速硬化性高性能塗床材 - mitsui chemicals...mc2-fp 3.2kg/ mp2 0.15kg/ mp1b 0.25kg/ 下 地...
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シリカル工業会
速硬化性高性能塗床材
三井化学産資の塗床材
2017.9.3000.B
お問合わせ
http://www.mitsui-sanshi.co.jp/
■ 本 社 〒113-0034 東京都文京区湯島三丁目39番10号（上野THビル） （環境資材事業部 建築資材部） TEL.03-3837-5821 FAX.03-3837-1945 ■ 仙 台 支 店 〒980-0811 仙台市青葉区一番町四丁目7番17号（小田急仙台ビル） TEL.022-711-3911 FAX.022-711-3914
■ 名 古 屋 支 店 〒450-0003 名古屋市中村区名駅南一丁目24番30号（名古屋三井ビル本館） TEL.052-587-3613 FAX.052-587-3627
■ 大 阪 支 店 〒550-0004 大阪市西区靭本町一丁目11番7号（信濃橋三井ビル） TEL.06-6446-3653 FAX.06-6446-3655
■ 福 岡 支 店 〒810-0001 福岡市中央区天神二丁目14番13号（天神三井ビル） TEL.092-752-0766 FAX.092-752-0769
シリカル工業会〒113-0034 東京都文京区湯島三丁目39番10号（上野THビル）三井化学産資株式会社 建築資材部内TEL.03-3837-5821 FAX.03-3837-1945
http://www.silikal.jp/
注意事項！！
■各商品の物性値は参考値であり保証値ではありません。■本技術資料の内容は製品改良のため予告なく変更することがありますので予めご了承ください。■ご使用にあたっては、施工仕様書、安全データシート（SDS）などもご覧のうえ正しく、安全にご使用ください。■シリカルの液体及び硬化剤は消防法の危険物に該当しますので保管、使用にあたっては関係法規を遵守願います。 液 体:危険物第4類第1石油類 硬化剤:危険物第5類有機過酸化物含有物
※実際の色は本見本と若干異なる場合がございます。
シリカルフローリングシステムは、ビジュアルゾーニングに対応した多彩なカラーバリエーションを取り揃え、使用場所に合わせたカラーを選択できます。
標準色（Mシリーズ）
●流しのべ・モルタル
PG403
PG501
PG402
PG502
PG101 PG203
PG301 PG302 PG303
PG401
各種施設の床材として
シリカル工法一覧
工法選択ガイド
〈M工法〉
■ 流しのべタイプ MC2-SL・MC3-SL
■ 薄塗美装タイプ MC2-FP
■ 耐温水タイプ MC2-CQ・MC3-CQ
■ 高強度タイプ MR1-LP・MR2-LP・MR3-MR
■ 抗菌仕様
〈LH工法〉
■ 低臭速硬化タイプ LHシリーズ
〈PU工法〉
■ 水性硬質ウレタン系 PUシリーズ
より良い床作りのために（施工手順）
材料の取扱及び保管上の注意
シリカル製品一覧
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6
6
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INDEX 各種施設の床材として
シリカル工業会は床材の施工・販売において、着実な実績を積み重ねてまいりました。各種施設の使用用途によって最適な塗床材をご提案するのがシリカルです。
M工法
F☆☆☆☆ホルムアルデヒド放散等級表示登録済み。
抗菌性
施工時間が短く、また施工後短時間で施設を稼働できます。（M工法・LH工法）
施工中に発生する臭いを最小限に抑えました。（LH工法・PU工法）
菌やカビの増殖を抑える仕様も揃えております。（M工法・LH工法）
