キャリアデザイン · シラバス№:20z1100514 科目名 : キャリアデザイン ...
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共通教養科目キャリアデザイン <建築> 1長尾 裕子
共通教養科目ビジネスモデルとマネジメント <
建>
4榊原 可人
共通教養科目プレゼンテーション技術 <建> 6佐藤 淳
共通教養科目メディアの読み方 <建> 9中山 秀樹
共通教養科目環境と社会<建築> 12砥出 勝雄
共通教養科目企業倫理と知的財産 <建> 16小橋 馨
共通教養科目基礎ゼミ1 19山口 健太郎・寺川 政司・髙岡 伸一・全教員
共通教養科目基礎ゼミ2 22山口 健太郎・寺川 政司・髙岡 伸一・全教員
共通教養科目技術と倫理 <建> 25木口 昭二
共通教養科目教養特殊講義A 28安藤 尚一
共通教養科目教養特殊講義A 32石井 隆之・橋本 啓子
共通教養科目教養特殊講義C 36神田 宏・松谷 貴臣
共通教養科目健康とスポーツの科学 39熊本 和正
共通教養科目健康とスポーツの科学 42町田 貴幸
共通教養科目現代社会と法 45杉本 圭
共通教養科目国際化と異文化理解 48河野 英二
共通教養科目国際経済と企業の国際化 <建> 51榊原 可人
共通教養科目国際社会と日本 55近藤 祐二
共通教養科目資源とエネルギー <建> 59若林 源一郎
共通教養科目自校学習 63山口 健太郎・寺川 政司・髙岡 伸一・全教員
共通教養科目住みよい社会と福祉 66広瀬 美千代
共通教養科目人権と社会1 <建築> 69北口 末広
共通教養科目人権と社会1 <建築> 71吉村 智博
共通教養科目人権と社会2 <建築> 74北口 末広
共通教養科目生涯スポーツ1 <建> 76詳細はホームページを参照してください
共通教養科目生涯スポーツ2 <建> 78詳細はホームページを参照してください
共通教養科目日本語の技法 80倉本 修
共通教養科目日本語の技法 84丹田 敬子
共通教養科目暮らしのなかの憲法 87西塚 直之
頁教員氏名科目区分科目名
目 次
シラバス№: 20Z1100514
キャリアデザイン <建築>科目名 :
Career Design英文名 :
長尾 裕子担当者 :
建築学科開講学科:
前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
キャリアの選択肢が増えた現代において、自分の価値観・職業意識に応じた働き方・学び方・生き方を自分自身で設計する力が
必要です。
この授業では、①ビジネスプランの構築や企業分析から、企業活動や経営について理解を深めます。②個人ワーク・グループ
ワークを通して、コミュニケーション力・プレゼンテーション力の向上を図ります。
なお、この授業は就職活動の対策に有用ですが、それだけでなく、社会に出て活躍するために必要な知識・能力を養成すること
を主眼としています。講義、ペアワーク、グループディスカッション、レポート作成等を織り交ぜながら進めますので、積極的
に参加してください。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
1.多様化する就業形態・組織形態についての理解
2.企業経営(概要)についての理解
3.コミュニケーション力・プレゼンテーション力の向上
4.就職活動における基本的事項の理解
5.社会で活躍するために必要な能力の理解・養成
■成績評価方法および基準
授業内課題(5点×12回) 60%
小テスト(20点×2回) 40%
■試験・課題に対するフィードバック方法
小テストの要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。
■教科書
指定しない(適時プリント配付)*第5回は各自、当日の朝刊を準備(持参)してください。
■参考文献
授業内で随時紹介
■関連科目
キャリアに関連する科目
■授業評価アンケート実施方法
大学の定める実施要領に基づいて実施します。
■研究室・メールアドレス
21号館2階 講師控室
■オフィスアワー
授業終了後、対応します。
1
授業終了後、対応します。
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 オリエンテーション/就活とキャリアデザイン
予習内容:図書館やキャリアセンター等で『キャリア』『キャリア理論』『キャリア・デザイン』の意味や意義について調べ
る。
予習時間:120分
復習内容:就職活動に向けて、自分が準備すべきことをまとめる。
復習時間:120分
①授業の進め方、評価等について説明します。
②就職活動の現況について紹介します。
③キャリア理論の概要と大学生活の中でキャリアをデザインする意義について考えます。
第2回 就業形態の多様化と労働環境の変化
予習内容:身近な社会人(家族、先輩他)数人に仕事や働き方、労働環境等について尋ねる。
予習時間:120分
復習内容:労働環境と働き方(就業形態)の関係についてまとめる。
復習時間:120分
多様な働き方とその相違点について、また、労働環境の変化について考察します。
第3回 組織の理解
予習内容:関心のある企業数社の組織図を調べ、比較する。
会社員(民間)と公務員の違いを考える。できれば身近な社会人(会社員・公務員)に話を聴く。
予習時間:120分
復習内容:代表的な組織の取組みについて、その目的をまとめる。
復習時間:120分
組織形態や組織の取組みについて考察します。また、株式会社と公的機関の比較等も行います。
第4回 組織が求める人材Ⅰ:社会で活躍するために必要な能力
予習内容:社会で活躍するために必要な能力について調べ、自分の考えをまとめる。
予習時間:120分
復習内容:今からできる習得方法・習得計画を考える。
復習時間:120分
社会で活躍するために必要な能力や仕事の基本について考察します。
第5回 組織が求める人材Ⅱ:情報収集力
予習内容:第4回授業終了から第5回授業開始前までの社会の動きを新聞・TV・インターネット等で確認する。
予習時間:120分
復習内容:情報収集における注意点をまとめる。
復習時間:120分
社会で活躍するために必要な『情報収集力』について、『新聞』を基に考察します。各自、当日の新聞(朝刊)を持参してくだ
さい。
第6回 組織が求める人材Ⅲ:情報発信力
予習内容:情報発信の手段について調べる。
予習時間:120分
復習内容:情報発信における注意点をまとめる。
復習時間:120分
社会で活躍するために必要な『情報発信力』について考察します。
第7回 組織が求める人材Ⅳ:ストレスコントロール力
予習内容:自分の周りにある『ストレス』について考える。
予習時間:120分
復習内容:自分に適したストレス対処法や周囲への気配りについてまとめる。
復習時間:120分
社会で活躍するために必要な『ストレスコントロール力』について考察します。また、第1回~第7回を対象とした小テスト
(60分)を行います。
第8回 インターンシップとビジネスマナー
予習内容:関心のある企業数社のインターンシップ情報を調べる。
予習時間:120分
復習内容:インターンシップ参加の目的を明確にし、行動計画を立てる。
復習時間:120分
インターンシップの重要性と参加する上での注意点を考察します。また、社会で求められるビジネスマナーについて確認しま
す。
2
予習内容:関心のある企業数社のインターンシップ情報を調べる。
予習時間:120分
復習内容:インターンシップ参加の目的を明確にし、行動計画を立てる。
復習時間:120分
インターンシップの重要性と参加する上での注意点を考察します。また、社会で求められるビジネスマナーについて確認しま
す。
第9回 企業研究Ⅰ
予習内容:関心のある企業の財務諸表をホームページ等で調べる。
予習時間:120分
復習内容:関心のある企業数社の財務諸表から安定性や収益性を考える。
復習時間:120分
ビジネスプランと財務諸表について考察します。
第10回 企業研究Ⅱ
予習内容:10年後に必要となる仕事、またなくなってしまうであろう仕事について考える。
予習時間:120分
復習内容:関心のある企業数社について『働きがい』についてのいくつかの項目を数値化し、比較する。
復習時間:120分
『10年後の社会と仕事』や『働きがいのある会社』について考察します。
第11回 キャリア理論Ⅰ
予習内容:代表的なキャリア理論について調べる。
予習時間:120分
復習内容:授業で取り上げた各理論の要点をまとめるとともに、自身のキャリアについて考える。
復習時間:120分
代表的なキャリア理論(生涯発達理論、意思決定理論他)をもとに、キャリアをデザインする視点を探ります。
第12回 キャリア理論Ⅱ
予習内容:就職活動とキャリア理論の関係性について考える。
予習時間:120分
復習内容:授業で取り上げた各理論の要点をまとめるとともに、自身のキャリアについて考える。
復習時間:120分
代表的なキャリア理論(特性因子理論、ホランド理論他)をもとに、キャリアをデザインする視点を探り、ワーク(適職診断
他)を行います。
第13回 自己分析
予習内容:これまでの出来事を振り返る。アルバム(写真)や卒業文集等があれば目を通す。
予習時間:120分
復習内容:過去~現在のライフラインチャートを基にこれから(未来)を考え、目標や行動計画を作成する。
復習時間:120分
自己分析を行い、『自己PR』や『将来のビジョン』等について考えます。
第14回 面接対策
予習内容:面接関連書籍に目を通し、要点をまとめる。
予習時間:120分
復習内容:面接における自身の課題をまとめる。
復習時間:120分
個人面接・集団面接の要点を理解し、習得します。
第15回 キャリアデザイン総括/第2回~14回における重要事項の再確認
予習内容:全ての配付資料に目を通し、疑問点や質問等をまとめておく。
予習時間:120分
復習内容:最重要ポイントについて、再確認し、自分の考えをまとめる。
復習時間:120分
授業の振り返りを行い、その後、小テスト(60分)を実施します。
小テスト(第7回、第15回に実施、各60分)
論述式。授業で取り上げたテーマの中から出題します。資料の持ち込みは可とし、デジタル機器の使用は不可とします。
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
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シラバス№: 20Z1100015
ビジネスモデルとマネジメント <建>科目名 :
Business model and Management英文名 :
榊原 可人担当者 :
建築学科開講学科:
前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
「ビジネスモデル」も「マネジメント」も経営学の言葉で、経営学は会社がうまくビジネスをするために必要な知識や考え方を
研究する分野である。では、教養科目としての経営学は学生にとって何の意義があるかと言えば、会社に限らず、あらゆる組織
の運営に適用できる知恵を学ぶことである。また、働き方改革が進む日本社会において、学生が進路を考えるにあたり、就職活
動をする際に企業の中身が分かればより良い判断につながり易くなるし、いつか起業という選択を検討することもあるかもしれ
ない。また、組織において人を管理する立場になって組織の改善を実行する必要に直面する場合もあるだろう。そのような時に
企業分析やビジネス提案の方法が役立つはずだ。クラスでは色々な会社のビジネスモデルやマネジメントを見比べ、自分たちで
評価してみることを通じ、経営学の中からそうした力を付けるべく関連項目を学習していく。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート・グループワーク
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
経営学で学ぶ基礎項目のうち、教養科目の内容としてふさわしく、学生にとって将来その知識があることが役に立つと思われる
会社やその他の組織を運営するための知識や考え方の修得を目指す。特にビジネスモデルとマネジメントの領域で利用される用
語や概念、分析手法の要点を学んでいく。そして、実在の会社をいくつか取り上げ、その会社を企業分析することによってビジ
ネスモデルとマネジメントの理解を深める。履修者が、将来において自らの進路を選んでいく際、多少なりとも希望する企業の
ことが自分で分かる、あるいは、起業したいと思った時にビジネスモデルを描くための糸口を持っているという姿を目標とす
る。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
課題提出 50%
定期試験 50%
■試験・課題に対するフィードバック方法
提出課題に対する総評をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。
試験終了後に試験の採点ガイドラインと総評をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。
■教科書
[ISBN]9784798160757 『ど素人でもわかる経営学の本』 (中川 功一, 翔泳社 : 2019)
■参考文献
[ISBN]9784897951997 『図解でわかる経営の基本 いちばん最初に読む本』 (六角 明雄, アニモ出版 : 2017)
[ISBN]9784295005704 『いちばんやさしいビジネスモデルの教本 人気講師が教える利益を生み出す仕 組みの作り方 (いちば
んやさしい教本」シリーズ)』 (山口高弘, インプレス : 2019)
[ISBN]4478410232 『マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』 (ピーター・F・ドラッカー, ダイヤモンド社 : 2001)
[ISBN]9784798122977 『ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書』 (アレックス・オスターワルダー, 翔泳
社 : 2012)
[ISBN]9784478012727 『ビジネスモデルを見える化する ピクト図解』 (板橋 悟, ダイヤモンド社 : 2010)
■関連科目
経営学全般(経営戦略論、経営管理論、マーケティング論、組織論、財務会計論、オペレーション論、イノ
ベーション論など) 4
経営学全般(経営戦略論、経営管理論、マーケティング論、組織論、財務会計論、オペレーション論、イノ
ベーション論など)
■授業評価アンケート実施方法
建築学部実施規定に準拠しています。
■研究室・メールアドレス
■オフィスアワー
なし(メールで質問に対応)
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
15回の授業を通じて、以下の項目を学習していきます。
進行速度は履修者の反応を見ながら調整していくので、予め回ごとの内容は示しません。
指定の教科書をきちんと自習し、並行して提出課題に取り組んでいってください。
内容:
- 会社を経営するとはどういうことか
企業とは、会社とは
経営学で学ぶこと
会社の成り立ちについて理解する
- ビジネスモデルとは何か/マネジメントとは何をするのか
ビジネスモデルを理解するとなぜ良いのか、なぜビジネスモデルが注目されているのか
マネジメントはなぜ必要なのか
- ビジネスモデル分析のしかた
ピクト図解
ビジネスモデルキャンバス
- マネジメント分析のしかた
フレームワーク
- 財務分析のしかた
財務諸表(財務三表)
- いろいろな会社の様々なビジネスモデル
- ビジネスモデルの進化(21世紀型?)と先行きの企業社会
プラットフォーム、フリーミアム、サブスクリプションなど
デジタルトランスフォーメーション
- 投資家などからの企業経営に対する新しい規律
ESG/SDG/SRI/サステナブル・ファイナンス
アクティビズム/エンゲージメント/プライベート・エクイティ投資家によるハンズオン
課題を通じた実践的な学習をする
予習内容:教科書および参考書の自習(各回)
予習時間:90分
復習内容:クラスの講義ノート、教科書、参考書を参照しながら提出課題の完成に向けて取り組む
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
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シラバス№: 2011500854
プレゼンテーション技術 <建>科目名 :
Presentation Skills英文名 :
佐藤 淳担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
コミュニケーション能力は、企業が採用に当たって重視するスキルの一つです。そのため、採用試験でも様々なかたちでコミュ
ニケーション力が試されています。特に「第三者に対して、自分の考え・情報・感情などを正確にかつ効果的に伝達し、相手の
納得を得て、自身の意図した行動を促し、相互理解を得るための対人折衝能力」として、近年最も重視されているのがプレゼン
テーションスキルです。これらのスキルを身につけ、総合的に活用すべき対人能力として認識しておくことは、社会人になって
からの企画・提案などに限らず、就職活動での面接や卒業発表、学会発表などにおいても必要であり、また人生におけるあらゆ
る場面で、自分自身を他者に理解してもらうために不可欠であると言えます。
この授業は、そのコミュニケーション力を高め、与えられた機会の中で自己を表現するための場であり、学生が「自ら参加して
作り上げていく」ものですので、積極的な態度で臨んでください。与えられたテーマでのグループごとの演習・発表、全体への
試行・実践プレゼンテーションを通して、アイデアやコンセプトを「分かりやすく伝える力」「説得力のある表現」「場を巻き
込む話し方」「信頼関係を築く話し方」等を学びます。
最終実践では提案プレゼンテーションを実施し、相互にフィードバックすることで、プレゼンテーションの準備から実施までの
スキルの修得とさらなる向上を図ります。
※受講人数により、施行・実践プレゼンテーションの日程・時間を変更する場合があります。詳細は履修人数確定後に授業内で
周知します。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
●プレゼンテーション力の重要性を理解し、聞き手を説得するためのストーリーを作成する
●視覚効果を用いて分かりやすいプレゼンテーション補助資料を作成できる
●聞き手と相互理解し、適切な応答を行うコミュニケーション力を含めたプレゼンテーションを実施できる
※この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的3の達成に関与しています
■成績評価方法および基準
授業内での演習・ワークシートへの取り組み 30%
試行及び実践プレゼンテーション 50%
レポート(プレゼンテーションに関する授業内レポート) 20%
■試験・課題に対するフィードバック方法
●プレゼンテーション実施後に相互評価の結果をフィードバックシートにまとめて返却します
●評価ツールと評価のポイントを記載した資料を配布します
■教科書
適時レジュメ配布
■参考文献
特になし
■関連科目
特になし 6
特になし
■授業評価アンケート実施方法
建築学部実施規定に準拠して行います
■研究室・メールアドレス
教室で各教員に直接確認してください。
■オフィスアワー
教室で各教員に直接確認してください。
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 オリエンテーション
●授業の目的・目標・評価方法の説明・受講にあたっての注意点を理解する
●プレゼンテーションの定義、種類と目的について理解する
第2回 コミュニケーション力について
●基本的なコミュニケーション力について、実践的に考える
●他者のリアクションを通して、信頼感を得る話し方とはどのようなものかを考える
●1分プレゼンを実施し、他者に与える印象や話し方についてまとめる
第3回 ストーリーライン構成法について
復習内容:各自課題に沿ったストーリーを練る
復習時間:30分
●良いストーリーとはどのようなものか、その方法を学ぶ
●基本的な文章構成法を知る
第4回 論証と論理構成について
復習内容:各自テーマに沿った構成を選定する
復習時間:20分
●考えを整理し、論理的に聞き手に伝えるための論理の型を学ぶ
●論理の型の使い分けや論証方法をふまえたストーリー展開を考える
第5回 プレゼンテーションの基本①
復習内容:試行プレゼンテーションの準備を行う
復習時間:30分
●感情訴求の型を学ぶ
●聞き手の「聞く態度」を導く方法を学ぶ
●聞き手の立場を考慮し、主張が明確に伝わるプレゼンテーション構成を考える
第6回 試行プレゼンテーションの実施
●各自のテーマについて試行プレゼンテーションを実施する
●事前プレゼンと比較し、自己評価をまとめる
第7回 プレゼンテーションスキルの基本②
予習内容:実践プレゼンテーションに向けての反省点を確認する
予習時間:20分
●プレゼンテーションにおける伝達スキルの非言語要素について学ぶ
●話す速度、声のトーン、身振り、視線などに配慮したプレゼンテーション技術を実践的に身につける
第8回 PowerPoint活用①
復習内容:PowerPoint操作方法を確認する
復習時間:20分
●コンセプトチャートの基本とビジュアルチャートの種類を理解する
●スライド作成・レイアウトの基本を学ぶ
●効果的なプレゼンテーション補助資料作成の基本を習得する
第9回 PowerPoint活用②
復習内容:実践プレゼンテーションのための資料を準備する
復習時間:30分
●図解の種類・手法を理解し、メッセージを含めた資料を作成する
●各自テーマに沿って資料をビジュアルチャート化する
第10回 プレゼンテーションの応用力について
復習内容:理想的な実践プレゼンテーションの準備を行う
復習時間:30分
●わかりやすい表現・具体的な表現・強い表現など、表現の細部の工夫を学ぶ
●聞き手の同意や賛同を得るための譲歩表現を学ぶ
●説得力の高いプレゼンテーションの実施にむけてのリハーサル・イメージトレーニングに取り組む
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第10回 プレゼンテーションの応用力について
復習内容:理想的な実践プレゼンテーションの準備を行う
復習時間:30分
●わかりやすい表現・具体的な表現・強い表現など、表現の細部の工夫を学ぶ
●聞き手の同意や賛同を得るための譲歩表現を学ぶ
●説得力の高いプレゼンテーションの実施にむけてのリハーサル・イメージトレーニングに取り組む
第11回 実践プレゼンテーションの実施①
予習内容:各自のテーマについてプレゼンテーションの準備を行う
予習時間:30分
●各自の課題についてプレゼンテーションを行う
●相互コメントのフィードバックを行う
第12回 実践プレゼンテーションの実施②
予習内容:各自のテーマについてプレゼンテーションの準備を行う
予習時間:30分
●各自の課題についてプレゼンテーションを行う
●相互コメントのフィードバックを行う
第13回 実践プレゼンテーションの実施③
予習内容:各自のテーマについてプレゼンテーションの準備を行う
予習時間:30分
●各自の課題についてプレゼンテーションを行う
●相互コメントのフィードバックを行う
第14回 実践プレゼンテーションの実施④
復習内容:各自の実践プレゼンテーションについて自己評価をまとめる
復習時間:30分
●各自の課題についてプレゼンテーションを行う
●相互コメントのフィードバックを行う
第15回 まとめと振り返り
●実践プレゼンテーションの相互フィードバック及び振り返りを実施する
●各自の課題を通して、今後のさらなるプレゼンテーションスキルの向上につなげる
■ホームページ
■実践的な教育内容
-
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シラバス№: 2011500855
メディアの読み方 <建>科目名 :
How to Read Media英文名 :
中山 秀樹担当者 :
建築学科開講学科:
前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
学部共通の教養科目です。
テレビ、新聞、雑誌、インターネットといった情報媒体(メディア)から発信・提供される情報は、多種多様です。そうした情
報の本質を、的確に「読み取る」技法を習得するのが、この授業の主眼です。
授業では、メディア情報がどのようにして制作されているのか、その仕組みを、出版社で雑誌・書籍の編集を行なってきた経験
をベースに、具体的に解き明かします。
さらに、メディア情報を「適切に取捨選択し、自分の仕事や生活に生かす」ための方法も、知ることができるようにします。
メディア情報の「読み方」から「自分の意思を表現する技術」まで、コミュニケーションスキルを習得することになります。
就職活動にも役立つはずです。社会人になっても有用なスキルが得られるようにします。
■アクティブ・ラーニングの形態
実験・実習科目・ディスカッション、ディベート
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
情報の本質を理解する視点とスキルを学び、「聞く」「話す」「読む」「書く」技術を身につけます。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的2の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
課題レポート 20%
■試験・課題に対するフィードバック方法
批評文に対する評価を学習し、次回の授業で添削した課題を返却します。
■教科書
[ISBN]9784004306801 『メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書)』 (菅谷 明子, 岩波書店 : 2000)
■参考文献
[ISBN]9784883999613 『ほんとうは大学生のために書いた 日本語表現練習帳』 (中山秀樹, すばる舎 : 2010)
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行ないます。
■研究室・メールアドレス
■オフィスアワー
水曜日5限、木曜日4限・5限
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
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第1回 メディア情報の性格:情報はすべて「編集」されている
予習内容:予習内容 1つのニュース(ジャンル・内容は問わない)について、複数のメディア(ネット、テレビ、新聞など)
を見て、それぞれどういう伝え方をしているか、ポイントを整理しておく。
予習時間:120分
復習内容:復習内容 メディアによって報道内容の主にどこが異なるか、整理してみる。
復習時間:60分
テレビ、新聞、書籍、雑誌、インターネット、映画、ラジオ。
あらゆる情報の「編集」の構造を知る。
第2回 メディア情報の商品性:情報の編集と流通の仕組み
予習内容:予習内容 1年間にどれくらいの点数の書籍が発行されているか、過去5年間の数字を調べてみる。
予習時間:120分
復習内容:復習内容 なぜ毎年たくさんの点数の書籍が発行されるのか、理由としてわかったことを整理してみる。
復習時間:60分
書籍・雑誌の制作から流通・販売の仕組みを見ながら、メディア情報がわれわれの目や耳に届くまでの仕組みを知る。
第3回 メディア産業の現場:新聞、出版、テレビ、ネットの現在
予習内容:予習内容 人々に情報を伝える主な媒体(メディア)を、歴史を遡ってピックアップし、古いものから順番に並べて
みる。
予習時間:120分
