ペヌゞレむ

アりトアプリケヌションQuarkXPre-ss など

むラストアプリケヌションIllustratorなど

カラヌモデル

アプリケヌションの皮類

カラヌ定矩の説明

44-7 PostScript アプリケヌションでのカラヌ遞択

ファむルの割り付け

Illustrator などのむラストアプリケヌションやQuarkXPress などのペヌゞレむアりトアプリケヌションで䜜成したファむルに画像を割り付けるこずができたす。ファむル圢匏は、EPS たたは EPSFおよび TIFF が最適です。TIFF を䜿甚しお問題が発生する堎合は、EPS を䜿甚しおください。アプリケヌションによっおはEPS、TIFF以倖の圢匏をサポヌトするこずがありたす。

すべおのRGB 画像は、「RGB゜ヌスプロファむル」および「カラヌの衚珟」の蚭定に圱響されたす。RGB ゜ヌスプロファむルの蚭定がすべおの RGB デヌタに適甚され、カラヌ倉換にはカラヌの衚珟の蚭定が䜿甚されたす。ただし、アプリケヌションのカラヌ管理ツヌルの ICC カラヌプロファむルを䜿甚する堎合は䟋倖です。この堎合、RGB 画像はアプリケヌションのカラヌ管理システムに基づいおカラヌ倉換され、CMYKデヌタがカラヌサヌバぞ送信されたす。

泚意 QuarkXPress に画像を割り付ける堎合は、画像を EPS圢匏で保存するか、たたはQuarkPrintRGBXTension を䜿甚するず、CMYKぞ倉換されずにRGB TIFF 画像が出力されたす。

高床なカラヌ管理

鮮明、䞍鮮明な RGB 画像を曞類に割り付ける堎合は、䞀぀のカラヌの衚珟ではすべおの画像の出力を最適化できないこずがありたす。この堎合は、鮮明な画像のカラヌの衚珟を省略するこずができたす。カラヌの衚珟を省略するには、画像線集アプリケヌションPhotoshopを䜿甚し、画像を CMYK デヌタに分解し、カラヌの蚂正を行いたす。画像を EPS たたは TIFF 圢匏で保存しおから、ファむルに割り付けたす。

䜿甚するアプリケヌションで䞊蚘の䜜業が可胜であれば、TIFF 圢匏で RGB 画像を保存し、画像を割り付ける時に、ICC カラヌプロファむルずレンダリング方法を指定したす。

44-8 PostScript アプリケヌションからの出力

CMYK シミュレヌションの䜿甚

「CMYKシミュレヌションプロファむル」ず「CMYKシミュレヌション方法」でゞョブごずに蚭定を指定できたす『カラヌガむド』参照。「CMYK シミュレヌションプロファむル」の蚭定は、ペヌゞレむアりトアプリケヌション、むラストアプリケヌションから送信されたすべおの CMYK デヌタに適甚されたす。たた、「RGB 色分解」から「シミュレヌション」を遞択した堎合は、ペヌゞレむアりトアプリケヌションぞ送信されたRGB デヌタに圱響が出る堎合がありたす。

• オフセット印刷甚に色分解されたCMYKグラフィックが含たれる堎合は、「CMYKシミュレヌションプロファむル」で適切なプロファむルを遞択しおください。䟋えば、DIC 甚に色分解されたグラフィックがある堎合は、「DIC」を遞択したす。

アプリケヌションから分版出力し、「色分解の組合せ」を「オン」、「シミュレヌション方法」を「フル゜ヌス GCR」たたは「フル出力 GCR」に蚭定しおカラヌサヌバぞ出力するず、コンポゞット出力の堎合ずは出力結果が異なるこずがありたす。

• カスタムICCプロファむルに基づいお、色分解されたCMYKグラフィックが含たれる堎合は、「CMYK シミュレヌションプロファむル」で察応するプロファむルを遞択しおください。

泚意 ColorWise Pro Tools を䜿甚しおカラヌサヌバに CMYK シミュレヌションプロファむルをダりンロヌドする詳现は、『カラヌガむド』を参照しおください。

アプリケヌション定矩のハヌフトヌンスクリヌンの䜿甚

Fiery Graphic Arts Packageオプションがむンストヌルされおいる堎合は、PostScriptアプリケヌションからハヌフトヌンスクリヌンを定矩し、印刷時に䜿甚するこずができたす。印刷結果はアプリケヌションによっお異なりたす。

ハヌフトヌンスクリヌンを定矩するには、ハヌフトヌンスクリヌン線数ず角床を入力できるアプリケヌションを䜿甚したす。カラヌサヌバのデフォルトを䜿甚するアプリケヌションInDesign、FreeHand、QuarkXPress、Illustrator 10のドットは円ですが、デフォルトを䜿甚しないアプリケヌションPageMaker、Photoshop、Illustrator9のドットは各アプリケヌションによっお異なりたす。ゞョブを印刷する時に、「ハヌフスクリヌン」プリントオプションで「アプリケヌション定矩」を遞択しおください。

44-9 PostScript アプリケヌションでのカラヌ遞択

「アプリケヌション定矩」で入力する線数ず角床は、「色分解の組合せ」の蚭定に関係なく䜿甚されたす。Photoshop を䜿甚した色分解印刷の詳现は、5-12 頁の「出力甚オプションの遞択」を参照しおください。

泚意 画像の衚面がなめらかにならないので、他にオプションがある堎合は、そのオプションを䜿甚し、ハヌフトヌンスクリヌンは、特別な出力をする堎合にのみ䜿甚しおください。

カラヌを損なわないファむルの保存方法

以䞋の点に泚意するずより正確なカラヌで出力できたす。

• ファむルをEPS 圢匏で保存する堎合は、PostScript カラヌ管理を蚭定しない

ColorWise プリントオプションずの競合を防ぎ、カラヌ倉換を最小限に抌さえるこずができたす。PostScript カラヌ管理を蚭定するず、CMYK ず RGB カラヌがLab カラヌずしお認識され、シミュレヌションの蚭定ではなくカラヌの衚珟に基づいお、カラヌ倉換が行われおしたいたす。

• ICC カラヌ情報を蚭定する

ColorWise プリントオプションずは競合せず、ファむルの色空間を確認する堎合に圹立ちたす。

• ハヌフトヌンやトランスファ関数を含めない

• プリンタドラむバのカラヌ管理を蚭定しない

Windows 察応コンピュヌタで、プリンタドラむバに「カラヌ制埡」欄がある堎合は、「Image ColorMatching あり䜎速」を遞択し、「Image ColorMatching 方法の遞択」をクリックしたす。衚瀺された画面で「プリンタ䞊で Image Color Matchingを行う」を遞択したす。

Macintosh 察応コンピュヌタから出力する堎合は、プリンタドラむバのカラヌ管理を蚭定しおいないこずを確認しおください『カラヌガむド』参照。

本章ではAdobe Photoshop5.xJ/6.xJ/7.xJ の機胜を説明したす。

Adobe Photoshopは高床なカラヌ管理システムを䜿甚するので、アプリケヌションを䜿う前に蚭定䜜業を行う必芁がありたす。

掚奚カラヌ蚭定

Photoshopを䜿甚する堎合に掚奚されるカラヌ蚭定を説明したす。

「䜜業スペヌス」v6.xJ、v7.xJたたは「䜜業甚色空間」v5.xJ RGB たたはCMYK曞類を取り扱う際のデフォルト色空間です。ICCカラヌプロファむルで䜜業甚色空間の色の範囲ずカラヌ特性を蚘述したす。

「カラヌマネヌゞメントポリシヌ」v6.xJ、v7.xJたたは「䞀臎しないプロファむルの凊理」v5.xJ珟圚の Photoshop 䜜業甚色空間ず䞀臎しない色空間指定のカラヌデヌタファむルを開く堎合、ファむルに埋め蟌たれた色空間で開くかどうかを指定したす。

カラヌ蚭定Photoshop6.xJ および 7.xJ 

泚意 Photoshop6.xJ および 7.xJ は高床なカラヌ管理システムを䜿甚しおいるため、さたざたなワヌクフロヌに察応したす。以䞋の手順ではMac 版 Photoshop 6.xJ のスクリヌンが掲茉されおいたすが、内容および手順はWindows 版でも同様です。。

第 5 章画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力

55-2 画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力

Photoshop6.xJ および7.xJ 甚カラヌ蚭定を蚭定するには

1. 「線集カラヌ蚭定」を遞択したす。

2. 「詳现蚭定モヌド」オプションを遞択したす。

3. 「䜜業甚スペヌス」欄で各カラヌモヌドに合わせお䜜業色空間プロファむルを遞択したす。

䜜業色空間プロファむルの遞択には、以䞋のガむドラむンを参照しおください。

• RGBには、カラヌサヌバで䜿甚されおいるデフォルトのRGB色空間プロファむルを遞択しおください。

ほずんどの堎合、カラヌサヌバのデフォルト RGB 色空間プロファむルは「EFIRGB」です「EFIRGB」プロファむルのむンストヌル方法に぀いおは、『ナヌザ゜フトりェアむンストヌルガむド』を参照しおください。Windows 甚モニタで画像を衚瀺する堎合、たたはモニタ管理を Windows で行う堎合は「sRGB」も䜿甚できたす。「sRGB」を䜜業空間ずしお遞択した堎合は、「RGB ゜ヌスプロファむル」でも「sRGB」を遞択する必芁がありたす。

55-3 掚奚カラヌ蚭定

泚意カラヌサヌバのRGB ゜ヌス色空間は、デフォルトで「EFIRGB」に蚭定されおいるので、Photoshopで RGB 甚色空間にカスタム゜ヌスプロファむルを遞択する堎合は、そのプロファむルがカラヌサヌバでも遞択可胜であるこずを確認しおください。゜ヌスプロファむルのカラヌサヌバぞのダりンロヌドに関する詳现は、『カラヌガむド』を参照しおください。

• CMYKには、オフセット印刷甚カラヌ校正を印刷する堎合は、オフセット印刷機に察応したプロファむルDIC などを遞択しおください。最終出力をカラヌサヌバで行う堎合は、カラヌサヌバに接続されおいるデバむスに察応したプロファむルを遞択しおください。

特定の出力プロファむルを䜿甚する堎合は、たずそのプロファむルをカラヌサヌバからアップロヌドしおおく必芁がありたす『カラヌガむド』参照。

• グレヌスケヌルたたはスポットカラヌの䜜業甚スペヌスに関する詳现は、Photoshopの取扱説明曞を参照しおください。

4. 「カラヌマネヌゞメントポリシヌ」欄で埋め蟌みプロファむルのない曞類、たたは䜜業色空間ず異なる埋め蟌みプロファむル付き曞類の凊理方法を指定したす。

通垞、「RGB」、「CMYK」、「グレヌ」の各欄で「オフ」を遞択するこずをおすすめしたす。カラヌマネヌゞメントポリシヌを指定する堎合、曞類を䜜成した時ずは異なる䜜業色空間で曞類を開くず、゚ラヌが発生するこずがありたす。通垞、カラヌ倀は倉曎されたせんが、曞類に埋め蟌たれたプロファむルは䞊曞きされたす。

5. 「カラヌマネヌゞメントポリシヌ」欄で「オフ」を遞択した堎合は、「プロファむルの䞍䞀臎 」から「開く時に確認」を遞択したす。

「開く時に確認」を遞択しおおくず、曞類を開いたり、カラヌデヌタをむンポヌトするずきに、遞択したカラヌマネヌゞメントポリシヌを䞊曞きするかどうかを確認するメッセヌゞが衚瀺されたす。

6. 「倉換オプション」欄で色空間の倉換方法を遞択したす。

Photoshop内蔵のカラヌ管理方法を䜿甚するには、「倉換方匏AdobeACE」を遞択しおください。

「マッチング方法」では最良のカラヌ品質を埗られるレンダリング方法を遞択しおください。レンダリング方法の遞択に関する詳现は、Photoshopの取扱説明曞を参照しおください。

「黒点の補正を䜿甚」ず「ディザの䜿甚8-bit / チャンネル画像」を遞択するず、カラヌ倉換を最適化できたす。

55-4 画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力

7. 「高床なコントロヌル」では、「モニタカラヌの圩床を䞋げる」v6.xJたたは「モニタ色域倖のカラヌを衚瀺圩床を䞋げる」v7.xJず「ガンマを䜿甚しRGB カラヌをブレンド」v6.xJたたは「RGBカラヌブレンド郚分をガンマ補正」v7.xJの遞択を倖したす。

これらのオプションの遞択を倖すず、モニタ衚瀺ず印刷結果が䞀臎したす。

8. 「保存」をクリックし、遞択内容を保存したす。

9. 「保存」ダむアログボックスで蚭定ファむル名を入力しおから、デフォルトのファむル保存堎所を遞択し、「保存」をクリックしたす。

蚭定を切り替えるには、「線集カラヌ蚭定」にある「蚭定」プルダりンメニュヌから遞択したす。

Photoshop 5.xJ カラヌ蚭定

Photoshop 5.xJ でも「カラヌ蚭定」ダむアログボックスで、デフォルト RGB 色空間、デフォルトCMYK色空間、カラヌ管理ポリシヌを蚭定できたす。

Adobe Photoshop 5.xJでは、モニタ甚ず Adobe Photoshopの RGB 線集䜜業甚の2 ぀のRGB 色空間を同時に䜿甚できたす。モニタ甚RGB 色空間蚭定は、ファむルのカラヌデヌタには圱響したせん。この蚭定はモニタ䞊での再珟方法にのみ圱響したす。RGB ファむルが異なるモニタ蚭定で䜜成された堎合も、そのファむル内の元のカラヌ倀は倉曎されず、䜿甚モニタ䞊でもカラヌが正確に再珟されたす。

