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スマートフォン・タブレットを活用した ワークスタイル変革ソリューション 最新情報 2013221富士通株式会社 サービスビジネス本部

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スマートフォン・タブレットを活用したワークスタイル変革ソリューション 最新情報

2013年2月21日 富士通株式会社 サービスビジネス本部

目 次

1.企業を取り巻く環境変化

2.ワークスタイル変革とは

3.富士通の取組み 4.先進導入事例 5.始めるための、ヒント 6.富士通におまかせください

Copyright 2013 FUJITSU LIMITED 1

1.企業を取り巻く環境変化

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企業を取り巻く様々な環境変化 ①労働力人口の減少

②グローバル進出、国内雇用の流動化

労働力人口は、平成10年(6,793万人)をピークに減少傾向 団塊の世代(1947年~1949年生まれ)の一斉退職

BRICSの台頭(広大な国土、資源、人口大国を武器に台頭) アジア各国の経済発展(世界的に注目の市場)

災害発生時の事業継続の重要性の継続 事業継続に必要な情報保全対策

③BCP(事業継続)対応

→ 効率的な業務推進、多様な働き方への対応が必要

→ グローバルな視点でのコラボレーションの重要性の拡大 → ダイバーシティーでの人材活用が必要

→ 災害を前提にした各種システムの見直しが必要

ワークスタイル変革が企業競争力強化のためには、必要不可欠

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コンシューマ発⇒ワークスタイル変革へ

モバイル端末の多様化 ー スマートフォン, タブレット, タッチパネルパソコン(Windows8)

ネットワークの広帯域化、無線化 ー 光通信, LTEサービス, 高速無線LAN, ホットスポット..

ソーシャルメディアの普及 ー Twitter, Facebook, mixi, YouTube, LINE..

スマートデバイスの業務(仕事)活用ニーズが拡大

スマートデバイスの急激な普及により、パソコンに頼らず、いつでも、どこでも、情報 が見れたり、コミュニケーションがとれる環境が整っている。

(コンシューマICT利便性 > 企業内ICT利便性)

ソーシャルメディアの企業利用拡大 (専用サイト開設、イベント情報の発信、自社製品の評判などのモニタリングなど)

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2.ワークスタイル変革とは

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スマートデバイスを業務に活用(ポイント)

スマートデバイスを活用する場合には、BYODソリューションや MDM導入などのセキュリティへの考慮が必要

①個人利用と企業利用で、大きく違うところ は、セキュリティ対策が重要なところ

スマートデバイスを活用したワークスタイル変革を実現する ためには、具体的なビジョン、導入するための手順などが必要

②スマートデバイスを導入するための目的 や、手順を考慮する必要がある ?

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ドキュメント作成

プレゼンテーション

受発注処理

業務アプリ

情報提示・処理

②シンクライアント (画面転送・遠隔操作)

目的に応じたソリューションを2つご紹介

スケジュール

社内Webサイト メール

ワークフロー

①専用ブラウザアクセス

情報共有・収集

FENICS モバらくだ 7 Copyright 2013 FUJITSU LIMITED

セキュリティ面(ご参考)

生産性の向上 帰社しなくてもすむ働き方

内部作業や準備作業の短縮

お客様対応力の強化 お客様との対面時間の増加

案件クローズまでの時間短縮

ビジネス機会の拡大 同一マーケットでも、より多く

の顧客にアクセス可能

情報の集約による新たな ビジネス領域への挑戦

ワークスタイルを変える、ビジネスを成長させる

スマートデバイス活用の目的、手順

知的創造作業への時間シフトによる売上げ拡大 Copyright 2013 FUJITSU LIMITED 8

• オフィスのデスクに縛られることなく、「いつでも、どこでも」業務を遂行できる環境を提供

• 単なる業務効率化のレベルを超え、一人ひとりの社員や組織全体のパフォーマンスを高めること

ワークスタイル変革を実現する3つの方向性

富士通ワークスタイル変革とは

統合コミュニケーション Copyright 2013 FUJITSU LIMITED 9

統合コミュニケーションとは

データ、音声、映像などを統合し、ツールの連携が可能になります。従来別々に利用していたツールが統一環境で連携し使えることで、効率よくツールが利用できます。

モバイル

アプリ

WEB会議、資料共有

Web電話帳 ボイスメール

IP電話機

統合コミュニケーションシステム

A社

A社、B社、C社

従来コミュニケーションシステム

データサーバ メール D社、E社

D社、E社、F社 Web会議

TV会議 H社

G社 モバイル I社

メール、電話、テレビ会議、などのコミュニケーションツールの導入時期や、導入 経緯がまちまちで、相互に連携がとれなかったりすることで、ツールが効率よく使われていない、また、メンテナンスやサポートに工数がかかっている。

