並列運転機能 インバータfr-a872-p コンバータユ … › fa › document ›...

8
三菱電機 汎用 インバータ 並列運転機能 インバータFR-A872-P コンバータユニットFR-CC2-N-P バランスリアクトルFR-POL-N 発売のお知らせ 690Vクラス(コンバータ分離タイプ)に並列運転機能に対応したインバータ、 コンバータユニット、バランスリアクトルを追加します。(575V入力にも対応できます) 複数台のインバータ(最大3台)での並列駆動が可能 *1 ユニット1台分のサイズを小さくできるため、制御盤へのインバータの設置が 容易になります。 運転可能なモータ容量の拡大 最大1300kWのモータを運転 *1 でき、さらなる大規模なシステムへの適応が 可能です。 *1 :標準インバータと比べ、機能に制約があります。 (RS-485端子による通信、高速上限周波数、多重定格、PMモータなど) 各機能の詳細は、並列運転機能説明書を参照してください。 盤のコストダウンに貢献 設置面積を大幅に削減できる細幅サイズに加え、サイドバイサイド設置、ブス バー接続により、盤への収納効率がアップしました。盤の小形化によるコスト ダウンに貢献します。 400Vクラス同容量 との比較 新製品ニュース No.20-1 特  長 メリット 発売時期 2020 年 6 月 盤内取付用電線接続 アタッチメント FR-A8CW39-N FR-A872-07150-P FR-CC2-N560K-P 盤内取付用 スライドレール FR-A8SR39 IP20対応アタッチメント FR-A8CU39-N 設置面積 40 % FR-POL-N560K

Upload: others

Post on 04-Jul-2020

1 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 並列運転機能 インバータFR-A872-P コンバータユ … › fa › document › n...FR-A872(-P)とFR-CC2-N(-P)を電線接続に対応させるために、取り付けるアタッチメントです。(スライドレール(FR-A8SR)が必要です。)

三菱電機汎用インバータ

並列運転機能インバータFR-A872-PコンバータユニットFR-CC2-N-PバランスリアクトルFR-POL-N発売のお知らせ690Vクラス(コンバータ分離タイプ)に並列運転機能に対応したインバータ、 コンバータユニット、バランスリアクトルを追加します。(575V入力にも対応できます)

複数台のインバータ(最大3台)での並列駆動が可能*1ユニット1台分のサイズを小さくできるため、制御盤へのインバータの設置が容易になります。

運転可能なモータ容量の拡大最大1300kWのモータを運転*1でき、さらなる大規模なシステムへの適応が可能です。*1: 標準インバータと比べ、機能に制約があります。

(RS-485端子による通信、高速上限周波数、多重定格、PMモータなど)各機能の詳細は、並列運転機能説明書を参照してください。

盤のコストダウンに貢献設置面積を大幅に削減できる細幅サイズに加え、サイドバイサイド設置、ブスバー接続により、盤への収納効率がアップしました。盤の小形化によるコストダウンに貢献します。

400Vクラス同容量との比較

新製品ニュース No.20-1

特  長

メリット

発売時期 2020 年 6 月

盤内取付用電線接続アタッチメント

FR-A8CW39-N

FR-A872-07150-PFR-CC2-N560K-P

盤内取付用スライドレール

FR-A8SR39

IP20対応アタッチメント

FR-A8CU39-N

設置面積

約40% FR-POL-N560K

Page 2: 並列運転機能 インバータFR-A872-P コンバータユ … › fa › document › n...FR-A872(-P)とFR-CC2-N(-P)を電線接続に対応させるために、取り付けるアタッチメントです。(スライドレール(FR-A8SR)が必要です。)

2

インバータ ◆ AC690V 入力の場合 ◆ AC575V 入力の場合

形名 FR-A872-[ ]-P 単機 2 台並列 3 台並列 単機 2 台並列 3 台並列05690 06470 07150 05690 06470 07150 05690 06470 07150 05690 06470 07150 05690 06470 07150 05690 06470 07150