釜下等、熱水がかかる過酷な条件にも対応可能です。（LH工法・PU工法）
環境対応
耐久性強固ではがれにくく、耐薬品性に優れています。 速硬化性
低臭性
耐熱性
SIKIKAL 6characteristics
シリカル塗り床材の特徴
シリカル塗り床とは…
速硬化性と施工性に優れた速硬化床
（MMA樹脂系）LH工法
耐熱水性、耐薬品性に優れ、かつ臭気の発生を大幅に低減した低臭速硬化床
（低臭メタクリレート樹脂系）PU工法
耐熱性、耐衝撃性に優れた低臭塗床材
（水性硬質ウレタン系）
て
覧
ド
L
R
様
ズ 1
ズ 1
） 1
意 1
1
2 3
シリカル®工法一覧
タイプ 特 徴 工法名
抗
菌
食品工場・厨房への適用例
汚染作業区域 準清潔作業区域 清潔作業区域 一般区域入出荷プラットフォーム
原材料入荷室
原材料保管場
原材料冷蔵庫
原材料冷凍庫
下処理室
更衣室
手洗い場
原料加工室
加熱処理場
冷却室
調理場
包装室
製品保管庫
洗浄室
製品搬出場
事務室等
資材倉庫
掲
載
頁
流しのべタイプ
薄塗美装タイプ
耐温水タイプ
高強度タイプ
低臭流しのべタイプ
低臭モルタルタイプ
低臭耐熱水タイプ
大面積を短時間で施工できる食品工場向けの標準的な床。
平滑性に優れ、防塵性を高めます。
特殊骨材（カラークオーツ）により耐温水性と圧縮強度を向上させた床。床面の水勾配の確保も容易です。厚付け施工が可能な高強度モルタル床。-30℃での施工も可能で、冷凍冷蔵庫に最適です。
低臭・速硬化を同時に実現させた流しのべタイプの床。
低臭・速硬化を同時に実現させたモルタルタイプの床。厚付け施工も可能（20mmまで）。
低臭・速硬化を同時に実現させた耐熱水性の床。
MC2-SLMC3-SL
MC2-CQMC3-CQMR1-LPMR2-LPMR3-MR
LHC3-SL LHC3K-SL
LHC3K-MR
LHC3K-CQ
LHC3-MR
LHC3-CQ
モルタルタイプ 低臭・耐熱性（120℃）を実現させた床。 PUコンクリートM
MC2K-SLMC3K-SL
MC2K-CQMC3K-CQ
MR3K-MR
◯ ◎ ◎
◎ ◎
◯◯ ◯ ◯
◯ ◯
◯ ◯
◎ ◯ ◯ ◯
◯
◯
◯
◯◯ ◯
◯ ◯
◯ ◯
◯ 6
MC2-FP MC2K-FP 6
7
8
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11
◎
◎
◎ ◎◎
◯ ◯ ◯
◯
◯
◯
◎ ◯ ◎ ◎
◯
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◎ ◯ ◎ ◯ ◎ ◯ ◯
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◯ ◯ ◎◎ ◎ ◯◎◯
◯ ◯
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◎ ◎
◯ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◯
◎
工法選択ガイド
タイプ
流しのべタイプ
薄塗美装タイプ
耐温水タイプ
高圧縮強度タイプ
流しのべタイプ低臭モルタルタイプ
モルタルタイプ
耐熱水タイプ
◎：推奨 ◉：施工 △：条件付 ー：使用せず
◎：推奨 ◉：施工 △：条件付 ー：使用せず
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
工法名 物 性使 用 環 境
食品原料の影響 洗浄剤等施工性
使用条件
標
準
抗菌仕様
施工法 表 面仕上げ
標準厚（㎜）
圧縮強度
弾 性 率
曲げ強度
接着強度
温水上限（℃）
低温下限（℃）
下使用
フォークリフトの走行
砂糖
醤油
食酢
塩 ニガリ
食用油（植物性）
食用油（動物性）
次亜塩素酸ソーダ
苛性ソーダ（飽和液）
歩行可能時間（h）
重作業可能時間（h）
上塗り補修性
施工時低臭性
施工下限温度（℃）
クエン酸
（N/㎟） （N/㎟） （N/㎟） （N/㎟）