電話システム

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3. 富士通の取組み

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グローバルコミュニケーション基盤

欧州

FENICSⅡユニバーサルコネクト K.Mailer

日本

富山センター

コミュニケーションサービス基盤

マルチデバイス・リモートアクセス

プライベートクラウド・インフラ基盤

北米

マルチデバイスに対応し、安心・安全を 担保するリモートアクセスの実践

グローバルコミュニケーション基盤を支える製品・サービス

高性能・高信頼性・高可用性を担保する大規模クラウドシステムの実践

国内2センター両現用で運用(負荷分散、相互バックアップ)

豪州・アジア

富士通は、国内外関係会社約500社17万人を対象とした統一

コミュニケーション基盤「グローバルコミュニケーション基盤」を導入

Cisco WebEx

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②情報ガバナンス強化 (for 情報システム部門)

情報コンプライアンス グループ全社認証ID

トップメッセージの徹底

グループ企業 (海外)

グループ企業 (国内)

本社(国内)

情報セキュリティ強化、統制された運用管理

①ビジネスのスピードアップ (for 利用部門)

個人の生産性向上

全社レベルの情報共有

いつでもどこでも アクセス可能

スケジュール

ビデオ会議

メール

プレゼンス 掲示板

スマートフォン

共通の統合ツールでシームレスな情報共有

③コスト削減 (for 経営者)

運用管理費

交通費 作業効率化

出張費・移動時間の削減

活用効果 まとめ

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4. 先進導入事例 コンテンツ配信 株式会社エムティーアイ様 デジタルエンタテインメント、アミューズメントなど A社様

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①株式会社エムティーアイ様

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企業概要

コンテンツ配信事業 事業内容

主要な

事業/業態

約600名 従業員数

好きな曲を着信音にできる「着うたフル®」などで人気の音楽配信サービス「music.jp」などの音楽系、女性の健康情報サービス「ルナルナ」をはじめとする生活情報系、メールを演出するための様々なデコメ®が取り放題の総合デコメサービス「デコとも☆DX」などのエンターテインメント系など、100以上の多彩なモバイルコンテンツを提供

■音楽系サイト

・MUSIC.JP、ListenRadio、OTOASOBI BOX

■生活情報系サイト

・ルナルナ、hahaco、カラダメディカ

・ソラダスお天気予報、ことりっぷ、など

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学内LAN

老朽化したレガシーPBXでは、組織変更毎に配線のやり直しが必要。使い勝手も悪かった。 ⇒ フルIP化のソフトフォンを導入、組織変更がスムーズに

無線LANを再構築し、スマートフォン(iPhone)を内線として」利用

センター集中の、「統合コミュニケーションシステム」を採用され、拠点展開もコストと時間を抑えて整備

ご採用のポイント

お客様のご要望

社内の組織変更が多い 自席以外での作業が多い スマートフォンの更なる活用を模索

効果

ソフトフォンの採用により、自席上のスペースが拡大、場所を移動しても連絡が可能

スマートフォン内線により、1台で、内線 外線が利用可能に

内線フルIP化により迅速な組織や、チームの立ち上げが可能に

導入システム、効果

ご利用イメージ

フルIPソフトフォン内線

iPhone用ソフトフォン内線

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利用イメージ

Android版SIP内線アプリケーション「内線プラス」

内線プラスとは

・Android搭載スマートフォンを内線 電話としてご利用できるようにす るアプリケーションです。

・ピックアップや転送などの日頃お 使いの内線機能を簡単な操作で ご利用いただけます。

会議室

自席 離席中

呼制御装置

内線プラス

無線AP

内線機能をスマートフォンから利用可能

待受画面 起動画面

内線プラス

Android端末を内線として利用 (2013年4月提供予定)

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内線プラスの機能 ピックアップ

キーロック解除なしでスピーディにピックアップ可能です

無線AP 呼制御装置

自席で業務中

代表にかかってきた電話を、 簡単にピックアップできます。

【操作イメージ】

公衆回線網

代表電話

PSTN-GW

②POWERボタン、 またはHOMEボタン の押下により内線 アプリが起動

お客様

⑤通話終了後 Backを押す

① 代表電話に着信 ②ピックアップ

POWER ボタン

HOMEボタン

③“ピックアップ”を押し、通話中へ

⑥ロック画面 へ戻る

④内線通話中

①スリープ状態 (ロック)

(2013年4月提供予定)

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②A社様

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企業概要

デジタルエンタテインメント、アミューズメントなど 事業内容

主要な

事業/業態

数千名 従業員数

コンシューマーゲーム、オンラインゲーム、携帯電話コンテンツなどの企画・開発・販売・配信

出版等

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学内LAN

既に導入しているMicrosoft Lyncをポータルとして活用可能なうえで、高度音声機能を利用可能なシステム (音声基盤はCiscoを採用)

停電対策やPHS対応としてレガシーPBXとの連携が可能なシステム(ハイブリッド構成)

運用負荷軽減のため、月額利用によるサービスを採用(センターシステムは富士通のデータセンターに設置)