復習内容:人びとが情報伝達に用いた媒体(メディア)の特徴を、「文字」、「音声」、「画像」に分類してみる。
復習時間:60分
産業としてのメディア発達の歴史を振り返り、そのうえで現在と未来について考えてみる。
第4回 雑誌編集の現場:雑誌ができるまで
予習内容:びとが継続的に購入する商品にはどのようなものがあるか、また、なぜ継続して購入するのか、整理してみる。
予習時間:120分
復習内容:商品購入の継続率を高めるための要素を、雑誌や新聞などにあてはめてみる。
復習時間:60分
いま出回っている雑誌の制作現場はどのようなものかを知る。
第5回 書籍制作の現場:書籍のつくりかた
予習内容:3~4種類の書籍を見て、そのページ数、使われている紙の種類数、文章は1ページに何行あり1行は何文字になっ
ているかを調べる。また、ウラ表紙にあるISBNの番号をメモしておく。
予習時間:120分
復習内容:ハードウェアとしての面から書籍を構成する要素を整理し、それぞれの要素がもつ意味を整理してみる。
復習時間:60分
書店に並ぶ本はどのようにしてつくられているのかを知る。
第6回 電子メディアの情報:電子メディアの情報の読み方
予習内容:関心のある企業3~4社のホームページを見て、ビジュアル面と内容についてそれぞれいいと思った部分・疑問を
もった部分を書き出しておく。
予習時間:120分
復習内容:ホームページから受けた企業イメージと内容を読んでもったイメージを整理する。
復習時間:60分
電子メディアの普及発展によって変化する情報との付き合い方を考える。
第7回 新聞の報道情報:新聞の読み方
予習内容:日刊5紙(読売・朝日・毎日・サンケイ・日経)のいずれかを見て、その日の面数を確認、情報を種類ごとに分類し
てみる。また、全体のなかで広告が占めるおよその割合と広告の件数・内容を整理してみる。
予習時間:120分
復習内容:新聞に記事と広告が掲載されるまでの仕組みを整理してみる。
復習時間:60分
新聞が伝える情報はどのようにして生まれていつのかを知る。
第8回 テレビ・映画・写真の表現:映像がつたえる情報
予習内容:ある日のテレビのニュース番組を複数のチャンネルで見て、局ごとに、どういうニュースを取り上げていたか調べて
おく。
予習時間:120分
復習内容:情報の定型化と信頼性についてまとめる。
復習時間:60分
映像メディアの読み方を見ていく。
10
第9回 ネット社会の情報:ネット情報の検証
予習内容:インターネットで複数サイトのニュースを読み、それぞれどこの誰が取材し書いたものか、わかる範囲で調べてみ
る。
予習時間:120分
復習内容:インターネット情報を一次、二次、三次情報に分類し、「事実」部分と「主観」部分に区分してみる。
復習時間:60分
インターネット時代の情報の読み方・使い方を考える。
第10回 広告の情報:広告から知る時代の変化
予習内容:自分にとって「気になる広告」をリストアップする。また、ネットやテレビで目にしたいくつかの広告について、何
を訴求ポイントにしているか(価格とか、たのしさとか)分類しておく。
予習時間:120分
復習内容:広告の訴求ポイントと時代性をつないでみる。
復習時間:60分
広告が映し出す「時代」の読み方を考える。
第11回 メディアとしてのアート:アートが伝えるもの
予習内容:有料でもいいと思う情報と無料であるべきと思う情報を、思いつくかぎりリストアップしておく。
予習時間:120分
復習内容:リストアップした情報の経済価値を具体的に価値づけしてみる。
復習時間:60分
絵画、デザイン、詩歌の情報。
第12回 ことばの技術:「ことば」が伝えるもの
予習内容:自己PR文を200字程度にまとめてみる。
予習時間:120分
復習内容:200字の自己PR文を60字にしてみる。
復習時間:60分
情報伝達ツール「ことば」のチカラと使いかたを知る。
第13回 表現の技術:読み方、書き方、聞き方、話し方
予習内容:自分が興味をもち聞き入れる情報はどういうものか、また、抵抗感をもち拒絶しがちな情報はどういうものか、分類
整理してみる。
予習時間:120分
復習内容:ひとつの事象を、いくつかの書き方で表現してみる。
復習時間:60分
自分が伝えたいことを表現する書き方、話し方の技法を知る。
第14回 編集の技術:捨てる・生かす・つなぐ技術
予習内容:「一を聞いて十を知る」ように、一部がわかると全体をイメージできるもの・ことをリストアップしてみる。
予習時間:120分
復習内容:細部や具体性がもたらす情報量の多さを具体的に示す例を見つける。
復習時間:60分
情報を取り扱う技術を知る。
第15回 情報の生かしかた:メディア情報との付き合いかた
予習内容:なし(授業のまとめを解説のため不要)
復習内容:自分の情報の取捨選択基準を整理してみる。
自分の仕事と生活を豊かにするための情報との付き合いかたを確認する。
定期試験
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
11
シラバス№: 20Z1100212
環境と社会<建築>科目名 :
Environment and Society英文名 :
砥出 勝雄担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
大気・土壌・水質汚染の問題、貧困や飢餓、衣食住など生活環境の変化などはこれまで人を含め動植物の生命、健康に影響を与
えてきた。さらに産業革命以降、社会環境の変化による地球温暖化は気候変動にも多大な影響を与えている。また、働きがいや
経済成長、教育の問題など各国とも解決すべき課題が山積している。
それらの改善、対策として2015年9月世界中の政府が合意した国連のSustainable Development Goals(SDGs;持続可能な開発
目標)として17のゴールを掲げ、2030年の目標達成に向け動き出している。
本講義では上述の環境問題や社会問題を取り上げ、これまでの歴史も振り返り、最近の環境変化に伴う気候変動が地球や人の生
命に与える影響、さらに働きがいや経済成長も含めそれらの改善策について包括的に述べたい。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
人の健康、生命の尊さを重んじ、理工医の視点から課題の原因と現状について理解を深め、将来に向けて問題意識をもって解決
策を提案・発信できるようになることを目標とする
1)地球規模の課題として、大気汚染、水質、化学物質、最近問題のプラスチックごみの海洋生物への影響な
どの把握、さらに地球温暖化に伴う気候変動対策の現状や世界の取り組みについて学ぶ。
2)人を取り巻く社会環境の問題として、都市への人口の集中化、職場環境、危険薬物、衣食住の視点より健
康の問題やその改善の取り組みの現状を理解する。
3)近年、少子高齢化に伴うその対策、ならびに国策として「働き方改革」や「健康日本21」についても働
きがいや経済成長に向けその取り組みについて学ぶ。
受講者はこの講義を履修することにより、人の活動と環境のかかわりを理解する。そして、将来社会人として地球規模の環境か
ら身近で発生する人を取り巻く環境を含め、地球上の動植物の生存に向け多種多様な環境問題について学び、その指標である
SDGsを達成するため世界中の情報の共有化やそれらの改善に取り組む姿勢を養う。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小テスト 30%
■試験・課題に対するフィードバック方法
小テストは試験終了後、解説、解答を述べます。
■教科書
毎回講義前に資料を配布するが、参考文献に記載の内容を基盤とする。
■参考文献
[ISBN]9784759819403 『環境科学入門: 第2版 地球と人類の未来のために』 (川合 真一郎, 化学同人 : 2018)
[ISBN]9784820727026 『ECO検定』: (東京商工会議所:日本能率協会マネジメントセンター:2019)
■関連科目
環境科学、医学、薬学、生物学、理工学、情報学、建築学などの関連科目12
環境科学、医学、薬学、生物学、理工学、情報学、建築学などの関連科目
■授業評価アンケート実施方法
学部所定の時期に実施
■研究室・メールアドレス
講師控室
■オフィスアワー
毎週金曜日11時30分より17時まで講師控室または講義室または学内にいます。
午後3および4時限は講義です。メールアドレスにご連絡いただければ、授業の前後に個別対応します。
e-mail:[email protected]
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 第1回 環境と社会の概論
予習内容:シラバスより「環境と社会」の講義内容の全体像を把握する。
復習内容:第1回の講義を聞き、全体像を把握する。
これまで地球上で発生してきた種々の環境問題が社会に及ぼしてきた歴史的事柄を列挙し、環境問題の解決を目指す科学の講義
として位置図ける。環境問題として大気汚染や化学物質による地球規模の課題、地球温暖化から人の疾病や健康への影響につい
ても述べる。さらに、社会問題視されている「健康日本21」や「働き方改革」についての現状の問題点や解決策について講義す
る。
それに際し、第1回目の講義ではまず、世界的な取り組みである「持続可能な開発目標;Sustainable Development Goals:
SDGs」を周知する事で問題点を共有化し、次回からの講義内容に対し幅広い視野でそれらの現状の理解と改善策に向け受講する
心構えとしたい。
尚、2回目以降の講義資料は各講義日に配布する。
第2回 生体に影響を及ぼしている種々の大気汚染、さらに地球温暖化
予習内容:講義内容を理解する。
復習内容:講義内容を十分に把握し、視野を広める。
環境問題として大気汚染を議題に取り上げ、その要因について過去から現在までヒトを含め、生物に与えた影響、地球の温暖化
の現状を最近の国際会議の動向(COP25)などから今後の各国における取組、解決策について述べる。本講義を通じ、国内外で生
じている大気汚染の原因、さらに地球温暖化によるリスクなど幅広い視野に目を向ける姿勢を学ぶ。
第3回 生体に影響を及ぼしている種々の化学物質 ~ 土壌、水質汚染
予習内容:講義内容を理解する。
復習内容:講義内容を十分に把握し、視野を広める。
環境問題として土壌や水質を汚染した化学物質を議題に取り上げ、その要因について過去から現在までヒトも含め、生物に与え
た影響、さらに解決策について述べる。講義を通じ、問題点を共有化し、将来に向けより良い環境づくりに貢献する。
第4回 内分泌攪乱物質、医薬品による水質汚染や汚染水
予習内容:予め、本テーマに関連する事項を調べておく。
復習内容:種々の専門用語とその意味を理解する
内分泌攪乱物質とは何か、これまでの環境とのかかわり、ヒトや生物における内分泌攪乱現象について理解を深める。さらに、
最近問題視されている医薬品による汚染、飲み水の問題など世界の取り組みや今後の動きについて考える。講義を通じ、問題点
を共有化し、将来に向けより良い環境づくりに貢献する。
第5回 人口問題が環境に及ぼす影響 ~ 貧困や飢餓をなくそう
予習内容:講義内容について何が課題かを事前に調べておく。
復習内容:事前に調べたことを講義内容と照合し、課題を認識する。
人口の都市集中化が環境問題の一つの要因になっていることは疑いもない。 その中、情報化とグローバル化の問題、貧困と飢
餓、人口の都市集中に伴う問題など、環境に及ぼす影響などについて理解を深める。講義を通じ、問題点を共有化し、将来に向
けより良い環境づくりに貢献する。
第6回 環境保全に向けた様々な取り組み
予習内容:種々の環境対策への取り組みの現状を調べておく。
復習内容:自分の調べたことを講義内容で補完する。
環境リスクの解析、環境教育、エネルギー資源と環境問題、企業の環境活動などの取り組みの現状をこれまでの情報を基に理解
する。そしてSDGsのゴールの1つである「海や陸の豊かさを守ろう」を目標に地球温暖化を含め環境保全に向けた取り組みを
「つくる責任からつかう責任」の視点で探る。また、最近問題のフラスチックごみの海洋汚染への問題についても講義を通じ、
問題点を共有化し、将来に向けより良い環境づくりが発信できる資質を養う。
第7回 小テスト及び解説、ならびに国策として「働き方改革」及び「健康日本21」の取り組みの解説
予習内容:第1~6回までの講義内容の整理をする。小テストにあたって、到達目標の達成状況を参照しつつ全体を復習するこ
と。
予習時間:120分
復習内容:復習内容:試験結果を基に弱点項目を補完する。
復習時間:120分
6回までの講義内容についての小テストを実施および第8回~15回の概要を講義。国策として「働き方改革」及び「健康日本
21」の取り組みの必要性の解説。
13
第7回 小テスト及び解説、ならびに国策として「働き方改革」及び「健康日本21」の取り組みの解説
予習内容:第1~6回までの講義内容の整理をする。小テストにあたって、到達目標の達成状況を参照しつつ全体を復習するこ
と。
予習時間:120分
復習内容:復習内容:試験結果を基に弱点項目を補完する。
復習時間:120分
6回までの講義内容についての小テストを実施および第8回~15回の概要を講義。国策として「働き方改革」及び「健康日本
21」の取り組みの必要性の解説。
第8回 衣食住環境の改善による疾病の予防対策や住み続けられる町づくり
予習内容:衣食住の改善が疾病の予防に寄与する可能性について考える。
復習内容:講義を通じ、どのような衣食住の改善が健康を改善するのか認識する。
人の生活環境の中、衣食住が疾病の引き金の要因の一つになっている。具体例を解析し、現状を把握する。そして、衣食住の改
善がいわゆる生活習慣病の疾病の予防に貢献できるのか、理工医学的視点で捉え、疾病の予防対策を考える。また環境にやさし
い、住み続けられる町づくりの取り組みについても述べたい。
SDGsのゴールである「すべての人に健康と福祉を」を焦点にあて、8~14回までの講義内容でカバーしたい。
第9回 高齢者人口の増加に伴う現状の問題やその対策 ~ 技術革新、居住空間、医療面からの対策
予習内容:高齢者人口の増加に伴う交通事故の軽減対策、居住空間の改善が認知症発症の予防のために貢献しているのかを考え
る。
復習内容:高齢ドライバーによる交通事故対策や認知症患者のケアーとして居住空間の在り方を認識する。
高齢者人口の増加に伴い認知症患者の急増は避けれない現状である。さらに、社会問題として高齢ドライバーによる交通事故は
増加している。交通事故に対する対策、医療の早急の対策、また居住空間の改善はこの疾患の予防になりえるのかなど考えてみ
る。また、認知症患者のケアーをする立場から、居住空間の改善が介護の負担を軽減できるのかも建築学の視点で考える。
第10回 高齢者人口の増加に伴う運動器疼痛疾患の増大とその対策
予習内容:加齢に伴う筋骨格系の機能低下、それに伴う疼痛症状は日常生活や社会との繋がりに支障をきたす。現状についてあ
らかじめ調べておく。
復習内容:運動器疾患による問題を再認識する。
第9回の講義に共通することで、高齢者人口の増加に伴い運動器疾患(ロコモティブシンドローム)の急増が社会問題にもなって
いる。食生活を含めた生活環境の改善、例えば住居について建築学の視点からの提言でその発症リスクの予防やその疾患の改善
に寄与すれば患者のみならず家族や介護者には朗報である。公共の乗り物においても同様である。バスの乗降の際、段差をなく
すなど社会面での取り組みもなされている。その改善に際し、他にどのような課題があるのか考え、共有する。
第11回 働きがいと経済成長に向けて ~ ① 職場におけるストレスの軽減
予習内容:職場における過度のストレスの軽減、ジェンダー平等の取り組みなど職場、家庭の現状について調べる。
復習内容:講義を通じて職場環境における種々の事例を認識し、解決策を考える。
職場環境における過度のストレスはうつ病など精神疾患を惹起する。国、各職場においては打開策を提供している。地球規模の
環境変化により生じる人体への影響ではなく、個々の人が社会生活を営む上で遭遇する職場や学校環境に伴う課題である。実態
について真摯にその打開策を考える。
さらに、働き方改革の課題でもあり、SDGsの目標である「ジェンダー平等」の面より昨今の女性の働き方の変革についても理解
を深めたい。
第12回 働きがいと経済成長に向けて ~ ② 職場環境に伴う睡眠障害と社会的労働損失
予習内容:昨今の勤務時間の延長は睡眠障害を惹起する。それに伴う労働損失、働きがいと経済成長の関連性について調べる。
復習内容:睡眠障害による事例を再度考え、解決策を提案する。
第11回の講義でも述べたように職場における労働時間の延長などに伴い、労働者の睡眠時間は短縮傾向にある。加えて、睡眠確
保のため入眠剤などの薬剤の服用も避けがたい現状である。職場環境として適正な労働時間の確保のためどのような取り組みが
重要かを考える。
さらに、第11回の講義も併せワーク・ライフバランスの確保に向けた取り組みについて学ぶとともに、少子化による働き手の減
少、外国人の労働者の採用なども含め、労働時間と経済成長の関連についても講義を通じ考えたい。
第13回 働きがいと経済成長に向けて ~ ③ 危険ドラッグの社会環境への影響
予習内容:麻薬、覚せい剤についてどのような問題が生じるのか列記しておく。
復習内容:麻薬、覚せい剤により生じる、医学的、社会的損失について理解する。
昨今、スポーツ界のみならず覚せい剤や麻薬の違法入手や服用が後を絶たない。
種々の動機がある中、スポーツで好成績を上げる、社会においては孤独をいやす、快楽を求めるなど人の欲望が危険ドラッグの
服用に拍車をかけている。大気汚染、気候変動による地球規模の環境破壊による動植物への影響とは異なり、危険ドラッグの問
題は個人の自覚によると思われるが、依存症に至る危険ドラッグの入手、服用が社会や職場環境の改善により解決できる問題か
どうかを考え、共有する。
同時にギャンブルを含め種々の依存症を生じる事例に対する国の対策についても講義で述べる。
第14回 社会環境と経済学、特に医療面より
予習内容:近年、国の予算を圧迫する項目として、社会保障費の増大が大きな問題になっており、その原因について認識する。
復習内容:1~13回の講義内容を、再度再認識する。
第1回~13回まで延べてきた様々な原因による経済損失は計り知れない。リスク評価により得られた情報を市民、産業、行政が
共有化し、身近な問題から世界規模の問題まで意見交換をすることで意思疎通し、相互理解する必要がある。特に年金、医療
費、介護・福祉費など社会保障費費の増大の打開は急務である。国の全予算やこれまでの予算推移についても学習する。
14
第14回 社会環境と経済学、特に医療面より
予習内容:近年、国の予算を圧迫する項目として、社会保障費の増大が大きな問題になっており、その原因について認識する。
復習内容:1~13回の講義内容を、再度再認識する。
第1回~13回まで延べてきた様々な原因による経済損失は計り知れない。リスク評価により得られた情報を市民、産業、行政が
共有化し、身近な問題から世界規模の問題まで意見交換をすることで意思疎通し、相互理解する必要がある。特に年金、医療
費、介護・福祉費など社会保障費費の増大の打開は急務である。国の全予算やこれまでの予算推移についても学習する。
第15回 環境と社会の総括
予習内容:1~14回の講義より、大気汚染、環境汚染、社会環境に伴う人の健康の被害が生活に支障をきたすのみでなく、働き
方改革、健康日本21の共通項である医療・介護・福祉に関する費用増大は経済損失を伴うことを認識する。
予習時間:120分
復習内容:1~14回の講義内容を、再度再認識する。定期試験にあたって、15回の講義内容を整理し、到達目標の達成状況を参
照しつつ全体を復習すること。
復習時間:120分
第1回から14回までの総括を行い、これまで得られた世界中の情報から各項目の再整理、かつ多岐にわたる環境問題を理工医
学、かつ経済学の視点で捉え、地球と人、動植物を含め、豊かな地球を次世代に継承するため、その保全・解決策を自分の言葉
で表現できる能力を養う。
1)定期試験
1)定期試験:第7回~15回までの講義内容についての定期試験
■ホームページ
■実践的な教育内容
-
15
シラバス№: 2011500856
企業倫理と知的財産 <建>科目名 :
Business Ethics and Intellectual Assets英文名 :
小橋 馨担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
世界各国において知的財産戦略が製品開発の現場で重要な課題となっている。優れた技術や製品を開発してもその成果の保護
を怠れば何の意味もないだけでなく、大きな損害を被ることもありうる。創造力と研究開発成果を適切に評価することは、企業
と技術者の倫理の問題でもあり、産業の国際競争力の生死を握っているといっても過言ではない。まず、知的財産権の必要性と
内容について学ぶ。
企業は社会を構成する要素であり、その活動を通じて生産される商品およびサービスに全面的に責任を持つ。その規範が企業
倫理であり、企業のあり方を考えるうえで、その目的である利益の追求に匹敵する重要な概念である。授業の2番目の内容とし
て、この企業倫理について学ぶ。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
学習・教育目標(B)に主体的に関与
(1)知的財産制度の産業上の意味と内容についてよく理解する。
(2)企業倫理について理解を深める。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
期末試験 100%
■試験・課題に対するフィードバック方法
試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784426122188 『はじめての知的財産法 第4版 (3日でわかる法律入門)』 (尾崎哲夫, 自由国民社)
[ISBN]9784004312666 『知的財産法入門 (岩波新書)』 (小泉直樹, 岩波書店)
[ISBN]9784526055713 『技術者のためのやさしい知的財産入門 (B&Tブックス)』 (原嶋成時郎, 日刊工業新聞社)
[ISBN]9784587621155 『弁理士の仕事 (もっと知りたい 4)』 (弁理士受験新報編集部, 法学書院)
[ISBN]9784087202946 『著作権とは何か : 文化と創造のゆくえ (集英社新書)』 (福井健策, 集英社)
■関連科目
キャリアデザインと生涯学習
技術と倫理
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。
■研究室・メールアドレス
C館5階5I・[email protected]
16
■オフィスアワー
随時
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 知的財産制度について
予習内容:知的財産制度についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第2回 特許制度1(特許の対象・特許の要件)
予習内容:配布資料等から発明の概念と特許要件についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第3回 特許制度2(特許の主体と特許の手続き)
予習内容:配布資料等から職務発明と特許出願等の手続きについてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第4回 特許制度3(特許権の効力)
予習内容:配布資料等から特許権の効力についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第5回 特許制度4(特許権の侵害)
予習内容:配布資料等から特許権が侵害された場合の措置についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第6回 特許制度5(特許権の活用)
予習内容:配布資料等から特許権をどのように活用するかについてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第7回 実用新案・意匠制度
予習内容:配布資料等から実用新案制度・意匠制度についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第8回 商標制度
予習内容:配布資料等から商標制度についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第9回 不正競争防止法
予習内容:配布資料等から不正競争防止法についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第10回 著作権制度1(著作物・著作権)
予習内容:配布資料等から著作物とされるもの、著作権の内容についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
17
第11回 著作権制度2(著作者・著作権の制限)
予習内容:配布資料等から誰が著作権者になるか、著作権の制限についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第12回 著作権制度3(著作権の侵害・著作権の活用)
予習内容:配布資料等から著作権が侵害された場合の措置、著作権の活用についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第13回 企業倫理について1
予習内容:配布資料等から授業で取り上げる事例についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第14回 企業倫理について2
予習内容:配布資料等から授業で取り上げる事例についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
第15回 企業倫理について3
予習内容:配布資料等から授業で取り上げる事例についてあらかじめ基本的な知識を得ておくこと。
予習時間:120分
復習内容:授業で用いたプレゼンテーションと作成したノート等を用いて知識を定着させること。
復習時間:120分
定期試験
■ホームページ
■実践的な教育内容
-
18
シラバス№: 2011G00001
基礎ゼミ1科目名 :
Synthetic Seminar 1英文名 :
山口 健太郎・寺川 政司・髙岡 伸一・全教員担当者 :
建築学科開講学科:
前期2単位 開講期: 必修科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
基礎ゼミ1は、小人数形式での学習機会を提供し、自らが設定したテーマについてレポートをまとめて発表・討論するという、
講義型の授業とは異なる目標設定を前提とした参加型授業として実施する。現代社会においては、体系だった知識を得るだけで
なく、自らの問題意識に対して科学的な分析能力をもって、その成果を社会に発表できる能力が重要である。ここでは各教員が
提供する建築に関わる入門的なテーマを通じて、その基礎的訓練を行うことを意図している。
また、この講義では近畿大学の歴史と伝統、ならびに今後の展望を知り、学習意欲の形成を図る目的で,レクチャー及びレポー
トに加え、キャンパス見学など教員の独自課題による自校学習も実施する。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション・フィールドワーク
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
自主学習支援(e-learning等を活用)
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
建築学を学ぶにあたって、習得する知識の領域や専門性を把握し、自ら問題意識を持って科学的に分析する姿勢を身につけるこ
とを目標とする。建築学部の学習・教育目標の(D)自発的・主体的な学習に主に対応する。
