舞鶴遊水地にタンチョウの営巣環境を造ります!平成30年2月2日...
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平 成 3 0 年 2 月 2 日
舞鶴遊水地にタンチョウの営巣環境を造ります!
記
日 時: 平成30年2月6日(火)13:30~ (1時間程度を予定)
場 所: 舞鶴遊水地(長沼町) 微高地造成予定箇所(別紙参照)
内 容: タンチョウも住めるまちづくり検討協議会の生息環境専門部会(事務局:札幌開発
建設部)において、タンチョウの営巣環境の構築を図るため舞鶴遊水地内に微高地を
造成する方針が示されました。この微高地を造成することにより、将来、タンチョウ
が遊水地内に営巣を行うことを期待しています。
実施内容: 現地では、生息環境専門部会の正富宏之委員(専修大学北海道短期大学名誉教授)
など学識者の技術指導を受けながら、舞鶴遊水地内の微高地造成予定箇所(No.1地点)
において、微高地の造成を行います。
そ の 他: 現地取材のご希望がある場合には、以下問合せ先まで事前にご連絡いただきますよ
うお願いします。また、現地での取材の際は、職員の指示に従ってください。
札幌開発建設部千歳川河川事務所では、舞鶴遊水地(長沼町)におけるタンチョウの営巣環境
構築の一環として、営巣適地となる微高地を遊水地内に造成します。この度、タンチョウも住め
るまちづくり検討協議会生息環境専門部会の専門家の現地指導をいただきながら造成を行うこ
ととしましたので、下記のとおり報道公開します。
【問合せ先】国土交通省 北海道開発局 札幌開発建設部
千歳川河川事務所 副所長 鈴木 健治(電話番号 0123-24-1114 ダイヤルイン)
千歳川河川事務所 調査課長 桑村 貴志(電話番号 0123-24-1114 ダイヤルイン)
札幌開発建設部ホームページ http://www.hkd.mlit.go.jp/sp/
拡大図
舞鶴遊水地 No.1微高地造成箇所案内図
出典:地理院地図(電子国土web)
拡大図参照
舞鶴遊水地
舞鶴遊水地
No.1微高地造成箇所
[報道公開箇所]
車は、この道路上に駐車していただきます
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植生が密早春期に水鳥が多く利用
9号川源頭部
基本形: 天端の広さ 10m×10mの方形法勾配 ヒナの移動能力を考慮し,緩勾配とする → 1:5
3つのバリエーション
TYPE① 高さ80cm (初期湛水地 4.1m + 0.8m = 4.9m)
TYPE② 高さ40cm (初期湛水地 4.1m + 0.4m = 4.5m)
TYPE③高さ60cm (初期湛水地 4.1m + 0.6m = 4.7m)高さ20cm (初期湛水地 4.1m + 0.2m = 4.3m) 2段階の高さを設定
微高地の造成箇所
形状
湿地内に5か所のエリアを選定
微高地の基本形状(盛土高は左表を参照)
TYPE③
ヨシのパッチ
No.1 TYPE②No.2 TYPE③No.3
TYPE①No.4
TYPE①No.5
※全周掘り込み型
舞鶴遊水地 微高地の造成予定箇所
2月6日(火)視察箇所No.1微高地