セットアップマニュアル -...

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セットアップマニュアル 3

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Page 1: セットアップマニュアル - CMSKITcmskit.jp/support/files/cmskit-man-setup.pdfサーバのセットアップにつきましては、「別冊 サーバセットアップガイド」をご参照ください。

セットアップマニュアル 第 3 版

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 2/48 1. インストールの前に ................................................................................................................................ 3

■ 1-1 動作環境の確認とサーバセットアップ ................................................................................................. 3

2. インストールガイド ................................................................................................................................. 3

■ 2-1 インストール完了までの流れ ............................................................................................................ 3 ■ 2-2 ファイルの解凍 ............................................................................................................................. 3 ■ 2-3 CGIの書き換え ............................................................................................................................ 4 ■ 2-4 サーバへのアップロード .................................................................................................................... 4 ■ 2-5 パーミッションまたはアクセス許可の設定 .............................................................................................. 7 ■ 2-6 ユーザ登録とライセンスキーの申し込み ............................................................................................... 9 ■ 2-7 ライセンスキーの登録 ................................................................................................................... 10 ■ 2-8 アクティベートキーの登録 .............................................................................................................. 11 ■ 2-9 アクティベートキーの取得に失敗したとき ............................................................................................ 13 ■ 2-10 サーバ基本設定の入力 ............................................................................................................. 13 ■ 2-11 システムの起動 ........................................................................................................................ 16 ■ 2-12 管理ユーザ・管理グループ変更 .................................................................................................... 16 ■ 2-13 階層管理 .............................................................................................................................. 19 ■ 2-14 リンクデータ再構築 ................................................................................................................... 20 ■ 2-15 動作確認 .............................................................................................................................. 21

3. 環境設定ガイド ................................................................................................................................. 22

■ 3-1 必ず設定 ................................................................................................................................. 22 ■ 3-2 必要に応じて設定 ...................................................................................................................... 23 ■ 3-3 必要がない限り変更しない ........................................................................................................... 36

4. 運用開始前に行う設定ガイド ................................................................................................................ 45

■ 4-1 データ初期化 ............................................................................................................................ 45

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 3/48

1. インストールの前に

■ 1-1 動作環境の確認とサーバセットアップ

CMSKIT Ver.2 の動作環境をご確認の上、必要に応じてサーバのセットアップを行ってください。

動作環境につきましては、「動作環境」または Web サイト等をご確認ください。

サーバのセットアップにつきましては、「別冊 サーバセットアップガイド」をご参照ください。

2. インストールガイド

■ 2-1 インストール完了までの流れ

■ 2-2 ファイルの解凍

● 2-2-1 解凍方法

CMSKIT_2xx.zip を解凍します。

ZIP 形式の圧縮ファイルを解凍するには、別途 Lhaca、Lhaplus 等の解凍ソフトウェアが必要で

す(Vector(http://www.vector.co.jp/search/index2.html#archiver)等からお探し下さい)。

● 2-2-2 解凍したファイルの確認

解凍した結果、以下のファイル/ディレクトリがあることを確認します。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 4/48

■ 2-3 CGIの書き換え

以下のファイルの一行目「#!/usr/bin/perl -- 」(Perl のパス)をサーバの環境に合わせて書き換えます。

cgi-bin/wcv/~.cgi cgi-bin/wcv/extend/index_edit/~.cgi cgi-bin/wcv/extend/log_viewer/~.cgi cgi-bin/wcv/extend/menumanage/~.cgi cgi-bin/wcv/extend/uphistory/~.cgi cgi-bin/wcv/extend/ww_dialog/~.cgi

#!/usr/bin/perl --

一般的な Linux サーバの例

#!/usr/local/bin/perl --

一般的な Linux サーバの例

#!C:/perl/bin/perl --

Windows サーバで C:/perl 以下に Perl がインストールされている例

#!perl --

Windows サーバで Perl にパスが通っている場合の例

Windows サーバで Web サーバとして IIS を使用する場合は書き換え不要です。

CMSKIT が自動的に書き換えるファイル(マニュアル内やガイド内、またはサポートセンターから

書き換えることが指示されていないファイル)を CMSKIT 以外の手段で変更した場合は、開発元(株

式会社ノア)は製品の動作保証は一切致しません。

また、その結果生じた損害についても責任を負いません。

■ 2-4 サーバへのアップロード

● 2-4-1 アップロード先の決定

ファイルのアップロード先を決定します。

ファイルのアップロード先は、「CGI が設置可能なディレクトリ」と「管理したいコンテンツのトップディレクトリ」の2つになります。

CGI が設置可能なディレクトリ(cgi-bin 等)

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 5/48

(例) /var/www/cgi-bin/ (例) /var/apache2/cgi-bin/ (例) C:/Inetpub/cgi-bin/

管理したいコンテンツのトップディレクトリ(htdocs、httpdocs、html、wwwroot 等)

(例) /var/www/html/ (例) /var/apache2/htdocs/ (例) C:/Inetpub/wwwroot/

※ Windows で Apache を使用する場合、Apache をデフォルトでインストールしてそのままの設

定で使用すると「CGI が設置可能なディレクトリ」までのパスに空白が含まれた状態となり、CGI

が正常に動作しない原因となりますので、 Apache をインストールする際、インストール先を

C:/Apache/ のように空白が含まれないよう変更するか、Apache 設定ファイルを修正して CGI 用

ディレクトリを変更あるいは追加して下さい。

※ Apache 設定ファイル修正の詳細はこちらの URL をご参照下さい。

http://httpd.apache.org/docs/2.0/howto/cgi.html

● 2-4-2 アップロード実行

ファイルをサーバにアップロードします。

ファイルを FTP でアップロードするには、別途 FFFTP、NextFTP 等の FTP ソフトェアが必要です

(Vector(http://www.vector.co.jp/search/re_0007.html)等からお探し下さい)。

cgi-bin の中身

→ CGI が設置可能なディレクトリにアップロードします。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 6/48

htttpdocs の中身

→ 管理したいコンテンツのトップディレクトリにアップロードし

ます。

wcv_sample 内の以下のフォルダは、今の時点ではアップロードしないでください。

wcv_sample

├catetemp1/

├catetemp2/

├catetemp2_event/

├catetemp2_news/

├catetemp3/

└catetemp4/

※その他のテキストファイルはアップロードしません。

FTP での転送モードについて

次の拡張子を持つファイルは、転送モード「アスキー(ASCII)」でアップロードして下さい。

cgi pl pm dat rows wcv conf html tmpl css js

ただし、cgi-bin/wcv/lib/Unicode/Japanese.pm はバイナリモードで転送して下さい。

Unicode/Japanese.pm はバイナリデータを含む特殊なモジュールであるためバイナリモードでの

転送が必須です。拡張子 .pm をアスキー転送する設定になっている FTP クライアントでは注意が

必要です。

文字エンコーディングコード、改行コードについて

文字エンコーディングコード(日本語文字コード)は「UTF-8」で記述されています。文字エンコー

ディングコードが変換されてしまうと正常に動作しない原因となりますので、FTP ソフト等によ

り自動変換されないよう設定にご注意下さい。

また改行コードを正しく設定しないと、サーバ環境によっては正常に動作しない場合があります。

Linux など UNIX 系サーバでは「LF」、Windows サーバでは「CR+LF」となるようご注意下さい。

アップロードする前に Windows 付属の「メモ帳」などでファイルを開いて保存すると文字エンコー

ディングコード等が変換されてしまう場合がありますのでご注意下さい。

wcv_sample フォルダは一部の

フォルダを除いてアップロー

ドします

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 7/48

■ 2-5 パーミッションまたはアクセス許可の設定

● 2-5-1 UNIX(Linux)系サーバの場合

ファイルやディレクトリの用途に応じてパーミッションを設定する必要があります。

下のパーミッション設定一覧に従って FTP ソフト等で設定して下さい。

ディレクトリ/ファイル パーミッションcgi-bin

∟wcv|- wcv.cgi 755(もしくは705)|- conf 777(もしくは707)| |- wcv.conf 666(もしくは606)| ∟wcv.conf.bak 666(もしくは606)|- data 777(もしくは707)| |- queue 777(もしくは707)| |- ~.dat 666(もしくは606)| |- cmskit.db 666(もしくは606)| |- default.db 666(もしくは606)| ∟log.db 666(もしくは606)|- extend| |- index_edit| | ∟~.cgi 755(もしくは705)| |- log_viewer| | ∟~.cgi 755(もしくは705)| |- menumanage| | |- ~.cgi 755(もしくは705)| | |- initial.conf 666(もしくは606)| | |- menu.dat 666(もしくは606)| | |- menu.conf 666(もしくは606)| | |- conf 777(もしくは707)| | ∟dat 777(もしくは707)| |- uphistory| | ∟~.cgi 755(もしくは705)| ∟ww_dialog| ∟~.cgi 755(もしくは705)∟ temp 777(もしくは707)

