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RSNA2018 GE Healthcare Booth Report ELEVATING RADIOLOGY RSNA 2018 report Copy right by GE Healthcare Japan co, Ltd.

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Page 1: ELEVATING RADIOLOGY RSNA2018/media/downloads/jp/events/rsna...Radiology Today Overall “Elevating Radiology” “Edison” RSNA 2018 report Copy right by GE Healthcare Japan co,

RSNA2018GE Healthcare Booth Report

ELEVATING RADIOLOGY

RSNA 2018 reportCopy right by GE Healthcare Japan co, Ltd.

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Key Points

Tomorrow’s Radiology Today

Overall

➢ “Elevating Radiology”

➢ “Edison”

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GE Healthcare ブース今年の展示テーマは”Elevating Radiology”。過去30数年間にわたり、多くの技術進歩を遂げつつ医療に貢献してきた放射線領域ですが、今後求められるのは、より患者さん中心かつより精密で個別化したケア、それを可能にするためのより自動化された検査・診断、そして、チームとして医療ケアにより積極的に関わっていける放射線医・読影医の役割です。今年は、このような新たな課題に直面する放射線領域を、より一層の高みに持ち上げる(”Elevating Radiology”)ためのサポートとして、弊社が提供する数多くの新製品・ソリューションをご紹介いたしました。

“Edison”弊社最大のトピックスは”Edison”ブランドの発表でした。EdisonはEdisonプラットフォームを使用して構築されたアプリケーションとスマートデバイスで構成される、GE Healthcareインテリジェンス製品の総称です。各モダリティ毎に、認定されたアプリケーションにはEdison Appsの称号が与えられますが、展示会場では既に多くのEdison Apps が紹介されていました。

ここ数年のRSNAでは久しぶりにシカゴらしい厳しい寒さに見舞われたMcCormick Placeにおいて、11/25~11/30の6日間に渡り、104回目となる”RSNA2018”が開催されました。

昨年は “ AI”, “Deep Learning / Machine Learning”が一躍主役に躍り出たRSNAでしたが、今年は各社出展ブースにおいて「AIを取り入れた~」「AIの手法を用いて開発した~」という枕詞が必ず聞かれるほど、多くの関連製品が出展されました。AIは既に一過性のブームではなく、技術的に成熟し、活用することが当然の物として業界全体で捉えられていると感じられました。

GE Healthcare Seminar 2018 - Future of Radiology -毎年恒例となりました“ Japan Night”。今年もRSNA期間中の水曜日の夜、シカゴの夜景を見渡せるThe Mid America Clubで開催いたしました。昨年に引き続き、今年も富山教授(大阪大学)に座長の労をお取りいただき、多くのお客様にご参加いただきました。

今年のセミナーは昨年に引き続き、AIをメインテーマにご講演をいただきました。

演者として、Bhavik N. Patel先生およびKristen Yeom先生(共にStanford University, AIMI )をお迎えし、 “the latest of Artificial Intelligence in Medicine & Imaging” というタイトルでご講演をいただきました。AIは既に技術的には完成に近づいており、現在は医療の現場にどう実装するかが研究の中心であるとして、AIMIでの具体的な研究事例が紹介されました。ご参加されたお客様はその規模と進展具合に驚かれ、今後もセミナーのテーマとしてAIを継続して欲しいとの感想をいただきました。

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AIR Technology Everywhere従来のフェイズドアレイコイルに比べて、より軽量かつ柔軟性のあるブランケットのようなコイルが国内においても多くの注目を集めているAIR Technologyですが、MRブース中央にて“AIR Technology Everywhere”というコンセプトのもとAIR Technology専用ブースが設けられ、技術紹介やコイル展示が行われました。すでに発表されている頭部用AIR 48ch Headコイルや体幹部用AIR Anterior AAコイル以外にも、現在開発中のコイル(国内薬機法未承認品)についても参考出展がありました。また、現在一部の3T MR装置にのみ搭載されているAIR Technologyは、今後1.5T MR装置も含めた他の機種にも対応していく計画があることが発表されました。(国内での展開時期は未定)

Intelligent MR (国内薬機法未承認品)