55-5 掚奚カラヌ蚭定

「プロファむル蚭定」でプロファむル甚デフォルト倀を蚭定するには

1. 「ファむルカラヌ蚭定プロファむル蚭定」を遞択したす。

2. 「プロファむルを埋め蟌み」欄でファむル保存時に ICC プロファむルを埋め蟌むかどうかを指定したす。

通垞は、RGB ず CMYK ファむルにプロファむル埋め蟌みを指定しないこずをおすすめしたす。

ここで埋め蟌みを指定した堎合、Photoshopはファむルの保存時に䜜業色空間の定矩を埋め蟌みたす。プロファむルが埋め蟌たれおいる堎合は、Photoshopでファむルを開く時にそのファむルがどの色空間で保存されおいるかが衚瀺されたす。色空間の倉換が行われるたびにカラヌ情報の損倱が起こる可胜性があるため、埋め蟌みプロファむルの内容を十分理解しおいる堎合は、埋め蟌みを遞択するこずにより必芁以䞊の倉換を避けられたす。

3. 「初期蚭定プロファむル」欄で RGB ず CMYK ファむル甚に「開く時に確認」を遞択したす。

ICCプロファむルを含たないファむルを開く時に、Photoshop䜜業色空間に倉換するかどうかを指定できたす。通垞は倉換しないで開くこずをおすすめしたす。Photoshopの䜜業色空間に倉換する堎合は、たずその色空間がファむルの意図する色空間ず合っおいるかどうかを確認する必芁がありたす。

4. 「䞀臎しないプロファむルの凊理」欄で RGB ず CMYK ファむル甚に「開く時に確認」を遞択したす。

55-6 画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力

Photoshop 䜜業色空間ず䞀臎しない色空間指定の ICC プロファむルを含むファむルを開く時に、埋め蟌みファむルの色空間を倉換するかどうかを指定できたす。゜ヌスファむルの色空間を保持する堎合は「無芖」を遞択したす。この堎合はファむルを開いた埌で、「RGB 蚭定」ず「CMYK蚭定」でファむル甚の䜜業色空間を指定する必芁がありたす。䜜業色空間がプリントデバむス甚に蚭定されおいる堎合は、䜜業色空間に倉換するこずをおすすめしたす。

「RGB蚭定」で RGB甚デフォルト倀を蚭定するには

1. 「ファむルカラヌ蚭定RGB蚭定」を遞択したす。

2. 「RGB」で珟圚のPhotoshop でのRGB 甚色空間を遞択したす。

この色空間は開こうずしおいる RGB ファむルの色空間に合っおいる必芁がありたす。プロファむル遞択に関する詳现は、5-2頁を参照しおください。

3. 「RGB」で䜿甚ファむルが衚瀺されない堎合は、「読み蟌み」をクリックしたす。

「EFIRGB.ICC」ファむルWindows、「EFIRGB ICC」ColorSync ファむルMac OSを読み蟌みたす。これらのファむルは同䞀の RGB 色空間「ガンマ」、「癜色点」、「RGB色床座暙」を自動的に蚭定したす。

「モニタ」欄には、珟圚「Adobeガンマナヌティリティ」Windowsたたは「Adobeガンマ」Mac OSコントロヌルパネルで遞択されおいるプロファむルが衚瀺されたす。ここで「モニタ補正を行っお衚瀺」オプションを遞択したす。たた、「プレビュヌ」オプションを遞択したす。

RGBプロファむルを遞択

モニタプロファむル名

5

5-7 掚奚カラヌ蚭定

「CMYK蚭定」で CMYK甚デフォルト倀を蚭定するには

1. 「ファむルカラヌ蚭定CMYK蚭定」を遞択したす。

2. 「CMYKモデル」で「ICC」を遞択したす。

Photoshop 4.xJ 以前のバヌゞョンで䜿甚されおいた色分解テヌブルは、「倉換テヌブル」を遞択するこずにより Photoshop 5.xJ でも読み蟌めたすが、「ICC」を遞択しおICC プロファむルず Photoshop 5.xJ 内蔵のカラヌ管理システムを䜿甚する方がより良い出力結果が埗られたす。

3. 「ICCオプション」欄で項目を遞択したす。

「プロファむル」では、プリントデバむスに察応した ICC プロファむルを遞択したす。校正出力甚には、タヌゲットずなる印刷暙準たずえば DIC甚の ICC プロファむルを遞択したす。オンデマンド印刷甚には、カラヌサヌバに接続されおいるプリントデバむス甚の ICC プロファむルを遞択したす。この堎合は RGB デヌタのCMYK色空間ぞの倉換を Photoshopではなく、カラヌサヌバで行うように蚭定しおください。

特定デバむスの出力プロファむルを指定するには、たずそのプロファむルをカラヌサヌバからコンピュヌタにアップロヌドしおおく必芁がありたす 『カラヌガむド』参照。

備考 カラヌサヌバの「RGB 色分解」機胜を䜿甚するず、他のプリントデバむスでのカラヌ倉換結果を詊し刷りできたす。

「倉換方匏」では「内蔵」を遞択したす。この堎合倉換には Photoshop倉換方匏が䜿甚されたす。

「マッチング方法」では「知芚的画像」を遞択したす。「知芚的画像」は、通垞Photoshop で線集する写真デヌタ甚に最適です。「マッチング方法」は、異なる色空間にカラヌ倉換する堎合のみ適甚されたす。

ICC プロファむル名

5

5-8 画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力

「黒点の補正」オプションを遞択したす。倚くの ICC プロファむルでは、黒点の補正は効果がありたせんが、効果の埗られるプロファむルでは、画像の暗い郚分の出力が倧幅に倉わりたす。たた「プレビュヌ」オプションを遞択したす。

ファむルの保存

ファむルを保存する前に、画像の回転、切り抜き、倧きさの倉曎などの䜜業を行うず、割り付け先アプリケヌションからの出力時に時間を短瞮できたす。

ファむルの保存時には、カラヌプロファむルを埋め蟌むかどうかを遞択できたすが、通垞、カラヌサヌバぞ送信する堎合は、カラヌプロファむルを埋め蟌たないこずをおすすめしたす。

ファむル圢匏の遞択

EPS たたは TIFF 圢匏でファむルを保存するず、ほずんどのペヌゞレむアりトアプリケヌションに割り付けるこずができるので、RGB 画像をカラヌサヌバぞ出力する堎合は、EPS たたはTIFF 圢匏で保存するこずをおすすめしたす。

泚意 通垞、TIFF ファむルの方が、割り付けたずきにきれいに衚瀺されたす。ただし、割り付け先のアプリケヌションによっおは、TIFF ファむルのカラヌや解像床のデヌタが倉換されおしたう堎合がありたす。䞀方、EPS ファむルではデヌタが倉換されおしたうこずはありたせん。

Photoshop 7.xJ でのファむル保存

画面はWindows 版 Photoshop 7.xJ を衚瀺しおいたすが、ファむルの保存手順はMacOS 版でも同様です。

55-9 ファむルの保存

Photoshop 7.xJでファむルを保存するには

1. 「ファむル別名で保存」を遞択したす。

2. 「別名で保存」ダむアログボックスで適宜項目を指定したす。

• ファむル名を入力し、ファむル圢匏ずファむル栌玍堎所を指定したす。

•「カラヌ」で「ICC プロファむル」Windows、「カラヌプロファむルの埋め蟌み」Mac OSオプションの遞択を倖したす。

3. 「保存」をクリックしたす。

55-10 画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力

「Photoshop EPS」圢匏を遞択した堎合は、「EPS オプション」ダむアログボックスが衚瀺されたす。

4. 「EPSオプション」で適宜項目を指定し「OK」をクリックしたす。 •「プレビュヌ」でTIFF圢匏を遞択したす。

TIFF 圢匏はWindows ずMac OS 䞡方に察応しおいたす。

•「゚ンコヌディング」で保存に䜿甚する゚ンコヌディングを指定したす。

泚意「JPEG」を遞択する堎合は、その出力結果を確認するたでバックアップずしおオリゞナルファむルを「バむナリ」で保存しおおいおください。「JPEG」での圧瞮は画質を損なう堎合がありたす。「JPEG」で保存したファむルが適切に出力されなかった堎合は、「バむナリ」で保存したものを䜿甚しおください。

•「ハヌフトヌンスクリヌンを含める」、「トランスファ関数を含める」、「ポストスクリプトカラヌマネゞメント」オプションを遞択しないでください。

• ポストスクリプトカラヌマネヌゞメントを遞択しないでください。

ファむルを割り付けた曞類の出力に問題がある堎合は、同じファむルを「ASCII」で保存し、割り付け盎しお再床出力しおください。「バむナリ」を遞択するず「ASCII」に比べおファむルサむズが小さくなりたすが、システム構成によっおは出力時に問題を起こすこ堎合がありたす。

Photoshop 5.xJ/6.xJ でのファむル保存

ここでは、Photoshop 6.xJMac OS版を䟋に手順を説明しおいたすが、ファむル保存の手順はPhotoshop 5.xJ でも同様です。

55-11 ファむルの保存

Photoshop 5.xJたたは 6.xJ でファむルを保存するには

1. 「ファむル別名で保存」を遞択したす。

2. 「別名で保存」ダむアログボックスで適宜項目を指定したす。

• ファむル名を入力し、ファむル圢匏ずファむル栌玍堎所を指定したす。

•「カラヌカラヌプロファむルの埋め蟌み」Mac OSオプションを非遞択にしたす。Windows でも同様です。

3. 「保存」をクリックしたす。

「Photoshop EPS」圢匏を遞択した堎合は、「EPS オプション」ダむアログボックスが衚瀺されたす。

55-12 画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力

4. 「EPSオプション」で適宜項目を指定し「OK」をクリックしたす。

•「プレビュヌ」でTIFF圢匏を遞択したす。

TIFF 圢匏はWindows ずMac OS 䞡方に察応しおいたす。

•「゚ンコヌディング」で保存に䜿甚する゚ンコヌディングを指定したす。

泚意「JPEG」を遞択する堎合は、その出力結果を確認するたでバックアップずしおオリゞナルファむルを「バむナリ」で保存しおおいおください。「JPEG」での圧瞮は画質を損なう堎合がありたす。「JPEG」で保存したファむルが適切に出力されなかった堎合は、「バむナリ」で保存したものを䜿甚しおください。

•「ハヌフトヌンスクリヌンを含める」、「トランスファ関数を含める」、「ポストスクリプトカラヌマネゞメント」オプションは非遞択にしたす。

ファむルを割り付けた曞類の出力に問題がある堎合は、同じファむルを「ASCII」で保存し、割り付け盎しお再床出力しおください。「バむナリ」を遞択するず「ASCII」に比べおファむルサむズが小さくなりたすが、システム構成によっおは出力時に問題を起こすこ堎合がありたす。

出力甚オプションの遞択

Photoshop 5.xJ、6.xJ、7.xJ からRGB たたはCMYKファむルを出力できたす。

• RGB ファむルの出力CMYKデヌタぞのカラヌ倉換はカラヌサヌバカラヌの衚珟、PostScriptポストスクリプトカラヌマネゞメントたたはAdobe Photoshop内蔵カラヌ倉換方匏で行われたす。

• CMYKファむルの出力コンポゞットたたは分版を出力できたす。

55-13 ファむルの保存

泚意カラヌサヌバの「色分解の組合せ」は「オフ」に蚭定しおください。分版を出力するには、Photoshop にある色分解オプションを䜿甚したす。詳现は、Photoshopの䜿甚説明曞を参照しおください。

Photoshop 7.xJ の印刷手順の画面はWindows 版を衚瀺しおいたすが、印刷手順はMacOS 版でも同様です。

Photoshop 7.xJからファむルを印刷するには

1. 「ファむルプリントプレビュヌ」を遞択したす。

「プリント」ダむアログボックスが衚瀺されたす。

2. 「その他のオプションを衚瀺」を遞択したす。

3. プルダりンメニュヌから「出力」を遞択したす。

4. 「゚ンコヌディング」から゚ンコヌディング方法を遞択したす。

泚意 ゚ンコヌディング遞択に関する詳现は、5-12頁を参照しおください。

55-14 画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力

5. プルダりンメニュヌから「カラヌマネヌゞメント」を遞択したす。

6. 「プロファむル」プルダりンメニュヌから「カラヌスペヌスを倉換しない」を遞択したす。

䞊蚘以倖の蚭定では、デヌタをカラヌサヌバに送信する前に Photoshop でカラヌ倉換が行われおしたいたす。

7. 「プリント」をクリックしたす。

55-15 ファむルの保存

Photoshop 5.xJたたは 6.xJ からファむルを印刷するには

1. 「ファむルプリント」を遞択したす。

2. 印刷先をカラヌサヌバに指定し、蚭定察象欄でAdobe Photoshopを遞択したす。

3. 「゚ンコヌディング」で゚ンコヌディング方法を遞択したす。

泚意 ゚ンコヌディング遞択に関する詳现は、5-12頁の泚意曞きを参照しおください。

4. 「プリントスペヌス」Photoshop 6.xJたたは「スペヌス」Photoshop 5.xJで印刷甚色空間を遞択したす。 • Photoshop 6.xJ では、「プロファむル」で「゜ヌスの倀ず同じ」を遞択

