洗面化粧台 - lixil ビジネス情報...⒊据付け...

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取付について ⒈場所の選定 以下のような場所には設置しないでください。 ①浴室内等、極端に湿気の多い場所 洗面化粧台はコンセント、照明等の電気器具やそれに伴う 配線がされているため、漏電の危険があります。 ②直射日光にさらされる場所。 ⒉取付準備 ⑴給水・給湯および排水配管 洗面化粧台は各商品ごとに給水・給湯および排水の取出位置 が決まっています。取付前に各商品図を参照のうえ、所定の 位置に給排水が取り出してあることをご確認ください。 現場、給排水位置のずれは、下記範囲内にしてください。 給水・給湯±20mm 排水   ±20mm また、承認図面指示の表示がある場合は、表記に従ってくだ さい。水栓金具を取り付ける時には専用工具が必要です。水 栓金具の種類にあわせてご準備をお願いいたします。 ⑵電源の確認 電気工事は電気設備技術基準、内線規程などの関連する法令・ 規定に従って、必ず電気工事士の資格を有する者が適切な方 法で行なってください。 電源は、配線過電流遮断器(110V、15Aまたは20A)の設置 された専用の回路からお取りください。 ⑶壁面工事の確認 取付強度を保てない場合、キャビネットが落下してケガをす る恐れがあります。取付壁面について次の事項が守られてい ることを確認のうえ、取付けを行ってください。 警告 本ページに記載されている「キャビネットを取付 可能な壁面」以外には、取り付けないでください。 記載の条件を満たさない場合は、壁を施工しなお してください。 壁の不陸が5mm/2mを超える場合は、必ず壁を施 工しなおしてください。 壁固定ねじは指定のものを、指定本数使用してく ださい。 乾式壁の場合 幅90mm×厚み30mm以上の補強木を「ねじ固定位置」 (各シリーズ仕様寸法図参照)に必ず設けてください。 補強木は必ず柱・間柱・縦桟木など建築躯体に固定して ください。また、補強木の固定部材は、キャビネットの 固定強度(Ⓐ乾式壁の図参照)と同等以上になるよう、 種類・数を選定してください。 壁固定ねじが補強木の中心に25mm以上かかるように固 定してください。 壁固定ねじを補強木に届かせるため、壁仕上げの総厚さ は12.5mm以下にしてください。 石こうボード等で補強木が見えない場合は、工務店様に 位置および固定方法を確認してください。さらに針刺し 等で壁固定ねじの位置に補強木の中心があることを確認 してください。 リフォーム等の現場で補強木位置が不明な場合は、石こ うボード等をはがして確認してください。また、補強木 がない場合は必ず補強木を取り付けてください。 湿式壁の場合 コンクリートブロック壁の場合、中空部はモルタル詰め してください。 AYボルトを壁本体に届かせるため、壁仕上げの総厚さは 20mm以下にしてください。 壁固定ねじに合ったAYボルトを使用してください。 (AYボルトは別途手配が必要です。) AYボルトの種類、必要数はキャビネットにより異なりま す。 詳しくは取付説明書または洗面化粧台特注マニュアルでご 確認ください。 【AYボルトセット品番】 壁固定ねじの種類 AYボルトセット品番 セット内容 タッピンねじトラス #KB-4X60T(AY) M4×60mmなべ2本入り タッピンねじ ワッシャー付きなべ #KB-4X60WT(AY) ワッシャー、M4×60mmなべ 各2個入り タッピンねじ 化粧キャップ付き皿 #KB-4X60SC(AY) 化粧キャップ(白)、皿ワッシャー、 M4×60mm皿各2個入り キャビネットを取付可能な壁面 Ⓐ乾式壁 Ⓑ湿式壁 その他注意点 キャビネット取付壁面裏側に引込戸が隠れる場合には、取 付ねじが引込戸に当たらないことを確認してください。 引込戸が干渉する恐れがあります。 ⑷床面の確認 設置する床は水平で著しい凹凸や不陸がないことを確認し てください。また、床面は強固でぐらつき、たわみが生じ ないことを確認してください。 キャビネットがぐらついたり、取付精度(納まり)が悪くな る恐れがあります。 水に浸る可能性がある床面には設置しないでください。 木部が水を含んで腐る恐れがあります。 洗面化粧台 化粧ボード直張り 化粧ボード胴縁取付け タイル仕上げ 壁面 補強木 12.5mm以下 12.5mm以下 (幅90 ×厚さ 30 以上) (幅90 ×厚さ 30 以上) (幅90 ×厚さ 30以上) 壁面 壁面 タイル 胴縁 補強木 補強木 12.5mm以下 モルタル仕上げ タイル仕上げ 壁面 壁面 コンクリート コンクリート タイル モルタル モルタル 20mm以下 20mm以下 ※AYボルト取付穴:φ7.5㎜深さ60㎜以上 180

