コマツ 2016年度決算説明会2017/04/28  ·...

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1 コマツ 2016年度 決算説明会 2017年4⽉27⽇(⽊) 代表取締役社⻑(兼)CEO 代表取締役副社⻑(兼)CFO 常務執⾏役員経営管理部⻑ ⼤橋 徹⼆ 藤塚 主夫 稲垣 泰弘 コマツ出席者

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1

コマツ2016年度 決算説明会

2017年4⽉27⽇(⽊)

代表取締役社⻑(兼)CEO代表取締役副社⻑(兼)CFO常務執⾏役員経営管理部⻑

⼤橋 徹⼆藤塚 主夫稲垣 泰弘

コマツ出席者

Page 2: コマツ 2016年度決算説明会2017/04/28  · 2)このため2016年度決算数値にKMC(旧ジョイ・ グローバル社)の業績は含まれていません。3)本

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1)本年4⽉5⽇(⽶国東部時間)にジョイ・グローバル社(Joy Global Inc.)の買収⼿続きが完了しました。その後、4⽉19⽇(⽶国東部時間)に商号をコマツマイニング(Komatsu Mining Corp.(以下KMC))に変更しています。

2)このため2016年度決算数値にKMC(旧 ジョイ・グローバル社)の業績は含まれていません。

3)本⽇の2017年度の業績⾒通しについては、以下の3つに区分して説明します。

①コマツとKMCを合算した業績⾒通し②従来どおりのコマツの業績⾒通し③KMCの業績⾒通し

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3⽬次

: 2016年度の概況・セグメント売上⾼と利益: <建設機械・⾞両>2016年度の状況: <リテールファイナンス>2016年度の状況: <産機事業他>2016年度の状況: 連結貸借対照表

Ⅰ. 2016年度 決算の概要 <P5-P12>

参考資料 <P35-P43>

Ⅱ. 2017年度の業績⾒通し・中期経営計画の進捗の状況KMCの業績⾒通し <P14-P33>

P5-7P8-9P10P11P12

: 2017年度の⾒通し(概況・セグメント売上⾼・利益): <建設機械・⾞両>売上⾼とセグメント利益の⾒通し: <リテールファイナンス>資産と収益の⾒通し: <産機事業他>売上⾼とセグメント利益の⾒通し: <建設・鉱⼭機械>主要7建機需要推移と⾒通し(全体及び地域別): <建設・鉱⼭機械>鉱⼭機械の需要・売上⾼の⾒通し: <建設・鉱⼭機械> 部品の売上⾼の⾒通し: 設備投資・減価償却費・研究開発費・固定費の⾒通し: 中期経営計画の進捗状況・KMCの業績⾒通し

P14-15P16-17P18P19P20-25P26-27P28P29P30-33

: 四半期毎の状況: BBレシオ〔受注/売上指数(6ヶ⽉)〕: 2016年度第4四半期(1⽉-3⽉)の状況

P35-38P39-40P41-43

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Ⅰ. 2016年度の決算概要

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52016年度の概況

2015年度 2016年度⾒通し(期初公表値)

2016年度 前年⽐

増減 増減率

連結売上⾼ 18,549 16,850 18,029 ▲519 ▲2.8%

セグメント利益 2,020 1,550 1,765 ▲254 ▲12.6%

その他の営業収益(▲費⽤) 65 ▲50 ▲24 ▲90 -

営業利益 2,085 1,500 1,740 ▲344 ▲16.5%

売上⾼営業利益率 11.2% 8.9% 9.7% ▲1.5ポイント -

その他の収益(▲費⽤) ▲36 ▲50 ▲76 ▲39 -

税引前純利益 2,048 1,450 1,664 ▲384 ▲18.7%

純利益* 1,374 920 1,133 ▲240 ▲17.5%

*⽶国財務会計基準審議会会計基準編纂書810の適⽤による 「当社株主に帰属する当期純利益」

¥120.8/USD¥132.4/EUR¥19.0/RMB

¥108.6/USD¥119.3/EUR¥16.2/RMB

・ 連結売上⾼は前年⽐▲2.8%減収の1兆8,029億円。・ 営業利益は前年⽐▲16.5%減益の1,740億円。売上⾼営業利益率は同▲1.5ポイント減の9.7%。・ 純利益は前年⽐▲17.5%減益の1,133億円。

⾦額単位:億円¥105.0/USD¥119.0/EUR¥16.2/RMB

1株当たり配当⾦(円) 58円 58円 58円 ±0円

ROE 9.0% 6.2% 7.3% ▲1.7ポイント -ネットD/Eレシオ 0.23 - 0.18 ▲0.05ポイント -

連結配当性向 39.8% 59.4% 48.2%

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6四半期毎の売上⾼と営業利益の推移

-119 -89 -144 -193 -102 -52 -62 -45 -48 -36 -65 -61 -25 -24 -33 -53

4,119 4,073 4,175 4,962 4,118 4,167 4,338 4,673 3,923 3,805 4,174 4,116 3,451 3,534 3,790

4,988

147 123 159

229 152 117

129 136 138 135 134 131

118 116 126

129 403 592 453

642

433 590 535656

447 560 536 657 347 442 422

697

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

FY13/1Q 2Q 3Q 4Q FY14/1Q 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q 4Q FY16/1Q 2Q 3Q 4Q

産業機械他 リテールファイナンス建設機械・⾞両 消去

524 565 566748

634 621 562 601 497 493 556 539297 343

428

670

11.5% 12.0% 12.2%13.3% 13.8%

12.9%11.4% 11.1% 11.1% 11.0% 11.6% 11.1%

7.7% 8.4% 10.0%

11.6%

0

200

400

600

800

1,000

1,200

FY13/1Q 2Q 3Q 4Q FY14/1Q 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q 4Q FY16/1Q 2Q 3Q 4Q

営業利益売上⾼営業利益率

連結売上⾼ (FY13〜)

(億円)営業利益 (FY13〜)

4,551 4,699

¥/USD

¥/EUR

¥/RMB

16/1Q 16/2Q 16/3Q 16/4Q

109.8 102.9 106.9 114.7124.3 114.6 116.7 121.4

16.9 15.4 15.7 16.7

13/1Q 13/2Q 13/3Q 13/4Q

97.3 98.6 99.7 102.7

126.4 129.9 135.1 139.9

15.8 16.1 16.3 16.9

4,643

5,641

為替レート

15/1Q 15/2Q 15/3Q 15/4Q

121.3 122.6 121.2 118.0

133.0 136.2 132.3 128.0

19.6 19.5 19.0 17.9

4,602

14/1Q 14/2Q 14/3Q 14/4Q

102.5 102.8 114.1 119.2

140.9 137.7 142.8 136.9

16.4 16.6 18.5 19.0

4,823 4,940 5,4204,461 4,463 4,780

(億円)

4,8443,892 4,068 4,305

5,762

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% :利益率 ( ):外部顧客向け売上⾼

2015年度 2016年度⾒通し(期初公表値) 2016年度

前年⽐

増減 増減率

売上⾼ 18,549 16,850 18,029 ▲519 ▲2.8%建設機械・⾞両リテールファイナンス産業機械他

(15,875) 16,020(508) 539

(2,165) 2,201

(14,340) 14,450(400) 430

(2,110) 2,120

(15,663) 15,765(467) 490

(1,899) 1,910

(▲212) ▲254(▲41) ▲48

(▲266) ▲291

(▲1.3%)▲1.6%(▲8.1%)▲9.0%

(▲12.3%)▲13.2%消去 ▲211 ▲150 ▲137 +74 -

セグメント利益 2,020 1,550 1,765 ▲254 ▲12.6%建設機械・⾞両リテールファイナンス産業機械他

1,690133193

1,290110180

1,61644

124

▲73▲88▲69

▲4.3%▲66.6%▲35.7%

消去または全社 3 ▲30 ▲20 ▲23 -

2016年度の各セグメント売上⾼と利益

8.5%

・建設機械・⾞両部⾨の売上⾼は、▲1.6%減収の1兆5,765億円。セグメント利益は▲4.3%減益の1,616億円。セグメント利益率も▲0.2ポイント悪化し、10.3%。

・リテールファイナンス部⾨の売上⾼は、▲9.0%減収の490億円。セグメント利益は▲66.6%減益の44億円。・産業機械他部⾨の売上⾼は、▲13.2%減収の1,910億円。セグメント利益は▲35.7%減益の124億円。