今年の弊社最大のトピックとして新しく発表されたAI開発環境プラットフォーム「Edison」にて開発されたアプリケーションを搭載し、より良いMRI検査を実現していく Intelligent MRという新しいコンセプトも発表されました。その一例として、ディープラーニングのアルゴリズムを用いた自動で正確なスライス断面の決定を行うアプリケーションについて専用コーナーでデモンストレーションいたしました。同一患者で繰り返し検査を行う際の再現性や検査スループットの向上などを目指します。

Key Points

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MRTomorrow Today-未来のテクノロジーが今ここにあります

➢ AIR Technology Everywhere

➢ Intelligent MR

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Key Points

High Power – Wide Coverage Tube(国内薬機法未承認品、技術紹介)

最大1300mAの高線量出力で且つ160mmのワイドカバレッジを実現するGEの次世代型X線管が展示・紹介されていました。心臓を含む全身領域で体格に関係ない安定した画像や、造影剤を低減しながらコントラストを維持・向上させた臨床画像などが多く展示されていました。

ディープラーニングを用いた次世代画像再構成アルゴリズム(国内薬機法未承認品、技術紹介)もう一つ注目を集めていた技術がディープラーニングを用いた次世代画像再構成アルゴリズムです。Iterative Reconstruction(IR)を用いた画像再構成法の登場により、CT検査の低被ばく化は進みましたが、特に低線量時ではIR特有の画像テクスチャーになるケースもありました。この次世代アルゴリズムでは、IR系特有の画像テクスチャーの変化を抑えながら、低被ばく・高画質の実現が可能となります。来場頂いた先生方には実際のDICOM画像をページングしながらご覧頂きその違いをご体感頂きました。

診断を支える各種アプリケーションハード、アルゴリズムだけでなく、読影支援、自動化、ワークフローの向上をコンセプトに全身領域での各種最新アプリケーションの技術紹介もされていました。中でも冠動脈のモーション抑制に加え、弁や心筋、中隔といった心臓全体のモーション抑制が可能となる新技術では、コロナリーだけなく、心構造疾患に対しても有用な画像提供が可能になると大きな注目を集めていました。またディープラーニングを用いた読影支援や自動化、ワークフロー向上技術は次世代の潮流を感じるとこちらにも多くの関心が寄せられていました。

最新テクノロジーで圧倒的な高画質、高いワークフローを実現します

CT

➢初めて160mmのワイドカバレッジ且つ1300mAの高線量出力を実現した次世代X線管➢ Deep Learningを用い、画質の違和感なく、高いレベルでのノイズ低減を実現したアルゴリズム➢全身領域に渡る最新アプリケーション

次世代High Power-Wide coverage Tube 次世代High Power-Wide coverage Tubeモデル図

次世代画像再構成アルゴリズムコンセプト 臨床画像

CTブース

CTブースではガントリーモックアップ3台、製品紹介モニター、画像紹介モニターが展示され、来場頂いた先生方に最新のハードウェア、アルゴリズム、ソフトウェア、及び豊富な臨床例をご覧頂きました。中でも大きな注目を集めていたのが、新型CT装置(国内薬機法未承認品)と共に紹介されていた新しいテクノロジーです。

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Key Points

➢ AI開発の統合プラットフォーム「Edison」を披露➢ AI/BI搭載の放射線ソリューションの拡充➢戦略的パートナーシップによる強力なエコシステム

Healthcare Digital

デジタルが切り拓くラジオロジーの将来

Edison「Edison」とは、AIの開発環境を提供するプラットフォームである「Edison AI Services」と、そこで開発された「Edison Application」、それを搭載したモダリティである「Edison Devices」から構成されます。「Edison AI Services」はクラウド上にAI開発環境と医療分野で必要となる通信やセキュリティ等のモジュールを提供。GEHCのデータサイエンティストやプログラマが多数参加し、クリニカル・パートナーと共にAIアプリケーションの開発に取り組んでいます。(国内展開未定)(*「Edison Devices」は製品名ではありません。)

Universal Viewer読影Viewerに対するAI適用の先駆けとなった、画像を表示する際のハンギングレイアウトを機械学習により先生方の好みに応じて自動化するSRP(Smart reading Protocol)を標準で搭載していることにより、素早く読影を開始することが可能となり、更に、高度なMIPやMPR、3D画像解析がネイティブに一体化しており、別のアプリケーションを起動することなく、シームレスに読影に活用していただけます。日本でもリリース済みの最新バージョン(SP8)では、マンモ読影ツールもネイティブに一体化されました。IR(Image Registration)機能も標準で搭載しており、CT/MR/PETなどマルチモダリティ間で解剖的な形態による自動位置合わせが可能です。