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 8/48

ディレクトリ/ファイル パーミッション ディレクトリ/ファイル パーミッションhttpdocs httpdocs

|-_wcv |-wcv_sample 777(もしくは707)| ∟temp 777(もしくは707) | |- sign_link 777(もしくは707)∟wcv_sample 777(もしくは707) | | |-files 777(もしくは707)

|- news 777(もしくは707) | | |-images 777(もしくは707)| |-2011 777(もしくは707) | | ∟~.html 666(もしくは606)| | |-files 777(もしくは707) | |- wp_block 777(もしくは707)| | |-images 777(もしくは707) | | |-files 777(もしくは707)| | ∟~.html 666(もしくは606) | | |-images 777(もしくは707)| |-files 777(もしくは707) | | ∟~.html 666(もしくは606)| |-images 777(もしくは707) | |- i 777(もしくは707)| ∟~.html 666(もしくは606) | | |-campany 777(もしくは707)|- event 777(もしくは707) | | | |-images 777(もしくは707)| |-2011 777(もしくは707) | | | ∟~.html 666(もしくは606)| | |-files 777(もしくは707) | | |-item 777(もしくは707)| | |-images 777(もしくは707) | | | |-images 777(もしくは707)| | ∟~.html 666(もしくは606) | | | ∟~.html 666(もしくは606)| |-files 777(もしくは707) | | |-news 777(もしくは707)| |-images 777(もしくは707) | | | |-images 777(もしくは707)| ∟~.html 666(もしくは606) | | | ∟~.html 666(もしくは606)|- company 777(もしくは707) | | |-images 777(もしくは707)| |-kit 777(もしくは707) | | ∟~.html 666(もしくは606)| | |-files 777(もしくは707) | |- ez 777(もしくは707)| | |-images 777(もしくは707) | | |-campany 777(もしくは707)| | ∟~.html 666(もしくは606) | | | |-images 777(もしくは707)| |-files 777(もしくは707) | | | ∟~.html 666(もしくは606)| |-images 777(もしくは707) | | |-item 777(もしくは707)| ∟~.html 666(もしくは606) | | | |-images 777(もしくは707)|- stationery 777(もしくは707) | | | ∟~.html 666(もしくは606)| |-files 777(もしくは707) | | |-news 777(もしくは707)| |-images 777(もしくは707) | | | |-images 777(もしくは707)| ∟~.html 666(もしくは606) | | | ∟~.html 666(もしくは606)|- office 777(もしくは707) | | |-images 777(もしくは707)| |-files 777(もしくは707) | | ∟~.html 666(もしくは606)| |-images 777(もしくは707) | ∟ s 777(もしくは707)| ∟~.html 666(もしくは606) | |-campany 777(もしくは707)|- shop 777(もしくは707) | | |-images 777(もしくは707)| |-files 777(もしくは707) | | ∟~.html 666(もしくは606)| |-images 777(もしくは707) | |-item 777(もしくは707)| ∟~.html 666(もしくは606) | | |-images 777(もしくは707)|- website 777(もしくは707) | | ∟~.html 666(もしくは606)| |-files 777(もしくは707) | |-news 777(もしくは707)| |-images 777(もしくは707) | | |-images 777(もしくは707)| ∟~.html 666(もしくは606) | | ∟~.html 666(もしくは606)|- news_icon 777(もしくは707) | |-images 777(もしくは707)| |-files 777(もしくは707) | ∟~.html 666(もしくは606)| |-icon 777(もしくは707) ∟wp_sample| |-images 777(もしくは707) |- catalog 777(もしくは707)| ∟~.html 666(もしくは606) | |-files 777(もしくは707)|- news_photo 777(もしくは707) | |-images 777(もしくは707)| |-files 777(もしくは707) | ∟~.html 666(もしくは606)| |-images 777(もしくは707) |- parts 777(もしくは707)| ∟~.html 666(もしくは606) | |-files 777(もしくは707)|- faq 777(もしくは707) | |-images 777(もしくは707)| |-files 777(もしくは707) | ∟~.html 666(もしくは606)| |-images 777(もしくは707) ∟ campaign 777(もしくは707)| ∟~.html 666(もしくは606) |-files 777(もしくは707)∟ blog 777(もしくは707) |-images 777(もしくは707)

|-files 777(もしくは707) ∟~.html 666(もしくは606)|-images 777(もしくは707)∟~.html 666(もしくは606)

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 9/48

上記に指定のないディレクトリは 755(もしくは 705)です。 上記に指定の無いファイルは 644(もしくは 604)です。

サーバの設定によりますが、パーミッション 777 の場合は 707 、666 の場合は 606 、 755 の場合は 705 でもそれぞれ動作します。わからない場合は 777 755 666 をお使い下さい。(詳しくはサーバ管理者に連絡してください)

● 2-5-2 WindowsサーバでIISを使う場合

ファイルやディレクトリの用途に応じてアクセス許可を設定する必要があります。

Windows サーバに Administrator 権限でログインして、下のアクセス許可設定一覧に従い、IIS マネージャーまたはエクスプローラーで設定して下さい。

上記「● 2-5-1UNIX(Linux)系サーバの場合」のパーミッションを、下表を参照し、IISのアクセス許可設定に置き換え、設定して下さい。

● 2-5-3 WindowsサーバでApacheを使う場合

パーミッション・アクセス許可の設定は不要です。

■ 2-6 ユーザ登録とライセンスキーの申し込み

スタートページ(CMSKIT サポートセンター)をご覧ください。

スタートページ(CMSKITサポートセンター) https://cmskit.jp/start/

● 2-6-1 パートナー登録の申請

パートナーがユーザの代行申請を行う場合は、 初に「パートナー登録」を行ってください。

パートナー新規登録フォーム https://cmskit.jp/request/partner_in.php

※ユーザ自身で登録する場合、パートナー登録は必要ありません。

● 2-6-2 ユーザ登録の申請

「ユーザ新規登録フォーム」から、ユーザ登録を行います。

ユーザ新規登録フォーム https://cmskit.jp/request/customer_in.php

※パートナーが代行する場合は、パートナーが「ユーザ登録」を行ってください。

● 2-6-3 マイページにログイン

ユーザ登録(パートナー登録)が完了しますと「マイページ」にログインできます。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 10/48

マイページ https://cmskit.jp/request/mypage.php

※ログイン ID,パスワードは、登録されたメールアドレス宛に送られます。

● 2-6-4 ライセンスの申請

「マイページ」からライセンス申請を行います。

「ライセンス申請」ボタンをクリックしてください。

「ライセンス申請フォーム」からご購入いただいたライセンス情報をご記入ください。

ライセンス発行が完了しますと「ライセンス情報」は「マイページ」からご確認いただけます。

※ライセンス情報がすでに記載されている場合は、ライセンス発行が完了していますので、

「● 2-6-5 ライセンスキーの取得」に進んでください。

● 2-6-5 ライセンスキーの取得

「マイページ」から「ライセンスキー」のダウンロードを行います。

「ライセンスキーのダウンロード」ボタンをクリックしてください。 ダウンロードした「ライセンスキー(licensekey.bin)」は、任意の場所に保存してください。