流しのべ
流しのべ
流しのべ
コテ押え
コテ押え
コテ押え
コテ押え
コテ押え
流しのべ
コテ押え
コテ押え
レーキ工法
3
3
2
4
4
7
7
5
3
5
4
6~9
45
35
37
45
40
75
60
50
35
30
35
35
22
17
18
21
19
27
20
18
15
10
14
10
＞2
＞2
＞2
＞2
＞2
＞2
＞2
＞2
＞2
＞2
＞2
＞2
50
60
―
60
80
50
50
50
80
80
100
120
-5
-5
-5
-5
-20※
-60※
-60※
-30
-10
-10
-10
―
―
―
―
△
△
△
△
△
△
△
◎
◎
△
△
―
◎
◯
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△
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△
◎
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◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
△
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
8※
2
2
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2
2
2
2
2
2
2
2
24※
◎
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◯
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◯
―
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―
―
―
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―
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◎
◎
◎
◎
-5
-5
-5
-5
-5
-30
-30
-20
0
0
0
5※
1.7×103
1.0×103
1.2×103
2.5×103
1.3×103
12.0×103
5.0×103
4.2×103
1.5×103
2.0×103
2.1×103
―
平滑・防滑
平滑・防滑
平滑・防滑
平滑・防滑
平滑・防滑
モルタル調
モルタル調
平滑・防滑
平滑・防滑
平滑・防滑
平滑・防滑
防滑
※施工に条件がありますのでお問い合わせください。
M工法
速 硬 化 床MMA樹脂系
LH工法
低臭速硬化床低臭メタクリレート系
PU工法水性硬質ウレタン系
M工法
速 硬 化 床MMA樹脂系
LH工法
低臭速硬化床低臭メタクリレート系
PU工法水性硬質ウレタン系
MC2-SL
MC3-SL
MC2-FP
MC2-CQ
MC3-CQ
MR1-LP
MR2-LP
MR3-MR
LHC3-SL
LHC3-MR
LHC3-CQ
PUコンクリートM
ぼうじん
4 5
M工法
速硬化床MMA樹脂系
M工法MMA樹脂系
速 硬 化 床
シリカル®
M工法MMA樹脂系
速 硬 化 床
シリカル®
※MP1B、MP2の塗布量は下地の状態、MT1、MT2の塗布量は防滑仕様の状態により異なります。
MT1（MT2）PG 0.15kg/㎡MC2（MC3）PG 0.25kg/㎡MC2（MC3）-SL 5.4kg/㎡MC2-FP 3.2kg/㎡MP2 0.15kg/㎡MP1B 0.25kg/㎡
下 地
断面図
物 性 表
工 法
圧縮強度
弾 性 率
曲げ強度
接着強さ
シリカルM工法MC2-SL
45
1.7×103
22
>2
MC3-SL
35
1.0×103
17
>2
MC2-FP
37
1.2×103
18
>2
単 位
N/㎟
試験法
JIS R5201
