で語彙を豊かに - ten.tokyo-shoseki.co.jp使い方のアイディア...

︲ 1 ︲ 使平成 28 年度用中学校「新編 新しい国語」内容紹介 ⒁ 303 言葉  51 調使彿3 年 p.303~「言葉げよう1年 計4 ページ 2年 計4 ページ 使3年 計5 ページ 「広がる言葉」から 資料編「言葉げよう3 年 p.38~「百科事典少女」 使

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Page 1: で語彙を豊かに - ten.tokyo-shoseki.co.jp使い方のアイディア 平成28年度用中学校「新編 新しい国語」内容紹介 ⒁ 303 資料編 言葉 言葉 本編の「広がる言葉」に取り組む際に、活用しよう。また、「書くこと」の学習で参考にするのもよい。

︲ 1 ︲

平成二十八年度用「新編 新しい国語」

「言葉を広げよう」で語彙を豊かに

仕組みと︑使い方のアイディア

平成 28 年度用中学校「新編 新しい国語」内容紹介 ⒁

303

◆ 言葉  資料編

言葉本編の「広がる言葉」に取り組む際に、活用しよう。また、「書くこと」の学習で参考にするのもよい。

言葉を広げよう

批評する言葉

↓51ページ

観点

映像

演出

音楽

歌詞

楽器

形式

構図

構成

色しき

彩さい

視点

主題

人物

ストーリー

声せい

質しつ

線題材

タッチ

テーマ

展開

テンポ

内容

この映画は~が独特だ。

~に注目してドラマを見る。

映画では~も重要な要素だ。

彼かれ

の曲は~が魅み

力りょく的

だ。

~の組み合わせが巧たく

みな楽曲。

俳句の~を生かして表現する。

立体的な~の絵。

この小説は二部~である。

~の面では地味な絵画だ。

一いちにんしょう

人称~で書かれた小説。

この作品の~は友情だろう。

~の設定の仕方に工く

夫ふう

がある。

意外性のある~にひかれる。

澄す

んだ~を持った歌手。

~の力強さがこの絵の特とくちょう

徴だ。

珍めずらしい~の作品。

柔やわ

らかい~の絵だ。

異文化理解を~にした映画。

過去から現在へ場面が~する。

速い~の曲が好きだ。

形式は普ふ

通つう

だが~が新しい。

音色

ハーモニー

背景

配役

場面

表現

描びょうしゃ写

文体

メロディー

モチーフ

リズム

優やさ

しい~を奏かな

でるピアニスト。

みごとな~を奏かな

でる。

小説が書かれた~を知る。

絶ぜつみょう妙な~の映画。

大正時代の下町という~設定。

大げさな~が目立つ小説。

心理~の仕方に特とくちょう徴がある。

古めかしい~の小説。

この曲の~は心に残る。

愛に生きる人物を~にした劇。

軽快な~の音楽。

印象

あっけない

意表を突つ

インパクト

上うわ

滑すべ

飾かざ

り気のない

強きょうれつ烈

緊きんちょう張感

言語に絶する

現実離ばな

心温まる

枯こ

淡たん

~結末に落らく

胆たん

する。

~展開の連続で気が抜ぬ

けない。

絶対忘れられないほどの~。

表現が~していて深みがない。

素そ

朴ぼく

で~歌が好きだ。

生々しく~な描びょうしゃ

写に息をのむ。

~あふれる演奏に静まり返る。

第二楽章は~ほどの美しさだ。

~したストーリーでしらける。

~エンディングに涙なみだす

る。

~の趣おもむきが

ある水すい

墨ぼく

画。

さめた

シニカル

重じゅうこう厚

衝しょうげき撃的

情熱的

シリアス

深遠

神秘的

辛しん

辣らつ

崇すう

高こう

スケール

扇せんじょう情的

浅せん

薄ぱく

鮮せん

明めい

単調

通つう

俗ぞく

透とう

明めい