■ 2-7 ライセンスキーの登録

ダウンロードした「ライセンスキー」を CMSKIT に登録し、CMSKIT から「リクエストキー」を取得します。

● 2-7-1 登録画面の起動

システムの起動 URL にアクセスします。

http://(Web サーバのホームページアドレス)/cgi-bin/wcv/wcv.cgi

(例) http://www.web-site.co.jp/cgi-bin/wcv/wcv.cgi

※サーバによっては cgi-bin へのアクセス URL が異なる場合もあります。

ライセンスキー登録画面が表示されます。

● 2-7-2 登録方法

「参照」ボタンをクリックするとファイル選択ダイアログが開きます。

パソコン内の「ライセンスキー(licensekey.bin)」ファイルを選択して「OK」ボタンをクリックします。

「登録」ボタンをクリックします。

● 2-7-3 登録完了

ライセンスキーが正しく登録されると、システムにより「リクエストキー」が生成され、次のような画面が表示されます。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 11/48

● 2-7-4 リクエストキーのダウンロード

上の画面で「リクエストキーを取得」リンクをクリックして、「リクエストキー」を取得します。

取得した「リクエストキー(requestkey.bin)」は、任意の場所に保存してください。

● 2-7-5 アクティベートキーの取得

「マイページ」から「アクティベートキー」を取得します。

「アクティベートキーの取得」ボタンをクリックしてください。

アクティベートキー取得画面で、「リクエストキー(requestkey.bin)」をアップロードします。

「アクティベートキー取得」ボタンをクリックし、「アクティベートキー」を取得します。

ダウンロードした「アクティベートキー(activatekey.bin)」は、任意の場所に保存してください。

● 2-7-6 アクティベートキーの取得に失敗したとき

ライセンス申請時と異なる環境にインストールした場合は、「アクティベートキー」の取得ができません。「■ 2-9アクティベートキーの取得に失敗したとき」をご覧ください。

■ 2-8 アクティベートキーの登録

入手した「アクティベートキー」をアップロードしてシステムにライセンス登録します。

● 2-8-1 登録画面の起動

システムの起動 URL(上記参照)にアクセスします。「アクティベートキー」入力画面が表示されます。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 12/48

● 2-8-2 登録方法

「アクティベートキーのインストール」欄の「参照」ボタンをクリックするとファイル選択ダイアログが開きます。

パソコン内の「アクティベートキー(activatekey.bin)」を選択して「登録」ボタンをクリックします。

● 2-8-3 登録完了

アクティベートキーが正常にアップロードされると、システムによりライセンス登録がなされ、サーバ基本設定(初期)入力画面が表示されます。

※ここで一旦処理を終了してもかまいません。

処理を続行する場合は「■ 2-10サーバ基本設定の入力」 へお進み下さい。

[ER-GG10] ライセンスされた URL から CMSKIT を起動してください。

というエラーが表示されたときのよくある原因を以下に示します。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 13/48

よくある原因 対処方法 WWW.xxx.jp で申請、アクティベート完了後に別名ドメイン(Alias.xxx.JP)で運用しようとしたとき

※別名ドメインは使用できません。 ライセンスされている起動URLが、以下の場合は、 http://www.xxx.co.jp/cgi-bin/wcv/wcv.cgi 次のように「www」を省略するとエラーが表示されます。 http://xxx.co.jp/cgi-bin/wcv/wcv.cgi

■ 2-9 アクティベートキーの取得に失敗したとき

アクティベートキーの取得に失敗するときの主な原因と対処方法です。

よくある原因 対処方法

申請時のドメイン名、IP アドレス、起動 URLとインストール先、起動 URL とが異なるとき 導入環境を申請ドメインと一致させてください。

または「ライセンス再発行申請」が必要です。 「ライセンス再申請」は「マイページ」から、

をクリックしてください。

IP アドレスで申請したが、ドメイン名を割り当てたサーバに導入したとき、またはその逆にドメイン名で申請したが、IP アドレスを割り当てたサーバに導入したとき WWW.xxx.jp で申請したのち、別名ドメイン(Alias.xxx.JP)から、リクエストキーを取得したとき 申請時に導入したサーバのコンソールから取得したリクエストキーを使用したとき

サーバに接続したパソコンから、リクエストキーを取得してください

■ 2-10 サーバ基本設定の入力

● 2-10-1 サーバ基本設定入力画面の起動

以下の起動 URL にアクセスします。

http://(Web サーバのホームページアドレス)/cgi-bin/wcv/wcv.cgi

(例) http://www.web-site.co.jp/cgi-bin/wcv/wcv.cgi

※サーバによっては cgi-bin へのアクセス URL が異なる場合もあります。

サーバ基本設定入力画面が表示されます。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 14/48

サーバ基本設定入力画面が表示されない場合

・パーミッション・アクセス許可の設定を確認してみて下さい。

・CGI の一行目「#! ~ perl」を確認してみて下さい。

● 2-10-2 サーバ基本設定の入力方法

ベース URL(必須) 管理したいコンテンツのトップディレクトリにアクセスできるURL を入力します。 (例) http://www.web-site.co.jp/ このサイト全体を管理したい場合 (例) http://www.web-site.co.jp/cms/ このサイトのうちの一部(cms 以下)を管理したい場合

ベースパス(必須) 管理したいコンテンツのトップディレクトリのパスを入力します。 ベース URL で実際にアクセスできるディレクトリのパスとなります。 (例) /var/www/html/ (例) /var/www/html/cms/ Windows サーバでも区切り文字は「¥」ではなく「/」を用います。(例) C:/Inetpub/wwwroot/

ベースパスの名前 (任意)

管理したいコンテンツのサイト名を入力します。システムがこのサイトを表示する際の表示名として用いられます。

画像処理機能を使う 「画像のサイズ変更機能」や「携帯用画像への自動形式変換」などの画像処理機能を使う場合、オンにします。 ※ImageMagick が利用できない場合は必ずオフにして下さい。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 15/48

ImageMagick のパス(画像処理機能を使う場合、必須)

画像処理機能を使う場合、ImageMagick の convert モジュールのパスを入力します。 (例) /usr/bin/convert (例) /usr/local/bin/convert Windows サーバでは convert.exe のパスとなります。区切り文字は「¥」ではなく「/」を用います。 (例) C:/Program Files/ImageMagick-6.2.9-Q8/convert.exe ※ImageMagick のパスの調べ方については、5-2「画像処理機能のための設定ガイド」を参考にして下さい。

● 2-10-3 サーバ基本設定の入力完了

○ 2-10-3-1 「適用」ボタンをクリックします。

※「適用」ボタンをクリックしないと入力した設定が反映されませんのでご注意下さい。

○ 2-10-3-2 「システムを起動」をクリックします。

ログイン画面の画像等が表示されない場合

・サーバ基本設定の「ベース URL」が正しくない可能性がありますので、確認して下さい。

・httdocs/_wcv ディレクトリのパーミッション設定が正しくない可能性がありますので、確認し

てください。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 16/48

■ 2-11 システムの起動

● 2-11-1 初回のログイン

サーバ基本設定を入力した後は、「システムを起動」リンクをクリックするか、起動 URL にアクセスするとログイン画面が表示されます。

初期状態で以下のユーザ ID/パスワードが設定されていますので、これを入力してログインします。

ユーザ ID admin パスワード admin

● 2-11-2 ログイン画面の表示

ユーザ名「管理者」でログインし、メイン画面が表示されます。

メイン画面が表示されない場合

[ER-GG10] 環境設定画面から、アクティベートキーファイルをアップロードし直して下さい.