ご採用のポイント

お客様のご要望

全社統一基盤の構築を要望 非常電話などを確保 運用負荷の軽減を要望

効果

コミュニケーション基盤により連絡がムーズに

既存資産を有効活用し、予算を抑えてシステムを導入

グローバルで統一したコミュニケーション環境を構築。また、運用負荷の軽減のため月額利用料によるサービスを選択。

導入システム、効果

ご利用イメージ

ユーザ検索

プレゼンス

チャット

電話

ビデオ

Outlook

Sharepoint

Word,Excel

ヘッドセット IP-Phone ビデオ

Microsoft製品

端末 Cisco製品

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お客様のご要望から(お客様検討ポイント)

①社内・社外を問わないコミュニケーション手段の確保や、ワークスタイルの変革 を要望。 ⇒ センターコミュニケーション基盤として統合コミュニケーションを選択 (既存の音声システムでは、対応が難しい。)

②スマートデバイスの積極的な活用。 ⇒ スマートデバイス導入のため、固定IP電話の数を減らしたり、 データ定額分の追加費用に対応するためFMC(Fixed Mobile Convergence)

の利用などを検討

③資産の有効活用(変えるところ、変えないところの明確化) ⇒ 既存資産(機器)との接続、効果の高い部署からの導入などにより、コスト 対効果を最大化

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5.始めるための、ヒント

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まずは、利用してみましょう

統合コミュニケーションの 価値体験をお勧めします。

統合コミュニケーション はよさそうだが、PBX と比較し価格が高い ので経営幹部を説得 できない

プレゼンスとかなんとか 言われても、本当に便利 で効率化されるのか イメージできないわね

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チャット会話 ビデオ通話 内線連携機能

プレゼンス確認

Meeting Center連携

音声通話 (VoIP)

お勧めツール Cisco WebEx Connect

全てはプレゼンス確認からスタート 「ビジネスの待ち時間を削減」

Meeting Centerと連携し、他のConnect利用者を簡単にWeb会議へ召集

シームレスな連携機能が自然に利用を促進⇒生産性向上

オプション機能

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手軽なSaaSサービスで効果を実感 プレゼンス・メッセージング等のコミュニケーション機能は、

実際に利用してみることが大事

既存環境にアドオンでプレゼンス・ビジネスメッセージングサービスを利用することで、統合コミュニケーションが貴社のどんなシーンで実際に活用できるか見えてきます

既存環境 (メール・内線電話等)

WebEx Connect

月額わずか 15,000円※から

※50クライアントご利用の場合

初期費用 : 30,000円

当社先行導入結果(社員間コミュニケーションにプレゼンス+IMを活用)

労働時間短縮による経費削減が年間2,700万円(利用者約100名)

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無償トライアル

Cisco WebEx Connect フリートライアル

Cisco WebEx Connectを90日無料でご利用いただけます ヘッドセットやカメラ、パソコン、インターネット接続環境はお客様がご用意し、弊社営業 までお申し込みください。

ご利用条件があります

従業員100名以上の企業で、全従業員の10%までのID数 (最大50 ID)

お客様自身が所有するドメインのE-Mailアドレスが必要です。

管理作業が必要 管理サイトを含めたご提供となりますので、サイト管理を行うご担当者をお決めください。

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コミュニケーション統合のステップ例

・・・

<現状> 拠点ごとにバラバラな操作性・非効率な運用

保守

・・・

WebEx Connect(SaaS)

<STEP1> 効果の出やすいSaaSサービスを全拠点にアドオン

で導入

<STEP2> テレフォニーも親和性の高いシステムへ 順次置き換え

統一・統合 された環境

運用コストの 最適化

既存PBXとの 共存も可能

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6.富士通におまかせください

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富士通の強み

働き方にマッチしたツールを 選択可能なソリューションをご提案

ワークショップなどを実施させていただき、働き方に応じたソリューションをご提案

サービス提供による 運用負荷抑制 統合コミュニケーションのプロダクト販売以外に月額利用用によるサービスサービス提供が可能。運用負担を軽減

Microsoft & Cisco による コミュニケーション基盤

Microsoftライセンスをお持ちの場合、その資産を活用しながら、コミュニケーション基盤をご提案

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富士通なら安心

①グローバルコミュニケーション基盤導入など先行し、 自ら実践。効果のあるものをお客様にご提案

②全体を見据え、お客様の既存資産の有効活用。 部分導入や効果のわかりやすいソリューションか らの順次展開も可能

③スマートデバイス、ネットワーク、回線、アプリケーション をまとめて提供、サポートも万全

まとめ

32 Copyright 2013 FUJITSU LIMITED

Webサイト

統合コミュニケーション Webサイト http://fenics.fujitsu.com/products/unified.html

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お問合せ先

本セミナーの内容に関して 富士通株式会社 サービスビジネス本部 富士通Webセミナー事務局 (お問い合わせフォーム) https://fenics.fujitsu.com/cgi-bin/fjid/formoutput_cs.cgi?FMT=/csform/fenics/1

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