この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1の達成に関与している。
■成績評価方法および基準
レポート 100%
■試験・課題に対するフィードバック方法
課題・レポートに対する評価を授業時間内に行う。
■教科書
特に指定なし
■参考文献
担当教員の指示による
■関連科目
基礎ゼミ2
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施する。
■研究室・メールアドレス
山口 33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)
■オフィスアワー
山口 月曜日2限
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 My Campus Plan指導
予習内容:My Campus Planをあらかじめ記入しておくこと。また大学ホームページを参照し、近畿大学の概要について理解を
深めておくこと
予習時間:90分
復習内容:講義中に紹介された大学に関する文献やwebページを参照し、大学の歴史や今後の展望についてまとめておくこと
復習時間:60分
My Campus Planに記入された内容について、指導する。
19
予習内容:My Campus Planをあらかじめ記入しておくこと。また大学ホームページを参照し、近畿大学の概要について理解を
深めておくこと
予習時間:90分
復習内容:講義中に紹介された大学に関する文献やwebページを参照し、大学の歴史や今後の展望についてまとめておくこと
復習時間:60分
My Campus Planに記入された内容について、指導する。
第2回 ゼミナール(第1クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:60分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第3回 ゼミナール(第1クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:60分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第4回 合同講義①
予習内容:建築学部webページを参照して、学習の体系や将来の進路に関する情報を集めておくこと
予習時間:60分
復習内容:大学生基礎力レポートの結果を再読して、自らの特性について理解すること
復習時間:30分
大学生基礎力レポートを用いて、自己分析に関する内容の講義を行う
第5回 ゼミナール(第1クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第6回 合同講義②
予習内容:配布されたマナーと防犯に関するパンフレットを読んでおくこと
予習時間:60分
復習内容:講演内容を踏まえて、自らのマナーに関する意識の変化をレポートにまとめること
復習時間:30分
大学生活において守るべきマナーについての講演を実施する
第7回 ゼミナール(第2クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第8回 ゼミナール(第2クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:60分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第9回 ゼミナール(第2クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:60分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第10回 全体講義③ 避難訓練
予習内容:大学および自宅のある市町村の災害関連資料(ハザードマップなど)を確認しておく
予習時間:30分
復習内容:関連資料をよみ防災訓練についてのレポートを作成する
復習時間:30分
近年、災害が多発している。在学中に災害に遭遇したときに備えて訓練を行う。
20
第10回 全体講義③ 避難訓練
予習内容:大学および自宅のある市町村の災害関連資料(ハザードマップなど)を確認しておく
予習時間:30分
復習内容:関連資料をよみ防災訓練についてのレポートを作成する
復習時間:30分
近年、災害が多発している。在学中に災害に遭遇したときに備えて訓練を行う。
第11回 全体講義④ SDG'sについて 1
予習内容:SDG'sについての関連資料を調べておくこと
予習時間:60分
復習内容:資料等を熟読しSDG'sについてのレポートを作成すること
復習時間:30分
SDG'sについての理解を深める
第12回 全体講義⑤ SDG'sについて 2
予習内容:SDG'sについての関連資料を調べておくこと
予習時間:60分
復習内容:資料等を熟読しSDG'sについてのレポートを作成すること
復習時間:30分
SDG'sについての理解を深める
第13回 ゼミナール(第3クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第14回 ゼミナール(第3クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:60分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第15回 ゼミナール(第3クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:60分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
21
シラバス№: 2011G00002
基礎ゼミ2科目名 :
Synthetic Seminar 2英文名 :
山口 健太郎・寺川 政司・髙岡 伸一・全教員担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 必修科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
建築学は設計・計画・構造・環境などの専門分野に加え、近畿大学の建築学部の専攻にある住宅建築や企画マネジメントなど、
幅広い領域にわたるものであり、その対象となる建築物がそれぞれの領域にどのように関わっているのかということを概括、理
解しておく必要がある。基礎ゼミ2においては、各分野における専門性と修得する知識のあらましの把握、将来、専門家としての
社会的責任や役割を果たしていくためにはどのように建築を学ぶべきかという職業倫理に関連する問題意識の育み、また、それ
に対して卒業後の進路がどのように繋がっているのかなどについて、自ら考える姿勢を身につける。グループに分かれ、全15回
をインターバル形式で各分野について学ぶものとする。
また、この講義では近畿大学の歴史と伝統、ならびに今後の展望を知り、学習意欲の形成を図る目的で,レクチャー及びレポー
トに加え、キャンパス見学など教員の独自課題による自校学習も実施する。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション・フィールドワーク
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
建築学を学んでいくに当たり、将来どの分野を目指して知識を習得していけばよいのか、また、問題意識を持ちながらどのよう
に学習していけばよいのかなどについて、各分野を横断的に学習し考察を重ねる。少人数形式において、専門科目の内容とそれ
ぞれの関連性について学ぶ。建築学部の学習・教育目標の(D)自発的・主体的な学習に主に対応する。この科目の修得は、本学科
の定めるディプロマポリシー1の達成に関与している。
■成績評価方法および基準
レポート 100%
■試験・課題に対するフィードバック方法
課題・レポートに対する評価を授業時間内に行う。
■教科書
特になし
■参考文献
特に指定なし
■関連科目
専門分野全般
■授業評価アンケート実施方法
12~1月頃に実施する。
■研究室・メールアドレス
山口 33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)
■オフィスアワー
山口 火曜日3限
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
22
第1回 My Campus Plan指導および自校学習
予習内容:My Campus Planをあらかじめ記入しておくこと。また大学ホームページを参照し、近畿大学の概要について理解を
深めておくこと。
予習時間:60分
復習内容:My Campus Planで指導を受けた内容を振り返り、内容の加筆修正をすること。また、講義中に紹介された大学に関
する文献やwebページを読み込んでおくこと。
復習時間:30分
My Campus Planに記入された内容について、指導する。
また、自校学習として近畿大学についても学ぶ。
第2回 ゼミナール(第1クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第3回 ゼミナール(第1クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:60分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第4回 ゼミナール(第1クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:60分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第5回 全体講義①
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
学内外の講師による全体講義
第6回 全体講義②
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:60分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
学内外の講師による全体講義
第7回 ゼミナール(第2クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:60分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第8回 ゼミナール(第2クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第9回 ゼミナール(第2クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める23
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第10回 全体講義③
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
学内外の講師による全体講義
第11回 全体講義④
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:60分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:30分
学内外の講師による全体講義
第12回 全体講義⑤ コース分け説明会
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
4年間の学習プラグラムについて再度確認を行い、2年生のコース分けについての理解を深める
第13回 ゼミナール(第3クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第14回 ゼミナール(第3クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
第15回 ゼミナール(第3クール)
予習内容:各担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:各担当教員が指示する
復習時間:60分
各教員の設定する課題を通じて、建築の専門性に関する理解を深める
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
24
シラバス№: 2011500857
技術と倫理 <建>科目名 :
Technology and Ethic英文名 :
木口 昭二担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
技術者は、設計や閉発を担当し倫理的な観点があまり問われない職業と見られてきた。しかし、近年東電福島原発事故や福知山
線脱線事故など技術者の倫理が問われる事件や事故が多く発生している。これからの若い技術者は、環境・エネルギーや情報管
理さらには安全などの分野で世の中と関わりを保ちながら、より良い技術を開発していかなければならない。専門分野の学習深
めていく学生に対して、きちんとした倫理観を持った新しい科学技術者のあるべき姿について学習していく。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
グローバル化と標準化が進む現代の科学技術世界において、これからの科学技術者の在り方、基本として持つべき科学技術倫
理観を養うことができる。下記に具体的な項目を示す。
1)企業の中で必要とされる技術者倫理を身につけることができる
2)製造物責任法を知ることができる
3)科学技術者として必要な倫理を知ることができる
4)品質問題、環境問題、安全問題と情報問題と技術者倫理の関係を知ることができる
5)知的財産権について知ることができる
6)リスク問題の対処法を知ることができる
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
レポート 50%
■試験・課題に対するフィードバック方法
模範答案をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。
■教科書
[ISBN]9784759819779 『技術者による実践的工学倫理 第4版: 先人の知恵と戦いから学ぶ』 (化学同人 : 2019)
■参考文献
[ISBN]9784812213490 「はじめての工学倫理」 齊藤了文・坂下浩司著:昭和堂 ¥1,400(2014)
[ISBN]9784621080283 「科学技術者の倫理」 C.E.Harris, M.S.Pritchard, M.J.Rabins著:日本技術士会 訳編:丸善
¥3,900(2008)第3版
[ISBN]4621047795 「環境と科学技術者の倫理」 P.A.Vesilind, A.S.Gunn著:日本技術士会環境部会訳編 :丸善 ¥2,
800(2000)
[ISBN]4622041197 「技術倫理1」 C.Whitbeck著:札野 順・飯野弘之訳:みすず書房 ¥2,800(2000)
[ISBN]9784627973039 「技術者倫理の世界」 藤本温編著 森北出版 ¥1,900(2002) (全て税別)
■関連科目
環境と社会 人権と社会
25
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して実施します。
■研究室・メールアドレス
■オフィスアワー
火曜日4限
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 「技術と倫理」序論
予習内容:「教科書Ⅰ部第1章を読み、世の中で発生している工学倫理問題の実例を調査する」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントに書き写した事項に間違いないか確認する」
復習時間:60分
科学技術者の社会における役割と、これから学習していく倫理の内容について説明ができる。
第2回 企業での倫理問題の取組み
予習内容:「教科書Ⅰ部第2章を読む、また会社組織とはどのようなものかを事前に調査する」
予習時間:60分
復習内容:「会社組織で発生した技術者倫理問題の事例を調査すること」
復習時間:60分
日木の技術者の特長と企業組織における倫理について学習し、企業における倫理の重要性を説明できる。
第3回 製造物責任と技術者
予習内容:「教科書Ⅰ部第6章を読む、製造物責任法の概要について予習すること」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントの穴埋め記述が問題が間違いが無いか確認すること、製造物責任法に起訴された事件を1例調査す
ること」
復習時間:60分
技術者との関連が深いPL法の仕組みについて理解し、PL法について説明できる。
第4回 倫理規定の意義
予習内容:「教科書Ⅰ部第4章を読み、分からない語句や理解が困難な個所を抜き出すこと」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、組織人として一番大切なことは何かをまとめること」
復習時間:60分
各学会の倫理規定を参考としながら、科学技術者にとって倫理規定がなぜ必要なのかについて説明できる。
第5回 モラル問題
予習内容:「教科書Ⅰ部第3章を読む、また学会とはどのように定義された団体かを調査すること」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、専門家として守るべきモラルとは何かをまとめること」
復習時間:60分
いくつかのモラル問題の事例を取り上げ、受講者とともにその解決方法について考え、各種事例の倫理的対処法を記述できる。
第6回 科学技術者のモラル基準とまとめ
予習内容:「雪印集団食中毒事件、東洋ゴム工業免震ゴム偽装事件、耐震強度偽装事件について事前に調査する」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、科学技術者として守るべきモラルとは何かをまとめること」
復習時間:60分
今まで学習してきた「倫理」問題について、実践的に対処する方法を学習し、具体的な対処方法を説明できる。
第7回 品質問題
予習内容:「世間で発生している品質問題の事例について2ケース程度事前に調査すること」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、品質問題を発生しないようにするには何が重要かをまとめること」
復習時間:60分
マスコミにも大きく取り上げられた品質問題の事例を取り上げ、品質に対する科学技術者の責任と対処方法を記述できる。
第8回 環境問題
予習内容:「世間で発生している環境問題の事例について2ケース程度事前に調査すること」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、環境問題を克服するためには何をすべきかをまとめること」
復習時間:60分
世界で大きな問題となっている環境問題について、科学技術者が取るべき姿勢について説明ができる。
26
予習内容:「世間で発生している環境問題の事例について2ケース程度事前に調査すること」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、環境問題を克服するためには何をすべきかをまとめること」
復習時間:60分
世界で大きな問題となっている環境問題について、科学技術者が取るべき姿勢について説明ができる。
第9回 法規制と倫理
予習内容:「教科書Ⅱ部第4章を読む、また技術者と関連する法規とはどのようなものがあるかを事前に調査する」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、法規を守るためには何に注意すれば良いかをまとめること」
復習時間:60分
法規制と倫理の関係を整理し、「倫理」問題における法律の役割を考、法規制の役割を説明できる。
第10回 安全問題
予習内容:「教科書Ⅱ部第1章を読む、企業で発生した事故の事例を調査すること」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、事故を起こさないためには何に注意すれば良いかをまとめること」
復習時間:60分
企業で発生する可能性のある安全問題の事例を取り上げ、公衆の安全に対する科学技術者の責任について説明ができる。
第11回 知的所有権問題
予習内容:「教科書Ⅱ部第5章を読む、また知的財産とは何かを調査すること」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、知的財産について何に注意すれば良いかをまとめること」
復習時間:60分
知的所有権について学習し、その後知的所有権問題の事例を紹介し、知的所有権問題と倫理の関連を説明ができる。
第12回 情報問題
予習内容:「世間で発生している個人情報漏えいやコンピュターウィルスに関連する事件について2ケース程度事前に調査するこ
と」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、情報問題について対処するには何に注意すれば良いかをまとめること」
復習時間:60分
最近重要となっている情報問題の事例を取り上げ、科学技術者の立場から、情報管理などの在り方について説明ができる。
第13回 リスク問題
予習内容:「教科書Ⅱ部第2章を読む、またリスクとは何かを調査すること」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、リスク問題について対処するには何に注意すれば良いかをまとめること」
復習時間:60分
環境、安全等、人々をとりまくリスクは多様である。これらのリスクに対する科学技術者の責任について記述できる。
第14回 望まれる科学技術者となるには
予習内容:「世間で報道された技術者と技術者倫理倫理の関係について事前に調査すること」
予習時間:60分
復習内容:「配布したプリントを読み返し、望まれる科学技術者となるには何に注意すれば良いかをまとめること」
復習時間:60分
科学技術者の在るべき姿について全体講義のまとめを行い、理想的な課家具技術者について説明できる。
第15回 最近のトピックス研究
予習内容:「世間で発生している技術者倫理問題の事例について2ケース程度事前に調査すること」
予習時間:60分
復習内容:「定期試験にあたって配布したプリントを中心に、到達目標の達成状況を参照しつつ全体を復習すること」
復習時間:60分
最近起こった、社会を揺るがすような重要な事件を事例問題として取り上げ、技術と倫理の視点から議論を進め、最近のトピッ
クの対処法について説明できる。
定期試験
定期試験の実施
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
27
シラバス№: 20Z1100306
教養特殊講義A科目名 :
Special lecture on liberal arts A英文名 :
安藤 尚一担当者 :
建築学科開講学科:
前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
受講者は50名程度とし、受講希望者が多い場合は抽選等何らかの方法で決定します。備 考 :
■授業概要・方法等
南海トラフや直下型地震等に備え、ハードの建築都市対策、ソフトの避難や防災教育など、講義、討論と現場見学を行いなが
ら、近畿大学にある防災備蓄、近隣市街地の危険性、地域防災計画や東大阪の避難場所等を検証する。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート・フィールドワーク
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与している。
経済学部、経営学部、総合社会学部、建築学部で共通する社会学、建築学や経済学など幅広い知見に基づき、現在の課題を分析
し、これからの社会を構成できる能力を養うための一助となる。そのため、1)国内外の近年の巨大災害からの教訓を学ぶ。
2)現在の社会に潜むリスクを理解し、実務に必要な知識を習得する。ことを目標とする。
■成績評価方法および基準
小テスト 45%
定期試験 55%
■試験・課題に対するフィードバック方法
翌回の授業時間に採点した小テストを返却。併せてその解説を行う。
■教科書
毎回資料を配布
■参考文献
[ISBN]9784004313755 『大災害と法 (岩波新書)』 (津久井 進, 岩波書店 : 2012)
[ISBN]9784004312864 『津波災害――減災社会を築く (岩波新書)』 (河田 惠昭, 岩波書店 : 2010)
■関連科目
減災学特論
■授業評価アンケート実施方法
7月ごろに実施予定
■研究室・メールアドレス
33号館6階 減災学研究室 ando☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更してください)
■オフィスアワー
木曜 5限
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 減災と防災はどう違うのか? 千年に1回と十年に1回
予習内容:参考資料等の購読・準備
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習
復習時間:60分
1.災害の原因は何か?
2.なぜ被害が大規模化?
3.災害は誰の責任なのか?
4.減災と防災の違いは何か?
5.リスクマネジメントから見ると
6.2018年の災害(大阪北部地震など)
28
予習内容:参考資料等の購読・準備
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習
復習時間:60分
1.災害の原因は何か?
2.なぜ被害が大規模化?
3.災害は誰の責任なのか?
4.減災と防災の違いは何か?
5.リスクマネジメントから見ると
6.2018年の災害(大阪北部地震など)
第2回 阪神・淡路大震災の教訓は? 生命と財産の被害状況
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.阪神・淡路大震災の概要
2.兵庫県の復興とその教訓
3.神戸市の復興とその教訓
4.大震災の教訓でできた制度
5.都市計画のしくみと復興事業
第3回 密集市街地はなくならない? 大阪と東京の違いと問題
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.都市防災の歴史
2.都市防災の法制度
3.防災都市施設・事業
4.木造密集市街地の対策
5.安全・安心都市への課題
第4回 東大阪で避難はどうするの? 近畿大学とその周辺では
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.防災の歴史
2.火災と法規制
3.消防法と建築防災
4.東大阪市の防災対策
5.建築防災と最近の木造
第5回 老朽住宅はどうしたらいい? 空き家と空き店舗も問題
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.住宅の耐震性
2.耐震化関連制度
3.耐震化対策事例
4.応急危険度判定等
5.空き家対策の新しい方向
参考:わが家の耐震診断(10項目)
第6回 こんな狭い道がなぜあるの? 直線的な道と曲がった道
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.近畿大学の周辺
2.道路とは? 道路の役割
3.用途地域とは?
4.容積率とは? その役割
5.地区を改善整備する手法
29
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.近畿大学の周辺
2.道路とは? 道路の役割
3.用途地域とは?