⾦額単位:億円

25.6% 8.9%

8.8% 24.7% 10.5%

6.5% 9.1%

10.3%

10.9% 9.2% 9.8%

各セグメントの状況:■ 建設機械・⾞両

需要が減少している北⽶、中近東などでの売上減少を中国やインドネシアで挽回したものの、円⾼の影響を受け減収減益。なお、為替影響を除いたベースでは増収。

■ リテールファイナンス【2016年度からリテールファイナンスを事業セグメントとして独⽴】円⾼の影響と中国およびオセアニア等での資産減少の影響もあり、前年⽐で減収減益。

■ 産業機械他⾃動⾞業界向けの鍛圧機械および⼯作機械の販売減少と、旧コマツハウスの連結除外(※)の影響により、前年⽐で減収減益。(※)2016年4⽉28⽇に発⾏済株式総数の85%に相当する株式を⽇成ビルド⼯業株式会社に譲渡完了(2016年4⽉28⽇ニュースリリース)

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8

▲61

(▲2.0 %)

▲212

(▲1.3%)

▲318

(▲8.6%) ▲39

(▲2.9%)

+170

(+9.0%)

▲228

(▲39.0%) ▲106

(▲12.9%)

▲120

(▲5.6%)

+227

(+47.6%)

▲13

(▲1.2%)

+277

(+39.8%)

<建設機械・⾞両>2016年度の地域別売上⾼(外部顧客向け)

⽇本 ⽇本

北⽶ 北⽶

欧州欧州

中南⽶ 中南⽶

CISCIS

中国 中国

アジア アジア

オセアニア オセアニア中近東 中近東

アフリカ アフリカ

1,000

3,000

5,000

7,000

9,000

11,000

13,000

15,000

17,000

FY2015 FY2016

(⾦額単位:億円)

伝統市場51%

戦略市場50%

伝統市場50%

15,875 15,663

(億円) ⽇本 北⽶ 欧州 中南⽶ CIS 中国 アジア オセアニア 中近東 アフリ

カ 合計

2015年度 3,076 3,702 1,395 2,150 477 696 1,895 1,069 586 824 15,875

2016年度 3,015 3,384 1,355 2,029 705 973 2,066 1,056 358 718 15,663

伝統市場 戦略市場

前年⽐

・外部顧客向け売上⾼は前年⽐▲1.3%減収の1兆5,663億円。・CIS・中国・アジア除く地域で、売上⾼が減少。中国などの戦略市場における増加により、戦略市場の⽐率が50%に上昇。但し、為替影響を除くベースでは堅調な地域が多い。

プラスマイナス

2015年度15,875

2016年度15,663

19%

23%

9%

14%

3%4%

12%

7%

4%

5%

戦略市場49%

19%

22%

9%

13%

4%

6%

13%

7%

2%

5%

※ 為替影響を除くベースでプラスの地域

※ ※ ※ ※※※ ※

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9

16,02015,765

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

FY2015 FY2016

プラス要因マイナス要因

(億円)

▲254億円

販売価格差+15

為替差▲1,284

物量差他+1,013

1,6901,616

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

FY2015 FY2016

(億円)

10.3%10.5%

▲73億円

売上⾼セグメント利益率

販売価格差+15

為替差▲300

固定費差+35

物量差他+177

セグメント利益2015年度 vs. 2016年度

売上⾼2015年度 vs. 2016年度

プラス要因マイナス要因

・円⾼の影響が⼤きく、売上⾼は前年⽐▲254億円の減収。セグメント利益も、同▲73億円の減益。・売上⾼セグメント利益率は前年⽐▲0.2ポイント悪化し10.3%。

¥120.8/USD¥132.4/EUR¥19.0/RMB

<建設機械・⾞両>2016年度の売上⾼とセグメント利益の増減要因

¥108.6/USD¥119.3/EUR¥16.2/RMB

(※2) 新規連結の影響、地域構成差等を含む

(※2)

(※1) 新規連結の影響を含む

(※1)

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10

⽇本 ⽇本欧州 欧州中国 中国

オセアニア オセアニアその他 その他

北⽶ 北⽶

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

539 490

133

44

0

100

200

300

400

500

600

700売上⾼セグメント利益

(億円)

・資産は北⽶・欧州・タイ等での債権増加により、前年度末⽐+200億円増加。・売上は為替の影響を受け減収。利益は中国で引当⾦を積み増したこと等に伴い、前年⽐で減益。

6,515

(億円)

6,715

¥120.8/USD¥132.4/EUR¥19.0/RMB

¥112.7/USD¥127.7/EUR¥17.4/RMB

¥112.2/USD¥119.8/EUR¥16.3/RMB

¥108.6/USD¥119.3/EUR¥16.2/RMB

2016/3E 2017/3E 2016/3E⽐

借⼊⾦ 4,835 5,060 +224

ネットベースの借⼊⾦ 4,766 5,012 +245

ネットD/Eレシオ 3.40 3.65 +0.25ポイント

FY2015 FY2016 前年⽐

ROA 2.0% 0.7% ▲1.3%

2017年3⽉末2016年3⽉末 FY2016FY2015

収益2015年度 vs. 2016年度

資産2016年3⽉末 vs. 2017年3⽉末

<リテールファイナンス>2016年度の資産と収益

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11

2014年度 2015年度 2016年度前年⽐

増減 増減率

コマツ産機等(プレス事業合計) 640 580 566 ▲14 ▲2.5%

コマツNTC[うち、ワイヤーソー]

736[78]

710[69]

552[107]

▲157[+37]

▲22.2%[+53.1%]

ギガフォトン 292 340 320 ▲20 ▲6.0%

コマツハウス(※) 163 161 - ▲161 -

その他 382 407 470 +62 +15.4%

合 計 2,215 2,201 1,910 ▲291 ▲13.2%

162193

124

7.3 8.8 6.5

0

10

0

50

100

150

200

250

300

FY2014 FY2015 FY2016

%%

売上⾼(億円)

: 売上⾼セグメント利益率(億円) (%)

⾦額単位:億円

セグメント利益

・⾃動⾞業界向けの鍛圧機械および⼯作機械の販売減少と、旧コマツハウスの連結除外(※)の影響により、売上⾼は前年⽐▲13.2%減収の1,910億円、セグメント利益率は6.5%。

<産業機械他>2016年度の売上⾼とセグメント利益

売上⾼の内訳

2,215 2,201 1,910

0

1,000

2,000

FY2014 FY2015 FY2016

コマツハウス

(※) 2016年4⽉28⽇に発⾏済株式総数の85%に相当する株式を⽇成ビルド⼯業株式会社に譲渡完了(2016年4⽉28⽇ニュースリリース)

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12連結貸借対照表

・ 総資産は、売上債権の増加により、前年度末⽐で+418億円の増加。・ 株主資本⽐率は同+1.4ポイント増の59.4%

⾦額単位:億円 2016年3⽉末 2017年3⽉末増減

現⾦・預⾦(含む定期預⾦) [a] 1,084 1,221 +137受取⼿形・売掛⾦(含む⻑期売上債権) 8,753 9,332 +578棚卸資産 5,396 5,338 ▲57有形固定資産 6,977 6,790 ▲187その他資産 3,935 3,881 ▲53資産合計 26,146 26,564 +418⽀払⼿形・買掛⾦ 2,054 2,401 +347借⼊⾦・社債 [b] 4,575 4,087 ▲488その他負債 3,639 3,591 ▲47負債合計 10,268 10,079 ▲189(株主資本⽐率) (58.0%) (59.4%) (+1.4ポイント)

株主資本 15,174 15,766 +592⾮⽀配持分 703 718 +14負債及び純資産合計 26,146 26,564 +418

ネットベースの借⼊⾦・社債 [b-a] 3,490 2,865 ▲625

ネットD/Eレシオ 0.23 0.18

¥112.7/USD¥127.7/EUR¥17.4/RMB

¥112.2/USD¥119.8/EUR¥ 16.3/RMB

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Ⅱ. 2017年度の業績⾒通し

:2017年度の業績⾒通し(概要)

次ページからの業績⾒通しについては、以下の3つに区分して説明します。

①コマツとKMCを合算した業績⾒通し

③KMCの業績⾒通し

:2017年度の各セグメント売上⾼と利益の⾒通し: <建設機械・⾞両>地域別売上⾼の⾒通し(外部顧客向け): <建設機械・⾞両>売上⾼・セグメント利益の増減要因の⾒通し:<リテールファイナンス>資産と収益の⾒通し:<産機事業他>売上⾼とセグメント利益の⾒通し:<建設・鉱⼭機械>主要7建機需要推移と⾒通し(全体及び地域別):<建設・鉱⼭機械> 鉱⼭機械の需要・売上⾼の⾒通し:<建設・鉱⼭機械> 部品の売上⾼の⾒通し:設備投資・研究開発費・固定費の⾒通し:年間業績推移および中期経営計画の経営⽬標進捗状況