建研式
MT1（MT2）クリア 0.15kg/㎡
MC2（MC3）クリア 0.25kg/㎡
MC2（MC3）-CQ 8.0kg/㎡
MP2 0.15kg/㎡
MP1B 0.25kg/㎡
断面図
下 地
短時間施工で美しく衛生的な床に。
特 徴
耐温水タイプ・MC2-CQ（耐荷重）・MC3-CQ（耐衝撃）
耐温水タイプ
※MP1B、MP2の塗布量は下地の状態、MT1、MT2の塗布量は防滑仕様の状態により異なります。
断面図
物 性 表
工 法
圧縮強度
弾 性 率
曲げ強度
接着強さ
シリカルM工法MC2-CQ
45
2.5×103
21
>2
MC3-CQ
40
1.3×103
19
>2
単 位
N/㎟
試験法
JIS R5201
建研式
特殊骨材でさらに性能向上。
1.短時間で硬化し、補修にも適しています。
2.特殊骨材（カラークオーツ）により耐温水性に優れています。
3.耐薬品性に優れています。
4.靭性があり、ひび割れが起きにくい。
5.耐摩耗性に優れています。
6.水勾配をとることができます。
特 徴
流しのべタイプ・MC2-SL（耐荷重）・MC3-SL（耐衝撃）薄塗美装タイプ・MC2-FP
流しのべタイプ
1.短時間で硬化し、補修にも優れています。2.耐薬品性に優れています。3.靭性があり、ひび割れが起きにくい。4.耐摩耗性に優れています。5.万一破損した場合でも補修が簡単です。
特 徴
薄塗美装タイプ
1.短時間で硬化し、工期短縮に適しています。2.低温（-5℃）でも硬化しますので、オールシーズン施工できます。3.平滑性に優れ、防塵性を高めます。4.水を使用する箇所、水勾配がある場所には不可です。
6 7
M工法
速硬化床MMA樹脂系
M工法MMA樹脂系
速 硬 化 床
シリカル®
M工法MMA樹脂系
速 硬 化 床
シリカル®
MT1-PG 0.15kg/㎡
MP2-PG 0.25kg/㎡
MR3-MR 10.3kg/㎡
MP2 0.15kg/㎡
MP1-B 0.25kg/㎡
下 地
MP2（クリア・PG） 0.25kg/㎡
MR1（MR2）-LP 15.1kg/㎡
MP2 0.3kg/㎡
MP2 0.3kg/㎡
下 地
入出荷プラットフォーム 冷凍冷蔵庫
低温工法 7mm仕様
MR3-MR 5mm仕様
※MP1B、MP2の塗布量は下地の状態、MT1、MT2の塗布量は防滑仕様の状態により異なります。
荷重が厳しいフォークリフト通路、冷凍冷蔵庫に最適。
特 徴
抗菌仕様
抗菌仕様
カビによる増殖実験
抗菌試験結果
衛生対策にシリカルの各工法へラインアップ
1.長期にわたり菌やカビの生育を抑えられます。
2.Mシリーズの各工法にラインアップしております。
3.安全性の高い抗菌剤を配合。
抗菌剤をトップコートのみでなく、ベースコート（主材）にも配合すると長期にわたり抗菌効果が持続します。
高強度タイプ ・MR1-LP（高強度・極低温） ・MR2-LP（高強度・外部）・MR3-MR（モルタル工法）
高強度タイプ
1.高圧縮強度で耐衝撃性、耐摩耗性に優れています。
2.短時間で硬化し、接着力も強く補修に最適です。
3.－30℃の低温化でも硬化します。
（MR1-LP・MR2-LP）
4.厚付けが可能です。
O-157
サルモネラ菌
MRSA
生菌数
6.6×106
2.9×106
5.1×106
検出限界以下
検出限界以下
検出限界以下
大腸菌による増殖実験
試験成績書発行番号：第OS-58100107※フィルム密着法による
←シリカル （抗菌銘柄）
←対 象 （エポキシ）
シリカル エポキシ
菌 種試験開始時 24時間後
黄 色ブドウ球菌
クロカワカビ
生菌数
1.2×105
2.7×104
＜10
20
菌 種試験開始時 24時間後
㈱ナム科学研究所 分析結果 ㈶日本食品分析センター 分析結果 物 性 表
工 法
圧縮強度
弾 性 率
曲げ強度
接着強さ
シリカルM工法MR1-LP
75
12.0×103
27
>2
MR2-LP
60
5.0×103
20
>2
MR3-MR