ニュアンス

濃のう

密みつ

漠ばく

然ぜん

微び

温おん

不可解

変化に富む

~印象を与あた

える曲。

人の愚おろ

かさを~に描えが

いている。

遅おそ

めのテンポの~な演奏。

~な結末に驚おどろかされる。

激しいリズムの~な曲。

喜劇であるが、テーマは~だ。

短い言葉の中に~さを感じる。

~な表現に心ひかれる。

~な社会批評でもある映画。

曲の~さに心を打たれる。

~の大きな歴史映画。

~なメロディーが特とくちょう徴の曲。

展開が安易で~な小説。

情景が~に浮う

かぶ描びょうしゃ写。

メロディーが~で魅み

力りょくが

ない。

~なストーリーで人気を博す。

~のある歌声に心を癒いや

される。

~の違ちが

う言葉を使い分ける。

この小説は心理描びょうしゃ

写が~だ。

~とした印象で捉とら

えにくい。

悪くないが~でもの足りない。

何とも~なストーリー。

~展開の映画。

彷ほう

彿ふつ

間延び

耳に残る

無む

邪じゃ

気き

無味乾かん

燥そう

目に焼き付く

めりはり

持って回った

躍やく

動どう

ユーモラス

余情

予想どおり

流りゅうれい麗

昔の日本を~とさせる映画。

~したせりふが多い作品。

いつまでも~メロディー。

~で明るい印象の詩。

~で魅み

力りょくが

ない文章。

この絵は一度見たら~。

~のないだらだらとした展開。

~表現が多くてわざとらしい。

筆ふで

遣づか

いが自由で~だ。

笑いを誘さそ

う~な表現が多い。

~あふれるエンディング。

~の展開でおもしろくない。

~なメロディーに魅み

せられる。

感動

息が詰つ

まる

息をのむ

うっとりする

カタルシス

感に堪た

えない

感かん

銘めい

を受ける

琴きん

線せん

に触ふ

れる

ぐっとくる

心が洗われる

迫はく

真しん

の演技に~。

みごとな演奏に思わず~。

彼かの

女じょ

の歌声に観客は~。

悲劇を見て、~を体験する。

この作品の味わい深さは~。

生しょうがい

涯忘れられないような~。

最後の場面が~。

このシーンは何度見ても~。

清らかなメロディーに~。

 たくさんの言葉を知ることで、考えを深め、表現の幅は

を広げることができる。さまざま

な言葉に触ふ

れ、文章を読んだり書いたりするときに生かそう。

3 年 p.303~「言葉を広げよう」 3 年 p.303~「言葉を広げよう」

「読む」学習材の「広がる言葉」

「言葉を広げよう」

1年

さんちき

様子を表す言葉

計 4ページ

オオカミを見る目

印象を表す言葉

スズメは本当に減っているか

接頭語・接尾語を伴う言葉

少年の日の思い出

心情を表す言葉

2年

卒業ホームラン

人物像を表す言葉

計 4ページ

鰹節

︱世界に誇る伝統食

比喩的に使われる言葉

哲学的思考のすすめ

頻度を表す言葉

走れメロス

喜怒哀楽を表す言葉

3年

百科事典少女

批評する言葉

計 5ページ

絶滅の意味

硬い言葉・学術的な言葉

黄金の扇風機/サハラ砂漠の茶会

程度を表す言葉

故郷

古風な言葉

「広がる言葉」から資料編「言葉を広げよう」へ

*各学年の資料編に︑語彙を豊かにするための資料

﹁言葉を広げよう﹂を新たに掲載しました︒本編

の﹁読む﹂学習材と関連づけて各学年四つずつ︑

三年間で十二の項目を設定︵下の表を参照︶︒﹁読

む﹂学習材の末尾に設けた﹁広がる言葉﹂に取り

組む際などに役立ちます︒

3 年 p.38~「百科事典少女」

*語彙の選定に際しては︑﹁類

語大辞典﹂を編纂した国語学

者の監修を受け︑中学生の発

達段階も踏まえて千四百以上

の言葉を選びぬきました︒言