適用モータ容量(kW)*1 ND 450 500 560 710 800 900 1000 1200 1300 355 400 450 560 630 710 800 900 1100

出力

定格容量(kVA)*2 ND 612 680 773 979 1088 1237 1468 1631 1855 510 567 644 816 906 1031 1223 1359 1546定格電流(A)*3 ND 512 569 647 819 910 1035 1228 1365 1552 512 569 647 819 910 1035 1228 1365 1552過負荷電流定格*4 ND 150% 60s、200% 3s(反限時特性) 周囲温度40℃ 150% 60s、200% 3s(反限時特性) 周囲温度40℃定格電圧*5 3相 600~690V 3相 525~600V

入力電源

直流電源電圧 DC849~1025V DC742~891V制御電源補助入力 単相 525~690V 50Hz/60Hz 単相 525~690V 50Hz/60Hz制御電源補助入力許容変動 周波数±5% 電圧±10% 周波数±5% 電圧±10%

保護構造(IEC60529)*6 開放型(IP00) 開放型(IP00)冷却方式 強制風冷 強制風冷概略質量(kg)*7 186 186 186 372 372 372 558 558 558 186 186 186 372 372 372 558 558 558

*1: 適用モータは、AC690V 入力の場合は 690V、AC575V 入力の場合は 575V 電圧時の最大適用容量を示します。*2: 定格出力容量は、出力電圧が AC690V 入力の場合は 690V、AC575V 入力の場合は 575V の場合を示します。*3: 並列運転しているインバータの出力電流の合計値です。*4: 過負荷電流定格の % 値はインバータの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、インバータおよびモータが 100% 負荷時の温度以下に復帰するまで待つ必要があります。*5: 最大出力電圧は、電源電圧以上になりません。最大出力電圧を設定範囲内で変更可能です。ただし、インバータ出力側電圧波形の波高値は電源電圧の √2 倍程度になります。*6: FR-DU08: IP40(PUコネクタ部は除く)*7: 並列運転しているインバータの質量の合計値です。

コンバータユニット ◆ AC690V 入力の場合 ◆ AC575V 入力の場合

形名 FR-CC2-N[ ]-P 単機 2 台並列 3 台並列 単機 2 台並列 3 台並列450K 500K 560K 450K 500K 560K 450K 500K 560K 450K 500K 560K 450K 500K 560K 450K 500K 560K

適用モータ容量(kW) 450 500 560 710 800 900 1000 1200 1300 355 400 450 560 630 710 800 900 1100

出力

過負荷電流定格*1 150% 60s、200% 3s 周囲温度40℃ 150% 60s、200% 3s 周囲温度40℃定格直流電圧*2 DC849~976V*4 DC742~849V*4

電源

電源設備容量(kVA)*3 612 680 773 979 1088 1237 1468 1631 1855 510 567 644 816 906 1031 1223 1359 1546定格入力電流(A)*5 512 569 647 819 910 1035 1228 1365 1552 512 569 647 819 910 1035 1228 1365 1552定格入力交流電圧・周波数 3相 600~690V 50/60Hz 3相 525~600V 50/60Hz交流電圧許容変動 3相 540~759V 50/60Hz 3相 472~660V 50/60Hz許容周波数変動 ±5% ±5%

保護構造(IEC60529) 開放型(IP00) 開放型(IP00)冷却方式 強制風冷 強制風冷直流リアクトル 内蔵 内蔵概略質量(kg)*6 237 241 245 474 482 490 711 723 735 237 241 245 474 482 490 711 723 735

*1: 過負荷電流定格の%値はインバータの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、コンバータユニットおよびインバータが 100%負荷時の温度以下に復帰するまで待つ必要があります。

*2: コンバータユニットの出力電圧は、入力する電源電圧および負荷により変わります。また、コンバータユニット出力側電圧波形の波高値は電源電圧の√ 2 倍程度になります。*3: 電源容量は、定格出力電流時の値です。電源側インピーダンス(入力リアクトルや電線を含む)の値によって変わります。*4: 許容電圧不平衡率は 3% 以内です。(不平衡率=(最大線間電圧- 3 線間平均電圧)/3 線間平均電圧×100)*5: 並列運転しているコンバータユニットの入力電流の合計値です。*6: 並列運転しているコンバータユニットの質量の合計値です。