Imaging Insights放射線部門向けビジネスインテリジェンスツールにより、RISや電子カルテのデータを収集、グラフ化し、リアルタイムダッシュボードを提供することで業務の見える化を促進します。ドイツ国内で画像検査診断施設を運営する「Radiomed」では、このツールを用いた業務改善の結果、モダリティの稼働効率が向上し、検査数が36%増加。MRI検査の予約待ちは4週間短縮し、これにより部門の売り上げも年間で32万ドル増加したとの事例が紹介されていました。

C-360&ロシュとのインテグレーションGEHCがプレシジョンヘルスの実現に向けて、2018年1月に業務提携を行ったロシュ・ダイアグノスティック社のがん診療チームワークフローツール(国内販売未定)と、GEHCの医療用コラボレーションツール「C-360」のインテグレーションを紹介していました。ロシュの体外診断ソリューションと、GEHCの体内診断ソリューションを組み合わせることで、より強力で精密な医療の提供を目指しています。

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Key Points

➢新しいポータブル撮影装置Optima XR240amx➢多くのX線診断装置の新製品をご紹介➢データを「見えるか化」できる分析ツールも紹介

X-Ray全ての画像診断の最初のモダリティを革新する

125年間にわたって画像診断の基盤となっているX線一般撮影領域。「全ての画像診断の最初のモダリティ」を革新していくために、今回のRSNAのX-Rayブースでも多くの新製品を展示しており、多くのお客様の注目を集めました。その中からいくつかをご紹介致します。

Optima XR240amxピクセルサイズ100μmと解像度が向上したFPD「FlashPad HD」(14x17インチと10x12インチの2サイズ)と新しい画像処理Helixに対応したデジタル回診車を3台展示。コンパクトで動きの良さもデモ機でご紹介しました。

一般X線撮影装置の最新モデル(国内薬機法未承認品)

ピクセルサイズ100μmと解像度が向上したFPD「FlashPad HD」(14x17インチと10x12インチの2サイズ)と新しい画像処理Helixに対応した一体型システムの最新版として展示され、デザインを一新した立位撮影台と臥位撮影台にAutoRADと呼ばれる数々のオート機能、そしてイメージペースト機能(長尺撮影)というアプリケーションを搭載した製品となっています。

X-ray Quality Apps 効率化のための分析ツールX線装置からのデータを活用し、より診断の質を高めるために写損の原因を突き止め、「見える化」することで改善につなげる分析ツールも併せてご紹介し、多くの撮影件数をこなし、多くの画像データが取得できる一般撮影領域ならではのソリューションをご提案しました。

X-Rayブース全体 Optima XR240amx 一般X線撮影装置の最新モデル

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*当社の研究結果の一例であり製品の仕様値として保証するものではありません

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Key Points

➢新製品フラッグシップ LOGIQ E10 ➢幅広い臨床をカバーするラインナップ➢ワークフローを効率化するアシスタントツールが充実

Ultrasound

cSoundを搭載した新製品LOGIQ E10登場

新製品 LOGIQ E10 日本でも販売を開始したフラッグシップモデルのLOGIQ E10がRSNAで初お披露目。cSound イメージフォーマーを搭載し、全視野・全深度にフルフォーカスの画像が得られ、高いフレームレートと感度でダイナミックに血流を表示します。ハンズオンコーナーを3ブース設けて、多くの先生方に新しい画像を訴求しました。超音波技術のトピックスである定量的に硬さ測定ができるShear wave Elastographyは、簡単に安定して測定できることを体格の良いモデルの方で実感して頂きました。

幅広い領域をカバーするラインナップ汎用機であるLOGIQシリーズのフルラインナップ、ポケットエコ-のVscan、循環器向けのVivid、産婦人科向けのVoluson, 救急領域向けのVenue 等、史上最大の18台でお迎えしました。各領域の臨床を異なるモデルで、深く追求するGE超音波の多彩さを象徴するような展示ブースでした。

ワークフローを効率化するアシスタントツールが充実多様な検査をより簡便にするAssistant機能が充実。腹部・表在領域から、心臓、救急領域まで、幅広くワークフローの効率化をサポートします。代表的な機能は、以下になります。関心領域のエリアを自動的にトレースする Breast Auto measurement機能、経時的変化が判り易いように過去の検査と同条件で検査可能なCompare assistant 機能、モード切替や計測の起動、コメント入力等、煩雑な検査手順を事前に登録することで、検査時間を短縮するScan Assistant機能。