葉には全て用例が付いていて︑

生きた文脈の中でニュアンス

を感じ取ることができます︒

303

◆ 言葉  資料編

言葉本編の「広がる言葉」に取り組む際に、活用しよう。また、「書くこと」の学習で参考にするのもよい。

言葉を広げよう

批評する言葉

↓51ページ

観点

映像

演出

音楽

歌詞

楽器

形式

構図

構成

色しき

彩さい

視点

主題

人物

ストーリー

声せい

質しつ

線題材

タッチ

テーマ

展開

テンポ

内容

この映画は~が独特だ。

~に注目してドラマを見る。

映画では~も重要な要素だ。

彼かれ

の曲は~が魅み

力りょく的

だ。

~の組み合わせが巧たく

みな楽曲。

俳句の~を生かして表現する。

立体的な~の絵。

この小説は二部~である。

~の面では地味な絵画だ。

一いちにんしょう

人称~で書かれた小説。

この作品の~は友情だろう。

~の設定の仕方に工く

夫ふう

がある。

意外性のある~にひかれる。

澄す

んだ~を持った歌手。

~の力強さがこの絵の特とくちょう

徴だ。

珍めずらし

い~の作品。

柔やわ

らかい~の絵だ。

異文化理解を~にした映画。

過去から現在へ場面が~する。

速い~の曲が好きだ。

形式は普ふ

通つう

だが~が新しい。

音色

ハーモニー

背景

配役

場面

表現

描びょうしゃ写

文体

メロディー

モチーフ

リズム

優やさ

しい~を奏かな

でるピアニスト。

みごとな~を奏かな

でる。

小説が書かれた~を知る。

絶ぜつみょう

妙な~の映画。

大正時代の下町という~設定。

大げさな~が目立つ小説。

心理~の仕方に特とくちょう

徴がある。

古めかしい~の小説。

この曲の~は心に残る。

愛に生きる人物を~にした劇。

軽快な~の音楽。

印象

あっけない

意表を突つ

インパクト

上うわ

滑すべ

飾かざ

り気のない

強きょうれつ

烈緊きんちょう張

言語に絶する

現実離ばな

心温まる

枯こ

淡たん

~結末に落らく

胆たん

する。

~展開の連続で気が抜ぬ

けない。

絶対忘れられないほどの~。

表現が~していて深みがない。

素そ

朴ぼく

で~歌が好きだ。

生々しく~な描びょうしゃ写に息をのむ。

~あふれる演奏に静まり返る。

第二楽章は~ほどの美しさだ。

~したストーリーでしらける。

~エンディングに涙なみだす

る。

~の趣おもむきが

ある水すい

墨ぼく

画。

さめた

シニカル

重じゅうこう厚

衝しょうげき撃的

情熱的

シリアス

深遠

神秘的

辛しん

辣らつ

崇すう

高こう

スケール

扇せんじょう情

浅せん

薄ぱく

鮮せん

明めい

単調

通つう

俗ぞく

透とう

明めい

ニュアンス

濃のう

密みつ

漠ばく

然ぜん

微び

温おん

不可解

変化に富む

~印象を与あた

える曲。

人の愚おろ

かさを~に描えが

いている。

遅おそ

めのテンポの~な演奏。

~な結末に驚おどろか

される。

激しいリズムの~な曲。

喜劇であるが、テーマは~だ。

短い言葉の中に~さを感じる。

~な表現に心ひかれる。

~な社会批評でもある映画。

曲の~さに心を打たれる。

~の大きな歴史映画。

~なメロディーが特とくちょう

徴の曲。

展開が安易で~な小説。

情景が~に浮う

かぶ描びょうしゃ写。

メロディーが~で魅み

力りょくが

ない。

~なストーリーで人気を博す。

~のある歌声に心を癒いや

される。

~の違ちが

う言葉を使い分ける。

この小説は心理描びょうしゃ

写が~だ。

~とした印象で捉とら

えにくい。

悪くないが~でもの足りない。

何とも~なストーリー。