<2並列接続の例> <3並列接続の例>FR-A872-P

FR-A872-PM

接地

FR-CC2-P

FR-CC2-P

RS-485端子

RS-485端子

モータ

FR-POL*1

FR-POL*1ヒューズ

ヒューズ

FR-A872-P

FR-A872-P

M

接地

FR-CC2-P

FR-CC2-P モータ

FR-POL*1

FR-POL*1ヒューズ

ヒューズ

FR-A872-PFR-CC2-P

RS-485端子

RS-485端子

FR-POL*1

ヒューズ

a

a'

a

a''

a'

定格仕様

システム構成例

*1: 各インバータから配線結合点までの配線長(a、a'、a'')が 10m 未満の場合は、FR-POLを使用してください。

Page 3: 並列運転機能 インバータFR-A872-P コンバータユ … › fa › document › n...FR-A872(-P)とFR-CC2-N(-P)を電線接続に対応させるために、取り付けるアタッチメントです。(スライドレール(FR-A8SR)が必要です。)

3

インバータ コンバータユニットFR-A872-05690~ 07150-P FR-CC2-N450K~ N560K-P

30

10

50 50 50 (45)45

50 50 50 (45)45194 (23)23

24016001550

(15)

17

8-φ10穴

2-φ24穴

35565

394(148) 23 271556

(17)

402.5 234-φ24穴

(139.5)

2-φ10穴

50 75 50 (57.5)57.5

50 75 50 (57.5)57.5244 (23)23

290

1600

351550

(15)

565

2-φ24穴 30

1017

2-φ10穴

3-φ24穴

8-φ10穴

インバータ並列運転用バランスリアクトルFR-POL-N560K

アイボルト取付位置4-M8 φ20

3(2

9)

225±

2

250±

3(4

5)

(39)

39±1

172±

2

2022

295±

6

250±2

U V W

ZYX

135±1

84.4±2 84.4±2 111±2接地端子M8ネジ6-M12用穴

(φ13.5) 153.5±3

64.5±36640

180±3

300±2 取付ねじサイズ M10268±2

11

外 形 図 (単位mm)

Page 4: 並列運転機能 インバータFR-A872-P コンバータユ … › fa › document › n...FR-A872(-P)とFR-CC2-N(-P)を電線接続に対応させるために、取り付けるアタッチメントです。(スライドレール(FR-A8SR)が必要です。)

4

専用オプション盤内取付用電線接続アタッチメントFR-A8CW29-N/FR-A8CW39-N FR-A8CW59-N上側アタッチメント(FR-A8CW29-N-A/FR-A8CW39-N-A) 上側アタッチメント(FR-A8CW59-N-A)

下側アタッチメント(FR-A8CW29-N-B/FR-A8CW39-N-B) 下側アタッチメント(FR-A8CW59-N-B)

盤内取付用スライドレールFR-A8SR39 FR-A8SR59スライドレールユニット(FR-A8SR39-A) スライドレールユニット(FR-A8SR59-A)

リフターガイド(FR-A8SR39-B) リフターガイド(FR-A8SR59-B)

外 形 図 (単位mm)

Page 5: 並列運転機能 インバータFR-A872-P コンバータユ … › fa › document › n...FR-A872(-P)とFR-CC2-N(-P)を電線接続に対応させるために、取り付けるアタッチメントです。(スライドレール(FR-A8SR)が必要です。)

5

IP20 対応アタッチメントFR-A8CU39-NIP20カバー上(644H02) IP20カバー下(644H05)

FR-A8CU59-NIP20カバー上(644H01) IP20カバー下(644H04)

FR-A8CU79-NIP20カバー上(644H03) 端子P/+、N/-接続用ブスバー(807)

(単位mm)

