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情報処理科

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情報処理科

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平成28年度入学生対象 情報処理科履修系統図

(ITコース)

注意:太線は必修科目

○の数字は単位数

1 年 次

前 期 後 期

2 年 次

前 期 後 期

オブジェクト指向プログラミング (1.5)

システム構築 (1.5)

ゲームプログラミング (1.5)

卒業研究 ③ ヒューマンスキル (1.5)

国家資格対策3 ⑥

Java2 ③

データベース設計 ③

J 検情報システム試験対策 ③

国家資格対策2 ③

アルゴリズム3 ③

Java1 ⑥

プログラミング言語2 ③

情報処理 ④

情報数理 ②

アルゴリズム1 ③

国家資格対策1 ③

アルゴリズム2③

アルゴリズム演習1 (1.5)

アルゴリズム演習2 (1.5)

パソコン演習1 (1.5)

ヒューマンモラル (1.5)

職場見学 ①

修了試験対策2 ③

インターンシップ2 ②

情報システム構築理論 ③

SQL入門 ③

ネットワーク構築 (1.5) ネットワークセキュリティ ③

モバイルアプリケーション開発1 (1.5)

モバイルアプリケーション開発2 (1.5)

システム開発の基礎 ③

Webアプリケーション開発1 (1.5)

Webアプリケーション開発2 (1.5)

グラフィックプログラミング (1.5)

エンベデッドプログラミング (1.5)

インターンシップ1 ②

企業フォーカス ①

【総合科目】

【システム開発系科目】

【情報処理技術系科目】

【情報処理知識系科目】

修了試験対策1 ③

プログラミング言語1 ⑥

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平成28年度入学生対象 情報処理科履修系統図

(ビジネスコース)

ペン字 ①

【総合科目】

【情報ビジネス技能系科目】

ビジネス文書1 (1.5)

インターンシップ2 ②

職場見学 ①

秘書検定対策講座 ③

ビジネス事務2 ③

日商PC検定(文書作成)講座 ③

注意:太線は必修科目

○の数字は単位数

1 年 次

前 期 後 期

2 年 次

前 期 後 期

B検3級対策 ③

簿記原理 ②

情報処理 ④

情報数理 ②

パソコン演習1 (1.5)

卒業研究 ③

データベース演習1(1.5)

ビジネス文書技法 (1.5)

プログラミング演習 (1.5)

データベース演習2 (1.5)

販売士受験講座 ③ B検2級対策 ③

原価計算論 ④

インターンシップ1 ②

パソコン演習2 (1.5)

ビジネス文書2 (1.5)

就職対策2 ③ 就職対策1 ①

ビジネス事務1 ③

プレゼンテーション (1.5) ヒューマンスキル (1.5)

日商PC検定(データ活用)講座 ③

企業フォーカス ①

SPI基礎 ③ SPI対策 ③

ビジネス知識 ③ ビジネス技能 (1.5) コミュニケーション学 (1.5)

グループワーク (1.5)

イベントプランニング (1.5)

ネットワークセキュリティ ③

経営学原理Ⅰ ③

【情報ビジネス知識系科目】

【起業経営系科目】

応用簿記 ②

経営と会計 ②

財務会計論 ④ 経営学原理Ⅱ ③

ヒューマンモラル (1.5)

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平成28年度入学生対象 情報処理科履修系統図

(大学編入コース・理系専攻)

注意:太線は必修科目

○の数字は単位数

1 年 次

前 期 後 期

2 年 次

前 期 後 期

オブジェクト指向プログラミング (1.5)

システム構築 (1.5)

卒業研究 ③

Java2 ③

データベース設計 ③

J 検情報システム試験対策 ③

アルゴリズム3 ③

Java1 ⑥

プログラミング言語2 ③

情報処理 ④

情報数理 ②

アルゴリズム1 ③ アルゴリズム2③

アルゴリズム演習1 (1.5)

プログラミング言語1 ⑥

アルゴリズム演習2 (1.5)

パソコン演習1 (1.5)

インターンシップ2 ②

線形代数 ②

微分積分B ③ 微分積分A ③

物理B ③ 物理A ③

情報システム構築理論 ③

SQL入門 ③

ネットワーク構築 (1.5) ネットワークセキュリティ ③

モバイルアプリケーション開発1 (1.5)

モバイルアプリケーション開発2 (1.5)

システム開発の基礎 ③

Webアプリケーション開発1 (1.5)

Webアプリケーション開発2 (1.5)

グラフィックプログラミング (1.5)

エンべデッドプログラミング (1.5)

インターンシップ1 ②

企業フォーカス ①

【大学編入専攻科目】

体育2 ① 体育1 ①

【総合科目】

【システム開発系科目】

【情報処理技術系科目】

【情報処理知識系科目】

大学専門科目ゼミナール B ③

大学専門科目ゼミナール A ③ 大学専門科目ゼミナール D ③

大学専門科目ゼミナール C ③

計画科学 ④

オペレーションズ・リサーチ ②

職場見学 ①

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平成28年度入学生対象 情報処理科履修系統図

(大学編入コース・文系専攻)

簿記原理 ②

応用簿記 ②

経営と会計 ②

【総合科目】

【情報ビジネス技能系科目】

ビジネス文書1 (1.5)

インターンシップ2 ②

職場見学 ①

ビジネス事務2 ③

日商PC検定(文書作成)講座 ③

注意:太線は必修科目

○の数字は単位数

1 年 次

前 期 後 期

2 年 次

前 期 後 期

情報処理 ④

情報数理 ②

パソコン演習1 (1.5)

卒業研究 ③

ビジネス文書技法 (1.5)

プログラミング演習 (1.5)

販売士受験講座 ③

原価計算論 ④

インターンシップ1 ②

パソコン演習2 (1.5)

ビジネス文書2 (1.5)

就職対策1 ①

ペン字 ①

ビジネス事務1 ③

プレゼンテーション (1.5)

日商PC検定(データ活用)講座 ③

企業フォーカス ①

ビジネス知識 ③ ビジネス技能 (1.5) コミュニケーション学 (1.5)

グループワーク (1.5)

イベントプランニング (1.5)

経営学原理Ⅰ ③

【情報ビジネス知識系科目】

【起業経営系科目】

【大学編入専攻科目】

計画科学 ④

大学専門科目ゼミナール B ③

大学専門科目ゼミナール A③ 大学専門科目ゼミナール D ③

大学専門科目ゼミナール C ③

経済学入門Ⅱ ③ 経済学入門Ⅰ ③

マクロ経済学 ④ ミクロ経済学 ④

社会と金融 ③ 統計学 ③

線形代数 ②

財務会計論 ④

オペレーションズ・リサーチ ②

経営学原理Ⅱ ③

体育2 ① 体育1 ①

微分積分B ③ 微分積分A ③

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1

情 報 処 理 科

各コース

共 通 科 目

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2

教 科 目 名 パソコン演習1 担当教師名 手塚 一志

Personal Computer Practice 1

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 必修・1.5単位

[授業の目標・方針]

パソコンの基本操作から、仕事で必須の技術となる表計算とデータベースについて、

その概要を理解し与えられた基本的な課題を作成できるようにする。またパソコンに興

味を持つようなゲーム、音楽や画像処理などを適宜に取り上げること。

[履修に必要なこと]

[成績評価方法]

中間試験・期末試験等の結果とレポートを考慮して評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 OSの基本操作1 マウスの操作 キーボードの操作

第 2 回 OSの基本操作2 コントロールパネルの操作

第 3 回 OSの基本操作3 ホルダーの作成 ファイルの複写・移動

第 4 回 プレゼンテーションソフト 文字入力 背景画像設定 スライド作成

第 5 回 の基本操作 文字装飾 画像貼付け アニメーション効果

第 6 回 プレゼンテーションソフト 企画 準備 構成の基本と要点

第 7 回 での作品作成 効果を出すための要素 発表者の注意

第 8 回 総合課題 レポートの作成と提出

第 9 回 表計算ソフトの基本操作 表計算ソフトの基本的な考え方

第10回 表計算ソフトの計算 計算式の書き方 計算式の複写と移動

第11回 表計算ソフトの書式と罫線 表を見易くするためのテクニック

第12回 表計算ソフトの関数 Sum Min If Vlookup Count などの関数

第13回 表計算ソフトのグラフ 表現技法

第14回 表計算ソフトの検索機能 データベースとしての操作

第15回 総合課題 レポートの作成と提出

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3

教 科 目 名 情報処理 担当教師名 石塚 哲也

Information Processing

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 必修・4単位

[授業の目標・方針]

「情報化に主体的に対応するための基礎的な知識」と「クライアント環境のパソコンの

操作・利用と役割・機能、および情報の利用、情報モラルなどに関わる基礎知識」の習得

をする。最終的には情報活用検定3級と2級の合格を目指す。

各授業の内容ごとに満点縛りの豆テストを行う。

[履修に必要なこと]

慣れない用語がたくさん出てくるので、きちんと復習すること。

[成績評価方法]

本番試験の結果・満点縛りの結果と努力成果により評価する。

[教科書]

J検情報活用 3級完全対策公式テキスト 日本能率協会マネジメントセンター

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 情報表現と処理手順 情報の理解と、情報や手段の適切な選択

第 2 回 情報表現と処理手順 情報の収集・伝達の在り方とパソコンの利用

第 3 回 パソコンの基礎

パソコンの代表的な装置と媒体、およびOSの

主な役割、データ保存の形式とファイルの管理

の仕組みなど

第 4 回 インターネットの基礎

と利用

インターネットの特徴とプロバイダの役割、プ

ロトコルを理解する、ブラウザと電子メールの

利用、利用するために必要な設定など

第 5 回 情報機器の基本操作

パソコンや情報機器の取り扱い、基本操作、ア

プリケーションソフトごとの基本的な利用な

第 6 回 情報社会とコンピュー

タ、情報モラル

身近なコンピュータシステムの役割、情報化の

進展における問題点、情報モラル、ネチケット

に関する基礎的な知識など

第 7 回 模擬試験1 平成27年度過去問2回分の模擬試験と見直

しを行う

第 8 回 模擬試験2 平成26年度過去問2回分の模擬試験と見直

しを行う

第 9 回 経営戦略とシステム戦略 企業活動(組織,OR・IE,会計・財務)、知的

財産権,セキュリティ,標準化,労働関連

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4

第10回 プロジェクトマネジメント プロジェクトマネジメント・サービスマネジメ

ント

第11回 データ構造と情報表現 コンピュータにおける情報の表現・基礎的なモ

デル化の方法

第12回 問題解決処理手順 問題を改善するための方法・基礎的なモデル化

の方法

第13回 パソコンの基礎 コンピュータの種類、および動作原理、周辺機

器の種類と役割

第14回 アプリケーションソフ

トの利用と活用

表計算ソフトの基本的な使い方、プレゼンテー

ションソフトを用いた,効果的なプレゼンテー

ション

第15回 総まとめ 満点縛りと模擬試験を利用し、総復習を行う。

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5

教 科 目 名 情報数理 担当教師名 石塚 哲也

Mathematical

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 必修・2単位

[授業の目標・方針]

以下の項目の能力を身につけることを目標とする。

情報社会で生活するための実践的能力

ネットワーク環境にあるコンピュータと各種機器の役割、アプリケーションソフト

を活用した問題解決技法と知識、情報化社会に関わる諸問題および情報セキュリテ

ィに対応できる応用知識

[履修に必要なこと]

J検 2級合格程度の知識を有している事

勉強の仕方を学び、周囲と切磋琢磨し能力の向上に励むことが出来る意欲がある事

[成績評価方法]

本番試験の結果により評価する。

[教科書]

J検情報活用 1級・2級完全対策公式テキスト 日本能率協会マネジメントセンター

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 情報と情報の利用 データと情報・情報の表現方法、情報の活用や

処理手順、収集と発信、管理について

第 2 回 パソコンを利用したシ

ステム

オペレーティングシステム、ファイルシステ

ム、パソコン関連機器とインタフェース

第 3 回

ネットワークの利用 情報通信ネットワークの概要、仮想ネットワー

ク、モバイルコンピューティングやネットワー

ク上の PC 管理についてなど

第 4 回 情報ネットワーク社会

への対応

情報ネットワーク社会に関する用語・知識

第 5 回 情報ネットワーク社会

への対応

社会におけるコンピュータの利用

第 6 回 情報ネットワーク社会

への対応

知的財産権や情報資産などに纏わる法律につ

いて 第 7 回 情報セキュリティ ネットワーク・コンピュータセキュリティ

第 8 回 表計算ソフト等を利用

した問題解決

表計算,データベース等のアプリケーションソ

フトの利用

第 9 回 模擬試験とゼミ 過去問で模擬試験を行い、その見直しと解き方

の理解についてゼミを行う。

第10回 模擬試験とゼミ 過去問で模擬試験を行い、その見直しと解き方

の理解についてゼミを行う。

第11回 模擬試験とゼミ 過去問で模擬試験を行い、その見直しと解き方

の理解についてゼミを行う。

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6

第12回 模擬試験とゼミ 過去問で模擬試験を行い、その見直しと解き方

の理解についてゼミを行う。

第13回 模擬試験とゼミ 過去問で模擬試験を行い、その見直しと解き方

の理解についてゼミを行う。

第14回 模擬試験とゼミ 過去問で模擬試験を行い、その見直しと解き方

の理解についてゼミを行う。

第15回 本番試験 情報処理活用検定1級を受験する

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7

教 科 目 名 ヒューマンモラル 担当教師名 小川 昌宏

Human Moral

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

社会に出た時に重要である、正しい判断力と課題解決力の向上を目指します。

[履修に必要なこと]

真摯に取り組み、積極的に輪に入り話し合おうとする姿勢。

[成績評価方法]

課題の結果、レポートの結果、出席状況等により評価する。

[教科書]

クリティカル・シンキング Gakken

プリント配布

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 言語調整・具体化 抽象的な命題に、具体的な例を考え出す

第 3 回 抽象化・文章調整 文章を分解・統合し、意味を捉え易くする

第 4 回 問題発見・前後把握 欠点や矛盾点、改善すべき点を見出す

第 5 回 指示語・定義 言葉の定義を意識し、正確に使う

第 6 回 関係把握・反論 相手の意見を整理し、反対意見と根拠を示す

第 7 回 四部発信・四部読解 四部構成で文章を作る

第 8 回 ルール解読・対立発見 事象を分析し、背後にある規則性を発見する

第 9 回 ギャップ調整・論点把握 時代的、文化的背景を考慮し、解り易く説明する

第10回 情報活用 データ分析し情報を正確に読み取り活用する

第11回 背景洞察・複眼 背景を推察し提示する・多角的に考える

第12回 要約・スケッチ 複数要素を取捨選択し、強調し端的に伝える

第13回 三百文字程度の文章 二部構成の「型」を用いて作文する

第14回 三百文字以上の文章 四部構成の「型」を用いて作文する

第15回 修身 社会人としての正しい判断力を養う

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8

教 科 目 名 ヒューマンスキル 担当教師名 小川 昌宏

Human Skill

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

社会に出た時に重要である、社会性・人間性の向上を目指します。

[履修に必要なこと]

元気な挨拶と、積極的に輪に入り話そうとする姿勢。

[成績評価方法]

課題の結果、レポートの結果、出席状況等により評価する。

[教科書]

プリント配布

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 自己紹介 全員の前で効果的な自己紹介をします

第 3 回 マナー基本5原則 挨拶(挨拶に隠されたスキル)

第 4 回 表情(豊かな表情とやってはいけない表情)

第 5 回 身だしなみ(身だしなみ3原則)

第 6 回 態度(適正な位置と距離)

第 7 回 言葉遣い(100個知ってるより1個使え)

第 8 回 企業の仕組み 組織や役職などの基本を学びます

第 9 回 グループディスカッション 魅力あるイベントについてのディスカッション

第10回 ブレーンストーミング 全員参加をテーマに発案します

第11回 KJ法 アイデアを集約していきます

第12回 発表準備 発表の素材を作ります

第13回 プレゼンテーション 全員の前で発表します

第14回 PDCA PDCAとは

第15回 PDCA演習 学科運営についてPDCAする

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9

教 科 目 名 インターンシップ1 担当教師名 引地 政征

Internship

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・2単位

[授業の目標・方針]

実際の職場での業務を行うことで、実際の職場の実体験として学習する。職場での業務

と日頃学んで来た知識の違いを体験し、学んできた内容をどのように生かして行くのかを

応用する力を鍛えることを目的とする。

[履修に必要なこと]

社会人としてのマナーを身につけている事。

[成績評価方法]

受け入れ先の評価、レポート等で評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス スケジュールの確認等

第 2 回 概要説明 実習先の概要について調査します

第 3 回 心構え 実習先での行動の注意点について学習します

第 4 回 インターンシップ 職場で実習をします

第 5 回

第 6 回

第 7 回

第 8 回

第 9 回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回 報告会準備 報告の準備を行います

第15回 報告会 報告会を行います

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10

教 科 目 名 微分積分 A 担当教師名 引地政征

Differential and integral A

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

工業系の技術に必要な微分積分の基礎を学ぶ。極限の計算ができること、基本関数の

微分計算ができることを目標とする。

[履修に必要なこと]

高校程度の数学の知識を有すること。

[成績評価方法]

レポート課題を中心として総合的に評価する。

[教科書]

高専の数学2 田代嘉宏/難波完爾 森北出版

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 数列 等差数列と等比数列

第 2 回 無限数列 無限数列の極限、無限級数とその和

第 3 回 整式の導関数 関数の極限値

第 4 回 整式の導関数 微分係数・導関数の計算

第 5 回 整式の導関数 接線と速度

第 6 回 関数の増減 関数の極大・極小

第 7 回 関数の増減 関数の最大値・最小値

第 8 回 いろいろな関数の導関

関数の極限と連続性

第 9 回 いろいろな関数の導関

合成関数とその導関数

第10回 対数関数の導関数 対数関数の導関数の計算方法

第11回 指数関数の導関数 指数関数の導関数の計算方法

第12回 三角関数の導関数 三角関数の導関数の計算方法

第13回 導関数の応用 関数の増減と極大・極小

第14回 導関数の応用 方程式・不等式への応用

第15回 導関数の応用 方程式・不等式への応用

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11

教 科 目 名 微分積分 B 担当教師名 引地政征

Differential and integral B

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

工業系の技術に必要な微分積分の基礎を学ぶ。積分の意味を理解し、計算手法

について学ぶ。また、偏微分の基礎について学ぶ。

[履修に必要なこと]

微分積分 Aの内容を理解していること。

[成績評価方法]

レポート課題を中心として総合的に評価する。

[教科書]

高専の数学2 田代嘉宏/難波完爾 森北出版

高専の数学3 田代嘉宏/難波完爾 森北出版

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 不定積分 基礎的な不定積分

第 2 回 不定積分 置換積分法

第 3 回 不定積分 部分積分法

第 4 回 定積分 基礎的な定積分

第 5 回 定積分 置換積分法

第 6 回 定積分 部分積分法

第 7 回 定積分の応用 さまざまな関数で作られる面積

第 8 回 定積分の応用 さまざまな関数で作られる体積

第 9 回 偏導関数 2変数関数

第10回 偏導関数 偏導関数

第11回 偏導関数 合成関数の偏導関数

第12回 偏導関数 2変数関数の平均値の定理

第13回 偏導関数の応用 2変数関数の極大・極小

第14回 偏導関数の応用 陰関数定理

第15回 偏導関数の応用 条件付き極大・極小

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12

教 科 目 名 大学専門科目ゼミナール A 担当教師名 引地 政征

Seminar A for the specialized subjects of University

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

大学編入試験における必要な対策を各自の目標を明確にしながら少人数のゼミナール形

式で行う。大学専門科目に対応するために各分野の基礎的な部分の習得を目標にする。

[履修に必要なこと]