4.容積率とは? その役割
5.地区を改善整備する手法
第7回 ニュータウンや高層住宅は? 軟弱地盤と老朽化の課題
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.ニュータウンの歴史
2.東日本大震災の被害
3.開発と災害発生の関係
4.ニュータウンや団地の再生
第8回 東日本大震災の復興はどう? 津波で高台移転と人口減
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.地震被害の概要
2.津波被害の概要
3.津波被害の分析
4.個別事例(3か所)
5.東日本大震災の復興
第9回 南海トラフ巨大地震津波は? 津波高さ34mへの対応策は
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.津波の歴史
2.南海トラフの想定
3.津波防災のソフト
4.津波防災のハード
5.近畿と四国の対策
第10回 直下型地震の例と大阪では? 上町断層と生駒断層の課題
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.直下型地震
2.大阪平野の断層
3.大阪の建築耐震化
4.大阪の密集市街地対策
5.東大阪市の防災対策の課題
第11回 超高層は地震や台風に強い? 超高層ビルの地震台風対策
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.超高層建築規定
2.高層建築の被害
3.耐震・免震・制震
4.免震構造のしくみ
5.制振構造のしくみ
第12回 近畿大学の地震火災対策は? アカデミックシアターの設備
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.近畿大学の歴史
2.アカデミックシアター
3.地下部分の免震構造
4.近畿大学内の耐震改修
5.近畿大学構内の防火対策
30
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.近畿大学の歴史
2.アカデミックシアター
3.地下部分の免震構造
4.近畿大学内の耐震改修
5.近畿大学構内の防火対策
第13回 減災は地方自治体が主役か? 市と府と国の防災計画比較
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.災害は誰の責任か?
2.災害対策基本法の概要
3.災害対策基本法による活動
4.地域防災の担い手 自主防災組織
5.減災・防災分野の新しい動きのしくみ
第14回 老朽化インフラで国が滅ぶ? 国土強靭化と国民保護計画
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.国土強靱化の背景
2.国土強靱化への動き
3.国土強靱化基本計画
4.国民保護計画のしくみ
第15回 最近の海外での巨大災害は? 災害責任とボランティアなど
予習内容:関連するウェブサイト等の学習
予習時間:60分
復習内容:講義内容の復習と返却された小テストの見直し
復習時間:60分
1.世界の自然災害
2.災害リスクデータ
3.世界各地の都市開発
4.近年の世界の大災害
5.減災の国際的な取決め
定期試験
毎回の小テストから半分以上出題して、文章問題も数問含む予定。
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
31
シラバス№: 20Z1100309
教養特殊講義A科目名 :
Special lecture on liberal arts A英文名 :
石井 隆之・橋本 啓子担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 :
科目区分: 共通教養科目
受講者は50名程度とし、受講希望者が多い場合は抽選等何らかの方法で決定します。備 考 :
■授業概要・方法等
この授業では日本の建築と和の精神との関わりをテーマとした講義・演習を行います。
「和の精神」とは「個人よりも集団を重視し、そして、集団における秩序や調和を重んじること」、「人・もの・自然・自分が
調和すること」、「単に波風を立てないことではなく、皆で議論し決定してゆくこと」など色々な解釈があります。本科目で
は、まず、和の精神とは何であるかを追求し、それがどのように変化してきたか、或いは、変化していない部分は何かなどに着
目します。そして、この和の精神が日本の建築にどのように影響を与えてきたか、或いは、建築の諸側面において、和の精神が
どのように見いだされるのかをテーマとした過去から現代までの建築を考察します。履修者には学んだことに関する意見を発信
してもらいます。梗概見学も予定しています(経費自己負担。土曜日に1回実施予定。実施の可否・実施日は授業中に決定しま
す)。講義だけでなく、アクティブラーニングの方式も取り入れて、総合的に学ぶことを本講の目的とします。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
本科目を履修することによって
1)日本の伝統的思想のひとつである和の精神を理解することができ、
2)日本の建築を伝統や社会の側面から理解し、それについて意見を述べることができ、
3)和の精神や日本の建築を英語で紹介できるようになる。
■成績評価方法および基準
授業への積極的参加(教員への質問・教員からの質問への応答など) 30%
グループ活動(作文・ディスカッション・ディベート) 30%
プレゼンテーション 40%
■試験・課題に対するフィードバック方法
コメントをUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。
■教科書
授業中に配布するプリントを使用します。
■参考文献
適宜紹介します。
■関連科目
English Special Studies (石井隆之)
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規定に準拠して行います。
■研究室・メールアドレス
最初の授業で伝えます。
■オフィスアワー
木曜日2時限目(石井隆之) 月曜日3限目(橋本啓子)
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木曜日2時限目(石井隆之) 月曜日3限目(橋本啓子)
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 オリエンテーション (担当:石井隆之)
予習内容:自己紹介の準備をしておきましょう。また、できれば、過去や現代の日本のカルチャーや建築について自分が関心が
あるものを考えておきましょう。
予習時間:30分
復習内容:クラスの学生たちが語った関心事について本等で調べてみましょう。
復習時間:50分
講義・演習のテーマ、方針、進め方、講師の紹介または自己紹介、学生の自己紹介などを行います。
第2回 和の精神とは? (担当:石井隆之) [講義+演習]
予習内容:和とは何かを本やインターネットで調べてみましょう。
予習時間:30分
復習内容:講義で聞いたことを整理し、興味がわいた部分や具体例を本やネットで調べてみましょう。講義の中で分からなかっ
たことを質問事項としてまとめましょう。
復習時間:50分
講義では、和の精神に関する一般的な定義を紹介し、幾つかの考え方を提案します。通訳ガイドとしての視点も取り入れ、和の
精神を解説します。演習では、新たな提案に対して、講義内容に関する質疑応答、そして、講師の新たな提案について日本語で
ディスカッションを行います。
第3回 神道と仏教の共通点・相違点と和の精神 (担当:石井隆之) [講義]
予習内容:神道や仏教について本やネットで調べてみましょう。質問も考えておきましょう。
予習時間:30分
復習内容:講義で聞いたことを整理し、興味がわいた部分や具体例を本やネットで調べてみましょう。講義の中で分からなかっ
たことを質問事項としてまとめましょう。
復習時間:50分
和の精神が見いだされる神道や仏教の共通点と相違点について講義します。和の精神と建築の理解の前段階として、神道と仏教
の基礎情報にも触れます。
第4回 神社とお寺の違いを考え、伝える (担当:石井隆之) [講義+演習]
予習内容:神社と寺について本やネットで調べてみましょう。質問も考えておきましょう。
予習時間:30分
復習内容:講義で聞いたことを整理し、興味がわいた部分や具体例を本やネットで調べてみましょう。講義の中で分からなかっ
たことを質問事項としてまとめましょう。
復習時間:50分
具体的に神社とお寺の違いに関する講義と、具体的に違いを英語で説明する演習を組み合わせます。神道と仏教のこと、そし
て、和の精神を学んだあと、その宗教に関わる具体的な建築を知るために、具体的な神社とお寺を取り上げます。
第5回 建築から見た重なり志向と和の精神 (担当:石井隆之) [講義+演習]
予習内容:重なり志向について本やネットで調べてみましょう。質問も考えておきましょう。
予習時間:30分
復習内容:講義で聞いたことを整理し、興味がわいた部分や具体例を本やネットで調べてみましょう。講義の中で分からなかっ
たことを質問事項としてまとめましょう。
復習時間:50分
講義では、日本文化論の1つである「重なり志向」を取り上げ、建築と庭園などの観点から議論し、さらに、「和の精神」との
関わりを論じます。演習では、日本語で、建築、和の精神、重なり志向などに関する質疑応答およびディスカッションを行いま
す。
第6回 日本の建築と社会・文化〔5回連続講義・ディスカッション)〕その1(担当:建築学部教員)〔講義+演習〕
予習内容:日ごろ目にする建築から歴史的建造物まで、自分の好きな建築を探してみましょう。そして、好きな理由を探してみ
ましょう。
予習時間:30分
復習内容:講義で聞いたことを整理し、興味がわいた部分や具体例を本やネットで調べてみましょう。講義の中で分からなかっ
たことを質問事項としてまとめましょう。
復習時間:50分
日本の建築は、その独特の生活様式や社会、伝統文化、他国からの影響等と結びつくことでさまざまに特異な様相を発展させて
きました。第6回から第10回にかけて、そのような日本ならではの社会と建築との多様なかかわりを毎回、異なるテーマに沿っ
て建築学部教員が講義します。日本の建築、都市等に「和の精神」がいかなるかたちで表れているのか、それについて皆で考
え、ディスカッションします。日ごろ、私たちを取り囲んでいる建築が、私たちの生活や物の考え方にどのように関わってきた
のか、そして私たちと建築の関係は今後どうあるべきなのか、この機会に考えてみましょう。
下記は「トピック例」(担当予定教員)です。各講義の順序は未定ですので、初回の授業で伝えます。
「木と日本建築史」(岡村)、「能楽堂とは何か:日本的な劇場の成り立ち」(奥冨)、「大大阪と建築(仮)」(高岡)、
「コミュニティーと建築(仮)」(寺川)、「リノベーションと建築の未来(仮)」(宮部)等。
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予習内容:日ごろ目にする建築から歴史的建造物まで、自分の好きな建築を探してみましょう。そして、好きな理由を探してみ
ましょう。
予習時間:30分
復習内容:講義で聞いたことを整理し、興味がわいた部分や具体例を本やネットで調べてみましょう。講義の中で分からなかっ
たことを質問事項としてまとめましょう。
復習時間:50分
日本の建築は、その独特の生活様式や社会、伝統文化、他国からの影響等と結びつくことでさまざまに特異な様相を発展させて
きました。第6回から第10回にかけて、そのような日本ならではの社会と建築との多様なかかわりを毎回、異なるテーマに沿っ
て建築学部教員が講義します。日本の建築、都市等に「和の精神」がいかなるかたちで表れているのか、それについて皆で考
え、ディスカッションします。日ごろ、私たちを取り囲んでいる建築が、私たちの生活や物の考え方にどのように関わってきた
のか、そして私たちと建築の関係は今後どうあるべきなのか、この機会に考えてみましょう。
下記は「トピック例」(担当予定教員)です。各講義の順序は未定ですので、初回の授業で伝えます。
「木と日本建築史」(岡村)、「能楽堂とは何か:日本的な劇場の成り立ち」(奥冨)、「大大阪と建築(仮)」(高岡)、
「コミュニティーと建築(仮)」(寺川)、「リノベーションと建築の未来(仮)」(宮部)等。
第7回 日本の建築と社会・文化〔5回連続講義・ディスカッション)〕その2(担当:建築学部教員)〔講義+演習〕
予習内容:第7回でとりあげる建築について本やネットで調べてみましょう。質問事項もまとめておきましょう。
予習時間:30分
復習内容:講義で聞いたことを整理し、興味がわいた部分や具体例を本やネットで調べてみましょう。講義の中で分からなかっ
たことを質問事項としてまとめましょう。
復習時間:50分
第6回詳細を参照してください。
第8回 日本の建築と社会・文化〔5回連続講義・ディスカッション)〕その3(担当:建築学部教員)〔講義+演習〕
予習内容:第8回でとりあげる建築について本やネットで調べてみましょう。質問事項もまとめておきましょう。
予習時間:30分
復習内容:講義で聞いたことを整理し、興味がわいた部分や具体例を本やネットで調べてみましょう。講義の中で分からなかっ
たことを質問事項としてまとめましょう。
復習時間:50分
第6回詳細を参照してください。
第9回 日本の建築と社会・文化〔5回連続講義・ディスカッション〕その4(担当:建築学部教員)〔講義+演習〕
予習内容:第9回でとりあげる建築について本やネットで調べてみましょう。質問事項もまとめておきましょう。
予習時間:30分
復習内容:講義で聞いたことを整理し、興味がわいた部分や具体例を本やネットで調べてみましょう。講義の中で分からなかっ
たことを質問事項としてまとめましょう。
復習時間:50分
第6回詳細を参照してください。
第10回 日本の建築と社会・文化〔5回連続講義・ディスカッション〕その5(担当:建築学部教員)〔講義+演習〕
予習内容:第10回でとりあげる建築について本やネットで調べてみましょう。質問事項もまとめておきましょう。
予習時間:30分
復習内容:講義で聞いたことを整理し、興味がわいた部分や具体例を本やネットで調べてみましょう。講義の中で分からなかっ
たことを質問事項としてまとめましょう。
復習時間:50分
第6回詳細を参照してください。
第11回 身近な日本文化、建築を紹介する〕(担当:石井隆之・橋本啓子)〔演習〕
予習内容:自分が外国人に紹介したい文化や建築を探し、それについて説明してみましょう。
予習時間:60分
復習内容:自分の発表に対するクラスからのコメントを整理して、次回の発表に役立てましょう。質問されたことについて再度
調べてみましょう。
復習時間:60分
身近な日本の伝統文化や建築を探して、それについて、海外の方や子供に紹介するつもりで、発表してもらいます。
第12回 校外実習準備・実施(予定)(担当:石井隆之・橋本啓子)〔演習〕
予習内容:これまでの授業を振り返り、自分が調査したい場所・調査内容を考えておきましょう。
予習時間:30分
復習内容:調査の内容を整理し、第13回のプレゼンテーションの準備をしましょう。
復習時間:90分
校外実習として、これまでの講義の内容にかかわる場所に出向き、現場を観察・調査します。第12回授業またはその前のいずれ
かの授業において、調査対象の場所や調査内容・方法、日時、調査グループ等を決定します。調査は土曜日に実施する予定で
す。
第13回 校外実習の調査報告(予定)(担当:石井隆之・橋本啓子)
予習内容:校外実習の調査報告のプレゼンテーションを仕上げましょう。
予習時間:90分
復習内容:クラスから出た意見を整理し、次回のプレゼンテーションに役立てましょう。
復習時間:60分
校外実習の調査報告をグループごとに行ってもらいます。
第14回 プレゼンテーション(I) [演習]〕(担当:石井隆之・橋本啓子)
予習内容:パワーポイントを用いた最終プレゼンテーションの準備をしましょう。
予習時間:90分
復習内容:クラスから出た意見を整理し、最終レポートに反映させるとともに、今後のプレゼンテーションに活かしましょう。
復習時間:60分
これまでの講義・ディスカッションを参考にした「和」に関する発表を各自、パワーポイントを用いて、5分程度発表してもらい
ます。発表後はディスカッションします。発表内容をまとめたレポートを提出してもらいます。
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予習内容:パワーポイントを用いた最終プレゼンテーションの準備をしましょう。
予習時間:90分
復習内容:クラスから出た意見を整理し、最終レポートに反映させるとともに、今後のプレゼンテーションに活かしましょう。
復習時間:60分
これまでの講義・ディスカッションを参考にした「和」に関する発表を各自、パワーポイントを用いて、5分程度発表してもらい
ます。発表後はディスカッションします。発表内容をまとめたレポートを提出してもらいます。
第15回 プレゼンテーション(II) [演習]〕(担当:石井隆之・橋本啓子)
予習内容:パワーポイントを用いた最終プレゼンテーションの準備をしましょう。
予習時間:90分
復習内容:クラスから出た意見を整理し、最終レポートに反映させるとともに、今後のプレゼンテーションに活かしましょう。
復習時間:90分
これまでの講義・ディスカッションを参考にした「和」に関する発表を各自、パワーポイントを用いて、5分程度発表してもらい
ます。発表後はディスカッションします。発表内容をまとめたレポートを提出してもらいます。
■ホームページ
通訳ガイド研究会 http://interpreterguide.net/
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
35
シラバス№: 20Z1100291
教養特殊講義C科目名 :
Special lecture on liberal arts C英文名 :
神田 宏・松谷 貴臣担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 :
科目区分: 共通教養科目
受講者は30名程度とし、受講希望者が多い場合は抽選等何らかの方法で決定します。備 考 :
■授業概要・方法等
【犯罪予防】議論の前提として最初に現代日本が直面する犯罪の状況について概要を知った上で, 犯罪の発生要因とその機序 (メ
カニズム) について学習し, 犯罪発生を食い止められるような防犯手法について考察する。
【光と暮らし】現代の日常生活には欠かせない存在である光について学習する。光は、照明から通信、レーザーを用いた加工な
ど幅広く利用されている。光の性質や発生原理を理解するとともに、各種照明器具の原理ならびにその応用例について解説す
る。さらに、【犯罪予防】で得られた知見を基に、最新の発光素子を利用した防犯用品等を自主的に考案・試作を行い、現代社
会における光の役割を学習する。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
・客観的なエビデンスに基づいた犯罪の状況と今後の見通しを説明できる。
・犯罪発生機序に関する犯罪社会学の知見を説明できる。
・犯罪発生を食い止められるような科学的な根拠に基づいた防犯手法を説明できる。
・光の特性について説明できる。
・光機器およびその応用例(防犯)について説明できる。
この科目の修得は、近畿大学が定めるディプロマポリシー3、ならびに近畿大学の教養教育の目的3の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
防犯調査に関するレポート 30%
防犯機器作製品に関する評価 30%
調査と実習に関するプレゼンテーション 40%
■試験・課題に対するフィードバック方法
小テスト等は翌回の授業時間に答案 (写し) を返却します。
プレゼンテーションは、質疑応答やコメントによりフォローアップします。
■教科書
特に指定しません。適宜資料を配布します。
■参考文献
[ISBN]9784907343187 『犯罪白書〈令和元年版〉平成の刑事政策』 (昭和情報プロセス : 2019) ※法務省ホームページで
ネット公開されています。
[ISBN]4792319781 『犯罪学講義』 (上田 寛, 成文堂 : 2013)
[ISBN]9784589038616 『犯罪学リテラシー』 (岡本 英生, 法律文化社 : 2017)
[ISBN]9784106035364 『こうすれば犯罪は防げる 環境犯罪学入門 (新潮選書)』 (谷岡 一郎, 新潮社 : 2004)
[ISBN]4900474711 『やさしい光技術―なるほど!わかる!最先端技術の世界』 (光産業技術振興協会, オプトロニクス社 :
2002)
[ISBN]4274130525 『新しい照明ノート』 (大山 松次郎, オーム社 : 1996)
[ISBN]4254227612 『したしむ振動と波 (したしむ物理工学)』 (志村 史夫, 朝倉書店 : 1998)
[ISBN]9784000077125 『ファインマン物理学〈2〉光・熱・波動』 (ファインマン, 岩波書店 : 1986)
36
■関連科目
教養特殊講義A及び教養特殊講義B
■授業評価アンケート実施方法
本学の規程に準拠して実施します。
■研究室・メールアドレス
C館 (Eキャンパス) 4階: 研究室4V・[email protected] (神田)
31号館2階:材料プロセス工学研究室・[email protected](松谷)
■オフィスアワー
火曜日5限と金曜日4限(松谷)
月曜日4限と水曜日4限(神田)※事前に訪問日時と相談内容をお知らせください。
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 イントロダクション
授業概要・学習目標について説明するとともに, 光を学ぶことを通じて防犯を考えることの意味について解説します。
復習内容:シラバスを熟読する。履修要項やカリキュラム・マップでこの科目の位置づけを調べる。
復習時間:90分
第2回 法講義①〔犯罪統計〕
日本の犯罪の現況について解説する。またこれまでの推移と今後の見込みを示した上で今日の課題を考える。
予習内容:最近の犯罪報道の傾向を調べる。
予習時間:90分
復習内容:各種統計資料・白書から今日の日本が抱える課題を考える。
復習時間:150分
第3回 法講義②〔犯罪要因・機序概要〕
主としてアメリカ犯罪社会学による犯罪の要因とそれが犯罪にいたるメカニズムを解説する。
予習内容:犯罪を扱った小説, 漫画やアニメを素材に犯罪の発生要因を考察する。
予習時間:90分
復習内容:授業で紹介された犯罪原因論の相互関係について考察する。
復習時間:150分
第4回 法講義③〔環境犯罪学〕
犯罪が発生する状況・環境を解説し, 犯罪発生を阻害するような状況・環境の調整について考察する。
予習内容:犯罪を扱った小説, 漫画やアニメを素材に犯罪発生時の状況をまとめる。
予習時間:90分
復習内容:犯罪を扱った小説, 漫画やアニメでまとめ犯罪発生時の状況について, 社会学, 行動経済学, 社会工学や神経科学によ
る知見をあてはめてみる。
復習時間:150分
第5回 理工講義①〔光について〕
予習内容:光の波動性および粒子性について調べる。
復習内容:光の波動性および粒子性の応用例について復習する。
光の発生原理について解説する。また光の波動性および粒子性について解説する。
第6回 理工講義②〔光発生機器の原理〕
予習内容:白熱電球、蛍光灯、発光ダイオードについて調べる。
復習内容:白熱電球、蛍光灯、発光ダイオードの発光メカニズムについて復習する。
一般に使用されている光を発生させる機器には、白熱電球、蛍光灯、発光ダイオード、レーザー等が用いられており、それらの
原理、構造等について解説する。
第7回 理工講義③〔光の応用〕
予習内容:光を使った応用例を調べる。
復習内容:光を使った防犯の特徴について復習する。
光は照明のみならず、通信、光加工、医療、防犯等様々な分野へ応用されている。光の役割およびそれら応用例について解説す
る。
第8回 防犯戦略調査
予習内容:犯罪統計について概要を復習する。
予習時間:90分
復習内容:急いで発生を食い止めるべきと考えた犯罪について加害者・被害者・手口などを調べる。
復習時間:150分
今まで得られた知見を基に, 犯罪の現況と推移・見通しを考え, 急いで発生を食い止めるべき犯罪の種類等を考える。37
予習内容:犯罪統計について概要を復習する。
予習時間:90分
復習内容:急いで発生を食い止めるべきと考えた犯罪について加害者・被害者・手口などを調べる。
復習時間:150分
今まで得られた知見を基に, 犯罪の現況と推移・見通しを考え, 急いで発生を食い止めるべき犯罪の種類等を考える。
第9回 防犯戦略実習①
環境犯罪学の知見に由来する防犯手法について調査する。
予習内容:犯罪要因とその発生機序及び環境犯罪学について復習する。
予習時間:90分
復習内容:外国での実践例や小説・漫画・アニメなどで紹介されている空想例も含めて環境犯罪学の見地から防犯に効果がある
と思われる手法を考える。
復習時間:150分
第10回 防犯戦略実習②
光・色彩・模様など光学・視覚に着目した防犯手法を考察する。
予習内容:環境犯罪学の見地から防犯に効果があると思われる手法の中から光・色など光学・視覚に関連すると思われる手法を
考える。
予習時間:90分
復習内容:光・色など光学・視覚に関連すると思われる環境犯罪学による手法について導入事例を調査する。
復習時間:150分
第11回 防犯装置実習①
予習内容:今まで得られた知見を基に、身の回りにあるものと光を利用した防犯器具を考える。
復習内容:身の回りにあるものと光を応用した防犯器具作製に必要なものを揃える。
今まで得られた知見を基に、身の回りにあるものと光を利用した防犯器具を提案し、具現化する。
第12回 防犯装置実習②
予習内容:身の回りにあるものと光を利用した防犯器具作製に必要なものを揃える。
復習内容:身の回りにあるものと光を利用した防犯器具作製に必要なものを揃え、作製準備を行う。
今まで得られた知見を基に、身の回りにあるものと光を利用した防犯器具を提案し、具現化する。
第13回 防犯装置実習③
予習内容:身の回りにあるものと光を応用した防犯器具作製に必要なものを揃え、作製準備を行う。
復習内容:身の回りにあるものと光を応用した防犯器具の完成にあたる。
今まで得られた知見を基に、身の回りにあるものと光を利用した防犯器具を提案し、具現化する。
第14回 調査と実習に関する発表会
予習内容:パワーポイントを使用したプレゼンテーションの準備
復習内容:与えられたコメントや質問について再度考える。
防犯器具作製に至った背景、設計指針、作製した防犯器具についての具体的な説明をパワーポイントを使用したプレゼンテー
ションを行う。
第15回 アウトロダクション
光を学ぶことを通じて防犯を考えることの意味について再確認し, この授業の意義と今後の展望について説明します。
予習内容:この授業で学んだことについて今後どのように活用していけるか考える。
予習時間:90分
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
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シラバス№: 20Z1100044
健康とスポーツの科学科目名 :
Health and Sports Sciences英文名 :
熊本 和正担当者 :
建築学科開講学科:
前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
本授業では、健康と運動・スポーツとの関わりについて、生活習慣病予防、介護予防、運動処方、エネルギー消費量、トレーニ
ング、栄養摂取、スポーツ障害などの観点から、新しい知見を取り入れた講義をおこないます。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
1. 健康に関連する体力要素を理解し、自分の体力レベルを客観的に評価することができる。
2. 生活習慣病を予防するための身体活動量を理解し、健康づくりのための運動処方をたてることが出来る。
3. トレーニングの理論と方法を理解し、自分の目的に適した運動・スポーツをおこなうことができる。
4. 栄養と健康のかかわりを理解し、適切な栄養摂取をおこなうことができる。
5. 運動中のケガとスポーツ障害について理解し、安全に配慮して運動・スポーツをおこなうことが出来る。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的4の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
提出物 20%
■試験・課題に対するフィードバック方法
試験終了後(試験期間終了後)に「試験の要点と解説」を掲示板に掲載します。
■教科書
特に指定しない。授業中に資料等を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784062806596 『健康・運動の科学 -介護と生活習慣病予防のための運動処方 (KSスポーツ医科学書)』 (講談社 :
2012)
[ISBN]9784764400634 『メタボリックシンドローム解消ハンドブック』 (田畑泉, 杏林書院)
[ISBN]9784469267891 『実習で学ぶ健康・運動・スポーツの科学 [改訂版]』 (九州大学健康科学センター, 大修館書店)
■関連科目
生涯スポーツ1,2