50
4.2×103
18
>2
単 位
N/㎟
試験法
JIS R5201
建研式
8 9
LH工法
低臭速硬化床低臭メタクリレート系
PU工法水性硬質ウレタン系
PU工法水性硬質ウレタン系
速 硬 化 床
シリカル®
LH工法低臭メタクリレート系
低 臭 速 硬 化 床
シリカル®臭気発生量（g/㎡）
施工後時間（分）
30
30 60
15
0
従来MMA系
LHシリーズ
臭気（揮発成分）の発生量
※LHP1Bの塗布量は下地の状態により異なります。
物 性 表
工 法
圧縮強度
弾 性 率
曲げ強度
接着強さ
シリカルLH工法LHC3-SL
35
1.5×103
15
>2
LHC3-MR
30
2.0×103
10
>2
LHC3-CQ
35
2.1×103
14
>2
単 位
N/㎟
試験法
JIS R5201
建研式
低臭気と速硬化を実現。
特 徴
PUコンクリートM
PUコンクリートM
断面図
熱水を扱う場所で耐久性を発揮。
1．耐熱性120℃を発揮します。（PUM ９mmの場合）
2．湿潤面でも施工可能です。
3．耐衝撃性に優れています。
4．靭性があり、ひび割れが起きにくい。
5．揮発性有機化合物（VOC）13物質を含まない、環境にやさしい材料です。
6．施工時の臭気を抑えた低臭塗床材です。
特 徴
低臭流しのべタイプ・LHC3-SL低臭モルタルタイプ・LHC3-MR低臭耐熱水タイプ ・LHC3-CQ
低臭流しのべタイプ
低臭モルタルタイプ
低臭耐熱水タイプ
1.施工中に発生する臭気を大幅に低減しました。
2.短時間で硬化します。
3.低臭メタクリレート樹脂系の優れた耐薬品性と耐熱水性を備えています。
4.水勾配をとることができます。
LHTN-PG 0.2kg/㎡
LHC3N-PG 0.2kg/㎡
〈標準の場合〉LHC3-SL 5.4kg/㎡〈耐熱水の場合〉LHC3-CQ 8.2kg/㎡
LHC3N 0.2kg/㎡
LHP1N 0.2kg/㎡
下 地
断面図
物 性 表
工 法
圧縮強度
曲げ強度
接着強さ
シリカルPU工法PUコンクリートM
35
10
>2
単 位
N/㎟
試験法
JIS R5201
※地下破壊
PUコンクリートM18.9kg/㎡（9mmの場合）
設計厚 t = 6～9mm
10 11
シリカル工業会メンバーは塗り床工事のプロ集団として施設管理をされる方々のご要望を伺い、ニーズに合った「床」を提案、責任を持って施工し、アフターケアも万全です。
・現状調査・使用状況確認・今後の計画確認
● 実際にお伺いし、現状を確認します。
● 使用状況を確認し、使用状況に合った工法をご提案します。 （例：使用薬品、フォークリフト）
● 1日の製造工程、季節による生産計画、向上のレイアウト変更について確認します。
床面への塗床材の塗布のみでなく、下地処理から納まりまでのトータルシステムです。
プライマー塗布
主材塗布
トップコート塗布
より良い床作りのために シリカル®
事前打合わせ
・材料選定・工法説明・安全性資料・見積提出
・工程計画立案
● 部位による使用条件（熱水使用頻度、走行リフト重量など）に耐える材料・工法を提案し、ご説明いたします。
● 材料の安全性についてご説明いたします。
● 最適な工法で経済的な見積りをご提案します。
工法提案
● 稼働に出来るだけ支障のない工程をご提案します。工程計画
・下地処理・仕上げ精度・安全性
● 下地の浮き、脆弱部がある場合は適正処理し、水分や油分についても適切な処理で除去します。
● 水を使用する場所は、水が溜まらない勾配にします。 （新築時は、下地コンクリートにて勾配調整願います。）
● 消防法、労働安全衛生法の規制を受ける材料についてはその規制を遵守します。
施
工
・表面性・防滑性
● 段差、塗りムラ、ピンホール、色むらがないことを確認します。
● 防滑の程度等仕上げが計画通りであることを確認します。
検
収
・洗浄性・メンテナンス
● 洗浄剤、ワックス等最適品をご提案します。