~展開の映画。

彷ほう

彿ふつ

間延び

耳に残る

無む

邪じゃ

気き

無味乾かん

燥そう

目に焼き付く

めりはり

持って回った

躍やく

動どう

ユーモラス

余情

予想どおり

流りゅうれい麗

昔の日本を~とさせる映画。

~したせりふが多い作品。

いつまでも~メロディー。

~で明るい印象の詩。

~で魅み

力りょくが

ない文章。

この絵は一度見たら~。

~のないだらだらとした展開。

~表現が多くてわざとらしい。

筆ふで

遣づか

いが自由で~だ。

笑いを誘さそ

う~な表現が多い。

~あふれるエンディング。

~の展開でおもしろくない。

~なメロディーに魅み

せられる。

感動

息が詰つ

まる

息をのむ

うっとりする

カタルシス

感に堪た

えない

感かん

銘めい

を受ける

琴きん

線せん

に触ふ

れる

ぐっとくる

心が洗われる

迫はく

真しん

の演技に~。

みごとな演奏に思わず~。

彼かの

女じょ

の歌声に観客は~。

悲劇を見て、~を体験する。

この作品の味わい深さは~。

生しょうがい

涯忘れられないような~。

最後の場面が~。

このシーンは何度見ても~。

清らかなメロディーに~。

 たくさんの言葉を知ることで、考えを深め、表現の幅は

を広げることができる。さまざま

な言葉に触ふ

れ、文章を読んだり書いたりするときに生かそう。  

「読む」の学習以外でも、「書く」

や「話す・聞く」の学習で「小さ

な類語辞典」として使ったり、帯

単元で継続的に語彙学習に取り組

んだり、日常生活の中で生かした

りと、いろいろな活用の仕方が考

えられるよ。

Page 2: で語彙を豊かに - ten.tokyo-shoseki.co.jp使い方のアイディア 平成28年度用中学校「新編 新しい国語」内容紹介 ⒁ 303 資料編 言葉 言葉 本編の「広がる言葉」に取り組む際に、活用しよう。また、「書くこと」の学習で参考にするのもよい。

︲ 2 ︲

「読む」の「広がる言葉」を学ぶ際に

「書く」や「話す・聞く」の参考に

170

広がる言葉

広がる漢字

515 10

2025 

ⓐ 「走れメロス」には、喜怒哀楽を表す言葉が多く用い

られている。例えば、書きだしは「メロスは激怒した。」

(152・1)である。もしこれが「メロスは怒お

った。」だっ

たら、どのように印象が変わるかを考えてみよう。また、

「メロスは逆上した。」ではどうだろうか。

 ⓑ 喜怒哀楽を表す言葉の一つに「笑う」がある。「笑う」

に関する言葉を、「走れメロス」の文章中からも含ふ

めて、

五つ以上書き出してみよう。

 ⓒ 次の、喜怒哀楽を表す言葉のリストに、一つ付け加え

よう。

 次の傍線部の漢字を読んでみよう。

ⓓ くちへん・くち(口)の漢字

 1 深夜、王城に召された。   [    された�

 2 人を呪わば穴二つ。     [     わば�

 3 警備の兵隊に威嚇される。  [�

 4 翌日に耳じ

鼻び

咽喉科へ行った。 [�

 ⓔ 行こ

為い

を表す漢字

 1 三人を殴り倒し、峠を下った。 

[      り�

 2 友人を喜ばせようと心を砕く。 

[      く�

 3 権利を剥奪される。     [�

 4 策を弄しても功を奏すまい。 [     して�

↓309ページ「言葉を広げよう」

12

憤 フン

(いきどおる)

憤ふん

激げき

12

慨 ガイ

感かん

慨がい

に浸ひ

20

呪 ジュ

 のろう 

呪じゅ

文もん

21

嚇 カク

威い

嚇かく

22

咽 イン

咽いん

喉こう

25

砕 サイ

 くだく

 くだける

粉ふん

砕さい

26

剥(剥) 