Page 6: 並列運転機能 インバータFR-A872-P コンバータユ … › fa › document › n...FR-A872(-P)とFR-CC2-N(-P)を電線接続に対応させるために、取り付けるアタッチメントです。(スライドレール(FR-A8SR)が必要です。)

6

インバータ◆ FMタイプ

R1/L11S1/L21

PC

正転始動

逆転始動始動自己保持

選択

中速

高速

低速

JOGモード

第2機能選択出力停止

リセット

 端子4入力選択

瞬停再始動選択

周波数設定信号(アナログ) 10E(+10V)10(+5V)

2

(アナログコモン)

23

1

補助入力

端子4入力(電流入力)

1

4

周波数設定器1/2W1kΩ

運転中

周波数到達

過負荷

周波数検出

オープンコレクタ出力コモンシンク・ソース共通

F/C(FM)

SD

制御入力信号(電圧入力は不可)*2

モータ

リレー出力1(異常出力)

C1

B1

A1

UVW

表示計(周波数計など)

+ -

(-)

(+)アナログ 信号出力(DC0~±10V)

接地

AM

5

(DC0~±5V切換可)DC0~±10V

多段速度選択

オープンコレクタ出力 *8

可動コイル形1mAフルスケール

接点入力コモン

RDA

目盛校正抵抗器*11

DC0~5VDC0~10V 切換可

主回路

C2

B2

A2リレー出力2

リレー出力 *7

M

DC0~20mA

DC0~5VDC0~10V 切換可DC4~20mA

TXD+

終端抵抗

TXD-

RXD+RXD-GND

(SG)

データ送信

GND

RS-485端子*12

PUコネクタ

USB Aコネクタ

USB ミニBコネクタ

SIN

K

SOU

RCE

*3

*4

*5

*5

*10

*9

*5

*5

内蔵オプション接続用コネクタ

STFRDI

STR

STP(STOP)

RH

RM

RL

JOG

RT

MRS X10

RES

AU

CS

SD

RUN

SU

IPF

OL

FU

SE

データ受信

(+)(-)

5

VCC

(+)(-)

5V(許容負荷電流100mA)

コンバータユニット

インバータ

*6

接地

コネクタ1 コネクタ2コネクタ3

N/-P/+

制御回路

初期値

初期値

初期値

ONOFF

42

電圧/電流入力切換スイッチ

セーフティストップ信号

セーフティモニタ出力

セーフティモニタ出力コモン

So(SO)

SOC

セーフティストップ入力(系統1)

短絡用電線

セーフティストップ入力コモン

セーフティストップ入力(系統2)

S1

S2

PC

SDSIC

+2424V外部電源入力

コモン端子 SD

RSO

SE

N/-P/+

短絡片*1

DC24V電源(外部電源トランジスタ出力用コモン)

IPF

RDB

FAN

R/L1S/L2T/L3

OH

RESSD

PC+24

C1

B1

A1

ヒューズ

24V

24V

出力遮断回路

*1: 端子R1/L11、S1/L21は短絡片により端子P/+、N/-と接続されています。制御回路を別電源にする場合は、R1/L11、S1/L21短絡片を外してください。*2: 入力端子割付(Pr.178 ~ Pr.189)によって端子機能変更可能です。*3: 端子JOG はパルス列入力端子としても使用します。JOG/パルスの選択はPr.291で行います。*4: 初期設定では、端子MRS にX10信号(b接点入力仕様)が割り付けられています。X10信号をa接点入力仕様に変更するには、Pr.599=“0”に設定してください。*5: アナログ入力仕様切換(Pr.73、Pr.267)によって変更可能です。電圧入力(0~5V/0~10V)にする場合は、電圧/電流入力切換スイッチをOFF、電流入力(4~20mA)にする場合は、ONに

してください。端子10、2はPTC 入力端子としても使用します。(Pr.561)*6: 周波数設定変更の頻度が高いときは2W1kΩ を推奨します。*7: 出力端子割付(Pr.195、Pr.196)によって端子機能変更可能です。*8: 出力端子割付(Pr.190~Pr.194)によって端子機能変更可能です。*9: 初期設定では機能が割り付けられていません。Pr.192により機能を割り付けることができます。*10: 端子FM は、Pr.291 でオープンコレクタ出力のパルス列出力にすることができます。*11: 操作パネルで目盛校正するときは不要です。*12: RS-485端子は、マスタ局とスレーブ局間のRS-485通信に使用します。(詳細は取扱説明書を参照してください。)