• Photoshop 5.xJ では RGBファむルの堎合は「RGB カラヌ」を、CMYKファむルの堎合は「CMYKカラヌ」を遞択

䞊蚘以倖の蚭定では、デヌタをカラヌサヌバに送信する前に Photoshop でカラヌ倉換が行われおしたいたす。

5. Photoshop 5.xJでは「ポストスクリプトカラヌ管理」が遞択されおいないこずを確認したす。

6. 「プリント」をクリックしたす。

Photoshop 6.xJ

55-16 画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力

ポストスクリプトカラヌマネゞメントを掻甚した出力

本項では Photoshop のポストスクリプトカラヌマネゞメントを利甚した出力に぀いお説明したす。

• Photoshop 6.xJ、7.xJPhotoshop甚蚭定欄で「プロファむルポストスクリプトカラヌマネヌゞメント」を遞択

• Photoshop 5.xJ Photoshop甚蚭定欄で「ポストスクリプトカラヌ管理」を遞択

ポストスクリプトカラヌマネゞメントによる EPSファむルの保存

「ポストスクリプトカラヌマネゞメント」たたは「ポストスクリプトカラヌ管理」が遞択されおいる堎合、CMYKたたはRGB の EPS ファむルを保存するず、Photoshopが PostScriptカラヌ情報をファむルに埋め蟌みたす。このカラヌ情報はICCプロファむルに䟝存せず、カラヌサヌバなどPostScript デバむスでの出力に利甚されたす。

ポストスクリプトカラヌマネゞメント䜿甚の RGB EPS ファむルの出力

゜ヌス色空間情報の埋め蟌たれたRGB EPSファむルをカラヌサヌバに出力するず、埋め蟌たれたRGB䜜業色空間を、カラヌサヌバのカラヌの衚珟で䜿甚するRGB゜ヌスプロファむルずするこずができたす。これを行うには、カラヌサヌバの「RGB゜ヌスプロファむル」で「なし」を指定しおから出力する必芁がありたす。これは、Photoshop から盎接出力する堎合だけでなく、Photoshopで䜜成したファむルを他のアプリケヌションに割り付けおから出力する堎合も同じです。

カラヌサヌバの RGB ゜ヌスプロファむルの蚭定で、EPS ファむルに埋め蟌たれた゜ヌス色空間情報を曞き換えたい堎合は、「RGB ゜ヌスプロファむル」で「なし」以倖を指定したす。

ポストスクリプトカラヌマネゞメントを䜿甚した RGBファむルの出力

「ポストスクリプトカラヌマネヌゞメント」たたは「ポストスクリプトカラヌ管理」を遞択し「印刷スペヌス」で「RGB カラヌ」を遞択しおRGB ファむルを出力するず、ファむルは゜ヌス色空間を定矩するプロファむルを䌎っおカラヌサヌバに送られたす。カラヌサヌバはこのプロファむルを受信するず、「カラヌの衚珟」での蚭定に埓っおCMYKに倉換したす。

55-17 ファむルの保存

泚意 ただし、「RGB ゜ヌスプロファむル」で「なし」以倖が遞択されおいる堎合は、埋め蟌たれたRGB゜ヌス色空間はそこでの遞択項目で曞き換えられたす。「RGB゜ヌスプロファむル」で「なし」が遞択されおいる堎合のみ、「カラヌの衚珟」で遞択のレンダリング方法が適甚されたす。

出力時間を短瞮したい堎合は、「゚ンコヌディング」で「JPEG」を遞択したす。この堎合、JPEG を遞択する前にファむルのバックアップをずっおおいおください。JPEG はファむル圧瞮時に画質を損なう可胜性があるので、出力埌画質を確認しおください。出力結果がよくない堎合は、バックアップのファむルを開け、「゚ンコヌディング」を「バむナリ」たたは「ASCII」に倉曎しお出力し盎しおください。

ポストスクリプトカラヌマネゞメント䜿甚の CMYK EPS ファむルの出力

「ポストスクリプトカラヌマネゞメント」たたは「ポストスクリプトカラヌ管理」を䜿甚しCMYK EPSファむルを保存するず、保存したファむルに CMYK甚゜ヌス色空間を定矩するPostScript 情報が埋め蟌たれたす。このPostScript カラヌデヌタを含むCMYK EPS ファむルを出力するず、カラヌサヌバはColorWise の「CMYKシミュレヌションプロファむル」ず「CMYKシミュレヌション方法」での蚭定を適甚せず、「カラヌの衚珟」での蚭定に基づいおカラヌを凊理したす。「カラヌの衚珟」での蚭定が適切であるこずを確認しおください。

ポストスクリプトカラヌマネゞメントを䜿甚した CMYKファむルの出力

「ポストスクリプトカラヌマネヌゞメント」たたは「ポストスクリプトカラヌ管理」を遞択し「印刷スペヌス」で「CMYKカラヌ」を遞択しおCMYKファむルを出力するず、ファむルは゜ヌス色空間を定矩するプロファむルを䌎っお、カラヌサヌバに送られたす。カラヌサヌバはこのプロファむルを受信するず、「カラヌの衚珟」での蚭定に埓っおCMYKに倉換したす。

カラヌ倉換埌の色空間は、「RGB 色分解」での蚭定により異なりたす。「RGB 色分解シミュレヌション」を遞択するず、CMYKファむルは「CMYKシミュレヌションプロファむル」ず「CMYKシミュレヌション方法」での蚭定に埓っお倉換されたす。「RGB 色分解出力」を遞択するず、CMYK ファむルは指定された出力プロファむルのCMYK色空間に倉換されたす。

CMYKモヌドでは PANTONE カラヌは CMYK 倀に倉換されるので、「スポットカラヌマッチング」での蚭定は効果がありたせん。

55-18 画像線集アプリケヌションPhotoshopからの出力

• ファむルがオフセット印刷暙準で分版されおいる堎合は、「CMYKシミュレヌションプロファむル」でそれに察応するプロファむルを遞択しおください。たずえばDIC で分版されおいる堎合、プリントオプションの「CMYKシミュレヌションプロファむル」でも「DIC」を指定したす。

• Photoshopで ICCプロファむルを䜿甚したカスタム分版が指定されおいる堎合は、カラヌサヌバの「CMYKシミュレヌションプロファむル」でそれに察応したプロファむルを遞択しおください。

泚意䞊のカスタム分版の堎合、Photoshopの分版に䜿甚するものず同じプロファむルがカラヌサヌバに栌玍されおいる必芁がありたす。ColorWise Pro Tools を䜿甚しプロファむルをカラヌサヌバにダりンロヌドする方法は『カラヌガむド』を参照しおください。

本章では、Adobe InDesign 2.01、Adobe PageMaker 6.5xJ、7.xJ QuarkXPress 4.xJ、QuarkXPress 3.31J を䜿甚しおカラヌ曞類を出力する方法を説明したす。

これらのアプリケヌションから出力する前に、『ナヌザ゜フトりェアむンストヌルガむド』の蚘述に埓っおプリンタドラむバおよびカラヌサヌバ甚 PPD が正しくむンストヌルされおいるこずを確認しおください。

Adobe InDesign 2.01J

ここではAdobe InDesign を䜿甚したカラヌ蚭定に぀いお説明したす。

カラヌ蚭定

ColorWise カラヌ管理システムを䜿甚する堎合は、InDesign のカラヌ管理機胜をオフに蚭定したす。

InDesign 2.01 提䟛のカラヌ管理システムをオフに蚭定するには

1. 「線集カラヌ蚭定」を遞択したす。

第 6 章レむアりトアプリケヌションからの出力

66-2 レむアりトアプリケヌションからの出力

2. 「カラヌマネヌゞメントを有効にする」のチェックを倖し、「OK」をクリックしたす。

ファむルの割り付け

RGB TIPP 画像を陀くすべおのRGB 画像は、RGB ゜ヌスおよびレンダリング方法に圱響されたす。画像を最適に凊理する方法に぀いおは、4-7 頁の「ファむルの割り付け」を参照しおください。

泚意 InDesign は RGBTIFF画像を CMYK画像に倉換したす。

画像を割り付ける堎合は、InDesign 提䟛のカラヌ管理システムをオフに蚭定したす。

InDesign 提䟛のカラヌ管理システムをオフに蚭定するには

1. 「ファむル配眮」を遞択したす。

「配眮」ダむアログボックスが衚瀺されたす。

2. 「読み蟌みオプションを衚瀺」を遞択したす。

66-3 Adobe InDesign 2.01J

3. むンポヌトするファむルを遞択し、「開く」をクリックしたす。

4. オプション欄から「カラヌ蚭定」を遞択したす。「カラヌマネヌゞメントの䜿甚」のチェックを倖しおから、「OK」をクリックしたす。

出力甚オプションの遞択

次の手順に埓っおプリントオプションを蚭定しゞョブを印刷したす。

Windows 版 InDesign 2.01 からプリントオプションを蚭定するには

1. 「ファむルプリント」を遞択したす。

2. 「プリンタ」ドロップダりンメニュヌからカラヌサヌバを遞択したす。

AERO_Print

Color Server

66-4 レむアりトアプリケヌションからの出力

3. 「プリンタ」をクリックしたす。

「印刷」ダむアログボックスが衚瀺されたす。

4. 「プロパティ」をクリックしたす。

5. 衚瀺されるダむアログボックスから「Fiery 印刷」タブをクリックしたす。

6. 䜿甚するプリントオプションを遞択したす。

ColorWise プリントオプションに぀いおは、『カラヌガむド』を参照しおください。

7. 「印刷」をクリックしたす。

8. InDesign のダむアログボックスで「プリント」をクリックしたす。

Mac OS 版 InDesign 2.01 からプリントオプションを蚭定するには

1. 「ファむルプリント」を遞択したす。

2. 「プリンタ」ドロップダりンメニュヌからカラヌサヌバを遞択したす。

3. 「プリンタ」をクリックしたす。

Adobe PSプリントダむアログボックスが衚瀺されたす。

4. 「プリンタ固有機胜」を遞択したす。

5. 䜿甚するプリントオプションを遞択したす。

ColorWise プリントオプションに぀いおは、『カラヌガむド』を参照しおください。

6. 「プリント」をクリックしたす。

AERO_Print

66-5 AdobePageMaker 6.5xJ、7.xJ

7. InDesign のダむアログボックスで「プリント」をクリックしたす。

Adobe PageMaker 6.5xJ、7.xJ

PageMaker 6.5xJ、7.xJ の Windows 版および Mac OS 版は本質的には同じものです。ここではMac OS 版の画面を掲茉したす。

Windows版での泚意事項

PageMaker 6.5xJWindows 版の堎合は、次の䞡方のフォルダにカラヌサヌバのPPD がむンストヌルされおいるこずを確認しおください。

• ¥Pm65j¥Rsrc¥Japanese¥Ppd4

• ¥Windows¥System

ファむルのむンストヌル方法に぀いおは、PageMaker のマニュアルを参照しおください。

カラヌ蚭定

カラヌサヌバに印刷ゞョブを送る堎合、ColorWise カラヌ管理システムを䜿甚するこずにより最良の印刷結果を埗られたす。PageMaker 提䟛のカラヌ管理システムではなく、ColorWiseカラヌ管理システムを䜿甚するこずをおすすめしたす。PageMaker提䟛システムを䜿甚する必芁がある堎合も、1 ぀の印刷ゞョブに䞡方のシステムを䜿甚し印刷するこずは避けおください。

PageMaker 提䟛のカラヌ管理システムをオフに蚭定するには

1. 「ファむル環境蚭定䞀般」を遞択したす。

2. 「CMS蚭定」をクリックしたす。

3. 「カラヌマネゞメントOff」を遞択し、「OK」をクリックしたす。

4. 「環境蚭定」ダむアログボックスで「OK」をクリックしたす。

66-6 レむアりトアプリケヌションからの出力

ビットマップ画像甚にカラヌ管理システムをオフに蚭定するには

1. 曞類内でビットマップ画像を遞択したす。

2. 「オブゞェクト画像CMS特性」を遞択したす。

3. 「カラヌマネゞメントなし」を遞択し、「OK」をクリックしたす。

ファむルの割り付け

Adobe PageMaker 曞類に割り付けられたすべおの RGBファむルに 、「RGB ゜ヌスプロファむル」ず「カラヌの衚珟」での蚭定が適甚されたす。画像を最適に凊理する方法に぀いおは、4-7頁の「ファむルの割り付け」を参照しおください。

出力甚オプションの遞択

次の手順に埓っおプリントオプションを蚭定しゞョブを印刷したす。PageMaker6.5xJ、7.xJ では耇数の「プリント」ダむアログボックスでプリントオプションを蚭定したす。

プリントオプションを蚭定し印刷するには

1. 「ファむルプリント」を遞択したす。

2. 「圢匏」でカラヌサヌバ甚PPD を遞択したす。

プリンタ名

6

6-7 QuarkXPress 4.xJ

3. 「オプション」をクリックしたす。

4. 「むメヌゞ解像床」で「暙準」を遞択したす。

デフォルト倀の「最適化する」ではなく「暙準」を遞択するこずにより、TIFF ファむルはフル解像床で出力されたす。

5. 「プリンタ特性」をクリックしたす。

6. 「プリント -特性」で適宜プリントオプションを蚭定したす。

7. 「印刷」をクリックしたす。

「印刷」はプリント甚のどのダむアログボックスからでもクリックできたす。

PageMaker カラヌ管理

カラヌサヌバ以倖のプリントデバむスでのカラヌ管理など、ColorWise では凊理できないカラヌ管理が必芁な堎合は、PageMaker 提䟛のカラヌ管理システムを䜿甚しおください。PageMaker 提䟛のカラヌ管理システムの詳现は、PageMaker の取扱説明曞を参照しおください。

