contentsweb.tohoku.ac.jp/cgr/format/pdf/ab-manual150925.pdf遺伝子組換え実験計画の手続きについて-----contents-----1....

37
遺伝子組換え実験計画の手続きについて -----Contents----- 1.遺伝子組換え実験学内手続きの概略・・・p.1 【付録 1】 拡散防止措置レベル判断のフローチャート・・・p.2 2.実験計画申請の WEB 申請マニュアル・・・p.3~ 【付録 2】 別紙1及び別紙2・記入内容例・・・p.12~ 【付録 3】 実験計画申請記載要領・・・p.26~ 【付録 4】 供与核酸・体対応一覧・・・p.30~ 【付録 5】 認定マウスの入力例・・・p.34~ 【付録 6】 譲渡申請書の記載要領・・・p.36~ -------------

Upload: others

Post on 23-Oct-2020

6 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

  • 遺伝子組換え実験計画の手続きについて

    -----Contents-----

    1.遺伝子組換え実験学内手続きの概略・・・p.1

    【付録 1】 拡散防止措置レベル判断のフローチャート・・・p.2

    2.実験計画申請の WEB申請マニュアル・・・p.3~

    【付録 2】 別紙1及び別紙2・記入内容例・・・p.12~

    【付録 3】 実験計画申請記載要領・・・p.26~

    【付録 4】 供与核酸・体対応一覧・・・p.30~

    【付録 5】 認定マウスの入力例・・・p.34~

    【付録 6】 譲渡申請書の記載要領・・・p.36~

    -------------

  • 1.遺伝子組換え実験学内手続きの概略

    遺伝子組換え実験開始

    ※大臣確認申請は申請後 3~6 カ月程度かかります

    遺伝子組換え実験をはじめたい

    機関実験(学内での審査・承認)大臣確認実験

    遺伝子組換え実験計画申請書を提出 (WEB・様式 A・B)提出期限は月末迄、最短で翌々月の承認です。

    責任者は学内の常勤教員に限られます。

    実験の実施場所は登録済みですか?

    新たに実験室を設置する場合、「遺伝子組換え実験

    室等設置変更申請(WEB・様式 F)」を提出し、別途、

    承認を執ってください。

    大臣確認申請を提出(WEB 申請システム外) http://www.lifescience.mext.go.jp/bioethics/data/anzen/dijinshinseisyo.doc

    遺伝子組換え実験の責任者・従事者は教育講

    習を受講していますか? 遺伝子組換え実験にかかる全学教育訓練講習会の

    受講が義務付けられております。

    受講するまでは実験に従事できません。

    安全専門委員会による審査

    実験計画の承認

    再提出依頼

    安全専門委員会による書類確認

    文科省による審査

    実験計画の承認

    修正依頼

    他機関等から組換え生物を譲り受けますか?

    組換え生物を譲り受ける場合は遺伝子組換え生物等

    の譲受報告を行ってください(書面・先方からの情報

    提供書必要)。

    実験を中止・終了する場合

    報告書(書面・様式 E-1・E-2)を提出してください。

    実験室を廃止する場合

    廃止届出(WEB・様式 G)を提出してください。

    二種省令で拡散防止措置

    レベルが決定できる場合

    は機関実験に該当します。

    再提出依頼

    ※文科省の事前チェックを

    受けますので、電子データで

    お送りください

    他機関等へ組換え生物を提供しますか?

    組換え生物を譲り渡す前に「遺伝子組換え生物等の譲渡等

    申請書(書面・譲渡申請)」を提出してください。

    Administratorタイプライターテキスト1

  • 実験で使用する宿主のクラスは?

    ウイルスの場合は自立増殖能があるか?

    (クラス 1) (クラス 2) (クラス 3)(クラス 4)(未分類)(自立増殖能をもつウイルス※)

    目的遺伝子の由来生物*

    のクラスは? *核酸供与体

    大臣確認実験

    (クラス 1) (クラス 2) (クラス 3) (クラス 4) (未分類)

    大臣確認実験 目的遺伝子の生体内での

    機能は推定できる?

    (同定済み核酸(機能既知)) (未同定核酸(機能未知含む))

    (病原性等が推定される) (病原性等に関与しない)

    目的遺伝子は哺乳動物に対する

    病原性・毒性に関与する?

    ※以下、除外

    承認生ワクチン株

    バキュロウイルス

    ヒト以外のレトロウイルス

    植物ウイルス

    ファージ(誘導体含む)

    機関実験

    宿主と核酸供与体で高い方のクラスに

    応じた拡散防止措置レベルを執る

    機関実験

    核酸供与体のクラスにかかわらず

    宿主のクラスに応じた拡散防止措置

    レベルを執る

    機関実験

    宿主と核酸供与体で高い方のクラスの

    一つ上のクラスに応じた拡散防止措置

    レベルを執る

    例)宿主:大腸菌(クラス 1)

    核酸供与体:緑膿菌(クラス 2)

    ⇒ P3レベル実験

    例)宿主:大腸菌(クラス 1)

    核酸供与体:緑膿菌(クラス 2)

    ⇒ P1レベル実験

    例)宿主:大腸菌(クラス 1)

    核酸供与体:緑膿菌(クラス 2)

    ⇒ P2レベル実験

    Administratorタイプライターテキスト

    Administratorタイプライターテキスト

    Administratorタイプライターテキスト

    Administratorタイプライターテキスト【付録1】

    Administratorタイプライターテキスト拡散防止措置レベル判断のフローチャート

    Administrator長方形

    Administratorタイプライターテキスト2

  • 組換えマウスを用いたヒト HSP90 遺伝子の機能解析

    2012 5 2015 3

    加齢医学研究所

    ○○分野

    東北 太郎

    教授

    ※実験責任者の依頼により実験従事者が申請書を作成できる機能です。

    作成依頼者を配置し、右の「作成依頼 」ボタンを押してください。

    ※Web 申請システム上で承認された実験計画の内容を呼び出し、

    編集することができます。これまでの変更申請でご活用ください。

    右下の配置ボタンで内容を確定します

    内容確定

    2.実験計画申請の WEB 申請マニュアル

    Administratorタイプライターテキスト3

  • ○○○分野

    実験実施期間の延長(研究進展のため)

    実験実施場所の変更(一部実験室の移転があったため)

    加齢医学研究所

    東北 太郎

    022-717-xxxx

    大腸菌 20 Adenovirus 3

    20

    教授

    [email protected]

