ワークショップ「arduinoでつくる・はかる・みえる・わか...
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ワークショップ「Arduinoアルドゥイーノ
でつくる・はかる・みえる・わかる!」
日本建築学会 情報システム技術委員会
スマート建築モニタリング応用小委員会
本小委員会では、建築構造物の計画、設計、施工、運用、維持管理等の各段階で、建築をモニ
タリングする情報システムに関して研究を進めながら、センシング技術の普及・展開を進めてい
る。建築分野を専門とする者にとって、センサーなどの機器を扱うことは一見すると高いハード
ルのように思えるが、オープンソースハードウェア(OSHW)の普及とともに、そのハードルは専
門外の者にとっても乗り越えやすい環境が整いつつある。
シリーズ第 2 回となる本ワークショップでは「計測」に重点を置いた内容とする。前半のレク
チャーでは、温度・照度・加速度・距離センサーなどのごく簡単なセンサーを取り上げ、基本的
な回路の構成の仕方と動作させるためのプログラムについて解説を行う。後半のグループワーク
では実際にテーマを決めてセンサーモジュールを組み立て、計測を行い、結果をスライドで発表
する。
演習の難易度については、電子回路やプログラミングに関して全く経験がない方でも十分に楽
しめるような内容としたので、電子工作ははじめてという方に奮って参加いただきたいと考えて
いる。
日時:2014 年 12 月 20 日(土) 10:00~18:30
場所:建築会館・本会会議室(東京都港区芝 5-26-20)
プログラム:
午前司会 山邊友一郎(神戸大学)
10:00-10:05 主旨説明 :谷明勲(神戸大学/小委員会主査)
10:05-10:20 オリエンテーション :遠田敦(東京理科大学)
10:20-10:30 グループ分け・機材配布
10:30-12:15 Arduino による基本的な電子回路の実装とプログラミング
:遠田敦(前掲)
<休憩>
午後司会 谷明勲(前掲)
13:00-14:30 さまざまなセンサーの実装方法について :山邊友一郎(前掲)・遠田敦(前掲)
14:30-17:20 グループワークによるセンサーモジュールの実装と計測
17:20-18:20 グループごとのプレゼンテーション
18:20-18:30 まとめ :山邊友一郎(前掲)
定 員:30 名(申込先着順)
参 加 費:会員 1,000 円、会員外 1,500 円、学生 500 円 *資料代含む
申込方法:小委員会指定の登録フォーム[http://goo.gl/J3J2kB] 担当:遠田敦(前掲)
申込締切:2014 年 12 月 13 日(土) *定員に達しない限り参加可能
http://goo.gl/J3J2kB
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参考:第 1回ワークショップ(2012 年 12 月 6 日)の様子
第 1 回は、ハンダごてを使った「製作」メインのワークショップでした。
参考:第 2回ワークショップの実施イメージ①
資料と説明を参考にしながら、いくつかの簡単な回路をブレッドボードで組んでいきます。
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参考:第 2回ワークショップの実施イメージ②
同様にして、センサーを動かすためのプログラムを組む練習を行います。
参考:第 2回ワークショップの実施イメージ③
グループワークでは 5名程度のグループで実施し、回路の実装と実測を行います。
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参考:第 2回ワークショップの実施イメージ④
グループワークの最後に、センサーの構成と計測結果についての発表会を行います。