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行います。
■研究室・メールアドレス
18号館4階N404研究室
■オフィスアワー
水曜日13:15~14:45
39
水曜日13:15~14:45
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 健康と運動:なぜ私達には運動・スポーツが必要なのか
予習内容:幼いころから今日まで自分が親しんできた運動・スポーツを列挙する。
予習時間:60分
復習内容:これまで親しんできた運動・スポーツが、自分の心身の発育発達に貢献してきたかどうかを考える。
復習時間:60分
第2回 国民衛生の動向:疾病構造の変化
予習内容:自分の親族の健康状態と死亡原因について調べてみる。なお、調べた内容を授業で発表することは求めない。個人情
報の保護には十分に留意すること。
予習時間:60分
復習内容:日本人の疾病構造の変化と自分の親族の生老病死とを比較してみる。
復習時間:60分
第3回 生活習慣病としての肥満症:メタボリック症候群
予習内容:自分の幼いころからの身長と体重の変化を調べてみる。
予習時間:60分
復習内容:家族の身長と体重および幼いころから現在に至る変遷について調べてみる。
復習時間:60分
第4回 健康維持に必要な身体活動量
予習内容:自分が活発に運動していた頃と受験勉強などで運動不足になった時の体調の変化について思い出してみる。
予習時間:60分
復習内容:運動基準に基づいた一週間の身体活動量を計算してみる。
復習時間:60分
第5回 私たちのからだの成り立ち:筋・骨格系
予習内容:自分の体で気になる部位の筋肉の名称を調べてみる。
予習時間:60分
復習内容:気になる部位をつまんだり揉んだりして皮膚、皮下脂肪、筋肉、靭帯、腱などの構造を想像してみる。
復習時間:60分
第6回 身体運動とエネルギー:筋収縮のエネルギー機構
予習内容:持久走大会やジョギングなどで自覚する体調の変化について考えてみる。
予習時間:60分
復習内容:筋収縮のエネルギー供給機構の仕組みから有酸素運動の意味を正しく理解する。
復習時間:60分
第7回 毎日のエネルギー消費量:生活時間調査
予習内容:活発に動く日とほとんど動かない日のスケジュールを書き出してみる。
予習時間:60分
復習内容:現在の生活と毎日の身体活動量を計算してみる。
復習時間:60分
第8回 私達の生老病死:新型栄養失調
予習内容:戦時下の栄養状態について、祖父母などから話を聞き、今日の食生活と比較してみる。
予習時間:60分
復習内容:自分の現在の食事内容を分析してみる。
復習時間:60分
第9回 私達の生老病死:骨粗鬆症
予習内容:自分が生後何回の骨折を経験しているか部位と回数を思い出す。
予習時間:60分
復習内容:現在の生活が骨量の増加に結びついているかどうかを考えてみる。
復習時間:60分
第10回 女性の正しいからだづくり
予習内容:自分または友人知人がこれまでに経験した「ダイエット」について調べてみる。
予習時間:60分
復習内容:自分の母親または出産子育て経験のある女性から、からだの変化について話を聞いてみる。
復習時間:60分
40
第11回 朝食について
予習内容:自分のよく食べる朝食メニューの栄養素と熱量を調べてみる。
予習時間:60分
復習内容:限られた生活費の中から日々の朝食を用意するための方法を考案する。
復習時間:60分
第12回 転倒予防と筋肉づくり
予習内容:自分が子供のころに転倒したことを思い出し、最後に転倒したのがいつ頃か確認してみる。
予習時間:60分
復習内容:高齢者の転倒メカニズムを知り、転倒予防に有効な筋力トレーニングを取り入れた生活習慣を考案し実践してみる。
復習時間:60分
第13回 睡眠・食事・筋トレの関係
予習内容:日々の生活時間調査から、睡眠・食事・運動の時間を確認してみる。
予習時間:60分
復習内容:忙しい毎日のなかで少しでも効率的な睡眠・食事・運動のタイミングが実現できるよう工夫してみる。
復習時間:60分
第14回 運動・スポーツとケガ(傷害と障害)
予習内容:これまでに経験した運動・スポーツ中のケガを思い出してみる。
予習時間:60分
復習内容:いまだに調子の悪いところがあれば、ほったらかしにせず、治療やリハビリを計画してみる。
復習時間:60分
第15回 講義の総括
予習内容:講義内容を振り返り、自分の疑問点を列挙する。
予習時間:60分
復習内容:学習・教育目標および到達目標に沿って講義内容を理解する。
復習時間:60分
定期試験
■ホームページ
近畿大学経営学部教員紹介 http://www.kindai.ac.jp/keiei/research/staff/
■実践的な教育内容
-
41
シラバス№: 20Z1100005
健康とスポーツの科学科目名 :
Health and Sports Sciences英文名 :
町田 貴幸担当者 :
建築学科開講学科:
前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
本講では、健康の面において、主として成長と老化及び生活習慣病予防について、又、スポーツ面においては、スポーツパ
フォーマンス向上の為の体力作り(筋の働きと呼吸循環機能)に対するトレーニング効果について考える。尚、それらに付随し
てスポーツ栄養学やスポーツバイオメカニクスの基礎知識について学習する。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
日々の健康・体力作りやスポーツパフォーマンス向上に役立てる科学的基礎知識を養うと共に積極的に参加実行できることとす
る。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的4の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
授業中課題 30%
■試験・課題に対するフィードバック方法
試験終了後(試験期間終了後)に模範答案を掲示板に掲載します。
■教科書
適時プリント配布
■参考文献
[ISBN]4938335077 宮下充正『トレーニングの科学的基礎』(2002)(ブックハウス・エイチディ)
[ISBN]9784764411593 勝田勝編『入門運動生理学 [第4版]』(2015)(杏林書院)
[ISBN]9784938335366 村木征人『スポーツ・トレーニング理論』(1994)(ブックハウス・エイチディ)
■関連科目
生涯スポーツ1、2
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・メールアドレス
21号館2階講師控室
■オフィスアワー
授業前に受付ます。
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 健康と体力
予習内容:体力(行動体力・防衛体力)について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:体力作りをスキャモンの発育曲線に照らし合わせてまとめておくこと。
復習時間:30分
平均寿命と健康寿命や個別の体力について理解する。
42
予習内容:体力(行動体力・防衛体力)について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:体力作りをスキャモンの発育曲線に照らし合わせてまとめておくこと。
復習時間:30分
平均寿命と健康寿命や個別の体力について理解する。
第2回 運動の継続時間とエネルギー供給
予習内容:3つのエネルギー供給機構について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:各スポーツに対するエネルギー獲得機構についてまとめておくこと。
復習時間:30分
ATP-PCr系・解糖系・有酸素系について理解する。
第3回 運動と骨格筋~筋線維の種類とその特徴
予習内容:筋線維の分類と特性について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:トレーニングによる各筋線維の変化についてまとめておくこと。
復習時間:30分
骨格筋の特性と運動単位(モーターユニット)について理解する。
第4回 運動と骨格筋~筋の収縮様式と筋力
予習内容:筋の動的収縮と静的収縮について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:力・速度関係と力・パワー関係についてまとめておくこと。
復習時間:30分
力及びパワーについて理解する。
第5回 運動と呼吸循環機能~外呼吸
予習内容:「酸素摂取量」について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:最大酸素摂取量についてまとめておくこと。
復習時間:30分
呼吸による酸素の取り込みの肺までの流れについて理解する。
第6回 運動と呼吸循環機能~内呼吸
予習内容:「無酸素性作業閾値(AT)」について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:ATとトレーニングの関係についてまとめておくこと。
復習時間:30分
呼吸による酸素の取り込みの肺から筋までの流れについて理解する。
第7回 有酸素運動と無酸素運動
予習内容:スポーツにおける有酸素運動と無酸素運動の割合について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:講義内容についてまとめておくこと。
復習時間:30分
有酸素運動と無酸素運動の違いについて理解する。
第8回 スポーツバイオメカニクスの基礎
予習内容:「ニュートンの運動法則」について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:講義内容についてまとめておくこと。
復習時間:30分
ニュートンの運動法則が実際のスポーツにどのようにあらわれているのか理解する。
第9回 トレーニングの基本原則
予習内容:トレーニングの基本原則について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:講義内容についてまとめておくこと。
復習時間:30分
トレーニングの基本原則について理解する。
第10回 トレーニング・プログラムの作成
予習内容:トレーニングの必要性について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:実際に自分のトレーニングプログラムを作成してみること。
復習時間:60分
トレーニングプログラム及びシステムについて理解すること。
43
予習内容:トレーニングの必要性について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:実際に自分のトレーニングプログラムを作成してみること。
復習時間:60分
トレーニングプログラム及びシステムについて理解すること。
第11回 運動に影響を与える要因
予習内容:ウォーミングアップ及びクールダウンの必要性について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:講義内容についてまとめておくこと。
復習時間:30分
運動やトレーニングに影響を及ぼす因子について理解する。
第12回 運動と生活習慣病
予習内容:3大生活習慣病について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:講義内容についてまとめておくこと。
復習時間:30分
生活習慣病の特性と予防について理解する。
第13回 老化に伴う身体機能の変化
予習内容:加齢による体力の低下について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:講義内容についてまとめておくこと。
復習時間:30分
加齢による各機能の低下と予防について理解する。
第14回 運動と栄養1
予習内容:5大栄養素の働きについて調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:講義内容についてまとめておくこと。
復習時間:30分
栄養素とその働きについて理解する。
第15回 運動と栄養2
予習内容:「グリコーゲンローディング」について調べておくこと。
予習時間:60分
復習内容:講義内容についてまとめておくこと。
復習時間:30分
食事と運動のかかわりについて理解する。
定期試験
■ホームページ
■実践的な教育内容
-
44
シラバス№: 20Z1100518
現代社会と法科目名 :
Contemporary Society and Law英文名 :
杉本 圭担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
みなさんの日常生活には様々な法律がかかわっており、意識するとしないとに関わらず法の下で生活をしています。
本講義では、法律学の入門として、日常生活に法律がどのようにかかわっているのかを考え、社会人として必要な法的見識と法
に関する基礎知識を身につけることを目標とします。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
社会生活を送るための基礎的な法的知識を習得するとともに、公平公正を理念とする法律の思考過程を知ることでバランス感覚
を養い、様々な法的問題に対処するための思考力を養います。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■試験・課題に対するフィードバック方法
翌回の授業時間に解説を行います。
■教科書
[ISBN]9784641220881 『法の世界へ 第7版 (有斐閣アルマ > Interest)』 (池田 真朗, 有斐閣 : 2017)
■参考文献
特に指定しない。
■関連科目
法律関係科目
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠します。
■研究室・メールアドレス
講師控室
■オフィスアワー
各回授業直後
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 ガイダンス
予習内容:日常生活と法律について考える。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る。
復習時間:60分 45
予習内容:日常生活と法律について考える。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る。
復習時間:60分
第2回 契約①
予習内容:教科書第1章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第3回 契約②
予習内容:教科書第1章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第4回 不法行為
予習内容:教科書第2章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第5回 消費者問題
予習内容:教科書第2章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第6回 労働問題
予習内容:教科書第3章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第7回 家族関係①
予習内容:教科書第4章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第8回 家族関係②
予習内容:教科書第4章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第9回 企業と法①
予習内容:教科書第5章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第10回 企業と法②
予習内容:教科書第5章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第11回 紛争解決
予習内容:教科書第6章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第12回 法の世界①
予習内容:教科書第7章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
46
第12回 法の世界①
予習内容:教科書第7章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第13回 法の世界②
予習内容:教科書第7章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第14回 法の世界③
予習内容:教科書第7章を読んでおく。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る
復習時間:60分
第15回 まとめ
予習内容:教科書のすべてに目を通す。
予習時間:30分
復習内容:講義内容を振り返る。
復習時間:60分
定期試験
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
47
シラバス№: 20Z1100096
国際化と異文化理解科目名 :
International and Crosscultural Understanding英文名 :
河野 英二担当者 :
建築学科開講学科:
前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
ネットとソーシャルメディア、およびスマホなどのモバイル機器が日々発展している現在、私たちは多くの時間をオンライン
ですごすようになりました。ネットは国境を越えたつながりを可能にしますし、商業マスメディアを通じて起こる情報の一面化
に対抗する手段を個人に与えてくれますから、その恩恵は多大です。
ただ、その真価を享受するためには、私たちの側に常識や教養を身につける用意ができていなければなりません。それこそが
「国際化」と「異文化理解」をめざすことの重要な意味です。そこでこの授業では、「デジタル以前」のオフラインで、西洋の
演劇・建築・小説・絵画・音楽・映画というアナログ・メディアの中で継承されてきた文化や人間についての知を新たな角度か
ら見直し、それを現代に活かす方法を探ります。それは直ちに現在の価値観と一致するものではないかもしれません。しかしそ
の人が置かれた境遇とは無関係に、いつでもどこでも私たちを力づけ、創造的なアイデアの源泉にもなってくれる人類の共有財
であることは確かです。これに気軽に触れる習慣を学生時代のうちにしっかり身に付けておきましょう。
オンラインとオフライン、フローとストックは上手に使い分け、バランスをとってこそ、この厳しい時代を生き抜くうえでの
力になります。スティーヴ・ジョブズが、イノベーションを起こせる人間になりたければ数年間パリで詩の勉強をするのがいい
と語ったのは、私たちの誰もが直面している課題を見事に言い当てている例え話なのです。
受講条件:受講者は人数に関わらず学籍番号で座席を指定します。決められた座席以外に座ることは禁止です。この決まりを守
れることが受講条件です。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
自主学習支援(e-learning等を活用)
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
世界は広く、多種多様の価値観が存在しています。その一端に触れることで視野を拡げてもらうとともに、グローバル化され
た社会における問題解決のための最良の手段が幅広い知識の獲得とそれに基づく言語化能力(必ずしも自己アピール力ではあり
ません)の向上にあることを理解してもらうことが目標です。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的2の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
レポート(ミニッツペーパー) 50%
定期試験(教場レポート) 50%
■試験・課題に対するフィードバック方法
試験の要点と解説を UNIVERSAL PASSPORT に掲載します。
■教科書
なし(毎回プリントを配布)
■参考文献
授業中に指示します。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。48
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・メールアドレス
18-S231([email protected])
■オフィスアワー
木曜12-14時
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 はじめに:吟遊詩人の復権、あるいはなぜアーチストたちはライヴで稼ぐようになったのか。
予習内容:スマホとSNSが自分に何をもたらし、何を奪ったかについて考えを整理しておく。
予習時間:45分
復習内容:デジタルメディアとアナログメディアのあいだでどのようにバランスのとれた生活を送るべきか、自分なりの計画を
立てる。
復習時間:45分
第2回 王の宿命的な悲劇に刻まれた西洋人の祖型:ソフォクレス『オイディプス王』
予習内容:自分の演劇鑑賞体験・戯曲の読書体験について振り返るとともに、演劇の歴史について調べておく。
予習時間:45分
復習内容:西洋人と東洋人の人間性について比較しながら理解を深めるために、今後の演劇・戯曲との関わり方の計画を立て
る。
復習時間:45分
第3回 家庭崩壊のさまざまなタイプに見る人間の条件:シェイクスピア四大悲劇
予習内容:自分の家族について考えていることをまとめておく。
予習時間:45分
復習内容:シェイクスピアが描いた家族の悲劇から学べることを整理し、今後の学びの計画を立てる。
復習時間:45分
第4回 言葉に対する傲慢(ヒュブリス)はいかに罰せられるか:カール・クラウス『人類最期の日々』
予習内容:新聞・テレビとの関わり方について、自分の考えを整理しておく。
予習時間:45分
復習内容:新聞・テレビとソーシャルメディアの違いをまとめ、自分が今後どのように情報の発信・受信を行っていくかについ
て計画を立てる。
復習時間:45分
第5回 巡礼者と思索者のための神の家:ロマネスク教会とゴシック教会を中心とする西洋建築
予習内容:古今東西の古典建築について知っていることを整理しておく。
予習時間:45分
復習内容:キリスト教の影響下で展開した中世までの西洋建築史についてまとめ、日本建築史との比較も視野に入れて今後の学
びの計画を立てる。
復習時間:45分
第6回 国家のシンボルへ、そして国家を超えて:新古典主義とバウハウスの建築が示すもの
予習内容:自分の家やふだん出入りしている建物について知っていること・考えていることを整理しておく。
予習時間:45分
復習内容:合理主義の精神から発展した現代建築の利点と問題点をまとめ、今後の住環境や職場環境について学びの計画を立て
る。
復習時間:45分
第7回 危機とサバイバルのあいだの恋:ゲーテの書簡体小説『若きウェルテルの悩み』
予習内容:恋愛を含む自分の人間関係について考えを整理しておく。
予習時間:45分
復習内容:ゲーテ作品をはじめとする文学から人間関係について何を学べるか考え、今後の読書計画を立てる。
復習時間:45分
第8回 食と信仰はどのようにイメージ化されてきたか:西洋美術小史
予習内容:食べることと他者や自然、そして聖なるものとの関係を自分がどのようにイメージしているか、整理しておく。
予習時間:45分
復習内容:食と信仰に関して西洋美術小史から学べることをまとめ、今後の学びの計画を立てる。
復習時間:45分
第9回 ギャンブラーとニートはお互い同士の夢を見るか:ドストエフスキーとメルヴィル
予習内容:自分が卒業後なんのために就職しようとしているのか、考えを整理しておく。
予習時間:45分
復習内容:働くことについてドストエフスキーやメルヴィルの作品をはじめとする文学から学べることをまとめ、今後の読書計
画を立てる。
復習時間:45分
49
第9回 ギャンブラーとニートはお互い同士の夢を見るか:ドストエフスキーとメルヴィル
予習内容:自分が卒業後なんのために就職しようとしているのか、考えを整理しておく。
予習時間:45分
復習内容:働くことについてドストエフスキーやメルヴィルの作品をはじめとする文学から学べることをまとめ、今後の読書計
画を立てる。
復習時間:45分
第10回 聴くこと・着ること・踊ること:西洋の音楽・ファッション・ダンス小史
予習内容:音楽・ファッション・ダンスに対する自分の考えを整理しておく。
予習時間:45分
復習内容:西洋の音楽・ファッション・ダンス小史から学べることをまとめ、今後の学びの計画を立てる。
復習時間:45分
第11回 サイコパスとナチズム:フリッツ・ラングを中心とするドイツ表現主義映画
予習内容:自分の古典映画鑑賞体験について振り返り、映画の歴史について調べておく。
予習時間:45分
復習内容:映画を通じて歴史と社会をより深く知るという観点から、今後の映画鑑賞計画を立てる。
復習時間:45分
第12回 ハリウッドに移植されたドイツ・オーストリアの演劇文化:ワイルダーとジンネマンを中心に
予習内容:ハリウッド映画を中心とする現代の映画の鑑賞体験について振り返り、気づいたことを整理しておく。
予習時間:45分
復習内容:映画は単なる娯楽ではなく異文化理解の良い入り口となるという観点から、今後の映画鑑賞計画を立てる。
復習時間:45分
第13回 映画鑑賞その1:人生は「目標」や「効率」がすべてだろうか。
予習内容:人生は「目標」や「効率」がすべてと言えるかどうか検討しておく。
予習時間:45分
復習内容:鑑賞した映画から学んだことを整理し、自分の考えをまとめる。
復習時間:45分
第14回 映画鑑賞その2:人間の尊厳は情報化できるだろうか。
予習内容:「すべては情報化できる」という考え方に対する自分のスタンスを明確にしておく。
予習時間:45分
復習内容:鑑賞した映画から学んだことを整理し、自分の考えをまとめる。
復習時間:45分
第15回 おわりに:「砂と石と泥」、あるいはネットの砂漠でいかにして遊歩者(フラヌール)となるか。
予習内容:デジタルメディアとアナログメディアのあいだでバランスのとれた生活を送るとはどういうことか、この講義から学
んだことを振り返りながら自分の考えを整理しておく。
予習時間:45分
復習内容:講義終了後の学びについて展望し、実行可能な計画を立てる。
復習時間:45分
定期試験
■ホームページ
■実践的な教育内容
-
50
シラバス№: 2011500858
国際経済と企業の国際化 <建>科目名 :
International Economics and Internationalization of Companies英文名 :
榊原 可人担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
グローバリゼーションが急速に進み、今やほとんどの企業は何らかの国際経済との関わりから完全に免れることは出来ず、企業
自身も近年ますます国際化してビジネスを展開するケースが増えている。企業は、国際的な経済・金融システムの下で活動して
いるのであり、制度や規制の変更による影響を受け、国際経済の様々な要因(貿易慣行や為替レートなど)の変動によって対応
を迫られるのが常だ。社会人として、学生時代に国際経済の基本的な概念や仕組みを理解し、それがどう影響するかを考えてお
いたことは非常に有意義なこととなるだろう。現代の世界経済はどのようにして今の構造になってきたのか。そして、国家間の
貿易に絡む要因や金融取引といった国際経済の事象やそれらによって生じる諸問題はどのように捉えておくべきなのか。この講
義では、TPPの試みやユーロ(経済圏・通貨)誕生の意義と展開、グローバル不均衡の問題や為替レートの大幅な修正など最
近の特徴的な動きにも触れながら、こうした視点で国際経済と企業の国際化について身に付けておくべき要点を学んでいく。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
企業が国際経済の中で活動する際に関わってくる世界経済の様々な要因につき、貿易、金融(資本取引)、国際的な制度、国家
間の経済協議などの項目を通じて国際経済の基礎理論および実務に関わってくる基礎知識を習得し、その影響を自分で考えられ
るようになることを目標とする。それにより社会の色々な分野で直面するこれらの動きに対し、上手く対応して活躍できるよう
な力を養う。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
定期試験 95%
クラスでの発表や課題の取り組み 5%
■試験・課題に対するフィードバック方法
試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。
■教科書
指定はせず、適宜プリントを配布するか、または、授業で教示します。
■参考文献
[ISBN]4334039510 『どうなる世界経済 入門 国際経済学 (光文社新書)』 (伊藤 元重, 光文社 : 2016)
[ISBN]9784641124219 『はじめて学ぶ国際経済 (有斐閣アルマ)』 (浦田 秀次郎, 有斐閣 : 2010)
[ISBN]9784779509230 『国際経済学入門 改訂第2版 -グローバル化と日本経済-』 (高橋 信弘, ナカニシヤ出版 : 2015)