    内容確定

    ※部分一致で検索可能です

    紙媒体で承認された申請については、検索ウィンドウを開き、

    右上の“フリー入力”を選択し、承認番号を入力ください。

    ※自動で照合されます(従事者も同じ)。

    実績と異なる場合は、センターまでご連絡ください。

    Administratorタイプライターテキスト4

  • 宮城 太郎 加齢医学研究所 ○○○分野 准教授 10 大腸菌 10

    東北 太郎 加齢医学研究所 ○○○分野 教授 20 大腸菌 10

    グループを選択

    注)登録後にメンバーの並び順を

    変更することはできません。

    ①メンバー検索

    ②メンバー追加

    ③グループ登録

    <新規グループ作成画面>

    Administratorタイプライターテキスト5

  • 加齢医学研究所 ○○○分野

    教授 東北 太郎

    組換えマウスを用いたヒト HSP90 遺伝子の機能解析

    21加組換実-002 動物感染実験室202 P2・P2A マウス

    21加組換実-005 ○○分野P2実験室 P2

    21加組換実-007 動物飼育施設P1A室 P1A マウス・ラット

    2012 5 2015 3

    新規設置実験室を使用する場合は、先に実験室の登録を行ってください。

    実験計画申請の入力を中断する前には、必ず「 一時保存」を行ってください。

    ①下記条件から検索

    ②選択

    ③内容確定

    Administratorタイプライターテキスト6

  • ヒト熱ショックタンパク質、HSP90の機能を明らかにする。

    HSP90は哺乳動物のストレス応答機構の解明は様々な原因を起因とする病態を理解する為に必須である。

    ストレスや細胞外シグナルに応答し、伝達経路や転写因子の活性制御等に重要な役割を果たす蛋白質で、

    この機能を明らかにすることはストレス応答の理解に与えるインパクトは大きい。また、マウスに効率

    よく導入するためにアデノウイルスベクターを利用することは科学的知見に照らして合理的である。

    実験1 承認済み実験計画、2011○組換-001で作成済みの

    ヒトHSP90 発現アデノウイルスベクタープラスミドを P2

    HEK293細胞にトランスフェクションし、組換アデノ

    ウイルス(増殖能欠損型)を産生する。

    実験2-1 HSP90ノックアウトマウス及びHSC70-GFP発現マウス P1A

    を△△研究所から譲り受け、飼育する。

    実験2-2 上記マウスに、実験1で得たアデノウイルスベクターの感染 P2・P2A

    によりHSP90を発現させ、表現型の解析を行う。

    実験3 HSC70-GFP発現マウスから摘出した組織を野生型マウス

    に移植し、飼育する。 P1A

    ※組換え培養細胞や組換え動物から摘出した組織を

    移植するような実験は「動物作成実験」に該当します。

    なお、動物接種実験は主に微生物の感染実験です。

    実験3

    HSC70-GFP発現マウスから摘出した組織を野生型マウスに移植し、

    飼育する。

    法令を根拠とした執る・・

    べき・・

    拡散防止措置レベルを入力

    してください。

    実際に執る実験レベルが異なる場合は、そのレベルと

    理由を別紙 1へ記載してください。

    配置ボタンで確定

    ※実験操作に係る資料等の添付がありましたら

    こちらから追加してください。

    組換え生物の特性に係る論文や情報提供内容に

    ついては、別紙 1から添付できます。

    Administratorタイプライターテキスト7

  • 科学的知見に照らして、培養細胞やマウス個体に当該実験に供する目的で遺伝子を導入するためには

    遺伝子導入組換えウイルスを作製して用いることが必須である。ストレス応答機構の解明は、様々な

    ストレスに起因する病態を理解しそれを解決する方法を見出すことにつながり、その研究成果が人類

    の健康の維持の方法論の開発に与えるインパクトははかり知れない。

    アデノウイルス、及び培地・器具類・糞尿等

    実験で使用したガラス器具類

    HSP90 KOマウス、及びHSC70-GFP発現マウス

    アデノウイルス

    様式が改定されま

    したのでご注意願

    います。

    マウス、ラット等の

    哺乳動物の処置に

    ついては、すべて

    上段へ記載してく

    ださい。

    微生物、植物、魚類、

    昆虫等、哺乳動物以

    外の組換え生物の

    不活化の処置方法

    は下段に記載して

    ください。

    Administratorタイプライターテキスト8

  • (入力画面)

    別紙 1<遺伝子組換え生物等の特性及び拡散防止措置一覧表> ※マスタデータから検索できない生物、及びベクターについては、直接空欄をクリックし、名称を手入力してください。なお、生物名はすべて学名で登録されております。

    別紙 2

    のみ 実験番号

    遺伝子組換え

    生物等の名称 宿主等の特性

    (名称/実験分類/特性等)

    目的遺伝子に係る

    核酸供与体の特性 (実験分類・特性)

    目的遺伝子に係る

    供与核酸の特性 (種類・機能・大きさ

    及び構成・Ac. No.)

    ベクター等の特性 (構成・名称・伝達性・

    宿主特異性)

    遺伝子組換え

    生物等の特性 (宿主との相違)

    保有動植物等の特性 (移入方法・存在状態

    ・形質・増殖等)

    拡散防止措置の区分 (区分・選択理由・

    第二種使用等の根拠)

    目的と実験室名 (拡散防止措置のレベル)

    ※右欄の組換

    え生物を使用

    する全ての

    実験番号を

    記載してくだ

    さい。

    ※実験で使用する

    組換え生物ごとに

    記載してください。

    (1)名称および実験分類

    実験分類

    (2)自然環境における分布

    状況及び生息又は生育

    が可能な環境

    (3)繁殖又は増殖の様式

    (4)病原性、有害物質の

    生産性その他の特性

    (1)核酸供与体の名称・

    実験分類

    (2)病原性、有害物質の

    生産性その他の特性

    (1)種類及び一般名称

    (2)大きさ、構成及び

    塩基配列情報又は

    アクセッションナンバー

    (3)機能及び毒性・

    病原性等の有無

    (1)名称

    (2)構成

    (3)伝達性及び宿主

    特異性

    (1)特性

    (2)入手先の実験

    計画書承認番号

    (1)区分

    (2)大臣確認申請に該当

    しない旨の根拠

    (区分選択理由)