大学編入するに十分な基礎知識を有していること。特に高校卒業程度の数学・英語の知

識は重要である。

[成績評価方法]

出席とレポート提出等によって評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス 授業の進め方、評価方法や学習の目的など

第 2 回 目標設定 将来受験する予定の大学の受験科目等を調査

し、何を勉強するべきかを設定する。

第 3 回

全体計画設計 それぞれの目標に到達するための具体的な方

策について期間を区切って定め、目標達成が客

観的にわかる指標を設定する

第 4 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 5 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 6 回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第 7 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 8 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 9 回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第10回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第11回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第12回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第13回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第14回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第15回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

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13

教 科 目 名 大学専門科目ゼミナール B 担当教師名 引地 政征

Seminar B for the specialized subjects of University

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

大学編入試験における必要な対策を各自の目標を明確にしながら少人数のゼミナール形

式で行う。大学専門科目に対応するために各分野の基礎的な部分の習得を目標にする。大

学専門科目ゼミナール A で基礎的な部分は修得したものとして、より発展的なゼミナール

を実施する。

[履修に必要なこと]

大学編入するに十分な基礎知識を有していること。大学専門科目ゼミナール A で基礎的

な知識は修得していることが望ましい。

[成績評価方法]

出席とレポート提出等によって評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回

全体計画設計 それぞれの目標に到達するための具体的な方

策について期間を区切って定め、目標達成が客

観的にわかる指標を設定する

第 2 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 3 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 4 回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第 5 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 6 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 7 回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第 8 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 9 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第10回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第11回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第12回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第13回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第14回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第15回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

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14

教 科 目 名 大学専門科目ゼミナール C 担当教師名 引地 政征

Seminar C for the specialized subjects of University

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

大学編入試験における必要な対策を各自の目標を明確にしながら少人数のゼミナール形

式で行う。大学編入試験が早期に実施される学校はこの期間内に行われる。編入試験直前

にあたるため、編入試験に直結した内容のゼミナールを行う。

[履修に必要なこと]

大学編入するに十分な基礎知識を有していること。大学専門科目ゼミナール A・Bで基礎

的な知識は修得していることが望ましい。

[成績評価方法]

出席とレポート提出等によって評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回

全体計画設計 それぞれの目標に到達するための具体的な方

策について期間を区切って定め、目標達成が客

観的にわかる指標を設定する

第 2 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 3 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 4 回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第 5 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 6 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 7 回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第 8 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 9 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第10回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第11回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第12回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第13回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第14回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第15回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

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15

教 科 目 名 ネットワークセキュリティ 担当教師名 引地 政征

Network Security

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

現代社会においてはネットワークとセキュリティについての知識を持つことの重要性が

増している。ネットワークの仕組みの技術面から人的なセキュリティモラルも含めて

身に付けることが本科目の目的である。

[履修に必要なこと]

技術面では最低限 2進数の知識は必要である。

[成績評価方法]

出席状況・期末試験の結果に応じて評価する。

[教科書]

インターネット検定 .com Master BASIC 公式テキスト, NTT出版

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 インターネットへの接

インターネットの仕組み

第 2 回 インターネットへの接

インターネットの接続方法

第 3 回 問題演習

第 4 回 インターネットの活用 Webブラウザの利用

第 5 回 インターネットの活用 メールの利用

第 6 回 インターネットの活用 SNSの利用

第 7 回 インターネットの活用 様々なインターネットサービス

第 8 回 インターネットの活用 トラブルの基本対処

第 9 回 問題演習

第10回 インターネットの安全

性・モラル

インターネット上のマナーと情報の取り扱い

第11回 インターネットの安全

性・モラル

インターネット社会の安全性

第12回 インターネットの安全

性・モラル

自分のパソコンを守る

第13回 インターネットの安全

性・モラル

インターネットを取り巻く法律

第14回 問題演習

第15回 期末試験

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16

教 科 目 名 卒業研究 担当教師名 小川・引地・石塚

Undergraduate Research

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 必修・3単位

[授業の目標・方針]

これまで学んできた技術あるいは、養ってきた能力を土台に、学生・チーム自身が設

定したテーマ・課題を解決する能動的資質を培うことを目標とする。

在学2年間の集大成として、学生・チーム自身でテーマ・課題の設定を行い、これま

での技術を基に、みずから考え、試行し、また、必要な技術を習得して、問題の解決を

行い作品として完成させる。

[履修に必要なこと]

いままで勉強してきたファイル類・実習結果等を、必要に応じて利用できるようにな

っていること。

[成績評価方法]

概要発表・中間発表・完成発表と日常の取り組み状況、出席状況による総合評価。

[教科書]

特になし

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 基本計画 班編成、テーマ決定

第 2 回 要件定義 現状分析とシステムへの要求定義・スコープマ

ネジメント

第 3 回 外部設計 サブシステム定義・論理データ設計・画面/帳

票設計・コード設計

第 4 回 内部設計 機能分割・機能の構造化(プログラム一覧)・

物理データ設計

第 5 回 プログラム設計1 プログラム構造化(モジュール階層構造図)・

テストデータ設計

第 6 回 中間発表1 設計完了時点でどのような研究をするか発表

する。

第 7 回 プログラミング1 プログラムの作成を行う。

第 8 回 プログラミング2 プログラムの作成を行う。

第 9 回 テスト 単体テスト・結合テスト・システムテスト・運

用テスト

第10回 中間発表2 作成した成果物について発表する。

第11回 一斉レビュー・テスト 作成した成果物についてレビューとテストを

行う。

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17

第12回 検収ドキュメント作成 他のグループに作成した成果物を評価しても

らうためのドキュメントを作成する。

第13回 検収 他のグループに作成した成果物を評価しても

らう。

第14回 完成発表 作成・研究したものについて発表を行う。

第15回 レポート提出 作成・研究したものについてレポートを作成し

提出する。

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教 科 目 名 職場見学 担当教師名 引地 政征

Visit to Workplace

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1単位

[授業の目標・方針]

実際の職場の業務を見学することで、これまで学習してきた内容との違いを確認する。

また、通常の授業では体験できない内容を見学することで、学習の目的意識の向上を目指

す。

[履修に必要なこと]

社会人としてのマナーを身につけている事。

[成績評価方法]

レポート等で評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス スケジュールの確認等

第 2 回 概要説明 実習先の概要について調査します

第 3 回 心構え 実習先での行動の注意点について学習します

第 4 回 職場見学 実際の職場を見学します

第 5 回

第 6 回

第 7 回

第 8 回

第 9 回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回 報告会準備 報告の準備を行います

第15回 報告会 報告会を行います

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19

教 科 目 名 インターンシップ2 担当教師名 引地 政征

Internship

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・2単位

[授業の目標・方針]

実際の職場での業務を行うことで、実際の職場の実体験として学習する。職場での業務

と日頃学んで来た知識の違いを体験し、学んできた内容をどのように生かして行くのかを

応用する力を鍛えることを目的とする。

[履修に必要なこと]

社会人としてのマナーを身につけている事。

[成績評価方法]

受け入れ先の評価、レポート等で評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス スケジュールの確認等

第 2 回 概要説明 実習先の概要について調査します

第 3 回 心構え 実習先での行動の注意点について学習します

第 4 回 インターンシップ 職場で実習をします

第 5 回

第 6 回

第 7 回

第 8 回

第 9 回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回 報告会準備 報告の準備を行います

第15回 報告会 報告会を行います

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20

教 科 目 名 企業フォーカス 担当教師名 小川 昌宏

Companies focus

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・1単位

[授業の目標・方針]

企業を研究するとともに、企業からプロをお招きし講演していただくことで、社会人と

しての広い視野と価値観を醸成する。

[履修に必要なこと]

社会人としてのマナーを身につけている事。

[成績評価方法]

レポート等で評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス スケジュールの確認等

第 2 回 企業研究1 講演企業の概要について調査します

第 3 回 プロ講演1 プロをお招きして講演していただく

第 4 回 企業研究2 講演企業の概要について調査します

第 5 回 プロ講演2 プロをお招きして講演していただく

第 6 回 企業研究3 講演企業の概要について調査します

第 7 回 プロ講演3 プロをお招きして講演していただく

第 8 回 企業研究4 講演企業の概要について調査します

第 9 回 プロ講演4 プロをお招きして講演していただく

第10回 企業研究5 講演企業の概要について調査します

第11回 プロ講演5 プロをお招きして講演していただく

第12回 企業研究6 講演企業の概要について調査します

第13回 プロ講演6 プロをお招きして講演していただく

第14回 報告資料作成 報告の準備を行います

第15回 報告資料提出 報告資料を提出します

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21

教 科 目 名 大学専門科目ゼミナール D 担当教師名 引地 政征

Seminar D for the specialized subjects of University

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

大学編入試験における必要な対策を各自の目標を明確にしながら少人数のゼミナール形

式で行う。既に大学編入試験に合格し進路が確定している人とこれから編入試験が行われ

る人が存在しているはずである。進路が確定している人は大学入学後に役に立つ内容を実

施する。また、これから大学編入試験を受験する人は試験対策を中心にゼミナールを行う。

[履修に必要なこと]

大学編入するに十分な基礎知識を有していること。大学専門科目ゼミナール A・B・C で

基礎的な知識は修得していることが望ましい。

[成績評価方法]

出席とレポート提出等によって評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回

全体計画設計 それぞれの目標に到達するための具体的な方

策について期間を区切って定め、目標達成が客

観的にわかる指標を設定する

第 2 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 3 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 4 回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第 5 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 6 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 7 回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第 8 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第 9 回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第10回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第11回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第12回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第13回 評価と改善計画 各自の結果を評価して、改善計画を立てる。

第14回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

第15回 ゼミナール実施 各自計画に沿って実施する

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22

教 科 目 名 線形代数 担当教師名 引地政征

Linear algebra

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・2単位

[授業の目標・方針]

工業系の技術に必要な線形代数の基礎を学ぶ。ベクトルと行列の基本演算ができ、連

立一次方程式を解くために行列を利用することができるようになることを目標とする。

[履修に必要なこと]

高校程度の数学の知識を有すること。

[成績評価方法]

レポート課題を中心として総合的に評価する。

[教科書]

高専の数学2 田代嘉宏/難波完爾 森北出版

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ベクトル ベクトルの性質と演算

第 2 回 平面のベクトルと図形 直線や円とベクトルの関係

第 3 回 空間のベクトルと図形 直線の方程式と平面の方程式

第 4 回 行列の定義 行列の定義と和の演算

第 5 回 行列の積 行列の積の演算手法

第 6 回 逆行列 逆行列の定義と演算手法

第 7 回 連立一次方程式 行列を用いた連立一次方程式の解法

第 8 回 一次変換 一次変換の定義

第 9 回 行列式の定義と性質 行列式の定義と計算方法

第10回 行列式の展開と積 行列式の展開手法と積の計算

第11回 逆行列と連立一次方程

逆行列を用いた連立一次方程式の解法

第12回 掃き出し法 掃き出し法による連立一次方程式の解法

第13回 一次従属・一次独立 一次従属と一次独立の定義

第14回 行列の階数 行列の階数の定義

第15回 行列の固有値 行列の固有値の意味と計算方法

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教 科 目 名 オペレーションズ・リサーチ 担当教師名 引地 政征

Operations Research

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・2単位

[授業の目標・方針]

オペレーションズ・リサーチ(OR)とは意思決定するための科学的な手法の体系である。

本科目では日程計画、待ち行列、在庫管理、線形計画法について数学的解法を学びます。

[履修に必要なこと]

高校程度の数学の知識は必須である。

[成績評価方法]

出席と期末試験、レポート提出等によって評価する。

[教科書]

ORへのステップ, 長畑秀和, 共立出版

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 日程計画1 アローダイアグラム

第 2 回 日程計画2 PERT

第 3 回 在庫管理1 在庫管理の最適化

第 4 回 在庫管理2 経済発注量公式

第 5 回 在庫管理3 発注点法

第 6 回 在庫管理4 定期発注法

第 7 回 待ち行列1 到着分布とサービス分布

第 8 回 待ち行列2 単一窓口

第 9 回 待ち行列3 複数窓口

第10回 線形計画法1 決定変数、目的関数、制約条件

第11回 線形計画法2 グラフによる解法

第12回 線形計画法3 計算による解法

第13回 線形計画法4 輸送問題

第14回 総まとめ

第15回 期末試験

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教 科 目 名 計画科学 担当教師名 引地 政征

Planning science

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・4単位

[授業の目標・方針]

オペレーションズ・リサーチ(OR)で学んだ意思決定手法について計算機を用いたシミュ

レーションを通じて理解を深めます。さらに、本科目ではゲーム理論による最適解と階層

化意思決定法について数学的解法を学びます。

[履修に必要なこと]

オペレーションズ・リサーチの内容を修得していること。

[成績評価方法]

出席と期末試験、レポート提出等によって評価する。

[教科書]

ゲーム理論・入門, 岡田章, 有斐社アルマ

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 シミュレーションとは 乱数の性質と発生

第 2 回 在庫管理 在庫管理のシミュレーション

第 3 回 待ち行列 待ち行列のシミュレーション

第 4 回 線形計画法 線形計画法のシミュレーション

第 5 回 ゲーム理論1 純粋戦略

第 6 回 ゲーム理論2 混合戦略

第 7 回 ゲーム理論3 ベイズ解

第 8 回 ゲーム理論4 ナッシュ均衡点

第 9 回 ゲーム理論5 利害の対立と協力

第10回 ゲーム理論6 繰り返しゲーム

第11回 ゲーム理論7 不確実な相手とのゲーム

第12回 階層化意思決定法1 階層化意思決定とは

第13回 階層化意思決定法2 ウェイト計算法

第14回 総まとめ

第15回 期末試験

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教 科 目 名 体育1 担当教師名 三谷 直人

Physical education 1

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・1単位

[授業の目標・方針]

さまざまなスポーツを通じて、基礎体力の養成と、筋力の向上を図り、基本的な種目のル

ールや技術の習得を目的とする。

[履修に必要なこと]

運動しやすい服装

[成績評価方法]

出席状況、定期試験、授業姿勢を総合的に評価

[教科書]

特に使用しない

[参考書]

特に使用しない

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 はじめに 授業の進め方

第 2 回 バスケットボール ルールの理解

第 3 回 〃 基本技術の習得

第 4 回 〃 戦術の理解

第 5 回 〃 試合を通じてチームワークを高める

第 6 回 キンボール ニュースポーツを知る

第 7 回 〃 ルールを理解

第 8 回 バレーボール ルールの理解

第 9 回 〃 基本技術の習得

第10回 〃 戦術の理解

第11回 〃 試合を通じてチームワークを高める

第12回 バドミントン ルールの理解

第13回 〃 基本技術の習得

第14回 〃 戦術の理解

第15回 〃 試合を通じてチームワークを高める

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教 科 目 名 体育2 担当教師名 三谷 直人

Physical education 1

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1単位

[授業の目標・方針]

さまざまなスポーツを通じて、基礎体力の養成と、筋力の向上を図り、基本的な種目のル

ールや技術の習得を目的とする。

[履修に必要なこと]

運動しやすい服装

[成績評価方法]

出席状況、定期試験、授業姿勢を総合的に評価

[教科書]

特に使用しない

[参考書]

特に使用しない

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 はじめに 授業の進め方

第 2 回 サッカー ルールの理解

第 3 回 〃 基本技術の習得

第 4 回 〃 戦術の理解

第 5 回 〃 試合を通じてチームワークを高める

第 6 回 インディアカ ニュースポーツを知る

第 7 回 〃 ルールを理解

第 8 回 バスケットボール ルールの理解

第 9 回 〃 基本技術の習得

第10回 〃 戦術の理解

第11回 〃 試合を通じてチームワークを高める

第12回 バレーボール ルールの理解

第13回 〃 基本技術の習得

第14回 〃 戦術の理解

第15回 〃 試合を通じてチームワークを高める

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情 報 処 理 科

IT コース/大学編入コース・理系専攻

専 門 科 目

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教 科 目 名 J検情報システム試験対策 担当教師名 石塚 哲也

Information System Certification Exam completion

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

J検情報システム試験は国家試験「基本情報技術者試験」へのファーストステップと

して活用できます。「基本スキル」「プログラミングスキル」「システムデザインスキル」

の3つの学習分野に分かれているうち「プログラミングスキル」・「システムデザインス

キル」を学びます。

[履修に必要なこと]

[成績評価方法]

J検 情報システム試験の結果。中間試験、期末試験の結果と出席等を考慮して評価する。

[教科書]

J検 情報システム完全対策公式テキスト 日本能率協会マネジメントセンター

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュールと方針、評価基準など

第 2 回 繰り返し処理 繰り返し処理の基礎

第 3 回 〃 繰り返し処理の応用(2重ループ)

第 4 回 データ構造 配列・リスト・木構造・2分木/スタックとキ

ュー

第 5 回 アルゴリズム 集計処理のアルゴリズム

第 6 回 〃 最大値・最小値のアルゴリズム

第 7 回 〃 探索アルゴリズム

第 8 回 〃 ソートアルゴリズム

第 9 回 システムの開発 開発モデル・DFDによる業務分析・オブジェ

クト指向・UML・テスト技法・信頼性

第10回 ネットワーク技術 OSI基本参照モデル・TCP/IP・LAN

第11回 セキュリティ・IPアドレス・ブロードバン

ド・Web・DHCP・DNS・VoIP

第12回 データベース技術 データモデル・DBMS・集合と関係・エンテ

ィティ・正規化・テーブル

第13回 SQL・集計関数・グループ化・副問合せ

第14回 セキュリティと標準化 暗号化技術・署名・認証局・不正アクセス

第15回 ファイアウォール・情報システムの標準化

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教 科 目 名 情報システム構築理論 担当教師名 小川 昌宏

Information systems development theory

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

コンピュータが動作するために必要な知識として基数変換や稼働率などを学び、情報

処理技術を学ぶための基礎を作る。

[履修に必要なこと]

新しい知識を習得しようとする意欲と、問題に直面したときに諦めない意志。

[成績評価方法]

随時行われる試験や授業内で指示された提出物により評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス 授業の進め方・評価方法などの説明

第 2 回 2進数 0と1で表現される数字とその考え方

第 3 回 2のべき乗 2の16乗までの数とその計算方法を覚える

第 4 回 8進数と16進数 2進数と8進数・16進数の関係について学ぶ

第 5 回 2の補数表現 2進数で負の数を表す方法である補数表現を

学ぶ

第 6 回 基数変換1 2進数・10進数・16進数を基準に、n進数

への相互変換を学ぶ

第 7 回 基数変換2 2進数・10進数・16進数を基準に、n進数

への相互変換を学ぶ

第 8 回 単位について 情報業界で使われる単位について学ぶ(2のマ

イナス12乗~2の12乗)

第 9 回 ベン図とフラグ管理 ベン図を利用して、プログラミングに必要なフ

ラグのON/OFFを学ぶ。

第10回 ネットワーク基礎 ネットワークについての基礎を学ぶ。

第11回 セキュリティ基礎 情報セキュリティについての基礎を学ぶ。

第12回

文字コード・リスト構造 コンピュータ内部で利用される文字コードと、

メモリ利用等に必要なリスト構造の基礎につ

いて学ぶ。

第13回 稼働率と非稼働率・故障

機器の稼働度合を計算する稼働率について学

ぶ(基礎編)

第14回 稼働率と非稼働率・故障

率2

機器の稼働度合を計算する稼働率について学

ぶ(応用編)