QuarkXPress 4.xJ

QuarkXPress 4.xJ のWindows 版およびMac OS 版は本質的には同じものです。ここではMac OS 版の画面を掲茉したす。

66-8 レむアりトアプリケヌションからの出力

ファむルの割り付け

QuarkXPress では EPS 圢匏で保存されたRGB ファむル以倖は、RGB デヌタはすべおCMYKデヌタに倉換されカラヌサヌバに送られたす。EPS 圢匏で保存されたファむルは、RGB デヌタのたたの色空間でカラヌサヌバに送られるので、「RGB ゜ヌスプロファむル」および「カラヌの衚珟」での蚭定が適甚されたす。

出力甚オプションの遞択

次の手順に埓っお QuarkXPress 4.xJ でプリントオプションを蚭定しゞョブを印刷したす。

プリントオプションを蚭定し印刷するには

1. 「ファむル印刷」を遞択したす。

2. 「印刷」ダむアログボックスで「蚭定」タブをクリックしたす。

3. 「プリンタ蚘述」でカラヌサヌバ甚 PPD を遞択し、その他の欄で適宜オプション項目を指定したす。

4. 「出力」タブをクリックし、「印刷カラヌ」で出力カラヌを遞択したす。

備考 QuarkXPress 4.1J では「コンポゞット RGB」を遞択した堎合、EPS 保存のCMYK以倖のカラヌはRGB カラヌに、「コンポゞットCMYK」を遞択した堎合は、EPS 保存のRGB 以倖のカラヌはCMYKカラヌに倉換されたす。

66-9 QuarkXPress 3.31JMac OS

プリントオプションの蚭定に関する詳现は『カラヌガむド』を参照しおください。

QuarkXPressカラヌ管理

カラヌサヌバ以倖のプリントデバむスでのカラヌ管理など、ColorWise では凊理できないカラヌ管理が必芁な堎合は QuarkXPress 提䟛のカラヌ管理システムを䜿甚しおください。QuarkXPress 提䟛のカラヌ管理システムの詳现は、QuarkXPress の取扱説明曞を参照しおください。

QuarkXPress 4.0J ではQuark CMS XTension によるカラヌ管理システムが提䟛されおいたす。このカラヌ管理システムを䜿甚する堎合は、QuarkXPress を起動する前にQuark CMS XTension をむンストヌルしおおく必芁がありたす。未むンストヌルの堎合は、XTensionsマネゞャヌを䜿甚しむンストヌルしおください。詳现はQuarkXPress4.0J の取扱説明曞を参照しおください。

泚意 QuarkXPress 提䟛のカラヌ管理システムは、カラヌサヌバにカラヌデヌタを送る前にTIFF 、JPEG 、たたは PICT 圢匏のRGB カラヌを CMYKカラヌに倉換したす。このため「テキストず画像に玔ブラック䜿甚」、「RGB゜ヌスプロファむル」ず「カラヌの衚珟」での蚭定はこれらのデヌタには圱響したせん。

QuarkXPress 3.31JMac OS

カラヌサヌバでは EFICOLOR プロファむルを提䟛しおいないため、EfiColorXTension は䜿甚できたせん正しいEFICOLOR プロファむルがないず、EfiColorXTension は割り付けられたファむルのカラヌ倉換を行いたせん。QuarkXPress 3.31Jを起動する前に、EfiColor XTension が XTension フォルダにむンストヌルされおいないこずを確認しおください。

ファむルの割り付け

曞類に割り付けられたすべおのRGB ファむル には、「RGB ゜ヌスプロファむル」ず「カラヌの衚珟」での蚭定が適甚されたす。

66-10 レむアりトアプリケヌションからの出力

出力甚オプションの遞択

次の手順に埓っおQuarkXPress 3.31Jでプリントオプションを蚭定しゞョブを印刷したす。

プリントオプションを蚭定し印刷するには

1. 「ファむル甚玙蚭定」を遞択したす。

2. QuarkXPress 甚蚭定欄の「プリンタの皮類」で カラヌサヌバ甚PPD を遞択したす。

3. 「ファむル印刷」を遞択したす。

4. 「プリンタの固有機胜」を遞択しおプリントオプションを蚭定したす。

プリントオプションの蚭定に関する詳现は『カラヌガむド』を参照しおください。

Aero_Print

本章では、Adobe Illustrator 8.xJ、9.xJ、10.xJ およびMacromedia FreeHand 8.xJ MX を䜿甚しお出力する方法を説明したす。

むラストアプリケヌションでは盎接ファむルを出力したり、ペヌゞレむアりトアプリケヌションに割り付けるためのファむルを䜜成し保存できたす。むラストアプリケヌションから出力するには、『カラヌガむド』で掚奚のプリンタドラむバおよびプリントオプション蚭定を䜿甚しおください。通垞むラストアプリケヌションでファむルを保存する堎合は、EPS フォヌマットを䜿甚したす。

これらのアプリケヌションから出力する前に、『ナヌザ゜フトりェアむンストヌルガむド』の蚘述に埓っお、プリンタドラむバおよびカラヌサヌバ甚 PPD が正しくむンストヌルされおいるこずを確認しおください。

泚意 ここではコンポゞット出力のみ説明しおいたす。分版出力に関しおは、アプリケヌションの取扱説明曞を参照しおください。

Adobe Illustrator 9.xJ、10.xJ

Illustrator 9.xJ、10.xJ のWindows 版およびMac OS 版を䜿甚した䜜業手順を説明したす。以䞋の手順では、Mac OS 版の画面を衚瀺したす。

Illustrator 9.xJ、10.xJには、さたざたなカラヌ管理ワヌクフロヌに合うRGB、CMYKを凊理するカラヌ管理システムがありたす。カラヌ蚭定をカスタマむズするこずにより、䜿甚するカラヌ蚭定の床合いを指定するこずができたす。カラヌ蚭定には以䞋の2 ぀がありたす。

• 䜜業領域 RGB および CMYKファむルで䜜業する際のデフォルト色空間です。ICCカラヌプロファむルで䜜業甚色空間の範囲ずカラヌ特性を蚘述したす。

第 7 章むラストアプリケヌションからの出力

7 7-2 むラストアプリケヌションからの出力

• カラヌマネヌゞメントポリシヌ 珟圚の Illustrator 䜜業甚色空間ず䞀臎しない色空間指定のカラヌデヌタファむルを開く堎合、ファむルに埋め蟌たれた色空間で開くかどうかを指定したす。

カラヌ蚭定

以䞋に掚奚するカラヌ蚭定の手順に぀いお説明したす。

カラヌ蚭定を指定するには

1. 「線集カラヌ蚭定」を遞択したす。

「カラヌ蚭定」ダむアログボックスが衚瀺されたす。

2. 「詳现モヌド」を遞択したす。

7 7-3 Adobe Illustrator 9.xJ、10.xJ

詳现オプションが衚瀺されたす。

3. 「䜜業領域」から䜿甚する䜜業領域プロファむルを遞択したす。

遞択する時には以䞋を参照しおください。

• RGB では、「EFIRGB」を遞択したす。このプロファむルはカラヌサヌバで䜿甚されるデフォルトのRGB のカラヌ空間です。Illustrator で䜜成したRGB ファむルに適甚されたす。

• CMYK では、プリプレスが出力先ずなる堎合は SWOP などプリプレス甚のプロファむルを遞択したす。印刷する堎合はカラヌサヌバず接続されたデバむス甚のプロファむルを遞択したす。デバむス専甚の出力プロファむルを䜿甚する堎合は、カラヌサヌバからコンピュヌタぞプロファむルをアップロヌドしたす『カラヌガむド』参照。Illustrator で䜜成したCMYKファむルで指定したプロファむルが適甚されたす。

4. 「カラヌマネヌゞメントポリシヌ」欄で、埋め蟌みプロファむルのない曞類、たたは䜜業色空間ず異なる埋め蟌みプロファむル付き曞類の凊理方法を遞択したす。

7 7-4 むラストアプリケヌションからの出力

RGB およびCMYKで「オフ」を遞択したす。オフを遞択するず、「䜜業領域」で指定したプロファむルず異なる堎合は、䜿甚するファむルのプロファむルを消去したす。

「プロファむルの䞍䞀臎」では「開くずきに確認」を遞択したす。これを遞択するず、プロファむルが䞀臎しない堎合にぱラヌメッセヌゞが衚瀺されたす。

5. 「倉換オプション」欄でカラヌの倉換方法を遞択したす。

「倉換方匏」で「AdobeACE」を遞択するず、ビルトむンのカラヌ管理を䜿甚するこずができたす。

「レンダリングむンテント」で「盞察的な色圩を維持」を遞択するず、カラヌ倉換時の色質を最適化されたす。

「ブラックポむント補正を䜿甚する」を遞択するず、カラヌ倉換時にブラックポむントの盞違を補正したす。

6. 「保存」をクリックし、カラヌ蚭定を保存したす。

「カラヌ蚭定を保存」ダむアログボックスが衚瀺されたす。

7. ファむル名を入力しおから「保存」をクリックし、デフォルトのファむル保存先に保存したす。

「カラヌ蚭定」ダむアログボックスにある「蚭定」欄から䜜成したファむルを遞択するず、蚭定内容を倉曎するこずができたす。

出力甚オプションの遞択

次の手順に埓っおプリントオプションを蚭定しゞョブを印刷したす。

プリントオプションを蚭定し印刷するには

1. 「ファむルプリント」を遞択したす。

2. Windows 版 Illustrator で䜿甚するプリントオプションを遞択したす。 •「名前」からカラヌサヌバを遞択

•「出力」から「コンポゞット」を遞択

•「ポストスクリプト」から「レベル3」を遞択

7 7-5 Adobe Illustrator 9.xJ、10.xJ

゚ラヌが発生する堎合は、「レベル2」を遞択

Windows 版 Illustrator 10.xJ

AERO

AERO

7 7-6 むラストアプリケヌションからの出力

3. Mac OS 版 Illustrator で䜿甚するプリントオプションを遞択したす。

•「プリンタ」からカラヌサヌバを遞択

•「プリンタ」の䞋にあるオプションから「Adobe Illustrator」を遞択

•「出力」から「コンポゞット」を遞択

•「ポストスクリプト」から「レベル3」を遞択

Windows 版 Illustrator 9.xJ

AERO

AERO

7 7-7 Adobe Illustrator 9.xJ、10.xJ

゚ラヌが発生する堎合は、「レベル2」を遞択

Mac OS版 Illustrator 10.xJ

AERO_Print

7 7-8 むラストアプリケヌションからの出力

4. 必芁に応じお「プロパティ」Windowsたたは「プリンタ固有機胜」Mac OSをクリックし、RGB ゜ヌスプロファむルおよびカラヌモヌド蚭定を遞択したす。

RGB 画像を含む CMYKファむルを䜿甚、たたは Illustrator 9.xJ で RGB ファむルを䜿甚する堎合にのみ、これらを蚭定する必芁がありたす。他のバヌゞョンではこれらの蚭定によっおカラヌに圱響がでるこずはありたせん。

5. PANTONE 指定のカラヌが含たれる堎合は、適切なスポットカラヌマッチング蚭定を行いたす。

ColorWise のプリントオプション蚭定の詳现は、『カラヌガむド』を参照しおください。

Adobe Illustrator 8.xJ

Illustrator 8.xJ のWindows 版およびMac OS 版は、基本的には同じものです。

Mac OS版 Illustrator 9.xJ

AERO_Print

7 7-9 Adobe Illustrator 8.xJ

カラヌ蚭定

カラヌサヌバに印刷ゞョブを送る堎合、ColorWise カラヌ管理システムを䜿甚するこずにより最良の印刷結果を埗られたす。Illustrator 提䟛のカラヌ管理システムではなく、ColorWise カラヌ管理システムを䜿甚するこずをおすすめしたす。Illustratorのカラヌ機胜を非䜿甚にするには、次の Illustrator 提䟛のカラヌ管理ファむルを取り陀いおください。

• Windows 版「Illustrator 8.xJPlug-ins機胜拡匵」フォルダの「Color ConversionUtilities.aip」ず「Color Conversion.aip」ファむル

• Mac OS 版「Adobe Illustrator 8.xJプラグむン機胜拡匵」フォルダの「カラヌ倉換」ず「カラヌ倉換ナヌティリティ」ファむル

カラヌの定矩

CMYK以倖のカラヌモデルで定矩されたものも含めお、Illustrator はすべおのカラヌをCMYKでカラヌサヌバに送りたす。

ファむルの割り付け

曞類に割り付けられたすべおのRGB ファむルには、「RGB ゜ヌスプロファむル」ず「カラヌの衚珟」での蚭定が適甚されたす。

出力甚オプションの遞択

次の手順に埓っおプリントオプションを蚭定しゞョブを印刷したす。

プリントオプションを蚭定し印刷するには

1. 「ファむルプリント」を遞択したす。

77-10 むラストアプリケヌションからの出力

2. Illustrator 甚蚭定欄を遞択したす。

3. 「出力コンポゞット」ず「ポストスクリプト3」を遞択したす。

「出力」で「コンポゞット」が遞択可胜になっおいない堎合は、「色分解蚭定」をクリックし正しいPPD を遞択しおください。

4. 「プリンタの固有機胜」を遞択し、適宜プリントオプションを蚭定したす。

Windows では「Fiery 印刷」タブWindows 98/Me/NT 4.0たたは「詳现蚭定」Windows 2000/XPで蚭定したす。

他の曞類に割り付けるためのファむルの保存

他の曞類に割り付けるためのファむルをAdobe Illustrator で保存する堎合は、EPSフォヌマットを䜿甚したす。

Illustrator はカラヌ情報をRGB たたはCMYKで保存したす。Illustrator で保存埌他の曞類に割り付けられた RGB ファむルのカラヌ出力には、「RGB ゜ヌスプロファむル」ず「カラヌの衚珟」での蚭定が適甚されたす。曞類に RGB およびCMYKファむルが混圚する堎合も同様です。ただし、Photoshopに割り付けられた Illustrator ファむルの堎合は、そのベクトルデヌタが Photoshop 内でビットマップに倉換され、最終の色空間はPhotoshop でのナヌザ指定のカラヌモヌドにより定矩されたす。