    (3)クロスコンタミネー

    ションを防止する方法

    (1)目的

    (2)実験室承認番号・名

    称・拡散防止措置レベル

    実験の概要に対応する

    番号を記入してください。

    同じ組換え生物を使用する

    場合は、該当するすべての

    番号を入力ください。

    組換え生物の特徴を示す名称

    (容器やラベルに記載してい

    る名称等)を入力ください。

    識別可能な名称であれば審査

    の可否には影響しません

    宿主は 1 種に限ります。

    ※名称検索のマスタは

    学名登録されています

    のでご留意願います。

    目的遺伝子の由来する生物

    名を選択してください。

    目的遺伝子が複数ある場

    合、核酸供与体と供与核酸

    が対応する表を別途添付く

    ださい。

    スクリーニング等により

    網羅的に複数種を使用す

    る場合は、別途一覧を作

    成し添付する等でご対応

    願います。

    入力欄が不足する場合は、

    別途一覧を添付ください。

    ベクターの構成が明瞭な

    図であれば、ベクターマッ

    プの添付のみで詳細情報

    の入力は省略可能です。

    組換えウイルスの場

    合は、自己増殖力、

    及び感染力の有無を

    必ず記載してくださ

    い。

    組換えウイルス・細菌等の微生

    物を感染させた動植物(培養細

    胞を含む)の特性を記載してく

    ださい。

    ウイルスでは、消失にかかる期

    間等についても記載願います。

    実験室の承認番号は

    末尾が 3 ケタで登録

    されております。

    入力ボタンから検索、

    入力ください。

    マスタ登録されたベクター

    情報についてはこちらから

    データを参照できます。

    その他資料を添付する際は、

    左下の添付ボタンから追加す

    るようになります。

    実験 1

    実験 2-2

    HSP90発現Adenovirus

    Adenovirus

    Homo sapiens クラス 1

    哺乳動物に対する

    病原性なし

    HSP90(cDNA)

    分子シャペロン

    哺乳動物に対する

    病原性なし

    添付資料のベクター

    マップ参照

    異宿主への

    伝達性なし

    E1領域を完全に欠損し

    ているため、自己増殖

    能はない。

    感 染 細 胞 に お い て

    HSP90 を一過的に発現

    する。HSP90 の発現に

    より病原性を付与する

    ことはない。

    HEK293 細胞で組換え

    アデノウイルスを産生

    する。組換えウイルス

    は、複製して培養液上清

    中に産生される。

    HSP90 ノックアウトマ

    ウス及び HSC70-GFP

    Tg マウスに感染させた

    場合は、感染細胞内で一

    過的に HSP90を発現す

    核酸供与体はクラス 1で、

    供与核酸は同定済みかつ

    病原性がない。宿主がク ラス 2であるため P2レベ

    ると予想される。 ルを選択する。なお、

    組換えウイルスの自己増

    殖能は欠損しているため

    大臣確認実験には該当し

    ない

    HSP90 発現アデノ

    ウイルスベクターの

    産生と利用

    21加組換実-005

    ○○共同実験室(P2) P2

    哺乳動物細胞に感染

    哺乳動物細胞内で増殖

    咽頭炎・胃腸炎等を

    引き起こす

    2.7 kbp,

    Ac. No. xxxxx

    Adeno-X Viral DNA

    2011○組換-001

    クラス 2

    21加組換実-005

    動物感染実験室 202 P2・P2A

    P2・P2A

    異宿主への伝達性は

    なし

    レベルの高い他の実験

    を同室で行う場合、クロ

    スコンタミネーション

    防止策を講じるのか、又

    はレベルアップ申請す

    るのかを明記ください。

    Administratorタイプライターテキスト9

  • ※右欄の組換

    え生物を使用

    する全ての

    実験番号を

    記載してくだ

    さい。

    ※実験で使用する

    組換え生物ごとに

    記載してください。

    (1)名称および実験分類

    実験分類

    (2)自然環境における分布

    状況及び生息又は生育が

    可能な環境

    (3)繁殖又は増殖の様式

    (4)病原性、有害物質の生

    産性その他の特性

    (1)核酸供与体の名称・

    実験分類

    (2)病原性、有害物質の

    生産性その他の特性

    (1)種類及び一般名称

    (2)大きさ、構成及び

    塩基配列情報又は

    アクセッションナンバー

    (3)機能及び毒性・

    病原性等の有無

    (1)名称

    (2)構成

    (3)伝達性及び宿主

    特異性

    (1)特性

    (2)入手先の実験

    計画書承認番号

    (1)区分

    (2)大臣確認申請に該当

    しない旨の根拠

    (区分選択理由)

    (3)クロスコンタミネー

    ションを防止する方法

    (1)目的

    (2)実験室承認番号・名

    称・拡散防止措置レベル

    ※右欄の組換

    え生物を使用

    する全ての

    実験番号を

    記載してくだ

    さい。

    ※実験で使用する

    組換え生物ごとに

    記載してください。

    (1)名称および実験分類

    実験分類

    (2)自然環境における分布

    状況及び生息又は生育が

    可能な環境

    (3)繁殖又は増殖の様式

    (4)病原性、有害物質の生

    産性その他の特性

    (1)核酸供与体の名称・

    実験分類

    (2)病原性、有害物質の

    生産性その他の特性

    (1)種類及び一般名称

    (2)大きさ、構成及び

    塩基配列情報又は

    アクセッションナンバー

    (3)機能及び毒性・

    病原性等の有無

    (1)名称

    (2)構成

    (3)伝達性及び宿主

    特異性

    (1)特性

    (2)入手先の実験

    計画書承認番号

    (1)区分

    (2)大臣確認申請に該当

    しない旨の根拠

    (区分選択理由)

    (3)クロスコンタミネー

    ションを防止する方法

    (1)目的

    (2)実験室承認番号・名

    称・拡散防止措置レベル

    添付ファイル

    添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除

    情報提供書 1.pdf □

    手順)

    ① 資料を添付する項目をプルダウンから選択

    ② 参照ボタンから添付資料を検索

    ③ 添付ボタンで該当項目の下に添付完了

    ② ③

    実験 2-1 HSC70-GFP 発現 マウス

    クラス 1

    Mus musculus

    哺乳動物に対する

    病原性なし

    HSC70(cDNA)

    GFP(cDNA)

    分子シャペロン、及び

    緑色蛍光タンパク質

    哺乳動物に対する

    病原性なし

    △△研究所より入手予定。

    CAG プロモーターの制御

    により HSC70-GFP 融合

    タンパク質をほぼ全身の

    臓器で発現する。宿主に

    病原性を付与することは

    ない。

    (※情報提供書添付)