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Page 1: 洗面化粧台 - LIXIL ビジネス情報...⒊据付け 洗面化粧台は、本体を水平にして壁にぴったりと据え付けて ください。水平度が悪い場合は以下の不具合が起こる可能性

取付について

⒈場所の選定

以下のような場所には設置しないでください。①浴室内等、極端に湿気の多い場所 �洗面化粧台はコンセント、照明等の電気器具やそれに伴う配線がされているため、漏電の危険があります。②直射日光にさらされる場所。

⒉取付準備

⑴給水・給湯および排水配管洗面化粧台は各商品ごとに給水・給湯および排水の取出位置が決まっています。取付前に各商品図を参照のうえ、所定の位置に給排水が取り出してあることをご確認ください。現場、給排水位置のずれは、下記範囲内にしてください。給水・給湯±20mm排水   ±20mmまた、承認図面指示の表示がある場合は、表記に従ってください。水栓金具を取り付ける時には専用工具が必要です。水栓金具の種類にあわせてご準備をお願いいたします。⑵電源の確認電気工事は電気設備技術基準、内線規程などの関連する法令・規定に従って、必ず電気工事士の資格を有する者が適切な方法で行なってください。電源は、配線過電流遮断器(110V、15Aまたは20A)の設置された専用の回路からお取りください。⑶壁面工事の確認取付強度を保てない場合、キャビネットが落下してケガをする恐れがあります。取付壁面について次の事項が守られていることを確認のうえ、取付けを行ってください。

�警告●�本ページに記載されている「キャビネットを取付可能な壁面」以外には、取り付けないでください。記載の条件を満たさない場合は、壁を施工しなおしてください。●�壁の不陸が5mm/2mを超える場合は、必ず壁を施工しなおしてください。●�壁固定ねじは指定のものを、指定本数使用してください。

乾式壁の場合●�幅90mm×厚み30mm以上の補強木を「ねじ固定位置」�(各シリーズ仕様寸法図�参照)に必ず設けてください。●�補強木は必ず柱・間柱・縦桟木など建築躯体に固定してください。また、補強木の固定部材は、キャビネットの固定強度(Ⓐ�乾式壁の図�参照)と同等以上になるよう、種類・数を選定してください。●�壁固定ねじが補強木の中心に25mm以上かかるように固定してください。●�壁固定ねじを補強木に届かせるため、壁仕上げの総厚さは12.5mm以下にしてください。●�石こうボード等で補強木が見えない場合は、工務店様に位置および固定方法を確認してください。さらに針刺し等で壁固定ねじの位置に補強木の中心があることを確認してください。●�リフォーム等の現場で補強木位置が不明な場合は、石こうボード等をはがして確認してください。また、補強木がない場合は必ず補強木を取り付けてください。