[ISBN]4532132886 『ゼミナール国際経済入門』 (伊藤 元重, 日本経済新聞社 : 2005)
■関連科目
経済学、マクロ経済学、国際金融論、国際経営論
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠しています。
■研究室・メールアドレス
■オフィスアワー
なし(メールで質問に対応)
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 イントロダクション:国際経済で学ぶこと、その意義
予習内容:この科目に関わることで自分は何に関心があるか、近年の出来事から注目したこと、どんな知識を得て何を考えてみ
たいか等を考えておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、さらに次の授業時に質問したい点があればまとめてお
く。
復習時間:90分
企業活動と国際経済の関わり、日本経済と国際経済の関わりを整理し、自分との繋がりを感じ取る。日本の今に至る経済発展の
過程、企業の活動が人、モノ、お金、情報の国際化/グローバリゼーションと密接な関連がある点、国際経済学の領域がカバー
する全体像を把握して何を学び考えるのかを把握する。
***
尚、このシラバスの授業計画は、学生の反応や学生によるクラス内の報告内容に合わせて進行の順序を変更するなど、柔軟に運
用する。ただし、そのために順序が入れ替わることがあっても、カバーされる内容は基本的に同じである。
***
第2回 国際経済を学ぶ際に必要となる経済学の基礎知識(その①)
予習内容:経済学のテキストをパラパラとめくってみて、高校の「政経」から一歩進んだ経済学の世界に触れておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、国際経済の動きを理解するのに役に立つ経済学のツールをしっかりと押さえておく。
復習時間:90分
国際経済の動きを理解するには、やはり経済の動きを理解する必要がある。それには、ある程度の経済学の基礎知識が役に立
つ。「経済学」を学ぶのではなく、分析ツールとなるような項目を押さえ、国際経済の動きについてより適切に理解して自分で
考えられるようになるための準備をする。その①では、特に価値と価格について焦点をあてる。価格はどう決まるのか、価格は
経済においてどんな役割を果たすのか。
第3回 国際経済を学ぶ際に必要となる経済学の基礎知識(その②)
予習内容:経済学のテキストをパラパラとめくってみて、高校の「政経」から一歩進んだ経済学の世界に触れておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、国際経済の動きを理解するのに役に立つ経済学のツールをしっかりと押さえておく。
復習時間:90分
その②では、特に三面等価に焦点をあてる。貯蓄投資バランスの恒等式から、国内経済と国際経済の繋がりを確認する。
第4回 国際経済を学ぶ際に必要となる経済学の基礎知識(その③)
予習内容:経済学のテキストをパラパラとめくってみて、高校の「政経」から一歩進んだ経済学の世界に触れておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、国際経済の動きを理解するのに役に立つ経済学のツールをしっかりと押さえておく。
復習時間:90分
その③では、特に金利に焦点をあてる。金利とは何か、どう決まるのか。経済においてどんな役割を果たすのか。
第5回 国際収支:国際経済の全体像を示す統計データ
予習内容:国際収支統計を実際に見て、何が分かるのか考えてみておく。
(http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/data.htm)
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、さらに次の授業時に質問したい点があればまとめてお
く。
復習時間:90分
経済の動きを理解するためには経済データ(統計)を分析する。その中で、国際経済の動きを最も端的に、そして包括的にまと
めているデータが国際収支統計だと言えるだろう。国際収支統計を理解し、その中身を見ることで、国際経済の動きを様々な観
点から捉えてみる。
第6回 貿易:なぜ貿易するのか、その仕組みや背景(その①)
予習内容:国内の企業が海外の企業が取り引きすることについて考えておく。「貿易」と聞いて、過去に見られた問題の例を
チェックしておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、貿易に関する理論的な考え方を整理しておく。
復習時間:90分
企業はなぜ海外とビジネスするのか、国はなぜ他国と貿易するのか。貿易をする時にどのような問題が生じ、また貿易の結果と
してどのような問題が生じるかを考える。貿易に関する経済理論の概要を押さえる。その①では、比較優位という概念と競争力
という言葉を理解する。
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予習内容:国内の企業が海外の企業が取り引きすることについて考えておく。「貿易」と聞いて、過去に見られた問題の例を
チェックしておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、貿易に関する理論的な考え方を整理しておく。
復習時間:90分
企業はなぜ海外とビジネスするのか、国はなぜ他国と貿易するのか。貿易をする時にどのような問題が生じ、また貿易の結果と
してどのような問題が生じるかを考える。貿易に関する経済理論の概要を押さえる。その①では、比較優位という概念と競争力
という言葉を理解する。
第7回 貿易:なぜ貿易するのか、その仕組みや背景(その②)
予習内容:国内の企業が海外の企業が取り引きすることについてさらに考えておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、貿易に関する理論的な考え方を整理しておく。
復習時間:90分
その②では、貿易を説明するその他の理論に触れる。
第8回 自由貿易と保護主義:国家としての貿易に対する考え方と国際経済(貿易)システム
予習内容:第4回の授業内容を踏まえ、国際的な貿易の動向やGATT、WTO、FTAなどの貿易に関する用語をチェックする。ト
ランプ大統領の米国第一主義について考えてみておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、貿易に関する立場・考え方やを整理しておく。
復習時間:90分
自由貿易および保護主義のメリット・デメリットを考える。貿易摩擦はなぜ生じるのか。貿易摩擦の歴史、貿易がもたらす先進
国と発展途上国の関係、グローバリゼーションの意義を整理して捉える。GATT、WTO、FTAなどの国際貿易に関する協定を学
び、国際社会による貿易問題への対応を考える。
第9回 国際金融:金融とは、そして貿易から海外直接投資・国際金融投資へ
予習内容:貿易をする以外に企業はどんな国際的な活動をするか。海外と、海外で、ビジネスするために、企業はどんな行動を
取るか考えておいてみる。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、国際経済の様々な動きを整理しておく。
復習時間:90分
金融活動が国境を超えると国際金融になるが、そもそも金融とはどういうことか。貿易がモノやサービスのやり取りなら、金融
はお金のやり取り。貿易にはベネフィットもあるがコストもある。それで企業は他国へ直接投資をして現地で活動する。あるい
は、他国の企業を吸収・合併(М&A)して当該国でのビジネスを効率的に展開する。さらに資金的な余裕があれば、金融投資
をする場合(債券や株式の購入)もある。こうした金融活動が国際間でなされる構図を理解する。
第10回 国際金融の世界:通貨と為替レート、そして通貨の意義と価値
予習内容:近年の国際金融市場の動きで興味を惹く事象をチェックし、その背景や影響について色々と考えてみておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、国際金融市場の概要を整理しておく。
復習時間:90分
経済活動が国境を超えると、特殊な地域や相手国の場合を除き、使用通貨が異なる主体間の取引となるケースが多く、外国為替
を避けて通れない。外国為替は通貨の交換比率、つまり為替レート、によって取引されるのであり、この交換比率は固定されて
いる場合と変動する場合がある。いずれにしても、その比率(為替レート)はどのように決まるのか。多くの国が独自の自国通
貨を定めているが、定めない国もあるのはなぜか。通貨と為替、そいて通貨の意義と価値を考える。
第11回 為替レートの決定理論(その①)
予習内容:すでにカバーした「一物一価」という概念について振り返っておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、為替レートに関する理論の要点を押さえておく。
復習時間:90分
特に購買力平価という考え方にフォーカスして学ぶ。一般物価と通貨の価値について考える。貿易収支・経常収支と購買力平価
の関連を理解する。
第12回 為替レートの決定理論(その②)
予習内容:すでにカバーした「金利」について振り返っておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、為替レートに関する理論の要点を押さえておく。
復習時間:90分
特に金利平価という考え方にフォーカスして学ぶ。金利と金融政策について考える。内外金利差と対外収支の関連を検討する。
第13回 国際金融システムと国際金融のトリレンマ
予習内容:円相場(特に対米ドル)の歴史的経緯をチェックしておく。為替レートに関してあれこれ考えてみておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、為替レートに関する制度的な理解を整理しておく。
復習時間:90分
通貨制度(為替レートの決め方)には、メリット・デメリットがある。第二次大戦後のブレトンウッズ体制は固定相場制だった
が、今は多くの国が変動相場制を採用している。後者のデメリットは不安定性であり、それを防ぐための国際協調はなされる
が、解消されもしない。近年のグローバル不均衡という問題などに触れつつ、そうした国際金融システムの概略を学ぶ。
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予習内容:円相場(特に対米ドル)の歴史的経緯をチェックしておく。為替レートに関してあれこれ考えてみておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、為替レートに関する制度的な理解を整理しておく。
復習時間:90分
通貨制度(為替レートの決め方)には、メリット・デメリットがある。第二次大戦後のブレトンウッズ体制は固定相場制だった
が、今は多くの国が変動相場制を採用している。後者のデメリットは不安定性であり、それを防ぐための国際協調はなされる
が、解消されもしない。近年のグローバル不均衡という問題などに触れつつ、そうした国際金融システムの概略を学ぶ。
第14回 国際経済のケーススタディ①:ユーロ
予習内容:ユーロという経済圏、ユーロという通貨について、あれこれ考えてみておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、ユーロを通じて国際経済・国際金融の論点を整理し、
それらをどう捉えるべきかを考える。
復習時間:90分
ユーロという経済圏・通貨は、国際経済と企業の国際化という学習対象にとって非常に適した材料を提供している事象である。
地域経済統合や為替レートと通貨制度の意義とその問題点について、拡大EUが称賛された局面とギリシャ問題が世界の大きな
不安を招いたことなどを材料に、国際経済の論点を考える。
第15回 国際経済のケーススタディ②:TPPとG20@大阪(2019)
予習内容:2019年に大阪で開催されたG20会議では何が討議されたか、TPP論争が広がった時にどんなことが言われていた
かを振り返っておき、自分はどう思うか考えてみておく。
予習時間:90分
復習内容:自らの講義ノートを見直し、参考文献を参照して理解を深め、G20会議やTPPを通じて国際経済・国際金融の論
点を整理し、それらをどう捉えるべきかを考える。
復習時間:90分
G20やTPPもまた、国際経済と企業の国際化という学習対象にとって非常に適した材料を提供している事象である。そこで
は何が討議されたか、なぜそれが討議されるのか。TPPにおいては支持する理由と反対する理由をそれぞれ深く考え、論点の
適切さを考察する。日本の先行きを大きく左右するとも言われたTPPの本質を理解し、そのメリット・デメリットを整理して
検討する。
定期試験
穴埋め問題を含め、すべて記述式の回答で設問する予定
各々が自筆で準備する「まとめ用紙」の持ち込みを許可する予定
基本的に授業内で講義・検討した事項のうちの重要なポイントを問う内容
毎回授業に参加し、しっかりと講義ノートを作成していれば、適切な「まとめ用紙」を準備できて試験問題に難儀なく対応可能
となることを意図して授業を進める
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
54
シラバス№: 20Z1100641
国際社会と日本科目名 :
Japan's Contribution to the World英文名 :
近藤 祐二担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
建築学部共通教養科目です。
本講義は今後ますますグローバル化が進む社会において、わが国は国際社会とどのように対峙していかなければならないかを社
会的・経済的な観点から学んでいく。現在のわが国がかかえる諸課題を「観光」「サービス」の側面から講義を進めていきま
す。
そして、社会の変化を過去から学び未来を予測する「時間軸」だけでなくグローバルという「距離軸」にも視点を置いて事象を
捉え、今後の学習やビジネスの世界で役立つ経営学の基礎学力向上も目指します。
この科目の修得は建築学部ディプロマポリシー1の達成に関与しています。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
受講者はこの授業を履修することによって
①グローバル社会に関する基礎的な用語が理解でき、説明することができる。
②グローバルビジネスや国際観光がわが国の経済に与える影響やその仕組みを理解し、自分の意見を述べることができる。
③国際社会における企業行動を理解し、事業者の視点でビジネスの世界を捉え、自分の将来をイメージすることができる。
この科目の修得は、近畿大学建築学部の教養教育の目的1の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
期末テスト 70%
講義期間中の小レポート2回 30%
■試験・課題に対するフィードバック方法
レポート及びミニッツペーパーについては、翌回の授業時間に要点を解説します。
■教科書
適時プリントを配布する。
■参考文献
必要に応じて追って指示する。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
建築学部実施規定に準拠しておこないます。
■研究室・メールアドレス
担当教員に確認してください。
■オフィスアワー
55
■オフィスアワー
後期、金曜日昼休みもしくは3限終了後。講師控室を訪ねてください。
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 ガイダンス
予習内容:講義の1週間前の国際関連の記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・授業の概要、成績評価、受講者へ要望などをガイダンスする。
・国際社会におけるわが国の役割について。
第2回 国際社会と 「観光学」
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・国際社会における観光の役割
・国際観光の歴史
第3回 「インバウンド」と「アウトバウンド」
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・国際観光の現状
・日本人の国内旅行・海外旅行の現状と課題
・国際統計資料をもとに国際観光市場を解説
第4回 国際観光政策
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・世界各国の観光政策
・わが国の観光政策
第5回 観光マーケティングとマネジメント
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・国際観光市場の歴史的変遷
第6回 国際観光ビジネス
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・国際観光における旅行業の役割
・国際観光における運輸業の役割
第7回 様々な国際観光
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・フードツーリズムビジネス
・スポーツツーリズムビジネス
第8回 国際社会とMICE
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・MICEとはなにか
・MICE戦略の意義
・わが国のMICE戦略
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予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・MICEとはなにか
・MICE戦略の意義
・わが国のMICE戦略
第9回 国際社会と多国籍企業組織
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・グローバルビジネスについて
・グローバル企業の活動
第10回 国際社会とサプライチェーン
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・サプライチェーンマネジメントについて
第11回 国際社会における企業のマーケティング活動①製品戦略
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・グローバル企業の製品戦略事例研究
第12回 国際社会における企業のマーケティング活動②価格戦略
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・グローバル企業の価格戦略事例研究
第13回 国際社会における企業のマーケティング活動③販売促進
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・グローバル企業の販売促進事例研究
第14回 国際社会における企業のマーケティング活動④流通戦略
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・グローバル企業の流通戦略事例研究
第15回 「国際社会と日本」まとめ
予習内容:講義タイトルに関する記事・情報を把握して、問題点や課題を整理する
予習時間:60分
復習内容:講義の後、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理・理解する
復習時間:60分
・14回目講義までのおさらい
・最終理解度の確認
「国際社会と日本」について
「国際社会と日本」について
講義で解説した国際社会と日本についての理解度と自分の考えを問う。
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業57
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
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シラバス№: 2011500859
資源とエネルギー <建>科目名 :
Natural Resources and Energy英文名 :
若林 源一郎担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
21世紀に人類が直面する問題として、エネルギー、環境、食糧があげられている。このうちエネルギー問題は、化石燃料の枯渇
が近いと言われながらその消費量は増加の一途をたどっており、真剣に議論して解決の道を探っていかねばならない。また、近
年の環境保護の動きから、太陽光や風力などの自然エネルギーが注目を浴びているが、エネルギー生産量、安定供給力、用地確
保、コスト、寿命後の大量の廃棄物発生など多くの問題があり、安易な期待のもとにエネルギー問題を楽観視することはできな
い。この科目では、エネルギー資源、省エネルギー、各種発電技術についての知識を得るとともに、我々が今後何をすべきか、
何を選択すべきかについて考える。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
資源、エネルギー問題について、科学的に正しい認識を持つと共に、自らの意見を述べ、議論できる力を持てるようになること
を目標とする。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
レポート評価 40%
■試験・課題に対するフィードバック方法
授業時間に課題の模範答案(印刷物)を配布し、要点を解説します。
■教科書
教科書は使用しない。適時プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784807908233 『資源・エネルギー工学要論』 (世良 力, 東京化学同人 : 2013)
[ISBN]4865791884 『エネルギー白書〈2019〉』 (日経印刷 : 2019)
■関連科目
環境と社会、技術と倫理
■授業評価アンケート実施方法
1月に実施します。
■研究室・メールアドレス
若林准教授室・22号館2階
■オフィスアワー
木曜日 9時30分~11時30分
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
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第1回 1.エネルギーの基礎(1)
予習内容:18世紀にイギリスで始まった産業革命について調べる。
予習時間:60分
復習内容:人類のエネルギー利用の歴史を年表形式でまとめる。
復習時間:60分
(1)エネルギー利用の歴史
火の発見から現在まで、人類のエネルギー利用の歴史を振り返る。
(2)エネルギーの種類
エネルギー資源をいくつかの視点から分類して整理する。
第2回 1.エネルギーの基礎(2)
予習内容:電力と電力量の単位について調べ、物理量としての違いを理解する。
予習時間:60分
復習内容:エネルギーに関する単位について整理する。
復習時間:60分
(3)エネルギーの単位
エネルギーを学ぶ上で必要な単位について解説する。
(4)エネルギー資源の埋蔵量
エネルギー資源の埋蔵量の考え方と可採年数について説明する。
第3回 2.世界と日本のエネルギー情勢(1)
予習内容:現在の世界人口とエネルギー消費量について調べる。
予習時間:60分
復習内容:世界のエネルギー消費について、国別、資源別に整理する。
復習時間:60分
(1)世界人口とエネルギー需給の現状
世界人口の増加に伴うエネルギー需給の現状と、国別、資源別の消費量について説明する。
第4回 2.世界と日本のエネルギー情勢(2)
予習内容:1970年代に発生した石油危機について調べる。
予習時間:60分
復習内容:現在の日本のエネルギー需給についてまとめ、問題点を整理する。
復習時間:60分
(2)日本のエネルギー需給の歴史と現状
日本のエネルギー需給の歴史、現状と課題、エネルギー政策について説明する。
第5回 2.世界と日本のエネルギー情勢(3)
予習内容:東日本大震災前後の日本の電力供給の変化について調べる。
予習時間:60分
復習内容:電源のベストミックスと現在の日本の電力供給についてまとめ、問題点を整理する。
復習時間:60分
(3)日本の電力供給の歴史と現状
日本の電力供給の歴史、現状と課題、電源のベストミックスについて説明する。
第6回 3.地球温暖化
予習内容:地球温暖化の原因と影響について調べる。
予習時間:60分
復習内容:京都議定書及びパリ協定における日本の温暖化ガス削減目標について整理する。
復習時間:60分
エネルギー問題と密接な関わりがある地球温暖化問題について、原因と影響、国際的な取り組みとその現状について説明する。
第7回 4.化石燃料(1)
予習内容:エネルギー資源としての石炭の特徴(長所・短所)を調べる。
予習時間:60分
復習内容:日本における石炭の消費量と用途について整理する。
復習時間:60分
(1)石炭
石炭の起源とエネルギー資源としての性質、世界と日本の石炭利用の現状について説明する。
第8回 4.化石燃料(2)
予習内容:エネルギー資源としての石油の特徴(長所・短所)を調べる。
予習時間:60分
復習内容:日本における石油の消費量と用途について整理する。
復習時間:60分
(2)石油
石油の起源とエネルギー資源としての性質、世界と日本の石油利用の現状について説明する。また石油産業の歴史と精製技術、
オイルサンドなどの非在来型資源について説明する。
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第8回 4.化石燃料(2)
予習内容:エネルギー資源としての石油の特徴(長所・短所)を調べる。
予習時間:60分
復習内容:日本における石油の消費量と用途について整理する。
復習時間:60分
(2)石油
石油の起源とエネルギー資源としての性質、世界と日本の石油利用の現状について説明する。また石油産業の歴史と精製技術、
オイルサンドなどの非在来型資源について説明する。
第9回 4.化石燃料(3)
予習内容:エネルギー資源としての天然ガスの特徴(長所・短所)を調べる。
予習時間:60分
復習内容:日本における天然ガスの消費量と用途について整理する。
復習時間:60分
(3)天然ガス
天然ガスの起源とエネルギー資源としての性質、世界と日本の石油利用の現状について説明する。またシェールガスやメタンハ
イドレート等の非在来型資源について説明する。
第10回 4.化石燃料(4)
予習内容:火力発電の原理について調べる。
予習時間:60分
復習内容:火力発電における大気汚染物質対策についてまとめる。
復習時間:60分
(4)火力発電
火力発電の仕組みと大気汚染物質対策、複合サイクル発電など最新の技術について説明する。
第11回 5.原子力(1)
予習内容:原子と原子核の構造について調べる。
予習時間:60分
復習内容:核分裂反応について整理して理解する。
復習時間:60分
(1)核燃料と核分裂反応
核燃料となるウラン・プルトニウムの性質と核分裂反応によりエネルギーが発生する仕組みについて説明する。
第12回 5.原子力(2)
予習内容:原子炉の原理について調べる。
予習時間:60分
復習内容:原子力発電所における発電の仕組みと原子炉の種類について整理する。
復習時間:60分
(2)原子炉と原子力発電
原子炉の構造と原子力発電の仕組みについて解説する。
第13回 5.原子力(3)
予習内容:高レベル放射性廃棄物の地層処分について最近のニュースを調べる。
予習時間:60分
復習内容:核燃料サイクルについて整理する。
復習時間:60分
(3)核燃料サイクル
使用済核燃料を再処理して利用する仕組みと高レベル放射性廃棄物の処分について解説する。
第14回 5.原子力(4)
予習内容:高速増殖炉もんじゅについて最近のニュースを調べる。
予習時間:60分
復習内容:高速増殖炉の原理について整理する。
復習時間:60分
(4)高速増殖炉
消費した以上の核燃料を生み出す高速増殖炉の原理と開発の現状について解説する。
第15回 6.再生可能エネルギー
予習内容:日本における再生可能エネルギー利用の現状について調べる。
予習時間:60分
復習内容:再生可能エネルギーの特徴(長所と短所)についてまとめる。
復習時間:60分
太陽光、風力、地熱等の再生可能エネルギーの性質と種類、将来の可能性と限界について説明する。
61
予習内容:日本における再生可能エネルギー利用の現状について調べる。
予習時間:60分
復習内容:再生可能エネルギーの特徴(長所と短所)についてまとめる。
復習時間:60分
太陽光、風力、地熱等の再生可能エネルギーの性質と種類、将来の可能性と限界について説明する。
定期試験
定期試験の実施
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
62
シラバス№: 20Z1100524
自校学習科目名 :
1st Year Seminar英文名 :
山口 健太郎・寺川 政司・髙岡 伸一・全教員担当者 :
建築学科開講学科:
前期1単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
学び舎である近畿大学を知る機会として位置付けられている講座です。とくに建築学部では,建築学の学問領域の幅広さと多様
性について総合的に学ぶ機会を提供するため、建築学科の全教員が自身の研究領域についてオムニバス形式で講義します。3年次
の専攻選択や3年次後期のゼミ配属に向けたゼミ紹介も兼ねています。
以下、注意事項