● 傷みが進んでいないかどうかお問い合わせし、お客様のメンテナンスにご協力します。
アフターケア
▼
▼
▼
▼
▼
●施工手順 （M工法・LH工法）
（1）新築下地 1下地コンクリートの養生期間を確認します。 （夏期：打設後3週間以上、冬期：打設後4週間以上）
2下地コンクリート強度を測定します。（表面強度21N／mm2以上・含水率5%以下）
3コンクリートに防水層が設けられていることを確認します。
4所定の水勾配を確認します。 5ポリマーセメントモルタルは硬化不良、剥離、フクレの原因となるので除去します。
6レイタンスや脆弱層はライナックス等のはつり機で除去します。
（2）改修下地 1既存塗床材、脆弱部、油分含浸部、汚れは、はつり機で除去します。
2下地が濡れている場合は、バーナーなどで強制乾燥します。
3端部はダイヤモンドカッターで溝切りを行い、端部からの剥離がないようにします。
下地処理
1.下地の確認と処理
（1）刷毛またはローラーを用いて均等に塗布します。
2.プライマー
（1）レーキ等を使用し、均一に材料を配ります。（2）コテで平滑になるように塗布します。
3.主材
（1）主材の仕上がりを確認した後清掃します。（2）刷毛またはローラーを用いて均等に塗布します。
4.トップコート
12 13
材料の取扱及び保管上の注意 シリカル® 製品一覧
全 般安全上の注意点シリカル材料が眼、皮膚、衣類に触れないように、眼鏡、ゴム手袋など適切な保護具を着用してください。（1）目に入った場合は、目をこすらないで流水で15分以上洗眼し、医師の手当を受けてください。（2）皮膚に付着した場合は、石鹸で良く洗い流し、炎症を生じた場合は医師の手当を受けてください。（3）誤飲した場合は、吐かせて、医師の手当を受けてください。
保管上の注意（1）材料はすべて冷暗所で保管してください。冷暗所での保存期間は6ヶ月です。（2）保管場所では火気厳禁を遵守してください。
シリカル M工法 LH工法 PU工法樹脂液の取扱い（1）M工法用樹脂液は危険物第4類第一石油類に属します。取り扱い中は火気厳禁です。溶接作業等、火気を取り扱う作業は
同時に行わないようにしてください。（2）樹脂缶を開けミキサーで均一になるまで撹拌してから使用してください。特に、LHシリーズ、艶消しトップコートMT2は良
く撹拌することが重要です。（3）粘度調整のためシンナー、溶剤等で希釈することは出来ません。硬化不良となる場合があります。（4）室内の施工では、換気を行い風通しを良くする必要があります。換気が十分に行えない場所では、扇風機などで風を送り、
施工面上部に蒸気が滞留しないようにしてください。（Mシリーズ・LHシリーズ）（5）施工面に直接風を送ることは絶対に避けてください。仕上がり不良、硬化不良になる場合があります。
硬化剤の取り扱い（1）シリカルM工法用硬化剤（BPO）は有機過酸化物で、危険物第5類に属します。火気、衝撃、異物の混入には十分注意して
ください。（2）取り扱い器具、容器等に金属を使用すると劣化をおこすことがあります。紙、樹脂製のものを使用してください。（3）40℃以上の高温に長時間放置すると劣化が進み所定の性能が発揮できない場合があります。
専用洗浄剤の取り扱い（1）WL-Mは専用洗浄剤です。希釈剤としては使用出来ません。
硬化促進剤、助促進剤の取り扱い（1）硬化剤と激しく反応する性質があります。容器は必ず別にするとともに、樹脂液に加えた後は十分に撹拌し、混合を確認し
てから硬化剤を加えてください。（2）硬化促進剤、助促進剤を加えた樹脂液は、長期の保存ができません。必ずその日のうちに使い切るようにしてください。※詳しくは安全データシート（SDS）をご参照ください。
■シリカル樹脂の基本物性
■シリカル工法の材料
M工法
LH工法
PU工法
分 類 用 途 品 名 成 分 荷 姿
Mシリーズプライマー
Mシリーズプライマー
Mシリーズプライマー
モルタル工法用、不陸調整用
レジンモルタル用樹脂（屋内）
レジンモルタル用樹脂（屋外）
Mシリーズ中塗り材
Mシリーズ中塗り材