LOGIQ E10

Ultrasound

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Key Points

➢デジタル体動補正システムを搭載したPET/CT Discovery MI-AM edition➢SPECTラインナップを一新 、核医学のすべてのニーズに応えるNM800シリーズ➢定量検査の効率をアップするXeleris 4DR

Molecular Imaging

時代はセラノスティクスへ

「Elevation Radiology」のテーマの下、MIブースでは、半導体PET/CT 「Discovery MI」とSPECT/CT 「NM/CT 870 DR」、またそれぞれの検出器素子を展示しました。

Discovery MI-AM edition (日本販売名)

半導体PET/CT装置Discovery MIに被検者の呼吸性の体動を自動的に補正するAdvanced MotionFree (AM)を搭載したDiscovery MI-AM editionを発表しました。AMでは外部呼吸監視システムを使うことなく、自動で呼吸同期PET検査を実現します。AMを搭載することにより、定量精度が最大で30%*向上し、呼吸性移動による空間分解能の劣化が67%*改善します。また、検査中は収集と並行して常に呼吸運動が自動モニタリングされており、体動補正の要/不要、収集時間延長の判断がすべて自動的に行われます。被検者はマーカーなどを装着する必要がなく快適に検査が受けられる上、検査時間の短縮も可能にします。

* Compared to non-processed (STATIC, no motion-correction) data. As demonstrated in phantom testing using a typical and fast respiratory model and OSEM reconstruction.

NM/CT 870 DR、Xeleris 4DR2018年6月の米国核医学会(SNMMI)で発表されたSPECT新ラインナップ5機種の800シリーズの内、診断用16列CT搭載SPECT/CT装置 「NM/CT 870 DR」を展示しました。800シリーズでは、検出器の感度を向上させる新しいコリメータとコントラストを向上させるソフトウェアを組み合わせて搭載しています。これにより、スキャン時間の短縮を実現し、病変描出能を改善しました。さらに、同時にバージョンアップされる核医学装置のワークステーション Xeleris 4DRとの組み合わせにより、従来煩雑であった定量化のための操作手順がよりシンプルになりました。また、Xeleris 4DRでは定量アプリケーションの機能も大幅に強化しています。目的とする臓器や病変部位の自動抽出機能を大幅に進化させたことで、様々な検査目的を持つ核医学診断に適した定量値を提供できることと期待されています。

Discovery MI-AM edition Advanced MotionFree画像 SiPM検出器

NM/CT 870 DR 新コリメータと従来コリメータ画像比較

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Key Points

➢ IGS7 OR*ハイブリッド手術室のさらなる有効活用へ➢ Liver ASSIST V.I * リアルタイムシミュレーション

*:日本における販売開始時期は未定です。

Interventional

妥協しない治療のサポートを

-ハイブリット手術室のさらなる有効活用-Discovery IGS 7 ORが柔軟かつ安全な治療環境をさらに拡大

ハイブリッド手術室での運用をより生産的なものにするべく、デザインから開発された自走式血管撮影装置Discoveryシリーズ。今回は、心臓血管外科や循環器内科だけでなく、今後より低侵襲なハイブリッド治療が見込まれる脊椎外科、脳神経外科、泌尿器科等の将来的な治療も加味し、3Dイメージング機能がより柔軟に活用できるようになりました。さらに、手術室において最も大切な安全性を強化。Getinge社製Magnusテーブルとの連動を強化し、使用するアクセサリーとの距離を装置が認識することで干渉を妨げる機能追加など、実際の治療におけるお客様の問題点を解決し、ハイブリッド手術室の稼働率UPを目指した提案を促進します。

- TACE治療への新たなる提案 ダイナミック シミュレーション-Liver ASSIST V.I

“Edison” アプリケーションとしてこのRSNAで初披露となったのが、LIVER ASSIST V.Iです。TACE治療において、塞栓すべき栄養血管を特定する際に、カテーテルの位置を変えて何度も造影を繰り返し、時間を要するケースも少なくないかと思います。このアプリケーションを用いることで、栄養血管特定サポートから、カテーテルをどこまで進めるべきかなどを決定するためのリアルタイムシミュレーションを提供することができます。