②従来どおりのコマツの業績⾒通しP15P16P17P18P19P20-25P26-27P28P29P30

P31P32

P14

:KMCの業績⾒通しと売上推移:KMC買収に伴う⼀時費⽤について

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14

2016年度 2017年度(⾒通し)

前年⽐

コマツ(従来ベース)

KMC 増減 増減率

連結売上⾼ 18,029 21,350 18,800 2,560 +3,320 +18.4%

セグメント利益(▲損失) 1,765 1,640 2,030 ▲390 ▲125 ▲7.1%

その他の営業収益(▲費⽤) ▲24 ▲80 ▲80 - ▲55 -営業利益(▲損失) 1,740 1,560 1,950 ▲390 ▲180 ▲10.4%

売上⾼営業利益率(▲損失率) 9.7% 7.3% 10.4% ▲15.2% ▲2.4ポイント -

その他の収益(▲費⽤) ▲76 ▲150 ▲73 -税引前純利益 1,664 1,410 ▲254 ▲15.3%

純利益*3 1,133 920 ▲213 ▲18.9%

*3 ⽶国財務会計基準審議会会計基準編纂書810の適⽤による 「当社株主に帰属する当期純利益」

・ 連結売上⾼は前年⽐+18.4%増収の2兆1,350億円の⾒通し。KMCの売上⾼は2,560億円。・ 営業利益は前年⽐▲10.4%減益の1,560億円、売上⾼営業利益率は同▲2.4ポイント減の7.3%の⾒通し。・ 純利益は前年⽐▲18.9%減益の920億円の⾒通し。

⾦額単位:億円

ROE 7.3% 5.9% ▲1.4ポイント

2017年度の業績⾒通し(概要)

¥108.6/USD¥119.3/EUR¥16.2/RMB

1株当たり配当⾦(円) 58円 58円 ±0円

連結配当性向 48.2% 59.5%

¥105.0/USD¥115.0/EUR¥15.0/RMB

*1 コマツからKMCへの内部売上⾼(10億円)を含む。*2 KMCのセグメント損失および営業損失には右記の⼀時費⽤の影響が含まれている。(P32:【参考資料】KMC(旧ジョイ・グローバル社)買収に伴う⼀時費⽤について に内容を記載)

*2

PPAによる償却費増加額(暫定値) ▲390億円

スタートアップ費⽤ほか ▲90億円

合 計 ▲480億円

*1

*2

※ PPA は Purchase Price Allocation(パーチェス・プライス・アロケーション)の略資産・負債を公正価値評価/配分する⼿続き

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15

・建設機械・⾞両は増収増益、リテールファイナンスは減収増益、産業機械他は増収増益の⾒通し。

2017年度の各セグメント売上⾼と利益の⾒通し

2016年度 2017年度(⾒通し)

前年⽐

増減 増減率

売上⾼ 18,029 18,800 +770 +4.3%

建設機械・⾞両リテールファイナンス産業機械他

(15,663) 15,765(467) 490

(1,899) 1,910

(16,360) 16,460(450) 480

(1,990) 2,000

(+696) +694(▲17) ▲10(+90) +89

(+4.4%) +4.4%(▲3.7%) ▲2.2%(+4.8%) +4.7%

消去 ▲137 ▲140 ▲2 -

セグメント利益 1,765 2,030 +264 +15.0%

建設機械・⾞両リテールファイナンス産業機械他

1,61644

124

1,780105165

+163+60+40

+10.1%+135.8%

+32.4%

消去または全社 ▲20 ▲20 +0 -

% :利益率 ( ):外部顧客向け売上⾼

10.3%9.1%

9.8%

⾦額単位:億円

6.5%

各セグメントの状況:■ 建設機械・⾞両

円⾼の影響もあるが、需要回復が⾒込まれる中で収益の拡⼤を図っていく。アジアや鉱⼭機械の売上増加に伴い増収増益となる⾒通し。■ リテールファイナンス

資産は増加するものの、為替の影響を受け減収。⼀⽅、利益⾯は、前年度に計上した中国での債権に係る引当⾦の影響が無くなることから増益となる⾒通し。

■ 産業機械他コマツNTCやコマツ産機での売上増加に伴い、全体で増収増益となる⾒通し。

10.8%10.8%

8.3%21.9%

コマツ:従来ベース

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16

+696

(+4.4%)+125

(+4.1%)

▲44

(▲1.3%)

+95

(+7.0%)

+10

(+0.5%) +35

(+4.9%)

+26

(+2.7%)

+304

(+14.7%)

+53

(+5.0%)

+42

(+11.6%)

+51

(+7.2%)

<建設機械・⾞両>2017年度の地域別売上⾼の⾒通し(外部顧客向け)

伝統市場 戦略市場

前年⽐

・ 2017年度の外部顧客向け売上⾼は、北⽶を除く全ての地域でプラスとなり、前年⽐+4.4%増収の1兆6,360億円の⾒通し。為替の影響を除くとすべての地域でプラス。

・戦略市場⽐率は52%に拡⼤の⾒通し。

プラスマイナス

2016年度

15,663

2017年度(⾒通し)16,360

⽇本 ⽇本

北⽶ 北⽶

欧州 欧州

中南⽶ 中南⽶

CISCIS

中国 中国

アジアアジア

オセアニアオセアニア中近東中近東

アフリカアフリカ

1,000

3,000

5,000

7,000

9,000

11,000

13,000

15,000

17,000

FY2016 FY2017

伝統市場50%

戦略市場52%

伝統市場48%

16,360

戦略市場50%

19%

20%

9%

12%

2%

5%

15%

6%

7%

5%15,663

19%

22%

9%

13%

4%

6%

13%

7%

2%

5%

(⾒通し)

(⾦額単位:億円)

(億円) ⽇本 北⽶ 欧州 中南⽶ CIS 中国 アジア オセアニア 中近東 アフリカ 合計

FY2016 3,015 3,384 1,355 2,029 705 973 2,066 1,056 358 718 15,663

FY2017 3,140 3,340 1,450 2,040 740 1,000 2,370 1,110 400 770 16,360

コマツ:従来ベース

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17

15,76516,460

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

FY2016 FY2017

プラス要因マイナス要因

(億円)

+695億円

販売価格差+60

為替差▲505

物量差+1,047

1,616 1,780

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

FY2016 FY2017

(億円)

10.8%10.3%

+164億円

売上⾼セグメント利益率

販売価格差+60

為替差▲215

固定費差▲9

物量差他+326

セグメント利益2016年度 vs. 2017年度(⾒通し)

売上⾼2016年度 vs. 2017年度(⾒通し)

プラス要因マイナス要因

・売上⾼は前年⽐+695億円の増収、セグメント利益も+164億円増益の⾒通し。・売上⾼セグメント利益率は前年⽐+0.6ポイント増の10.8%の⾒通し。

¥105.0/USD¥115.0/EUR¥ 15.0/RMB

<建設機械・⾞両>売上⾼・セグメント利益の増減要因の⾒通し

(⾒通し)(⾒通し)¥108.6/USD¥119.3/EUR¥16.2/RMB

新規連結+94

新規連結+2

コマツ:従来ベース

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18

⽇本 ⽇本欧州 欧州中国 中国

オセアニア オセアニアその他 その他

北⽶ 北⽶

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

490 480

44 105

0

100

200

300

400

500

600

700売上⾼セグメント利益

(億円)

¥108.6/USD¥119.3/EUR¥16.2/RMB

¥105.0/USD¥115.0/EUR¥15.0/RMB

2017年3⽉末

¥112.2/USD¥119.8/EUR¥16.3/RMB

2018年3⽉末

・資産は主に北⽶等でファイナンス契約の増加により増えるが、為替の影響により前年度末⽐で減少の⾒通し。・収益は中国で2016年度に積み増しした引当⾦の影響がなくなることにより増益の⾒通し。

¥105.0/USD¥115.0/EUR¥15.0/RMB

6,715

(億円)

6,631

FY2017FY2016(⾒通し) (⾒通し)

<リテールファイナンス>資産と収益の⾒通し

FY2016 FY2017(⾒通し) 前年⽐

ROA 0.7% 1.6% +1.0%

2017/3E 2018/3E(⾒通し) 2017/3E⽐

借⼊⾦ 5,060 5,068 +8

ネットベースの借⼊⾦ 5,012 5,034 +22

ネットD/Eレシオ 3.65 3.69 +0.04ポイント

⾦額単位:億円

収益2016年度 vs. 2017年度(⾒通し)

資産2017年3⽉末 vs. 2018年3⽉末(⾒通し)

コマツ:従来ベース

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19

2015年度 2016年度 2017年度(⾒通し)

