薛氷寒さんら優等賞受賞者を表彰 89人に学位記授与 ·...

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Page 1: 薛氷寒さんら優等賞受賞者を表彰 89人に学位記授与 · 東京五輪エンブレム撤 ... スタミナUてガッテン―疲れやすいした。(NHK「ためし(体育学部教授)が解説紹介され、細田三二監督ーバルトレーニング」が学サッカー部の「インタり入れているとして、本リア」を増やす運動を取めに必要な「ミトコンド

平成27年(2015年)11月20日(金曜日)国 士 舘 大 学 新 聞年4回・25日発行第502号 〈2〉

輩へ継承する、と掲載。

(産経新聞8月19日22

面)

●厚生労働省の諮問機関

で、本学の仁田道夫経営

学部教授が会長を務める

「中央最低賃金審議会」

の小委員会は29日、20

15年度の最低賃金(時

給)の目安額に関し、全

国平均で18円引き上げる

ことを決めた、と掲載。

(毎日新聞7月30日1面)

【テレビ】

●著名人の家族の歴史を

本人に代わり取材するド

キュメンタリー番組に政

経学部の阿部武司教授が

出演し、繊維産業の歴史

ついて解説した。(NH

K「ファミリーヒストリ

【新聞】

●大学就活の特集で経団

連が採用活動の日程を再

検討したことについて、

全国私大就職指導研究会

の会長でもある本学キャ

リア形成支援センターの

大谷茂事務部長にインタ

ビューした。「採用側も

大学もベターな状況を手

探りしている。日程変更

の評価を下すのはまだ早

い」とのコメントを掲

載。(東奥日報9月23日

17面、信濃毎日新聞9月

24日)

●東京五輪エンブレム撤

ー―秩父・織物の絆10

0年前の出会い」9月18

日)

●疲れにくい体を作るた

めに必要な「ミトコンド

リア」を増やす運動を取

り入れているとして、本

学サッカー部の「インタ

ーバルトレーニング」が

紹介され、細田三二監督

(体育学部教授)が解説

した。(NHK「ためし

てガッテン―疲れやすい

体にサラバ!スタミナU

P若返り術」8月26日)

【卒業生】

●高崎健康福祉大学高崎

高等学校(通称・健大高

崎)野球部のコーチの葛

原毅さん(平成7年政経

学部卒)は国士舘大学野

回について名古屋で弁理

士事務所を営む本学法学

部の飯田昭夫教授がコメ

ントした。「模倣をした

明らかな証拠がなければ

著作権法上は侵害と言い

切れないが、これ以上の

トラブルを避けるために

使用中止を決めたのでは

ないか」と掲載。(中日

新聞9月2日31面)

●群馬県教育委員会によ

る国指定史跡「上野(こ

うずけ)国分寺跡」の発

掘調査で8世紀頃とみら

れる釣り鐘の鋳造遺構が

出土した。27日の整備検

討委員会で本学文学部教

授の須田勉委員長は「遺

構の大きさや形状からも

国分寺にあった釣り鐘の

球部のときに興味を持っ

た走塁と投手指導を主に

担当している。今や代名

詞となった「機動破壊」

の理論を組み立てた人で

もある、と掲載。(上毛

新聞8月13日18面)

●平成22年スポーツ・シ

ステム研究科卒の白川透

さんが全国で初めて自治

体の救急救命業務を民間

として受託したと紹介。

6月から宮崎県美郷町北

郷地区で運用を開始し、

町の救急車に自社の救急

救命士2人を24時間態勢

で乗務させている、と掲

載。(西日本新聞朝刊7

月31日28面)

●昭和35年国士舘短期大

学経済科二部卒の深津敏

鋳造遺構に間違いない」

と明言した、と掲載。

(東京新聞8月28日26面)

●本学イラク古代文化研

究所の岡田保良教授が委

員長を務める国指定史跡

「高島炭鉱跡」(長崎

市)に関する市の専門委

員会は25日、保存活用に

向けた具体的な整備計画

の検討に着手した、と掲

載。(長崎新聞8月26日

24面)