    該当なし

    宿主及び核酸供与体の

    実験分類はクラス 1 で、

    かつ、供与核酸は同定済

    みで病原性に関与しな

    いため。

    HSC70-GFP 発現

    Tg マウスの飼育

    21 加組換実-007

    動物飼育施設 P1A 室 P1A

    クラス 1

    2.7 kbp,Ac. No. xxxxx

    認定宿主ベクター系の

    宿主・マウス・ラット・

    ウサギ・ニワトリ・ゼブラ

    フィッシュ・線虫・ショウ

    ジョウバエ・イネ・アラビ

    ドプシス」は特性の記載を

    省略できます(?参照)作成済みの組換え動物で供与

    核酸がゲノムに組込み済みの

    場合、ベクターの特性は記載

    不要です。

    組換え生物の特性欄にて入手

    機関名や作製に係る実験計画

    の承認番号を記載してくださ

    い。

    Homo sapiens クラス 1

    Aequorea coerulescens クラス 1

    P1A

    実験 3 マウス(HSC70-GFP移植)

    クラス 1

    Mus musculus

    哺乳動物に対する

    病原性なし

    HSC70(cDNA)

    GFP(cDNA)

    △△研究所より入手した

    HSC70-GFP Tg マウスの

    肝組織の一部を移植する。

    CAG プロモーターの制御

    により HSC70-GFP 融合

    タンパク質が肝臓で発現

    すると考えられる。

    宿主に病原性を付与する

    ことはない。

    (実験 2-1 参照)

    該当なし

    宿主及び核酸供与体の

    実験分類はクラス 1 で、

    かつ、供与核酸は同定済

    みで病原性に関与しな

    いため。

    HSC-GFP 発現

    Tg マウスの飼育

    21 加組換実-007

    動物飼育施設 P1A 室 P1A

    クラス 1

    2.7 kbp,Ac. No. xxxxx

    Homo sapiens クラス 1

    Aequorea coerulescens クラス 1

    P1A

    分子シャペロン、及び

    緑色蛍光タンパク質

    哺乳動物に対する

    病原性なし

    学内の他研究分野から

    譲りうける組換え体は、

    その作製・使用に係る

    実験計画の承認番号を

    入力してください。

    (重要)

    入力が完了したら、必ず「配置ボタン」で内容を確定させてください。

    一時保存ボタンは仮登録のため、申請時に入力エラーとして表示されます。

    Administratorタイプライターテキスト10

  • (入力画面)

    別紙 2<作成あるいは譲受する遺伝子破壊動物(マウスおよびラット)の特性及び拡散防止措置一覧>

    ノックインマウス・ラットについては、遺伝子破壊と同時に発現を目的とする遺伝子を導入することになりますので、トランスジェニック動物と同様に別紙 1へ入力してください。

    実験番号 遺伝子破壊動物

    の名称 作成方法・入手先 宿主動物

    ターゲット遺伝子

    [名称・機能]

    改変後の遺伝子座に

    関する情報

    [組込まれる供与核酸について]

    遺伝子破壊動物の

    特性

    拡散防止措置の区分

    [区分・選択理由・第二種

    使用等の根拠] 目的と実験室名

    (拡散防止措置のレベル)

    別紙 1

    のみ

    作成方法

    入手先

    作成方法 入手先入手先の

    実験計画書承認番号

    特記事項

    (1)使用する薬剤耐性遺伝子、

    その他宿主染色体に組込まれる供与核

    酸の名称、実験分類および特性

    (2)改変後の遺伝子座の構造

    (必要があれば図を添付する)

    (1)区分

    (2)大臣確認申請に該当

    しない旨の根拠

    (区分選択理由)

    (3)クロスコンタミネーション

    を防止する方法

    (1)目的

    (2)実験室承認番号・名称・

    拡散防止措置レベル

    添付ファイル 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除 添付ファイル 削除

    情報提供書 2.pdf □

    HSP90 KOマウス 実験 2-1 マウス

    宿主動物のバックグラ

    ウンド系統等、特筆すべき

    ことがありましたら記載

    してください。

    例)NOG マウス

    ヌードマウス etc.

    HSP90

    分子シャペロンと

    して機能する

    △△研究所○○研究分野

    から譲り受ける予定

    (情報提供書添付)

    Neo遺伝子(クラス 1)※

    CMVプロモーター(クラス 2)※

    ※()内は、核酸供与体の実験分類です

    HSP90 の第1-3 エクソン部分

    がCMV-Neoに置換されている

    ストレス感受性の

    形質をもつ

    病原因子に対する

    感受性が新たに付与

    されることはない。

    P1A

    供与核酸は同定済みで、

    病原性に関与しないため

    HSC-GFP 発現細胞

    移植マウスの飼育

    21 加組換実-007

    動物飼育施設 P1A 室 P1A

    KO 動物に非組換え病原細菌を感染させ

    る場合、免疫力の低下により感受性が

    増す等の変化が予想される場合は、特性

    として明記してください。

    学内の他研究分野から譲り

    うける組換え体はその作製・

    使用に係る実験計画の承認

    番号を入力してください。

    (重要)

    入力が完了したら、必ず「配置ボタン」で内容を確定させてください。

    一時保存ボタンは仮登録のため、申請時に入力エラーとして表示されます。

    Administratorタイプライターテキスト11

  • 別紙1及び別紙2・記入内容例

    別紙1:遺伝子組換え生物等の特性及び拡散防止措置一覧表

    実験番号 各組換え生物について、概要の実験番号と対応する番号を入力してく

    ださい。複数の番号をまとめて入力いただいて結構です。

    記入例 例)実験1・2・6・8

    実験1・2-10

    遺伝子組換え生物等の名称

    各組換え生物を識別できる名称を入力してください。添付資料がある

    場合は、照合できる統一名称を使用願います。 ※ただし、微生物・ウイルスで名称を付けることが難しい場合は生物

    の名称のみでも結構です。

    記入例

    大腸菌の場合※ 大腸菌 (株名やプラスミドの名称は省略可)

    酵母の場合※ 酵母(株名やプラスミドの名称は省略可)

    ウイルスの場合

    アデノウイルスベクター※

    レンチウイルスベクター※

    バキュロウイルス※

    Cre 発現アデノウイルスベクター

    マウスの場合

    NOG マウス

    GFP マウス

    Pcsk2 knock down mice

    B6;129-Pcsk2tm1Dfs/J

    ✍メーカー登録の Strain Name 等も可

    ショウジョウバエの

    場合

    ショウジョウバエ(GDRC#101844)