前年⽐

増減 増減率

コマツ産機等(プレス事業合計) 580 566 590 +23 +4.1%

コマツNTC[うち、ワイヤーソー]

710[69]

552[107]

721[106]

+169[▲1]

+30.7%[▲0.9%]

ギガフォトン 340 320 361 +41 +12.8%

コマツハウス(※) 161 - - - -

その他 407 470 328 ▲144 ▲30.5%

合 計 2,201 1,910 2,000 +89 +4.7%

%%%

売上⾼(億円) : 売上⾼セグメント利益率(億円) (%)

⾦額単位:億円

セグメント利益

・売上⾼は前年⽐+4.7%増収の2,000億円、セグメント利益は前年⽐+40億円増益の165億円の⾒通し。

<産業機械他>売上⾼とセグメント利益の⾒通し

売上⾼の内訳(⾒通し) (⾒通し)

2,201 1,910 2,000

0

1,000

2,000

FY2015 FY2016 FY2017

コマツハウス

(※) 2016年4⽉28⽇に発⾏済株式総数の85%に相当する株式を⽇成ビルド⼯業株式会社に譲渡完了(2016年4⽉28⽇ニュースリリース)

193

124165

8.8 6.5 8.3

0

10

0

50

100

150

200

250

300

FY2015 FY2016 FY2017

コマツ:従来ベース

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20

+13%+15%

-20%-20%

+45%

+5%-7%

+3%

-9%-14%

+3%

-60%

-40%

-20%

0%

20%

40%

60%

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

FY06FY07FY08FY09FY10FY11FY12FY13FY14FY15FY16FY17

日本 北米 欧州

中国 その他 前年比

100

80

64

92

97

9093

84

72

<建設・鉱⼭機械>主要7建機需要推移と⾒通し

(台数) (伸率)主要7建機 年度別需要推移

指数 :FY07=100

・2016年度は、北⽶、中近東などで需要が減少したものの、中国やインドネシアなどで上向き、前年⽐+3%。・2017年度は、上期を中⼼に引き続き中国やインドネシアで伸びが期待できるが、全体としては前年⽐

±0%〜+5% の⾒通し。

FY16実績 :+3%FY17⾒通し:±0%〜+5%

(台数) (伸率)主要7建機 四半期別需要推移

-1%-2%-10% -15%

-3%+2%

+8%+7%-5%-4%-9%

-19%-16%-18%

-11%-8%-8%

-2%+2%

+19%

-30%

0%

30%

60%

90%

120%

0

30,000

60,000

90,000

120,000

150,000

FY12/1QFY12/2QFY12/3QFY12/4QFY13/1QFY13/2QFY13/3QFY13/4QFY14/1QFY14/2QFY14/3QFY14/4QFY15/1QFY15/2QFY15/3QFY15/4QFY16/1QFY16/2QFY16/3QFY16/4Q

⽇本 北⽶ 欧州

中国 その他 前年同期⽐

【出所】 主要7建機需要:コマツの推定

⾒通し

4Q:+19%

74

コマツ:従来ベース

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21

0

20000

40000

60000

80000

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

100

FY98

FY99

FY00

FY01

FY02

FY03

FY04

FY05

FY06

FY07

FY08

FY09

FY10

FY11

FY12

FY13

FY14

FY15

FY16

FY17

⺠間⾮住宅⺠間住宅政府

0

4,000

8,000

12,000

FY12/1Q2Q 3Q 4Q FY13/1Q2Q 3Q 4Q FY14/1Q2Q 3Q 4Q FY15/1Q2Q 3Q 4Q FY16/1Q2Q 3Q 4Q

レンタル⼀般ユーザ

0

4000

8000

12000

16000

-100%

-75%

-50%

-25%

0%

25%

50%

75%

100%

FY12/1Q

2Q 3Q 4Q FY13/1Q

2Q 3Q 4Q FY14/1Q

2Q 3Q 4Q FY15/1Q

2Q 3Q 4Q FY16/1Q

2Q 3Q 4Q

主要7建機需要(台数) 前年同期⽐(%)

主要7建機 四半期別需要推移

104 84156

100 83

:FY07/4Q=100

(台数)(前年同期⽐)

4Q: +0.4%

油圧ショベル 需要推移(レンタル/⼀般向け)

・2016年度の需要は、前年⽐▲9%。レンタル向けを中⼼に、新排出ガス規制関連の需要が⼀巡した影響が継続。

・2017年度の上期は国内排ガス規制前の駆け込みにより増加。下期は反動減。年間の需要は前年⽐±0%〜+5%の⾒通し。

<建設・鉱⼭機械>主要市場の需要推移と⾒通し: ①⽇本

指数

新⾞需要(主要7建機)と建設投資

【出所】建設投資:国⼟交通省/建設経済研究所主要7建機需要: コマツの推定中古⾞輸出量: コマツの推定

新⾞需要中古⾞輸出

FY16実績 :▲9%FY17⾒通し:±0%〜+5%

前年同期⽐↓

⼀般

(台数)

+88%レンタル

+2%⾒通し

建設投資(兆円)

新⾞需要/中古⾞輸出(台数)

コマツ:従来ベース

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22

0

10,000

20,000

30,000

-60%

-40%

-20%

0%

20%

40%

60%

FY12/1Q

2Q 3Q 4Q FY13/1Q

2Q 3Q 4Q FY14/1Q

2Q 3Q 4Q FY15/1Q

2Q 3Q 4Q FY16/1Q

2Q 3Q 4Q

主要7建機需要(台数) 前年同期比(%)

<建設・鉱⼭機械>主要市場の需要推移と⾒通し: ②北⽶

主要7建機 四半期需要推移

98 106 113 102

指数 :FY07/4Q=100

(台数)(前年同期⽐)

97

セグメント別需要構成⽐(台数ベース)

0%

20%

40%

60%

80%

100%

FY07

FY08

FY09

FY10

FY11

FY12

FY13

FY14

FY15

FY16

代理店レンタル… ⼀般レンタル 鉱⼭・エネルギー 道路・公共 建設 その他

前年⽐

▲7%

レンタル

その他

▲24%

0

20,000

40,000

60,000

80,000

FY04FY05FY06FY07FY08FY09FY10FY11FY12FY13FY14FY15FY16FY17

050100150200250

主要7建機 需要推移と住宅着⼯件数

住宅着⼯(万⼾)

住宅着⼯件数

【出所】 主要7建機需要:コマツの推定

(台数)

・2016年度の需要は、前年⽐▲11%。アメリカにおいて、⼀般ユーザ向けの需要は引き続き堅調に推移したものの、レンタル向けは低迷。カナダはエネルギー分野向けを中⼼に低迷していたが、回復基調。

・2017年度については、アメリカにおいて下期以降にインフラ投資が増加すると考えられ、全体の需要は前年⽐±0%〜+5%の⾒通し。

アメリカ

カナダ

4Q :▲5%

FY16実績 :▲11%FY17⾒通し:±0%〜+5%

▲6%鉱⼭・エネルギー

⾒通し

コマツ:従来ベース

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23

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

FY07FY08FY09FY10FY11FY12FY13FY14FY15

南欧東欧その他⻄欧北欧英・仏・独

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

FY07FY08FY09FY10FY11FY12FY13FY14FY15FY16FY17

0

5,000

10,000

15,000

-40%

-20%

0%

20%

40%

60%

FY12/1Q

2Q 3Q 4Q FY13/1Q

2Q 3Q 4Q FY14/1Q

2Q 3Q 4Q FY15/1Q

2Q 3Q 4Q FY16/1Q

2Q 3Q 4Q

主要7建機需要(台数) 前年同期⽐(%)

<建設・鉱⼭機械>主要市場の需要推移と⾒通し: ③欧州

主要7建機 年度別需要推移 主要7建機 四半期需要推移(台数)

(台数)(前年同期⽐)

44 5453

指数 :FY07/4Q=100

主要7建機(6tクラス除く)地域別需要

57 60

(台数)

・2016年度の需要は、前年⽐+7%。主要市場のドイツに加え、北欧・南欧が堅調に推移。

・2017年度は引き続き堅調と⾒ており、需要は前年⽐±0%〜+5%の⾒通し。

【出所】 主要7建機需要:コマツの推定

FY16実績 :+7%FY17⾒通し:±0%〜+5%

4Q: +5%

⾒通し

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

FY15

(4-2⽉)

FY16

(4-2⽉)

コマツ:従来ベース

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24

0

5,000

10,000

15,000

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

FY2012

FY2013

FY2014

FY2015

FY2016

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

FY03FY04FY05FY06FY07FY08FY09FY10FY11FY12FY13FY14FY15FY16FY17

主要7建機 年度別需要推移 (外資メーカ)(台数)