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OEC CFD Elite MD登場!昨年リリースされた、CMOSフラットディテクタ搭載 OEC

CFD Elite シリーズに電動タイプのコントローラー搭載MD(Motor Drive)シリーズが加わりました。術者の手元から思いのままに遠隔操作でき、ストレスなく治療に専念ができます。さらに、Digital Penなど治療サポート機能も充実しました。

Key Points

➢ OEC CFD Eliteシリーズに新シリーズ MD !➢ Live ZOOMで管球への負担軽減

Surgery全身用CMOSフラットディテクタは術中のイメージングを変える

Live ZOOM線量はそのままにリアルタイムにZOOMができるようになりました。これにより管球への負担を軽減し、被ばく線量の低減ももたらすことができます。

Movie

Movie

Live ZOOM

Digital Pen

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Key Points

➢スクリーニングから治療までブレストケアのワークフローを支える製品群を展示

➢ Elevating radiology through precision health with personalized breast care

➢個別化検診・個別化治療

Women’s Health

検査に関わるすべての人に優しさを

Invenia ABUS マンモグラフィ検査で見逃しが指摘されている高濃度乳房女性への補助的検査というコンセプトで開発された乳房用超音波診断装置です。製品のコンセプト、さらにボリュームデータで収集することが出来るため再現性の高さ・過去画像との比較/広範囲表示出来る冠状断表示など、高い関心を集めていました。

Senograph Pristina/Crystal Nova乳房X線撮影装置は、国内でも150台以上の稼働実績があるSenograph Pristinaの展示を行ました。またPristinaの機能を洗練しワークフローに特化したCrystal Novaについても製品紹介を行いました。Pristinaの製品コンセプト“Reshape the mammographyexperience with sensitive design”に代表される被検者の痛みと不安を軽減させる技術・デザインを実機で紹介するとともに、セルフコンプレッション機能Duetaや、バイオプシー機能Serenaも実機を用いて紹介させていただきました。また、各国のPristinaユーザーの経験を研究した結果も紹介されました。撮影を行うTechnologistの満足度は94%と非常に高く、ポジショニングの簡便さ、装置の使いやすさ、検査時間の短縮など、高い評価が得られています。

更に展示会場の近くにワークショップ会場が設置され、RSNA 5日間で講演会・パネルディスカッション・ハンズオンセッションなど計25回開催されました。超音波検査やInvenia ABUSだけでなく、各地域の検診システム・高濃度乳房への対応・臨床研究などを講演、熱いディスカッションが繰り広げられました。

Women’s Health – Breast は “Elevating radiology through precision health with personalized breast care” をテーマに展示を行いました

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薬事承認番号一覧

MRSIGNA™ ArtistはオプティマMR450wの類型SIGNA Artistです。認証番号 223ACBZX00032000

48ch Headコイル 3.0T認証番号 228ABBZX00152000

AIRコイル 3.0T認証番号 229ABBZX00123000

Healthcare Digitalセントリシティ・ユニバーサル・ビューワ承認番号 第225ABBZX00019000号

X-Ray移動型汎用X線診断装置Optima XR認証番号:224ACBZX00011000Optima XR240amxは上記医療機器の類型Optima XR240amxです。

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Molecular ImagingX 線CT 組合せ型ポジトロンCT 装置Optima PET/CT500, Discovery PET/CT600類型:Discovery MI-15, Discovery MI-20認証番号:221ACBZX00029000Advanced MotionFree は薬事書類上のData Driven Gating のことです。

核医学診断用装置Discovery NM/CT 670類型 NM/CT 870 DR認証番号: 222ACBZX00088000

ジニー(GENIE)類型ジニ―エクセラリス (GENIE Xeleris)シリーズ認証番号: 20700BZY00161000

Interventional多目的X線撮影装置 Discovery認証番号225ACBZX00006000号

アドバンテージワークステーション認証番号 20600BZY00483000号

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ITEM in JRC 2018 reportCopy right by GE Healthcare Japan co, Ltd.

SurgeryOEC Elite シリーズ認証番号 228ACBZX00014000号

Women’s Health乳房用X線診断装置 Senographe Pristina認証番号 228ACBZX00013000

乳房用超音波画像診断装置 Invenia ABUS 認証番号 226ABBZX00065000 号