湿式壁の場合●�コンクリートブロック壁の場合、中空部はモルタル詰めしてください。

●�AYボルトを壁本体に届かせるため、壁仕上げの総厚さは20mm以下にしてください。

●�壁固定ねじに合ったAYボルトを使用してください。 (AYボルトは別途手配が必要です。)●�AYボルトの種類、必要数はキャビネットにより異なります。

詳しくは取付説明書または洗面化粧台特注マニュアルでご確認ください。

【AYボルトセット品番】壁固定ねじの種類 AYボルトセット品番 セット内容タッピンねじトラス #KB-4X60T(AY) M4×60mmなべ�2本入りタッピンねじワッシャー付きなべ #KB-4X60WT(AY) ワッシャー、M4×60mmなべ

各2個入りタッピンねじ化粧キャップ付き皿 #KB-4X60SC(AY) 化粧キャップ(白)、皿ワッシャー、

M4×60mm皿�各2個入り

キャビネットを取付可能な壁面Ⓐ乾式壁

Ⓑ湿式壁

その他注意点●�キャビネット取付壁面裏側に引込戸が隠れる場合には、取付ねじが引込戸に当たらないことを確認してください。

※�引込戸が干渉する恐れがあります。

⑷床面の確認●�設置する床は水平で著しい凹凸や不陸がないことを確認してください。また、床面は強固でぐらつき、たわみが生じないことを確認してください。

※�キャビネットがぐらついたり、取付精度(納まり)が悪くなる恐れがあります。

●�水に浸る可能性がある床面には設置しないでください。※�木部が水を含んで腐る恐れがあります。

■ 洗面化粧台

●�化粧ボード直張り ●�化粧ボード胴縁取付け ●�タイル仕上げ

壁面

壁面 壁面

壁面

補強木

コンクリート コンクリート

タイル

モルタル モルタル20mm以下

補強木

12.5mm以下 12.5mm以下

(幅90×厚さ30以上)

(幅90×厚さ30以上)

(幅90×厚さ 30以上)

(幅90×厚さ30以上)

壁面 壁面

タイル

胴縁

補強木

補強木

12.5mm以下

20mm以下

●�モルタル仕上げ ●�タイル仕上げ

壁面

壁面 壁面

壁面

補強木

コンクリート コンクリート

タイル

モルタル モルタル20mm以下

補強木

12.5mm以下 12.5mm以下

(幅90×厚さ30以上)

(幅90×厚さ30以上)

(幅90×厚さ 30以上)

(幅90×厚さ30以上)

壁面 壁面

タイル

胴縁

補強木

補強木

12.5mm以下

20mm以下

※AYボルト取付穴:φ7.5㎜深さ60㎜以上

洗面化粧台

【取付情報】

180

Page 2: 洗面化粧台 - LIXIL ビジネス情報...⒊据付け 洗面化粧台は、本体を水平にして壁にぴったりと据え付けて ください。水平度が悪い場合は以下の不具合が起こる可能性

⒊据付け

洗面化粧台は、本体を水平にして壁にぴったりと据え付けてください。水平度が悪い場合は以下の不具合が起こる可能性があります。①�扉上端の段ちがい、チリのくるい、また引出しが開けづらくなる等の欠点が出る場合があります。②�洗面器にため水をした場合、オーバーフロー口や天板の水平面に対して水が斜めにたまり、見ぐるしくなります。

⒋排水金具の取付け

<壁床排水兼用のマルチトラップ仕様について> �マルチトラップは、排水トラップ部を90°回転することによって壁、床排水両方に対応できるトラップです。

①排水トラップの接続●マルチトラップの場合

●直管タイプの場合

●ジャバラ管タイプの場合

�注意パッキンの向きに注意してください。

・横引き管は奥に当たるまで差し込んでください。・袋ナットはしっかり締めてください。※漏水し、家財などを濡らす財産損害発生の恐れがあります。

商品シリーズ 排水トラップライフデザインドレッサー LX マルチトラップラルージュ※1 マルチトラップミズリア マルチトラップL.C. マルチトラップエモア マルチトラップピアラ マルチトラップオフト マルチトラップエスタ マルチトラップ