●大学ナビのコーナーで

本学がオープンキャンパ

スで実施している女子カ

フェを取り上げた。今年

5回目の開催で全学部か

ら女子学生がスタッフと

して参加。大学で学んだ

多くの経験を積極的に後

雄さんを戦争体験者とし

て紹介。当時、日本海軍

で敵の戦艦を探知する電

測員だった深津さんは敗

戦後に米海軍を東京湾ま

で導いた一人だったと

し、その時の様子などを

証言した、と掲載。(毎

日新聞9月3日27面)

●雑穀を使った菓子のブ

ランド「五穀屋」を昨年

7月に創設した山崎貴裕

さん(平成10年に政経学

部二部卒)。今春には浜

松市天竜区水窪町で住民

有志と連携した雑穀栽培

にも着手した。雑穀菓子

の販売を通じ、国内外へ

向けた日本の食文化の発

信に挑戦する、と掲載。

(静岡新聞7月24日24面)

マスコミ

  

を追う

受験生は事前連絡が必

要。問い合わせは入試

部:03(5481)3

211

 本学は、平成28年度最

初の入学試験となるAO

入学試験Ⅰ期を9月25

日、世田谷キャンパスお

よび多摩キャンパスで実

施した。

 全7学部で志願者数は

1074人、合格者は4

92人だった。

 年内には推薦選考や社

会人入学試験をはじめと

する入学試験を実施。そ

のほか各入試制度に基づ

く選考・試験は来年3月

まで実施される。

 被災受験生に入学検定

料免除などを実施

 本学は大規模自然災害

で被災した受験生に対し

入学検定料を全額免除す

る措置を行う。該当する

AO入試Ⅰ期

492人合格

28年度入試

13人に科研費奨励賞

学術研究のけん引役期待

89人に学位記授与

薛氷寒さんら優等賞受賞者を表彰

 平成27年度科学研究費

助成事業採択者への「科

研費奨励賞」授与式を7

月23日、世田谷キャンパ

ス5号館の学長室で実施

した。授賞者13人のうち

式には10人が出席。山田

慎吾常任理事や中島徹副

学長、岡田繁副学長、岸

本健教務部長ら多くの関

係者が見守る中、三浦信

行学長から一人一人に賞

状が授与された。

 三浦学長は「科研費の

採択は地道な研究の成

果。今後も学術研究のけ

ん引者として範を示すこ

とを期待する」と受賞者

の努力をたたえ、100

周年に向けさらに本学の

名声を高めてほしいと呼

びかけた。

 続いて、文学部の長谷

川均教授が受賞者を代表

して謝辞を述べ、「本学

の学術研究支援体制がよ

り強化されることを願

う」と希望した。最後は

三浦学長を囲んで受賞者

と関係者らで記念撮影を

し、和やかに閉式した。

 本学は平成27年度父母懇談

会を本学以外の2会場で開催

した。7月26日に福岡市、9

月27日に新潟市でそれぞれ催

され、合わせて90組137人

の父母が出席した。

 新潟市の会場となったAN

Aクラウンプラザホテル新潟

での全体会であいさつに立っ

た三浦学長は「ご父母と学生、

教職員の三位一体となって、

一層の教育力の向上を図りた

い」と述べ、本学の教育理念

への理解と協力を求めた。そ

の後、教員による個別面談や

就職相談が実施された。

 父母懇談会は、修学状況や

進路・就職状況などの情報共

有によって父母と教職員との

交流を図るとともに本学への

理解を深めてもらう目的で昭

和62年から実施している。

新潟市で開催した父母懇談会

多目的ホールでのシ

ンポジウムの様子

家財をトラックに積み込む学生ら

2会場で父母懇談会

90組137人の父母が出席

パスは来場者に大学生活

をイメージしてもらうた

め、多くの在学生が参加

している。女子カフェで

は各学部の女子学生が学

部紹介を兼ねて大学生活

を伝える。今年は世田

谷、多摩キャンパスで計

3回実施し好評を博し

た。