第15回 期末試験 試験を行う。

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教 科 目 名 アルゴリズム1 担当教師名 引地 政征

Algorithm 1

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

プログラム作成の基本的な考え方を、流れ図や擬似言語を作成することにより修得する。

基本的なプログラムの定石を学び、各種プログラムへの応用ができることを目標とする。

100問のアルゴリズム作成とトレース技術を学び、国家試験のアルゴリズム問題を解釈

するための基礎力を身に付ける。

[履修に必要なこと]

プログラムの読解に必要なトレースを日頃から丁寧に行うことが必要になる。

[成績評価方法]

中間試験、期末試験の結果、出席等を考慮して評価する

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回

模擬試験

国家試験の直前であるので、模擬試験を適宜実

施する。 第 2 回

第 3 回

第 4 回 入力と出力に関するプ

ログラム

プログラムの基本である入力、計算、出力につ

いて正しいプログラムの書き方を身に付ける

第 5 回 繰り返しのプログラム 繰り返しは様々なアルゴリズムの基本である。

繰り返すパターンを身に付ける。

第 6 回 繰り返しのプログラム 繰り返しのアルゴリズムのトレースを通じて、

繰り返しの動きを身に付ける。

第 7 回 多重ループのプログラ

多重ループは複雑なアルゴリズムでは必ず存

在している。多重ループのパターンを学ぶ。

第 8 回

多重ループのプログラ

多重ループのトレースは根気が必要である。ト

レースする作業を繰り返し実行すること

で、多重ループの動きを身に付ける。

第 9 回

副プログラムと関数 複雑なアルゴリズムを分割して考える手法に

副プログラムと関数がある。その違いについて

学習し、その動作を理解する。

第10回

副プログラム・関数呼び

出しの活用

副プログラム・関数は複数回呼び出されること

を考えて書かれることが多い。呼び出す形を学

習する。

第11回 論理型の活用 プログラムの結果がYesかNoを表わすた

めには論理型を使うのが便利である。論理型の

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戻り値を持つアルゴリズムについて学ぶ

第12回

2次元配列 2次元配列と多重ループは密接な関係にある。

2次元配列を扱う典型的なプログラムについ

て学習する。

第13回

2次元配列 多重ループのプログラムのトレースには多大

な根気と努力が必要である。迷うことなくトレ

ースができるまで訓練を続ける。

第14回 文字列操作 文字列をテーマにしたアルゴリズムは多数存

在する。基本的な操作について学習する。

第15回 文字列整形 文字列を自由に整形するアルゴリズムは応用

範囲が広い。基本的な整形アルゴリズムについ

て学習する。

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教 科 目 名 アルゴリズム2 担当教師名 引地 政征

Algorithm 2

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

アリゴリズムの習得に最も重要な手法であるトレースについて学習する。基本パーツと

なりうるプログラムを疑似言語で記述し、自ら記述した疑似言語のトレースを行うことで

プログラムの動作の基本を詳細に学ぶことを目標とする。

[履修に必要なこと]

前後の関係や積み重ねが大事であるので復習をきちんとしておくこと。

[成績評価方法]

提出物の達成度を評価にする

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 トレースの手法 本科目で使用するトレースのルール

第 2 回 順次処理 単純なプログラムのトレース

第 3 回 分岐処理 判定のあるプログラムのトレース

第 4 回 繰り返し処理 繰り返しのあるプログラムのトレース

第 5 回 配列 配列を含むプログラムのトレース

第 6 回 2次元配列 2次元配列を含むプログラムのトレース

第 7 回 副プログラムと関数 副プログラム・関数のあるプログラムのトレー

第 8 回 値の返し方・受け取り方 副プログラム・関数への値の返し方と受け取り

第 9 回 最大値・最小値 最大値・最小値の定番アルゴリズム

第10回 数学関数 数学公式の関数の実装について

第11回 論理型の利用 論理型を利用した判定について

第12回 関数の再利用 関数の再利用について

第13回 文字列処理 文字列処理を含む関数のトレース

第14回 2次元配列 2次元配列を含む関数のトレース

第15回 文字列整形 左寄せ、右寄せ、中央寄せ等の文字列整形

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教 科 目 名 修了試験対策1 担当教師名 引地 政征

Exam completion 1

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

12月下旬・1月上旬に行われる基本情報技術者試験における午前免除修了試験の対

策を行う。修了試験終了後は午後試験午前応用へ向けて午前範囲を対策する。

[履修に必要なこと]

情報技術者試験の合格意欲があり、問題に対してなぜ間違ったのか、どう考えればよ

かったのか等改善する力を養うための向上心があること。

[成績評価方法]

午前免除修了試験の合格と出席により評価する。

[教科書]

過去問・対策問題を随時用意

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 コンピュータ科学基礎 2進数、アルゴリズムの知識等

第 2 回 ネットワーク技術 ネットワークプロトコル等

第 3 回 システムの構成と方式 稼働率の考え方等

第 4 回 データベース技術 SQLの基本とデータベースの考え方等

第 5 回 セキュリティ ウイルス対策、不正侵入対策等

第 6 回 システムの開発と運用 工程管理、開発モデル、障害対応等

第 7 回 テスト・レビューの手法 ブラックボックステスト、ホワイトボックステ

スト等

第 8 回 ハードウェア CPU、キャッシュ、外部装置等

第 9 回 ソフトウェア OS、仮想記憶等

第10回 標準化 ISO標準化等

第11回 情報化と経営・監査 経営戦略とOR手法等

第12回 午前応用演習 ハードウェア関連問題

第13回 午前応用演習 ソフトウェア関連問題

第14回 午前応用演習 データベース関連問題

第15回 午前応用演習 ネットワーク関連問題

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教 科 目 名 国家資格対策1 担当教師名 石塚 哲也

National Government Examination 1

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

国家試験である情報技術者試験の午後分野すべての基本となるアルゴリズムに特化し、

論理的な考え方やアルゴリズムの方式を学び、合格水準まで知識を引き伸ばすことを目的

とする。

[履修に必要なこと]

情報技術者試験への受験意欲がある。

[成績評価方法]

出席と授業態度、期末試験と提出課題によって評価する。

[教科書]

2大シミュレータで学ぶアルゴリズムとデータ構造

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス 授業の進め方、評価方法や学習の目的など

第 2 回 フローチャート1 フローチャートの基礎、判定、繰り返し、デー

タの入出力

第 3 回 フローチャート2 前回の復習、カウント処理、最大値と最小値を

求めるアルゴリズム

第 4 回 フローチャート3 前回の復習、基礎アルゴリズムをフローチャー

トでトレース

第 5 回 フローチャート4 前回の復習、配列処理の基礎、添字について

第 6 回 フローチャート5 フローチャート1~4の復習

第 7 回 擬似言語1 擬似言語の記述形式について、線形探索

第 8 回 擬似言語2 前回の復習、番兵を用いた線形探索、2分探索

第 9 回 擬似言語3 前回の復習、擬似言語で配列を用いたアルゴリ

ズムの作成、選択法、交換法

第10回 擬似言語4 前回の復習、擬似言語で配列を用いたアルゴリ

ズムの作成、挿入法

第11回 擬似言語5 前回の復習、高速整列アルゴリズムの学習、シ

ェルソート、マージソート

第12回 擬似言語6 前回の復習、高速整列アルゴリズムの学習、ヒ

ープソート、クイックソート

第13回 擬似言語7 前回の復習、文字列探索、圧縮処理

第14回 擬似言語8 擬似言語1~7の復習

第15回 期末試験 期末試験

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教 科 目 名 国家資格対策2 担当教師名 佐藤 幸夫

National Government Examination 2

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

国家試験である情報技術者試験の午後分野に特化し、合格水準まで知識を引き伸ばす

ことを目的とする。また、過去問題を分野別に実施し、各分野の理解度を深める。

[履修に必要なこと]

情報技術者試験への受験意欲がある。

[成績評価方法]

模擬試験結果と出席等で評価する。

[教科書]

プリントを適宜配布

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス 授業の位置づけ・受験攻略法

第 2 回 ネットワーク IPアドレスの管理

第 3 回 ネットワーク サブネットマスクなど

第 4 回 セキュリティ 共通鍵暗号化方式、公開鍵暗号化方式

第 5 回 セキュリティ 盗聴、改ざん、なりすまし、電子証明書

第 6 回 ハードウェア 浮動小数点(符号部、指数部、仮数部)

第 7 回 ハードウェア A/D変換(標準化、量子化、符号化)

第 8 回 ソフトウェア設計 オブジェクト図、クラス図

第 9 回 データベース テーブル構成、正規化など

第10回 データベース SQL文の基礎(SELECT文)

第11回 データベース SQL文の応用(テーブルの結合、抽出)

第12回 データベース SQL文の応用(INSERT,UPDATE,DELETE)

第13回 アルゴリズム 数式処理

第14回 アルゴリズム 配列処理

第15回 アルゴリズム メソッドの戻り値と引数

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教 科 目 名 プログラミング言語1 担当教師名 小川 昌宏

Programming Language 1

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・6単位

[授業の目標・方針]

基本情報技術者試験に合格すべく授業を行う。

本講座では午後のポイントであるCASLについて講義をする。

[履修に必要なこと]

試験まで持続できる強い意志が必要である。

[成績評価方法]

期末試験の結果と出席等を考慮して評価する

[教科書]

[参考書]

基数変換のテキスト オリジナル

CASLのテキスト オリジナル

基本問題プリント

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 基数変換1 2進数と10進数

第 2 回 基数変換2 2進数と16進数

第 3 回 基数変換3 負の表現(2の補数表現)

第 4 回 基数変換4 2進数と文字コード

第 5 回 CASL基礎1 CASL概要 CASLの命令

第 6 回 CASL基礎2 エリア定義 命令分岐

第 7 回 CASL基礎3 繰り返し制御構造

第 8 回

基本問題1 大小比較 数値文字コード変換 乗算 除算

配列データの総和・最大・最小 データ追加

偶数データ取出し 奇数データカウント

第 9 回

基本問題2 2進数出力 8進数出力 10進数出力

16進数出力 秒データ変換 金種計算

2進入力 10進入力 16進入力

第10回 基本問題3 文字数カウント 文字列コピー 文字列比較

小文字大文字変換 文字列連結 文字検索

第11回 基本問題4 ビットカウント・リセット 偶数パリティ

倍語長算術右シフト データ圧縮

第12回 基本問題5 BCDコード 度数分布 グラフ

パラメータテーブル マスクパターン

第13回 基本問題6 チェックディジット ゼロサプレス 成績順位

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マージ 多分岐 ゼロクリア バイナリーサーチ

第14回

基本問題7 リスト 小数第1位の商 単位行列 ビット乗算

ソート ネットワークアドレスとホストアドレ

ス BCDコードの加算 解凍

第15回 期末試験 期末試験

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教 科 目 名 プログラミング言語2 担当教師名 小川 昌宏

Programming Language 2

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

基本情報技術者試験に合格すべく授業を行う。

本講座では午後のポイントであるCASLについて講義をする。

[履修に必要なこと]

試験まで持続できる強い意志が必要である。

[成績評価方法]

期末試験の結果と出席等を考慮して評価する

[教科書]

[参考書]

中級問題プリント

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 中級問題1 右詰め 最大最小

第 2 回 中級問題2 データカウント 絶対値の総和

第 3 回 中級問題3 データ圧縮 偶数パリティ

第 4 回 中級問題4 パリティビット付加 パリティチェック

第 5 回 中級問題5 ビットカウント パリティビットを求める

第 6 回 中級問題6 文字コードへのパリティ付加 2進文字入力

第 7 回 中級問題7 10進文字→2進 16進文字→2進

第 8 回 中級問題8 配列内ビットカウント 2進文字→2進

第 9 回 中級問題9 10進文字列→2進① 2進→2進文字列

第10回 中級問題10 10進文字列→2進② 年月日圧縮

第11回 中級問題11 利用者識別コードチェック

第12回 まとめ1 総合問題1

第13回 まとめ2 総合問題2

第14回 まとめ3 総合問題3

第15回 期末試験 期末試験

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教 科 目 名 アルゴリズム演習1 担当教師名 石塚 哲也

Algorithm Practice 1

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

プログラムの世界に触れる入り口として、Mindstorms を通じて様々な論理的思考を、

共同作業を行うことによって、仕事の進め方や周囲とのコミュニケーション能力を身

につける。また、ブロックを組み合わせて行う簡単なプログラミングにより、組み込

み制御プログラムの基礎も学ぶ。

[履修に必要なこと]

Mindstormsに興味を持ち、試行錯誤を楽しんで行えること

周囲のメンバーと助け合いながら作業を行おうとする意欲

[成績評価方法]

授業態度、作成物と走行試験結果によって評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス 授業の進め方・評価方法等の説明

第 2 回 Mindstorms 作成実習1 グループ分け・サンプルロボットの作成

第 3 回 Mindstorms 作成実習2 グループ分け・サンプルロボットの作成

第 4 回 Mindstorms 作成実習3 Mindstormsベースロボの作成と工夫

第 5 回 Mindstorms 作成実習4 プログラミング・モーターの制御

第 6 回 Mindstorms 作成実習5 プログラミング・モーターの制御

第 7 回 Mindstorms 作成実習6 Mindstormsベースロボの走行実習

第 8 回 Mindstorms 作成実習7 Mindstormsベースロボの走行実習

第 9 回 Mindstorms 作成実習8 Mindstormsパーツの精査と個数管理

第10回 Mindstorms 作成実習9 光センサーの制御

第11回 Mindstorms 作成実習 10 光センサーの制御によるライントレース走行

第12回 Mindstorms 作成実習 11 光センサーの制御によるライントレース走行

第13回 グランプリ1 ライントレースグランプリⅠ(グループ対抗)

第14回 Mindstorms 作成実習 12 Mindstormsベースロボの改良

第15回 グランプリ2 ライントレースグランプリⅡ(グループ対抗)

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教 科 目 名 アルゴリズム演習2 担当教師名 石塚 哲也

Algorithm Practice 2

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

アルゴリズム演習1で学んだ内容を活かし、共同作業についてさらに深く学ぶ。

また、Mindstormsのプログラミング言語として新たに Javaを利用するので、

Javaで制御プログラムを行う入門として位置付ける。

[履修に必要なこと]

アルゴリズム演習1と Java1 の内容が理解出来ている事、わからないことをそのまま

にしておかず、自分で解決しようとする意欲がある事。課題提出の納期を守る意識がし

っかりしている事。

[成績評価方法]

授業態度、作成物と課題点、発表内容によって評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 Mindstorms の準備 実行環境導入・Eclipseのインストール

第 2 回 プログラミング サンプルプログラミングの作成・ビルド・実行

第 3 回 Mindstorms の制御1 LED・キースイッチ・タッチセンサーの制御

第 4 回 Mindstorms の制御2 カラーセンサー・超音波センサー・モーターの

制御

第 5 回 ライントレースプログ

ラム1

ライントレースプログラムを Javaで書く

第 6 回 ライントレースプログ

ラム2

スムーズなライントレースを行うためのプロ

グラミング

第 7 回 グランプリ3 Java 言語でプログラミングした Mindstorms ベ

ースロボの走行グランプリ(ライントレース)

第 8 回 障害物検知プログラム

超音波センサーやタッチセンサーを使った走

行プログラミング

第 9 回 障害物検知プログラム

超音波センサーやタッチセンサーを使った走

行プログラミング

第10回 グランプリ4 Java 言語でプログラミングした Mindstorms ベ

ースロボの走行グランプリ(障害物競走)

第11回 自由制作1 サンプルやベースロボを参考に、グループごと

に自由なロボット制作を行う。

第12回 自由制作2 サンプルやベースロボを参考に、グループごと

に自由なロボット制作を行う。

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第13回 自由制作3 サンプルやベースロボを参考に、グループごと

に自由なロボット制作を行う。

第14回 自由制作4 サンプルやベースロボを参考に、グループごと

に自由なロボット制作を行う。

第15回 発表会 グループごとに作成したロボットを発表する

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教 科 目 名 Java1 担当教師名 佐藤 幸夫

Java 1

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・6単位

[授業の目標・方針]

Java プログラムの作成の基本を学ぶ。

[履修に必要なこと]

Java言語を学ぼうする意志があり、努力が出来ること。

[成績評価方法]

期末試験の結果と課題演習等を考慮して評価する。

[教科書]

やさしい Java 高橋麻奈 SoftbankCreative

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 Java の概要、使い方 Java コンパイラのしくみとプログラムの実

第 2 回 Java の基本 画面への出力、文字と数値

第 3 回 変数 変数の仕組み、変数の型

第 4 回 変数 キーボードからの入力

第 5 回 式と演算子 式の仕組み、いろいろな演算子

第 6 回 式と演算子 演算子の優先順位、型変換

第 7 回 条件分岐 関係演算子と条件の仕組み

第 8 回 条件分岐 if 文の基本、if ~ else文の基本

第 9 回 条件分岐 switch 文の基本

第10回 条件分岐 論理演算子を利用した複雑な条件分岐

第11回 繰り返し for文の基本

第12回 繰り返し while文の基本・do~while 文の基本

第13回 繰り返し ネストした繰り返し

第14回 繰り返し continue、breakを使用した繰り返し制御

第15回 配列 配列の宣言

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教 科 目 名 SQL 入門 担当教師名 石塚 哲也

Structured Query Language Practice

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

データベースを利用する上で避けて通ることの出来ない SQLについての知識を学ぶ。

この授業では、Oracle Master Bronze SQL を取得、もしくは同等の能力を身に付ける

ことを目標とする。

[履修に必要なこと]

今まで学んだデータベースについての知識を利用できること。

英単語が多く出てくるが、その英単語を読もうとする努力が出来ること。

[成績評価方法]

期末試験と出席で評価する。

[教科書]

Bronze Oracle Database 11g SQL基礎 I編 林 優子 翔泳社

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス 授業の進め方・評価・目標

第 2 回 第1章 リレーショナルデータベース

第 3 回 第2章 SQLの SELECT文を使用したデータの取得

第 4 回 第3章 データの制限およびソート

第 5 回 第4章 単一行関数を使用した出力のカスタマイズ

第 6 回 第5章 変換関数と条件式の使用方法

第 7 回 第6章 グループ関数を使用した集計データレポート

第 8 回 第7章 複数の表からのデータの表示

第 9 回 第8章 副問い合わせを使用した問い合わせの解決

第10回 第9章 集合演算子の使用方法

第11回 第10章 データの操作

第12回 第11章 表の作成と管理

第13回 第12章 表以外のスキーマオブジェクトの作成と管理

第14回 第13章 高度な副問い合わせ

第15回 期末試験 期末試験

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教 科 目 名 物理 A 担当教師名 引地政征

Phisics A

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

力学を中心とした基礎物理について学ぶ。基本的な運動を表す数式を理解し、諸条件

を基に問題を解くことができることを目標とする。

[履修に必要なこと]

高校1年程度の物理学の知識があること。

[成績評価方法]

レポート課題を中心として総合的に評価する。

[教科書]

高専の物理 和達三樹 森北出版

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 直線運動 速度と加速度、等速直線運動

第 2 回 直線運動 等加速度直線運動

第 3 回 運動の法則 運動の第1法則

第 4 回 運動の法則 運動の第2法則

第 5 回 運動の法則 運動の第3法則

第 6 回 いろいろな直線運動 運動方程式の作り方

第 7 回 いろいろな直線運動 自由落下運動、投げ上げ運動

第 8 回 運動量 力積と運動量

第 9 回 運動量 運動量保存の法則

第10回 力学的エネルギー 仕事の大きさ、運動エネルギー、位置エネルギ

第11回 力学的エネルギー 力学的エネルギー保存の法則

第12回 平面・空間での運動 ベクトルとスカラー

第13回 平面・空間での運動 運動方程式

第14回 剛体や流体に働く力 剛体に働く力

第15回 剛体や流体に働く力 圧力

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教 科 目 名 物理 B 担当教師名 引地政征

Phisics B

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

熱力中心として波・電磁気等の基礎物理について幅広く学ぶ。熱力学のエネルギー保

存則、波の性質、電磁気学の基礎の習得を目指す。

[履修に必要なこと]