端子結線図

シンクロジック  主回路端子  制御回路端子

Page 7: 並列運転機能 インバータFR-A872-P コンバータユ … › fa › document › n...FR-A872(-P)とFR-CC2-N(-P)を電線接続に対応させるために、取り付けるアタッチメントです。(スライドレール(FR-A8SR)が必要です。)

7

コンバータユニット◆ シンクロジック選択時

3相交流電源

NFB

短絡片

R/L1S/L2T/L3

R1/L11S1/L21

PCDC24V電源(外部電源トランジスタ

出力用コモン)

リセット

 外部サーマル入力

接点入力

インバータ運転許可(a接点)

インバータ運転許可(b接点)インバータリセット

瞬時停電

冷却ファン故障

オープンコレクタ出力コモン シンク・ソース共通

制御入力信号(電圧入力は不可) *3

リレー出力(異常出力)

C1

B1

A1

接地

オープンコレクタ出力 *5

接点入力コモン

MC

リレー出力 *4

TXD+

終端抵抗

TXD-

RXD+RXD-GND(SG)

データ送信

GND

RS-485端子*8

PUコネクタ

SIN

K

SOU

RCE

RES

OH

RDI

SD

RDA

RDB

RSO

MRS(X10)

IPF

FAN

SE

データ受信

VCC 5V(許容負荷電流100mA)

インバータ

*1、*2

*7

N/-P/+

DCリアクトル

+2424V外部電源入力

コモン端子 SD

RES

SD

EMCフィルタ入切コネクタ

ON

OFF

ON

OFF

USB ミニBコネクタ

*6

*6

N/-P/+

88R

88S*6

24V

突入電流抑制回路

主回路制御回路

内蔵オプション接続用コネクタ1

*1: 制御回路を別電源にする場合は、R1/L11、S1/L21短絡片を外してください。*2: 停電時減速停止機能を使用する場合は、R1/L11、S1/L21の短絡片を取り外してから、端子R1/L11と端子P/+のブスバー、および端子S1/L21と端子N/-のブスバーを接続してください。電

線はコンバータユニットとインバータの間のスペースを通し、側面のゴムブッシュからコンバータユニット内部へ配線してください。*3: 入力端子割付(Pr.178、Pr.187、Pr.189)によって端子機能変更可能です。*4: 出力端子割付(Pr.195)によって端子機能変更可能です。*5: 出力端子割付(Pr.190~Pr.194)によって端子機能変更可能です。*6: メーカ設定用です。使用しないでください。*7: コンバータユニットのRDA信号を使用する場合は、インバータのMRS信号またはX10信号の入力論理をb接点入力仕様にしてください。コンバータユニットのRDB信号を使用する場合は、イン

バータのMRS信号またはX10信号の入力論理をa接点入力仕様にしてください。(入力論理の切り換えについては、インバータ本体の取扱説明書を参照してください。)*8: RS-485端子は、マスタ局とスレーブ局間のRS-485通信に使用します。(詳細は取扱説明書を参照してください。)

インバータ並列運転用バランスリアクトル<2並列接続の例> <3並列接続の例>

UV

XYZ

インバータ

インバータ M

接地

XYZ

UVW

モータ

FR-POL*1

FR-POL*1

UVW

a

UVW W

UVWa’

UVW

XYZ

インバータ

インバータ

M

接地

XYZ

UVW

UVW

XYZ

インバータ

モータ

FR-POL*1

FR-POL*1

FR-POL*1

UVW

UVW

UVW

UVW

a

a’

a”