0

10,000

20,000

30,000

-100%

-50%

0%

50%

100%

150%

FY12/1Q2Q 3Q 4Q FY13/1Q2Q 3Q 4Q FY14/1Q2Q 3Q 4Q FY15/1Q2Q 3Q 4Q FY16/1Q2Q 3Q 4Q

主要7建機需要(台数) 前年同期⽐(%)

主要7建機 四半期需要推移 (外資メーカ)(前年同期⽐)

19%

-22%-29%

-13%-16%-15%

-8%

-10%-8%-8%

-10%

-7%-14%

3%

29%

1% 6%10%6%10%12%

-2%

17%9%

-25%

83%

6%

-80%-60%-40%-20%0%20%40%60%80%

0

50

100

150

200 稼働時間(左軸) 前年同⽉⽐(右軸)

(台数)

(時間)KOMTRAX(中国) ⽉平均稼働時間推移

80

4038

指数 :FY07/4Q=100

7686

(台数)

・2016年度の需要は、下期に伸びたこともあり前年⽐+48%。全国的にインフラ⼯事が進⾏し、⼀般建機の需要が伸⻑。

・2017年度についても、秋ごろまでは堅調に推移すると⾒ているが、下期は伸び率が鈍化し、需要は前年⽐+5%〜+10%の⾒通し。

【出所】 主要7建機・油圧ショベル需要:コマツの推定

<建設・鉱⼭機械>主要市場の需要推移と⾒通し: ④中国

FY16実績 :+48%FY17⾒通し:+5%〜+10%

4Q: +90%

(⽉)

:2013年2⽉10⽇:2014年1⽉31⽇:2015年2⽉19⽇:2016年2⽉8⽇:2017年1⽉28⽇:2018年2⽉16⽇

中国:油圧ショベルの⽉別需要推移(ミニS含む)

⾒通し

<春節時期>

コマツ:従来ベース

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25

0

3,000

6,000

9,000

12,000

-80%

-40%

0%

40%

80%

120%

160%

FY12/1Q

2Q 3Q 4Q FY13/1Q

2Q 3Q 4Q FY14/1Q

2Q 3Q 4Q FY15/1Q

2Q 3Q 4Q FY16/1Q

2Q 3Q 4Q

インドネシア その他 マレーシア

タイ 前年同期⽐(%)

0

10,000

20,000

30,000

40,000

FY04FY05FY06FY07FY08FY09FY10FY11FY12FY13FY14FY15FY16FY17

インドネシアその他マレーシアタイ

<建設・鉱⼭機械>主要市場の需要推移と⾒通し: ⑤東南アジア

インドネシア: 建設・鉱⼭機械需要推移(顧客業種別)

主要7建機 年度別需要推移(台数)

(台数)

01000200030004000500060007000

FY10/1Q2Q 3Q 4Q FY11/1Q2Q 3Q 4Q FY12/1Q2Q 3Q 4Q FY13/1Q2Q 3Q 4Q FY14/1Q2Q 3Q 4Q FY15/1Q2Q 3Q 4Q FY16/1Q2Q 3Q 4Q

林業農業建設マイニング

4Q: +62%年間:+33%

・2016年度の需要は下期に伸びたこともあり、前年⽐+13%。最⼤市場のインドネシアで需要が伸⻑したことに加え、マレーシアも同様に伸⻑。

・2017年度はインドネシアで引き続き需要が伸びる⾒通しだが、下期以降、伸び率は鈍化して、全体として需要は前年⽐±0%〜+5%の⾒通し。

(台数)

167117 97

指数 : FY07/4Q=100

(前年同期⽐)

主要7建機 四半期需要推移

128132

【出所】 主要7建機需要:コマツの推定

FY16実績 :+13%FY17⾒通し:±0%〜+5%

4Q: +32%

⾒通し

コマツ:従来ベース

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26<建設・鉱⼭機械>鉱⼭機械の需要推移と⾒通し

鉱⼭機械 年度別需要推移

・2016年度の鉱⼭機械の世界需要は、前年⽐▲3%。・2017年度はインドネシアなどでの需要の増加により前年⽐+10%〜+20%の⾒通し。

鉱⼭機械 四半期別需要推移

(台)

-55%-54%

-49%-45%-33%

-22%

-26%

-15%-2%

-24%-12%

-20%

-33%

-1%

+18%+7%

-50%

0%

50%

100%

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

FY13/1Q2Q 3Q 4Q FY14/1Q2Q 3Q 4Q FY15/1Q2Q 3Q 4Q FY16/1Q2Q 3Q 4Q

中近東・アフリカ

オセアニア

アジア

⽇本・中国

欧州・CIS

中南⽶

北⽶

前年同期⽐

(前年同期⽐)

【出所】 コマツの推定

6%15%

-34%

39%51%

-5%

-51%

-25%

-15%-3%

0%

50%

100%

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

FY07FY08FY09FY10FY11FY12FY13FY14FY15FY16FY17

中近東・

アフリカオセアニア

アジア

⽇本・中

国欧州・

CIS中南⽶

北⽶

前年⽐

・ブルドーザ-:525HP(D375)以上・ホイールローダ-:810HP(WA800)以上

(台) (前年⽐)

・ダンプトラック:75t(HD785)以上・エクスカベータ:200t(PC2000)以上・モータグレーダ-:280HP(GD825)以上

FY16実績 :▲3%FY17⾒通し:+10%〜+20%

⾒通し

4Q:+7%

コマツ:従来ベース

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27

1,961

2,149 2,024

2,162

963 917 866 813

2,068 1,406 1,446

1,782

18%

-14%

15%33%

11%

-18%

-1%

-10%-3%

10%

-

-

-

-

-100%

-50%

0%

50%

0

2,000

4,000

6,000

8,000

FY07FY08FY09FY10FY11FY12FY13FY14FY15FY16FY17 FY14FY15FY16FY17

北米 中南米 欧州

・CIS

日本・中国

アジア オセアニア 中近東・

アフリカ

前年比

549

527 569

504

457

458

507 602

235 229 232

221 194

183 238

251

375 344

336 350

332 266

344

504

-17%-27%-23%

-4%-7%

-0%+20%

-13%

-4%-7%

-12%-18%

-15%-18%

-4%

+26%

-50%

0%

50%

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

FY13/1Q2Q 3Q 4Q FY14/1Q2Q 3Q 4Q FY15/1Q2Q 3Q 4Q FY16/1Q2Q 3Q 4Q FY15/1Q2Q 3Q 4Q FY16/1Q2Q 3Q 4Q

中近東・

アフリカ

オセアニア アジア ⽇本・中国

欧州

・CIS

中南⽶ 北⽶ 前年同期⽐

<建設・鉱⼭機械>鉱⼭機械の売上⾼の⾒通し

鉱⼭機械 年度別売上⾼ (部品・サービス含む)

3,5654,220

3,615

5,540

(億円)

6,145

4,170

(前年⽐)

5,063

本体

部品

サービス等

4,9934,473

・2016年度の売上⾼は、主に円⾼の影響で前年⽐▲3%減の4,336億円。・2017年度は、インドネシアなどでの需要増加の影響と部品売上の増加により、前年⽐+10%増の4,756億円

の⾒通し。

鉱⼭機械 四半期別売上⾼ (部品・サービス含む)

(億円)

1,296

1,192

(前年同期⽐)

1,0721,159

1,505

1,2091,187

1,2881,308

1,101

1,1371,075

983

⾒通し

907

部品

サービス等

本体

1,089

4,336

コマツ:従来ベース

4,7561,358

⾒通し

Page 28: コマツ 2016年度決算説明会2017/04/28  · 2)このため2016年度決算数値にKMC(旧ジョイ・ グローバル社)の業績は含まれていません。3)本

28

1,050 1,130 1,180 1,385 1,580 1,715 1,874 1,961 2,149 2,024 2,162

1,545 1,520 1,200 1,415

1,590 1,480 1,763

1,911 1,826

1,765 1,808

2%

-10%

18%13%

1%

14%6%

3%-5%

5%

-20%

0%

20%

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

FY07 FY09 FY11 FY13 FY15 FY17

鉱⼭機械 建設機械 前年⽐

<建設・鉱⼭機械>部品の売上⾼

2,380

2,8003,170

2,650

3,195

部品売上⾼(億円)