Mシリーズパテ用
Mシリーズトップコート（艶あり）
Mシリーズトップコート（艶消し）
Mシリーズトップコート（低黄変）
硬化剤（粉体）
低温用促進剤
低温用促進剤
LHシリーズプライマー
LHシリーズ中塗り材
LHシリーズトップコート
硬化促進剤
硬化剤（液状）
コンポーネントA
コンポーネントB
PUモルタル用
粉体顔料
流し延べ工法用骨材
モルタル工法用骨材
薄塗り用骨材
CQ工法用骨材
レジンコンクリート用骨材
レジンコンクリート用玉砂利
防滑材 ＃24～＃60
プライマー添加剤
洗浄剤
粉体顔料
増粘剤
抗菌剤
MP1
MP2
MP3
MR3
MR1
MR2
MC2、MC2N
MC3
MC4
MT1
MT2
MT3
BPO
AC-M1
AC-M2
LHP1N
LHC3N
LHTN
AC-NS
ナイパーNS
Comp A
Comp B
Filler M
PU-PG
SL
MR
FP
CQM
LP
AG
WA
AI
WL-M
PG
ケミベストFDSS5
抗菌剤
MMA樹脂
MMA樹脂
MMA樹脂
MMA樹脂
MMA樹脂
MMA樹脂
MMA樹脂
MMA樹脂
MMA樹脂
MMA樹脂
MMA樹脂
MMA樹脂
過酸化ベンゾイル
ジメチルパラトルイジン
メタクリル酸エステル
低臭メタクリレート
低臭メタクリレート
低臭メタクリレート
アミン化合物
パーオキサイド混合物
ポリオール
イソシアネート
セメント入り混合珪砂
顔料（PU工法用）
混合珪砂
混合珪砂
混合珪砂
色付珪砂
混合珪砂
玉砂利
アルミナ
イソシアネート変性MMA
MMA樹脂
顔料（M，LH工法用）
ポリエチレン
銀系抗菌剤
16kg缶
16kg缶
16kg缶
16kg缶
16kg缶
16kg缶
16kg缶
16kg缶
16kg缶
16kg缶
16kg缶
16kg缶
5kg箱
1kg缶
1kg缶
15.7kg缶
15.7kg缶
15.7kg缶
0.3kg缶
1kgポリ缶
2.5kgポリ缶
2.5kgポリ缶
19.6kg袋
0.5kg袋
20kg袋
20kg袋
20kg袋
20kg袋
20kg袋
30kg袋
20kg袋
1kg缶
15kg缶
2kg袋
5kg袋
1kg缶
プライマー
下塗り材
レジンモルタルレジンコンクリート
中塗り材
パ テ
トップコート
硬化剤
促進剤
プライマー
中塗り材
トップコート
硬化剤促進剤
中塗り材
粉 体
その他
粉 体
その他
項 目 試験方法M工法 LH工法
MP1 MP2 MC2 MC3 MR2 MT1 MT2 LHP1N LHC3N LHTN
硬化前
硬化後
粘 度（mPa・s）
密 度（g／cm3）
硬化時間（min）
曲げ強度（N／mm2）
引張強度（N／mm2）
B型粘度計法
JIS K 5400
自社法
JIS K 6911
JIS K 6911
15
0.966
39
37
39
50
0.985
29
22
30
220
0.982
35
1.9
11
220
0.978
35
0.8
5
35
0.930
48
-
-
55
0.987
25
-
40
60
0.990
25
-
40
100
1.100
30
-
5
190
1.100
30
-
7
120
1.100
30
-
18
4
0.933
43
-
-
4
0.965
35
48
24
MR1 MR3
14 15
M工法 LH工法シリカル
流し延べ工法用骨材 SL
硬化剤（粉体） BPO
中塗り材 MC2N
●荷姿写真
※印刷色ですので実物と異なる場合があります。仕様決定は塗見本でご確認ください。※各シリーズの淡色系は、色むら・汚れが目立ち易い為、仕様決定前にご確認ください。※特に高温施工時には色むら等出やすいため、注意してください。（30℃以上）
※
※Mシリーズは20℃、LHシリーズは25℃での値
●カラークォーツ
LHシリーズの場合はMシリーズと仕上がりが変わります。
シリカルフローリングシステムは、ビジュアルゾーニングに対応した多彩なカラーバリエーションを取り揃え、使用場所に合わせたカラーを選択できます。