    ✍Stock Number等をつけることでも可

    植物の場合

    エンバク・チオニン遺伝子導入イネ

    シロイヌナズナ(psi00015)

    ✍Stock Number等をつけることでも可

    宿主等の特性

    入力ボタンからの検索は学名表記となっています。 フリー入力も可能です。ただし、認定マウスについては必ず検索入力か

    ら登録してください。

    なお、委員会指定生物(認定宿主ベクター系の宿主・マウス・ラット・

    ウサギ・ニワトリ・ゼブラフィッシュ・線虫(C elegance)・ショウジ

    ョウバエ・イネ・シロイヌナズナ)については、(2)~(5)の記載を省略できます。

    記入例

    (1)名称および実験分類

    大腸菌の場合 大腸菌

    ※検索では…Escherichia coliクラス 1

    マウスの場合マウス※検索では…Mus musculus (マウス)

    クラス 1

    Administrator長方形

    Administratorタイプライターテキスト【付録2】

    Administratorタイプライターテキスト12

  • 検索の際、大文字小文字の区別

    で絞り込みがかかりますので

    ご注意ください。

    ラットの場合ラット※検索では…Rattus norvegicus (ラット)

    クラス 1

    線虫の場合 線虫 ※検索では…Caenorhabditis elegans (線虫)

    クラス 1

    ショウジョウ

    バエの場合

    Drosophila melanogaster (ショウジョ

    ウバエ)クラス 1

    シロイヌナズ

    ナの場合Arabidopsis thaliana (シロイヌナズナ) クラス 1

    ウイルスの

    場合

    Adeno-associated virus クラス 1

    Adenovirus クラス 2

    Retrovirus ※検索では…Mammalian retrovirus(Human

    immunodeficiency virus(略称 HIV)1型及び

    2型を除き、Human T-cell leukemia lymphoma

    virus(略称 HTLV)Ⅰ型及びⅡ型を含む。)

    クラス 2

    ラウス肉腫ウイルス(RCAS)※検索では…Avian retrovirus

    クラス 2

    Lentivirus ※検索では…Human immunodeficiency virus

    (略称 HIV)1型の増殖力等欠損株(自立的な増殖力及び感染力を保持せず、かつ、哺乳動物

    等に対する病原性がない株であって、使用等を

    通じて自立的な増殖力及び感染力又は病原性

    を獲得することがないものをいう。以下同じ。) クラス 2

    マラリア原虫

    の場合Plasmodium spp. クラス 2

    (2)自然環境における分布状況及び生息又は生育が可能な環

    ✍上述の委員会指定生物及び一般的な生物については記載省略可

    例)マラリア原虫の場合

    現在、熱帯、亜熱帯地域の 70 か国以上に分布している。

    (3)繁殖又は増殖の様式

    ✍一般的な生物については記載省略可

    例)マラリア原虫の場合

    マラリア原虫は脊椎動物で無性生殖を、昆虫で有性生殖を行う。

    ヒトは終宿主ではなく中間宿主である。ハマダラカで有性生殖を行なっ

    て増殖した原虫は、スポロゾイト(胞子が殻の中で分裂して外に出たも

    の)として唾液腺に集まる性質を持つ。このため、この蚊に吸血される

    際に蚊の唾液と一緒に大量の原虫が体内に送り込まれることになる。

    増殖力欠損株の要件は下記ポジションペーパーを確認ください http://www.lifescience.mext.go.jp/bioethics/data/anzen/position_07.pdf

    http://www.lifescience.mext.go.jp/bioethics/data/anzen/position_07.pdfAdministratorタイプライターテキスト13

  • (4)病原性、有害物質の生産性その他の特性

    ✍上述の委員会指定生物及び一般的な生物については記載省略可

    ~乳酸菌/アフリカツメガエル/棘皮動物等の例~

    病原性、有害物質の生産性なし

    ~緑膿菌の例~

    緑膿菌は、色素やムコイド、外毒素など、本菌特有の多種類の物質を産

    生する。

    ~アデノウイルスの例~

    主に小児の風邪や腸管あるいは結膜炎の原因ウイルスとして知られて

    いる。本実験に用いるウイルスベクターは E1A, E1B 領域を欠失させて

    いるため自己増殖能が欠損している。

    ~アデノ随伴ウイルスの例~

    パルボウイルス科に属する約 4.7kb の一本鎖 DNA ウイルスであり、

    人に感染しても重篤な症状を引き起こさない。

    ~レトロウイルスの例~

    MoMLVはアミノ酸トランスポーターを認識して感染しT細胞リンパ腫

    を引き起こす。本実験に用いるウイルスベクターは gag、pol、env が取

    り除かれおり、自己増殖能は欠損している。

    ~レンチウイルスの例~

    ヒトの免疫細胞に感染して免疫細胞を破壊し、最終的に後天性免疫不全

    症候群(AIDS)を発症させる。本実験に用いるウイルスベクターは修

    飾遺伝子(vif, vpr, vpu, nef)と制御遺伝子(tat, rev)が取り除かれ

    ており、自己増殖能は欠損している。

    (5)栄養要求性、薬剤耐性及び

    至適成育条件(微生物)

    ✍病原微生物の場合は記載必要です。

    例)緑膿菌の場合

    ペニシリンやセフェム系などの β-ラクタム系抗生物質、アミノグリコ

    シド系抗生物質は効果がない。至適発育温度は 37℃前後である。

    目的遺伝子に係る核酸供与体

    の特性

    目的遺伝子の由来生物を入力してください。

    発現調節やプラスミド由来の遺伝子については記載不要です。

    ✍目的遺伝子と由来生物の対応表は下記を参照してください

    http://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/taio-data.pdf

    記入例

    (1)核酸供与体の名称・実験分

    大腸菌の場合 大腸菌

    ※検索表示では…Escherichia coli クラス 1

    ヒトの場合 ヒト

    ※検索表示では…Homo sapiens (ヒト) クラス 1

    http://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/taio-data.pdfAdministratorタイプライターテキスト14

  • マウスの場合 マウス

    ※検索表示では…Mus musculus (マウス) クラス 1

    オワンクラゲの

    場合

    オワンクラゲ

    ※検索表示では…Aequorea coerulescens

    (オワンクラゲ)

    クラス 1

    ウミシイタケの

    場合

    ウミシイタケ

    ※検索表示では…Renillla reniformis

    (ウミシイタケ)

    クラス 1

    カイメンの場合 カイメン

    ※検索表示では…Discosoma sp

    (イソギンチャク)

    クラス 1

    HIV1の場合

    HIV-1 ※検索表示では…

    Human immunodeficiency virus(略称 HIV)1型(増殖力等欠損株を除く。)及び2型

    クラス 3

    (2)病原性、有害物質の生産性

    その他の特性

    例)大腸菌/ヒト/マウス/オワンクラゲ等の場合.