3,637

2,595

3,8723,975

・2016年度の部品売上⾼は、前年⽐▲5%。・2017年度の売上⾼は、前年⽐+5%増の3,970億円。

492446463 473458464508531 549 527 569

504 457 458

507 602

452442418451457464

492498472461 444

449 421420

430

493

+18%+11%

+19%

+8%

-3%

+5%

+14%+11%

+12%+7%

+1%-7%

-14%-11%-7%

+15%

-20%

0%

20%

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

FY13/1Q

2Q 3Q 4Q FY14/1Q

2Q 3Q 4Q FY15/1Q

2Q 3Q 4Q FY16/1Q

2Q 3Q 4Q

建設機械 鉱山機械 前年同期比

881 916

四半期別 部品売上⾼推移

(億円) (前年同期⽐)

888944 924 928

1,0291,0211,000 988

1,013953

3,970

878

(⾒通し)

8789383,788

コマツ:従来ベース

1,095

Page 29: コマツ 2016年度決算説明会2017/04/28  · 2)このため2016年度決算数値にKMC(旧ジョイ・ グローバル社)の業績は含まれていません。3)本

29

618 596 610

89 108 105

3.8% 3.9% 3.8%

0

200

400

600

800

1,000

FY2015 FY2016 FY2017

見通し

建設機械・車両 産業機械他

売上高比率(%)

設備投資・減価償却費・研究開発費・固定費の⾒通し

505

472 527

6255

53

(526)(492)

(510)

0

200

400

600

800

1,000

FY2015 FY2016 FY2017

見通し

産業機械他

建設機械・車両及びリテールファイナンス

減価償却費

(億円)研究開発費

568

*レンタル資産投資は含まず

固定費⽣産設備等*の投資および減価償却費

707

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

FY2015 FY2016 FY2017

見通し

(億円)(億円)

527580 705

715

コマツ:従来ベース

・設備投資は、IoTを活⽤した⽣産改⾰や国内営業拠点の統合、働き⽅改⾰を⾒据えた情報システムなどへの投資を推進。

・研究開発費は、排出ガス規制対応や分野別・地域別商品開発の他、イノベーションによる次世代商品開発に引き続き重点投資。

・固定費は、将来の成⻑のための投資の原資を確保する⼀⽅で、構造改⾰を継続し、全体としては引き続き抑制。

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30

10,358 10,272 11,273 13,560

16,121 18,933

22,430 20,217

14,315

18,431 19,817 18,849 19,536 19,786 18,549 18,029

(132) 239 298 958

1,634 2,447

3,328

1,519 670

2,229 2,563 2,116 2,404 2,420 2,085 1,740

-1,500

0

1,500

3,000

4,500

6,000

7,500

9,000

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016

連結売上⾼(左軸)営業利益 (右軸)売上⾼営業利益率

126 121 113 108 114 117 114 101 93 85 79 85

100 110 121 109

60

90

120

150

-1.3%2.3% 2.6%

7.1%10.1% 12.9% 14.8%

7.5%4.7%

12.1% 12.9% 11.2% 12.3% 12.2% 11.2%9.7%

年間業績推移および中期経営計画の経営⽬標進捗状況

売上⾼(億円)

為替レート(円/ドル)

営業利益(億円)

・中期経営計画の経営⽬標に対し、1年⽬の実績としては、全体のROE及びリテールファイナンス事業のROA以外はほぼ達成している。

<中期経営計画の経営⽬標進捗状況>

経営⽬標 FY2016(中計初年度)指標 実績

成⻑性 • 業界⽔準を超える成⻑率を⽬指す。 売上⾼成⻑率 ▲2.8%収益性 • 業界トップレベルの営業利益率を⽬指す。 営業利益率 9.7%効率性 • ROEは10%レベルを⽬指す。 ROE 7.3%

株主還元 • 成⻑への投資を主体としながら、株主還元(⾃社株買いを含む)とのバランスをとる。• 連結配当性向を40%以上とし、60%を超えない限り減配はしない。 連結配当性向 48.2%

健全性 • 業界トップレベルの財務体質を⽬指す。 ネットD/Eレシオ 0.18

リテールファイナンス事業• ROA 2.0%以上 ROA 0.7%• ネットD/Eレシオを5倍以下 ネットD/Eレシオ 3.65

コマツ:従来ベース

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31

48%52%

売上(セグメント別)

露天掘り坑内掘り

19%

81%

売上(製品別)本体部品・サービス

2,619 2,951 2,758 2,591 2,356 1,856 1,986 1,940

1,785 2,710 2,254

1,187 816 515 466 500

4,404 5,661

5,013 3,778

3,172 2,371 2,452 2,440 2,662 2,560

21.5% 21.8% 19.4%15.1%

10.3%3.2%

5.1%3.3%

5.1%3.3%

0

2,000

4,000

6,000

8,000

FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 FY16 FY17 FY16 FY17

部品・サービス他 本体

営業利益率(⼀時費⽤除く)

KMCの業績⾒通しと売上⾼推移

年度別売上⾼・営業利益率の推移

・2017年度の売上⾼は、前年⽐▲3.8%減の2,560億円の⾒通し。・営業利益は⼀時費⽤を除くベースで90億円。⼀時費⽤▲480億円を織り込んだベースでは、▲390億円の営業損

失となる⾒通し。

(⾒通し)

2016年度実績(参考)

(¥108.6/USD)

2017年度(⾒通し)

(¥105.0/USD)

前年⽐

増減 増減率

売上⾼ 2,662 2,560 ▲102 ▲3.8%

本体 506 525 +19 +3.8%部品・サービス 2,156 2,035 ▲121 ▲5.6%

営業利益 <⼀時費⽤除く> 134 90 ▲44 ▲32.8%⼀時費⽤ - ▲480 ▲480 -

PPAによる償却費増加額(暫定値) - ▲390 ▲390 -スタートアップ費⽤ほか - ▲90 ▲90 -

営業利益(▲損失) <⼀時費⽤含む> 33 ▲390 ▲423 -

(⾦額単位:億円)

百万⽶ドル億円

1.2%

5.1% 3.3%

▲15.2%

(⾒通し)

2016年度実績(組替後)

2,156 2,035506 525

※1 ※2※1: 11⽉〜10⽉決算(旧 ジョイ・グローバル社の決算期)※2: 4⽉〜3⽉決算(コマツの決算期に組替)

KMC

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32KMC(旧 ジョイ・グローバル社)買収に伴う⼀時費⽤について

・KMC買収に伴い、会計上の⼿続きとして、流動資産と固定資産の再評価、およびそれらに係る償却の再計算が必要となる。(PPA※)

・具体的な影響額については、2018年3⽉迄に会計監査を経た上で確定となるが、現時点の想定ではのれんが約10.5億⽶ドル、PPAによる2017年度の償却費増加額が約390億円と⾒込んでいる。

・上記以外に、買収後のスタートアップ費⽤として約90億円を⾒込んでいる。

・シナジーおよび統合の中期的な計画を現在策定中であり、このための費⽤が別途発⽣する可能性がある。

※ PPA は Purchase Price Allocation(パーチェス・プライス・アロケーション)の略資産・負債を公正価値評価/配分する⼿続き

<表2> PPAによる償却費増加額(暫定値)の年度別⾒通し

償却期間 2017年度 18 19 20 21 22 23〜31年度 合 計① 棚卸資産 5ヵ⽉ 240 240② 有形固定資産 6年 15 15 15 15 15 15 90③ 無形固定資産 14ヵ⽉〜15年 115 60 53 53 53 53 53/年×9 860合 計 370 75 68 68 68 68 53/年×9 1,190 *

* 上記「PPAによるのれん以外の資産の増加 1,250百万⽶ドル」との差額は主に⼟地(⾮償却)の増加分

(⾦額単位:百万⽶ドル)

負債 負債のれん以外 2,200 のれん以外 2,200

の資産 の資産資産 3,150 3,150

3,500

株主資本 株主資本1,300 1,300

のれん 買取額1,050 2,850

株主資本に対する

資産の増加 PPAによる 超過⽀払額1,950 のれん以外の 1,550

資産の増加1,250

PPAによる資産の増加後 ※

のれん 350

(⾦額単位:百万⽶ドル)

繰延税⾦負債400

 注)⾦額は暫定値ベース

<図1> 買収前のKMCのバランスシート

注)現時点でPPAは未だ完了しておりませんので、数値は全て当社の推定値です。

<表1> KMCの買収に係る⼀時費⽤

(百万⽶ドル) (億円) 内  容PPAによる償却費増加額(暫定値)※ 370 390 公正価値評価した棚卸資産の売上原価計上、無形固定資産の償却費等スタートアップ費⽤ほか 87 90 システム費⽤、KMCが買収前に計画していた構造改⾰費⽤等合 計 457 480

2017年度(⾒通し)

KMC

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33

重点活動項⽬ 進捗状況 活動の例

1.イノベーションによる成⻑戦略

実績

• ICT建機の機種拡⼤• スマートコンストラクションの現場導⼊(国内累計2,800超)• スマートコンストラクションの推進体制強化(IoTセンタの開設等)• 「MINExpo INTERNATIONAL® 2016」に