リフラ ※2 標準 ジャバラタイプ(Y) 直管タイプ

ドゥケア・カウンター マルチトラップ・�マルチトラップ,直管タイプは、住宅品質確保促進法「健康維持管理」等級2または3に対応しています。※1:�カラクリスライドタイプの壁排水時、別途トラップ

(LF-222PA)が必要です。※2:壁排水時、別途壁排水用部材が必要です。

②マルチトラップ、直管タイプ取付上の注意点について

�注意

●�建築側排水管VP・VU50管の立上寸法は、F.L.より30〜50mmの範囲内で立ち上げてください。

 ※立上寸法が足りないと接続できなくなります。●�建築側排水管VP・VU40管の立上寸法は、F.L.より50〜70mmの範囲内で立ち上げてください。

 ※立上寸法が足りないと接続できなくなります。●�配管の接着は接着面全面に塩ビ管用接着剤を十分に塗り、奥まで十分に押し込み接着してください。

●�接着には耐熱塩ビ管(HT管)用接着剤は使用しないでください。

 ※漏水し、家財等を濡らす財産損害発生の恐れがあります。 ※壁排水の場合は、市販の排水アダプターをご使用ください。 ※建築側排水管と化粧台開口部に隙間がある場合は、シリコンでシーリングしてください。

VP・VU50の場合 VP・VU40の場合

排水トラップ(ジャバラ管)

排水プレート

底板

臭気止めパッキン

建築側排水管(VP・VU管)

排水トラップ(直管)

排水プレート

着脱底板

袋ナットパッキン

接着 排水アダプター

建築側排水管(VP・VU管)

07洗カ施工0406T004(07-08設計・工事図面集)

印を合わせてください。 印を合わせてください。

Pトラップの場合 Sトラップの場合

印を合わせてください。

ナットA

パッキン

袋ナット

排水アダプター

シール材でコーキングしてください。

トラップU管

パッキン

排水口

排水トラップ

排水プレート

排水アダプター

建築側排水管(VP・VU50)

建築側排水管(VP・VU40)

30mm

50mm〜

50mm

70mm〜

FL FL

洗面化粧台

【取付情報】

181

パッキンの先細り方向を接続側に

Page 3: 洗面化粧台 - LIXIL ビジネス情報...⒊据付け 洗面化粧台は、本体を水平にして壁にぴったりと据え付けて ください。水平度が悪い場合は以下の不具合が起こる可能性

⒌排水リフォームキットの取付方法

排水リフォームキットは、洗面化粧台の排水位置のズレを底板下ですっきりと調整します。

⑴取付手順①排水アダプターの取付け

②洗面化粧台の本体を据付け 洗面化粧台の本体を現場に合わせて据え付けます。③排水トラップの取付け

④完成

⑵取付図

⒍ミラーキャビネットの配線について

【コンセント仕様について】●�コード取出口はミラーキャビネットの種類により左・右・上部の3ヶ所または左・右部の2ヶ所の場合があります。寸法は各サイズおよび取出口の位置によって異なりますので、各シリーズの表を参照ください。

●�電源のコンセントはコード線の届く範囲(表参照)に設けてください。

●�電源は過電流遮断器(110V、15Aまたは20A)の設置された専用の回路からとってください。注意点コンセントは点検・確認のできない本体の裏面には設置しないでください。直結配線をする場合は直結仕様(品番末尾「-G」)のミラーキャビネットを手配してください。

【直結仕様について】●�直結仕様(品番末尾「-G」)のミラーキャビネットを手配してください。

●�あらかじめ電気工事店に依頼して電源線[VVF(単線)、φ1.6またはφ2.0mm]を各ミラーキャビネットの電源取出し位置を確認し、所定位置に下図のように取り出しておいてください。