というエラーが表示される場合は、ライセンスキー申請時のドメインと、現在接続しているURL

が異なっています。「■ 2-6ユーザ登録とライセンスキーの申し込み」から再度やり直してく

ださい。

CMSKIT 本体のみをインストールした時点では、メイン画面は上図のように何も表示されない状態

となります。各拡張 KIT をインストール・設定することで、メイン画面に各種情報が表示される

ようになります。

■ 2-12 管理ユーザ・管理グループ変更

● 2-12-1 管理ユーザと管理グループの変更

初期設定されている管理ユーザ/管理グループを、実際に利用する管理ユーザ/管理グループに変更します。

管理ユーザ/管理グループを初期設定のまま利用するとセキュリティホールになる可能性があり

ます。特に管理ユーザのパスワードを初期設定のままお使いになることは危険ですので、必ず変

更して下さい。

● 2-12-2 ユーザ・グループ設定ツール

画面上部の「設定」ボタンをクリックします。

設定画面上部の「設定ツール」から「ユーザ・グループ設定」をクリックします。

ユーザ・グループ設定が開きます。※初期表示は「グループ変更画面」です。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 17/48

(図)グループ変更画面

○ 2-12-2-1 管理グループの変更

初期設定されている管理グループの名前を、実際に利用する管理グループのものに変更します。

管理グループの権限(「このグループができること」)も必要に応じて変更できます。

名前 システムがこのグループを表示する際に用いる名称です。全角文字を使用できます。 入力後、「変更」ボタンをクリックして下さい。

ID グループの ID です。※変更できません権限

(「このグループができること」)

管理グループは初期設定でほぼすべての権限を有しています。不要な権限を削除することもできますが、そのままお使いになることをお勧めします。 該当する権限のチェックボックスをオンにして「追加」または「削除」ボタンをクリックして下さい。 ※この時点で唯一の管理グループなので「設定画面表示」と「システム管理」は削除しないようご注意下さい。

グループはユーザに権限を与えるために設定しますので、ユーザが1ID しか無い場合でもグルー

プ設定が必要となります。

グループが1つしか無い場合は、グループの削除はできません。

● 2-12-3 管理ユーザの変更

「このグループに所属しているユーザ」の「管理者」をクリックすると、「ユーザ変更画面」が表示されます。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 18/48

(図)ユーザ変更画面

初期設定されている管理ユーザの情報が表示されていますので、実際に利用する管理ユーザのものに変更します。

名前 システムがこのユーザを表示する際に用いる名称です。全角文字を使用できます。入力後、「変更」ボタンをクリックして下さい。

ID このユーザのログイン ID です。※変更できません メールアドレス 設定は任意です。承認機能の通知メール等を受け取る場合、メールアドレ

スを設定します。 入力後、「OK」ボタンをクリックして下さい。 ※環境設定で「メール送信を行う」をオンにしたときのみ有効です。

このユーザーが所属しているグループ

ここでは管理グループに所属していることを確認して、変更しないで下さい。

パスワード このユーザのログインパスワードです。初期値から必ず変更してください。 半角英数字のみ使用可能です。3文字から20文字の範囲で設定して下さい。再入力欄にも同じ内容を入力し、「適用」ボタンをクリックして下さい。

● 2-12-4 再ログイン

ログオフします。

先ほど変更した管理ユーザの ユーザ ID とパスワードを入力して、ログインします。

正常にログインし、メイン画面が表示される事を確認します。

ID やパスワードを間違えて登録し、再ログインできなくなった場合は

cgi-bin/wcv/data/cmskit.db

を上書きアップロードした上で「● 2-11-1 初回のログイン(P.16)」からやり直してくだ

さい。(ユーザ・グループ設定を含む、システムデータが初期化されます)

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■ 2-13 階層管理

● 2-13-1 階層管理の起動

CMSKIT にログイン後、設定画面の設定ツールから「階層管理」をクリックし、階層管理を起動します。

● 2-13-2 初期設定

階層管理を起動すると、 初に「初期設定」画面が表示されます。

インストールするサーバの OS 種類を選択し、「適用」ボタンをクリックします。

初期設定の適用画面が表示されますので、「メニューに戻る」ボタンをクリックします。

● 2-13-3 初期設置ウィザード

「初期設置ウィザード」は、初期設定で「UNIX系」を選択した場合のみ表示されます。

「Windows系」を選択した場合は、「階層定義フォルダのアップロード」に進んでください。

○ 2-13-3-1 階層管理について

本機能についての簡単な説明です。読み終わったら「次へ」ボタンをクリックします。

○ 2-13-3-2 作成するフォルダの指定

事前に準備した階層定義フォルダをアップロードするために、前以ってサーバ上に階層定義フォルダ用のフォルダを作成します。 予め入力されておりますので、そのまま「次へ」ボタンをクリックします。

○ 2-13-3-3 フォルダ作成の確認

「作成するフォルダの指定」で指定したフォルダの確認画面です。確認し「次へ」ボタンをクリックします。

○ 2-13-3-4 フォルダ作成の終了

作成終了のメッセージが表示されます。「次へ」ボタンをクリックしてください。

○ 2-13-3-5 階層定義フォルダのアップロード

階層定義フォルダ用のフォルダがサーバ上に作成されましたので、FTP ソフト等でサーバに接続し、サンプル内にある階層定義フォルダをサーバにアップロードします。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 20/48

アップロードが終了したら、「次へ」ボタンをクリックしてください。

wcv_sample/|-catatemp1/|-catatemp2/|-catatemp2_news/|-catatemp3/∟catatemp4/

○ 2-13-3-6 初期設置の終了

以上で初期設置が終了しました。

階層管理の使い方については、管理マニュアルをご参照ください。

■ 2-14 リンクデータ再構築

リンクの整合性をチェックするためのリンクデータを構築します。

この機能は導入時に必ず1回は実行する必要があります。

● 2-14-1 サイト内一括処理画面へ遷移

CMSKIT にログインし、設定画面の「設定ツール」から「サイト内一括処理」をクリックします。

(図)設定画面の設定ツールで「サイト内一括処理」をクリック

● 2-14-2 リンクデータ再構築を実行

サイト内一括処理画面の、「リンクデータ再構築」ボタンをクリックします。

(図)サイト内一括処理画面のリンクデータ再構築ボタン

確認ダイアログが表示されますので、「OK」ボタンをクリックします。

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(図)確認ダイアログ

● 2-14-3 リンクデータ再構築の完了

管理ファイルの新規作成が完了すると、メッセージ「リンク再構築完了」が表示されます。

完了画面の「サイト内一括処理」ボタンをクリックすると再びサイト内一括処理画面に戻ります。

(図)リンクデータ再構築完了後の画面

リンクデータ再構築がタイムアウトする場合は、CMSKIT 環境設定>必要に応じて設定>システム

制限>処理を分割する を ON にして、再度試してください。

それでもタイムアウトするようであれば、CMSKIT 環境設定>必要に応じて設定>システム制限>

リクエスト毎に処理するファイル数の数を少なくしながら試してください。

■ 2-15 動作確認

ユーザマニュアルを参照し、既にインストールされているサンプルを使って 編集/新規発行/削除 等をお試しください。

以上で、動作確認は完了です。

設置マニュアル と 管理マニュアル を参照して、コンテンツを登録してください。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 22/48

3. 環境設定ガイド CMSKIT の環境設定を行うためのガイドです。インストール完了後、CMSKIT を起動して 設定>

環境設定 をクリックすると環境設定画面が表示されます。

環境設定を行うには「システム管理」権限を有するグループに属するユーザでログインする必要

があります。

(図) 環境設定画面

■ 3-1 必ず設定

普段はメニューが隠れていますので、設定時は見出し横の ボタンをクリックして設定メニューを表示させます。設定変更後は必ず「適用」ボタンをクリックして変更を反映させて下さい。

● 3-1-1 サーバ基本設定

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CMSKIT の初回起動に必要な基本的な設定です。これらはインストール時に設定します。詳しくは「● 2-10-2 サーバ基本設定の入力方法」をご覧下さい。

■ 3-2 必要に応じて設定

● 3-2-1 システム制限

(1) 処理を分割する

時間のかかる処理を、複数回に分割して実行します。

(2) リクエスト毎に処理するファイル数

サーバへの 1 回のリクエストで処理するファイル数を制限します。サーバの性能が低く処理がタイムアウトするような場合にはこの値を小さくします。

初期値:500 指定可能範囲:2~1000

● 3-2-2 メール基本設定

システムから送信されるメール(例:承認機能の通知メール)に関する設定を行います。

(1) メール送信を行う

システムからのメール送信を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

初期値:OFF

(2) 送信者メールアドレス

システムからの送信メールの送信者となるメールアドレスを設定します。メールを受信した際、メーラーに「送信者」、「差出人」などと表示されるものです。メール送信を行う場合、必須となります。