 今年最後のオープンキ

ャンパスが10月3日に町

田・多摩、4日に世田谷

の各キャンパスで開催さ

れた。3月27日からの10

回にわたるオープンキャ

ンパスの総来場者数は1

万7812人で、昨年か

ら836人増加した。

 本学のオープンキャン

 本学は平成27年度9月

卒業式を9月20日、世田

谷キャンパスの多目的ホ

ールで挙行した。式には

三浦信行学長、大澤英雄

理事長をはじめ、学園役

職者、教職員らが列席

し、大学院生10人、学部

生79人、合わせて89人の

門出を祝った=写真。

 国歌斉唱後の学位記授

を代表し、21世紀アジア

学部の薛氷寒さんに表彰

状が贈られた。

 三浦学長は式辞で「建

学の精神のもと、高い理

想を追求しながら本学で

学んだからこそ、卒業生

としての自信と誇りを持

ち、この社会で大きく羽

ばたいてほしい」と卒業

生らを激励した。

与では、博士号学位受領

者の工学研究科の酒井幸

文さん、修士課程修了生

を代表してグローバルア

ジア研究科の胡瑾さん、

学部卒業生を代表して21

世紀アジア学部の高山人

さんに三浦学長からそれ

ぞれ学位記が授与され

た。

 続いて優等賞の受賞者

 卒業生代表の辞では21

世紀アジア学部の魯秀秀

さんが、友人や教職員、

家族への感謝と共に「本

学で学んだ知識や異文化

理解を生かし、社会に貢

献していきたい」と決意

を述べた。

 最後に全員で舘歌を斉

唱し、卒業式は閉会し

た。

 10月4日のオープンキ

ャンパスは政経、理工、

法、文、21世紀アジア、

経営を対象に開催した。

入試説明、個別相談、在

学生が案内するキャンパ

スツアー、学部での特徴

を体験する学びチャレン

ジなど、多様なイベント

が実施された。

オープンキャンパス

9月卒業式

 本学が主管校の第66回

日本体育学会が、8月25

日から27日に世田谷キャ

ンパスで開催され、本学

生や教職員らは実行委員

として大会運営に奔走し

た。

 大会テーマは「202

0年東京オリンピック・

パラリンピックと体育・

スポーツ科学研究」。大

会実行委員長を務めた角

田直也体育学部教授は

「3日間を有意義な時間

にしてほしい」と呼びか

けた。

 多くのオリンピックメ

ダリストを輩出してきた

本学は近年、シンクロや

新体操など女子競技の強

化に取り組むとともに、

体育・スポーツ科学研究

への認知度向上に力を注

いでいる。

 大会期間中は、809

題の研究成果が発表され

たほか、オリンピックに

関する企画も実施され、

本学の教員・学生など多

くの研究者が各分野から

東京オリンピック成功に

向けた施策を論じた。

東京五輪成功へ施策検討

日本体育学会開く

本学学生ら160人

復旧活動に従事

茨城県常総市豪雨災害

付けなどを行った。

 参加した学生は「天候によって思うよ

うに作業できない時もあった。機会があ

ればまた参加したい」「廃棄物の中には

被災者の思い出の品などもあり、大切に

扱うことを心掛けて作業をした」と活動

を振り返った。

 被災者からは「一人暮らしのため、な

かなか片付かず不安だったのでとても助

かる」「活動する学生さんから元気をも

らった。これからも続けてほしい」など

感謝の声が寄せられた。

急救助総合研究所の研究員や職員など。

 参加者らは同市水海道諏訪町などを中

心に被災者への炊き出しや被災家屋の片

 台風18号の影響による豪雨で鬼怒川の

堤防が決壊し、大規模な水害に見舞われ

た茨城県常総市で、本学学生・教職員ら

約160人が9月15日から24日までの10

日間、復旧活動に従事した。

 参加したのは本学の防災リーダー養成

講座を履修する学生や国際ボランティア

部学生、体育学部の学生有志、防災・救