1)自校学習の単位を取得した学生のみゼミ配属時の推薦枠の権利を有します。
2)3年生のゼミ配属説明会の際には各教員の説明は実施しません。研究室単位の個別の説明会のみを実施する予定です。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
自主学習支援(e-learning等を活用)
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
受講学生は、この講義を履修することによって、
(1)学生生活の舞台になる「近畿大学」について理解を深め、
(2)建築学部という学問領域の広さとを知ることで,「何を学ぶのか」「なんのために学ぶのだろう」という点について考え
るようになり、
(3)社会との繋がりや意義について考えるきっかけをつかむ
ことができることを目指しています。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成及び建築学部のディプロマポリシーの達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
レポート 100%
■試験・課題に対するフィードバック方法
各回レポートを全教員に周知し,質問等の回答についてフィードバックします。
■教科書
基本的に教科書は使用しませんが,各教員からの指示に従ってください。
■参考文献
■関連科目
各専門科目講義
■授業評価アンケート実施方法
講義の最終回に実施
■研究室・メールアドレス
担当教員
山口 33号館6階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)
高岡 33号館2階 takaoka☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)
寺川 33号館7階 terakawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)
■オフィスアワー
山口 月曜日2限 63
山口 月曜日2限
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 ガイダンス(講義概要の説明)
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:担当教員が指示する
復習時間:60分
当講義の内容、位置づけについて説明を行う
第2回 構造・環境系の教員による講義
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
構造・環境系の教員から研究についての講義を行う
第3回 構造・環境系の教員による講義
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
構造・環境系の教員から研究についての講義を行う
第4回 構造・環境系の教員による講義
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
構造・環境系の教員から研究についての講義を行う
第5回 構造・環境系の教員による講義
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
構造・環境系の教員から研究についての講義を行う
第6回 社会で活躍するOB・OGの講演・鼎談①
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
社会で活躍するOB・OGのを招き、仕事および在学中の活動について講演してもらう
第7回 計画・設計系の教員による講義
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
計画・設計系の教員から研究および設計活動についての講義を行う
第8回 計画・設計系の教員による講義
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
計画・設計系の教員から研究および設計活動についての講義を行う
第9回 計画・設計系の教員による講義
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
計画・設計系の教員から研究および設計活動についての講義を行う64
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
計画・設計系の教員から研究および設計活動についての講義を行う
第10回 計画・設計系の教員による講義
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
計画・設計系の教員から研究および設計活動についての講義を行う
第11回 計画・設計系の教員による講義
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
計画・設計系の教員から研究および設計活動についての講義を行う
第12回 計画・設計系の教員による講義
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
計画・設計系の教員から研究および設計活動についての講義を行う
第13回 社会で活躍するOB・OGの講演・鼎談②
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
社会で活躍するOB・OGのを招き、仕事および在学中の活動について講演してもらう
第14回 大学院についての説明
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
大学院の位置づけ、大学院における専門教育の意味について学ぶ
第15回 大学キャンパスの説明
予習内容:担当教員が指示する
予習時間:30分
復習内容:講義内容をまとめてレポートを作成する
復習時間:60分
学内外の講師から近畿大学東大阪キャンパスの建築的特徴について説明を行う
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
65
シラバス№: 20Z1100498
住みよい社会と福祉科目名 :
Welfare and Society Better to Live In英文名 :
広瀬 美千代担当者 :
建築学科開講学科:
前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
人々の生活に起こりうる問題を社会学的に認識し、社会福祉との関連を捉え、社会問題への方策を考えることを促す。また、社
会福祉の基本的理念、価値、方法や基礎となる法律・制度を理解することを目的とする。授業は社会福祉の対象や、支援の方法
を理解できるように、新聞の記事などを紹介しながらプリント記入で整理していく。またテキストで確認する
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
・我が国の社会問題を正しく認識し、必要な福祉の理念や制度を理解する。
・福祉サービスや支援専門職の特性を理解する。
・高齢者・児童・障害者福祉、社会保障・公的扶助の特徴を理解する。
■成績評価方法および基準
試験 70%
プリント、レポート 30%
■試験・課題に対するフィードバック方法
翌回の授業時間に答案 (写し) を返却します。
■教科書
[ISBN]9784767933498 『生活と福祉―家庭、地域、社会・組織の福祉的機能と生活支援 (介護福祉士養成テキスト)』 (小澤
温, 建帛社 : 2012)
■参考文献
適宜紹介する
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・メールアドレス
■オフィスアワー
金曜日昼休み
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 社会問題とその特徴
予習内容:テキストを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
社会問題を表す用語とその意味を理解する。社会学と社会福祉学の違いから社会福祉の目的と概念を理解する。また身近に起こ
りうる問題に関してどのような問題が起こり、それに対してどのように解決していくのが適切であるか討議することで、具体的
に考えることを促す。プリプリントやテキストで確認する。
66
予習内容:テキストを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
社会問題を表す用語とその意味を理解する。社会学と社会福祉学の違いから社会福祉の目的と概念を理解する。また身近に起こ
りうる問題に関してどのような問題が起こり、それに対してどのように解決していくのが適切であるか討議することで、具体的
に考えることを促す。プリプリントやテキストで確認する。
第2回 ソーシャルネワークの概念を知る
予習内容:テキストを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
専門職としての社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士の役割や特徴を学習する。社会福祉の理念を理解する。
第3回 人々の生活とQOL,自立、ノーマライゼーション
予習内容:テキスを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
日本の福祉の歴史的展開における自立、QOL,ノーマライゼーションなどの概念を理解し、今日の問題を検討する示唆を得る。
第4回 福祉の動向
予習内容:テキストを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
人間の基本的要求とニーズについて理解し、それを満たすための制度や専門職の業務を学ぶ。福祉の動向を学び、現代における
社会福祉の方法論を理解する。記事やニュースの解説から問題の把握と共に支援者の目的、役割、意識を理解する
第5回 高齢者福祉論(1)
予習内容:テキストをを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
・高齢者のニーズについて理解し、それを満たすための制度や専門職を学習する。
・少子高齢社会の特徴や、要介護・元気高齢者への支援の方法、我が国の施策の概要を学ぶ。
第6回 高齢者福祉論(2)
予習内容:テキストを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
介護保険制度の基本的仕組みを学習し、サービスの種類とその具体的事例を理解する。
第7回 障害者福祉論(1)
予習内容:テキストを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
・障害者の抱える問題を考える。
・三大障害の特徴や支える法律を学ぶ。
・障害の定義と区分
・障害者総合支援法
・障害者差別の現実について理解する。
第8回 障害者福祉論(2)
予習内容:テキストを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
・バリアフリーの概念、歴史的展開、施策、事例を学習する。
第9回 児童福祉(1)
予習内容:テキストを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
・我が国におけるひとり親家庭の問題を考える
・児童虐待の実態とその制度、支援する専門職を学ぶ
・基本的な施設と役割を理解する
67
予習内容:テキストを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
・我が国におけるひとり親家庭の問題を考える
・児童虐待の実態とその制度、支援する専門職を学ぶ
・基本的な施設と役割を理解する
第10回 発達障害
予習内容:テキストを読む。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
発達障害の種類、特徴や生活問題、その支援方法などについて学習する。
第11回 社会施策におけるジェンダー意識
予習内容:性別役割に関して問題を考える。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
性別役割分業観、多様な価値観が制度や政策に与える影響を考える視点を持ち、自分の見回りの状況を適切に理解する。
第12回 社会保障制度の展開
予習内容:年金や医療に関する新聞、文献を読む
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
・我が国の社会保険制度の概要
・年金制度、医療制度の特徴について理解する
第13回 生活保護
予習内容:生活保護に関する文献を読む
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認する。
復習時間:60分
・我が国の生活保護制度の基本を理解する
・生活困窮支援について学ぶ
・貧困の課題を事例で考える
第14回 福祉コミュニケーション
予習内容:人間関係のコミュニケーションについて考えておく。
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
・相談援助における基本的原則
・事例で対人援助コミュニケーションのあり方を学ぶ
第15回 社会福祉概論のまとめ
予習内容:社会福祉に関する文献を読む
予習時間:60分
復習内容:プリントを確認しておく。
復習時間:60分
・社会福祉の基本的理念、制度、価値、ソーシャルワークの基本を復習する
・問題を解く
定期試験
授業で習った生きづらい人の生活上のニーズ、社会福祉の基本的理念、方法論、政策、制度の概念について出題する。
■ホームページ
■実践的な教育内容
-
68
シラバス№: 20Z1100686
人権と社会1 <建築>科目名 :
Human Rights and Society 1英文名 :
北口 末広担当者 :
建築学科開講学科:
前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
差別論をはじめ部落問題やその他の差別問題について、理論的、実証的に明らかにする。また、差別意識の存続要因や情報と人
権、人権に関わる法の基礎的知識についても学習するとともに、参加・参画型教育方法も取り入れて学習を深める。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート・グループワーク
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
(学習目標)人権侵害および差別の基準を学ぶとともに、その現状と課題について理解する。
(到達目標)学習した知識を前提に、人権侵害及び差別の現状と課題について論じることができるようにする。
この科目の習得は、本学の定めるディプロマポリシー3の達成に関与している。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
定期試験以外の小テスト 10%
レポート評価 10%
■試験・課題に対するフィードバック方法
講義の中間的な時期に試験等を実施した場合は、試験終了後に模範答案(印刷物)を配布するか、講義中に解説する。
■教科書
指定しない。必要に応じてプリント等を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784759267891 『科学技術の進歩と人権』(北口末広, 解放出版社:2019年)
[ISBN]9784759201208 『ネット暴発する部落差別』(北口末広, 解放出版社:2019年)
[ISBN]9784759267907 『ゆがむメディアゆがむ社会』(北口末広, 解放出版社:2019年)
■関連科目
人権と社会2
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・メールアドレス
18号館南館4階 北口末広研究室
■オフィスアワー
金曜3限
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
各授業回ごとに授業テーマの内容について、各種文献やデータ、研究レポート、報道内容等を事前学習するために予習時間(6
0分)を取るとともに、授業後はその内容を自身で再整理し、自ら口頭及び文章で発表できるように復習時間(60分)を取る
こと。 69
各授業回ごとに授業テーマの内容について、各種文献やデータ、研究レポート、報道内容等を事前学習するために予習時間(6
0分)を取るとともに、授業後はその内容を自身で再整理し、自ら口頭及び文章で発表できるように復習時間(60分)を取る
こと。
第1回 人権論を学ぶにあたって
第2回 社会システムと意識・感覚・基準①(差別の基準について考察する)
第3回 社会システムと意識・感覚・基準②(社会システムと意識・関連性について考察する)
第4回 差別及び関係性と社会システム
第5回 差別論(差別の定義について考察する)
第6回 差別の現実の捉え方と法的方針
第7回 部落差別の現状と課題
第8回 部落差別解消法の内容と制定の意義
第9回 部落差別調査等規制等条例の制定された背景と解説
第10回 差別意識の存続要因①
第11回 差別意識の存続要因②
第12回 情報と人権Ⅰ
第13回 情報と人権Ⅱ
第14回 諸外国の人権状況と人権法及び差別撤廃法
第15回 国際人権法と国際人権保障システム
定期試験
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
70
シラバス№: 20Z1100688
人権と社会1 <建築>科目名 :
Human Rights and Society 1英文名 :
吉村 智博担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
日本社会の人権問題は多岐にわたっています。部落問題、民族問題、女性問題などアイデンティティとかかわる問題だけでな
く、職業、教育、身体など、人びとは自身との何らかの違いを必要以上に強調することで他者の人権を侵害しています。
人権問題は、それぞれの固有性をもちつつも、共同体や人間関係にもとづいて生起しているわけですから、日本社会の歴史や特
徴と不可分の問題でもあります。いいかえれば、日本社会の思考や価値も視野に入れて問題化しないと、議論のたて方や解決方
法の方向性は見えてこないといます。
したがって、現在の人権問題にする本講義においては、当事者をめぐる状況を、多様な価値観や秩序などを意識し、社会的な側
面と歴史的な側面の双方をを視野に入れつつ検討します。とともに、現代社会を規定している制度や法規についても触れます。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
本講義の受講者は、日本社会に存在する人権問題を具体的内容にそくして学ぶとともに、それらが決して他人事でなく、自らの
生き方に深くかかわる問題であることを考え、その解決のきっかけをつかむことを目標とします。
この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
毎回のまとめにつかう「コミュニケーションカード」の記述内容 50%
記述式の試験(レポート)の内容 50%
■試験・課題に対するフィードバック方法
適宜指示します。
■教科書
講義の中で随時指示します。
■参考文献
講義の中で随時指示します。
■関連科目
人権と社会1
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・メールアドレス
連絡方法については講義内で周知します。
■オフィスアワー
授業の前後
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
71
第1回 憲法と人権
予習内容:シラバスに目を通しておく。
予習時間:10分
復習内容:配布したプリントを熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
本講義の全体のガイダンス(目的や意義)と評価方法などを確認する。
義務教育時代から教科書にも頻繁に登場する日本国憲法について、その制定の経緯を詳しく知る。
第2回 司法と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
さまざなな要因で引き起こされる冤罪(無実の罪)事件を通して、司法の在り方を考える。
第3回 土地と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
かつて起こった「部落地名総鑑事件」や現在も平然と行われている土地調査(差別)の実態について考える。
第4回 法律と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
2016年に制定された「部落差別解消基本法」に関する基本的事柄を知るとともに、その意義と課題について考える。
第5回 文化と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
部落に伝承されて聞いた伝統芸能や食肉業をはじめとする手仕事について知り、日常生活との関係を考える。
第6回 職業と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
日常生活と深くかかわる清掃業と葬儀・葬祭をめぐる仕事に携わる人々への偏見の実態を知り、職業観について考える。
第7回 身分と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
市民社会がつくられるまで存在した身分制度の歴史を古代・中世・近世の流れで整理し、その歴史的意味について考える。
第8回 近代と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
身分制度がなくなった近代社会で新たにつくりだされた身分秩序と部落差別について知る。
第9回 運動と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
近代社会の身分秩序に抵抗した被差別部落の人々の思想と行動の現代的な意味を学ぶ。72
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
近代社会の身分秩序に抵抗した被差別部落の人々の思想と行動の現代的な意味を学ぶ。
第10回 教育と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
夜間中学校での取り組みを通じて、学ぶ機会は当たり前にあるのではなく、多くの人の努力によって獲得されてきたことを知
る。
第11回 女性と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
男性優位の社会の中でさまざまな主張と行動をおこした女性の生き方について、青鞜社と山川菊栄の足跡から学ぶ。
第12回 病気と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
ハンセン病やHIV感染者・AIDS患者の声に耳を傾け、基本的な知識を得るとともに病への偏見を考える。
第13回 民族と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
沖縄人(ウチナーンチュ)、アイヌ民族、在日コリアンの歴史を学び、ヘイトスピーチの誤りを知る。
第14回 公害と人権
予習内容:前回配布したプリントの内容を確認する。
予習時間:30分
復習内容:配布したプリントの内容を熟読し、不明な部分は調べるか質問する。
復習時間:30分
四大公害の歴史を知り、とくに水俣病患者の声に耳を傾ける。
第15回 全体のまとめ
予習内容:これまで配布したプリントと自身の考え方の整理。
予習時間:60分
復習内容:まとめで確認した内容と自身のテーマの設定。
復習時間:60分
全14回の講義の概要をまとめ、自身がもっとも印象にのこり、関心をもったテーマについて確認する。
本講義の中で、もっとも印象に残り、関心を持ったテーマについて自身の考え方を論じなさい。
レポートについては以下の点について留意すること。
①最も印象に残ったテーマとその理由
②そのテーマに関する自分自身の考え方(課題・解決策など)
■ホームページ
■実践的な教育内容
-
73
シラバス№: 20Z1100687
人権と社会2 <建築>科目名 :
Human Rights and Society 2英文名 :
北口 末広担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
今日的な人権問題について、具体的事例を通して理論的、実証的に考察する。また、メデイア・リテラシーや科学技術の進歩と人
権など新しいテーマにも取り組む。さらに、具体的な人権侵害の状況と人権救済のあり方について、討論形式や参加・参画型教
育方法も取り入れて実践的な学習を深める。
■アクティブ・ラーニングの形態
ディスカッション、ディベート・グループワーク
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
(学習目標)メディア・リテラシーや科学技術の進歩と人権など具体的な人権侵害事例とその解決・救済方策について理解す
る。
(到達目標)個別具体的な人権侵害救済について解説できるようにするとともに解決方策を提案できる能力の習得を目指す。
この科目の習得は、本学の定めるディプロマポリシー3の達成に関与している。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
定期試験以外の小テスト 10%
レポート評価 10%
■試験・課題に対するフィードバック方法
講義の中間的な時期に試験等を実施した場合は、試験終了後に模範答案(印刷物)を配布するか、講義中に解説する。
■教科書
指定しない。必要に応じてプリント等を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784759260793 『人権相談ハンドブック : 暮らしに役立つQ&A』 (ニューメディア人権機構, 解放出版社)
[ISBN]9784759260953 『人権相談テキストブック』 (北口末広, 解放出版社)
■関連科目
人権と社会1
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・メールアドレス
旧大学本館5階 北口末広研究室
■オフィスアワー
金曜3限
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
74
各授業回ごとに授業テーマの内容について、各種文献やデータ、研究レポート、報道内容等を事前学習するために予習時間(6
0分)を取るとともに、授業後はその内容を自身で再整理し、自ら口頭及び文章で発表できるように復習時間(60分)を取る
こと。
第1回 報道被害の現状と人権救済のあり方①
第2回 報道被害の現状と人権救済のあり方②(法的救済について解説する)
第3回 科学技術の進歩と人権①(生命工学の進歩と人権つについて考察する)
第4回 科学技術の進歩と人権②(急速に進む遺伝子解析と人権について考察する)
第5回 各種ハラスメントの定義と社会の課題
第6回 セクシャルハラスメントの現状と課題ー新改正男女雇用機会均等法の解説
第7回 表現と人権についての諸問題(差別表現について考察する)
第8回 メデイア・リテラシーと人権①(メディア報道の問題点について考察する)
第9回 メデイア・リテラシーと人権②(メディア・リテラシーについて解説する)
第10回 人権相談システムの機能と役割
第11回 人権相談の現状と課題
第12回 個人情報保護と人権
第13回 インターネットと人権
第14回 採用と人権①(採用に関わる人権基準について考察する)
第15回 採用と人権②(職業安定法と人権について解説する)
定期試験
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
75
シラバス№: 20Z1100051
生涯スポーツ1 <建>科目名 :
Lifelong Sports 1英文名 :
詳細はホームページを参照してください担当者 :
建築学科開講学科:
前期1単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
「生涯スポーツ1」では、2つの運動種目から成るクラスを選択し、各クラスにて学修を行います。
その運動種目と内容については、開講の曜日・時限により異なるため、履修前に各担当教員のシラバス(下記ホームページ内
「授業内容」)を必ず参照してください。初回の授業は記念会館へ集合し、配布資料を参考に受講するクラス(運動種目・担当
教員)を決定します。
安全な授業展開のために、各クラスには定員を設けています。定員を超えて受講希望者がいる場合には第2、第3希望のクラス
を履修することがあります。
「生涯スポーツ1」の受講希望者は必ず初回の授業に出席し、「受講許可証」を得てから履修登録を行ってください。
*「受講許可証」がなければ履修できません。
*教員免許状の取得を希望する場合、「生涯スポーツ1」および「生涯スポーツ2」は必修です。
■アクティブ・ラーニングの形態
実験・実習科目
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1) スポーツや健康・体力について科学的に理解し、
2) 運動技能を習得し、