Aero_Print

77-11 Macromedia FreeHand 8.xJ MX

Illustratorカラヌ管理

カラヌサヌバ以倖のプリントデバむスでのカラヌ管理など、ColorWise では凊理できないカラヌ管理が必芁な堎合は、Illustrator 提䟛のカラヌ管理システムを䜿甚しおください。Illustrator 提䟛のカラヌ管理システムの詳现は、Illustrator の取扱説明曞を参照しおください。

Macromedia FreeHand 8.xJMX

FreeHand 8.xJ  MXの Windows 版およびMac OS版は、基本的には同じものです。ここではMac OS 版FreeHand 8.xJの画面を掲茉したす。

カラヌ管理システム

カラヌサヌバに印刷ゞョブを送る堎合、ColorWise カラヌ管理システムを䜿甚するこずにより最良の印刷結果を埗られたす。FreeHand 提䟛のカラヌ管理システムではなく、ColorWise カラヌ管理システムを䜿甚するこずをおすすめしたす。次の手順に埓っおFreeHand 提䟛のカラヌ管理システムをオフに蚭定したす。

FreeHand 提䟛カラヌ管理システムをオフに蚭定するには

1. 「ファむル環境蚭定」を遞択したす。

77-12 むラストアプリケヌションからの出力

FreeHand MXの堎合は、「線集環境蚭定」を遞択したす。

2. 「カラヌ」を遞択し、各カラヌマネゞメント欄で「なし」を遞択したす。

カラヌの定矩

CMYK以倖のカラヌモデルで定矩されたものも含め、FreeHand はすべおのカラヌをCMYKでカラヌサヌバに送りたす。

FreeHand で定矩したRGB カラヌの倉換方法を「カラヌマネゞメント」で遞択するこずができたす。「カラヌマネゞメント」は、「ファむル線集環境蚭定カラヌ」、たたは「ファむルプリントカラヌマネゞメント」で衚瀺したす。

ファむルの割り付け

FreeHand 8.xJ MX では耇数のファむルタむプを割り付けられたすが、ファむルは䞀床割り付けられるず、EPS / TIFF ファむルたたは線集可胜パスずしお取り扱われたす。詳现はFreeHand の取扱説明曞を参照しおください。

FreeHand 曞類にEPS ファむルを割り付ける堎合、オリゞナルファむルぞの参照リンクが䜜成されるだけで、ファむルがFreeHand 曞類に埋め蟌たれるわけではありたせん。ファむルがCMYK カラヌで EPS で保存されおいる堎合は、カラヌ出力はオリゞナルアプリケヌションからの出力ず同じです。

77-13 Macromedia FreeHand 8.xJ MX

泚意 CMYK EPS ファむルを割り付ける堎合、このファむルが「デスクトップカラヌセパレヌションDCS」を「オフ」蚭定で保存されおいるこずを確認しおください。DCS を「オン」で保存されおいるず、FreeHandはファむルのコンポゞットをプレビュヌ甚䜎解像床で出力したす。

曞類に割り付けられたすべおの RGBファむルには、「RGB ゜ヌスプロファむル」ず「カラヌの衚珟」での蚭定が適甚されたす。

出力甚オプションの遞択

次の手順に埓っおプリントオプションを蚭定しゞョブを印刷したす。

プリントオプションを蚭定し印刷するには

1. 「ファむル出力オプション」を遞択したす。

FreeHand MX の堎合は、「ファむルドキュメント蚭定出力オプション」を遞択したす。

「出力オプション」ダむアログボックスで、「RGBをプロセスカラヌに倉換」が遞択されおいないこずを確認したす。このオプションが遞択されおいる堎合は、RGBファむル CMYKぞの倉換にFreeHand のカラヌ管理蚭定が䜿甚されたす。

遞択しない

77-14 むラストアプリケヌションからの出力

2. 「ファむル印刷プリント」を遞択したす。

3. FreeHand甚蚭定欄を遞択したす。

4. 「プリント蚭定」で「Normal」を遞択したす。

5. 「PPDを䜿甚」が遞択されおいるのを確認したす。

「PPD を䜿甚」が遞択されおいる堎合はプラス蚘号「+」が Normal の文字の前に衚瀺されたす。PPD 遞択ボタン「...」の右暪にカラヌサヌバのPPD 名が衚瀺されおいない堎合は、ボタンをクリックしPPD を遞択しおください。

6. 「プリンタの固有機胜」を遞択し、プリントオプションを蚭定したす。

他の曞類に割り付けるためのファむルの保存

他の曞類に割り付けるためのファむルを FreeHand で保存する堎合は、EPS フォヌマットを䜿甚したす。

FreeHand は、すべおのカラヌ情報をCMYK で保存したす。したがっおFreeHand で保存埌他の曞類に割り付けられたァむルのカラヌ出力には、「RGB ゜ヌスプロファむル」ず「カラヌの衚珟」蚭定は圱響したせん。ただし、Photoshopに割り付けられたFreeHand ファむルの堎合は、そのベクトルデヌタが Photoshop内でビットマップに倉換され、最終の色空間は Photoshop でのナヌザ指定のカラヌモヌドにより定矩されたす。

遞択 PPD名衚瀺

Aero_Print

プリンタ機皮、甚玙サむズ、スクリヌン、方向、解像床などの情報がここに衚瀺されたす。

77-15 Macromedia FreeHand 8.xJ MX

FreeHandカラヌ管理

カラヌサヌバ以倖のプリントデバむスでのカラヌ管理など、ColorWise では凊理できないカラヌ管理が必芁な堎合は、FreeHand 提䟛のカラヌ管理システムを䜿甚しおください。FreeHand カラヌ管理システムの詳现は、FreeHand の取扱説明曞を参照しおください。

本付録では、カラヌ出力の基瀎抂念を次の順序で説明したす。

• カラヌの特性

• プリントデバむスの色の範囲

• 出力技術

• 効果的なカラヌの䜿甚

• ラスタヌ画像ずベクトルグラフィック

• 凊理ず出力のためのファむルの最適化

すでにカラヌ理論およびデゞタルカラヌ出力に぀いお基瀎知識がある堎合は、カラヌサヌバぞの出力ファむルを最適化するための実践知識の項A-10頁から読み始めおください。

カラヌの特性

ここではカラヌ理論の基瀎ずなる抂念を玹介したす。各アプリケヌションでカラヌを䜿甚する堎合は、カラヌの基瀎抂念色盞、圩床、明床などに関する理解が必芁です。「カラヌ」は奥が深い課題であるため、ここでの情報はほんの入り口ず考えお掻甚しおください。

付録 Aデスクトップカラヌの基瀎

AA-2 デスクトップカラヌの基瀎

色の物理孊

肉県では400 ナノメヌトル玫がかった青から700 ナノメヌトル赀たでの波長の電磁攟射を認識するこずができたす。この範囲を光線の可芖スペクトル* ず呌んでいたす。我々はスペクトル玔床の高い色を、圩床の高い色たたは玔色ずみなしたす。癜色光たたは自然光ずしお我々の目に映る日䞭の倪陜光はほが均等な割合の可芖スペクトルによっお構成されおいたす。晎れた日のプリズムを通した倪陜光はスペクトルに分岐し、我々にずっお銎染みの深い虹の7 色ずなりたす図1 参照。

日垞の環境で出䌚うほずんどの光源は、倪陜光のようにいろいろな波長が混合した光を出したす。ただし、各々の光の波長は倚様です。タングステン電球の光は倪陜光よりもずっず青の光が少なく、光源に察しおある皋床芖芚調敎のできる人間の目には癜く芋えたす。色の぀いた物䜓は倪陜光の䞋で芋た時ずタングステン電球の光の䞋で芋た時では、これらの電源のスペクトル構成が異なるため違っおみえたす。 

ある光源から攟射される光の混合波長は、物䜓によっお反射する堎合ずしない堎合があり、異なる混合反射光は異なる色ずしお認識されたす。混合波長光の䞭には比范的圩床の高い色もありたすが、ほずんどの堎合、我々の目にはグレむたたは暗枅色ずしお映りたす。

CIE 色床図

囜際照明委員䌚CIEは1930幎代に、カラヌ情報を受け枡しする際の暙準ずなる色空間* を数孊的抂念を甚いお定矩したした。この色空間は色知芚の研究に基づくものです。CIE 色床図図 2 参照は可芖光線の範囲を二次元で衚したものです。銬蹄圢の円匧に沿った郚分では青玫から赀たでの玔色぀たりスペクトルが配眮されおいたす。図の䞀郚では色の差異が他に比べお凝瞮しおいるように芋えるなど、CIEカラヌモデルは知芚に沿ったものではありたせんが、可芖光線の興味深い面を描写する栌奜の手段ずいえたす。

異なる割合で2 ぀のスペクトルを混合するず、色床図䞭の2 色間に匕いた盎線䞊のどの色でも䜜りだすこずができたす。たずえば青緑ず赀の光を混ぜお䜜ったグレむず同じ色を黄緑ず青玫を混ぜお䜜るこずができたす。これは条件等色* ず呌ばれる色衚瀺特有の珟象のためです。肉県は光の個々の波長を識別できたせん。ですから、スペクトルの異なる組み合わせが知芚的には同色ずなりたす。

AA-3 カラヌの特性

玔光のスペクトルにはない玫がCIE 色床図の䞋郚に芋られたす。玫はスペクトルの䞡端にある赀ず青の光が混ざり合ったものです。

色盞、圩床、明床

カラヌは次の3 芁玠により衚すこずができたす。

• 色盞たたは色合い色の色玠、぀たり赀、緑、オレンゞなど

• 圩床たたは色の玔床

• 明床たたは癜黒間の盞察的な䜍眮

CIE 色床図図 2 参照は色盞ず圩床を衚したすが、明床も含めお衚すには、䞉次元のカラヌモデルが必芁ずなりたす図3 参照。

アプリケヌションの倚くは、色盞、圩床、明床を操䜜しおカラヌを指定するダむアログボックスを提䟛しおいたす。たずえば、Adobe Photoshop ™ではカラヌピッカヌ図4 参照を䜿甚しおナヌザが奜みのカラヌを指定できたす。

加法混色ず枛法混色

DTPや印刷で䜿甚されるカラヌデバむスは、基本原色を組み合わせ可芖色調範囲の他の色を䜜りだしたす。基本原色から特定範囲の色を䜜りだすには2 ぀の方法がありたす。コンピュヌタのモニタやスキャナは加法混色方匏* を䜿い、カラヌサヌバでの出力やオフセット印刷などの堎合は枛法混色方匏* を䜿いたす。

加法混色RGB方匏

加法混色方匏採甚のカラヌデバむスは赀、緑、青の光の量をさたざたに組み合わせお、ある範囲の色調を䜜りたす。これらの色を加法混色の原色 * ず呌びたす図5参照。癜は赀、緑、青の可胜最倧光量を加えお䜜りたす。3 原色がすべお含たれない堎合は黒になりたす。各皮のグレむは3 原色を配合しお䜜りたす。加法混色3 原色のうちの2 色を異なる配合で組み合わせるず、圩床の高い他の色を䜜るこずができたす。

AA-4 デスクトップカラヌの基瀎

この混色方匏を䜿った身近なデバむスにモニタがありたす図6 参照。モニタには指定色を衚瀺するための、異なる量の光を発する赀、緑、青の蛍光䜓が぀いおいたす。スキャナはカラヌフィルタを通しお赀、緑、青の配分を枬定し、カラヌをデゞタル化したす。

枛法混色CMYおよび CMYK方匏

枛法混色方匏はカラヌ写真の出力やOHP、たたカラヌ印刷の基瀎ずなっおいたす。加法混色方匏が3 原色の光を加えお可芖スペクトルを䜜り出す䞀方、枛法混色方匏は、各皮波長を持った光を出す「癜色」光源たたは自然光源を䜿いたす。光が持぀波長を遞択的に吞収枛色するために、むンクやトナヌ、その他の着色剀* を䜿いたす。䜿甚しない堎合は、波長は吞収されず甚玙などの媒䜓から反射したり媒䜓䞭を䌝導したす。

枛法混色の原色* はシアン、マれンタ、む゚ロヌの3 色です。シアンは赀を、マれンタは緑を、む゚ロヌは青の光を吞収したす図7 参照。吞収基本色のうち2 色を加えるず、比范的玔床たたは圩床の高い別の色を䜜るこずができたす。たずえば、それぞれが緑ず青の光を吞収するマれンタずむ゚ロヌを混合するず赀になりたす。着色剀が䜿甚されないずころは癜ずなりたす。3 色の吞収基本色をすべお混ぜ合わせるず印刷䞊で「黒」に芋える暗色が生たれたす。ただし、埓来よりカラヌ印刷では、シアンC、マれンタM、む゚ロヌY、ブラックKの4 色プロセスカラヌCMYKを䜿甚しおきたした。黒むンクを远加するず黒の版ずれを防ぐず同時に、より鮮明な黒のコントラストや黒文字の衚瀺などの点で圹立ちたす。

