ハードウェア診断ソフトハードウェア診断ソフト...
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■ハードウェア診断ソフト
弊社製品にはマザーボードBIOS上にハードウェア診断プログラムが組み込まれた状態で出荷されております。OSの再インストールをしても問題が解決しない場合などはこの診断プログラムを実行し、各ハードウェアの診断を行ってください。
診断プログラムでは下記ハードウェアの検査を行います。
・CPU・マザーボード・ハードディスク・メモリ・通信ポート・プリンタポート・グラフィック表示
詳細については次ページ以降の解説をご覧下さい。
Press <Ctrl+T> to run Ultra-POST(MCJ)
■起動方法
電源を投入するとまず弊社ロゴ画面が表示され、次にBIOS画面が表示されます。
と表示されたところでCTRLキーを押しながらTキーを押します。入力すると(OK)と表示されます。
CDROM起動チェックが終了した後、診断プログラムが起動します。
※表示はすぐに消えてしまいます。あらかじめキー入力の準備をしておいてください。
■画面の説明
CPU with MathCPUの動作確認を行います。
System Boardマザーボードの各動作確認を行います。
HDD #1 xx.x GB接続されているハードディスクの動作確認を行います。#以降は接続されているハードディスクの番号および容量が表示されます。
COM #1通信ポートCOM1(RS232C)の動作確認を行います。
LPT #1プリンタ(パラレル)ポートの動作確認を行います。
VRAM x MBVRAM(グラフィック表示)の動作確認を行います。搭載されているビデオRAMの容量が表示されます。
RAM xxx MB搭載されているメモリの動作確認をおこないます。
Ultra-POST(MCJ)を終了します。
チェックしたテスト項目を実行します。
診断テストを中断します。
CTRL+Tキーを入力し、診断プログラムを起動すると自動的にハードウェアの各部分が診断されます。
途中VRAM(グラフィック表示部)テストでは画面がこのように乱れますが、これはテスト処理であり問題ありません。終了までそのままお待ちください。
■診断結果の表示
全てのテストに合格するとTest Passedと緑で表示されます。
右上の□をクリックし診断プログラムを終了してください。
問題があったハードウェアは赤色で表示されテスト結果はTest Failedと表示されます。
問題が発生した場合はその部位を弊社サポートセンターまでご連絡してください。
※注意※BIOS設定上でプリンタポート(LPT)をECPモード・EPP+ECPモードと設定しているとテスト結果が不合格と表示されます。テスト時はECPモードを使用しないでください。