「Innovative Autonomous Haulage Vehicle*1」のコンセプトを出展(あわせて実機も展⽰)

2017年度以降の課題

• スマートコンストラクションの更なる強化・拡⼤• ギガフォトンにおけるEUV光源*2・新商品開発

2.既存事業の成⻑戦略

実績

• 最新の排出ガス規制に対応した商品の開発・導⼊• M&Aによる部品の販売増• アジア開発センタ、アジアトレーニング&デモンストレーションセン

タの設⽴• 林業機械の機種拡⼤

2017年度以降の課題

• KMC(旧 ジョイグローバル社)との統合推進• 砕⽯・セメント分野の強化継続• レンタル・中古⾞事業やリテールファイナンス事業も含めた

バリューチェーンの更なる強化・拡⼤

3.⼟台強化のための構造改⾰

実績 • 着実なコスト改善活動の実施• グローバル補給部品オペレーション改⾰

2017年度以降の課題

• 更なるコスト改善活動の推進• グローバルな⼈材強化、ダイバーシティの推進

重点活動項⽬の進捗状況と2017年度以降の課題

*1: 「Innovative Autonomous Haulage Vehicle」は、運転室を無くした無⼈専⽤の超⼤型ダンプトラックで、将来の市場導⼊を⽬指し開発を進めている。

*2 : EUVとはExtreme Ultravioletの略であり、EUV光源は次世代の半導体製造技術のひとつ。

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34

参考資料

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35

489 493 558 756 532 551 510 516 424 407 414 443 263 312389

651

11.9% 12.1% 13.4% 15.2% 12.9% 13.2% 11.8% 11.0% 10.8% 10.7% 9.9% 10.8%7.6%

8.8% 10.3% 13.1%

61% 57% 56% 58% 60% 55% 53% 51% 54% 48% 47% 45%50% 47% 51% 53%

0

200

400

600

800

1,000

FY13/1Q 2Q 3Q 4Q FY14/1Q 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q 4Q FY16/1Q 2Q 3Q 4Q

セグメント利益 売上⾼セグメント利益率 戦略市場売上構成⽐

4,119 4,073 4,175 4,962 4,118 4,167 4,338 4,673 3,923 3,805 4,174 4,116 3,451 3,534 3,790 4,988

01,0002,0003,0004,0005,0006,000

FY13/1Q 2Q 3Q 4Q FY14/1Q 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q 4Q FY16/1Q 2Q 3Q 4Q

売上⾼(億円)

¥/USD¥/EUR¥/RMB

13/1Q 13/2Q 13/3Q 13/4Q97.3 98.6 99.7 102.7

126.4 129.9 135.1 139.915.8 16.1 16.3 16.9

14/1Q 14/2Q 14/3Q 14/4Q102.5 102.8 114.1 119.2140.9 137.7 142.8 136.9

16.4 16.6 18.5 19.0

16/1Q 16/2Q 16/3Q 16/4Q109.8 102.9 106.9 114.7124.3 114.6 116.7 121.4

16.9 15.4 15.7 16.7

15/1Q 15/2Q 15/3Q 15/4Q121.3 122.6 121.2 118.0133.0 136.2 132.3 128.0

19.6 19.5 19.0 17.9

15% 19% 21% 20% 17% 21% 21% 24% 22% 23% 23% 29% 23% 25% 22% 25%23% 20% 21% 22% 22% 18% 16% 17% 15% 13% 13% 14% 15% 15% 15% 19%15% 13% 9% 16% 13% 12% 12% 11% 10% 9% 8% 9% 10% 8% 9% 10%

47% 47% 49% 42% 48% 49% 51% 48% 53% 55% 55% 48% 52% 52% 53% 45%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

FY13/1Q 2Q 3Q 4Q FY14/1Q 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q 4Q FY16/1Q 2Q 3Q 4Q

部品その他 鉱⼭機械本体 ⼀般建機本体(戦略市場) ⼀般建機本体(伝統市場)売上⾼構成⽐

セグメント利益(億円)(億円)

【参考資料】<建設機械・⾞両>四半期毎の売上⾼とセグメント利益の推移

2015年度まで建設機械・⾞両セグメントに含まれていたリテールファイナンスを、2016年度より事業セグメントとして独⽴致しました。2013年度以降も遡及して組替表⽰しております。

コマツ:従来ベース

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36

【参考資料】<建設機械・⾞両> 四半期毎の地域別売上⾼(外部顧客向け)

658 830 950 959 653 852 923 852 675 800 812 788 596 777 791 849

606 654 585 695

568 686 766 1,007

758 829

1,051 1,062

756 798 802

1,026 296261 274

359

393337

322404

375327

307 384

358295 262

439571

612 646738

601647

685703

584 483582 500

490460 510

568

185 172 161

166

143

136 143

119

115 117

131 112

156 147 182

220

393 292

376

478

334 252

226 216

186 131

164 214

187 173 217

394

475 435 430

581

549 480

513 563

526 465

479 424

402 403 505

755

451 380304

333

347341

315293

256 281

269 262

240 241258

315

136 136 90

191

157148

113

188

172 140

146 127

91 7169

125

249 243 281

308

293250

283

291

237 203

175 208

154 149165

248

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

FY13/1Q 2Q 3Q 4Q FY14/1Q 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q 4Q FY16/1Q 2Q 3Q 4Q

(億円)

アフリカ

中近東

オセアニア

アジア

中国

CIS

中南⽶

欧州

北⽶

⽇本

4,0414,024 4,135 4,2944,642

¥/USD

¥/EUR

¥/RMB

為替レート

3,889

13/1Q 13/2Q 13/3Q 13/4Q97.3 98.6 99.7 102.7

126.4 129.9 135.1 139.915.8 16.1 16.3 16.9

14/1Q 14/2Q 14/3Q 14/4Q102.5 102.8 114.1 119.2140.9 137.7 142.8 136.9

16.4 16.6 18.5 19.0

16/1Q 16/2Q 16/3Q 16/4Q109.8 102.9 106.9 114.7124.3 114.6 116.7 121.4

16.9 15.4 15.7 16.7

15/1Q 15/2Q 15/3Q 15/4Q121.3 122.6 121.2 118.0133.0 136.2 132.3 128.0

19.6 19.5 19.0 17.9

3,7804,121 4,084

3,434

2015年度まで建設機械・⾞両セグメントに含まれていたリテールファイナンスを、2016年度より事業セグメントとして独⽴致しました。2013年度以降も遡及して組替表⽰しております。

4,0194,101

4,812

3,5183,766

4,944

コマツ:従来ベース

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37

147 123

159

229

152 117 129 136 138 135 134 131 118 116 126 129

0

50

100

150

200

250

FY13/1Q 2Q 3Q 4Q FY14/1Q 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q 4Q FY16/1Q 2Q 3Q 4Q

売上⾼(億円)

(億円)

【参考資料】<リテールファイナンス> 四半期毎の売上⾼とセグメント利益の推移

セグメント利益

36 35 3423

42 33 37 32 37 37 32 25 18 23 25

-23

24.7%28.6%

21.4%

10.1%

28.0% 28.8% 29.2%24.2% 27.3%

28.0%24.0%

19.3%15.9%

20.1% 20.2%

-17.8%-100

-50

0

50

100

150

FY13/1Q 2Q 3Q 4Q FY14/1Q 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q 4Q FY16/1Q 2Q 3Q 4Q

セグメント利益 売上⾼セグメント利益率

¥/USD

¥/EUR¥/RMB

為替レート 13/1Q 13/2Q 13/3Q 13/4Q

97.3 98.6 99.7 102.7126.4 129.9 135.1 139.9

15.8 16.1 16.3 16.9

14/1Q 14/2Q 14/3Q 14/4Q102.5 102.8 114.1 119.2140.9 137.7 142.8 136.9

16.4 16.6 18.5 19.0

16/1Q 16/2Q 16/3Q 16/4Q109.8 102.9 106.9 114.7124.3 114.6 116.7 121.4

16.9 15.4 15.7 16.7

15/1Q 15/2Q 15/3Q 15/4Q121.3 122.6 121.2 118.0133.0 136.2 132.3 128.0

19.6 19.5 19.0 17.9

*1 中国の債権に係る引当⾦の積み増しを含む(FY16/1Q:▲10億円、 2Q:▲5億円、3Q:▲2億円、4Q:▲49億円)

*1

*1*1 *1

コマツ:従来ベース

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38

403

592 453

642

433

590 535

656

447 560 536

657

347 442 422

697

0

250

500

750

1,000

FY13/1Q 2Q 3Q 4Q FY14/1Q 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q 4Q FY16/1Q 2Q 3Q 4Q