初期値:webmaster@ドメイン名

※初期値の「ドメイン名」は「■ 3-1必ず設定」で設定したベースURLのドメイン名となります。

(3) 題名に付ける接頭語

システムから送信されるメールの Subject に付ける接頭語を設定します。メールを受信した際、メーラーに表示される「件名」の先頭に付加されます。メール送信を行う場合、必須となります。

初期値:[Web 管理システム]

(4) メール送信方法

システムがメールを送信する際の送信方法を設定します。メール送信を行う場合、必須となります。以下の4つから選択して下さい。

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sendmail システムと同じサーバマシンにインストールされた sendmail モジュールを用いる場合

SMTP(認証なし):初期値

メール送信にユーザ認証の必要ないメールサーバを使用する場合

SMTP Auth メール送信にユーザ認証を必要とするメールサーバを使用する場合

POP Before SMTP POP Before SMTP によるユーザ認証が行われているメールサーバを使用する場合

※「SMTP Auth」「POP Before SMTP」とはメールサーバのセキュリティの種類です。詳しくは、下の表を参考にしてメールサーバの管理者にお尋ねください。

必要となる設定項目sendmail の場合 ・sendmail のパス

SMTP(認証なし)の場合

・メール送信サーバ名・メール送信サーバのポート番号 ・メール送信サーバのタイムアウト(秒)

SMTP Auth の場合

・メール送信サーバ名 ・メール送信サーバのポート番号 ・メール送信サーバのタイムアウト(秒) ・SMTP のユーザ ID ・SMTP のパスワード

POP Before SMTP の場合

・メール送信サーバ名・メール送信サーバのポート番号 ・メール送信サーバのタイムアウト(秒) ・POP サーバ名 ・POP サーバのポート番号 ・POP サーバのタイムアウト(秒) ・POP のユーザ ID ・POP のパスワード

● 3-2-3 sendmail

(1) sendmailのパス

sendmail モジュールのパスを設定します。sendmail を使用する場合、必須となります。

例: /usr/sbin/sendmail (Linux サーバの場合) 例: C:/MailRoot/sendmail.exe (Windows サーバの場合)

● 3-2-4 SMTPサーバ

メール送信サーバにアクセスするための情報を設定します。SMTP(認証なし)、SMTP Auth、POP Before SMTP を使用する場合、すべて必須となります。

(1) メール送信サーバ名

メール送信サーバ名を指定します。

(2) メール送信サーバのポート番号

1~65535 の範囲で指定します。

参考設定例1:25 参考設定例2:587

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 25/48

※参考設定例2はインターネットプロバイダー(ISP)が Outbound Port 25 Blocking (OP25B)を実施している場合の例です。これに該当するかどうかはお使いの ISP にお問い合わせください。

(3) メール送信サーバのタイムアウト(秒)

メール送信サーバに接続できない場合にタイムアウトとするまでの時間を秒単位で設定します。

参考設定例:30

● 3-2-5 SMTPサーバ認証

SMTP Auth のメール送信サーバでユーザ認証を受けるための情報を設定します。SMTP Auth を使用する場合、必須となります。

(1) SMTPのユーザID

SMTP 認証のユーザ ID を指定します。

(2) SMTPのパスワード

SMTP 認証のパスワードを指定します。

● 3-2-6 POPサーバ

POP サーバにアクセスするための情報を設定します。POP Before SMTP を使用する場合、必須となります。

(1) POPサーバ名

POP サーバ名を指定します。

(2) POPサーバのポート番号

1~65535 の範囲で指定します。

参考設定例:110

(3) POPサーバのタイムアウト(秒)

POP サーバに接続できない場合にタイムアウトとするまでの時間を秒単位で設定します。

参考設定例:30

● 3-2-7 POPサーバ認証

POP サーバでユーザ認証を受けるための情報を設定します。POP Before SMTP を使用する場合、必須となります。

(1) POPのユーザID

POP 認証のユーザ ID を指定します。

(2) POPのパスワード

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 26/48

POP 認証のパスワードを指定します。

● 3-2-8 インデックス

インデックスの表示順、及び NEW マークの表示に関する設定を行います。

(1) ソート方法

インデックスページ内にインデックスをソートする方法が指定されていない場合のソート方法を指定します。

日時の降順 日時の昇順 ソート用文字列の降順(旧:ページ内の特殊日時 降順) ソート用文字列の昇順(旧:ページ内の特殊日時 昇順) ソート用文字列2の降順 ソート用文字列2の昇順 ソート用文字列とソート用文字列2(ソート用文字列を優先)の降順 ソート用文字列とソート用文字列2(ソート用文字列を優先)の昇順 日付とソート用文字列(日付を優先)の降順 日付とソート用文字列(日付を優先)の昇順 日付とソート用文字列2(日付を優先)の降順 日付とソート用文字列2(日付を優先)の昇順 日付とソート用文字列とソート用文字列2(左から順に優先)の降順 日付とソート用文字列とソート用文字列2(左から順に優先)の昇順 ソート用文字列と日付(ソート用文字列を優先)の降順 ソート用文字列と日付(ソート用文字列を優先)の昇順 ソート用文字列2と日付(ソート用文字列2を優先)の降順 ソート用文字列2と日付(ソート用文字列2を優先)の昇順 ソート用文字列とソート用文字列2と日付(左から順に優先)の降順 ソート用文字列とソート用文字列2と日付(左から順に優先)の昇順初期値:日時の降順

※「日時」はコンテンツが登録・更新された日時を基準とします。「ソート用文字列」と「ソート用文字列2」はページ内に記述された特殊な文字列を基準とします(設置マニュアル WCVTEXT_FIX 参照)。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 27/48

(2) NEWマークのタイプ(PCサイト用)

パソコンサイト用の NEW マークのタイプを指定します。システムが予め用意した3種類の画像のほか、オリジナルの画像を指定したり、任意の文字を指定することができます。

画像1 、画像2 、画像3 ユーザ指定画像1、ユーザ指定画像2 文字

初期値:画像 1

ユーザ指定画像については、ラジオボタンを選択した上で、画像のパスをベース URL からの相対パスで入力します。設定されているベース URL は備考欄に表示されます。

文字については、ラジオボタンを選択した上で任意の文字を入力します。文字には日本語や HTMLタグ、シングルクォート・ダブルクォートが使用できます。

(3) NEWマークのタイプ(携帯サイト用)

携帯サイト用の NEW マークのタイプを指定します。設定方法は PC サイト用と同様です。

(4) NEWマークの数

NEW マークを表示する日数指定・行数指定を行います。

組み合わせ

「日数指定」と「行数指定」をどのように組み合わせるかを指定します。「かつ」と「または」から選択します。

初期値:かつ

日数指定 NEW マークを表示する日数を指定します。「0」を入力すると日数指定を行わないことになります。

初期値:14

行数指定 NEW マークを表示する行数を指定します。「0」を指定すると行数指定を行わないことになります。

初期値:5

● 3-2-9 ファイルの上書き

ファイルの上書きについて設定します。

(1) キャビネットと画像のファイルを入れ替え可能にする

このチェックボックスを ON にすると、既にキャビネットや画像フォルダに存在するファイルと同じ名前の新しいファイルを上書きアップロードできるようになります。

初期値:OFF

● 3-2-10 アップロード

(1) 大サイズ

画像ファイルやキャビネット(ユーザマニュアル参照)にアップロードできるファイルサイズの上限をバイト単位で設定します。

初期値:1000000

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 28/48

● 3-2-11 デフォルト画像ディレクトリ

デフォルトのコンテンツ画像のディレクトリを指定します。

初期値:images/

● 3-2-12 サイト内共通画像ディレクトリパス

サイト内共通で使う画像を保存するディレクトリのパスを、ベースパスからの相対パスで指定します。

初期値:shared/common/images/

● 3-2-13 サイト内の画像サイズの制限

編集エリア内に挿入する画像の横幅制限について設定します。編集エリアで個別に設定されている場合には適用されません。

(1) 画像サイズ(横幅)を制限する

画像サイズ(横幅)を制限する場合、「制限する」を選択します。

初期値:制限しない

(2) 画像の 大サイズ(横幅)

