ユーザー認証(802.1x)による有線 lan利用方法 -...
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ユーザー認証(802.1x)による有線 LAN利用方法
Windows環境
下記の手順を実行するには、管理者(Administrator)権限が必要となる場合があります。
1. 認証サービス(Wired AutoConfig)の起動
① 「スタートボタン」をクリックし、「コントロールパネル」をクリックする。
Windows 8,8.1では、「設定」チャーム(画面右上隅や右下隅にカーソルを移動すると表示されます)よ
り、「コントロールパネル」をクリックする。
② 表示方法:カテゴリより「小さいアイコン」を選択する。
③ 「管理ツール」をクリックする。
④ 「サービス」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックする。
⑤ 「標準」タブをクリックし、「Wired AutoConfig」をダブルクリックする。
⑥ スタートアップの種類で「自動」を選択し、「開始」ボタンをクリックする。
ここで「スタートアップの種類(E)」を自動にしない場合、OS起動時に毎回「認証サービスの起動」の操作
を行う必要があります。
⑦ 「OK」ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じる。
⑧ 「サービス」を閉じる。
2. 認証(802.1x)の設定
① Windows画面下に表示されるツールバーの「インターネットアクセス」アイコンを右クリックし、「ネットワー
クと共有センターを開く」を選択する。
② 「アダプターの設定の変更」をクリックする。
③ 有線 LANのアダプター(イーサネット)上で右クリックして「プロパティ(R)」を選択する。
④ 「認証」タブをクリックする。
⑤ 「IEEE 802.1X 認証を有効にする(N)」にチェックを入れる。
この環境を複数のユーザーで利用する場合は、「ログオンするたびに、この接続用の資格情報を使用す
る(R)」のチェックを外してください。
チェックを外さない場合、他のユーザーがネットワーク接続する際にも、あなたの資格情報で接続すること
になります。
⑥ 「ネットワークの認証方法の選択(M):」で「Microsoft: 保護された EAP (PEAP)」を選択し、「設定」ボタ
ンをクリックする。
(1). 表示されたウィンドウで「証明書を検証しサーバーの ID を検証する(V)」のチェックを外す。
(2). 「認証方法を選択する(S):」が「セキュリティで保護されたパスワード (EAP-MSCHAP v2)」になって
いることを確認し、「構成(C)…」をクリックする。
(3). 「接続のための認証方法:」で「Windows のログオン名とパスワード…」のチェックを外し、「OK」ボタ
ンをクリックしてウィンドウを閉じる。
(4). 「OK」ボタンをクリックして、「保護された EAP のプロパティ」ウィンドウを閉じる。
⑦ 「追加の設定(D)…」をクリックする。
(1). 「認証モードを指定する(P)」をチェックし、「ユーザー認証」を選択する。
(2). 「資格情報の保存(C)」をクリックする。
(3). 「ユーザー名」「パスワード」欄に、情報基盤センターから配布された「ID」「パスワード」を入れる。
未入力の場合は、毎回ログイン後にユーザー名とパスワードの入力を求められます。
⑧ 「OK」ボタンをクリックして、「イーサネットのプロパティ」ウィンドウを閉じる。
3. 認証
① 認証画面が出たら、「ユーザー名」「パスワード」欄に、情報基盤センターから配布された「ID」「パスワー
ド」を入力し、「OK」をクリックする。
認証の設定時に入れた場合は、これを省略できます。
認証画面が表示されない場合は、LANケーブルを抜き差ししてみてください。