ハク

 はがす

 はぐ

 はがれる

 はげる

皮かわ

を剥は

27

弄 ロウ

 もてあそぶ

人ひと

の心こ

ころ

を弄

もてあそぶ

憤ふん

慨がい

する  涙ぐむ  躍り上がる  笑い転げる

目め

頭がしら

を押さえる  嘆な

く  相そ

好ごう

を崩く

す  上気する

怒いか

り心頭に発する  肩を落とす  (

308309

◆ 言葉  資料編

つんけん

でくのぼう

鉄てつ

面めん

皮ぴ

鈍どん

感かん

泣き虫

猫ねこ

をかぶる

恥はじ

知し

らず

ひきょう

非常識

引っ込こ

み思案

無愛想

無ぶ

粋すい

不誠実

ふてぶてしい

ぶりっ子

偏へん

屈くつ

傍ぼうじゃく若

無ぶ

人じん

間ま

抜ぬ

みえっぱり

身勝手

三日坊ぼう

主ず

無節操

無鉄てっ

砲ぽう

ものぐさ

優ゆうじゅう柔不断

欲張り

礼れい

儀ぎ

知らず

冷れい

淡たん

〜して感じの悪い店員だ。

〜と言われ、試合で見返す。

ずうずうしくてまさに〜だ。

〜な人には皮肉も通じない。

〜の弟の面めん

倒どう

を見る。

彼かの

女じょ

は先生の前では〜。

そんなことを言うとは〜だ。

すぐに問題から逃に

げる〜な人。

彼かれ

の〜さにはあきれる。

社会に出ても〜が直らない。

あの大工は〜だが腕うで

はいい。

風流を解さない〜な人。

約束を守らないとは〜だ。

その態度では〜と思われるよ。

私の前で〜になる必要はない。

人気者を必ず嫌きら

う〜な人。

権けん

威い

を笠かさ

に着ての〜ぶり。

こんな失敗をするとは〜だ。

〜でうわべはりっぱな人。

自分のことしか考えない〜な人。

彼かれ

は何をやっても〜だ。

意見がころころ変わる〜な人。

単身敵地に乗り込こ

むとは〜だ。

〜なので整理整せい

頓とん

は苦手だ。

〜で選ぶのに時間がかかる。

〜な人は何でも欲ほ

しがる。

先せん

輩ぱい

から〜だと叱しか

られる。

思いやりが見られない〜な人。

その他

あけっぴろげ

〜で陽気な人ひと

柄がら

うたぐり深い

内気

奥おく

手て

押お

しが強い

おっとり

おとなしい

おませ

我が

が強い

駆か

け出し

寡か

黙もく

頑がん

固こ

肝きも

が太い

口が達者

口下手

潔けっ

癖ぺき

厳格

腰こし

が低い

子煩ぼん

悩のう

地じ

獄ごく

したたか

シャイ

ストイック

早熟

血の気が多い

照れ屋

貪どん

欲よく

ナイーブ

内向的

涙なみだ

もろい

晩成

風ふう

来らい

坊ぼう

〜人に矛む

盾じゅん点を指し

摘てき

される。

妹は〜で人見知りをする。

〜で異性への関心が薄うす

い。

彼かれ

は〜ので意見がよく通る。

〜していてけんかをしない子。

私は小学生の頃ころ

は〜子だった。

〜な子が化け

粧しょうのまねをする。

弟はめったに謝あやまらないほど〜。

〜の新聞記者が現場を回る。

〜な父が珍めずらしくよく話す。

彼かの

女じょ

は〜で意見を譲ゆず

らない。

非難されても動じない〜人。

〜だと得をすることも多い。

妹は〜で誤解を受けやすい。

〜で汚よご

れに敏びん

感かん

な人。

彼かの

女じょ

は〜な親に育てられた。

あの先生は誰だれ

に対しても〜。

〜な父を近ちか

頃ごろ

は煙けむ

たく思う。

〜で何でも聞いている人。

姉は〜で全くへこたれない。

彼かれ

は〜で人前で話せない。

俗ぞく

世間とは無む

縁えん

の〜な人。

〜で大人びたことを言う子。

〜人どうしが言い争う。

彼かの

女じょ

は〜ですぐ目を伏ふ

せる。

真理の追究に〜な学者。

〜な性格で傷つきやすい人。

姉は〜でよく思し

索さく

にふける。

〜母はドラマを見てよく泣く。

老ろう

齢れい

でデビューした〜の作家。

彼かれ

は旅から旅の〜だ。

筆不ぶ

精しょう

筆まめ