画像サイズ(横幅)を制限する場合、その 大サイズ(横幅)をピクセル単位で指定します。

初期値:300

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● 3-2-14 キャビネット

キャビネットに関わる各種設定を行います。

(1) 一度に表示するファイル数

キャビネットのファイル一覧を表示するときの1ページあたりのファイル数を設定します。

初期値:12

(2) グルーピング表示する

このチェックボックスをオンにすると、ファイル一覧が更新日時によってグループ分けして表示されます。

初期値:ON

(3) 利用できるファイル種類

キャビネットに追加できるファイルの拡張子を指定します。複数指定する場合は半角スペースで区切って入力します。

初期値:doc docx gif jpe jpeg jpg lzh mp3 mp4 mpg mov pdf png ppt ram rm rtf swf txt wmv xls xlsx zip

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(4) ファイルサイズの単位表示

キャビネット内のファイルへのリンクにファイルサイズを表示する時の、単位の表示内容を選択します。

初期値:KB

(5) ファイルサイズ表示のデフォルト値

キャビネット画面に表示される、ファイルサイズ表示チェックボックスのデフォルト値を設定します

初期値:OFF

(6) ファイルアイコン表示のデフォルト値

キャビネット画面に表示される、ファイルアイコン表示チェックボックスのデフォルト値を設定します

初期値:OFF

(7) WORDアイコン

キャビネット内のワードファイルへのリンクにアイコンを表示する時の、アイコンと代替文字を指定します。

初期値:画像、ワードファイル(doc docx)

(8) EXCELアイコン

キャビネット内のエクセルファイルへのリンクにアイコンを表示する時の、アイコンと代替文字を指定します。

初期値:画像、エクセルファイル(xls xlsx)

(9) PDFアイコン

キャビネット内の PDF ファイルへのリンクにアイコンを表示する時の、アイコンと代替文字を指定します。

初期値:画像、PDF ファイル(pdf)

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(10) アイコンの指定を追加

PDF ファイル欄にある「追加」ボタンをクリックすると、任意の拡張子にアイコンを指定できる「アイコン」欄が表示されます。

「アイコン」欄は、30 個まで追加することができます。

追加されたアイコン欄では、任意の拡張子のファイルに、任意のユーザ指定画像を指定することができます。

拡張子は、半角スペースで区切って複数指定することができます。

追加された欄の「削除」ボタンをクリックすると、その欄の設定が削除されます。

● 3-2-15 ファイルサイズ表示

(1) 表示フォーマット

キャビネット内ファイルにリンクする場合に、自動的に表示されるファイルサイズの表示形式を設定します。

前の初期値:( 後の初期値:)

● 3-2-16 セキュリティ

(1) 自動ログオフ時間

ユーザが 後に操作してから自動的にログオフされるまでの秒数を設定します。

初期値:1800 秒(=30 分)

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● 3-2-17 パンくずリスト

パンくずリストの生成について設定を行います。

(1) 表示する文字

パンくずリストの生成時に、どの文字列をパンくずとして抽出するかを設定します。「ページタイトル」または「表題」のいずれかを選択します。

初期値:ページタイトル

(2) 初の文字

トップページを現す文字列を設定します。①で設定した文字列②任意の文字列を指定のいずれかを選択します。

初期値:トップ

● 3-2-18 選択できるファイル範囲

「リンク設定」内「ページにリンクする」で、リンク先として選択できるファイル範囲について設定します。

(1) ユーザの編集範囲を超えてリンクできるようにする

操作中ユーザの編集範囲にかかわらず、リンク先候補として CMSKIT の管理対象となっているサイト内全てのページがプルダウンで表示されるように設定できます。

初期値:OFF

● 3-2-19 ページ編集

(1) ページ編集画面のbodyに編集中ページのスタイルシートを適用する

このチェックボックスを ON にすると、ページ内の body 要素の class 属性と id 属性を、ページ編集画面の body 要素に適用します。

初期値:ON

● 3-2-20 各ファイルメニュー

各メニューで表示されるファイル一覧の表示規則を設定します。

(1) ファイル一覧の表題を表示する

タイトルとは別に、各ファイルの表題が表示されます。

初期値: ON

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(2) 一度に表示するページ数

1 ページあたりに一覧表示されるファイル数を設定します。

初期値:12

(3) 近の更新(新しいもの)

更新作業後、太文字で「 近の更新」と表示される期間を日数で設定します。

初期値:2

(4) 近の更新(少し新しいもの)

③で設定した期間が終了後、薄い色の文字で「 近の更新」と表示される期間を日数で設定します。

初期値:4

● 3-2-21 フォーム編集、編集範囲

フォーム編集に関する設定を行います。

(図) フォーム編集 編集範囲(画面は一部)

「フォーム編集」(ユーザマニュアル/フォーム編集参照)の際に編集対象とするフォームを設定します。

フォーム 選択 ラジオ+ラベル ラジオボタン チェックボックス パスワード クエリ送信ボタン リセットボタン ボタン 画像ボタン ファイル送信 隠しデータ 入力 複数行 汎用ボタン ラベル

それぞれ、チェックが ON の要素・属性については、ページ編集画面で編集することができます。

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● 3-2-22 携帯向けページ

携帯向けページに関わる設定を行います。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 35/48

(1) ページファイルサイズ制限

携帯ページ向けページのページファイルサイズの 大値をバイト単位で指定します。

設定されている 大値を超えると、ページ発行前に警告が表示されます。

初期値:10000

(2) 画像ファイルサイズ制限

携帯向けページに貼り付ける画像のファイルサイズの 大値をバイト単位で指定します。

設定されている 大値を超えると、画像貼り付け時に警告が表示されます。

初期値:10000

● 3-2-23 ユーザ・グループ設定

(1) 一括処理画面で一度に表示する件数

ユーザ一括処理画面・グループ一括処理画面で、1画面に表示する件数を指定します。

設定した件数を超えるユーザ・グループが存在する場合は、ページングされます。

初期値:100

● 3-2-24 関連ファイルの削除

ページを削除する際に、関連するファイルも一緒に削除する機能についての設定を行います。

(1) 関連ファイル削除機能を使用する

関連ファイル削除機能を使用するかどうか選択します。

初期値:ON

(2) 各関連ファイルチェックボックスのデフォルト値

各関連ファイルに表示されるデフォルト値を、プルダウンから選択します。

他ページからリンクされていない関連ファイルのみチェックボックスを ON にする 全てのチェックボックスを ON にする 全てのチェックボックスを OFF にする

初期値:他ページからリンクされていない関連ファイルのみチェックボックスを ON にする

(3) 除外する拡張子リスト

関連するファイルとして表示しない拡張子を指定します。

初期値:なし

拡張子には「.」(ドット)は不要です。複数指定する場合は、半角スペースで区切ってください。

例:pdf xls doc

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 36/48

■ 3-3 必要がない限り変更しない

通常は初期設定のまま、特別な事情がない限り設定を変更する必要はありません。普段はメニュー

が隠れていますので、設定時は見出し横の ボタンをクリックして設定メニューを表示させます。

設定完了後は一覧の下にある「適用」ボタンをクリックして変更を反映させてください。

● 3-3-1 デフォルトパーミッション

デフォルトパーミッションに関する設定を行います。

(1) ディレクトリのパーミッション

システムが新規作成するディレクトリのパーミッションを設定します。

初期値:777

(2) ファイルのパーミッション

システムが新規作成するファイルのパーミッションを設定します。

初期値:666

● 3-3-2 承認経路選択

ページ設定画面に表示される承認依頼の経路選択で、デフォルトで選択されている経路の設定を行います。

初期値:無承認発行にチェック

● 3-3-3 ページの権限を限定する

ページ作成・編集時に選択できる承認経路と、公開されたページに対して編集権限を有するグループに関する設定を行います。

初期値:通常 (Ver.2 互換)

(1) 通常(Ver.2 互換)

ページ作成時の承認経路は、ユーザが所属するすべてのグループの承認経路が選択可能です。

公開されたページは、作成に使われたテンプレートを使用可能なすべてのグループに属するすべてのユーザが編集可能となります。

(2) 承認経路を限定

ページ作成・編集時の承認経路は、ユーザが所属するすべてのグループのうち、選択したテンプレートを使用可能なグループの承認経路のみとなります。

(3) すべて限定

ページ作成・編集時の承認経路は(2)と同じです。

作成されたページは、選択された承認経路のグループのみが編集可能となります。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 37/48