    病原性、有害物質の生産性なし

    例)HIV-1 の場合

    ヒトの免疫細胞に感染して免疫細胞を破壊し、最終的に後天性免疫

    不全症候群(AIDS)を発症させる。

    目的遺伝子に係る

    供与核酸の特性

    発現を目的として挿入する遺伝子について記載してください。

    遺伝子の発現調節領域等は省略できます。また、ベクターを構成する遺

    伝子については記載しないでください。

    記入例

    (1)種類及び一般名称

    ✍種類とは、ゲノム DNA、相補 DNA(cDNA)、合成 DNA 等です

    例 1)

    a) IME1(ゲノム DNA)

    b) SPO11(cDNA)

    c) ヒスチジンタグ(合成 DNA)

    ※複数個ある場合は、a), b),c)…のように符号を使い(2)以降の情報と

    結びづけするようにしてください。

    例 2)

    GFP-IME1融合タンパク質発現遺伝子(合成 DNA)

    DsRed

    Luciferase

    GFP

    Administratorタイプライターテキスト15

  • (2)大きさ、構成及び塩基配列

    情報又はアクセッションナン

    バー

    例 1)

    a) 1.1 kbp(Ac. No. FJ446663.1)

    b) 1.2 kbp(Ac. No. AY557836.1)

    c) 25 bp (Ac. No. HV455736)

    例 2)

    2.0 kbp

    (3)機能及び毒性・病原性等の

    有無

    ✍推定される生体内での機能、及び病原性の有無を記載してください。

    例 1)

    a) 転写因子・病原性等には関与しない

    b) 減数分裂開始に関与する因子・病原性等には関与しない

    c) タグペプチド・病原性等には関与しない

    例 2)

    蛍光マーカーと転写因子・病原性等には関与しない

    ベクター等の特性

    プラスミド DNA に関する情報を記載してください。センター登録ベク

    ターについては(2)・(3)への入力は不要です。

    ウイルスベクターやアグロバクテリウムについては各種ウイルスある

    いはアグロバクテリウムを宿主と考えますので、プラスミド DNA 以外

    の情報はこちらに記載しないでください。

    記入例

    (1)名称

    ✍センター登録ベクターは入力ボタンから検索入力できます。

    (検索入力後、参照ボタンから登録情報の閲覧も可)

    例)pBHR1

    ※入力欄が不足する場合は、使用予定のベクター一覧表を添付するよ

    うにしてください。

    (2)構成 ✍構成は詳細の記載に代えてベクターマップ参照としても結構です。

    例)

