大腸菌群・大腸菌群・大腸菌群・大腸菌群・E.coli　　　　同時検査用同時検査用同時検査用同時検査用

滅菌液体培地滅菌液体培地滅菌液体培地滅菌液体培地

寒天培地より高感度に検出寒天培地より高感度に検出寒天培地より高感度に検出寒天培地より高感度に検出寒天培地より高感度に検出寒天培地より高感度に検出寒天培地より高感度に検出寒天培地より高感度に検出

　　　　　　　　XXXXXXXX--------Gal MUGGal MUGGal MUGGal MUGGal MUGGal MUGGal MUGGal MUG酵素基質入酵素基質入酵素基質入酵素基質入酵素基質入酵素基質入酵素基質入酵素基質入培地培地培地培地培地培地培地培地

MTMTMTMTMTMTMTMT--------31(31(31(31(31(31(31(31(倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液1010101010101010ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用

MTMTMTMTMTMTMTMT--------3030303030303030検液検液検液検液検液検液検液検液11111111ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用ｍｌ用

XMブロスブロスブロスブロス

MTMTMTMTMTMTMTMT--------32(32(32(32(32(32(32(32(倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液倍濃度）検液55555555mlmlmlmlmlmlmlml用用用用用用用用

　　　　　　　　ProProProProProProProPro････････media MTmedia MTmedia MTmedia MTmedia MTmedia MTmedia MTmedia MT--------3030303030303030の使用方法の使用方法の使用方法の使用方法の使用方法の使用方法の使用方法の使用方法

判　　　定

X-Gal 青色発色　　(－) （＋） （＋） （＋）

判　　　定

X-Gal 青色発色　　(－) （＋） （＋） （＋）

MUG 蛍光発光　　(－) （－） （＋） 　 （－）

　　　　　　　　　　　　　　　　大腸菌群　 E.coli 大腸菌群

追加試験（ペーパーディスク）Pro･media　IND-01,GLU-01

IND-01は、インドール産生能の確認用、GLU--0101は、生肉・生鮮魚介類の偽陽性蛍光確認用ですは、生肉・生鮮魚介類の偽陽性蛍光確認用です

追加試験（ペーパーディスク）Pro･media　IND-01,GLU-01

インドールインドール （－）（－） 　　　　　　 （＋）（＋） （＋）（＋）

ββグルクロニダーゼグルクロニダーゼ

　　　　　　　　　　　　 （－）（－） 　　　　　　 （＋）（＋） 　　　　　　　　 （－）（－）

　　　　　　　大腸菌群　　　　　　　　　　　大腸菌群　　　　 E.coli E.coli 　　　　　　　　 大腸菌群大腸菌群

Pro.media MTPro.media MT--3030大腸菌ｲﾝﾄﾞｰﾙ反応大腸菌ｲﾝﾄﾞｰﾙ反応陽性　陽性　　例　例 ((KovacsKovacsの方法）の方法）

((－－) ) （－）（－） （＋）（＋） （－）（－）

酵素基質法酵素基質法酵素基質法酵素基質法酵素基質法酵素基質法酵素基質法酵素基質法((XX--GALGAL・・・・・・・・MUG)MUG)の原理の原理の原理の原理の原理の原理の原理の原理

酵素基質液体培地の感度酵素基質液体培地の感度酵素基質液体培地の感度酵素基質液体培地の感度酵素基質液体培地の感度酵素基質液体培地の感度酵素基質液体培地の感度酵素基質液体培地の感度

左欄菌数は標準寒天培地、液体培地は左欄菌数は標準寒天培地、液体培地は左欄菌数は標準寒天培地、液体培地は左欄菌数は標準寒天培地、液体培地は左欄菌数は標準寒天培地、液体培地は左欄菌数は標準寒天培地、液体培地は左欄菌数は標準寒天培地、液体培地は左欄菌数は標準寒天培地、液体培地は ProProProProProProProPro････････media MTmedia MTmedia MTmedia MTmedia MTmedia MTmedia MTmedia MT--------3030303030303030を使用を使用を使用を使用を使用を使用を使用を使用

Presented by Mr. Seiichi Kaneko,Kanagawa Health LaboratoryPresented by Mr. Seiichi Kaneko,Kanagawa Health Laboratory

(Kanagawa University of Human Services)(Kanagawa University of Human Services)

大腸菌群中の E.coli の同定率

• 乳糖からの酸産生 　95％• 乳糖からのガス産生 　90％• インドール 　95％• メチルレッド 　99％• 44．5℃による発育 　80％• βグルクロニダーゼ陽性　95％

β-Glucuronidase陽性の腸内細菌

• Eschelichia coli 95％• Shigella flexneri　 　5％• Shigella boydii 　5％• Shigella sonnei 　　　100％• Salmonella spp 20％• その他の腸内細菌　　＜0.1％

拭き取り検査用高感度拭き取り検査用高感度酵素基質培地酵素基質培地

Pro･media ST-SSP

青色発色

大腸菌群陽性

蛍光発光

E.coli　陽性

淡黄色

陰性

3636℃℃2424時間培養後判定時間培養後判定

高感度

検液5ml中の大腸菌群・E.coliを検査するので通常の5倍の感度になります

　

酵素基質培地使用上の注意点

(1)(1)検体中に検体中にββガラクトシダーゼ、ガラクトシダーゼ、ββグルクロニダーゼがあるとグルクロニダーゼがあると

　　反応する。（　　反応する。（ββグルクロニダーゼはＧＬＵグルクロニダーゼはＧＬＵ--０１で判定可能）０１で判定可能）

　　　　ExEx）β）β--ガラクトシダーゼ：タマネギ、キャベツガラクトシダーゼ：タマネギ、キャベツ

ββ--グルクロニダーゼ：生獣肉、生鮮魚介類グルクロニダーゼ：生獣肉、生鮮魚介類

(2)(2)グラム陽性菌が多量に存在すると抑制できず発現するグラム陽性菌が多量に存在すると抑制できず発現する

　　場合がある。　　場合がある。

　　 ExEx）β）β--ガラクトシダーゼ：乳酸菌ガラクトシダーゼ：乳酸菌

　　　　　　　　 ββ--グルクロニダーゼ：ブドウ球菌の一部グルクロニダーゼ：ブドウ球菌の一部

(3) (3) O157O157は、は、ββ--グルクロニダーゼ陰性ですので大腸菌群と　しグルクロニダーゼ陰性ですので大腸菌群と　して検出されます。て検出されます。