● 3-3-4 文字編集

文字編集領域に関する設定を行います。

(1) 文字編集領域の先頭/ 後の半角スペース・タブを削除する

文字入力時、文字列の先頭や末尾に半角スペースやタブが挿入された場合、自動的に削除するよう設定できます。

初期値:ON

(2) 文字入力で使えない全角文字

文字編集領域に入力できない全角文字を設定します。機種依存文字等、文字化けを起こすおそれのある全角文字、音声ブラウザ非対応の文字等が入力された場合、警告または削除を行います。

初期設定は以下の全角文字が指定されています。

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰ ⑱ ⑲ ⑳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ Ⅶ Ⅷ Ⅸ Ⅹ ㍉ ㌔ ㌢ ㍍ ㌘ ㌧ ㌃ ㌶ ㍑ ㍗ ㌍ ㌦ ㌣ ㌫ ㍊ ㌻ ㎜ ㎝ ㎞ ㎎ ㎏ ㏄ ㎡ ㍻ 〝 〟 № ㏍ ℡ ㊤ ㊥ ㊦ ㊧ ㊨ ㈱ ㈲ ㈹ ㍾ ㍽ ㍼ ≒ ≡ ∫ ∮ ∑ √ ⊥ ∠ ∟ ⊿ ∵ ∩ ∪

(3) 機種依存文字が使用された場合 警告

このラジオボタンONにすると、(2)で設定した文字が入力された場合、「環境依存文字「●」が入力されました.」(●は禁止された文字)と画面上に警告を発します。

初期値:ON

(4) 機種依存文字が使用された場合 削除

このラジオボタンをオンにすると、(2)で設定した文字が入力された場合、自動的に削除を行い「環境依存文字 「●」 を削除しました.」(●は禁止された文字)と画面上にメッセージを表示します。

初期値:OFF

● 3-3-5 ページ編集

文字編集領域の色を設定します

(1) 文字編集領域の背景色

ページ編集時の編集可能領域の背景色を、HTML カラーコードか HTML カラーネームで設定します。

初期値:#dedeff

(2) 文字編集領域の文字色

ページ編集時の編集可能領域内の文字色を、HTML カラーコードか HTML カラーネームで設定します。

初期値:#000

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 38/48

● 3-3-6 承認関連メール

公開承認ワークフロー発生時に送られる通知メールの設定を行います。

(1) 承認開始時の件名

承認発生通知メールの件名を設定します。

初期値:コンテンツ承認依頼

(2) 承認開始時の本文

承認発生通知メールの本文を設定します。

初期値: <SYSTEM>によって製作された Web コンテンツの承認依頼です.<RETURN><URL> から ログオンし,「承

認メニュー」をご覧下さい. ※ <SYSTEM> = システム名 <RETURN> = 改行 <URL> = システムの URL

(3) 承認時の件名

(1)承認開始時の件名 と同様です。

(4) 承認時の本文

(2)承認開始時の本文 と同様です。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 39/48

(5) 差し戻し時の件名

(1)承認開始時の件名 と同様です。

初期値:コンテンツ承認依頼を差し戻します

(6) 差し戻し時の本文

(2)承認発生時の本文 と同様です。

初期値: <SYSTEM>によって製作された Web コンテンツの承認が差し戻されました.<RETURN><URL> から ログ

オンし,「承認メニュー」をご覧下さい. ※ <SYSTEM> = システム名 <RETURN> = 改行 <URL> = システムの URL

(7) 承認完了時の件名

(1)承認開始時の件名 と同様です。

初期値:コンテンツは承認されました

(8) 承認完了時の本文

(2)承認発生時の本文 と同様です。

初期値: <SYSTEM>によって製作された Web コンテンツは承認されました。<RETURN>承認された Web コンテンツ

は<CONTENTS>です。 ※ <SYSTEM> = システム名 <RETURN> = 改行 <URL> = システムの URL <CONTENTS> = 承認、公開されたページの URL

● 3-3-7 ヘッダのユーザ名

管理画面上部に表示されるユーザ名について設定を行います。

(1) ヘッダのユーザ名

ヘッダへのユーザ名表示 ON/OFF を設定します。

初期値:ON

(2) 敬称表示

ユーザ名に付加される敬称を設定します。

初期値:さん

● 3-3-8 テンプレート化

ページをテンプレート化した際に、ファイル名に付与される接頭子を設定します。

初期値:template_

● 3-3-9 生成ファイル規則

新規作成時にシステムが生成する HTML ファイルの拡張子(.html または.htm)を設定します。

初期値:.html

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 40/48

● 3-3-10 リスト編集

リスト編集時に設定できるリストの 大行数を設定します。

初期値:8

● 3-3-11 ユーザIDとパスワードを記憶しておく日数

ログイン時に入力した ID とパスワードをシステムに保存し、ログインを簡略化する 大日数を設定します。

設定日数を過ぎると保存されていたログイン情報はクリアされ、再入力が必要になります。

初期値:30

● 3-3-12 完成予定画面のiframe自動再読み込みJavaScript

完成予定画面での自動更新機能の有効、無効の設定を行います。

初期値:OFF

● 3-3-13 rowsファイル

「rows ファイルの相対パス変換は WCVBASE に従う」チェックボックスを ON にするとブロックrows ファイル、エイリアス rows ファイル、インデックス rows ファイルの引用時に、特殊タグWCVBASE の指定に従って相対パス変換を行います。

詳しくは 設置マニュアル WCVBASE の項をご覧下さい。

初期値:ON

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 41/48

● 3-3-14 ページタイトル

新規作成時のページタイトルについての設定を行います。

定型フォーマット

ページ作成時にページタイトルとして入力されている定型フォーマットを設定します。

予め、手入力しておいた文字列や下部リスト内の文字列を入力すると、自動的にタイトル文字列を変換して表示します。

何も設定しない場合、作成元のテンプレートページと同じページタイトルが入力されます。

初期値:なし

(1) $TITLE

作成中のページで WCVTITLE (表題)に入力した文字列が自動入力されます。

(2) $SUBTITLE

作成中のページで WCVSUBTITLE (副題)に入力した文字列が自動入力されます。

(3) $TEXT_FIX(名前)

作成中のページで WCVTEXT_FIX!(名前) に入力した文字列が自動入力されます。

(4) $YEAR

発行時の現在時刻の「年」が自動入力されます。 例:2007

(5) $DAY

発行時の現在時刻の「日」が自動入力されます。 例:6 (ゼロで埋めて桁数を固定しない)

(6) $MONTH

発行時の現在時刻の「月」が自動入力されます。 例:5 (ゼロで埋めて桁数を固定しない)

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 42/48

(7) $USER

発行作業を行ったユーザの名前(日本語名)が自動入力されます。 例:企画課情報係

(8) $DIRNAME(数字)

発行したページのトップからの全てのディレクトリのフォルダ名が自動入力されます。数字(1~)には,トップから数えた階層の深さを指定します。 例:お知らせ news/release/001.html の場合,$DIRNAME(1) には news ディレクトリのフォルダ名,$DIRNAME(2) には release ディレクトリのフォルダ名が入る。$DIRNAME(3) には 何も入らない。