物理 Aの内容を理解していること。

[成績評価方法]

レポート課題を中心として総合的に評価する。

[教科書]

高専の物理 和達三樹 森北出版

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 温度と熱 なぜ物質に温度があるのか

第 2 回 熱量 熱量とは何か

第 3 回 気体の分子運動 温度と気体分子の関係

第 4 回 エネルギー保存の法則 熱力学の第1法則・第2法則

第 5 回 直線上を伝わる波 波長、振動数、速さ

第 6 回 平面や空間を伝わる波 ホイヘンスの原理

第 7 回 音波 音速、ドップラー効果

第 8 回 光波 光の性質

第 9 回 光学機器 平面鏡とレンズ

第10回 静電界 電界とは

第11回 直流 電圧、電流、直流回路

第12回 電流と磁界 電流による磁界

第13回 電磁誘導と交流 電磁誘導

第14回 電子と光 光の粒子性と波動性

第15回 原子と原子核 原子の構造、放射線

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教 科 目 名 アルゴリズム3 担当教師名 引地 政征

Algorithm 3

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

国家試験に出題される擬似言語を通じて、様々なアルゴリズムとデータ構造について

学習する。擬似言語は国家試験対策のためだけではなく、C言語,Java等、様々

なコンピュータ言語でプログラムを書くための基本的な要素が含まれている。データ

の整列と探索、再帰、データ構造等、コンピュータ応用分野で幅広く使われるアルゴ

リズムを、問題演習により学習する。

[履修に必要なこと]

前後の関係や積み重ねが大事であるので復習をきちんとしておくこと。

[成績評価方法]

中間試験と期末試験の結果と出席等を考慮して評価する

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 文字列照合(BM法) BM(ボイヤムーア)法と単純探索の性能の違

第 2 回 文字列圧縮(ランレング

ス法)

圧縮率の高くなる場合と圧縮効果が得られな

い場合

第 3 回 2分探索木の操作 挿入削除における高速性について

第 4 回 ハッシュ法(オープンア

ドレス法)

探索時間の評価

第 5 回 マージソート 高速な安定ソートであるが、作業領域について

考察

第 6 回 クイックソート 計算量やソートされる過程について

第 7 回 順位づけ配列 度数を利用する順位づけの仕組み

第 8 回 配列の要素を更新する

プログラム

実行時間を改善した配列要素の更新

第 9 回 実数計算における誤差 誤差を少なくするための計算方法

第10回 ISBNコードチェッ

計算式の規則性を利用したアルゴリズム

第11回 1/n を正確に求める 手計算の過程からアルゴリズムに変換する

第12回 逆ポーランド表記から

の計算

スタックを利用したアルゴリズム

第13回 式の値を計算する(BN 数式の解析アルゴリズム

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47

F記法)

第14回 文字列をバイナリ形式

美変換

処理の規則性を見つける

第15回 素数を求める手順 代表的な数学的な手法を実装する

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48

教 科 目 名 修了試験対策2 担当教師名 引地 政征

Exam completion 2

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

1年次12月・1月の修了試験に合格出来ず、基本情報技術者試験に合格していない

者が2年次10月の試験に合格するための午前免除修了試験対策を行う。

すでに基本情報技術者試験に合格している者達は、それぞれの情報技術者試験に向け

た対策を行う。

[履修に必要なこと]

情報技術者試験の合格意欲があり、問題に対してなぜ間違ったのか、どう考えればよ

かったのか等、現状を改善する力を養うための向上心があること。

[成績評価方法]

午前免除修了試験の合格と出席により評価する。

[教科書]

随時過去問と対策模試のプリントを利用して行う。

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 模擬試験1 1年次で学んだことを基本に、4月国家試験の

ための模擬試験を行う 第 2 回 模擬試験2

第 3 回 模擬試験3

第 4 回 コンピュータ科学基礎 2進数、アルゴリズムの知識等

第 5 回 ネットワーク技術 ネットワークプロトコル等

第 6 回 システムの構成と方式 稼働率の考え方等

第 7 回 データベース技術 SQLの基本とデータベースの考え方等

第 8 回 セキュリティ ウイルス対策、不正侵入対策等

第 9 回 システムの開発と運用 工程管理、開発モデル、障害対応等

第10回 テスト・レビューの手法 ブラックボックステスト、ホワイトボックステ

スト等

第11回 ハードウェア CPU、キャッシュ、外部装置等

第12回 ソフトウェア OS、仮想記憶等

第13回 午前応用演習 ハードウェア関連問題

第14回 午前応用演習 ソフトウェア関連問題

第15回 午前応用演習 データベース関連問題

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49

教 科 目 名 国家資格対策3 担当教師名 石塚 哲也

National Government Examination 3

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・6単位

[授業の目標・方針]

国家試験である情報技術者試験の午後分野に特化し、合格水準を超えるまで知識を引き

伸ばすことを目的とする。また、過去問題を模擬試験形式で実施することにより時間配分

や自分の欠点を発見する。

[履修に必要なこと]

情報技術者試験への合格意欲があり、合格へ向けて学習・見直し・復習・確認を意欲的

に行える事。

[成績評価方法]

模擬試験結果と出席、本番試験の結果で評価する。

[教科書]

基本情報技術者試験の過去問プリントを適宜配布

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 模擬試験 平成26年秋季過去問模擬試験

第 2 回 模擬試験 平成26年春季過去問模擬試験

第 3 回 ガイダンス 授業の位置づけ・受験攻略法・平成25年度春

季過去問

第 4 回 ソフトウェア・設計 プロセスの排他制御・通信講座受講システム

第 5 回 ソフトウェア・設計 受験者数の集計リスト作成・書籍受注システム

第 6 回 ネットワーク IPアドレスとサブネットマスク

第 7 回 ネットワーク ネットワーク系用語の確認と回線速度計算等

第 8 回 プロジェクトマネジメ

ント

プロジェクトの要員計画・設計工程の進捗管

理・ファンクションポイント法

第 9 回 ハードウェア コンパイラの最適化・A/D変換

第10回 ハードウェア 機械語命令・リスト構造とアドレス

第11回 情報セキュリティ 鍵の暗号方式・メッセージダイジェストと認証

第12回 情報セキュリティ セキュリティ管理のリスクと事故対応

第13回 アルゴリズム 組み合わせと代入処理

第14回 アルゴリズム ソート法(クイックソート・マージソート等)

第15回 アルゴリズム ダイクストラ法・各種探索法

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50

教 科 目 名 ネットワーク構築 担当教師名 引地 政征

Network construction

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

これまで学んできたネットワークの知識を実際に生かせるように、パケットキャプチ

ャで解析することでネットワーク上にデータが流れる仕組みを理解します。また、実際の

ネットワーク機器の設定を行うことでさらに理解を深めます。

[履修に必要なこと]

コンピュータの仕組み、ネットワークの基礎的な知識は既に習得しているものとする。

[成績評価方法]

出席状況・実習、期末試験の結果に応じて評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 パケットキャプチャ パケットキャプチャの方法を学びます

第 2 回 OSIの7階層モデル ネットワークの7階層モデルについて学びます

第 3 回 ネットワークケーブル

ツイストペアケーブルを用いて実際にネットワーク

ケーブルを作成し、配線を確認します。

第 4 回 L2ヘッダ L2ヘッダに含まれる情報を学びます

第 5 回 L3ヘッダ L3ヘッダに含まれる情報を学びます。

第 6 回 3Wayハンドシェイク

3WAY ハンドシェイクのやりとりをパケットキャプチ

ャで確認します。

第 7 回 パケットキャプチャ ICMPの解析

第 8 回 パケットキャプチャ ARPの解析

第 9 回 パケットキャプチャ DHCPの解析

第10回 パケットキャプチャ httpの解析

第11回 CISCO ネットワーク機器

の設定 基本的なコマンド操作を学びます。

第12回 リピータ HUB とスイッチン

グ HUB

パケットキャプチャを通じて、リピータ HUB とスイッ

チング HUBの違いを学びます。

第13回 ルータの設定1

異なる2つのネットワークを1台のルータで接続す

る方法について学びます

第14回 ルータの設定2

異なる3つのネットワークを2台のルータで静的な

接続する方法について学びます

第15回

ルータの設定3

異なる3つのネットワークを2台のルータで動的な

接続する方法について学びます

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教 科 目 名 Java2 担当教師名 佐藤 幸夫

Java 2

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

「Java1」で学んだことを活かし、より応用的な Javaプログラムの作成について学ぶ。

[履修に必要なこと]

「Java1」の内容を理解していること。

[成績評価方法]

期末試験の結果と課題演習等を考慮して評価する。

[教科書]

やさしい Java 高橋麻奈 SoftbankCreative

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 配列 1次元配列、2次元配列の宣言と利用

第 2 回 配列 多次元配列の宣言と利用

第 3 回 配列 配列の応用①

第 4 回 クラスの基本 クラスの宣言とオブジェクトの作成①

第 5 回 クラスの基本 クラスの宣言とオブジェクトの作成②

第 6 回 クラスの基本 クラスを利用するプログラム

第 7 回 クラスの基本 複数のクラスファイルの作成

第 8 回 クラスの基本 メソッドの基本

第 9 回 クラスの基本 引数を持つメソッド

第10回 クラスの基本 メソッドの戻り値

第11回 クラスの機能 メンバとアクセス制限

第12回 クラスの機能 メソッドのオーバーロード

第13回 クラスの機能 コンストラクタ

第14回 クラスの機能 コンストラクタのオーバーロード

第15回 クラスの機能 クラス変数、クラスメソッド

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52

教 科 目 名

オブジェクト指向プログラ

ミング 担当教師名 佐藤 幸夫

Object Oriented Programming

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

オブジェクト指向を中心として、Javaプログラムの応用を学ぶ。

[履修に必要なこと]

「Java1」「Java2」の内容を理解していること。

[成績評価方法]

期末試験の結果と課題演習等を考慮して評価する。

[教科書]

やさしい Java 高橋麻奈 SoftbankCreative

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 クラスの利用 クラスライブラリの利用

第 2 回 クラスの利用 ラッパークラス

第 3 回 例外 例外の基本、例外とクラス、例外の送出

第 4 回 入出力処理 ストリームの仕組み、ファイルの入出力

第 5 回 入出力処理 コマンドライン引数

第 6 回 新しいクラス 継承①

第 7 回 新しいクラス 継承②

第 8 回 新しいクラス オーバーライド、メンバへのアクセス

第 9 回 インターフェイス 抽象クラス

第10回 インターフェイス インターフェイスのしくみ

第11回 スレッド スレッドの基本、スレッドの操作

第12回 スレッド スレッドの作成方法

第13回 スレッド 同期

第14回 大きなプログラムの作成 ファイルの分割、パッケージの基本

第15回 大きなプログラムの作成 パッケージの利用、インポート

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教 科 目 名 データベース設計 担当教師名 石塚 哲也

Database Design

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

SQL入門で学んだデータベースの基本を生かし、実際の業務システム内で使用され

るデータベースの設計を行う。

[履修に必要なこと]

今まで学んだデータベースについての知識を利用できること。

プロジェクト単位で活動するため、積極的にコミュニケーションを取ろうとすること。

設計したシステムを発表するプレゼンテーション制作・発表に積極的に参加すること。

[成績評価方法]

作成したデータベースの内容、データベース設計、プレゼン内容で評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス 授業の概要説明・グループ分け・Oracle

ユーザーの作成など

第 2 回

電話帳システム

データベース設計1

グループごとに携帯電話の電話帳システムを

分析し、データ格納に必要なテーブル設計を行

う。

第 3 回

電話帳システム

データベース設計2

グループごとに携帯電話の電話帳システムを

分析し、データ格納に必要なテーブル設計を行

う。

第 4 回

電話帳システム

データベース設計3

グループごとに携帯電話の電話帳システムを

分析し、データ格納に必要なテーブル設計を行

う。

第 5 回 電話帳システム

データベース設計4

設計発表会・評価(中間試験1扱い)

第 6 回

受発注システム

データベース設計1

グループごとにとある製品を取り扱う模擬会

社を立ち上げ、その会社の受発注システムに必

要なデータベースの設計を行う。

第 7 回

受発注システム

データベース設計2

グループごとにとある製品を取り扱う模擬会

社を立ち上げ、その会社の受発注システムに必

要なデータベースの設計を行う。

第 8 回 受発注システム

データベース設計3

グループごとにとある製品を取り扱う模擬会

社を立ち上げ、その会社の受発注システムに必

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54

要なデータベースの設計を行う。

第 9 回

受発注システム

データベース設計4

グループごとにとある製品を取り扱う模擬会

社を立ち上げ、その会社の受発注システムに必

要なデータベースの設計を行う。

第10回 受発注システム

データベース設計5

設計発表会・評価(中間試験2扱い)

第11回

データベース設計(テー

マ自由)1

グループごとに自由なテーマでシステムを作

成し、その際に必要なデータベースの設計を行

う。

第12回

データベース設計(テー

マ自由)2

グループごとに自由なテーマでシステムを作

成し、その際に必要なデータベースの設計を行

う。

第13回

データベース設計(テー

マ自由)3

グループごとに自由なテーマでシステムを作

成し、その際に必要なデータベースの設計を行

う。

第14回 データベース設計(テー

マ自由)4

グループごとに自由なテーマでシステムを作

成し、その際に必要なデータベースの設計を行

う。

第15回 データベース設計(テー

マ自由)5

設計発表会・評価(期末試験扱い)

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教 科 目 名 システム開発の基礎 担当教師名 引地 政征

System Development Foundation

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

昨今のシステム設計に必要とされてきているUMLについて学ぶ。

[履修に必要なこと]

オブジェクト指向について、さらに深く学ぶ意欲がある事。

システム設計について、国家試験等で学んできた内容を理解している事。

[成績評価方法]

期末試験の結果と出席、授業態度にて評価する。

[教科書]

かんたんUML入門 技術評論社発行

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス 授業の進め方、学ぶ必要性について、評価方法

や昨今のシステム設計についての説明

第 2 回 オブジェクト指向とU

ML

オブジェクト指向の基本形から考え方、様々な

表記図とUMLの基本について学ぶ。

第 3 回 開発プロセス ウォーターフォール型、スパイラル型、反復型

などの開発プロセスについて学ぶ。

第 4 回 ユースケース図 システムをどう使うか、利用者視点で考えたも

のを図にするユースケース図について学ぶ。

第 5 回

オブジェクト図 オブジェクト指向の基幹であるオブジェクト

がどのように連携しているかを表す図につい

て学ぶ。

第 6 回 クラス図 クラスとオブジェクトによる「型」と「実体」

の関係を表す図について学ぶ。

第 7 回 シーケンス図 システム構成の相互作用について、時間軸に沿

った形で表すシーケンス図について学ぶ。

第 8 回 コミュニケーション図

システム構成の相互作用について、つながりを

強調して書くことに重点を置いたコミュニケ

ーション図について学ぶ。

第 9 回 ステートマシン図 状態と遷移が重要なシステムにとって強力な

道具となるステートマシン図について学ぶ。

第10回 アクティビティ図 UMLにおいて制御フローを表現する図であ

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56

るアクティビティ図について学ぶ。

第11回 パッケージ図 システムの構造を俯瞰的に可視化するパッケ

ージ図について学ぶ。

第12回 サブの図 コンポーネント図、配置図、合成構造図、タイ

ミング図、相互作用概要図について学ぶ。

第13回 実践例1 実際のビジネス系システムをケーススタディ

として学ぶ。

第14回 実践例2 実際の組み込み系システムをケーススタディ

として学ぶ。

第15回 期末試験 期末試験を行う。

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教 科 目 名 システム構築 担当教師名 引地 政征

System Architecture

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

実際の業務でサーバとして利用されることの多いLinuxについて学ぶ。

[履修に必要なこと]

コマンドライン重視の操作について学ぼうとする意欲がある事。

触れたことの無いOSに触れ、自ら学ぼうと出来る事。

[成績評価方法]

環境構築の出来具合と出席、授業態度や成果物によって評価する。

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス Linuxについて、授業の進め方・評価方法

などの説明

第 2 回 プログラムのインスト

ール

Linuxプログラムのインストールを行う。

第 3 回 プロセス Linuxで動作しているプロセスについて

学ぶ。

第 4 回 ファイルシステム Linuxで利用されているファイルシステ

ムについて学ぶ。

第 5 回 シェル シェルの機能やシェルスクリプトについて学

ぶ。

第 6 回 エディタ Linuxで利用できるテキストエディタに

ついて学ぶ。

第 7 回 GUI Linuxで利用出来るGUIについて学ぶ。

第 8 回 ネットワーク Linuxのネットワーク機能、サーバ機能、

ネットワークトラブルの解決について学ぶ。

第 9 回 スーパーユーザーの役

Linuxでのスーパーユーザーの役割等に

ついて学ぶ。

第10回 セキュリティ Linuxサーバのセキュリティについて学

ぶ。

第11回 Linuxサーバ構築 LinuxとWebサーバ機能、データベース

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1 機能を持たせたサーバを構築するグループの

作成と進め方の計画

第12回 Linuxサーバ構築

Linuxサーバ構築作業

第13回 Linuxサーバ構築

Linuxサーバ構築作業

第14回 Linuxサーバ構築

Linuxサーバ構築作業

第15回 Linuxサーバ構築

グループごとに構築したサーバを評価する

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教 科 目 名 モバイルアプリケーション開発1 担当教師名 佐藤 幸夫

Mobile Application Development 1

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

近年急速に普及してきたスマートフォンやタブレット端末のソフト開発について学ぶ。

[履修に必要なこと]

アプリケーションの環境構築・開発・デバッグ等に対する興味があり、自発的に学ぼ

うとする意欲があること。また、サンプルを作成するだけでなく、自分でプログラムを

変更し、工夫しようと出来ること。

[成績評価方法]

作成したアプリケーションの出来と出席について評価する。

[教科書]

Android SDK4/3/2対応 プログラミングバイブル

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス 授業の内容、成績の付け方等説明

第 2 回 インストール1 JDK、Eclipseのインストール

第 3 回 インストール2 ADT、AndroidSDKのインストール

第 4 回 アプリ作成実習1 「Hello,World!」アプリの作成

第 5 回 アプリ作成実習2 文字列描画プログラムの作成

第 6 回 アプリ作成実習3 図形の描画プログラムの構成

第 7 回 アプリ作成実習4 イメージの描画プログラムの作成

第 8 回 アプリ作成実習5 キーイベント処理プログラムの作成

第 9 回 アプリ作成実習6 タッチイベント処理プログラムの作成

第10回 アプリ作成実習7 ジェスチャーイベント処理プログラムの作成

第11回 アプリ作成実習8 サーフェイスビュープログラムの作成

第12回 アプリ作成実習9 テキストビューとイメージビューを利用する

プログラムの作成

第13回 アプリ作成実習10 ユーザーインタフェースプログラムの作成1

第14回 アプリ作成実習11 ユーザーインタフェースプログラムの作成2

第15回 アプリ作成実習12 ユーザーインタフェースプログラムの作成3

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教 科 目 名 モバイルアプリケーション開発2 担当教師名 佐藤 幸夫

Mobile Application Development 2

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

前期同様、近年急速に普及してきたスマートフォンやタブレット端末のソフト開発に

ついて学ぶ。

[履修に必要なこと]