 本学は9月10日、世田

谷キャンパス梅ヶ丘校舎

で北沢警察署の協力を得

て防災訓練を実施した。

参加したのは本学職員で

構成される自衛消防隊を

中心とする約50人。 

 訓練では、大規模災害

を想定し、災害用トイレ

の設営や発電機の操作、

炊き出しなどを行った。

また北沢警察署による救

助工具の実演や簡易担架

を用いた搬送訓練などが

行われた。

 その後、災害対策本部

に入るさまざまな情報を

精査・分類し優先度を決

定する「情報トリアー

ジ」訓練を実施した。参

加者らは本番を想定した

本格的な訓練に、真剣な

表情で取り組んでいた。

 本学は平成23年に警視

庁北沢警察署と災害時に

関する協定を締結し、定

期的な訓練により有事に

備えた一層の連携を図っ

ている。

自衛消防隊50人

防災訓練を実施

北沢警察署と協力

災害用トイレを設営する

本学自衛消防隊の職員ら

災害弱者の支援考える第5回防災シンポジウム開催

 国士舘大学附属防災・

救急救助総合研究所は9

月26日、世田谷キャンパ

スメイプルセンチュリー

ホール1階大教室で「災

害時における災害弱者に

対する支援方策につい

て」をテーマに第5回防

災シンポジウムを開催し

た=写真。会場には地域

住民らも訪れ、熱心に聴

講していた。

 講演会には、元内閣府

政策統括官(防災担当)

付参事官の小滝晃氏、内

閣府政策統括官(防災担

当)付参事官の尾崎俊雄

氏、日本赤十字社医療セ

ンター看護部教育企画室

長の中根直子氏、本学文

学部非常勤講師の齋藤ユ

リ氏の4人を講師に招い

た。

 講師らはそれぞれの立

場から東日本大震災での

事例などを交えながら、

妊産婦や高齢者、障害者

などの災害時要援護者へ

の支援について取り組む

べき課題と具体策を提案

した。

 引き続き本学体育学部

の田中秀治教授の進行で

行われたパネルディスカ

ッションでは、来場者か

ら「被災者への法的な支

援は不十分なのに、なぜ

議論が進まないのか」

「大勢いる災害弱者を全

員支援することは実際に

可能なのか」など数多く

の質問が寄せられ、活発

な意見交換が行われた。

防災リーダー養成論実践で学ぶ

 世田谷地域連携防災訓

練が、9月12日に世田谷

キャンパスで実施され、

本学学生・教職員をはじ

め、若林町会、世田谷警

察署、世田谷消防署、日本

赤十字社東京都支部、小

田急シティバス、世田谷

信用金庫からあわせて約

150人が参加した。

 訓練では、倒壊現場か

らの救出、応急手当、搬送

訓練やバスと乗用車の衝

突事故からの救出搬送訓

練、世田谷消防署による

高層階からの救出訓練、

日本赤十字社と本学によ

るトリアージ、応急手当、

搬送訓練などを行った。

 また、この訓練は本学

が開講する防災リーダー

養成論の実習の一環とし

て位置付けられ、授業を

履修する世田谷キャンパ

スの学生約80人も参加し

た。学生らは本学防災・

救急救助総合研究所の教

職員と体育学部スポーツ

医科学科の学生らによる

指導のもと、各班に分か

れて事故現場の傷病者役

や応急手当、搬送訓練な

どを実習し、地域住民ら

とともに実戦さながらの

対応を学んだ。

 指導に携わった体育学

部スポーツ医科学科の田

中秀治教授は「昨年より

参加者数も増え、緊迫感

のある素晴らしい訓練だ

った。来年はさらに充実

させ、地域との連携を高

めていきたい」と訓練を

振り返った。

世田谷警察署員によるバスからの救出訓練

世田谷キャンパスで地域連携の防災訓練本学学生・教職員ら150人参加

学生、地域住民らが協力して傷病者を搬送する訓練

女子学生ら大学生活を紹介

H134mm x W270mm

8月の女子カフェの様子