●�電源は過電流遮断器(110V、15Aまたは20A)の設置された専用の回路からとってください。注意点電気工事は電気設備技術基準、内線規程などの関連する法令・規定に従って、必ず電気工事士の資格を有する者が適切な方法で行なってください。

電源線[VVF(単線)、φ1.6またはφ2.0mm] バリ取り

50mm

300mm以上

U管

排水プレート

S管

現場カット

アダプターL

アダプターピース 接着※接着の際は、塩ビ用接着剤 をご使用ください。 (耐熱塩ビ用接着剤は使用 できません)

化粧台底板

排水トラップ

横引き管現場排水管位置

※排水位置のズレは65~515mmまで対応できます。

アダプターL

既設の排水管VP40・VU40・VP50・VU50

横引き管

排水管位置ずれに合わせて現場カット

アダプター(排水管用) 接着

アダプター(排水管用)は、既設の排水管がVP40・VU40・VP50・VU50のいずれかの場合にご使用できます。

000047-KE-76 情報ページ

S管

アダプターピース

アダプターL

横引き管

アダプター(排水管用)

床面

VP(VU)40・VP(VU)50ともに床面と同一現場排水管立ち上げ高さは、現場排水管

65~515

6581

洗面化粧台

【取付情報】

182

Page 4: 洗面化粧台 - LIXIL ビジネス情報...⒊据付け 洗面化粧台は、本体を水平にして壁にぴったりと据え付けて ください。水平度が悪い場合は以下の不具合が起こる可能性

⒎周辺キャビネットの取付方法

⑴ミドルキャビネット(埋込タイプ)①KCD-305P・KCD-309P●�KCD-305P・KCD-309Pは壁埋込タイプです。下図の寸法で壁に開口を設けてください。(間口280mm、高さ700mm)●�キャビネット取付けの補強として開口まわりに厚さ30mm以上の縦・横桟が必要です。●�壁埋込み深さはKCD-305Pが50mm以上、KCD-309Pが90mm�以上必要です。●�乾式壁の場合、縦・横桟前の壁仕上げ材(石こうボード等)は厚さ12.5mm以下にしてください。

●�取付手順本体を壁の開口部にはめ込み左右の側面に付属のねじ(φ4.5mm×38mm)4本で固定します。固定後、化粧キャップをはめてください。注意点本体取付前に扉の開き勝手(L・R)を確認してください。

②NSXD-191●�NSXD-191は壁埋込タイプです。下図の寸法で壁に開口を設けてください。(間口180mm、高さ785mm)●�固定金具取付けの補強として開口まわりに厚さ45mm以上の縦・横桟が必要です。●壁埋込み深さは90mm以上必要です。●�乾式壁で取り付けるボード類は厚さ12.5mm以下にしてください。

●取付手順本体固定用の取付金具を固定してください。金具固定後、本体を前面より皿ねじで固定し、化粧キャップをはめてください。取付け後、シリコンでコーキングしてください。

⑵アッパーキャビネット(ダウン機構付) �アッパーキャビネット(ダウン機構付)は収納棚が下降する機構を持ったキャビネットです(昇降量:270mm)。

・アッパーキャビネット(ダウン機構付)は、全高1,900mm用ミラーの上部にのみ取付可能です。

 ※全高1,780mm用ミラーキャビネットならびに各種収納キャビネットの上部には設置することはできません。

・キャビネットを壁側に隣接させる場合は、奥行き880mm以下の位置に何もないことを確認してください。出入り口のドア枠がある場合は、フィラーを取り付けてください。

※フィラーがない場合ドア枠と干渉し、扉が開かなくなります。

※化粧台の全高によって、H寸法が変わります。化粧台全高 1850 1900 1950

H 1560 1610 1660

壁面壁面

ドア枠

880mm以上確保

FL

WL

490

695

270

H寸法

扉開き寸法最大880mm

横桟

縦桟

コーキング

280

95

125

700

280

12.5以下

50(90)