3) 仲間との協同的・支援的な関わりを強化し、
4) 自律的に実践する力を身に付ける。
「生涯スポーツ1」は、「生涯スポーツ2」と比較し、基礎的な学びに重点を置いた授業を展開します。
■成績評価方法および基準
スポーツや健康・体力に関する科学的理解度 25%
運動技能の習得度 25%
仲間との協同的・支援的な関わり度 25%
自律的実践度 25%
■試験・課題に対するフィードバック方法
課題および試験終了後に設題の趣旨と評価方法について解説します
■教科書
必要に応じて担当教員が授業中に指示します
■参考文献
必要に応じて担当教員が授業中に指示します
■関連科目
「健康とスポーツの科学」「心と体の健康」
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行ないます
76
■研究室・メールアドレス
問い合わせは下記ホームページ内「授業内容」に公開されているシラバスを参照してください
■オフィスアワー
問い合わせは下記ホームページ内「授業内容」に公開されているシラバスを参照してください
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
授業計画は各担当教員が作成した「生涯スポーツ・シラバス」(下記ホームページ内「授業内容」)にて公開されています。た
だし、第2回目と第3回目の授業は全クラス共通でフィットネス・チェックを実施します。測定項目は、形態測定・安静時心拍
数・血圧・筋力・筋持久力・柔軟性・敏捷性・全身持久力などです。
予習内容:実施する運動種目の学習内容、フィットネス・チェックについて確認すること
予習時間:60分
復習内容:実施した運動種目の内容を確認し、自己実践すること
復習時間:60分
■ホームページ
生涯スポーツ https://www.kindai.ac.jp/campus-life/guide/lifelong-sport/
■実践的な教育内容
-
77
シラバス№: 20Z1100052
生涯スポーツ2 <建>科目名 :
Lifelong Sports 2英文名 :
詳細はホームページを参照してください担当者 :
建築学科開講学科:
後期1単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
「生涯スポーツ2」では1つの運動種目を行うクラスを選択し、各クラスにて学修を行います。
その運動種目と内容については、開講の曜日・時限により異なるため、履修前に各担当教員のシラバス(下記ホームページ内
「授業内容」)を必ず参照してください。初回の授業は記念会館へ集合し、配布資料を参考に受講するクラス(運動種目・担当
教員)を決定します。安全な授業展開のために、各クラスには定員を設けています。定員を超えて受講希望者がいる場合には第
2希望、第3希望のクラスを履修する場合もあります。
「生涯スポーツ2」の受講希望者は必ず初回の授業に出席し、「受講許可証」を得てから履修登録を行ってください。
*「受講許可証」がなければ履修できません。
*教員免許状の取得を希望する場合、「生涯スポーツ1」および「生涯スポーツ2」は必修です。
■アクティブ・ラーニングの形態
実験・実習科目
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1) スポーツや健康・体力について科学的に理解し、
2) 運動技能を習得し、
3) 仲間との協同的・支援的な関わりを強化し、
4) 自律的に実践する力を身に付ける。
「生涯スポーツ2」は、「生涯スポーツ1」と比較し、応用・発展的な学びに重点を置いた授業を展開します。
■成績評価方法および基準
スポーツや健康・体力に関する科学的理解度 25%
運動技能の習得度 25%
仲間との協同的・支援的な関わり度 25%
自律的実践度 25%
■試験・課題に対するフィードバック方法
課題および試験終了後に設題の趣旨と評価方法について解説します
■教科書
必要に応じて担当教員が授業中に指示します
■参考文献
必要に応じて担当教員が授業中に指示します
■関連科目
「健康とスポーツの科学」「心と体の健康」
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行ないます
78
■研究室・メールアドレス
問い合わせは下記ホームページ内「授業内容」に公開されているシラバスを参照してください
■オフィスアワー
問い合わせは下記ホームページ内「授業内容」に公開されているシラバスを参照してください
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
授業計画は各担当者が作成した「生涯スポーツ時間割・シラバス」(下記ホームページ内「授業内容」)にて公開されていま
す。ただし、第2回目と第3回目の授業は全クラス共通でフィットネス・チェックを実施します。測定項目は、形態測定・安静
時心拍数・血圧・筋力・筋持久力・柔軟性・敏捷性・全身持久力などです。
予習内容:実施する運動種目の内容、フィットネス・チェックについて確認すること
予習時間:60分
復習内容:実施した運動種目の内容を確認し、自己実践すること
復習時間:60分
■ホームページ
生涯スポーツ https://www.kindai.ac.jp/campus-life/guide/lifelong-sport/
■実践的な教育内容
-
79
シラバス№: 20Z1100129
日本語の技法科目名 :
Skills of Japanese Language英文名 :
倉本 修担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
本授業では、自分の意見や伝えるべき内容を、的確な文章で論理的に表現する能力を養う。
レポート作成や論文作成において、就活や卒業後の実社会でも必要とされる文章作成能力を養うことを目標とする。
まず、自分の日本語表現力を診断テストにて把握し、結果に対応する学習内容に従い、論理的な文章を書くための基礎的な事柄
を請義とテストプリント、教科書で学習していく。
※講義は上記内容⇒15回、定期試験1回とする。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
論理的構成と説得力のあるレポートの作成方法、文章表現を学び、将来の技術者、社会人にふさわしい日本語表現能力を身に付
ける。小作文で鍛え、理数系に相応しい論理性を獲得する。
この科目の習得は、近畿大学の教養教育の目的3の達成に関与しています。
また、各学科(コース・専攻)ディプロマポリシーとの対応については、学科(コース・専攻)カリキュラムマップに準じるも
のとする。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
レポート課題 20%
小テスト 10%
プリント提出など 20%
■試験・課題に対するフィードバック方法
定期試験については、フィードバックはありません。
但し毎回の課題については、翌回の授業時間に添削をプリントにて返却します
■教科書
[ISBN]9784900930889 『日本語表現法 改訂版』(ワオ・コーポレーション : 2015)C1081 ¥1200E
■参考文献
適宜参考書を指示する。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規程に準拠して行ないます。
■研究室・メールアドレス
講師控室(内線:2262)
研究室専用アドレスはありません。
■オフィスアワー
80
■オフィスアワー
水曜3時限
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 全15回のガイダンス、文章の書き方 簡潔な文章の書き方
予習内容:予習内容については2回目以降とします。
復習内容:復習内容については2回目以降とします。
簡潔に書く[主語と述語の対応、文体について、修飾語について]演習問題の見直し+小作文① 診断テストを行い、授業内容の
参考とする。
第2回 仮名遣いと記号の使い方
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:[仮名遣い、送り仮名、漢字・記号の使い方]の実践
復習時間:30分
[仮名遣い、送り仮名、漢字・記号の使い方]
課題小作文①(300字程度)の実施
第3回 句読点の使い方・10カ条
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:句読点を使った文章を作成
復習時間:30分
句読点の使い方・10カ条+小テスト①
前回小作文①についての結果報告
第4回 文章の書き方 接続語の使い方
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:10種の接続語の理解
復習時間:30分
文章のつながり・10種の使い方復習内容:[文章構成]+小テスト②
第5回 文章の書き方 論理的な構成
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:論理性の獲得
復習時間:30分
テーマ設定と事実と意見の区別
課題小作文②(400字程度)の実施
第6回 アカデミックライティング
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:用語・表現の使い方
復習時間:30分
学術論文のポイント
前回小作文②についての結果報告
第7回 レポートの書き方 レポートの事前準備と全体の構成
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:対義語・慣用句など言葉を覚える。
復習時間:30分
正確に書く(単位・時間などを明確に)
課題小作文③(400字程度)の実施
第8回 改行へのこだわり・改行と段落の設定を意識する
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:長文の段落・改行について「豆知識」から推敲の重要性を理解する。
復習時間:30分
三段階の構成を知る、漢字・かなのバランスについて
前回小作文③についての結果報告81
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:長文の段落・改行について「豆知識」から推敲の重要性を理解する。
復習時間:30分
三段階の構成を知る、漢字・かなのバランスについて
前回小作文③についての結果報告
第9回 事実と意見の組み立て
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:引用のルール・資料の在り処を知る。
復習時間:30分
事実の根拠・論証の示し方・引用のルール+小テスト③
課題小作文④(400字程度)の実施
第10回 文章の要約・要約文・批評文・報告文の書き方
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:文章のまとまりとポイントを理解する。
復習時間:30分
キーワード・センテンスに着眼する(2回以上の読みの重要性を知る)
前回小作文④についての結果報告
第11回 論文の書き方1 実証を主眼に記述する
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:論文の基本構成を実践する。
復習時間:30分
無責任な言い回しをしない、例文参照、明確さを目標とする+小テスト④
第12回 論文の書き方2 テーマの捉え方
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:メディアについて考える、リテラシー能力について
復習時間:30分
新聞とネット情報の違い、論文のタイトルの固め方
課題小作文⑤(400字程度)の実施
第13回 論文の書き方3 構成のための条件
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:事実と意見の区別、心情的表現を避ける。
復習時間:30分
二項対立、目次作成など実際的方法について、国際単位を知る。
前回小作文⑤についての結果報告
第14回 長文の読解と要約文・敬語の使いカ
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:要約のコツ・尊敬語・謙譲語・丁寧語について
復習時間:30分
キーワードの書き出し、再読を繰り返す。敬語の種類を体験的に覚える。
課題小作文⑥(400字程度)の実施
第15回 手紙・電子メールの書き方・プレゼンテーション
予習内容:前回の復習をしてきて下さい。
予習時間:30分
復習内容:実際的な方法・テクニックを知る。
復習時間:30分
手紙の前文・主文・末文について
前回小作文⑥についての結果報告
定期試験を実施します。
全15回の授業内容をまんべんなく網羅する内容とします。
作文作成問題にも力を入れます。
■ホームページ
■実践的な教育内容
- 82
-
83
シラバス№: 20Z1100128
日本語の技法科目名 :
Skills of Japanese Language英文名 :
丹田 敬子担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
本授業では、自分の考えや伝えるべきことを、書き言葉で的確に表現する能力を養う。
レポート作成や論文作成で、卒業後の実社会でも必要とされる文章作成能力を養うことを目標とする。
まず、自分の日本語表現力を診断テストにて自覚し、論理的な文章を書くために基礎的な事柄を請義と演習にて学習していく。
※講義は上記内容⇒15回、定期試験1回とする。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
構成の整った、説得力のあるレポートの作成方法、文章表現を学び、将来の技術者、社会人にふさわしい日本語表現能力を身に
付ける。
この科目の習得は、近畿大学の教養教育の目的3の達成に関与しています。
また、各学科(コース・専攻)ディプロマポリシーとの対応については、学科(コース・専攻)カリキュラムマップに準じる
ものとする。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
レポート課題 20%
小テスト 10%
プリント提出等 10%
■試験・課題に対するフィードバック方法
翌回の授業時間に答案を返却します。
その時に解説をします。
■教科書
[ISBN]9784900930889 『日本語表現法(改訂版)』 (株式会社ワオ・コーポレーション, 株式会社ワオ・コーポレーション :
2015)
■参考文献
適宜指示する
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規程に準拠して行ないます。
■研究室・メールアドレス
講師控室(内線:2262)
■オフィスアワー
水曜3時限
84
水曜3時限
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 ガイダンス,実力判断テスト、文章の書き方 簡潔な文章の書き方
予習内容:辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:授業の復習をしてください
復習時間:30分
第2回 文章の書き方 まぎらわしさを排除する
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:授業の復習をしてください
復習時間:30分
第3回 文章の書き方 道筋を示す
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:授業の復習をしてください。
復習時間:30分
第4回 文章の書き方 文章を論理的に構成する
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:次回の小テストの準備と授業の復習をしてください
復習時間:30分
第5回 文章の書き方 アカデミックライティングとは 小テスト
予習内容:小テストの準備の学習をし、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:授業の復習をしてください
復習時間:30分
これまでの復習テストを実施します。
第6回 レポートの書き方 レポートの基本と目的
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:返却した小テストの見直しと授業の復習をしてください
復習時間:30分
第7回 レポートの書き方 レポートの事前準備と全体の構成
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:授業の復習をしてください
復習時間:30分
第8回 レポートの書き方 事実と意見の組み立て
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:授業の復習をしてください
復習時間:30分
第9回 レポートの書き方 データ分析とグラフ・表の活用
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:授業の復習をしてください。
復習時間:30分
第10回 レポートの書き方 要約,批評,報告の文章
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:授業の復習をしてください
復習時間:30分
85
第11回 論文の書き方 テーマの見つけ方・捉え方
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:レポートの準備と、授業の復習をしてください
復習時間:30分
第12回 論文の書き方 論理展開の思想と記述1
予習内容:レポートの資料・材料と、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:授業の復習をしてください
復習時間:30分
実際にレポートを作成する。
第13回 論文の書き方 論理展開の思想と記述2
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:授業の復習をしてください。
復習時間:30分
第14回 論文の書き方 論文の表記と記号
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:授業の復習をしてください。
復習時間:30分
第15回 長文の読解と要約文
予習内容:シラバスを熟読し、辞書を持ってきてください。
予習時間:30分
復習内容:返却したレポートの見直しと定期テストに備えて復習をしてください。
復習時間:30分
定期試験
日本語につての基本的な漢字・語句・レポート作成の問題を出します。
■ホームページ
■実践的な教育内容
-
86
シラバス№: 20Z1100199
暮らしのなかの憲法科目名 :
Constitution in Everyday Life英文名 :
西塚 直之担当者 :
建築学科開講学科:
後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次
科目区分: 共通教養科目
備 考 :
■授業概要・方法等
あまり意識することがないかもしれませんが、みなさんの生活には法律が必ずかかわります。そして、その法律はどのような内
容のものでも良いわけではなく、憲法の枠内で制定されます。つまり、憲法は他の法規範に優位する最高法規です。中学校の公
民や高校の現代社会・政治経済で習ったと思います。
この講義では、科目名のとおり、暮らしのなかで憲法がどのようにかかわっているのかを学んで頂き、大学卒業者として最低限
有しておくべき知識を得ていただきます。
成績評価にかかわることですが、講義の理解度を図るために中間テストの実施またはレポートの提出を求める場合があります。
また、出席登録のみをし実際に講義に出ない学生及びその協力者については減点します。講義中の静謐を破る学生についても同
様です。
■アクティブ・ラーニングの形態
-
■ICTを活用したアクティブ・ラーニング
-
■使用言語
日本語
■学習・教育目標及び到達目標
この講義を通じて、自分の生活に「憲法」がどのようにかかわっているかを理解し、憲法問題を主体的に考えることを通じて、
社会の潮流を把握し、物事に対する思考力を養うことが目標です。
この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与しています。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■試験・課題に対するフィードバック方法
試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。
■教科書
[ISBN]9784641221505 『いちばんやさしい憲法入門 第6版 (有斐閣アルマ)』 (初宿 正典, 有斐閣 : 2020)
■参考文献
[ISBN]9784569764801 『憲法主義 条文には書かれていない本質 (PHP文庫)』 (内山 奈月, PHP研究所 : 2015)
[ISBN]9784641131965 『一歩先への憲法入門』 (片桐 直人, 有斐閣 : 2016)
[ISBN]9784532134853 『AIと憲法』 (日本経済新聞出版社 : 2018)
■関連科目
社会科学系科目全般
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・メールアドレス
■オフィスアワー
87
■オフィスアワー
特に設けませんが、授業後などで質問に対応したいと思います。
■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間
第1回 憲法とは何か
予習内容:中学、高校時代の教科書の「日本国憲法」に関する記述を読む。教科書が無い場合は、インターネットで日本国憲法
を検索し、該当する記事を読む
予習時間:60分
復習内容:授業の内容を踏まえて、興味・関心をもった点をインターネットで調べる
復習時間:60分
15回の講義を行う前提として、そもそも「憲法」とは何かを学んで頂きます。
第2回 子どもと外国人の人権
予習内容:教科書Theme1とTheme2を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
皆さんが中学生、高校生だったころ、校則があったと思います。なぜ校則で制限されることが許されるのか、校則で何でも制限
していいのか、憲法的に考えて頂きます。併せて、外国人の人権を選挙権を通じて検討します。
第3回 プライバシー権、自己決定権
予習内容:教科書のTheme3とTheme4を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
誰にも知られたくないことがあると思います。それを憲法的に考えるとどうなるのか、検討しようと思います。また、プライバ
シー権の根拠となる憲法13条は、他にも様々な権利を保障しており、そのうちのひとつに自己決定権というのがあります。こ
の権利はどのようなものか、無差別に認めていいのかを検討しようと思います。
第4回 表現の自由
予習内容:教科書のTheme8、Theme9を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
ツイッター、フェイスブックなど表現がしやすくなりました。その反面で、ネットリテラシーがないために、行き過ぎた表現も
あります。憲法では表現の自由が保障されていますが、その限界はどこにあるのか、検討したいと思います。
第5回 信教の自由・死刑制度
予習内容:教科書のTheme7とTheme13を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
ちょっと重いテーマです。
ご存知のとおり仏教、神道、キリスト教といった歴史のあるものから歴史の浅いものまで宗教は様々あります。日本国憲法では
信教の自由が認められていますが、その自由とはいったいどの範囲で認められるものなのかを考えて頂きます。また、わが国で
はありませんが、宗教上の理由で死刑になる国もあります。死刑廃止論争は古くて新しい問題です。死刑制度を憲法的な視点か
ら考えて頂こうと思います。
第6回 国会
予習内容:教科書のTheme16とTheme17を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
中学・高校の公民科目で勉強した国会制度について、改めて考えて頂き、成人になったら投票に行くべきかどうか考えて頂きま
す。
第7回 内閣
予習内容:教科書のTheme18を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
これも中学・高校の公民科目で勉強したところですが、内閣の制度について勉強をしたうえで、わが国の内閣制度は今のままで
よいのか、考えて頂こうと思います
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予習内容:教科書のTheme18を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
これも中学・高校の公民科目で勉強したところですが、内閣の制度について勉強をしたうえで、わが国の内閣制度は今のままで
よいのか、考えて頂こうと思います
第8回 裁判所と司法審査
予習内容:教科書のTheme19とTheme20を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
みなさんも裁判員として裁判にかかわることがあるかもしれませんし、訴える側、訴えられる側になることもありえます。司法
権を掌り、憲法の番人とされる裁判所について学んで頂きます。
第9回 地方自治
予習内容:教科書のTheme21を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
住民投票という言葉を聞いたことがあると思います。府議会・県議会・市議会という言葉も聞いたことがあると思います。全て
のことを国が決めるわけではなく、その自治体の特性に合わせて都道府県議会や市町村議会で決める事もあります。地方自治に
ついて考えて頂こうと思います。
第10回 生存権
予習内容:教科書のTheme11を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
「健康で文化的な最低限度の生活」とは何か、生活保護制度を通じて生存権について考えてみたいと思います。
第11回 天皇と憲法
予習内容:教科書のTheme14を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
日本国憲法では一番最初の章が「天皇」になっています。憲法上の「天皇」について学ぶとともに、皇室が憲法の枠内でどのよ
うな活動をするのか学んで頂きます。
第12回 法の下の平等
予習内容:教科書のTheme5とTheme6を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
親子、夫婦、友人、恋人…社会で生活していると不平等であると感じることがあると思います。憲法では法の下の平等を定めて
いますが、憲法でいう平等とは何かを学ぶことで、社会生活での問題意識を高めて頂こうと思います。
第13回 教育権
予習内容:教科書のTheme12を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
学校の教科書は教科書検定を受けています。この検定を巡って激しく争われました。どのような訴訟が繰り広げられたかを学ん
でいただき、教育権とは何か考えて頂こうと思います。
第14回 労働基本権
予習内容:労働基本権は教科書に記述がない分野なので、インターネットで「労働基本権」を検索し、該当する記事を閲覧す
る。営業の自由については教科書のTheme10を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメをインターネットで調べたり、教科書を読みながら見返す
復習時間:60分
学生時代にアルバイトをしたり、卒業後就職して、「労働」すると思います。憲法では「労働」についてどのような権利がある
のか、勉強して頂きます。また、併せて営業の自由についても検討します。
第15回 憲法9条と憲法改正
予習内容:教科書のTheme15とTheme22を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
憲法9条を巡って様々な議論がなされています。また、集団的自衛権を巡って憲法を改正しようという動きもあります。考える
ための知識を提供して、ひとりひとり考えて頂こうと思います。89
予習内容:教科書のTheme15とTheme22を読む
予習時間:60分
復習内容:ユニバーサルパスポートにアップしたレジュメを教科書を参照しながら見返す
復習時間:60分
憲法9条を巡って様々な議論がなされています。また、集団的自衛権を巡って憲法を改正しようという動きもあります。考える
ための知識を提供して、ひとりひとり考えて頂こうと思います。
定期試験
正誤問題、穴埋問題、用語説明問題、記述問題など
■ホームページ
■実践的な教育内容
経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業
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