オフセット印刷ずプリントデバむスで䜿甚されるCMYK着色剀は、ある皋床の透明床を持っおいたす。ひず぀の着色剀の局が他の局に重なるず、2 ぀の局の効果が珟れたす。このため、各着色剀の量をさたざたに倉えお䞭間色の色調範囲を䜜るこずができたす。ハヌフトヌン * ずよばれる技術がオフセット印刷で䜿甚されたすが、プリントデバむスでは通垞ハヌフトヌンに䌌た各メヌカ固有のトナヌ適甚システムを䜿甚したす。

AA-5 プリントデバむスの色の範囲

プリントデバむスの色の範囲

異なるカラヌ再生技術を持぀デバむスは、異なるカラヌ再珟胜力を持っおおり、このデバむス䟝存の色調衚瀺範囲を「色の範囲 *」ず呌びたす。カラヌOHPやカラヌモニタは、比范的広範な色の範囲の再珟が可胜です。それに比べるず、プロセスむンクやCMYKトナヌで玙面に出せる色の範囲は狭いものです。このため特に明るく圩床の高いカラヌなど、コンピュヌタモニタで衚瀺できる䜕色かは、プリントデバむスで再珟するこずができたせん。これらのカラヌは、オフセット印刷でプロセスカラヌを䜿甚しおも再珟できたせん。たた、プリントデバむスごずに色の範囲が異なるため、プリントデバむスで再珟できるカラヌでも、オフセット印刷では再珟できないものがあり、その反察も起こりたす。次の図はこの抂念を衚珟したものです。

カラヌモニタ䞊でデザむンする堎合は、プリントデバむスの色の範囲を念頭に眮いお、デザむンする必芁がありたす。出力時には、モニタのカラヌはプリントデバむスで印刷可胜なカラヌにマッピングされたす。このプロセスは「色の範囲のマッピング *」ず呌ばれ、カラヌデヌタをプリントデバむスの色の範囲に察応させお倉換たたは調敎するずきに適甚されたす。

カラヌサヌバは色の範囲のマッピングを高速に行い、か぀高品質な出力が埗られるように蚭蚈されおいたす。ナヌザはデフォルト蚭定、たたは印刷ゞョブごずの蚭定に基づいおカラヌサヌバの高床なカラヌ管理機胜を利甚できたす。さらに、このカラヌ管理システムをWindows 察応たたはMacintosh コンピュヌタ提䟛のカラヌ管理システムず䜵甚するこずもできたす。

カラヌ透明フィルム

他のプリントデバむス

RGBモニタ

オフセット印刷

AA-6 デスクトップカラヌの基瀎

出力技術

最近たでカラヌ印刷は、オフセット平版印刷 *、フレキ゜印刷*、グラビア印刷* などの印刷技術を䜿っお行われおきたした。このような埓来の印刷技術は、どれも印刷準備に時間がかかりたす。カラヌサヌバでの出力を含むオンデマンド印刷はこのような準備がほずんど芁りたせん。カラヌ出力工皋の簡玠化により、カラヌサヌバは経枈的なオンデマンド印刷を可胜にしたした。

珟代のオフセット平版印刷では、デスクトップコンピュヌタからデゞタルファむルをむメヌゞセッタに出力し、色分解* フィルムを生成したす。このフィルムが校正刷り* に䜿われたすが、校正刷りにより最終印刷がどのような仕䞊がりになるか正確に予枬できるので、最終印刷の前に必芁な修正を加えるこずができたす。校正刷りが承認されるず、印刷工がフィルムから版を䜜り、印刷機で印刷を行いたす。

カラヌサヌバを䜿う堎合は、単にファむルを出力するだけです。カラヌサヌバはファむル内のPostScript* 情報を凊理し、プリント゚ンゞンに4 皮類シアン、マれンタ、む゚ロヌ、ブラックのビットマップ* 情報を送りたす。カラヌサヌバ出力の手軜さが、オフセット印刷では経費が高すぎおできない詊䜜を可胜ずするので、ナヌザはカラヌやデザむンの现かい修正を䜕回でも繰り返すこずができたす。

ハヌフトヌンデバむスず連続階調デバむス

ハヌフトヌンは、埓来のカラヌ印刷で異なる圩床で各プロセスカラヌを印刷する時に䜿われ、4 色のプロセスカラヌだけで䜕癟䞇もの異なる色を出すこずができたす。出したい色の匷床により、倧きさの異なるトナヌの点が玙に印刷されたす。各色のトナヌ点のグリッドをスクリヌンず呌びたす。ハヌフトヌンスクリヌンは、ハヌフトヌンで発生するモアレパタヌン* を防ぐように角床調敎されおいたす。

カラヌプリントデバむスには、連続階調* デバむスず呌ばれるものがありたす。この皮のデバむスは埓来のハヌフトヌンスクリヌンのパタヌンや角床を䜿甚せず、各ドットを様々な匷床で出力するこずができたす。

AA-7 効果的なカラヌの䜿甚

オフセット印刷をせずに、カラヌサヌバからカラヌ出力を行う堎合でも、高床なグラフィック甚アプリケヌションを䜿甚する堎合は、埓来のオフセット印刷の抂念を知っおおくこずが必芁です。たずえば、Adobe Illustrator ™などのむラスト甚アプリケヌションでのカラヌ管理は、プロセスカラヌやスポットカラヌ* を䜿甚したオフセット印刷でのカラヌの指定に比重が眮かれおいたす。それらのアプリケヌションには、各版甚のスクリヌニング指定の機胜も備わっおいたす。

効果的なカラヌの䜿甚

プレれンテヌション資料䜜成やニュヌスレタヌの出力、オフセット印刷をする前の広告コンセプトの校正出力などを行う堎合、カラヌでの出力はメッセヌゞの䌝達効果を䞀段ず高めたす。カラヌを掻甚するず次のような効果がありたす。

• カラヌの䜿甚により泚目床を高め、玠早く情報を䌝達する

• カラヌの䜿い分けにより情緒的アクセントを加える

• むンパクトを高めメッセヌゞを印象づける

カラヌは䜿い方によっおは悪印象や䞍調和を生む原因にもなりたす。本項では、カラヌ印刷物のデザむンをする時に圹立぀知識やコンセプトをたずめおいたす。

掚奚ルヌル

効果的なカラヌの䜿甚方法ずしお、次の方法をおすすめしたす。

• むやみにカラヌを䜿うのではなく、分かりやすくするための道具ずしお䜿いたす。プレれンテヌション資料、グラフ、衚などでパタヌンや違いを匷調する時にハむラむトずしおカラヌを䜿っおください。

• 倚色より少色の方が通垞効果がありたす。

• 赀をアクセントカラヌずしお䜿甚したす。赀の他には癜ず黒しか䜿甚しない堎合には、特に赀は効果的です。

• カラヌの遞択には芋る偎の奜みを配慮する必芁がありたす。

• 自分が気に入り、効果的な色䜿いをしおいるず思われるカラヌファむルや印刷物を取っお眮き、カラヌ印刷物をデザむンする際に参考にしたす。

AA-8 デスクトップカラヌの基瀎

色盞環

色盞環図8 は、色の盞関関係を理解するために䟿利です。色盞環のマれンタからむ゚ロヌたでの色盞矀は通垞暖色ずされ、緑から青たでの色盞矀は寒色ずされおいたす。色盞環の2 色の遠近床は、その2 色が䞊べお眮かれたずきにどう映るかを予枬するのに圹立ちたす。

色盞環䞊で盞察する䜍眮に眮かれた2 色は補色図9 ず呌ばれ、䞊べお眮いた堎合には匷い察照を瀺したす。この知識は倧胆なグラフィックデザむンの基瀎ずしお掻甚できたす。しかしながら、この2 色は目に刺激の匷い察照色であるため、䜿甚する際は慎重な刀断が必芁です。その他の慎重に䜿うべき倧胆な配色には、補色䞡隣色ある 1色ずその補色の䞡隣の 2色図 9、および正䞉角色色盞環を3 等分にした䜍眮にある 3 色図 9がありたす。色盞環䞊で隣り合う色同士はおずなしい調和配色ずいえたす。

色盞環は色の関係をはっきりず瀺すために、圩床の高い色぀たり玔色だけを䜿っお単玔化しおいたす。各色盞に倉化圩床の加枛や明暗の加枛を぀けるこずにより、無数の色合いを䜜りパレットを豊富な色で満たすこずができたす。色盞環から補色である 2 色を遞び、1 色たたは䞡方の圩床や明床をさたざたに倉えるず、玔色の補色から埗られる配色結果ずは非垞に異なる結果が生たれたす。圩床の䜎い暖色傟向の色ず明床の䜎い寒色傟向の補色を組み合わせるず、芋た目にきれいな配色結果が埗られたす。明床の䜎い暖色傟向の色ず圩床の䜎い寒色傟向の補色を組み合わせるず、予期しない奜感の持おる色配合が生たれるこずがありたす。

色盞環のコンセプトはいったん修埗しおしたうず、配色を詊す堎合の基瀎知識ずしお掻甚できたす。グラフィックデザむナヌを察象ずしお曞かれた曞物の倚くには、あらかじめ遞択された色の配色䟋が挙げられおいたす。テヌマやムヌド別の構成をしおいるものや、PANTONEのようなカスタムカラヌシステム * に基づいたものがありたす。配色に察する鋭い感芚を身に぀けるこずにより、自分自身のカラヌを芋る目にも自信が持おるようになりたす。デザむンに関する曞籍に぀いおは「参考文献」を参照しおください。

AA-9 ラスタヌ画像ずベクトルグラフィック

カラヌずテキスト

我々が芋る文章のほずんどが、癜地にブラックで印刷されおいるのは単なる偶然ではありたせん。癜地にブラックの文章は非垞に読みやすく、長時間読んでも目が疲れにくいずいう利点がありたす。カラヌを䜿った印刷物の堎合、癜の背景色にテキストはブラックで、カラヌはグラフィックや芋出しだけに䜿甚するやり方は賢明な遞択ずいえたす。

カラヌテキストは効果的に䜿うず印刷物が䞀味違ったものになるので、プレれンテヌション資料の䜜成にはよく䜿甚されたす。カラヌテキストを䜿甚する堎合は、あたりにも掟手なテキストや、赀ずシアン、赀ず青のような目を疲れさせ読みにくい原色の補色を䜿った背景色は避けおください。カラヌテキストは、濃淡により背景色ず区別を぀けるず読みやすくなりたす。たずえば、淡いベヌゞュの背景色に濃い青のテキストずいった配色です。その他に、短い行のテキストの䞭で倚くのカラヌを䜿うず、混乱した印象を䞎え読みにくくなりたす。ただしハむラむトカラヌを 1色䜿う堎合は、色付けされた蚀葉に読者の泚意を匕き぀ける効果がありたす。カラヌテキストのサンプルずしお図10 を参照しおください。

カラヌテキスト䜿甚の堎合、特にフォントサむズの小さい文字はブラックのテキストのようにくっきりずは出力されたせん。ほずんどのアプリケヌションでは、ブラックのテキストはブラックのトナヌだけで出力され、カラヌのテキストは2 色以䞊のトナヌを䜿っお出力されたす。玙䞊で版ずれが起こるずカラヌテキストは指定の色にはなりたせん。カラヌテキストの堎合、どのフォントサむズたではっきり出力できるか、あらかじめテストしおみるこずをおすすめしたす。シアン、マれンタ、む゚ロヌ、ブラックのパヌセント倀を入力しお色指定ができる高床なグラフィックアプリケヌションでは、ブラックのテキストず同じくらいはっきりず出力できるシアンやマれンタの玔色のテキストを䜜るこずが可胜です。䞀方、玔色のむ゚ロヌテキストは黒っぜい背景色でない限り、どんな色の䞊に眮いおも非垞に読みにくい結果ずなりたす。

ラスタヌ画像ずベクトルグラフィック

コンピュヌタからプリントデバむスに出力できるファむルを倧別するず、ラスタヌ画像* ずベクトルグラフィック* の 2 皮類になりたす図11 参照。

AA-10 デスクトップカラヌの基瀎

ラスタヌ画像ビットマップずも呌ばれたすは、ピクセル* のグリッドで構成され、各ピクセルには特定のカラヌ倀が割り圓おられおいたす。グリッドを拡倧するず、四角のタむルで䜜られたモザむクのように芋えたす。ラスタヌ画像の䟋ずしおは、スキャン画像や Adobe Photoshop ®、Fractal Design ™ Painter ™などペむントたたは画像線集アプリケヌションで䜜られた画像がありたす。

ラスタヌ画像の情報量は解像床* ずビット深床* によっお決たりたす。ラスタヌ画像の解像床ずはピクセルの密床であり、むンチ四方単䜍のピクセル数ppiで定矩されたす。ビット深床は各ピクセルごずの情報ビット数です。癜黒のラスタヌ画像は 1 ピクセルに぀きビットの情報しか必芁ずしたせん。連続調のカラヌで赀、緑、青の256 階調の色を生成するには、ピクセルに぀き 24ビットのRGB カラヌ情報が必芁です。CMYK画像ではピクセルに぀き32 ビットが必芁です。

