オハヨーたかねざわ 日頃のご愛読に感謝し、お店とお客様をつなぐ地域情報ミニコミ紙！ 2017年5月15日発行 ♯36

高根沢の農産物を使った3ジャ

ンルの新名物が、昨年2月ブラ

ンドロゴと共に発表され、美

味しい高根沢の産品の普及が

進んできました。今回、名称

を「高根沢ローカルグルメ」

として統一し、タブロイドサ

イズのガイドが作成されまし

た。ローカルグルメの各提供

店の地図や美味しいメニュー

の写真が美しくレイアウトさ

れた非常に高いクオリティの

ガイドです。ロックサイド

マーケットの様子や開催日も

紹介されています。ガイドは、

町役場や図書館、ローカルグ

ルメ提供店でご覧になれます。

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こずち の今城さん「とちぎビジネスプランコンテスト」で 『栃木産業人クラブ賞』・『奨励賞』 ダブル受賞!!

ローカルグルメガイド

クラウドファンディングで100万円！

インターネットを通じ、不特定多数から出資を募る手法を

クラウドファンディングと言います。「こんなことをした

い！」という事業に対し、共感した人がお金を拠出します。

こずちは、スコーン製造工房の改装費用を捻出するため、

昨年5月から募集を開始し、7月には100万円を集めてしま

いました。

『 食・酒処 こずち 』 → 『 brasserie こずち 』

店内のミニリニューアルと共に、店名の冠であった『食・

酒処』を『brasserie(ブラッスリー)こずち』と変更し、

facebookも始めました。新しいことに挑戦しつつも、これ

まで大事にしてきた郷土料理や地元野菜、国産食材といっ

たことは変えません。大人がのんびりとお酒を楽しみくつ

ろげる空間を大事にしてきた同店は、県外出身のお客さん

も多くいます。そのため、栃木の伝統料理「しもつかれ」

（冬期限定）を試してもらいたいと、ひとさじスプーン

（10円）で提供するなどもしています。

スコーンは、『たんたんプラザ光陽台』『直売所さくら』

などで販売の他、こずちの店内でも直売しています。5月

28日には、高根沢ロックサイドマーケットにも出店します。

【所在地】高根沢町宝積寺2286-1

【facebook】@cozuchi3302

【TEL】028-675-3302

【定休日】月曜日

【営業時間】17:30～22:00

たんたんプラザ光

陽台など直売所以

外でも、安心安全・

新鮮な野菜などを

農家から直接購入

できる直売屋。これ

ら

を

紹

介

す

る

PR

マップが新しく作

り直されました。詳

しい地図と共に、農

家さんの顔写真や

コメントも見るこ

とができます。町産

の農産物を使って

美味しい料理を提

供している地産地

消

推

進

店

も

掲

載。

「手に取ってもらい

やすいようにしま

した」と町産業課担

当者さん。『ひばら

さんのデザイン工

房』による製作です。

宝積寺にある『brasserieこずち』では、

高根沢産米粉を使ったスコーンなどを販

売し、好評を得ています。”高根沢ロー

カルグルメ”参加店としてもイベント出

店するなど精力的に活動しています。

地産地消という言葉もない40年以上前か

ら地元の食材を料理に活かし提供してき

た同店。近年は、スコーンの販路拡大の

ため、県の展示商談会へ参加したり、ラ

ジオに出演したりと大変精力的です。今

年、こずちの今城さんが参加した『とち

ぎのビジネスプランコンテスト』では、

審査を1次、2次と突破し、最終審査会に

残った5人のファイナリストとともに、3

月1日県庁で催された公開プレゼンテー

ションに登壇。知事賞は逃しましたが、

表題のダブル受賞と賞金を獲得しました。

地元の食材を使ったおしゃれで健康的な

スコーンの開発の発表が評価され、県レ

ベルでのPRに成功しました。

・40年前から地産地消

・郷土料理も大事にする

・コンテストでダブル受賞

・高根沢ローカルグルメ提供店

・高根沢産米粉スコーン・焼ちゃんぽん

・イベント出店・直売所販売

・ラジオ出演

最後まで栄養を吸い切った

旬の新鮮野菜、朝採れ果物など

農家直売で安心安全

これ以上ない新鮮入手法

TAKANEZAWA ROCKSIDE MARKET

開催もPR

高根沢焼ちゃんぽん 高根沢お米パン・スイーツ 高根沢ジェラート

MAP

スコーン売り場

こずちのスコーン

ラーメン♦赤大屋

オハヨーたかねざわ ASA 329-1233 2276-3 TEL 028-675-1739 FAX 028-675-5379

オハヨーたかねざわ #36 2017 5 15

5月に入ると田植えの準備のために田んぼに水が張られ、一

面が鏡のような景色になって、蛙の声も聞こえるようにな

りました。”たんた～ん田んぼのたかねざわ～♪”（高根