50(90)

壁仕上面

開口部断面図

縦桟

縦桟

横桟

180

785

785

12.5以下

90

90

45

開口部断面図

縦桟

横桟

横桟

壁仕上面

洗面化粧台

【取付情報】

183

Page 5: 洗面化粧台 - LIXIL ビジネス情報...⒊据付け 洗面化粧台は、本体を水平にして壁にぴったりと据え付けて ください。水平度が悪い場合は以下の不具合が起こる可能性

⑶間口調整付タイプのキャビネット (ランドリーキャビネット・アッパーキャビネット)1.取付位置について �間口調整付タイプのキャビネットは設置位置によってLタイプ・Rタイプがあります。 設置位置を確認のうえ取り付けてください。 化粧台の左側に設置:Lタイプ 化粧台の右側に設置:Rタイプ ※逆側に取り付けることは出来ません。 ※扉の吊元は化粧台と反対側になります。  逆には取り付けないでください。

2.ランドリーキャビネット(間口調整付)取付方法ランドリーキャビネット(間口調整付)は建築側の間口に合わせて取付可能なキャビネットです。現場にて間口寸法をご確認後取り付けてください。収納キャビネット下部に収納棚をのみ込ませ、間口を調整します。 ※図はRタイプを示す。

品番 間口調整範囲GRK・LCWK・ARK-652FL(R) 650 〜 710mmGRK・LCWK・ARK-752FL(R) 750 〜 810mm

《組付手順》(1)キャビネットを取り付けます。(2)�棚板の水平が出ていることを確認してブラケット及び連

結ねじで棚板を取り付けます。(3)タオルバーを棚板に取り付けます。

3.アッパーキャビネット(間口調整付)取付方法 �アッパーキャビネット(間口調整付)は建築側の間口に合わせて取付可能なキャビネットです。 �現場にて間口寸法をご確認後取り付けてください。 �収納キャビネット内から伸びるバーを伸縮させて、間口を調整します。

 ※図はRタイプを示す。品番 間口調整範囲

GRU・LCWU・ARU-655FL(R)650 〜 710mmGRU・LCWU・ARU-755FL(R)750 〜 810mm

《組付手順》(1)�タオルバーをキャビネットに差し込みます。(2)キャビネットを取り付けます。(3)側板を側面の壁に取り付けます。(4)�タオルバーを側板まで伸ばし、タオル掛受けに通します。(5)止めねじで固定します。

(6)�扉を調整します。�扉ねじ取付位置

間口 ※1取付位置GRU・LCWU・ARU-655FL(R)GRU・LCWU・ARU-755FL(R)

650 〜 670mm 750 〜 770mm 取付穴A671 〜 690mm 771 〜 790mm 取付穴B691 〜 710mm 791 〜 810mm 取付穴C

 ※�扉を取り付ける前にA寸法(キャビネット〜壁の間隔)を確認してください。

 � 扉寸法:A寸法(キャビネット〜壁の間隔)-4mm ※�扉を開けた時に壁面と干渉しないことを確認してください。

FL FL

※1間口調整範囲

※1間口調整範囲

RタイプLタイプ

アッパーキャビネット(間口調整付)

アッパーキャビネット(間口調整付)

ランドリーキャビネット(間口調整付)

ランドリーキャビネット(間口調整付)

壁面 壁面

(3)タオルバー

収納棚

(1)キャビネット

(2)連結ねじ

間口に合わせ収納棚を移動させます

(2)ブラケット

壁面壁面

(1)タオルバー

(2)キャビネット

(5)

(4)間口に合わせて  長さを調節します。

(3)側板

※扉寸法

  A-

4mm

(キャビネット~壁面)

A寸法

壁面壁面

取付穴 A

取付穴 B

取付穴 C

取付位置 ※1

洗面化粧台

【取付情報】

184

Page 6: 洗面化粧台 - LIXIL ビジネス情報...⒊据付け 洗面化粧台は、本体を水平にして壁にぴったりと据え付けて ください。水平度が悪い場合は以下の不具合が起こる可能性