ラスタヌ画像を出力する堎合、出力品質はその解像床に䟝存したす。ラスタヌ画像の解像床が䜎すぎるず、個々のピクセルが小さな四角ずしお出力されたす。この珟象を「ピクセレヌション」ず呌ぶこずがありたす。

ベクトルグラフィックでは、その芁玠が2 点間の線や曲線ずしお数孊的に定矩されおいるため「ベクトル」ず名付けられおいたす。ベクトルグラフィックの芁玠にはベタ、グラデヌション *、パタヌンによる塗りが可胜です。ベクトルグラフィックはAdobe Illustrator やMacromedia FreeHand などの、むラスト系たたはドロヌ系アプリケヌションで䜜成されたす。QuarkXPress などのペヌゞレむアりト甚アプリケヌションでも、付属のドロヌツヌルで簡単なベクトルグラフィックが䜜成できたす。PostScript フォントもベクトル圢匏ずなっおいたす。

ベクトルグラフィックの出力は解像床には䟝存したせん。どのサむズに拡倧瞮小しお出力しおもピクセルが目に぀く心配はありたせん。

凊理ず出力のための画像ファむルの最適化

ここでは最短の凊理時間ずディスクスペヌスを䜿いながら、最高の品質で出力するための画像ファむルの䜜成方法を説明したす。

AA-11 凊理ず出力のための画像ファむルの最適化

ラスタヌ画像の解像床

72 ppi のラスタヌ画像はモニタ䞊ではきれいに芋えたすが、カラヌサヌバに出力するず同じ画像でもギザギザが出おきたす。カラヌサヌバなどのカラヌプリントデバむスは、モニタず比べお画像の现かい郚分たで出力できるので、出力には高解像の画像ファむルを準備する必芁がありたす。しかしながら、高解像床ファむルはメモリ容量が倧きくなり、ネットワヌク転送にも時間がかかり、保存や線集にも扱いにくいものずなりたす。

ラスタヌ画像の解像床は、ある倀を超えるずファむルサむズには倧きく圱響しながらも、出力品質には認識できないほどの最䜎限の圱響しか及がさない堎合がありたす。画像ファむルの解像床をいくらにするかは、最終出力に䜿甚するプリントデバむスの解像床に䟝りたす。ファむルサむズを最適化し、か぀最高の出力結果が埗られるような解像床にする必芁がありたす。

ファむルサむズは、ラスタヌ画像の解像床、ビット深床、および画像サむズで決たりたす。次の衚は、カラヌラスタヌ画像の画像サむズず解像床によるファむルサむズの違いを瀺したものです。

ファむルサむズ

画像サむズ 100 ppi 150 ppi 200 ppi 400 ppi

RGB / CMYK RGB / CMYK RGB / CMYK RGB / CMYK

A5148mm x 210mm

1.4 / 1.9MB 3.3 / 4.3MB 5.8 / 7.7 MB 23.1 / 30.8 MB

B5182mm x 257mm

2.2 / 2.9MB 4.9 / 6.5MB 8.7 / 11.6 MB 34.8 / 46.4 MB

A4210mm x 297mm

2.9 / 3.9MB 6.5 / 8.7MB 11.6 / 15.5 MB 46.4 / 61.9 MB

A3297mm x 420mm

5.8 / 7.7MB 13.0 / 17.4 MB 23.2 / 30.9 MB 92.8 / 123.7MB

A2420mm x 594mm

11.1 / 14.8 MB 25.0 / 33.3 MB 44.3 / 59.1 MB 177.1 / 236.2 MB

AA-12 デスクトップカラヌの基瀎

この衚では、画像の質ずファむルサむズの2 点を考慮した堎合、200 ppi ラスタヌ画像が最も効率が良いこずをグレむの背景で瀺しおいたす。しかしながらオフセット印刷甚には、画像が非垞に重芁なポむントずなる堎合や、画像䞭に茪郭のはっきりした斜線が䜿われおいる堎合は、この衚よりも高い解像床たずえば 250 ppi たたは 300 ppiが必芁になる堎合がありたす。

目的にあった最適解像床を芋぀けるには、ラスタヌ画像のファむルを解像床をいろいろず倉えおテスト出力する必芁がありたす。画像線集アプリケヌションPhotoshopを䜿甚し、たず高解像床400 ppiから始め、順に解像床を100 ppi たで䞋げたものを䜜成し保存したす。高解像床のオリゞナルファむルは必ずコピヌを取っお眮き、必芁であればい぀でも䜿甚できるようにしおおいおください。䜎解像床のファむルから高解像床のファむルを䜜る堎合、オリゞナルず同じ品質のものを䜜成するこずはできたせん。

䞊蚘のファむルの出力結果を比范怜蚎しおください。解像床が200 ppi 以䞋になるず出力結果の品質が目に芋えお劣化したす。䞀方、200 ppi より解像床が高い堎合、品質の向䞊は埮かでそれほどはっきりずは認識できたせん。

A1594mm x 841mm

22.2 / 29.6 MB 49.9 / 66.5 MB 88.7 / 118.2MB 354.6 / 472.7 MB

A0841mm x 1189mm

44.4 / 59.2 MB 99.8 / 133.1 MB 177.4 / 236.5 MB 709.5 / 946.0 MB

B01030mm x 1456mm

66.5 / 88.7 MB 149.7 / 199.6MB 266.0 / 354.7 MB 1,064.0 / 1,418.7 MB

ファむルサむズ

画像サむズ 100 ppi 150 ppi 200 ppi 400 ppi

RGB / CMYK RGB / CMYK RGB / CMYK RGB / CMYK

AA-13 凊理ず出力のための画像ファむルの最適化

オフセット印刷甚のラスタヌ画像は、カラヌサヌバに校正出力するものより高い解像床を必芁ずするこずがありたす。

拡倧瞮小

ラスタヌ画像は、プリントデバむスでの最適解像床出力目的に合わせた線数に察応する解像床で、か぀曞類に割り付けるサむズで保存するのが理想的です。画像解像床は、プリントデバむスに合ったものにするこずが倧切です。぀たり解像床の高いファむルを䜜成し、それを割り付けサむズに合わせお瞮小しお出力しおもメリットはありたせん。サむズの倧きい画像を瞮小しお割り付けおいる堎合、それを出力するにはオリゞナル画像を凊理し瞮小するため䜙分に時間がかかりたす。同䞀の画像が耇数の堎所に非垞に異なるサむズで割り付けられおいる堎合は、それぞれの割り付けサむズを100 % ずしお保存したファむルを䜜成しおください。

画像を 100%より倧きい倀で割り付ける堎合は、出力画像の解像床に圱響が出るこずを考慮に入れおください。たずえば 200 ppi の画像を 200% に拡倧するず、画像は100 ppi で出力されたす。

100 ppi 200 ppi 300 ppi 400 ppi

画像の解像床

画像の品質

甚語集

色プリンタ

シアン、マれンタ、む゚ロヌ、ブラックのむンクたたはトナヌを䜿甚する印刷装眮。

ColorWise カラヌ管理

カラヌサヌバのカラヌ管理システム。ICCをサポヌトしお、䜿いやすく、初心者から熟緎者たで、広いナヌザのニヌズに察応する。

CRD

「カラヌの衚珟」参照

DIC

日本で䜿甚されおいる分解、校正、カラヌ印刷の仕様暙準。

EPSEncapsulated PostScript

PostScript で曞かれたファむル圢匏。他のPostScriptファむルに組み蟌むこずを目的ずしお蚭蚈されおいる。

Euroscale

ペヌロッパで䜿甚されおいる分解、校正、カラヌ印刷の仕様暙準。

ICC プロファむル

International Color Consortium で開発された、印刷業界の暙準ずなるカラヌプロファむル。

JPEG

画像の圧瞮圢匏の暙準の1 ぀。ISOInternational StandardsOrganizationのJoint Photographic Experts Groupず呌ばれる、連続画像の専門家を集めた委員䌚で定矩された。

PostScript

Adobe Systems瀟が開発したコンピュヌタ蚀語。テキストや画像、図圢の印刷や衚瀺に䜿われる。珟圚のバヌゞョンは PostScript 3。PostScript レベル 2 はPostScript レベルに、カラヌマッチングの改善やアプリケヌションからのプリンタ特有機胜の遞択などの倚くの機胜向䞊を加えたもの。EPSEncapsulatedPostScript 画像も、PostScript ファむルである。

PostScript プリンタ蚘述PPDファむル

特定のPostScript プリントデバむスの機胜や制玄情報を蚘述したファむル。PPD の情報はプリンタドラむバのダむアログボックス内に衚瀺される。

QuickDraw

Macintosh コンピュヌタに組み蟌たれおいるグラフィックず衚瀺の技術。QuickDrawのアプリケヌションはテキストや画像をプリンタに送る際、PostScript 蚀語ではなくQuickDrawに䟝存する。

RGB 色床座暙

モニタメヌカが指定する赀、緑、青の色床座暙。

SWOP

Specifications for Web Offset Publicationsの略称。アメリカで䜿甚されおいる分解、校正、カラヌ印刷の仕様暙準。

甚語集 -2

UCR

UnderColor Removal䞋塗り陀去のこず。シアン、マれンタ、む゚ロヌが重なっおいる郚分を、ブラックのむンクで眮き換える。トナヌの䜿甚量が少なくお枈むので、プロセスカラヌ印刷の経費を節枛できる。

色空間

画像内の赀、緑、青の量などの枬定可胜倀でカラヌを衚珟する方匏。RGB 色空間はモニタ、CMYK色空間はプリンタに基づく。CIELABなど他の色空間は数理モデルを基にし、特定のデバむスのカラヌ出力には基づかないため、デバむスには圱響されない。

色の範囲

デバむスの色の範囲ずはプリンタなどのデバむスが再珟し埗る色の範囲を指す。画像の色の範囲ずはその画像が内包する色の範囲をいう。

色の範囲のマッピング

カラヌ管理゜フトりェアが特定のデバむスの色の範囲に合わせるためにデゞタル画像の色をマッピングする工皋。

色分解

カラヌ画像を印刷の原色、぀たりシアン、マれンタ、む゚ロヌ、ブラックの色に分ける工皋。たた、カラヌ画像を分解する工皋で䜜成される枚のフィルムを意味するこずもある。

オフィスアプリケヌション

プレれンテヌション、衚蚈算、ワヌプロアプリケヌションなど通垞事務䜜業甚に䜿甚される゜フトりェアアプリケヌション。

オフセット平版印刷

むンクを印刷版からゎム面に、次にゎム面から玙ぞ移す印刷方法。

解像床

衚瀺可胜なビットマップ画像内の 1 むンチあたりのピクセル数、たたは出力デバむスがプリント可胜な 1 むンチあたりのドット数。

カスタムカラヌシステム

プロセスカラヌたたはスポットカラヌを䜿甚するオフセット印刷で色合わせが可胜な名称付きカラヌスりォッチ䜓系。カスタムカラヌシステムの䟋ずしおはPANTONEや TruMatch がある。

加法混色方匏

赀、緑、青の光3 原色を組み合わせお色を再珟する方匏。RGB ビデオモニタでは加法混色方匏を䜿甚。

加法混色の原色

加法混色方匏で䜿甚される赀、緑、青の光。この 3 原色を適量混ぜるず、癜色になる。

カラヌ管理システムCMS

異なる入力、衚瀺、出力デバむス間のカラヌをマッチさせるための゜フトりェア。

カラヌの衚珟CRD

モニタず出力デバむス間のマッチング床合いを向䞊させるための、カラヌサヌバPostScript 3 察応カラヌ管理゜フトりェアの機胜。カラヌサヌバに送られたカラヌデヌタをプリントデバむスで出力可胜なカラヌデヌタに倉換する際、カラヌサヌバの PostScript むン

甚語集 -3

タプリタによっおCRD が䜿甚される。CRD には、連続調、ビゞネスグラフィック、盞察カラヌメトリック、絶察カラヌメトリックがある。

ガンマ

カラヌモニタの入力倀ず出力倀の関係を数量倀で衚したもの。ガンマが1 の堎合、入力倀はそのたた出力倀にマッピングされる。通垞デバむスは 1 より倧きな倀のガンマ曲線を持぀。

グラデヌション

色たたは階調の色の間でのスムヌズな倉調。

グラビア印刷

むンクに浞した凹版円筒を䜿甚する印刷技術。凹点内に残ったむンクが玙に付着する。円筒の凞面郚分は印刷範囲倖ずなる。

枛法混色方匏

玙や OHP フィルムたたは OHP アセテヌト材などの媒䜓䞊に塗料、むンク、染料などの着色剀を組合せお䜜りだす色の䜓系。印刷装眮はすべおこの枛法混色方匏を䜿甚する。

枛法混色の原色

カラヌプリント甚枛法混色方匏ではシアン、マれンタ、む゚ロヌの着色材が䜿甚される。この原色を混ぜ合わせるずより暗い色になる。ブラックをこの原色に加えるこずもある。ブラックが加わるず、トナヌやむンクによるブラック出力のずれが解消され、ブラック出力が効果的に行える。

校正刷り

印刷結果をシミュレヌトするために色分解フィルムたたはコンピュヌタファむルを䜿っお行う印刷。フィルムを䜿っおの校正は最終印刷前に蚂正箇所の有無を確認する最埌の機䌚ずいえる。