ベテラン

弁が立つ

凡ぼん

人じん

真面目

無口

無む

邪じゃ

気き

もの静か

律りち

儀ぎ

若手

〜な私でも年賀状は書く。

〜な母はすぐに返事を書く。

入社十五年ならもう〜だ。

〜友人に応おう

援えん

演説を頼たの

む。

これは〜には分からぬ小説だ。

〜な彼かの

女じょ

は復習を欠かさない。

〜な祖父が珍めずらしく口を開いた。

〜な人は思うままに話をする。

〜な彼かれ

らしく趣しゅ

味み

は茶道だ。

全ての質問に〜に答える。

〜の成長が著いちじるしい。

比ひ

喩ゆ

的に使われる言葉

↓68ページ

名詞

アキレス腱けん

足がかり

足あし

踏ぶ

暗雲

糸口

上うわ

塗ぬ

遅おそ

咲ざ

温おんしょう床

開花

風当たり

空から

振ぶ

教科書

雲行き

視野

斜しゃ

陽よう

終止符ふ

縮図

左投手不足がチームの〜だ。

問題解決の〜を得る。

計画どおり行かず〜の状態だ。

二人の仲に〜が立ち込こ

める。

彼かの

女じょ

との会話の〜を探す。

名めい

誉よ

挽ばん

回かい

ではなく恥はじ

の〜だ。

六十歳さい

で成功した〜の人だ。

その制度が不正の〜となった。

才能の〜に目を見張る。

不ふ

祥しょう事じ

への世間の〜が強い。

新規事業の提案が〜に終わる。

人生の〜となりうる作品だ。

会議の〜が怪あや

しくなってきた。

〜を広げてその問題を考える。

かつて栄えた産業が〜になる。

長年続いた論争に〜を打つ。

学校は社会の〜である。

潤じゅんかつ滑油

処方箋せん

隙すき

間ま

裾すそ

野の

スパイス

脱だつ

帽ぼう

綱つな

渡わた

峠とうげ

等身大

特効薬

隣とな

り合わせ

土ど

俵ひょうぎわ際

扉とびら

難産

背景

白銀

風化

萌ほう

芽が

骨ほね

抜ぬ

摩ま

擦さつ

満身創そう

痍い

見切り発車

道筋

脈免めん

疫えき

雪解け

羅ら

針しん

盤ばん

枠わく

組ぐ

手て

土み

げ産が会話の〜になった。

語ご

彙い

力不足の〜は読書だ。

親友との間に〜が吹ふ

く。

愛好者の〜が広いスポーツ。

平へい

凡ぼん

な日常生活の〜となる。

彼かれ

のりっぱな態度には〜だ。

〜の状態で計画を進める。

夏の暑さも〜を越こ

した。

〜の中学生を描えが

いた映画。

現段階でこの問題に〜はない。

この仕事は常に危険と〜だ。

〜でふんばり事業を立て直す。

古典文学の世界の〜を開く。

〜の末、予算案が完成した。

高支持率を〜に事を進める。

翌朝、外は〜の世界だった。

災害の記き

憶おく

の〜を防ぐ。

近代文明の〜が見られる。

法案が裏工作で〜にされる。

与よ

野や

党とう

間の〜が激化する。

彼かれ

は皆みな

から非難されて〜だ。

〜で、成功の確信がない。

事件の〜を確かめる。

その反応なら、まだ〜はある。

失敗に対する〜ができる。

両国間に〜の兆きざ

しが見える。

師の教えが人生の〜だ。

委員長は計画の〜を説明した。

動詞

仰あお

彼かれ

は叔お

父じ

を師と〜。

温まる

歩み寄る

輝かがや

く飾かざ

るくたびれる

曇くも

る冷める

縛しば

る立ち止まる

のみ込こ

羽ばたく

ひれ伏ふ

膨ふく

れる

踏ふ

み出す

見上げる

見下ろす

もみ消す

家庭的なドラマを見て心が〜。

両者はお互たが

いに〜気がない。

美術の時間に彼かれ

の才能が〜。

式典の最後を〜演奏。

履は

き方が荒あら

くてすぐに靴くつ

が〜。

悪い知らせを聞いて、顔が〜。

口論の末、恋こい

人びと

との関係が〜。

金は生き方を〜ものの一つだ。

〜ことなく挑ちょうせん

戦し続ける。

周りを見回し、状じょうきょう況を〜。

国際人となって世界に〜。

戦う前から強敵の前に〜。

妹は些さ

細さい

なことですぐに〜。

新生活に向け新たな一歩を〜。

先せん

輩ぱい

の活かつ