(9) $PAGETITLE

元にしたテンプレートのページタイトルを括弧で括ったものが自動入力されます。

● 3-3-15 ロックの調整

排他ロックについての設定を行います。

ページロック ページロックとは、編集中のページに対する排他ロックです。

(1) ページロック試行回数

ページ編集中の排他ロックに失敗した場合の再試行回数を指定します。

初期値:10 回

(2) ページロックリトライ間隔

上記(1)で設定した再試行の間隔を、ミリ秒単位で指定します。

初期値:100 ミリ秒

(3) ページロックタイムアウト

編集ロックされたまま解除されなかった場合に、システム側で自動的にページロックを解除する時間を指定します。

編集ロックが発生した時間から、ここで指定した秒数を経過すると自動的にロックが解除されます。

初期値:1800 秒

ファイルロック ファイルロックとは、ファイルの読み書きを行っている状態のロックです。

(4) ファイルロック試行回数

ファイル書き込み中の排他ロックに失敗した場合の再試行回数を指定します。

初期値:29900 回

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 43/48

(5) ファイルロックリトライ間隔

上記(4)で指定した再試行の間隔を、ミリ秒単位で指定します。

初期値:100 ミリ秒

(6) ファイルロックタイムアウト

ファイル書き込みロックされたまま解除されなかった場合に、システム側で自動的にファイルロックを解除する時間を指定します。

ファイルロックが発生した時間から、ここで指定した秒数を経過すると自動的にロックが解除されます。

初期値:360 秒

● 3-3-16 ヘルプドキュメントの位置

CMSKIT 画面上の「ヘルプ」ボタンをクリックして閲覧するヘルプドキュメントの位置(場所)を設定を行います。

初期値:デフォルト

● 3-3-17 自動リンク

自動リンク設定画面に表示される「このリンクを掲載する」チェックボックスのデフォルト値の設定を行います。

初期値:ON

● 3-3-18 RSS

自動リンク設定画面に表示される「「RSS に反映する」チェックボックスのデフォルト値の設定を行います。

初期値:ON

● 3-3-19 ログオフ画面

ログオフ時に認証画面ではなくログオフ画面を表示するかどうかの設定を行います。

(1) ログオフ画面を利用する

初期値:OFF

(2) ログオフ画面に「ログイン画面へ」リンクを表示する

初期値:OFF

● 3-3-20 HTMLファイル名デフォルト値

新規ページ作成時の HTML ファイル名デフォルト値の設定を行います。

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初期値:YYYY-MM-DD+UID 形式

● 3-3-21 サイト内一括パーツ適用の分散処理

パーツ適用処理時の、リクエスト毎に処理するファイル数の設定を行います。

初期値:250

● 3-3-22 テンプレートの複製

テンプレートの複製をできるようにする設定を行います。

初期値:OFF

● 3-3-23 一度の予約発行の処理数

予約発行処理を行うキックスターターが 1 回動作した時に、処理する予約件数を指定します。

初期値:10

初期値の「10」では、1回のキックスターターで予約日時が到来した予約のうち 10 件を処理しま

す。処理できなかった予約は、次回のキックスターター動作時に処理されます。

サーバスペックの関係でタイムアウトするなどの場合は、件数を調整してください。

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4. 運用開始前に行う設定ガイド

■ 4-1 データ初期化

CMSKIT のインストールと環境設定の完了後、ディレクトリ及び HTML ファイルを一括処理で管理対象に登録する方法です。

これは原則的に、CSMKIT 運用開始前に CMSKIT 外で作成した HTML(ページテンプレートファイル

など)を一括で登録するために用いるものです。CMSKIT の運用を開始した後に行いますと開始後

に行った設定がクリアされてしまいますので、ご注意ください。

インストール完了後、CMSKIT を起動して設定>データ初期化をクリックすると以下の画面が表示されます。

(図) データ初期化画面

● 4-1-1 ステータス全削除

CMSKIT に登録されているファイルステータス(管理情報)を全て削除し、未登録の初期状態に戻します。テストで使用した仮の管理情報を一括消去する場合などに使用します。

「ステータス全削除」ボタンをクリックすると、以下のダイアログボックスが表示されます。

(図) ファイルステータス全削除の確認

「OK」ボタンをクリックすると全削除処理が実行されます。処理が完了するまでには時間がかかることがあります。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 46/48

注意!

この処理を実行すると全てのファイル管理情報が消去され、未登録の状態に戻ります。既に

CMSKIT が稼働中のサイトに対して行う場合は、すべてのファイルステータスを削除しても問題が

ないことを十分に確認した上で処理を行ってください。

● 4-1-2 ステータス構築

ベースパス以下にある全てのフォルダと CMSKIT の管理対象となる HTML ファイルをチェックし、未登録のフォルダとファイルを登録します。

自動で一括登録されるため、設置完了後のファイルを CMSKIT に登録する際には便利な機能です。

「専用タグが埋め込まれていないファイルも登録」チェックボックスを ON にすると、CMSKIT の編集対象外のファイルも含む、ベースパス以下の全ての HTML ファイルが登録されます。

ただし CMSKIT の編集対象外のファイルについては、登録されるとメニューに表示されますが、編集はできません。

「ステータス構築」ボタンをクリックすると、以下のダイアログボックスが表示されます。

(図) ステータス登録の確認

「OK」ボタンをクリックすると、登録処理が実行されます。処理が完了するまでには時間がかかることがあります。

注意!

この処理を実行するとサイト内にある全てのファイルの管理情報が登録されます。既に CMSKIT

が稼働中のサイトに対して処理を行った場合、CMSKIT の管理情報に矛盾が生じるおそれがありま

すので、事前に十分に確認した上で処理を行ってください。

ステータス構築がタイムアウトする場合は、CMSKIT 環境設定>必要に応じて設定>システム制限

>処理を分割する を ON にして、再度試してください。

それでもタイムアウトするようであれば、CMSKIT 環境設定>必要に応じて設定>システム制限>

リクエスト毎に処理するファイル数 の数を少なくしながら試してください。

● 4-1-3 権限全削除

CMSKIT に登録されているファイル権限を全て削除し、未登録の初期状態に戻します。テストで使用した一時的な権限設定を一括消去する場合などに使用します。

「権限全削除」ボタンをクリックすると、以下のダイアログボックスが表示されます。

(図) 権限全削除の確認

「OK」ボタンをクリックすると、全削除処理が実行されます。処理が完了するまでには時間がかかることがあります。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル 47/48

注意!

この処理を実行すると全てのファイル権限が消去され、未登録の状態に戻ります。既に CMSKIT

が稼働中のサイトに対して行う場合は、すべてのファイル権限を削除しても問題がないことを十

分に確認した上で処理を行ってください。

● 4-1-4 権限構築

ベースディレクトリ以下の HTML ファイルをチェックし、登録されている全てのユーザ・グループに対して、全てのページについての編集権限を付与します。

「専用タグが埋め込まれていないファイルも登録」チェックボックスを ON にすると、CMSKIT の編集対象外のファイルも含む、サイト内の全ての HTML ファイルが登録されます。ただし CMSKIT の編集対象外のファイルについては、登録されるとメニューに表示されますが、編集はできません。

「権限構築」ボタンをクリックすると、以下のダイアログボックスが表示されます。

(図) 権限構築の確認

「OK」ボタンをクリックすると、登録処理が実行されます。処理が完了するまでには時間がかかることがあります。

注意!

この処理を実行すると、サイト内にある全てのファイルについての編集権限が、「システム管理」

権限を有するグループに対して登録されます。

既に CMSKIT が稼働中のサイトに対して処理を行った場合、CMSKIT の管理情報に矛盾が生じるお

それがありますので、事前に十分に確認した上で処理を行ってください。

権限構築がタイムアウトする場合は、CMSKIT 環境設定>必要に応じて設定>システム制限>処理

を分割する を ON にして、再度試してください。

それでもタイムアウトするようであれば、CMSKIT 環境設定>必要に応じて設定>システム制限>

リクエスト毎に処理するファイル数 の数を少なくしながら試してください。

● 4-1-5 リンクデータ再構築

「ステータス全削除」→「ステータス構築」→「権限全削除」→「権限構築」と処理をした後は、後に「リンクデータ再構築」を実行し、リンクデータを構築してください。

リンクデータ再構築については、「■ 2-14 リンクデータ再構築(P.20)」をご参照ください。

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CMSKIT Ver.2 セットアップマニュアル平成 23 年 2 月 19 日 初版発行 平成 23 年 3 月 29 日 第 2 版発行 平成 23 年 9 月 8 日 第 3 版発行 発行者 株式会社ノア 本書の一部または全部を著作権法の定める範囲を越え、無断で複写、複製、転載、販売することを禁じま

す。 ※本書に記載されている会社名、製品名およびサービス名は、各社の登録商標および商標です。 ※CMSKIT®は株式会社ノアの登録商標です。

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