⑷ファンクションウォール �ファンクションウォールは、下地と一体化したタイルを現場貼りせず取り付けできる壁面タイルユニットです。ハンギングレールにはタオルバーを取り付けできます。取付位置は現地で付け替え可能です。

※�化粧台本体(周辺キャビネット含む)とL型に設置する場合、化粧台本体との間に空間が必要です。 �・キャビネットの引出しや扉を開けたとき、ファンクショ ンウォールと干渉しないか。 �・引出しの取付け、取外しが可能なスペースが確保されて いるか。 ご確認ください。

※収納タイプの場合、製品上方にスペースが必要となります。

⑸スキマ収納■棚板部材を取り外す �①�棚板固定用ねじ(M4×6mm)2本をゆるめて取り外しま �す。

 �②�棚板を台座から手前に引き出します。

�①

■棚板部材を取り付ける �①�棚板部材を台座にはめ込みます。 �②�台座部材と棚板部材の前面がそろうように合わせます。 �③�棚板固定用ねじ(M4×6mm)2本をしめて棚板を取り付 �けます。

②−③

■ラックを使う(BB-AR2の場合) �台座部材のフックにラックの上端部分を引っ掛けます。

※ラックの底には水受けシートを置いてください。 �床に水が浸り、ふくれ、よごれの原因となる恐れがあります。

タイルユニットをハンギングレールではさみ込み取り付けます。

サイドモール

ハンギングレール

ハンギングレール

(タオルバー取付部)

タイルユニット

タイルユニット

タイルユニット

W.L.

ファンクションウォール

タオルバー

化粧台本体

化粧台本体(周辺キャビネット含む)との間に空間が必要

棚板部材

棚板固定用ねじ(M4×6mm)

棚板部材

棚板固定用ねじ(M4×6mm)

台座部材

棚板部材

台座部材

棚板部材

フック

ラック

FL FL

1900

440以上必要

200

扉開き最大 440

洗面化粧台

【取付情報】

185

Page 7: 洗面化粧台 - LIXIL ビジネス情報...⒊据付け 洗面化粧台は、本体を水平にして壁にぴったりと据え付けて ください。水平度が悪い場合は以下の不具合が起こる可能性

ライフデザインドレッサー LX

ライフデザインドレッサー�LXのベースキャビネットは現場組立式です。(カウンターとミラーキャビネットは従来通りの取付方法です。)アルミフレームを骨格とし、木パネルで面を仕上げる構造です。水平垂直を確認し、取付説明書に従い正しく取り付けてください。

〈取付前のご注意〉

⒈取付壁・床の補強について

ベースキャビネット単体で自立しないため必ず補強を入れた取付け壁が必要です。アジャスター脚固定と荷重保持のため床に補強下地等入れてください。(床固定するため、床暖房パネル上への設置は不可です。)

⒉床の仕上げ、壁の仕上げ

床は配管カバー部分を除き、床面が露出します(下図アミカケ部 )。必ず床の仕上げをしてください。またエンドパネルより下側の壁が露出します。(下図アミカケ部 )必ず壁の仕上げをしてください。

〈取付の流れ〉詳細は取付説明書をご覧ください。①壁面に水平垂直を確認し、壁固定フレームを取り付けます。

②フレームを組み立て、背板を取り付けます。

③ ①に②の箱体を引っ掛け壁固定します。サイド収納付の場合は、サイド収納部を組立てベース部と連結します。

④扉・引出しを取付け、カウンター・ミラーを取り付けます。

配管カバー

エンドパネル

アミカケ部壁面露出

アミカケ部床面露出

壁固定ねじ

壁固定フレーム

壁固定ねじ

壁固定フレーム

186

洗面化粧台

ライフデザインドレッサー

LX【取付情報】

Page 8: 洗面化粧台 - LIXIL ビジネス情報...⒊据付け 洗面化粧台は、本体を水平にして壁にぴったりと据え付けて ください。水平度が悪い場合は以下の不具合が起こる可能性

