毛髪内部補修カプセル毛髪内部補修カプセル 「ダメージセンサー...
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毛髪内部補修カプセル
「ダメージセンサー™」機能による毛髪内部から補修
パーマ・ブリーチ処理等による毛髪のダメージをナノカプセル化した毛髪補修成分が毛髪内部へ浸透し、内側から補修します。
50nm
分散液の電子顕微鏡写真
脂肪酸 (内、40%がアンテイソ脂肪酸) 約50%
セラミド約10%
コレステロール類約40%
アルカリ処理で抽出される脂質
電子顕微鏡写真より多重ラメラベシクルが確認できており、リポソーム様構造が示唆されます。
分散液の粒径は約50~100 nm程度
・毛髪結合脂質であるステロールを含有した全植物由来のナノカプセルです。
・毛髪内部に浸透しダメージを内側から補修します。
・毛髪のすべりを向上し、滑らかさ、しっとり感、つやを付与できます。
・ナノサイズとすることで毛髪への浸透性が促進されます。
ダメージ部に効率的に毛髪本来の脂質成分等を補給することができます。
(ナノダメージセンサー™機能)
・水分散液のため処方に簡単に配合することが可能です。
白い部分が脂質膜、黒い部分が水です。脂質膜、水の層からなる多重膜がベシクルを構成しています。
製品ラインナップ
品名
特長 効果 部外品 中国
EL
・熱反応性毛髪補修成分
エルカラクトンを新配合
・アンチエイジング用素材
・毛髪内部に浸透し毛髪
内部成分のアミノ基と
反応、結合
・全植物性
・毛髪の加齢による悩み解消
・実感できるハリコシ、
つや付与、半永久的な持続
的効果
・毛髪破断強度、疎水性回復
と持続効果
× ×
アンチエイジング
+ダメージケア
ダメージケア
S
・独自開発の疎水化
セラミド誘導体(表示名称:ジラウリン酸
セラミドNS)を配合(特許出願中)
・全植物性
・つや付与効果
(加熱しなくても効果発揮)
・つるつる感、しっとり感
向上
・毛髪破断強度、疎水性回復
× ×
V
・植物性有効成分配合
・Plandool™ -MAS
(マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル)
・毛髪破断強度向上
・毛髪疎水性回復
・軽い感触、しっとり感向上
○ ○
CM
C5
・18-MEA誘導体、
5種類のセラミド
コレステロール等
毛髪結合脂質成分配合
・毛髪破断強度向上
・毛髪疎水性回復
・毛髪保水性向上
・柔軟感、つるつる感付与
- *
CM
C
・18-MEA誘導体、
3種類のセラミド
コレステロール等
毛髪結合脂質成分配合
・毛髪破断強度向上
・毛髪疎水性回復
・毛髪保水性向上
・柔軟感、つるつる感付与
○ ○
C
・18-MEA誘導体、
コレステロール
毛髪結合脂質成分配合
・毛髪破断強度向上
・毛髪疎水性回復
・毛髪保水性向上
・軽い感触、しっとり感向上
○ ○
ナノダメージセンサー™機能
毛髪損傷度 大小
毛髪の損傷レベルと修復のイメージ
傷んだ髪により多く、深く浸透、毛先ケアに最適。ダメージが大きい毛髪や毛先部分により多く、深く浸透し、毛髪を補修することが期待できます。
非常に損傷した毛髪損傷した毛髪ほとんど損傷していない毛髪
NanoRepair
ダメージホール
枝毛・切れ毛抑制効果
<試験方法>NanoRepair 10%ミストをブリーチ1回処理毛(15cm、1g)に1g塗布した後、10秒間余分な剤をすすぎ流し、タオルドライ後自然乾燥させた。その後、モーターに連動した回転ブラシにより、400rpm、60分間ブラッシングした。目視により毛束の状態を観察し、発生した枝毛・切れ毛の本数を確認した。未処理毛について同様にしてブラッシングして、枝毛・切れ毛の本数を確認して比較した(n=2)。
NanoRepair-CMC5で処理すると、ブラッシング時の毛髪の枝毛、切れ毛の発生を抑制します。
ほとんど損傷していない毛髪 非常に損傷した毛髪損傷した毛髪
蛍光色素含有NanoRepairを用いた浸透性試験
<試験方法>蛍光染料(ナイルレッド)を内包させたNanoRepair-Cer23にそれぞれの損傷毛髪を浸漬させ(室温15分) 水洗後、毛髪断面を蛍光顕微鏡で観察し、損傷度合いによる浸透性を評価した。
15
25
35
45
** :p<0.05
毛髪枝毛、切れ毛抑制効果
枝毛
、切
毛れ
本数
(本)
未処理毛 NanoRepair™-CMC5処理毛
良
悪
NanoRepairCMC5処理毛
毛髪表面状態の改善効果
NanoRepair-CMC5で処理すると、ダメージにより低下した毛髪の破断強度、表面疎水性、ツヤが回復します。
NanoRepair-CMC5処理毛
ブランク(水)処理毛
毛髪のツヤ回復効果
損傷毛(パーマ1液、パーマ2液でパーマ処理(各25℃/15分)後、市販2剤式ブリーチ剤で処理を2回行ったもの))をNanoRepair-CMC5に浸漬(25℃/1分)させ、10秒間水洗、水分をタオルドライした。NanoRepair-CMC5処理毛、損傷毛、健常毛とも25℃/45%RHの環境で24時間順化させた後、破断強度を測定した。
毛髪破断強度
( 試験方法)
毛髪表面疎水性
破断強度と同条件の毛髪を用いて評価した。毛髪1本を伸ばし、水を1μL毛髪に滴下後、マイクロスコープで観察した。
損傷毛(市販二剤式ブリーチ剤で処理を一回行ったもの)にミスト容器でNanoRepair-CMC5の10%水溶液を1.5g塗布し、ドライヤーで乾燥させ、試験用毛髪とした。比較として、水を塗布して、同様に処理して毛髪を用意した。直径15cmのシリンダーに毛束を整列させ、毛束に対する入射光が、約45°になるように照明をコントロールし、毛束表面から反射される反射光を毛束に対して約40°で撮影できるようにカメラを固定し写真撮影を行った。
毛髪ツヤ
50
70
90
110
130
破断
強度
(g/c
m2)
健常毛 損傷毛 NanoRepair™-CMC5処理毛
毛髪破断強度回復効果
****** :p<0.001
70
80
90
100
110
相対
接触
角(%
)健常毛 損傷毛 NanoRepair™
-CMC5処理毛
****** :p<0.001
毛髪表面疎水性回復効果良
悪
良
悪NanoRepairCMC5処理毛
NanoRepairCMC5処理毛
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*本資料に記載した事項は、信頼できる実験事実に基づいて作成していますが、実際の実験結果を確実に保証するものではありません。
*NanoRepairは、日本精化株式会社の登録商標です。