    mob (plasmid mobilization and recombination), Kanr (薬剤耐性マー

    カー), Rep (a DNA helicase),Cmr (薬剤耐性マーカー)より構成

    (3)伝達性及び宿主特異性 ✍「伝達性は」トランスポゾン、F 因子などにより細胞や個体間でのベ

    クターや供与核酸が移動する可能性がある場合は記載してください。

    例)~伝達性等がある場合~

    グラム陽性型プラスミドに見られる Mob/Pre タンパク質をコード

    する遺伝子とよく似た Mob 遺伝子を持っているため伝達性がある。

    Administratorタイプライターテキスト16

  • 遺伝子組換え生物等の特性

    宿主に新たに付与されると推察される特性(表現型や形質)について記

    載してください。

    ✍特性に変化が見られないと予想される場合も「野生型との相違は特

    にない」等と記入してください。

    記入例

    (1)特性

    例)~大腸菌/緑膿菌~

    プラスミドが導入された組換え体はマーカー由来の薬剤耐性を得る。

    例)~大腸菌(ウイルスゲノム全長のクローニング)の場合~

    プラスミドが導入された大腸菌はマーカー由来の薬剤耐性を得る。プラ

    スミドの構成にはアデノウイルスゲノムのほぼ全長が含まれることか

    ら複合的な影響等、病原性や毒性がないとは言い切れない。

    例)~アデノウイルスの場合~

    アデノウイルスベクターは感染細胞において一過的に〇〇遺伝子を発

    現するが、ウイルス増殖に必須な E1A, E1B 領域を目的の遺伝子と置換して作られるため自己増殖能はない。また、目的遺伝子の挿入によ

    り哺乳動物に対する病原性が増すことはない。

    例)~アデノ随伴ウイルス~

    アデノ随伴ウイルスベクターは、ウイルスの産生にヘルパーウイルスを

    必要とするため、自己増殖能がない。非病原性ウイルス由来で分裂/ 非

    分裂細胞の両方に感染することができ、宿主染色体に組み込まれると長

    期にわたって発現する。目的遺伝子の挿入により哺乳動物に対する病原

    性が増すことはない。

    例)~レトロウイルス~

    レトロウイルスベクターは、供与核酸である外来遺伝子を保有し発現す

    るためのベクターである。細胞に感染すると組換えウイルスゲノム

    RNA は逆転写され LTR 配列の機能により細胞染色体ゲノムに挿入される。感染細胞では目的遺伝子が長期間にわたって安定して発現する。

    一方で、ウイルスの増殖に必要な gag, pol, rev, env 遺伝子を欠損しているため自然環境では増殖しない。目的遺伝子の挿入により哺乳動物に

    対する病原性が増すことはない。

    P1

    P2

    Administratorタイプライターテキスト17

  • 例)~レンチウイルス~

    レンチウイルスベクターは、供与核酸である外来遺伝子を保有し発現す

    るためのベクターである。細胞に感染すると組換えウイルスゲノム

    RNAは逆転写され LTR配列の機能により細胞染色体ゲノムに挿入され

    る。感染細胞では目的遺伝子が長期間にわたって安定して発現する。

    一方で、ウイルスの増殖に必要な gag, pol, rev, env 遺伝子を欠損して

    いるため自然環境では増殖しない。目的遺伝子の挿入により哺乳動物に

    対する病原性が増すことはない。

    例)~トランスジェニック動物~

    ヒト〇〇遺伝子を発現し高血圧症を呈するが、目的遺伝子の挿入により

    他の哺乳動物に対する病原性等が付与されることはない。

    例)~組換えショウジョウバエ~

    〇〇遺伝子の前後に認識配列を付加し、トランスポゼースをコードする

    遺伝子を同時に胚注入することで、〇〇遺伝子が挿入される。

    目的遺伝子が導入された個体では白眼となるが、病原性等が付与される

    ことはない。

    例)~ノックアウト動物(マウス・ラット除く)~

    〇〇遺伝子のエクソン 1 を neo カセットと lacZ-neo カセットで置換し

    ている。遺伝子の欠損により骨格筋幹細胞の約 90%が失われ、筋再生

    能力は著しく低下する。目的遺伝子の挿入により哺乳動物に対する病原

    性が付与されることはない。

    例)~creマウス~

    〇〇遺伝子のプロモーターに cre が連結されており、flox マウスとの

    掛け合わで肝臓特異的に△△遺伝子を欠損させることができる。

    ✍P2A の場合は、動物が保有するウイルスや病原微生物等が宿主に該

    当するケースがほとんどです。

    例)~組換え寄生虫~

    〇〇遺伝子のプロモーターに GFP を結合したトランスジーンが宿主

    ゲノムに挿入されており、遺伝子の発現する時期や場所を観察でき

    る。目的遺伝子の挿入により病原性等が付与されることはない。

    P1A

    P2A

    Administratorタイプライターテキスト18

  • 例)~トランスジェニック植物~

    〇〇遺伝子の cDNA をイネアクチンプロモーター支配下に置いたコンストラクトを挿入されたイネでは、〇〇遺伝子過剰発現し草丈が低

    くなると推察される。

    例)~遺伝子破壊植物~

    〇〇遺伝子座にスペクチノマイシン耐性遺伝子を挿入し、△△機能が破壊されたタバコ作成する。○○遺伝子欠損タバコでは、光合成遺伝

    子からの転写ができなくなるので、光合成能の無い白色の葉が形成さ

    れる。

    (2)入手先の実験計画書承認番号

    ✍組換え生物等の作製に関して参照できる学内の実験計画がある場合

    は記入してください。

    ※Web 上で承認済みの申請については入力ボタンから検索入力を、書面で申請されたものについては黄色マスに直接番号を入力してく

    ださい。

    保有動植物等の特性

    感染実験(動物、植物、培養細胞へ微生物を接種)を行う場合のみ入力

    が必要です。ウイルスベクターを作製後、使用する場合は必要に応じて

    ウイルス産生過程の説明も記載してください。

    記入例

    ~アデノ随伴ウイルス(AAV)の例~ AAV ベクター作製用プラスミドを E1A, E1B を発現する 293 細胞にE2A, E4, VA を発現するプラスミドを導入し(or Rep, Cap を発現するプラスミドと共に 293 細胞に導入し、さらにアデノウイルスをヘルパーウイルスとして感染させ)、核内に蓄積された組換えアデノ随伴ウイ

    ルスベクターを調整する。動物(動物培養細胞)に感染させると、導入

    した目的遺伝子はそのほとんどがエピソームとして存在し、神経細胞・

    筋細胞・肝細胞などの非分裂細胞では遺伝子発現が長期間持続する。

    ~アデノウイルスの例~

    E1A, E1B を持続発現する 293 細胞 にアデノウイルスベクター作製用プラスミドを導入すると培養上清中に組換えウイルスが産生される。こ

    れを回収し、動物(動物培養細胞)に感染させると感染細胞内で一過的

    に目的遺伝子を発現するが、 E1A 遺伝子が欠損しているためにウイ

    ルスは増殖できない。

    P1P

    P2・P2A(動物や培養細胞への接種実験)

    P1・P1A(動物や培養細胞への接種実験)

  • ~レトロウイルスの例~

    レトロウイルスベクター作製用プラスミドを gag, pol, env を発現しているパッケージング細胞に導入(or ウイルス構造タンパク発現プラスミドをレトロウイルスベクタープラスミドと同時に 293T 細胞にトランスフェクション)すると、培養上清中に組換えウイルスが産生される。 これを回収し、動物(動物培養細胞)に感染させると外来遺伝子を安定

    に染色体 DNA に組み込み、長期間目的遺伝子を発現させることができる。ウイルスベクターは複製に必要な gag, pol env を欠失しているため増殖能はない。

    *補足*

    ~Cell Biolabs, Inc.の pMXs と PLAT-A 細胞使用時の例~ PLAT-A 細胞に組換えレトロウイルスベクター作製用プラスミドを導入すると培養上清中に組換えウイルス粒子が産生される。これを回収

    し、動物細胞に感染させると、感染細胞へ目的配列の組み込みが起こる

    ため長期間にわたり目的遺伝子の発現が維持される。なお、PLAT-A 細胞は Amphotropic virus由来env が発現することからヒトを含む多種哺乳類動物細胞に感染可能である。

    例)~レンチウイルス~

    293 細胞に組換えレンチウイルスベクター作製用プラスミド及びパッケージングベクタープラスミドを導入すると培養上清中に組換えレン

    チウイルス粒子が産生される。これを回収し、動物細胞に感染させると

    目的配列の組込みが起こり、長期間にわたり目的遺伝子を発現する。

    例)~アグロバクテリウムとカルスの場合~

    組換えアグロバクテリウムをカルスに感染させ、目的遺伝子を導入す

    る。遺伝子が導入されたカルスを薬剤耐性(ハイグロマイシンやカナマ

    イシン等)で選抜した後、植物体を再分化させる。組換えアグロバクテ

    リウムは薬剤で選抜する際に除菌される。

    例)~アグロバクテリウムとシロイヌナズナの場合~

    組換えアグロバクテリウム懸濁液にシロイヌナズナの花序を浸漬し、ア

    グロバクテリウムに浸けたシロイヌナズナをそのまま育てて種を取る。 その後、種子を薬剤耐性プレートで生育させ、遺伝子導入された種子を

    選抜する。この時、組換えアグロバクテリウムも除菌される。

    P1・P1P(カルスや植物への接種実験)

  • 拡散防止措置の区分 区分は実際に執る実験レベルとその判断根拠を入力してください。

    記入例

    (1)区分

    ~微生物使用実験の場合~

    P1

    P2

    P3

    ~動物作成実験の場合~

    P1A

    P2A

    ~動物接種実験の場合~

    P1・P1A

    P2・P2A

    ~植物作成実験の場合~

    P1P

    ~植物接種実験の場合~

    P1・P1P

    (2)大臣確認申請に該当しない

    旨の根拠(区分選択理由)