〈オプション品の取付け〉

⒈インナー引出し、棚板

・洗面器下にはインナー引出し1個を取り付けできます。3段階に高さ変更が可能です。

・サイドベース部には最大2個まで、ミドル部には最大4個までインナー引出しを取り付けできます(下図の位置)。

・ミドル部には棚板も設置可能です。(※1)インナー引出しと棚板を組合わせる場合は、インナー引出しの取付最大数が少なくなります。

【インナー引出しの取付け】①手前の差込みピンを抜き、 フレームジョイント部のストッパーを内側に引きダボをスライドさせ、希望のダボ穴位置に取り付けます。

③右側も同じ様にレールを取付け、インナー引出しを取り付けます。

【棚板の取付け】フレームの内面のダボ穴にダボを差し込み、棚板をのせます。

2.天井フィラーの取付け

①天井フィラーは幅1810mm高さ220mm、450mmを用意しています。現場に応じて選んでいただき、手配してください。

②下図の例を参考に現場に合わせて天井フィラーと取付桟をカットしてください。

③取付桟をキャビネットに取り付けた後に、取付桟に天井フィラーを固定してください。

※天井フィラー取付桟の取付ねじおよびかくし釘・接着材は、現場調達品です。

②差込みピンを差し込みます。

接着剤

取付桟

取付ねじ等  (現場調達品)

固定棚(標準搭載)

棚板設置可能

棚板設置可能(※1)

インナー引出しレール

差込ピン

差込ピン

内側にスライドさせる

フレームジョイント

インナー引出しレール

棚板

187

洗面化粧台

ライフデザインドレッサー

LX【取付情報】

取付桟;6本

天井フィラー;1枚

600

450220 1810

20

9

20

Page 9: 洗面化粧台 - LIXIL ビジネス情報...⒊据付け 洗面化粧台は、本体を水平にして壁にぴったりと据え付けて ください。水平度が悪い場合は以下の不具合が起こる可能性

①基本寸法・給排水位置

カウンター品番 H1 H2B1L-600N 804 390B1C-600N 809 340B1S-600N上記の寸法は全てH=800仕様の場合です。※1)H=750仕様の場合は、50mm低くなります。

H=850仕様の場合は、50mm高くなります。

カウンター高さ 床給水用止水栓H=750仕様 LF-3SDK(340)-MB2H=800仕様 LF-3SDK(380)-MB2H=850仕様 LF-3SDK(445)-MB2

②電源コードの取出位置※コンセント付き仕様の場合のみ

※直結仕様ですので、建築側配線の取出しを行ってください。上記の寸法は全てH=800仕様の場合です。※1)H=750仕様の場合は、50mm低くなります。

H=850仕様の場合は、50mm高くなります。

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基本寸法・給排水位置 ライフデザインドレッサー�LX

洗面化粧台

ライフデザインドレッサー

LX【取付情報】

600

270120

WL

50

※1H1

(カウンター高さ)

FL

※1862

WL

FL

80(給水・給湯・排水)

193

584(扉前面) 209120

270

※1H2

(排水)※1400

(給水・給湯)

R 1/2

φ32

50

間口900,1200,1500

※11580

90

直結仕様の場合のコード取出位置

φ30~50

243143

912

298

920

2130

193

862

298

920

2080

812

298

920

2030

H=800仕様 H=750仕様 H=850仕様

〈高さ対応〉カウンター高さは、H=800仕様(標準)、H=750仕様、H=850仕様から選択できます。カウンター高さを変更した場合、カウンター高さ同様、全高も2080mm(標準)、2030mm、2130mmも変更となり、けこみ部の寸法が変更になります。