モバイルアプリケーション開発1同様、アプリケーションの環境構築・開発・デバッ

グ等に対する興味があり、自発的に学ぼうとする意欲があること。また、サンプルを作

成するだけでなく、自分でプログラムを変更し、工夫しようと出来ること。また、モバ

イルアプリケーション開発1の内容をしっかり学習出来ていること。

[成績評価方法]

作成したアプリケーションの出来と出席について評価する。

[教科書]

Android SDK4/3/2対応 プログラミングバイブル

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 アプリ作成実習13 データの読み書きと通信を行うアプリケーシ

ョンの開発1

第 2 回 アプリ作成実習14 データの読み書きと通信を行うアプリケーシ

ョンの開発2

第 3 回 アプリ作成実習15 データの読み書きと通信を行うアプリケーシ

ョンの開発3

第 4 回 アプリ作成実習16 デバイス制御を行うアプリケーション開発1

第 5 回 アプリ作成実習17 デバイス制御を行うアプリケーション開発2

第 6 回 アプリ作成実習18 デバイス制御を行うアプリケーション開発3

第 7 回 アプリ作成実習19 サウンドとムービーを利用するアプリケーシ

ョンの開発1

第 8 回 アプリ作成実習20 サウンドとムービーを利用するアプリケーシ

ョンの開発2

第 9 回 アプリ作成実習21 サウンドとムービーを利用するアプリケーシ

ョンの開発3

第10回 アプリ作成実習22 Chapter9のアプリケーションまたは

自由制作1

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第11回 アプリ作成実習23 Chapter9のアプリケーションまたは

自由制作2

第12回 アプリ作成実習24 Chapter9のアプリケーションまたは

自由制作3

第13回 アプリ作成実習25 Chapter9のアプリケーションまたは

自由制作4

第14回 アプリ作成実習26 Chapter9のアプリケーションまたは

自由制作5

第15回 アプリ作成実習27 Chapter9のアプリケーションまたは

自由制作6

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教 科 目 名 Webアプリケーション開発1 担当教師名 引地 政征

Web Application Development 1

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・1.5 単位

[授業の目標・方針]

WWW(ホームページ)作成の応用的な能力、技術を養うことを目標とする。

これまでの WWW(ホームページ)作成の技術を土台に、Webアプリケーション開発で広

く利用されるPHPについての知識を深める。

[履修に必要なこと]

Webアプリケーションに興味を持ち、自ら学ぼうとする能力と、

うまく動作しなかった際にデバッグや原因の探求を楽しもうと出来ること。

[成績評価方法]

各章ごとの課題・出席状況による総合評価。

[教科書]

初めての PHP、MySQL、JavaScript & CSS 第2版

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 インストール PCへのPHP動作環境のインストール

第 2 回 基本構文 文字列・HTMLの表示サンプルの作成

第 3 回 フォーム フォームの要素・データのチェック等を行うサ

ンプルの作成

第 4 回 変数/定数 変数の定義・使用を行うサンプルの作成

第 5 回 文字列 文字列の結合・変換・出力を行うサンプルの作

第 6 回 日付 現在日付の取得・日付の計算を行うサンプルの

作成

第 7 回 配列 配列の利用を行うサンプルの作成

第 8 回 ファイル ファイルの読み取り・書き込み・属性の変更等

を行うサンプルの作成

第 9 回 各種ファイルとの連携 PDF・XML・画像ファイル等を利用するサ

ンプルの作成

第10回 ディレクトリ ディレクトリの作成等を行うサンプルの作成

第11回 クラス クラスの使用に関するサンプルの作成

第12回 セッション/クッキー セッション管理・クッキーを利用するサンプル

の作成

第13回 処理制御 処理の終了・エラー処理等のサンプルの作成

第14回 データベース データベースを利用するサンプルの作成

第15回 アプリケーション アプリケーションサンプルの作成

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教 科 目 名 Webアプリケーション開発2 担当教師名 引地 政征

Web Application Development 2

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

Webアプリケーション開発1で学んだことを活かし、実際のWebシステム開発に

多く利用されているPHP、MySQL、JavaScript、CSSについて学ぶ。

[履修に必要なこと]

Webアプリケーションに興味を持ち、自ら学ぼうとする能力と、

うまく動作しなかった際にデバッグや原因の探求を楽しもうと出来ること。

[成績評価方法]

各章ごとの課題・出席状況による総合評価。

[教科書]

初めての PHP、MySQL、JavaScript & CSS 第2版

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンスと設定 学ぶ言語についての説明、開発サーバの設定

第 2 回 PHP入門 HTMLからのPHP呼び出し、プログラム構

築理解

第 3 回 式と制御 式、演算子、条件、ループやキャスト

第 4 回 関数とオブジェクト 関数、ファイルの包含、バージョンの互換性と

オブジェクト

第 5 回 配列 配列のアクセス、多次元配列、配列関数の使用

第 6 回 実践的なPHP ファイル処理、日付と時刻の関数、システムコ

ール、XHTML

第 7 回 MySQL入門 MySQLの基本、コマンド、利用方法、ph

pMyAdminの導入

第 8 回 MySQLのマスター データベース設計、正規化、リレーションシッ

プ、トランザクション、バックアップ等

第 9 回 PHPを使ったMyS

QLのアクセス

PHPからクエリを出す方法、実践的なMyS

QL

第10回 フォーム処理 フォームの構築、送信データの取得

第11回 クッキー、セッション、

認証

PHPでのクッキーの利用、HTTP認証、セ

ッションの使用

第12回 JavaScript

JavaScriptの記述方法、DOMの使

用方法

第13回 JavaScript

JavaScriptとPHPの連携等

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64

第14回 CSS CSS3による高度なCSS、JavaScr

iptからCSSへのアクセス

第15回 総まとめ 学んだことを活かしたPHPの作成

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65

教 科 目 名 グラフィックプログラミング 担当教師名 佐藤 幸夫

Graphics Programming

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

AR(Augmented Reality)、VR(Virtual Reality)などに代表される3D技術につ

いて学ぶ。本科目では主にUnityを利用して3Dプログラミングを学ぶ。

[履修に必要なこと]

3Dグラフィックという分野においての知識を貪欲に吸収する意欲がある事。

[成績評価方法]

提出物の評価と出席・授業態度にて評価する。

[教科書]

Unity入門 ~高機能ゲームエンジンによるマルチプラットフォーム開発~

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス Unityについての説明、必要な機能のイン

ストール、評価方法などの説明

第 2 回 デモ動作確認 簡単なでもプログラムを動作させる

第 3 回 バランスゲーム作成1 バランスゲームに必要な板とボールを作成す

第 4 回 バランスゲーム作成2 前回作成したものに物理挙動をつけ、キー入力

を実装する。

第 5 回 モバイル(Androi

d、iOS)用ビルド

モバイル端末で動作するための設定方法・エミ

ュレータの起動方法等を学ぶ。

第 6 回 迷路ゲーム作成1 スタートからゴールまでボールを転がして導

くゲームを作成する。

第 7 回 迷路ゲーム作成2 ボールの作成や傾きの挙動などを実装する。

第 8 回 迷路ゲーム作成3 ゴールやゲームクリア、タイトル画面の実装

第 9 回 ブロックシューター作

成1

箱と壁を利用したブロックシューターゲーム

を作成する。

第10回 ブロックシューター作

成2

部屋の作成、見えない壁の作成、弾丸の実装、

スコアの計測を行うプログラムを作成する。

第11回 ブロックシューター作

成3

時間制限、タイトル画面の作成、結果画面の作

成等仕上げを行う。

第12回 アクションゲーム作成

キャラクターを使ったアクションゲームの作

成を行う。

第13回 アクションゲーム作成 ステージとキャラクターの実装を行う。

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第14回 アクションゲーム作成

トラップやアイテムの実装、サウンドの実装等

を行う。

第15回 アクションゲーム作成

アクションゲームのクオリティを上げるため

仕上げ作業を行う。

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教 科 目 名 エンベデッドプログラミング 担当教師名 引地 政征

Embedded Programming

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

実際にデジタル回路を製作してこれをマイコンに接続し、さらにプログラム作成によ

ってコンピュータと外部機器・装置とのハードウェアおよびソフトウェアを理解する。

情報処理科では、機器・装置がコンピュータに接続されたものとしてこれを扱うこと

が多いが、ここではデジタル回路を学び実際に簡単な電子回路を設計製作し、さらにこ

の回路をアセンブリ言語によるプログラミングによって制御する。

[履修に必要なこと]

これまで学んできたCASL、プログラミングの知識を利用。

回路製作に関する関心と取り組み。

[成績評価方法]

筆記試験および、回路製作・プログラム作成による制作した回路の動作により評価す

る。

[教科書]

配布

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 はじめに マイコンとデジタル回路について

第 2 回 デジタル回路1 ゲート回路

第 3 回 デジタル回路2 加法標準形・乗法標準形

第 4 回 デジタル回路3 カルノー図

第 5 回 デジタル回路4 組み合わせ論理回路の応用

第 6 回 マイコンの基本 PIC16F84Aの基本

第 7 回 開発環境ソフト1 MPLABとインストール

第 8 回 開発環境ソフト2 使い方

第 9 回 アセンブリ言語1 命令1

第10回 アセンブリ言語2 命令2

第11回 アセンブリ言語3 ウォッチドッグタイマ、I/Oポート等

第12回 回路設計 セブンセグメント点灯回路の設計

第13回 回路製作 セブンセグメント点灯回路の制作

第14回 プログラミング さいころプログラミング制作

第15回 評価試験 試験

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教 科 目 名 ゲームプログラミング 担当教師名 石塚 哲也

Game Programming

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

IT系の業務には様々なマネジメントが必要となる。その中でも ITサービスマネジメント、

プロジェクトマネジメントについて学習し、HTML5の製作を行いながら、自身の業務をいか

にマネジメントしていくかを学ぶ。

[履修に必要なこと]

情報処理技術について知識を有している事

仕事の優先順位や見通し、スケジュール等を客観的に判断する能力を身に着ける意欲が

ある事

作品に対してレビューが出来ること

[成績評価方法]

提出課題の内容と、提出期限を守るための自身のマネジメント能力・レビュー能力を評

価する。

[教科書]

はじめて学ぶ enchant.jsゲーム開発

著)蒲生 睦男 出版)株式会社シーアンドアール研究所

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 インストール AptanaStudio3の動作確認・He

lloWorldの作成

第 2 回

enchant.jsプ

ログラミングの基礎1

画像の切り取りと新しい画像の作成・音を鳴ら

す・マップの作成・画像の表示・キー入力の検

出・イベントの検出と処理の実行・画像のアニ

メーション表示・文字(ラベル)の表示

第 3 回

enchant.jsプ

ログラミングの基礎2

十字キーのバーチャルパッド表示・ゲームのス

タートとゲームオーバー画面の表示・ゲームデ

ータを保存する処理の作成・クラスの継承と新

クラスの定義・画面の切り替え・スコアの表

示・時間の表示・ライフアイコンの表示

第 4 回 ミニゲームの作成1 「トマトタッチ」ゲームまたは「ダルマさんが

転んだ」ゲームの作成

第 5 回 ミニゲームの作成2 「クマさんジャンプ」ゲームまたは「タッチで

登れ!」ゲームの作成

第 6 回 ミニゲームの作成3 「ボールキック!」ゲームまたは「ボールキャ

ッチ!」ゲームの作成

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第 7 回 シューティングゲームの

作成1

自機と背景・敵機を実装する・自弾の発射処理

とスコアの実装

第 8 回 シューティングゲームの

作成2

敵弾の発射処理とライフアイコンの実装・爆発

エフェクトの実装・アナログパッドの実装

第 9 回 シューティングゲームの

作成3

BGM・SEの実装と各自工夫点の検討・実装

第10回 シューティングゲームの

作成4

各自工夫点の実装

第11回

最終課題の作成1 Chapter6~10から1つ選択しプロ

グラムを作成、オリジナル要素を自分で考え追

加する。

第12回

最終課題の作成2 Chapter6~10から1つ選択しプロ

グラムを作成、オリジナル要素を自分で考え追

加する。

第13回

最終課題の作成3 Chapter6~10から1つ選択しプロ

グラムを作成、オリジナル要素を自分で考え追

加する。

第14回

最終課題の作成4 Chapter6~10から1つ選択しプロ

グラムを作成、オリジナル要素を自分で考え追

加する。

第15回

最終課題の作成5 Chapter6~10から1つ選択しプロ

グラムを作成、オリジナル要素を自分で考え追

加する。

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情 報 処 理 科

ビジネスコース/大学編入コース・文系専攻

専 門 科 目

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教 科 目 名 B検 3級対策 担当教師名 石塚 哲也

Provision of Business Ability Examination Level 3 Measures

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

ビジネス能力検定(B検)通称ジョブパスの3級に受かるべく授業を行う。メインター

ゲットとなる試験は7月にCBTにより行われる。本講座では過去の出題内容を中心に幅

広い分野の知識について講義する。

[履修に必要なこと]

慣れない用語がたくさん出てくるので、きちんと復習すること。

[成績評価方法]

ノート提出、授業への参加意欲、本番試験の結果、出席状況等により評価する。

[教科書]

ビジネス能力検定 3級テキスト 財団法人専修学校教育振興会

ビジネス能力検定 3級試験問題集 財団法人専修学校教育振興会

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 模擬試験 過去問を解くことで、現在自分ができている部

分とできていない部分を把握する

第 2 回 過去問解説1 主に知識系の問題に対して解説を行う。

第 3 回 過去問解説2 主に新聞問題に対して解説を行う。

第 4 回 過去問解説3 主にケース問題に対して解説を行う。

第 5 回 過去問解説4 主に資料解釈問題に対して解説を行う。

第 6 回 模擬試験 過去問を解くことで、現在自分ができている部

分とできていない部分を把握する

第 7 回 過去問解説1 主に知識系の問題に対して解説を行う。

第 8 回 過去問解説2 主に新聞問題に対して解説を行う。

第 9 回 過去問解説3 主にケース問題に対して解説を行う。

第10回 過去問解説4 主に資料解釈問題に対して解説を行う。

第11回 模擬試験 過去問を解くことで、現在自分ができている部

分とできていない部分を把握する

第12回 過去問解説1 主に知識系の問題に対して解説を行う。

第13回 過去問解説2 主に新聞問題に対して解説を行う。

第14回 過去問解説3 主にケース問題に対して解説を行う。

第15回 模擬試験 本番試験に向けて模擬試験を行う。

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教 科 目 名 B検 2級対策 担当教師名 石塚 哲也

Provision of Business Ability Examination Level 2 Measures

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

ビジネス能力検定(B検)通称ジョブパスの2級に受かるべく授業を行う。メインター

ゲットとなる試験は 3 月にCBTにより行われる。本講座では過去の出題内容を中心に幅

広い分野の知識について講義する。

[履修に必要なこと]

慣れない用語がたくさん出てくるので、きちんと復習すること。

[成績評価方法]

ノート提出、授業への参加意欲、本番試験の結果、出席状況等により評価する。

[教科書]

ビジネス能力検定 2級テキスト 財団法人専修学校教育振興会

ビジネス能力検定 2級試験問題集 日本能力協会マネジメントセンター

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 模擬試験 過去問を解くことで、現在自分ができている部分と

できていない部分を把握する

第 2 回 過去問解説1 主に知識系の問題に対して解説を行う。

第 3 回 過去問解説2 主に新聞問題に対して解説を行う。

第 4 回 過去問解説3 主にケース問題に対して解説を行う。

第 5 回 過去問解説4 主に資料解釈問題に対して解説を行う。

第 6 回 模擬試験 過去問を解くことで、現在自分ができている部分と

できていない部分を把握する

第 7 回 過去問解説1 主に知識系の問題に対して解説を行う。

第 8 回 過去問解説2 主に新聞問題に対して解説を行う。

第 9 回 過去問解説3 主にケース問題に対して解説を行う。

第10回 過去問解説4 主に資料解釈問題に対して解説を行う。

第11回 模擬試験 過去問を解くことで、現在自分ができている部分と

できていない部分を把握する

第12回 過去問解説1 主に知識系の問題に対して解説を行う。

第13回 過去問解説2 主に新聞問題に対して解説を行う。

第14回 過去問解説3 主にケース問題に対して解説を行う。

第15回 模擬試験 本番試験に向けて模擬試験を行う。

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73

教 科 目 名 簿記原理 担当教師名 小川 昌宏

Bookkeeping Principle

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・2単位

[授業の目標・方針]

簿記の初学者を対象とした科目である。現在用いられている複式簿記についての基礎的

な技術を体系的に理解することがこの授業の目的である。 授業は、簿記に必要な基礎概

念および個々の会計処理方法について、教科書を利用して説明を行う。

会計のルールに基づいた基本的な会計処理の理解はより進んだ会計処理を学習するにあ

たって基本となる。また、会計処理の理解は会計のルールについて考える財務会計論や各

国の会計処理の比較を行う時に基礎となる。 本科目の履修を通して獲得が期待される能

力・技能は、簿記に必要な基礎概念および個々の会計処理方法について理解し、簡単な財

務諸表が作成できるようになることである。

[履修に必要なこと]

簿記の授業は、1回1回の完結型の授業ではなく、前回学習したことを前提に授業を進

めていくことになります。それゆえ、しっかり復習してください。欠席した場合は各自で

自習をして次回の授業に臨んでください。

授業には電卓を持参してください。

[成績評価方法]

中間考査(随時)・期末考査の結果と授業態度・出席状況などを勘案して評価する。

[教科書]

『新検定簿記講義3級』渡部裕亘・片山覚・北村敬子 中央経済社

日商簿記3級光速マスターテキスト LEC

日商簿記3級光速マスター問題集 LEC [授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 簿記の全体像 簿記の社会的役割と基礎概念

第 3 回 商品売買 勘定と仕訳

第 4 回 個別論点

現金預金、商品売買、売掛金・買掛金

第 5 回 経過勘定、引当金等

第 6 回 帳簿記入

合計試算表

第 7 回 残高試算表

第 8 回 貸借対照表と

損益計算書

決算整理1

第 9 回 決算整理2

第10回 期末試験 期末試験

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教 科 目 名 応用簿記 担当教師名 小川 昌宏

Applied Bookkeeping

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・2単位 [授業の目標・方針] 「簿記原理」と比べると、取り扱われる題材は応用的にはなりますが、簿記を学ぶ目的(ねらい)は、この「応用簿記」でも基本的に変わりません。 簿記をきちんと学べば、財産管理や損益計算(コスト・ベネフィット)を厳密に考えようとするセンスが磨かれます。それは、簿記(・会計)の専門家になるつもりがない場合でもまともに働こうとするならきっと役立つセンス。その向上が、この授業の重要な目的の1つです。 また、簿記(・会計)の専門家を目指す人に、そのための次の一歩(より応用的な簿記の知識・発想)を提供することが、もう1つの重要な目的です。表面だけをみて機械的に(粗雑に)扱われることも多い簿記。その次元からは脱け出して、本領をつかみ応用に奥行きをもたせる意識をたいせつにしたいと思います。 この授業はカリキュラム上、「簿記原理」で得られるはずの基礎を前提にしたうえで、2年生以上が履修できるほかの財務会計系・管理会計系の発展科目へと橋渡しを行っていく、という位置づけ・想定のもと進められます。 また、この授業は、前提となる「簿記原理」の内容とあわせて日本商工会議所簿記検定3級の全範囲をカバーします。それによって履修者のみなさんが、同検定3級に挑戦するきっかけ・意欲を得たり、実際に合格できるよう、あと押ししたいと考えています。それが達成目標の2つめです。 さらに授業計画の後半では、同検定2級商業簿記の範囲のうち、とくに独学がむずかしい論点を取り上げます。そこから履修者のみなさんが、よりスムーズに同検定2級に挑んでいける方向性を示すことが、3つめの達成目標です。