コンポゞットプリンタ

色分解しないで盎接カラヌ印刷が可胜なプリンタ䞀般。コンポゞットはオフセット印刷工皋の初期の校正に䜿甚される。

シミュレヌションプロファむル

別のプリントデバむスのカラヌ特性を蚘述したプロファむル。カラヌサヌバから、別の出力デバむス同様の出力結果を埗たい堎合に䜿甚する。

出力プロファむル

プリントデバむスのカラヌ特性を蚘述するプロファむル。プリンタのプロファむルず、プリンタのカラヌデヌタぞの反応を定矩するキャリブレヌションタヌゲットを含む。

条件等色

光の波長の異なる組合せで合成された色が同色に芋える珟象。この珟象をメタメリズムずもいう。

スペクトル

䞀定の光源から攟出された肉県で認識可胜な電磁波の波長。

スポットカラヌ

色分解が指定された堎合にそれ自身の分版䞊に印刷されるカラヌ。シアン、マれンタ、む゚ロヌ、ブラックを組合せ

甚語集 -4

お印刷するプロセスカラヌず違い、スポットカラヌはそのカラヌ甚の特補むンクを䜿甚しお印刷される。

゜ヌス色空間

スキャナやモニタなど画像のオリゞナル゜ヌスのカラヌ環境。

゜ヌスプロファむル

デゞタル画像で指定されるカラヌ倀の条件を定矩するためにカラヌ管理システムが䜿甚するプロファむル。

着色剀

適甚されたずきに色を倉曎するような、むンク、染料、トナヌ、塗料などの色玠材。

トラッピング

共通の色の芁玠を持たない隣接画像の境界線ずれを調敎するための手法。トラッピングはプリント時のトナヌ / むンクのずれを解消する。

濃床

発光䜓の光゚ネルギヌたたは暙準発光䜓が衚面に反射する光゚ネルギヌの正確な枬定倀。

濃床蚈

特定の暙準に埓っお濃床を枬定するための噚具で、グラフィックアヌト業界で䞀般的に䜿われおいる。

癜色点

カラヌモニタたたは癜色光源の色枩床。通垞Kelvin 床数で衚す6500 Kなど。

ハヌフトヌン

さたざたなサむズのドットパタヌンを䜿っお原皿の連続階調画像を衚珟する方匏。

はみ出しブラスティング

ある皮の甚玙に過床のトナヌ / むンクが付着した時に、画像が意図された境界を越えお出力される䞍郜合な珟象。

バンディングした暡様

階調内の濃淡間のはっきり認識できる倉調郚分。

ピクセル

ラスタヌ画像たたはモニタ䞊に衚瀺される画像の最小識別単䜍。

ビゞネスグラフィック

印刷されるカラヌが衚瀺カラヌず正確にマッチするような調敎を行わないカラヌの衚珟法。むラストやグラフ䞭の明床や圩床の高い色に適しおいる。

ビット深床

ラスタヌ画像の各ピクセルが持぀情報量。癜黒画像は1 ピクセルに぀き1 ビット必芁。256 階調のグレヌスケヌル画像では1 ピクセルに぀き8ビット必芁。写真品質のカラヌ画像では 1 ピクセルに぀き24 ビットRGB 画像たたは32ビットCMYK画像必芁。

ビットマップ

グリッド内の栌子点の集たりで衚珟される画像をいう。グリッド内の各栌子点をピクセルず呌び、むンチ内のピクセル数でビットマップの解像床が定矩される。

甚語集 -5

フレキ゜印刷

リピヌト長が可倉の版胎を䜿甚する印刷技術。猶詰などの平らでない材質ぞの印刷にフレキ゜印刷を䜿甚できる。

プロセスカラヌ

フルカラヌ画像をシミュレヌトするために䜿甚される色のむンクカラヌ CMYKシアン、マれンタ、む゚ロヌ、ブラック。

プロファむル

カラヌデバむスの色の範囲などのカラヌ機胜情報を定矩したファむル。

ベクトルグラフィック

画玠が2 点間の線や曲線ずしお数孊的に定矩されたコンピュヌタ䜜成によるグラフィックむラスト。これらの数孊的定矩はPostScript などの蚀語で解析される。むラスト甚アプリケヌションIllustrator、FreeHandなどやペヌゞレむアりト甚アプリケヌションPageMaker などで䜜成されたアヌトワヌクはベクトルグラフィックである。

名称付きカラヌ

カスタムカラヌシステムに埓っお定矩されたカラヌ。たずえば、PANTONE107 は名称付きカラヌである。

モアレ

ハヌフトヌンスクリヌンを䜿った時に発生する画像䞭の奜たしくないパタヌン。モアレパタヌンは䞍適切なスクリヌン角床やハヌフトヌンスクリヌンの䞍適切な調敎、たたはハヌフトヌンスクリヌンず画像䞭のある皮のパタヌンずの組合せによっお発生する。

ラスタヌ画像

ドットピクセルから成るグリッドを䜿っおペヌゞたたは画像をデゞタル衚瀺したもの。

連続階調

濃淡や明暗が連続しお倉わる階調のこず。印刷では倧小のドットかなり现長いドットや線状のものも含むが䜿甚され、ハむラむトからシャドりの間の埮劙に倉化する色調を衚す。

連続階調画像

写真連続調画像など埮劙に倉化する色調を含む画像。

連続調

画像䞭の濃淡関係を保぀カラヌの衚珟法。印刷範囲内倖のカラヌを色調の盞察関係を保ちながら印刷範囲内のカラヌにマッピングする。色の正確床は倚少犠牲になる。

レンダリング方法

特定タむプのカラヌゞョブ甚のカラヌレンダリング方法、぀たり色の範囲のマッピング方法。䟋ずしおは写真調の画像甚に蚭蚈された連続調レンダリング方法がある。この方法はむメヌゞたたはコントラストレンダリング方法ずも呌ばれる。

ワヌクフロヌ

ファむル䜜成から出力たでの、印刷ゞョブの䜜業の流れ。たずえば、RGB画像をスキャンしお、Photoshopで線集、カラヌプリントデバむスで出力するたでの過皋。

参考文献

曞籍

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Bruno, Michael H., ed. Pocket Pal  : A Graphic Arts Production Handbook.Seventeenth Edition. Memphis: International Paper, 1997.

Hunt, R.W.G. The Reproduction of Colour. Fifth Edition. Surrey: Fountain Press,1996.

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Kieran, Michael. Understanding Desktop Color, Second Edition. Berkeley:Peachpit Press, 1994.

Margulis, Dan. Professional Photoshop: Color Correction, Retouching, and ImageManipulation with Adobe Photoshop. JohnWiley & Sons, 1995.

Miller, Marc D. and Zaucha, Randy. The Color Mac. Second Edition. HaydenBooks, 1995.

X-Rite Color Guide and Glossary: Communication, Measurement, andControl forDigital Imaging and Graphic Arts. X-Rite Incorporated, 1996. (Provided as part ofthe documentation for X-Rite densitometers, P/N XRC-550)

りェブサむト

International Color Consortium: www.color.org

Graphic Arts Technical Foundation: www.gatf.org

Seybold Seminars Online: www.seyboldseminars.com

Adobe Systems Incorporated: www.adobe.com

雑誌

Adobe Magazine. Seattle: Adobe Systems Incorporated

Publish!. San Francisco: Integrated Media Inc.

玢匕

AAdobe Illustrator 4-1, 7-1, 7-8Adobe InDesign 4-1, 6-1Adobe PageMaker 4-1, 6-1, 6-5Adobe Photoshop 4-1, 5-1ASCII 5-10, 5-12CCIE囜際蚌明委員䌚 A-2色床図 A-2, A-3

CIELab 色空間 1-1CMYK画像のプリント 5-12CMYKカラヌ参照ファむル 1-4, 4-3CMYK蚭定 5-7CMY カラヌモデル 3-1ColorWise、カラヌ管理システム 1-1

EEFICOLORXTension 6-9プロファむル 6-9

EPS 3-1, 5-8EPSEncapsulated PostScript割り付けに掚奚 7-1, 7-10, 7-14

GGDIGraphics Device Interface3-1

HHSB カラヌモデル 4-1HSLカラヌモデル 3-1, 4-1HSVカラヌモデル 3-1

IICC暙準、カラヌ管理システム 1-1ICE、囜際照明委員䌚参照ICMカラヌ管理システム 1-1Image ColorMatching、ICM 参照

JJPEG 5-10, 5-12

JPEG圧瞮 5-12, 5-10MMacromedia FreeHand 4-1, 7-1, 7-11OOHP A-4色の範囲 5

PPANTONEカラヌシステム 4-1, 4-2

PANTONE゜リッドカラヌコヌト玙のプロセスシミュレヌションカラヌ参照ファむル 1-4, 4-3PostScript アプリケヌションカラヌの取り扱い 4-1

PostScript プリントデバむス 3-1PostScript レベル 2 以降プリンタドラむバ 3-4

PPD 7-1

QQuarkCMS XTension 6-9QuarkXPress 4-1, 6-1, 6-7, 6-9QuickDraw 3-1QuickDrawアプリケヌションカラヌの取り扱い 3-1

RRGB画像のプリント 5-12RGBカラヌ参照ファむル 1-4, 3-2RGBカラヌモデル 3-1, 4-1RGB色床座暙 オプション 1-2RGB蚭定 5-6RGB゜ヌスプロファむル 6-6, 6-9, 7-9RGB゜ヌス色空間、゜ヌス色空間参照

TTIFF 5-8, 5-10, 5-12フル解像床で出力 6-7

玢匕 -2

WWindows GDIGraphics DeviceInterface3-1

あアクセントカラヌ A-7アプリケヌションPostScript 4-1むラスト 2-5, 7-1オフィス 2-5, 3-1画像線集 2-5

いむラストアプリケヌション 2-5, 7-1色合い A-3色空間 A-2色の範囲 3-2OHP 5プリントデバむス 5モニタ 5

色の範囲のマッピング 5色の物理孊 A-2

おオフィスアプリケヌション 2-5カラヌの取り扱い 3-1

オフセット平版印刷 A-6オンデマンド印刷 2-6

か解像床、ラスタヌ画像 A-11拡倧瞮小、ラスタヌ画像 A-13可芖スペクトル A-2カスタムカラヌシステム 4-1, A-8画像線集アプリケヌション 2-5, A-10,A-12加法混色の原色 A-3加法混色方匏 A-3カラヌCMY モデル 3-1HSB モデル 4-1HSL モデル 3-1, 4-1HSV モデル 3-1RGB モデル 3-1, 4-1アクセントカラヌ A-7カスタムカラヌシステム 4-1

加法混色方匏 A-3カラヌ倉換 1-2枛法混色の原色 A-4枛法混色方匏 A-3, A-4効果的な䜿甚 A-7参照ファむル 1-4色盞環 A-8色盞、圩床、明床 A-1, A-3出力カラヌの制埡 2-3スポットカラヌ 4-1, A-7スポットカラヌマッチング 4-2正䞉角色 A-8テキスト A-9特性 A-1物理孊 A-2プロセスカラヌ A-6補色 A-8補色䞡隣色 A-8名称付きカラヌ 4-1

カラヌ管理システムCMS1-1カラヌ管理、基瀎抂念 1-1カラヌの䜿甚グラフ A-7プレれンテヌション資料 A-7

カラヌの衚珟 3-2, 6-6, 6-9, 7-9カラヌ倉換 1-2カラヌ管理システム、ColorWise 1-1ガンマオプション 1-2

くグラビア印刷 A-6

け蛍光䜓 A-4枛法混色の原色 A-4枛法混色方匏 A-3, A-4こ校正出力 2-6校正刷り 2-3, A-6光線 A-2囜際照明委員䌚 A-2コンピュヌタモニタ A-3コンポゞットプリント 7-1

玢匕 -3

さ圩床 A-1, A-3し色盞環 A-8色盞、圩床、明床 A-1, A-3シミュレヌション、CMYKシミュレヌションオプション 参照写真のプリント A-4出力ラスタヌ画像 A-10

条件等色 A-2

すスキャナ A-3, A-4スペクトル A-2スポットカラヌ 4-1, A-7スポットカラヌマッチング 4-2

せ正䞉角色 A-8

そ゜ヌスプロファむル 1-2゜ヌス色空間プロファむル 1-2

たタヌゲット色空間 1-2タヌゲット色空間プロファむル 1-2タヌゲットプロファむル 1-2倪陜光 A-2

ち着色剀 A-4

おテキストカラヌの䜿甚 A-9フォントサむズ A-9

デバむスプロファむル 1-1

はハヌフトヌン A-4, A-6バむナリ 5-10, 5-12癜色点オプション 1-2版ずれ A-9

ひピクセル、ラスタヌ画像 A-10ビット深床、ラスタヌ画像 A-10, A-11ふファむルサむズ、ラスタヌ画像 A-11フォントサむズ、カラヌテキスト A-9プリズム A-2プリンタドラむバPostScript レベル 2 以降 3-4

プリントデバむス色の範囲 5

フレキ゜印刷 A-6プロセスカラヌ 4-1, A-4, A-6, A-7プロファむル蚭定 5-5プロファむル、デバむスメヌカ 1-1分版出力 7-1

ぞペむントアプリケヌション A-10ベクトルグラフィック A-9, A-10塗りのタむプ A-10

ほ補色䞡隣色 A-8補色、カラヌ A-8

め名称付きカラヌ 4-1明床 A-1, A-3もモアレ A-6モニタ A-4色の範囲 5蛍光䜓 A-4

らラスタヌ画像 A-9オフセット印刷甚 A-13解像床 A-11拡倧瞮小 A-13出力 A-10ビット深床 A-10, A-11ファむルサむズ A-11

玢匕 -4

れ連続階調デバむス A-6

わワヌクフロヌオンデマンド印刷 2-1校正出力 2-1