売上⾼(億円)

(億円)

【参考資料】<産業機械他> 四半期毎の売上⾼とセグメント利益の推移

セグメント利益

8

39

-36

9

3146 38 45

32 42 44

73

17 23 23

602.0%

6.7%

-8.1%

1.4%

7.3% 7.9% 7.2% 7.0% 7.3%7.6% 8.3%

11.3%

4.9% 5.3% 5.7%

8.6%

-50

0

50

100

150

FY13/1Q 2Q 3Q 4Q FY14/1Q 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q 4Q FY16/1Q 2Q 3Q 4Q

セグメント利益 売上⾼セグメント利益率

*1*1 コマツNTCにおけるワイヤソー在庫に係る損失を含む(FY13/3Q:▲76億円、FY13/4Q:▲32億円)

¥/USD

¥/EUR¥/RMB

為替レート 13/1Q 13/2Q 13/3Q 13/4Q

97.3 98.6 99.7 102.7126.4 129.9 135.1 139.9

15.8 16.1 16.3 16.9

14/1Q 14/2Q 14/3Q 14/4Q102.5 102.8 114.1 119.2140.9 137.7 142.8 136.9

16.4 16.6 18.5 19.0

15/1Q 15/2Q 15/3Q 15/4Q121.3 122.6 121.2 118.0133.0 136.2 132.3 128.0

19.6 19.5 19.0 17.9

16/1Q 16/2Q 16/3Q 16/4Q109.8 102.9 106.9 114.7124.3 114.6 116.7 121.4

16.9 15.4 15.7 16.7

*1

コマツ:従来ベース

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39

0%

50%

100%

150%

200%

受注/売上指数

0%

50%

100%

150%

200%

250%

コマツアメリカ(マイニング)

コマツドイツ(マイニング)

6ヶ月平均受注額 / 6ヶ月平均出荷額

730E, 830E, 860E,930E, 960E,980E

PC3000, PC4000PC5500, PC7000PC8000

0%

50%

100%

150%

200%

コマツ単独(マイニング)

HD785, HD1500 PC2000,PC3000, PC4000, WA800 upD375A upGD825A up

【参考資料】鉱山機械(本体) 受注/売上指数(6ヶ月)

コマツ:従来ベース

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40

0%

50%

100%

150%

200%

14/03 14/06 14/09 14/12 15/03 15/06 15/09 15/12 16/03 16/06 16/09 16/12 17/03

コマツ産機

コマツNTC(除くワイヤーソー)

【参考資料】産業機械 受注/売上指数(6ヶ月)

0%

50%

100%

150%

200%

14/03 14/06 14/09 14/12 15/03 15/06 15/09 15/12 16/03 16/06 16/09 16/12 17/03

受注/売上指数

6ヶ月平均受注額 / 6ヶ月平均出荷額

コマツ:従来ベース

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41

【参考資料】2016年度第4四半期(1⽉-3⽉)の概況

2016年1-3⽉ 2017年1-3⽉ 前年同期⽐

増減 増減率

連結売上⾼ 4,844 5,762 +918 +19.0%

セグメント利益 550 687 +136 +24.8%

その他の営業収益(▲費⽤) ▲11 ▲16 ▲5 -

営業利益 539 670 +131 +24.4%

売上⾼営業利益率 11.1% 11.6% +0.5ポイント -

その他の収益 (▲費⽤) ▲21 ▲38 ▲16 -

税引前純利益 517 632 +114 +22.2%

純利益* 336 450 +113 +33.7%

*⽶国財務会計基準審議会会計基準編纂書810の適⽤による 「当社株主に帰属する四半期純利益」

【売上・損益】・ 連結売上⾼は前年同期⽐+19.0%増収の5,762億円。・ 営業利益は前年同期⽐+24.4%増益の670億円。売上⾼営業利益率は+0.5ポイント改善し、11.6%。・ 純利益は前年同期⽐+33.7%増益の450億円。

⾦額単位:億円¥118.0/USD¥128.0/EUR¥17.9/RMB

¥114.7/USD¥121.4/EUR¥16.7/RMB

コマツ:従来ベース

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42

2016年1-3⽉ 2017年1-3⽉前年同期⽐

増減 増減率

売上⾼ 4,844 5,762 +918 +19.0%

建設機械・⾞両リテールファイナンス産業機械他

(4,084) 4,116(123) 131(636) 657

(4,944) 4,988 (123) 129(694) 697

(+860) +871(+0) ▲2

(+57) +40

(+21.1%) +21.2%(+0.5%) ▲1.6%(+9.1%) +6.2%

消去 ▲61 ▲53 +7 -

セグメント利益(▲損失) 550 687 +136 +24.8%

建設機械・⾞両リテールファイナンス産業機械他

4432573

651▲23

60

+208▲48▲13

+46.9%-

▲18.6%

消去または全社 8 0 ▲9 -

% :利益率

【参考資料】2016年度第4四半期(1⽉-3⽉)の各セグメント売上⾼と利益

( ):外部顧客向け売上⾼

13.1% ▲17.8%

11.9%

・建設機械・⾞両部⾨の売上⾼は+21.2%増収の4,988億円。セグメント利益は+46.9%増益の651億円。セグメント利益率も+2.3ポイント改善し、13.1%。

・リテールファイナンス部⾨の売上⾼は、▲1.6%減収の129億円。セグメント損失は▲23億円。・産業機械他部⾨の売上⾼は、+6.2%増収の697億円。セグメント利益は▲18.6%減益の60億円。

⾦額単位:億円

10.8%19.3%

11.4%

11.3% 8.6%

コマツ:従来ベース

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43

+61

(+7.8%)

+860

(+21.1%)

▲35

(▲3.4%)

+55

(+14.3%)

+330

(+78.0%)▲1

(▲1.1%)

+40

(+19.2%)

+68

(+13.7%)

+107

(+94.9%)

+53

(+20.4%)

+180

(+84.0%)

(⾦額単位:億円)

(億円) ⽇本 北⽶ 欧州 中南⽶ CIS 中国 アジア オセアニア 中近東 アフリ

カ 合計

FY15/1-3⽉ 788 1,062 384 500 112 214 424 262 127 208 4,084FY16/1-3⽉ 849 1,026 439 568 220 394 755 315 125 248 4,944

伝統市場 戦略市場

前年同期⽐

・外部顧客向け売上⾼は前年同期⽐+21.1%増収の4,944億円。・北⽶・中近東を除く地域で、売上が増加。アジアの増加の影響が⼤きく、戦略市場の⽐率が53%に増加

プラスマイナス

FY16/1-3⽉

FY15/1-3⽉4,084

4,944

【参考資料】<建設機械・⾞両>2016年度第4四半期(1⽉-3⽉)の地域別売上⾼(外部顧客向け)

⽇本 ⽇本

北⽶ 北⽶

欧州 欧州

中南⽶中南⽶

CISCIS中国

中国アジア

アジア

オセアニア

オセアニア

中近東

中近東

アフリカ

アフリカ

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

5,000

FY15/1-3⽉ FY16/1-3⽉

19%

26%

10%

12%

3%5%

10%

7%

3%

5%

17%

21%

9%

12%

4%

8%

5%

15%

3%

6%

戦略市場45%

伝統市場55%

戦略市場53%

伝統市場47%

4,084

4,944

※ ※※ ※※※※ ※※

※ 為替影響を除くベースでプラスの地域

コマツ:従来ベース

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44

・コマツは、⽶国ラスベガスで開催された建設機械の展⽰会「ConExpo2017」において、最新のモデル25機種を出展しました。

・野外会場では、スマートコンストラクションのデモストレーションを実施し、多くの来場者の関⼼を集めました。

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コマツ 経営管理部

【業績予想の適切な利⽤に関する説明、その他特記事項】前述の将来の業績予想に関する予想、計画、⾒通しなどは、現在⼊⼿可能な情報に基づき当社の経営者が合理的と判断したものです。実際の業績は様々な要因の変化により、本資料の予想、計画、⾒通しとは⼤きく異なることがありうることをあらかじめご理解ください。そのような要因としては、主要市場の経済状況および製品需要の変動、為替相場の変動、および国内外の各種規制ならびに会計基準・慣⾏等の変更などが考えられます。

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・⽶国ジョイ・グローバル社の買収は、関連各国の競争法に当局からの承認され、本年4⽉5⽇(⽶国東部時間)に無事完了しました。・今後は、両社の強みを活かしたシナジーを発揮し、お客様にとって無くてはならないパートナーとなるために、具体的に統合作業を進めていきます。