[履修に必要なこと] この授業の内容は、「簿記原理」履修済みを前提としています。 なお、この授業では複数回の提出課題を予定しています。また、授業には必ず電卓を持参してください。

[成績評価方法]

中間考査(随時)・期末考査の結果と授業態度・出席状況などを勘案して評価する。

[教科書]

『新検定簿記講義3級』渡部裕亘・片山覚・北村敬子 中央経済社

日商簿記3級光速マスターテキスト LEC

日商簿記3級光速マスター問題集 LEC [授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 簿記の全体像 簿記の役割と基礎概念の復習

第 3 回 決算【精算表の作成】

決算整理1

第 4 回 決算整理2

第 5 回 さまざまな取引の

応用的な処理

現金、預金、債権・債務、商品、有価証券、

固定資産、社債などの応用的な処理 第 6 回

第 7 回 さまざまな帳簿・

表の作成と帳簿組織

応用的な処理をふまえたうえでの、

主要簿・補助簿の作成 第 8 回

第 9 回 本支店簿記 本支店簿記

第10回 期末試験 期末試験

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75

教 科 目 名 経営と会計 担当教師名 小川 昌宏

Management and Accounting

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・2単位

[授業の目標・方針] 企業の経営実態を知るための分析方法(財務諸表分析)を習得することが目的となる。財務諸表分析は、複式簿記・原価計算とともに、会計学を学習しようとする際の出発点である。講義では、有価証券報告書を利用し、具体的な計算例や事例を提示しながら、随時演習を行う。財務諸表に基づいて、企業分析(成功要因や課題の抽出)ができるようになる。

[履修に必要なこと] 講義に出席する際には電卓を携帯すること。なお、履修するにあたっては、簿記に関する基礎知識を有していることが望ましい。

[成績評価方法]

中間考査(随時)・期末考査の結果と授業態度・出席状況などを勘案して評価する。

[教科書] テキストは使用せず、必要に応じて資料を配付する。なお、予習及び復習用の参考教材として以下の書籍をあげておく。 桜井久勝著 『財務諸表分析【第3版】』 中央経済社。 [授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 財務諸表分析 財務諸表分析の基本

第 3 回 貸借対照表・損益計算書 貸借対照表と損益計算書の分析

第 4 回 収益性分析 収益性分析

第 5 回 損益分岐点分析 損益分岐点分析

第 6 回 安全性分析 安全性分析

第 7 回 成長性分析 成長性分析

第 8 回 付加価値分析 付加価値分析

第 9 回 キャッシュ・フロー分析 キャッシュ・フロー分析

第10回 期末試験 期末試験

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教 科 目 名 原価計算論 担当教師名 小川 昌宏

Costing Theory

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・4単位

[授業の目標・方針] 本授業では、原価のしくみを理解する。原価とは何か、製品の原価はどのように計算されるのかについて学ぶ。企業は外部からさまざまな材料や労働力、サービスを購入するが、原価計算を行うと、それらの価値がどのように製品に移転していったのか描くことができる。本授業で習得した能力・技能は、今後学習するであろう管理会計論や組織と会計の基礎となる。本授業では、原価計算の方法を一通り習得し、その背後にある理論を理解する。達成目標は、以下の通りである。 ・ 原価計算の計算方法、理論を理解する。 ・ 日商簿記検定2級(工業簿記)もしくは1級(工業簿記・原価計算)を取得する力を身に付ける。 [履修に必要なこと] 授業には必ず電卓を用意すること。会計初学者であっても苦手意識を持たずに積極的な履修が望まれる。 [成績評価方法] 受験結果・中間考査(随時)・期末考査の結果と授業態度・出席状況などを勘案して評価する。

[教科書] 『テキスト原価会計(第2版)』 高橋賢 中央経済社 『検定簿記ワークブック2級工業簿記』 岡本清・廣本敏郎編著 中央経済社 『検定簿記ワークブック1級工業簿記・原価計算(上巻)』 岡本清・廣本敏郎編著 中央経済社 [授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 原価計算 原価および原価計算の基礎知識

第 3 回 財務諸表 工業簿記の記録・財務諸表の作成

第 4 回 費目別計算・製造間接費 費目別計算・製造間接費の計算

第 5 回 単純個別原価計算 単純個別原価計算

第 6 回 部門別個別原価計算 部門別個別原価計算

第 7 回 単純総合原価計算 単純総合原価計算

第 8 回 減損費・仕損費 減損費の処理・仕損費の処理

第 9 回 工程別総合原価計算 工程別総合原価計算

第10回 総合原価計算 組別・等級別総合原価計算

第11回 連産品の原価計算 連産品の原価計算

第12回 標準原価計算 標準原価計算

第13回 直接原価計算・CVP 分析 直接原価計算・CVP 分析

第14回 財務諸表演習 財務諸表演習

第15回 期末試験 期末試験

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教 科 目 名 財務会計論 担当教師名 小川 昌宏

Financial Accounting Theory

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・4単位

[授業の目標・方針] 企業の良し悪しは、なにを根拠にして、どのように判断したらよいでしょうか。その企業は将来、成長しそうでしょうか。そこで支払われる給料や配当は、適切といえるでしょうか。 こういった判断を行うときに、財務会計が役立ちます。財務会計は、(検定や国家資格の試験科目である以前に)企業経営や資本市場の現場で、経営者や投資家たち自身により工夫・構築されてきた道具です。そういう側面について実感を得てもらうこと、それをこの授業の目的にします。 この目的に照らして、実際の講義でも、財務会計の仕組みを解説していきます。ただ、その「内側」の解説だけに終止せずに、「外側」の現実世界での、財務会計の使われ方も紹介します。 この授業はカリキュラム上、「簿記原理」「応用簿記」で得られるはずの土台を基礎・前提にして、財務会計の基礎(概念)を伝える、という位置づけを想定しながら進められます。より具体的には、ゼミ等で会計(学)を専攻しているかどうかとは無関係に、関心のある企業の会計数値を理解・分析し、その業績を評価するという作業を、自分自身で成し遂げられるようになってもらうことが達成目標です。 [履修に必要なこと] この授業の内容は、「簿記原理」あるいは「応用簿記」履修済みを前提としています。 [成績評価方法] 受験結果・中間考査(随時)・期末考査の結果と授業態度・出席状況などを勘案して評価する。 [教科書] 担当教員が作成する資料をもとに授業を進める予定です。 [授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 財務会計の機能 財務会計の機能

第 3 回 財務会計の基本構造 財務会計の基本構造

第 4 回 棚卸資産・固定資産 棚卸資産・固定資産

第 5 回 金融商品 金融商品

第 6 回 繰延資産 繰延資産

第 7 回 研究開発費 研究開発費

第 8 回 引当金・退職給付 引当金・退職給付

第 9 回 制度会計の構造 制度会計の構造

第10回 制度会計の必要性 制度会計の必要性

第11回 純資産(資本) 純資産(資本)の部の計数と表示、剰余金の分配

第12回 企業結合会計 企業結合会計

第13回 税効果会計 税効果会計

第14回 会計の効率性と安定性 日本の制度会計の効率性と安定性

第15回 期末試験 期末試験

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教 科 目 名 秘 書 検 定 対 策 講 座 担当教師名 小川 昌宏

Secretary License Examination Cource

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

「ビジネス知識」「ビジネス技能」で学んだ秘書についての知識を活用し、秘書検定に出題

される各分野の強化。

また、1年次に秘書検定2級取得を目標とする。

[履修に必要なこと]

「ビジネス知識」「ビジネス技能」を必ず履修していること。

習得した知識をいつでも取り出せるようにしておくこと。

[成績評価方法]

学習態度、秘書検定結果、出席状況等により評価する。

[教科書]

プリントを配布(練習問題)

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガイダンス 検定までのスケジュール

第 2 回 一般知識1 会社の仕組(練習問題)

第 3 回 一般知識2 役職部門(練習問題)

第 4 回 一般知識3 税金・印(練習問題)

第 5 回 一般知識4 書類(練習問題)

第 6 回 一般知識5 手形・小切手(練習問題)

第 7 回 一般知識6 労務管理(練習問題)

第 8 回 一般知識7 経営(練習問題)

第 9 回 マナー・接遇1 接遇用語(練習問題)

第10回 マナー・接遇2 上司に対する敬語(練習問題)

第11回 マナー・接遇3 上書き(祝儀・不祝儀・一般)(練習問題)

第12回 技能1 手紙の慣用句、時候のあいさつ(練習問題)

第13回 技能2 事務機器・用具、ファイリング(練習問題)

第14回 技能3 社外文書(練習問題)

第15回 技能4 自分側と相手側の呼び方(練習問題)

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79

教 科 目 名 パソコン演習2 担当教師名 手塚 一志

Personal Computer Practice 2

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

前期のパソコン演習1をもとに、より進んだ使い方を習得する。問題に合致した機能

を利用し完成できるようにするとともに、データ処理の大まかな流れを把握できるよう

にする。

[履修に必要なこと]

表計算ソフトとデータベースソフトについて基本的な操作ができること

[成績評価方法]

中間試験・期末試験等の結果とレポートを考慮して評価する。

[教科書]

プリントを適宜配布

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 データベースの基本 データベースの基本的な考え方

第 2 回 データベースの基本操作 データベースソフトの基本的な操作

第 3 回 テーブルの作成方法 リレーショナルを考慮して作成

第 4 回 テーブルの操作方法 データベースとしての基本的な操作

第 5 回 クエリーの作成方法1 選択・演算クエリーの作成

第 6 回 クエリーの作成方法2 パラメータ・アクションクエリーの作成

第 7 回 フォームの作成方法 入力フォーム作成し整える

第 8 回 総合演習1 レポートの作成と提出

第 9 回 データベースの基本設計 基本的な考え方と方針の作成

第10回 テーブルの作成 リレーショナルを考慮して作成

第11回 フォームの作成 サブフォームの利用

第12回 クエリーの作成 選択・演算クエリーの作成

第13回 レポートの作成 パラメータ・アクションクエリーの作成

第14回 マクロの利用 作業のマクロ化

第15回 総合課題2 レポートの作成と提出

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80

教 科 目 名 ビジネス文書 1 担当教師名 佐藤 誠

Business Document Skills 1

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

各ワープロソフトの機能修得及び基本的な商業事務通信文、罫線及び基本的な表の

作成方法の修得を目標とする。

授業の方針は、講義よりも実践的に技術指導に徹し、その中で必要な講義を行う。実技

中心により、各々の弱点や欠点、理解できていない箇所を本人が把握できるように、必ず

作成した作品を提出させ、教師が校正し理解させる。

[履修に必要なこと]

テキストには、丁寧な解説は無いので、各自が必要事項をテキストに記入する。

[成績評価方法]

中間試験、期末試験、提出物、出席状況を考慮し、評価する。

[教科書]

工学院オリジナルテキスト

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 文書情報の重要性

文書の種類

文書の構成

用紙サイズ及び余白

基本的なキータッチ練習

基本的通信文の作成

ワープロに必要な操作をはじめ、基本的な通

信文を作るために必要な文書の書式、文書構

成、余白の取り方、用紙サイズの決め方を実

技により理解させる。

ワープロに係わる技術的常識を講義及び実技

の中で説明、理解させる。

第 2 回

第 3 回

第 4 回

第 5 回

第 6 回

第 7 回 商業通信文の作成 各自に作成させ、教師が校正指導する。

第 8 回 中間試験 筆記試験

第 9 回 商業通信文の作成 各自に作成させ、教師が校正指導する。

第10回 商業通信文の作成 各自に作成させ、教師が校正指導する。

第11回 商業通信文の作成 各自に作成させ、教師が校正指導する。

第12回 商業通信文の作成 各自に作成させ、教師が校正指導する。

第13回 商業通信文の作成 各自に作成させ、教師が校正指導する。

第14回 罫線及び表作成 罫線の使い方、表の作成方法

第15回 表入り通信文の作成 通信文中に表が含まれているものの作成方法

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81

教 科 目 名 ビジネス文書 2 担当教師名 佐藤 誠

Business Document Skills 2

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

ワープロソフトの機能応用及び実務的な商業事務通信文、表作成、グラフ作成方法、

文書実務において必要な校正記号等を含めた手書きの文書を自由に各自の文書として

作成できることを目標とする。 授業の方針は、講義よりも実践的に技術指導に徹し、その中で必要な講義を行う。実技

中心により、各々の弱点や欠点、理解できていない箇所を本人が把握できるように、必ず

作成した作品を提出させ、教師が校正し理解させる。

[履修に必要なこと]

テキストには、丁寧な解説は無いので、各自が必要事項をテキストに記入する。

[成績評価方法]

中間試験、期末試験、提出物、出席状況を考慮し、評価する。

[教科書]

工学院オリジナルテキスト

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ワープロの編集機能を利

用した通信文の作成

メモリ機能や、移動、複写、ソート、置き換

え、張り付け等の実践 第 2 回

第 3 回 地図入り文書作成 罫線を利用した地図を作成する。

第 4 回 グラフ入り文書作成 罫線を利用したグラフを作成する。

第 5 回 外字入り作成 外字を作成し、文書を作成する。

第 6 回 依頼・案内・縦書き文書 依頼文、案内文、縦書き文書を作成する。

第 7 回 定款等 定款及び内容証明について学習、作成する。

第 8 回 中間試験 実技試験

第 9 回 校正記号による手書き文

書の作成

校正記号により、各自が校正し、文書を作成

し、教師により確認する。 第10回

第11回

第12回 応用文書として、給与明

細表、注文書等の表作成

オリジナルフォームを作成し、それに打ち込

む練習をする。複写、コピーの実践練習。 第13回

第14回 応用表作成 決算書等

第15回 応用表作成 系統図、連絡図等

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82

教 科 目 名 ビジネス技能 担当教師名 芝 亜砂美

Business Skill

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

「ビジネス知識」で習得した知識を、実際の技能として生かせ・役立たせるために

「実習・演習」で身に付ける。後期中に文部科学省後援の秘書技能検定試験2級・3級

の合格を目指す。

[履修に必要なこと]

検定実問題の傾向に慣れるためにも、講義以外でも実問題に触れておくこと。

「ビジネス知識」で、万が一疑問点・不明確のことがあれば、積極的に聞くこと。

[成績評価方法]

授業態度・実技テスト・提出物・期末テストと出席状況による総合評価。

[教科書]

独自プリント +(前期使用本)

「秘書特講 マナー・接遇」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

[参考書]

「秘書検定クリアテスト3級」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

「秘書検定クリアテスト2級」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

(前期使用本)

[授業計画]

[授業の目標・方針]

職業人として最も重要なことに、いかにスムーズにクライアント・上司・先輩等と「良

好な人間関係を築けるか」である。それらに必要不可欠な「コミュニケーション能力」を

講義・実習・ディスカッションを通して、しっかりと見に付けて開花させる。

また、1年生で学んだ「ビジネス知識」「ビジネス技能」の集大成として、「秘書技能検

定準1級・2級・3級」また「サービス接遇検定準1級・2級・3級」の取得を目指す。

[履修に必要なこと]

「ビジネス知識」「ビジネス技能」で、万が一疑問点・不明確のことがあれば、積極的に

聞くこと。

秘書技能検定やサービス接遇検定に積極的に挑戦する姿勢。

[成績評価方法]

出席状況、授業態度(特に実習・ディスカッションへの積極参加態度)、提出物、期末テ

ストによる総合評価。

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[教科書]

自作プリントを使用する。

[参考書]

「秘書検定3級クリアテスト」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

「秘書検定2級クリアテスト」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

「秘書検定1級・準1級クリアテスト」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 講義 相手の「話し」を聞くこと・姿勢・相槌に打ち方

第 2 回 講義 患者様との基本的な共感の訓練

第 3 回 実習 患者様に不快感等を与えない技法

第 4 回 ディスカッション グループで「テーマ」に沿って討論

第 5 回 プレゼンテーション グループでの発表

第 6 回 検定対策 「秘書検定対策」又は「サービス接遇検定対策」1

第 7 回 検定対策 「秘書検定対策」又は「サービス接遇検定対策」2

第 8 回 検定対策 「秘書検定対策」又は「サービス接遇検定対策」3

第 9 回 検定対策 「秘書検定対策」又は「サービス接遇検定対策」4

第10回 検定対策 「秘書検定対策」又は「サービス接遇検定対策」5

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教 科 目 名 ビジネス知識 担当教師名 芝 亜砂美

Business Knowledge

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

クライアント・上司・先輩方などの関係者と仕事を共にするビジネス・事務スタッフとし

て重要な「接遇マナー」、その方々とスムーズな人間関係を構築するために必要な「基本的

マナー」等々を講義・実習で習得し、最終的には文部科学省後援の秘書技能検定試験2級・

3級に合格することを目的とする。前期は3級の合格を目指す。

[履修に必要なこと]

検定実問題の傾向に慣れるためにも、講義以外でも実問題に触れておくこと。

1学年前期中に出来るだけ検定3級にチャレンジをしてほしい。

[成績評価方法]

授業態度・提出物・期末テストと出席状況による総合評価。

[教科書]

独自プリント

「秘書特講 マナー・接遇」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

[参考書]

「秘書検定クリアテスト3級」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

「秘書検定クリアテスト2級」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 接遇マナー Ⅰ 美しいお辞儀の仕方について

第 2 回 言葉遣いマナー Ⅰ 敬語の三種類その1

第 3 回 〃 Ⅱ 〃 その2

第 4 回 〃 Ⅲ 〃 その3

第 5 回 〃 Ⅳ 〃 その4

第 6 回 電話応対マナー Ⅰ 電話実習その1

第 7 回 〃 Ⅱ 〃 その2

第 8 回 〃 Ⅲ 〃 その3

第 9 回 接遇マナー Ⅱ 席順・エレベーターのマナー等

第10回 接遇マナー Ⅲ 食事のマナー・贈答のマナー

第11回 交際マナー Ⅰ 慶事のマナーその1

第12回 〃 Ⅱ 〃 その2

第13回 〃 Ⅲ 弔事のマナーその1

第14回 〃 Ⅳ 〃 その2

第15回 その他 ビジネス文書・事務用品等

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教 科 目 名 就職対策 1 担当教師名 小川 昌宏

Technique of Employment Examination 1

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・1単位

[授業の目標・方針]

就職に対する心構えを学ぶ。また、ビジネスマナー、面接対策や自己PR作文の書き方

などを学習する。

全国統一就職模試、合同企業説明会に参加する。

[履修に必要なこと]

就職するという強い意志。

[成績評価方法]

提出物、出席状況等により評価する。

[教科書]

これだけは知っておきたい!面接対策&ビジネスマナー ウィネット

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 ビジネスマナー基礎編 社会人になるとは

第 3 回 基本動作

第 4 回 言葉遣い

第 5 回 電話対応

第 6 回 電子メールのマナー

第 7 回 面接対策編 面接の目的

第 8 回 自己分析

第 9 回 自己PR作成

第10回 志望動機作成

第11回 エントリーシート・履歴書作成

第12回 企業訪問

第13回 面接試験

第14回 郊外合同企業説明会

第15回 校内合同企業説明会

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86

教 科 目 名 SPI基礎 担当教師名 佐藤 幸夫

Synthetic Personality Inventory Basis

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

就職試験によく出てくるSPIの問題に触れ、その解き方を習得し基礎を学ぶ。

[履修に必要なこと]

分野ごとに問題の解き方を整理し、ノートにきちんとまとめていくこと。

[成績評価方法]