躍やく

に〜思いを抱いだ

く。

兄は人を〜ような態度をとる。

広まると困る情報を〜。

形容詞

明るい

浅い

甘あま

いおいしい

かたい

くすぐったい

暗い

煙けむ

たい

渋しぶ

い湿しめ

っぽい

涼すず

しい

鋭するど

親友の〜性格に助けられる。

この国は建国からまだ日が〜。

彼かれ

は自分の息むす

子こ

に〜。

〜話に飛びつく。

緊きんちょう

張のせいか表情が〜。

幼少時の話を聞かされると〜。

絵には詳くわ

しいが、彫ちょうこく刻には〜。

率そっちょく直に言う彼かれ

がときに〜。

あの色いろ

遣づか

いは玄くろ

人うと

好みで〜。

〜話を聞かされて気がめいる。

皆みな

がつらいときも彼かれ

は〜顔だ。

祖父の〜眼光にひるむ。

生ぬるい

苦い

鈍にぶ

い水くさい

柔やわ

らかい

新しい監かん

督とく

の指導が〜。

兄は若いときに〜経験をした。

注意しても反応が〜。

秘密だなんて〜じゃないか。

孫に話すときの口調は〜。

形容動詞

粗あら

削けず

後ろ向き

大味

細やか

生なま

煮に

滑なめ

らか

前向き

真っ青

雄ゆう

弁べん

初心者で技術はまだ〜だ。

つい〜に考えてしまう。

〜な試合展開にがっかりする。

〜な心配りに感謝する。

〜な返事しか得られない。

本の話になると彼かれ

の口は〜だ。

いつも〜に生きていきたい。

知らせを聞いて〜になる。

歓かん

声せい

が彼かれ

の人気を〜に物語る。

その他

あくが強い

足もとを見る

足を洗う

頭を痛める

後味が悪い

油を売る

産うぶ

声ごえ

をあげる

襟えり

を正す

殻から

を破る

唇くちびる

をかむ

舌を巻く

背中を押お

宙に浮う

〜文章で好き嫌きら

いが分かれる。

あの店は客の〜から苦手だ。

悪い仕事から〜。

勉強の時間配分に〜。

問題を強ごう

引いん

に解決したが、〜。

彼かれ

はよく仕事をさぼって〜。

新しい競技が〜。

失態を繰く

り返さないよう〜。

新しい発想で従来の〜。

悔くや

しさのあまり〜。

出で

来き

映ば

えのみごとさに〜。

勇気が出ない友人の〜。

問題続出で計画が〜。

ねじを巻く

弾はず

みがつく

波は

紋もん

を広げる

ひやりとする

右へならえ

目を覆おお

烙らく

印いん

を押お

試合を前に〜必要がある。

親に褒ほ

められて勉強に〜。

ふとした発言が思わぬ〜。

うそがばれそうになって〜。

先せん

輩ぱい

に〜で自主性に乏とぼ

しい。

ひどい結果に〜。

裏切り者という〜。

頻ひん

度ど

を表す言葉

↓97ページ

足しげく

一再ならず

いつも

往々にして

きまって

再々

再三

しきりに

始終

しばしば

常時

絶えず

絶え間ない

次々

常々

ひっきりなし

頻ひん

々ぴん

累るい

次じ

折に触ふ

れて

折節

散発的

友人宅を〜訪ねる。

〜注意したが静かにならない。

彼かの

女じょ

は〜真面目に話を聞く。

つい食べすぎることが〜ある。

最近週末には〜雨が降る。

〜の忠告も聞き入れない。

〜にわたって依い

頼らい

する。

友人から〜誘さそ

いを受ける。

彼かれ

は〜本を読んでいる。

好きなお店に〜足を運ぶ。

警察官が〜警けい

戒かい

に当たる。

模も

擬ぎ

店に〜お客が来る。

彼かの

女じょ

の成績は〜努力の成果だ。

〜と宿題を終わらせる。

〜健康に気を遣つか

っている。

眼下の通りを車が〜に通る。

嫌いや

な出来事が〜と起こった。

〜にわたる災難に気が沈しず

む。

父は〜昔のことを語りだす。

駅前で〜その人に出会う。

機械の故障が〜に生じる。

たまさか

ちょくちょく

ときおり

ときたま

ときとして

ときには

二度三度

まま

空前絶後

千せん

載ざい

一いち

遇ぐう

全然

前代未み

聞もん

ほとんど

まず

全く

周期的