シンクロジック  主回路端子  制御回路端子

*1: 各インバータから配線結合点までの配線長(a、a'、a'')が 10m 未満の場合は、FR-POLを使用してください。

Page 8: 並列運転機能 インバータFR-A872-P コンバータユ … › fa › document › n...FR-A872(-P)とFR-CC2-N(-P)を電線接続に対応させるために、取り付けるアタッチメントです。(スライドレール(FR-A8SR)が必要です。)

三菱電機汎用インバータ

2006(MEE) 2020年6月作成この印刷物は、2020年6月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。

本社機器営業部 (03)5812-1420北海道支社 (011)212-3793東北支社 (022)216-4546関越支社 (048)600-5845新潟支店 (025)241-7227神奈川支社 (045)224-2623北陸支社 (076)233-5502

中部支社 (052)565-3323豊田支店 (0565)34-4112関西支社 (06)6486-4119中国支社 (082)248-5345四国支社 (087)825-0072九州支社 (092)721-2236

三菱電機FA機器技術相談(インバータ) 電話 052-722-2182 受付※月曜~金曜 9:00~19:00土曜・日曜・祝日 9:00~17:00

※:春季・夏季・年末年始の休日を除く

お問い合わせは下記へどうぞ

〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル)

●安全に関するご注意 |本資料に記載された製品を正しくお使いいただくため、ご使用の前に必ず「マニュアル」をお読みください。●商標、登録商標について |本文中における会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

ラインアップ

インバータ

コンバータユニット

IP20対応アタッチメント

インバータ並列運転用バランスリアクトル

FR-A872(-P)とFR-CC2-N(-P)の保護構造をIP20 に対応させるために、取り付けるアタッチメントです。

盤内取付用電線接続アタッチメントFR-A872(-P)とFR-CC2-N(-P)を電線接続に対応させるために、取り付けるアタッチメントです。(スライドレール(FR-A8SR)が必要です。)また、FR-CC2-N(-P)に対してFR-A8CW29-Nを使用することで6相整流、FR-A8CW39-Nを使用することで12相整流対応させることができます。

盤内取付用スライドレール盤内設置やメンテナンス、故障時のユニット交換が容易となるアタッチメントです。

専用オプション

F R - A 8 C U - N

F R - A 8 C W - N

F R - A 8 S R

記 号 用 途 適用機種

FR-A872-05690(-P)~07150(-P) FR-CC2-N450K(-P)~N560K(-P)、N630K

59FR-A872-05690~07150

+FR-CC2-N450K~N630K

ブスバー接続の際に、主回路端子をIP20で保護します。

インバータとコンバータユニットを密着取付けする場合に、主回路端子をIP20で保護します。79

39

記 号 用 途 適用機種

FR-CC2-N450K(-P)~N560K(-P)、N630KFR-CC2-N450K(-P)~N560K(-P)、N630K

39FR-A872-05690(-P)~07150(-P)

コンバータユニットを電線接続するためのアタッチメントです。(6相整流用)コンバータユニットを電線接続するためのアタッチメントです。(12相整流用)インバータを電線接続するためのアタッチメントです。59

29

記 号 適用機種

FR-A872-05690(-P)~07150(-P)FR-CC2-N450K(-P)~N560K(-P)、N630K

5939

F R - A 8 7 2 - 05690 - 1 - 60 - P

記 号 電圧クラス690Vクラス*17

記 号 内 容

05690~07150 インバータSLD定格電流(A)

記 号

ありあり

導体メッキ

ありなし

0660

記 号 タイプ

CAFM

通信タイプ

RS-485通信21

*1: 絶縁距離に関してはIEC61800に準拠しております。*2: IEC60721-3-3 3C2/3S2に適合しております。

記 号 電圧クラス690VクラスN

記 号 内 容

450K~560K コンバータユニット定格容量(kW)

記 号

ありあり

導体メッキ

ありなし

0660

F R - C C 2 - N 450K - 60 - P

記 号 機 能並列運転P

記 号 電圧クラス690VクラスN

記 号 内 容560K リアクトル容量(kW)

F R - P O L - N 560K

記 号 機 能並列運転P

基板コーティング*2*2

基板コーティング*2*2