期末試験の結果と出席を考慮して評価する。

[教科書]

筆記試験対策ベーシックドリル 一般常識&SPI2 実教出版

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回

国語

社会

数学

漢字の読み書き P.4~6

日本地理 P.38~40

数と式 P.86~87

第 2 回

国語

社会

数学

漢字の読み書き P.7~9

日本地理と世界地理 P.41~43

数と式 P.88~89

第 3 回

国語

社会

英語

漢字の読み書き P.10~12

世界地理と日本史 P.44~46

単語 P.80~81

第 4 回

国語

社会

数学

漢字の読み書き P.13~15

日本史 P.47~48

数と式 P.90~91

第 5 回

国語

社会

数学

同字異義語の読みと読みにくい漢字 P.16~18

日本史と世界史 P.49~51

方程式と不等式 P.92~93

第 6 回

国語

社会

英語

読みにくい漢字と同音異義語の書取 P.19~21

政治 P.52~54

熟語 P.82~83

第 7 回

国語

社会

数学

同訓異義語の書取と同義語・対義語 P.22~24

政治と国際政治 P.55~57

方程式と不等式 P.94~95

第 8 回

国語

社会

数学

同義語・対義語とことわざ・故事成語 P.25~27

社会問題 P.58~60

方程式と不等式 P.96~97

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87

第 9 回

国語

社会

英語

四字熟語 P.28~30

社会問題と経済 P.61~63

ことわざ・標示 P.84~85

第10回

国語

社会

数学

慣用表現と敬語表現・手紙の書き方 P.31~33

金融・財政と企業・経営 P.64~66

関数とグラフ P.98~99

第11回

国語

社会

数学

文学史と芥川賞・直木賞など P.34~37

企業・経営と国際経済 P.67~69

比と割合 P.100~101

第12回 社会

数学

思想・宗教と環境 P.70~73

場合の数と確率 P.102~103

第13回 社会

数学

福祉と日本の地形・世界の地形 P.74~79

図形問題 P.104~106

第14回 まとめ① 総合問題1・総合問題2・総合問題3

第15回 まとめ②・期末試験 総合問題4・期末試験

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88

教 科 目 名 SPI対策 担当教師名 小川 昌宏

SPI Practice

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

就職試験によく出てくるSPIの問題に慣れ、その解き方を習得する。

[履修に必要なこと]

分野ごとに問題の解き方を整理し、ノートにきちんとまとめていくこと。

[成績評価方法]

期末試験の結果と出席を考慮して評価する。

[教科書]

短大生・専門学校生の就職筆記試験対策 一般常識チェック&マスター 実教出版

これが本当のSPI2だ! 津田秀樹著 洋泉社

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回

国語

社会

英語

漢字の読み書き P.4~7

日本地理 P.46~49

英単語 P.88~91

第 2 回

国語

社会

数学

漢字の読み書き P.8~11

日本地理と世界地理 P.50~53

式の計算 P.104~107

第 3 回

国語

社会

理科

漢字の読み書き P.12~15

世界地理 P.54~57

物理・化学 P.128~131

第 4 回

国語

社会

数学

漢字の読み書きと同字異読語の読み P.16~19

日本史 P.58~61

式の計算と文字式と指数法則 P.108~111

第 5 回

国語

社会

英語

読みにくい漢字と同音異義語の書取 P.20~23

世界史 P.62~65

発音・アクセントと熟語表現 P.92~95

第 6 回

国語

社会

数学

同訓異義語の書取と同義語・対義語 P.24~27

思想史と文化史 P.66~69

整式の展開と整理・因数分解 P.112~115

第 7 回

国語

社会

理科

ことわざ・故事成語と四字熟語 P.28~31

人物史と民主政治の原理 P.70~73

生物と地学 P.132~135

第 8 回 国語

社会

四字熟語と慣用表現・単位・陰暦 P.32~35

日本国憲法と国際社会 P.74~77

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89

数学 方程式と文章題 P.116~119

第 9 回

国語

社会

英語

敬語表現・手紙文の書き方と文学史 P.36~39

国民経済と金融・財政 P.78~81

ことわざと標示と会話表現 P.96~99

第10回

国語

社会

数学

文学史 P.40~43

国民福祉と社会の常識問題 P.82~85

文章題と図形問題 P.120~123

第11回

国語

社会

英語

数学

文学史 P.44~45

社会の常識問題 P.86~87

英文法と英文和訳と和文英訳 P.100~103

図形問題と特殊な問題 P.100~101

第12回 まとめ1 総合問題1

第13回 まとめ2 総合問題2

第14回 まとめ3 総合問題3

第15回 期末試験 期末試験

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90

教 科 目 名 ペン字 担当教師名 佐藤 幸夫

Pen 1

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・1単位

[授業の目標・方針]

美しく文字を書くための技術、ポイントを学び習得する。

[履修に必要なこと]

少しずつでよいので毎日各練習をすること。

[成績評価方法]

課題提出、出席等を考慮して評価する。

[教科書]

プリント配布

[参考書]

プリント配布

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ペン字の基礎1 ひらがなの書き方

第 2 回 〃 〃

第 3 回 〃 〃

第 4 回 〃 〃

第 5 回 〃 〃

第 6 回 ペン字の基礎2 カタカナの書き方

第 7 回 〃 〃

第 8 回 ペン字の基礎3 数字の書き方

第 9 回 ペン字の基礎4 漢字の基本練習

第10回 〃 〃

第11回 〃 〃

第12回 〃 〃

第13回 〃 〃

第14回 〃 〃

第15回 〃 〃

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91

教 科 目 名 経済学入門Ⅰ 担当教師名 小川 昌宏

Economics Introduction 1

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

経済学を初めて学ぶみなさんに、平易にその内容を紹介する講義です。本科目では、消

費者、生産者および政府など、個別主体の行動の集計として経済社会を考える「ミクロ経

済学」の入門的内容を講義します。 本科目と「マクロ経済学」を扱う『経済学入門Ⅱ』

を合わせて履修することで、経済学の考え方を最も基礎的なレベルで一通り学習すること

が出来ます。 『経済学入門Ⅰ・Ⅱ』の学習内容は、『ミクロ経済学』・『マクロ経済学』を

はじめ、多くの経済学科専門科目を履修する際の基礎知識となります。 経済学の基本的

な考え方や分析手法の説明をして、経済学に興味を抱いてもらうことを目的とします。

[履修に必要なこと]

[成績評価方法]

期末試験、課題、出席状況等により評価する。

[教科書]

『スティグリッツ入門経済学 第 4 版』 東洋経済新報社

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 現代の経済学 現代の経済学

第 3 回

第 4 回 経済学的な考え方 経済学的な考え方

第 5 回

第 6 回 需要、供給、価格 需要、供給、価格

第 7 回

第 8 回 需要・供給分析の応用 需要・供給分析の応用

第 9 回

第10回 市場と効率性 市場と効率性

第11回

第12回 不完全市場入門 不完全市場入門

第13回

第14回 公共部門 公共部門

第15回 期末試験 期末試験

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92

教 科 目 名 経済学入門Ⅱ 担当教師名 小川 昌宏

Economics Introduction 2

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

この授業では、経済成長・失業・インフレーション等の問題のように、1国全体の経済

活動に焦点を当てた「マクロ経済学」の入門的内容を講義します。「ミクロ経済学」の内容

を取り扱う『経済学入門Ⅰ』と本科目を合わせて履修することにより、経済学の基礎を一

通り学習します。『経済学入門 I および・II』を学習することにより、『ミクロ経済学』や

『マクロ経済学』をはじめとする経済学科専門科目を履修する際の基礎知識を身につける

ことができます。

[履修に必要なこと]

[成績評価方法]

期末試験、課題、出席状況等により評価する。

[教科書]

『マクロ経済学』 有斐閣

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 国内総生産 国内総生産

第 3 回 消費と貯蓄の理論 消費と貯蓄の理論

第 4 回 投資の理論 投資の理論

第 5 回 金融の役割 金融の役割

第 6 回 貨幣の需要と供給 貨幣の需要と供給

第 7 回 乗数理論 乗数理論

第 8 回 経済政策の有効性 経済政策の有効性

第 9 回 インフレ インフレ

第10回

第11回 失業 失業

第12回

第13回 経済成長 経済成長

第14回

第15回 期末試験 期末試験

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93

教 科 目 名 ミクロ経済学 担当教師名 小川 昌宏

Microeconomics

学科・学年・期 情報処理科・1学年・前期 必選・単位数 選択・4単位

[授業の目標・方針]

この科目では,誘因と市場機構による資源配分に焦点を合わせてミクロ経済学の概要を

説明します。誘因とは,家計(消費者)や企業が行動選択をする動機と理解して下さい。

どの社会においても経済的な資源は稀少です。その資源が,経済活動の中でいかに配分さ

れるか。ミクロ経済学は,この資源配分の問題にたいする解答を,主に市場機構の働きに

よって与えます。この科目では,市場機構の働きを中心に,不完全競争など市場の機能を

阻害する状況でのゲーム理論についても説明します。

[履修に必要なこと]

「経済学入門 I」を履修していること。

[成績評価方法]

期末試験、課題、出席状況等により評価する。

[教科書]

『ミクロ経済学の力』 日本評論社

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 経済問題の事例 経済問題の事例

第 3 回 消費者行動の理論 消費者行動の理論

第 4 回 企業行動の理論 企業行動の理論

第 5 回 市場均衡 市場均衡

第 6 回

第 7 回 市場の失敗 市場の失敗

第 8 回

第 9 回 独占 独占

第10回

第11回 同時手番のゲームとナ

ッシュ均衡 同時手番のゲームとナッシュ均衡

第12回

第13回 時間を通じたゲームと

戦略の信頼性 時間を通じたゲームと戦略の信頼性

第14回

第15回 期末試験 期末試験

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94

教 科 目 名 マクロ経済学 担当教師名 小川 昌宏

Macroeconomics

学科・学年・期 情報処理科・1学年・後期 必選・単位数 選択・4単位

[授業の目標・方針]

この科目では、標準的なマクロ経済学について講義します。「マクロ経済学」は「ミクロ

経済学」とならんで、経済学の基本的な科目であり、金融論・国際経済学・財政学などの

応用分野の理論的基礎を提供します。この講義では、マクロ経済学の基本的な分析ツール

を身につけ、現実のマクロ経済問題を論理的に考える能力を習得することを目的とします。

[履修に必要なこと]

「経済学入門Ⅰ」・「経済学入門Ⅱ」・「ミクロ経済学」を履修済みであること、または同

時に履修することが望ましい。

[成績評価方法]

期末試験、課題、出席状況等により評価する。

[教科書]

『マクロ経済学』 有斐閣

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 マクロ経済学の基本 マクロ経済学の基本的な考え方

第 3 回 経済活動の水準を測る 経済活動の水準を測る

第 4 回 GDP決定メカニズム GDP決定メカニズム

第 5 回 家計の消費 家計の消費

第 6 回 投資 投資

第 7 回 貨幣需要と貨幣供給 貨幣需要と貨幣供給

第 8 回 開放経済の長期均衡 開放経済における長期均衡

第 9 回 経済成長の理論 経済成長の理論

第10回 不完全雇用経済 不完全雇用経済:短期の経済理論

第11回 開放経済の短期均衡 開放経済における短期均衡

第12回 短期の供給曲線 短期の供給曲線

第13回 マクロ安定化政策 マクロ安定化政策

第14回 公債と財政赤字 公債と財政赤字

第15回 期末試験 期末試験

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95

教 科 目 名 販売士受験講座 担当教師名 手塚 一志

Lecture on The Official Business Skill Test in Book-Keeping

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

販売士3級の資格取得を目指すことにより、流通業や営業を切り口として、実社会への

適合性を養う。

[履修に必要なこと]

講義ノートの作成と配布プリントの整理

[成績評価方法] 試験の結果と出席を考慮して評価する。

[教科書] 販売士3級

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 常識① 小売業の機能と役割

第 2 回 常識② 小売業の営業形態と組織形態

第 3 回 常識③ 消費構造とコンシューマリズム

第 4 回 常識④ 職場の人間関係とコミュニケーション

第 5 回 常識⑤ 販売活動と法令

第 6 回 販売技術① 顧客心理と接客販売技術

第 7 回 販売技術② 陳列の目的とパターン

第 8 回 販売技術③ 照明と色彩

第 9 回 販売技術④ 商品包装

第10回 販売事務管理① 販売事務と売買損益計算

第11回 販売事務管理② 売価値入率・原価値入率

第12回 商品知識 販売員と商品知識

第13回 接客マナー① 接客と電話応対

第14回 接客マナー② 服装・身だしなみ

第15回 (期末試験)

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96

教 科 目 名 データベース演習1 担当教師名 大野 賢二

Database Practice 1

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

Accessのマクロの習得から始めて、データベースを使用してデータを検索

し、必要とするデータを自由に取り出せるための技術を習得することを目指す。

最終的にはVBAでデータを操作できるようにする。

[履修に必要なこと]

毎回の演習でポイントとなる技術をきちんと整理していくこと。

就職活動の時期と重なるが、極力授業を休まないようにすること。

[成績評価方法]

中間・期末試験(実習試験)と出席状況による総合評価。

[教科書]

「はじめてのAccessマクロ・VBAプログラミング」

長谷川 裕行著 技術評論社

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 Access の基本操作 クエリーの作成、条件の指定、グループ化など

第 2 回 フォームの基本 フォームのプロパティの設定

第 3 回 〃 コンボボックスの設定、振り仮名コントロール

第 4 回 マクロの基本 マクロの特徴、操作方法

第 5 回 〃 アクションのいろいろ、イベントとの関係

第 6 回 マクロの高度な使い方 マクロ名とマクロオブジェクト

第 7 回 〃 マクロからフォームの値を参照する

第 8 回 〃 条件の指定、関数の使用、自動実行

第 9 回 実習試験 ボタンでフォームを開く、検索

第10回 検索フォーム 連結・非連結、レコードソースなど

第11回 〃 サブフォームの使い方、コード化の方法

第12回 〃 コンボボックスで絞込み

第13回 VBAの使い方 マクロとの違い、コマンドボタンの詳細設定

第14回 〃 条件の指定方法

第15回 実習試験 コード化、ボタンの設定、フォームの表示

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97

教 科 目 名 データベース演習2 担当教師名 大野 賢二

Database Practice 2

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

「データベース演習1」で練習したマクロやVBAの知識をもとに、自分で

考えたテーマで設計から製造・デバッグまで行い、データベースシステムの

知識全体を整理し、使える技術にすることを目的とする。

[履修に必要なこと]

2学年前期の「データベース演習 1」を必ず履修していること。

前期に習得した知識をいつでも取り出せるようにしておくこと。

[成績評価方法]

実習結果のレポートと出席状況による総合評価。

[教科書]

「はじめてのAccessマクロ・VBAプログラミング」

長谷川 裕行著 技術評論社

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 基本設計 テーマ検討・概要設計

第 2 回 〃 画面遷移図作成

第 3 回 〃 データ収集

第 4 回 〃 〃

第 5 回 入力設計 テーブル作成、クエリ作成

第 6 回 〃 コード設計

第 7 回 〃 入力フォーム作成、データ入力

第 8 回 〃 〃

第 9 回 出力設計 検索フォーム作成

第10回 〃 〃

第11回 プログラミング 検索プログラム作成

第12回 〃 〃

第13回 テスト 結合・調整

第14回 〃 〃

第15回 提出 レポート作成

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98

教 科 目 名 ビジネス文書技法 担当教師名 佐藤 誠

Business Document Technique

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

ビジネス文書1・2で学んだ文書実務を実践的に更に深く研究学習する。 授業の方針は、実践的に技術指導に徹し、その中で必要な時説明を加える。理解度によ

り本人が把握できるよう個人的に指導し、必ず作成した作品を提出させ、教師が校正し理

解させる。

[履修に必要なこと]

普段より文字との関わりを持ち、文章に慣れるような生活習慣を身に付ける。

[成績評価方法]

中間試験、期末試験、出席状況、とくに提出物を考慮し、評価する。

[教科書]

ワープロ文書100題 ワープロ教育研究会著 一橋出版株式会社

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 【社内通信文】 通達・指示書・稟議書・

報告書・通知書・合議書・

議事録等の作成 【社外通信文】 〔取引文書〕案内状・招

待状・注文書・申込書・

依頼書・回答状・請求書・

督促状・詫び状等 〔社交文書〕挨拶状・礼

状・見舞状・弔慰状等 〔法的文書〕契約書・内

容証明・定款等

筆記文字、活字文字等の原稿を校正記号に従

って正しい書式に直して作成する。 文字数、行数の関係を考えて用紙サイズを自

ら決め、バランスの良い文書を作成する。 指定の文字数、行数をもとにバランスの良い

文書を作成する。 データをもとにデータに合ったグラフの作

成。 文中の言葉遣いなどに誤りがある場合の対処

の仕方等。

第 2 回

第 3 回

第 4 回

第 5 回

第 6 回

第 7 回

第 9 回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第 8 回 中間試験 実技試験

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99

教 科 目 名 プログラミング演習 担当教師名 佐藤 幸夫

Programming Exercises

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

ExcelVBA の開発環境を使用し、簡単なゲームや実務的なプログラミングを演習するこ

とで、プログラムの目的や有用性、組み上げる楽しさを学ぶ。

[履修に必要なこと]

論理的思考回路。

[成績評価方法]

課題提出や中間試験、期末試験の結果と出席等を考慮して評価する。

[教科書]

配布プリント

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス スケジュールと基本設定

第 2 回

プログラムの基礎

変数、式、演算子

第 3 回 分岐命令

第 4 回 繰り返し処理

第 5 回

第 6 回

ボートレース作成

ボートの動かし方、基本設計

第 7 回 ボートを動かす、乱数発生

第 8 回 ゴール判定、賞金計算

第 9 回

ダンジョン作成

ダンジョンの考え方、キャラを自由に動かす

第10回 イベントの判定、多分岐処理

第11回 サブプログラムと引数

第12回 裏画面と表画面

第13回

カレンダー作成

仕組の説明と手順確認

第14回 体裁を整えるプログラム

第15回 内容を入れ込むプログラム

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100

教 科 目 名 日商PC検定(文書作成)講座 担当教師名 引地 政征

CA Personal Computer Authorization Document Making Course

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

日本商工会議所主催の日商PC検定(文書作成)3級に受かるべく授業を行う。

本講座では過去の出題内容を中心に幅広い分野の知識について講義する。

[履修に必要なこと]

PC操作に関する基礎知識が必要である。

[成績評価方法]

模擬試験の結果、本番試験の結果、出席状況等により評価する。

[教科書]

