体験授業テキスト no.1 テーマ 別攻 略 基礎 古文 体験-1-テーマ 別攻 略...

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-1- 体験授業テキスト 【テーマ別攻略/基礎古文】 ブロードバンド予備校 No.1

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Page 1: 体験授業テキスト No.1 テーマ 別攻 略 基礎 古文 体験-1-テーマ 別攻 略 基礎 古文 体験 国語入 試問題を 解く時の 大原則!① 古文長 文の読み

- 1 -

テーマ別攻略基礎古文体験

国語入試問題を解く時の大原則!

古文長文の読み方

選択肢問題の解き方

長文演習

氏名

体験授業テキスト【テーマ別攻略/基礎古文】

ブロードバンド予備校

No.1

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体験授業テキスト【テーマ別攻略/基礎古文】

- 2 -

国語入試問題を解く時の大原則!

国語大原則�

客観的��読��解�

本文

命!

主観

�は入れない!

筆者

�の声のみを聞く!

ゆえに�

本文

�にしか答えはない!

本文

�に書かれているコトだけが○!

読むときは

大まかSPEED読み

国語大原則�

解くときは

緻密に分析解き

No.2

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体験授業テキスト【テーマ別攻略/基礎古文】 No.3

- 3 -

古文長文の読み方

�大まかSPEED

読み

基本の基本

��

�人名・固有名詞����

印�

��

�分からん単語

�心情語�形容詞�形容動詞�

��

○+○-�読����!

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体験授業テキスト【テーマ別攻略/基礎古文】 No.4

- 2 -

国語入試問題を解く時の大原則!

国語大原則�

客観的��読��解�

本文

命!

主観

�は入れない!

筆者

�の声のみを聞く!

ゆえに�

本文

�にしか答えはない!

本文

�に書かれているコトだけが○!

読むときは

大まかSPEED読み

国語大原則�

解くときは

緻密に分析解き

- 4 -

選択肢(

訳)

問題の解き方

�緻密に分析

解き

������品

詞分解

��次��

��敬語

��助動詞

����語

������

����語

��助詞

��呼応の副詞

��選択肢�

��重要単語

横目線

で見比べて�

��傍線部�本文��

忠実

なものを選ぶ�

��二択�残���

文脈�前後������

に合う方を選ぶ�

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体験授業テキスト【テーマ別攻略/基礎古文】 No.5

- 3 -

古文長文の読み方

�大まかSPEED

読み

基本の基本

��

�人名・固有名詞����

印�

��

�分からん単語

�心情語�形容詞�形容動詞�

��

○+○-�読����!

- 5 -

次の文章は��

兵部

卿物語�の一節である�按察使の君は�今�右大臣の姫君(

年が若く�

ひ�う

き�う

きみ

だいじん

新婚)

のもとに

房として働いている�

に�うぼう

ある昼つかた�人々�(

姫君の)

御前にてうちとけつつ�戯れ遊び給ふ�

按察使の君

まへ

たはぶ

たま

(昼ごろ)

姫君は寄り臥し�御手習ひ�絵など書きすさみ給うて�

おほん

なら

(

気の向くまま書きなさ�て)

按察使の君にもその同じ紙に書かせ給ふ�

きみ

(

書かせなさる)

新婚の姫君

(

姫君は)

さまざまの絵など書きすさみたる中に�籬に菊など書き給うて�

ませ

(

垣根)

�これはいと悪しかし�とて�持たせ給へる筆にて墨をいと濃う

わろ

すみ

(

持�ていら�し�る筆で)

塗らせ給へば�按察使の君�にほひやかにうち笑ひて�その傍らに�

兵部卿(

姫君の夫)

わら

かたは

(

塗りなさるので)

初霜も置きあへぬものを白菊の早くもうつる色を見すらん

はつしも

しらぎく

と�いと小さく書き付け侍るを�姫君もほほ笑み給ひつつ御覧ず�

はべ

らん

(

書き付けますと)

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体験授業テキスト【テーマ別攻略/基礎古文】 No.6

- 4 -

選択肢(

訳)

問題の解き方

�緻密に分析

解き

������品

詞分解

��次��

��敬語

��助動詞

����語

������

����語

��助詞

��呼応の副詞

��選択肢�

��重要単語

横目線

で見比べて�

��傍線部�本文��

忠実

なものを選ぶ�

��二択�残���

文脈�前後������

に合う方を選ぶ�

- 6 -

問�初霜も置きあへぬものを白菊の早くもうつる色を見すらん

という和歌の

として最も適切なものを�次のうちから一つ選べ�

兵部卿の宮に夢中にな�ている新婚の姫君に対して�

�初霜もまだ降りないで�どうして白菊は早くも

色変わりしているのだろうか�と詠んだ�

宮仕えで苦労が絶えないことを姫君に打ち明けたくて�

�初霜もまだ降りないけれども�白菊は早くもよそに

色変わりしたが�ているようだ�と詠んだ�

白菊を姫君がすぐに塗りつぶしてしま�たのに対して�

�初霜もまだ降りないのに�どうして白菊は早くも

色変わりしているのだろうか�と詠んだ�

白菊を黒い色に塗り替えた姫君の工夫を理解して�

�初霜もまだ降りないのに�白菊は早くも枯れそうに

色変わりしてしま�たようだ�と詠んだ�

色を替えられた白菊から衰えはじめた女性を連想して�

�初霜もまだ降りないで�どうして白菊は早くも

色変わりしたのだろうか�と詠んだ