沢音頭）と言うだけあって、総面積の半分も田んぼが占め

ているんですね。水田は、お米を作るだけでなく、保水機

能や、地下水の涵養、多様な生物の生育といった環境を保

全する機能があるそうです（高根沢町環境基本計画より）。

同計画を見ていくと、環境教育の現状の項では、町内の小

学生を対象にしたアンケートが紹介されていて、「“ザリ

ガニ”、“オタマジャクシ”を見たことがない」との回答

が40％だったと記されています。大人に感想を聞くと誰も

が「そんなに見たことない子がいるの!?」という反応でし

た。更に同計画を見ていくと、『エコ・ハウスたかねざ

わ』の環境学習や、五行川の保全活動をしている『なまず

会』、『伏久を愛する会』のホタル保護の活動なども紹介

されています。

高根沢町の総面積のうち、水田が占める割合は『何％』？

Q

答え：51％

【営業時間】

火～土曜

昼11:30 ～ 14:30

夜17:30 ～ 20:30

日曜（昼のみ営業）

11:30 ～ 15:00

※それぞれ30分前ラストオーダー

【定休日】月曜（日曜は夜のみ休み）

【所在地】高根沢町石末2258-5

【連絡先】028-678-5472

店内全席禁煙

絶賛アルバイト募集中！

作品展 ＆ チャリティガレージセール カフェ・ギャラリー 香葉 場所：高根沢町石末161 ☎028-675-0646 5月24日（水）～30日（火） 10:30～18:00 作品展は、3人の作家によるバッグや生活雑貨、ミニ盆栽など。 ガレージセールでは、服や器を販売し、収益を盲導犬の団体へ寄付します。 学習支援ボランティア募集（6月から翌3月）原則として土曜日 （月4回程度）18時～20時 図書館にて 対象：ひとり親家庭の子（小学生 高学年～中学生） 問合せ先：県ひとり親家庭福祉連合会 028-665-7806 第13回 エコ・フェスタ 5月21日（日）10時～14時 場所：エコ・ハウスたかねざわ 宝積寺2021－15 蔵と音楽とマルシェ 5月21日（日）10時～15時 場所：宝積寺駅東口 ちょっ蔵広場 ブラウン・ブレスト・ヴォイス ゴスペルライブ 6月4日(日) 場所：高根沢町町民ホール 14時半開場 全席自由500円（前売・当日） TAKANEZAWA ROCKSIDE MARKET 5月28日（日） 10 時～16時 場所：ちょっ蔵広場周辺 若手農家 苺の食べ歩きメニューでイベント出店 Long Farm

県道10号バイパス沿い ファミマとなり

SS

席はテーブル・カウンター・小上がり座敷あります

丼物のお米は高根沢桑窪産を低温精米

昼のラーメンは塩・醤油・豚骨の3種

昼のラーメンは、塩・醤油・豚骨の3

種類のみの堂々たるラーメン専門店。

既に、開店ひと月経たずして何人もリ

ピート客が通います。

夜は豚骨ラーメンに交代して『SS

ラーメン』が登場。スープは豚骨ベース

に、栃木軍鶏や讃岐コーチンなど、4

種の鶏からとった出汁をブレンド。仕

込みには8時間かかるそうです。最初

から2枚入っているホロホロの柔か

いチャーシューの下には、中央に溝の

入った珍しいタイプの麺。コシ強めの

太麺です。好みに合わせ背アブラやに

んにくなどトッピングも選べます。柚

子果汁のトッピングは、少量入れるだ

けでガラッと味が爽やかになり、後半

も箸を止まらせません。

サイドメニューの丼物には、高根沢桑

窪の農家が精米に4時間かけている

お米を使用。味が格段に違うそうです。

他のラーメン店で店長などを経験した

星さんが、高根沢町の創業支援のサ

ポートを受け、4月にオープンしたば

かりです。店舗は、将棋道場「稲の

実」だったところです。

850

♦

イベント告知・募集など

4月23日に開催された駅の前のマーケットでの、若手農家さん

の取組を紹介します。苺農家の永井秀和さん(35)が、新鮮な苺

をイベントで食べ歩きしてもらおうと考え、イタリア食堂

ヴェッキオ・トラムのシェフ照井さんと共同でメニューを考案

し出店しました。

『いちごスティック バルサミコスがけ』(①)や『あったかい

苺の焼きティラミス』(②)など、4つのメニューを用意し、全部

イベント中に完売御礼と大人気でした。

町のイベントで町産の苺を食べ歩く光景は、とてもいいプロ

モーションになったのではないでしょうか。永井さんに狙いを

聞いてみると「パックに苺を入れて販売すると、家に帰って食

べることになります。その場で食べられる形にした方が、イベ

ントに来る多くの子どもも喜ぶだろうと思いました」とのこと。

今後もこうした活動を継続し、イベント参加で地域に貢献して

行きたいとの言葉が聞けました。オハヨーたかねざわでもこう

した取組を追って行きたいと思います。

山﨑新聞店ホームページ オハヨーたかねざわweb イベントカレンダー

↓

永井さん

↑①

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②