東京大学情報基盤センター データ科学研究部門 教員公募 · 2020-08-07 ·...
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東京大学情報基盤センター データ科学研究部門 教員公募
1. 職名 : 助教(常勤)
2. 募集人数 : 1名
3. 着任時期 : 令和2年10月1日
4. 契約期間 : 5年(審査の上再任1回のみ可、ただし再任期間は3年)
5. 試用期間 : あり(採用された日から6ヶ月間)
6. 勤務地 : 東京大学情報基盤センター
東京都文京区弥生2-11-1(令和2年度中に、千葉県柏市柏の葉6-2-1
東京大学柏IIキャンパスに移転)
7. 研究分野 : 大規模データ処理、データ科学およびその関連分野。
大規模データ処理基盤・アルゴリズム、ソフトウェア、機械学習、
データ活用(ソーシャル、センサ、観測データ)、サイバーセキュ
リティなど
8. 担当業務 : 上記研究分野で述べた分野の、応募者自身の構想による研究ならび
にデータ科学研究部門の推進する共同研究を推進していただきま
す。
現在情報基盤センターで進めている、データ活用型社会の実装へ向
けた取り組み(データプラットフォーム構想(別紙「データ活用社
会創成プラットフォーム」参照)推進のため、専門的な知見を生か
したサービス設計、データ整備、調達や運営に関わる業務、ユーザ
サポートなどを行っていただきます。
東京大学情報基盤センターはスーパーコンピュータを有する北大、
東北大、東工大、名大、京大、阪大、九大の7大学の情報基盤センタ
ー群とともに、文部科学省よりネットワーク型共同利用・共同研究
拠点である学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点
(https://jhpcn-kyoten.itc.u-tokyo.ac.jp/)として認可され、平
成22年4月より活動しております。着任後は同拠点の活動の推進に貢
献していただきます。
東京大学情報システム部情報基盤課学術情報チームと協力して、東
京大学附属図書館との連携業務(学術情報データベースの管理・運
営・調達業務など)の助言を行っていただきます。
9. 勤務態様 : 専門業務型裁量労働制により、1日7時間45分・週5日勤務したものと
みなされる。
10. 休日・休暇 : 休日:土・日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
休暇:年次有給休暇、特別休暇等
11. 賃金等 : ・学歴・職務経験等を考慮して決定、昇給制度有り
・諸手当 賞与(年2回)、通勤手当(原則55,000円まで)の他、
本学の定めるところによる
12. 加入保険 : 文部科学省共済組合、雇用保険に加入
13. 応募資格 : 着任までに博士の学位を取得見込みであること
業務の遂行に必要な日本語読解能力及び日本語によるコミュニ
ケーション能力を有すること
14. 応募書類 : 履歴書(https://www.u-tokyo.ac.jp/per01/r01_j.html の東京大学統
一履歴書フォーマットを用いること)
研究業績リスト(主要論文最大3編のコピーを添付のこと)
研究歴概要(「研究業績リスト」に記載された成果を引用して
記述すること)(A4版1枚以内)
今後の研究計画(A4版1枚以内)
本センターに応募する理由と業務・研究に関する抱負
(7~8に記載されている内容を踏まえて記述すること)
(A4版1枚以内)
応募者について意見を求めることができる方 2 名の氏名、役職、連
絡先
15. 応募締切 : 令和2年8月31日(月)17:00 必着
※ただし適任者が決まり次第応募を締め切ります。
16. 送付先・
問合せ先
: 〒113-8658 東京都文京区弥生 2−11−16
東京大学情報システム部情報戦略課総務チーム宛
電話: 03−5841−2710
電子メール:
封筒に「データ科学研究部門教員(助教)応募書類在中」と朱書の
うえ、簡易書留で郵送してください。電子メールでの応募は受け付
けません。
17. 募集者名称 : 国立大学法人東京大学
18. その他 : 選考にあたり面接を行うことがあります。
面接時の交通費は支給されませんのでご了承願います。
応募書類は返却しません。
応募書類をこの目的以外で利用することはありません。
適任者が決定次第応募を締め切ります。
医療プラットフォーム
データ科学スパコンストレージ
遠隔地医院
SINETモバイル基盤
大学病院
地方病院
地方病院
地方病院
防災プラットフォーム
計算科学スパコン
データ科学スパコンストレージ
衛星データ
SINETモバイル基盤
津波 地殻 建物
交通
人流
農業・漁業プラットフォーム
ストレージ気象データ
SINETモバイル基盤
クラウド
漁船
田畑
• 応用ごとに必要な機能を用途に応じて利用。オンデマンドで短時間に構築・拡張・融合可能
① IoTデータや大規模リアルタイムデータを円滑に扱えるセキュアな大容量通信回線
【データ収集機能】
② 高度・高速な解析を実現する高性能計算環境、
ストレージ【データ解析機能】
③ 多様な応用を実現する基盤ソフトウェアと共用
データ【応用開発基盤】
を一体的に提供。①~③を自在に組み合わせて、さまざまな応用を実装可能。
• Society 5.0における「ビッグデータ等の新たな技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れてイノベーションを創出」するための「基盤」
• 自ら設備を持たなくとも誰もがデータ利活用
データ活用社会創成プラットフォーム
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計算科学スパコン
➢全国利用を前提としたデータの高度利活用環境整備を整備➢ SINET環境下におけるリアルデータのリアルタイム収集・集積・解析
環境の動的な構築➢高性能計算環境によるデータ科学と計算科学の融合➢異種データ・異種知識の融合活用の推進と利用者支援
大学をハブとする知識集約型社会の実現
<データ利活用の潜在的なニーズ>➢地域農業・漁業・観光業のスマート化➢植物工場における管理オペレーションと経営マネジメントへ
活用➢季節変動と地域的気候変動に強い安定的な作物生産システ
ムの構築➢認知症・生活習慣病などの早期発見、予防方法の提唱➢ 3D都市データを活用したまちづくり➢冬季スポーツ科学への応用
推進に関する大学連携による取組 「データ活用社会創成プラットフォーム」の構築を先導するシステム整備
SINETで公的なビッグデータやリアルタイムデータとセキュアに接続。分野横断で戦略的にデータを活用。
公的ビッグデータとも接続
大 学
知識集約のハブとなる大学
アイデア社会課題
課題発見や高度なデータ利活用を担うAI人材の育成
一気通貫の
知の集積
中小企業・ベンチャー
心社会システムソフトウェアシステム超ビッグデータ解析IoTチップセンサー材料
イノベーター
誰もがアイデアや社会課題を持ち寄り、大学が持つ文理横断の広範な知の集積を活用。高度なサイバーインフラの取扱や超ビッグデータの処理・解析等のノウハウ提供。各地の大学が知識集約のハブになる。
医療介護気象観測
衛星画像
データ活用社会創成プラットフォームの構築を先導するシステム整備及び推進するための大学連携
IoT接続(モバイル網)AI特化スパコンリアルタイム処理対応スパコン高速/セキュアストレージ 等
学術情報ネットワーク(SINET)を活用し、多様な
データ利活用を実現。全国から利用できるリアルタイムデータ収集・集積・解析環境をオンデマンドで提供。
全国利用を前提とした先導的システム整備
広域データ収集基盤(SINET直結モバイル網)
広域データ収集基盤(SINET直結モバイル網)
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大学等連携コンソーシアム
大学を中核としたデータ利活用実務機関でコンソーシアムを形成。データプラットフォームの活用促進、データ利活用ニーズの調査・把握、コミュニティ間連携の強化・促進等を図る。