定期的

定例

毎週

毎月

毎度

毎年

毎日

この地では〜雪が降る。

〜家事の手伝いをする。

〜友人が遊びにやってくる。

〜白い猫ねこ

が家の前を通る。

冬だが〜暖かい日もある。

真面目な彼かれ

も〜冗じょうだん

談を言う。

彼かれ

の家を訪ねたことも〜ある。

父が料理することも〜ある。

〜の大ヒットになる。

〜のビジネスチャンスを得る。

父は納なっ

豆とう

を〜食べない。

こんな不ふ

祥しょう事じ

は〜だ。

姉が遅ち

刻こく

することは〜ない。

母が寝ね

過す

ごすことは〜ない。

彼かれ

が学校を休むことは〜ない。

春には〜に気温が変わる。

〜に検査が行われる。

今日は〜の会議が開かれる。

父は〜ジムに通っている。

委員会が〜開かれる。

彼かれ

は〜ラーメンを注文する。

〜正月には親しん

戚せき

が集まる。

犬の散歩を〜行う。

喜き

怒ど

哀あい

楽らく

を表す言葉

↓170ページ

喜ぶ

足取りも軽く

浮う

かれる

悦えつ

に入い

欲ほ

しい服を買い、〜帰宅する。

先生に褒ほ

められて〜。

予定どおり進み、ひとり〜。

2 年 p.170「走れメロス」末尾の「広がる言葉」

2 年 p.307 ~「言葉を広げよう」

*﹁読む﹂の﹁広がる言葉﹂では︑作品の特徴に応じて項目を立て

︵例えば﹁走れメロス﹂では﹁喜怒哀楽を表す言葉﹂︶︑語彙拡充

の問いに取り組みます︒その際に︑資料編﹁言葉を広げよう﹂を

参考にすることで︑さまざまな語彙に接することができます︒

*﹁書く﹂では︑﹁言葉を広げよう﹂が特に有効に活用できる箇所

にリンクを明示しています︵一年﹁作品のよさを表現しよう﹂と︑

二年﹁いきいきと描き出そう﹂︶︒ほかにも︑﹁書く﹂や﹁話す・聞く﹂

のさまざまな学習材で︑言葉を選び︑表現を磨く際に生かせます︒

感じたことや考えたことを

表現する

作品を鑑賞して感じたことや考えたことを書くときには、作品

のどの部分からそれがいえるのか、根拠を示す。

同じことを伝えるのでも、使う言葉によって印象が違ち

ってくる。

自分の感覚にぴったりの言葉を探すようにする。

言葉の

↓299ページ「言葉を広げよう」

1 年 p.203 ~「作品のよさを表現しよう 歌の鑑賞文」

[ 帯単元や日常生活で生かす ]

 

毎週︑﹁言葉を広げよう﹂か

らいくつか言葉を取り上げ︑生

活の中で使ったり感じたりする

よう促す︒翌週︑どんな場面で

その言葉を使ったか︑感じたか

を報告し合う︒

 

読み手が︑﹁言葉を広げよう﹂に

載っている例文のどれかを読み上げ

る︵﹁~﹂は﹁何々﹂などと読む︶︒

どれか分かった人は︑その言葉を言

う︒最も早く言った人の得点になる︒

使い方の基本・1

使い方の基本・2

「言葉を広げよう」

参考にしたい「書く」「話す・聞く」

1年

様子を表す言葉

小さな発見を詩にしよう

作品のよさを表現しよう

歌の鑑賞文

◆具体例を挙げて伝えよう

「ことわざ」スピーチ

印象を表す言葉

接頭語・接尾語を伴う言葉

心情を表す言葉

2年

人物像を表す言葉

短歌のリズムで表現しよう

いきいきと描き出そう

短歌から始まる物語

◆説得力のある提案をしよう

プレゼンテーション

比喩的に使われる言葉

頻度を表す言葉

喜怒哀楽を表す言葉

3年

批評する言葉

観察・分析して論じよう

批評文

今の思いをまとめよう

時を超える手紙

◆評価しながら聞こう

硬い言葉・学術的な言葉

程度を表す言葉

古風な言葉

今週の言葉

例1

何々かるた

例2

日記で言葉を

広げよう

例3

 

日記の中で﹁言葉を広げよう﹂

の言葉を使ったら︑そこに傍線

を引いておく︒一年間で︑なる

べくたくさんの言葉を使うこと

を目指す︒

才能の何々に

目を見張る。

開花!

 今週の言葉は、「身

にしみる」「魅入られる」

「吹っ切れる」です。

「教師用指導書」等でも,「言葉を広げよう」を有効に活用するための資料をご提供します。