日商PC検定文書作成3級合格教本 技術評論社

日商PC検定試験 文書作成 3級完全マスター 合格のコツがわかる問題集

FOM出版

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 コンピュータの基礎/基本操

知識編では用語を中心にコンピュータの基礎

を学び、実技編では基本操作について学ぶ。

第 2 回 コンピュータの基礎/箇条書

実技編では箇条書きの操作について学び、応用

力をつけるための練習問題に取り組む。

第 3 回

ワープロソフトと表計算ソ

フト/表の作成と編集

知識編では用語を中心にワープロと表計算に

ついて学ぶ。実技編ではセルの大きさと追加削

除、罫線の引き方を習得する。

第 4 回 ワープロソフトと表計算ソ

フト/表の作成と編集

実技編では、列、行の入れ替え、表の分割・結

合について習得する。

第 5 回

ネットワーク関連/図形の挿

知識編では用語を中心にネットワーク関連に

ついて学ぶ。実技編では図形の拡大縮小、配置

の調整について習得する。

第 6 回 ネットワーク関連/その他の

機能

実技編では、あいさつ文の挿入などその他の機

能について習得する。

第 7 回

ITとビジネス関連 知識編では IT ビジネス関連の用語を中心に学

ぶ。実技編では練習問題に取り組み、技術の習

得を確かなものにする。

第 8 回 ITとビジネス関連 実技編では練習問題に取り組み、技術の習得を

確かなものにする。

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101

第 9 回 ビジネス文書作成の知識 知識編ではビジネス文書としての体裁を整え

る方法について体系的に学ぶ。

第10回 日本語、文法の知識 知識編ではビジネス文書の作成に必要な文法

事項を体系的に学ぶ。

第11回 模擬試験1 模擬試験の繰り返し学習を行い試験における

点数の取り方を学ぶ。

第12回 模擬試験2 模擬試験の繰り返し学習を行い試験における

点数の取り方を学ぶ。

第13回 模擬試験3 模擬試験の繰り返し学習を行い試験における

点数の取り方を学ぶ。

第14回 模擬試験4 模擬試験の繰り返し学習を行い試験における

点数の取り方を学ぶ。

第15回 模擬試験5 模擬試験の繰り返し学習を行い試験における

点数の取り方を学ぶ。

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102

教 科 目 名 日商PC検定(データ活用)講座 担当教師名 石塚 哲也

CA Personal Computer Authorization Data Use Course

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

日本商工会議所主催の日商PC検定(データ活用)3級に受かるべく授業を行う。

本講座では過去の出題内容を中心に幅広い分野の知識について講義する。

[履修に必要なこと]

慣れない用語がたくさん出てくるので、きちんと復習すること。

[成績評価方法]

模擬試験の結果、本番試験の結果、出席状況等により評価する。

[教科書]

日商PC検定試験 データ活用 3級完全マスター 合格のコツがわかる問題集

FOM出版

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 第1回模擬試験1 模擬試験第1回を3度、知識問題を3度解く

第 2 回 第2回模擬試験1 模擬試験第2回を3度、知識問題を3度解く

第 3 回 第3回模擬試験1 模擬試験第3回を3度、知識問題を3度解く

第 4 回 第4回模擬試験1 模擬試験第4回を3度、知識問題を3度解く

第 5 回 第5回模擬試験1 模擬試験第5回を3度、知識問題を3度解く

第 6 回 第1回模擬試験2 模擬試験第1回を3度、知識問題を3度解く

第 7 回 第2回模擬試験2 模擬試験第2回を3度、知識問題を3度解く

第 8 回 第3回模擬試験2 模擬試験第3回を3度、知識問題を3度解く

第 9 回 第4回模擬試験2 模擬試験第4回を3度、知識問題を3度解く

第10回 第5回模擬試験2 模擬試験第5回を3度、知識問題を3度解く

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103

教 科 目 名 コミュニケーション学 担当教師名 芝 亜砂美

Communication studies

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

職業人として最も重要なことに、いかにスムーズにクライアント・上司・先輩等と「良

好な人間関係を築けるか」である。それらに必要不可欠な「コミュニケーション能力」を

講義・実習・ディスカッションを通して、しっかりと見に付けて開花させる。

また、1年生で学んだ「ビジネス知識」「ビジネス技能」の集大成として、「秘書技能検

定準1級・2級・3級」また「サービス接遇検定準1級・2級・3級」の取得を目指す。

[履修に必要なこと]

「ビジネス知識」「ビジネス技能」で、万が一疑問点・不明確のことがあれば、積極的に

聞くこと。

秘書技能検定やサービス接遇検定に積極的に挑戦する姿勢。

[成績評価方法]

出席状況、授業態度(特に実習・ディスカッションへの積極参加態度)、提出物、期末テ

ストによる総合評価。

[教科書]

自作プリントを使用する。

[参考書]

「秘書検定3級クリアテスト」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

「秘書検定2級クリアテスト」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

「秘書検定1級・準1級クリアテスト」財団法人実務技能検定協会編 早稲田教育出版

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 講義 相手の「話し」を聞くこと・姿勢・相槌に打ち方

第 2 回 講義 クライアントとの基本的な共感の訓練

第 3 回 実習 クライアントに不快感等を与えない技法

第 4 回 ディスカッション グループで「テーマ」に沿って討論

第 5 回 プレゼンテーション グループでの発表

第 6 回 検定対策 「秘書検定対策」又は「サービス接遇検定対策」1

第 7 回 検定対策 「秘書検定対策」又は「サービス接遇検定対策」2

第 8 回 検定対策 「秘書検定対策」又は「サービス接遇検定対策」3

第 9 回 検定対策 「秘書検定対策」又は「サービス接遇検定対策」4

第10回 検定対策 「秘書検定対策」又は「サービス接遇検定対策」5

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104

教 科 目 名 ビジネス事務 1 担当教師名 小川 昌宏

Business office 1

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

1年で学んだ簿記の基礎的能力を活用し、企業で採用されている会計ソフトを用いて伝

票整理から会計資料作成まで一連の実務訓練を通してビジネス事務能力を習得することを

目標とする。

[履修に必要なこと]

講義はプリントを中心とし、実践的な学習を推進する。必要に応じてテキストや問題集

をリファレンス活用する。

[成績評価方法]

課題・中間考査(随時)・期末考査の結果と授業態度・出席状況などを勘案して評価す

る。

[教科書] 会社の経理を全自動化する本 廣升 健生 [授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 会計の目的 会計の目的についての解説

第 3 回 伝票整理 伝票整理とデータ入力の仕方

第 4 回 伝票データ整理

第 5 回 日次処理 日次処理の目的についての解説

第 6 回 日次データ処理

第 7 回 週末処理

週末処理の目的についての解説

第 8 回 週末データ処理

第 9 回 月次処理 月次処理の目的についての解説

第10回 月次データ処理

第11回 期末処理 期末処理の目的についての解説

第12回 期末データ処理

第13回 まとめ1 一連の流れを確認

第14回 まとめ2 一連の流れを確認

第15回 期末考査 期末考査

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105

教 科 目 名 ビジネス事務 2 担当教師名 小川 昌宏

Business office 2

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

2年前期で学んだ簿記・ビジネス事務の能力を活用し、企業で採用されている会計ソフ

トを用いて伝票整理から会計資料作成まで一連の実務訓練を通してビジネス事務能力を習

得することを目標とする。

[履修に必要なこと]

講義はプリントを中心とし、実践的な学習を推進する。必要に応じてテキストや問題集

をリファレンス活用する。

[成績評価方法]

課題・中間考査(随時)・期末考査の結果と授業態度・出席状況などを勘案して評価す

る。

[教科書] 会社の経理を全自動化する本 廣升 健生 [授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 会計の目的 会計の目的についての解説

第 3 回 伝票整理 伝票整理とデータ入力の仕方

第 4 回 伝票データ整理

第 5 回 日次処理 日次処理の目的についての解説

第 6 回 日次データ処理

第 7 回 週末処理

週末処理の目的についての解説

第 8 回 週末データ処理

第 9 回 月次処理 月次処理の目的についての解説

第10回 月次データ処理

第11回 期末処理 期末処理の目的についての解説

第12回 期末データ処理

第13回 まとめ1 一連の流れを確認

第14回 まとめ2 一連の流れを確認

第15回 期末考査 期末考査

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106

教 科 目 名 経営学原理Ⅰ 担当教師名 小川 昌宏

Business Administration Principle 1

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

本授業は、経営学の基礎的知識を習得することを目的とする。経営学は、主に企業を対

象とした実践的な学問である。当然ながら、われわれは、企業と係わりなく生活すること

はできない。その意味において、経営学は、じつに身近な学問といえる。本授業では、経

営学の初学者を対象にし、予備知識は前提とせず、初歩から基礎的知識の解説を行ってい

く。授業は、項目ごとの基本の解説を行ったうえで、パワーポイントを使用しながら、教

科書の理解ならびに補足的解説、様々な事例の紹介などを行っていく。

[履修に必要なこと]

新聞やニュース、自らの経験など、あらゆる場面において、経営学の観点から興味を持

っていただきたい。

[成績評価方法]

期末試験・課題の結果と授業態度・出席状況などを勘案して評価する。

[教科書]

『1からの経営学〔第2版〕』 中央経済社 [授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 企業経営 企業経営の全体像

第 3 回 経営学 経営学の全体像

第 4 回 株式会社 株式会社の仕組み

第 5 回 雇用制度 日本の雇用制度の仕組み

第 6 回 競争戦略Ⅰ 競争戦略マネジメント基本的な考え方

第 7 回 競争戦略Ⅱ 競争戦略マネジメント違いを作る 3 つの基本戦略

第 8 回 多角化戦略 多角化戦略のマネジメント

第 9 回 国際化 国際化のマネジメント

第10回 組織構造 組織構造のマネジメント

第11回 モチベーション モチベーションのマネジメント

第12回 キャリアデザイン キャリアデザイン

第13回 情報システムと事業 情報システムと事業の仕組み

第14回 経営学の広がり 経営学の広がり

第15回 総括 総括

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107

教 科 目 名 経営学原理Ⅱ 担当教師名 小川 昌宏

Business Administration Principle 2

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

本授業の目的は、経営学の基本的な学説について理解することである。本授業では、経営

学原理Ⅰの内容から抽象度を上げ、経営学の主要学説の解説を行っていく。そこでは、経

営学の発生から近年まで時代順に主要学説を解説し、最終的には、理論的知識を身に付け

応用する能力の確立を目指す。授業は、教科書の予習(教科書に対応しない場合は、事前

配布の資料を予習)を前提としたうえで、パワーポイントを使用し、教科書(配布資料)

の理解ならびに補足的解説、様々な事例の紹介などを行っていく。

[履修に必要なこと]

経営学原理Ⅰが履修済であること。

[成績評価方法]

課題・中間考査(随時)・期末考査の結果と授業態度・出席状況などを勘案して評価す

る。

[教科書]

ドラッカーのマネジメント ダイヤモンド社 [授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 イントロダクション イントロダクション

第 3 回 テーラーの科学的管理法 テーラーの科学的管理法

第 4 回 フォード・システム フォード・システム

第 5 回 組織構造 組織構造

第 6 回 人間関係論 人間関係論

第 7 回 新人間関係論 新人間関係論

第 8 回 組織の定義 組織の定義

第 9 回 近代組織論の展開 近代組織論の展開

第10回 経営戦略とは 経営戦略とは

第11回 経営戦略研究の流れ1 経営戦略研究の流れ1

第12回 経営戦略研究の流れ2 経営戦略研究の流れ2

第13回 組織学習論 組織学習論

第14回 近年の経営学の動向 近年の経営学の動向

第15回 総括 総括

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教 科 目 名 グループワーク 担当教師名 小川 昌宏

Group Work

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

グループ学習によるイベントの企画・立案と、実行・運営を行います。資料と結果を整理

しグループ毎にプレゼンテーションします。

グループ学習を通してコミュニケーション能力を高め、情報を処理するノウハウや知識を

習得することを目標とします。

[履修に必要なこと]

グループ毎の話し合いや情報の収集・整理、発表が中心となります。積極的に参加するこ

とが必要とされます。

[成績評価方法]

レポート・発表・出席等を考慮して評価します。

[教科書]

プリント配布

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 全 体 説 明 この授業の位置付け説明とグループ編成

第 2 回 テ ー マ の 検 討 テーマの検討とおおまかなストーリー作成

第 3 回 ストーリー完 成 ブレインストーミングでアイデアを出し合う

第 4 回 視 覚 資 料 作 成 ストーリーにしたがって視覚資料を作成する

第 5 回 企 画 書 の 作 成 企画書にまとめる

第 6 回 企 画 発 表 グループごとに企画内容発表、企画書提出

第 7 回 実 施 準 備 実現可能な企画の選定と実現化の準備

第 8 回 〃 〃

第 9 回 イ ベ ン ト 実 施 企画に沿ったイベントを実施する

第10回 企 画 の 検 収 企画と実際の内容を検収しまとめる

第11回 情 報 の 整 理 イベントを通して得たものを整理する

第12回 発 表 準 備 結果発表用視覚資料の準備

第13回 〃 〃

第14回 結 果 発 表 グループ毎に成果を発表しあう。

第15回 〃 〃

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教 科 目 名 プレゼンテーション 担当教師名 小川 昌宏

Presentation

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

卒業旅行を題材として、「企画」・「立案」・「コンペティション」という手法を用いて、プ

レゼンテーション資料の作成から発表までの一連の流れを学習します。

[履修に必要なこと]

[成績評価方法]

[教科書]

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 チーム編成 チームを編成する

第 3 回 テーマ決定 行き先やテーマ・発表内容を決定する

第 4 回

素材収集

プレゼンテーションに必要と思な参考資料(写

真、アンケート結果、ニュース記事等)を収集

する 第 5 回

第 6 回

第 7 回 構成作成

要点を絞り、どの順序で話を進めるのか、スト

ーリーを考える 第 8 回

第 9 回 資料作成

パワーポイントでの資料作成、または展示物、

配布物の作成 第10回

第11回 リハーサル

時間を計って発表の練習

会場や機器の確認をする 第12回

第13回 コンペティション プレゼンテーションを実施し投票する

第14回 振り返り 内容は伝わったか、聞き手から反応を得る

第15回 レポート作成・提出 資料をまとめレポートとして提出する

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教 科 目 名 就職対策 2 担当教師名 小川 昌宏

Technique of Employment Examination 2

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

就職活動中に於ける心構えを学ぶ。求人企業の研究とそれに伴う就職資料作成の演習を

繰り返し行うことで、スピード感のある対応ができるようになる。また、面接練習を反復

することで、自分自身を売り込める人材へ変貌する。結果、就職に強い人材になる。

[履修に必要なこと]

就職するという強い意志。

[成績評価方法]

就職状況、提出物、出席状況等により評価する。

[教科書]

[参考書]

これだけは知っておきたい!面接対策&ビジネスマナー ウィネット

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 フェーズ1 企業分析

第 3 回 就職書類作成

第 4 回 筆記模擬試験

第 5 回 面接模擬試験

第 6 回 お礼状作成

第 7 回 フェーズ2 企業分析

第 8 回 就職書類作成

第 9 回 筆記模擬試験

第10回 面接模擬試験

第11回 フェーズ3 お礼状作成/企業分析

第12回 就職書類作成

第13回 筆記模擬試験

第14回 面接模擬試験

第15回 お礼状作成

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教 科 目 名 イベントプランニング 担当教師名 小川 昌宏

Event Planning

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・1.5単位

[授業の目標・方針]

学院祭や研修旅行といった学校や学科で行われる実際のイベントで企画・立案と、実行・

運営を行います。また、地域で開催されている実際のイベントにプランニングから携わり、

PDCAサイクルを体験し問題解決能力を育みます。グループ学習を通してコミュニケー

ション能力を高め、情報を処理するノウハウや知識を習得することを目標とします。

[履修に必要なこと]

グループ毎の話し合いや情報の収集・整理、発表が中心となります。積極的に参加する

ことが必要とされます。

[成績評価方法]

レポート、発表、出席状況等により評価する。

[教科書]

プリント配布。

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 学院祭を企画する 企画書作成

第 3 回 学院祭実施準備 実施準備

第 4 回 学院祭実施 イベント実施

第 5 回 発表会準備 視覚的資料作成

第 6 回 学院祭発表会 プレゼンテーション

第 7 回 研修旅行を企画する 企画書作成

第 8 回 研修旅行実施準備 実施準備

第 9 回 研修旅行実施 イベント実施

第10回 発表会準備 視覚的資料作成

第11回 研修旅行発表会 プレゼンテーション

第12回 地域の会議参画 地域の企画会議に参画

第13回 地域イベント実施準備 地域イベント実施準備に参画

第14回 地域イベント実施 地域イベント実施運営に参画

第15回 反省会 反省会に参画

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教 科 目 名 統計学 担当教師名 小川 昌宏

Statistics

学科・学年・期 情報処理科・2学年・前期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

本学科の卒業研究では、統計学の方法を使用することがある。この授業では、統計学、

特に、推測統計学の基本的な内容を理解することを目的とする。本科目の履修を通して獲

得が期待される能力・技能は、統計学に関する基礎的な理論を習得することを目的とする。

[履修に必要なこと]

授業では電卓、定規を使用することがある。指示があった際には必ず用意して講義を受

けること。

[成績評価方法]

期末試験、課題、出席状況等により評価する。

[教科書]

『マンガでわかる統計学』 OHM

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回

確率

標本空間、事象、確率

第 3 回 順列、組み合わせとその応用

第 4 回 独立な事象、条件付確率、ベイズの定理

第 5 回

確率変数と確率変数の

分布

離散確率分布と確率関数

第 6 回 連続確率分布と確率密度関数

第 7 回 期待値の演算

第 8 回 2 項分布と正規分布

第 9 回 2 次元同時確率分布、チェビシェフの不等式と

大数の法則

第10回 標本分布

第11回 標本分布

無作為抽出と無作為標本、標本平均と標本分散

の分布

第12回 中心極限定理とその応用

第13回 推定

平均の推定

第14回 分散の推定

第15回 期末試験 仮説検定

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教 科 目 名 社会と金融 担当教師名 小川 昌宏

Society and Finance

学科・学年・期 情報処理科・2学年・後期 必選・単位数 選択・3単位

[授業の目標・方針]

金融は私たちの日常生活にとても身近なものですが、応用経済学の 1 つでもあるため、

取っ付きにくい印象もあるでしょう。この授業は金融論の初学者を対象とした科目です。

金融の果たす役割や日本の金融政策について学びます。金融の基礎知識を習得し、様々な

金融問題について経済学的に分析し説明できるようになることが授業の目的です。金融が

私たちの日常生活にとって不可欠なものであることを理解し、また、金融機関や金融市場、

金融政策についての基礎知識を習得する。そして、金融問題について、習得した知識を用

いながら、自分なりに説明できるようになることを目的とする。

[履修に必要なこと]

ミクロ経済学およびマクロ経済学(特に IS-LM 分析)を受講済みあるいは受講中のほう

が望ましいです。日商簿記 3 級くらいの知識もあったほうがよいです。そうでない方は自

分で勉強したり調べたりするように心掛けて下さい。

[成績評価方法]

期末試験、課題、出席状況等により評価する。

[教科書]

『金融読本(第 29 版)』 東洋経済新報社

[参考書]

[授業計画]

回 項 目 内 容

第 1 回 ガ イ ダ ン ス 今後のスケジュール、方針、評価等

第 2 回 貨幣 貨幣の役割,貨幣の定義,貨幣と物価

第 3 回 金融業務 預金業務,貸出業務,為替業務,証券投資,証

券業務,業務上のリスク

第 4 回 銀行 役割と種類,日本銀行,銀行,信用創造論

第 5 回 銀行以外の金融機関 証券会社,投資信託会社,保険会社,ノンバン

第 6 回 金融市場と金利 金融市場(短期と長期),金利の決定要因と理

論,債券利回り

第 7 回 企業の金融 企業の資金需要,企業の資金調達,株式の投資

指標

第 8 回 家計の金融 お金を借りる,お金を運用する,万が一に備え

る,老後に備える

第 9 回 決済システム 資金決済、証券決済

第10回 デリバティブ デリバティブ,先物と先渡,スワップ,オプシ

ョン

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第11回 資金循環 貯蓄と投資,資金過不足,金融構造の変化

第12回 金融政策の効果と手段 物価の安定,金融政策の効果,政策手段

第13回 日本の金融政策 公定歩合政策,ゼロ金利政策,量的緩和政策

第14回 プルーデンス政策 信用秩序の維持,BIS 規制,預金保険制度,最

後の貸し手機能

第15回 金融制度の改革

金融自由化,金利の自由化,規制緩和,金融ビ

ッグバン