    ※実施場所のレベルに合わせ、

    元より高いレベルを選択する

    時はその旨も説明に加えてく

    ださい。

    例)目的遺伝子が同定済みで病原性に関与しない場合

    微生物:省令第五条一号ハ/動物:省令第五条三号ハ/植物:省令第五条四号ハ

    目的遺伝子は同定済みでかつ病原性等に関与しないことから宿主のク

    ラスに応じた〇〇レベル(P1/P2/P3/P1A/P1P 等)実験となる。

    例)目的遺伝子が未同定で病原性への関与は推定されない場合

    微生物:省令第五条一号イ/動物:省令第五条三号イ/植物:省令第五条四号イ

    目的遺伝子の機能は未同定で核酸供与体(目的遺伝子の由来生物)がク

    ラス 1(or 2 or 3)、宿主がクラス 1(or 2 or 3)である。宿主と核酸

    供与体でクラスが上の方に合せ〇〇レベル(P1/P2/P3/P1A/P1P 等)と

    なる。

    あるいは…

    目的遺伝子の機能は未同定であるが、宿主及び核酸供与体のいずれもク

    ラス 1(or 2 or 3)であることから P1(or P2 or P3)レベル実験とな

    る(省令第五条一号イ)

    実施場所のレベルに合わせ、例えば P1 実験を P2 実験としてレベルアップし

    て取り扱う場合は P2を選択するようにしてください。

    クロスコンタミネーションの可能性を否定できる防止策を執る場合は P1を選択することもできます。以下、動物・植物使用実験についても同じです。

    接種操作を実施せず、感染後の動物のみを扱う場合は

    P1A、あるいは P2Aのみの選択で結構です。

    接種操作を実施せず、感染後の植物のみを扱う場合は

    P1Pのみの選択で結構です。

    Administratorタイプライターテキスト21

  • 例)目的遺伝子が病原性・毒性に関与すると推定される場合

    微生物:省令第五条一号ニ

    認定宿主ベクター系を用いておらず、目的遺伝子は哺乳動物に対する病

    原性に関与する可能性があることからレベルが一つ上の〇〇レベル

    (P2/P3/P2A/P3A/P2P 等)実験となる。

    動物:省令第五条三号ニ/植物:省令第五条四号ニ

    目的遺伝子は哺乳動物に対する病原性に関与する可能性があることか

    らレベルが一つ上の〇〇レベル(P2/P3/P2A/P3A/P2P 等)実験となる。

    例)特定認定宿主ベクター系を用いている場合 微生物:省令第五条一号ロ

    特定認定宿主ベクター系を用いており、核酸供与体(目的遺伝子の由来

    生物)がクラス 1(or 2 or 3)であることから〇〇レベル(P1/P2 等)

    実験となる。

    (3)クロスコンタミネーション

    を防止する方法

    例)

    他の P2 実験とは時差的に行い、クロスコンタミネーションを防止する。

    あるいは…

    他の P2(P3/P2A)実験とは同じ実験台を使用せず、実施場所明確に別

    けることでクロスコンタミネーションを防止する。

    目的と実験室名 目的については実験操作の意図がわかる内容を簡潔に記載してくださ

    い。

    記入例

    (1)目的

    例)

    プラスミドの構築及び増幅

    組換えウイルスベクターの産生及び動物への感染実験

    組換えウイルスベクターによる siRNA の導入と形質観察

    トランスジェニック動物の作製と飼育

    トランスジェニック植物の作製と栽培

    (2)実験室承認番号・名称・

    拡散防止措置レベル

    ✍入力欄が不足する場合は実施場所の一覧表を添付してください。※これから新たに申請する実験室を使用する場合は、先に実験室申請を作成し、

    送信してからではないと選択できません。

    特定認定は、ごく限られた文科省が指定する組み合わせに限られます。

    下記 URLの別表第 1区分 2-B2に該当する組み合わせか確認ください。 http://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/n648_01.pdf

    微生物等の使用(微生物使用実験、動物接種実験、植物接種実験)がある場合は

    “認定宿主ベクターを用いていない”の断りを入れてください。

    http://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/n648_01.pdfAdministratorタイプライターテキスト22

  • 別紙2:遺伝子破壊動物(マウスおよびラット)の特性及び拡散防止措置一覧表

    実験番号 各組換え生物について、概要の実験番号と対応する番号を入力してくだ

    さい。複数の番号をまとめて入力いただいて結構です。

    記入例 例)実験1・2・6・8

    実験1・2-10

    遺伝子破壊動物

    の名称

    各組換え生物を識別できる名称を入力してください。添付資料がある場

    合は、照合できる統一名称を使用願います。

    ※認定マウスについては別紙1を使用してください。

    記入例

    例)

    Aqp11 KO マウス

    ドパミン受容体ノックアウトマウス

    B6.129S7-Ldlrtm1Her/J

    作成方法・入手先

    記入例

    作成方法/入手先

    ~作成の場合~

    例 1)

    概要の実験 2 で作製したターゲティングベクターを、ES 細胞にエレク

    トロポレーション法で導入し、相同組換えが起きた細胞を選択する。

    相同組み換えが起こった細胞を受精後 3~5 日目の胚に入れて 1 個体を

    形成させる。

    例 2)

    本マウスは別に申請中の 2013 遺組換-088 で作製する。

    ~入手の場合~

    例)

    △△大学○○分野より譲渡を受ける。

    ○○㈱より購入する。

    先に承認済みの下記実験計画で作製した動物を譲り受ける。

    入手先の実験計画書承認番号 ✍学内で承認された実験計画がある場合は参照計画書番号を入力して

    ください。

    宿主動物 マウスとラットに限られます。

    記入例 マウス or ラット ➫プルダウンから選択

    特記事項

    ※必要に応じて記載

    例 1)

    紫外線照射による突然変異処理を行っている。

    例 2)

    スイス系マウス由来のアルビノマウスである。繁殖・発育は良好。

    Administratorタイプライターテキスト23

  • ターゲット遺伝子

    遺伝子破壊のターゲット遺伝子を記載してください。

    ノックインマウスの場合等、ゲノムに組込む外来の遺伝子は該当しない

    ので入力しないでください。

    記入例

    名称・機能

    例 1)

    ATF4 遺伝子(活性化転写因子)

    例 2)

    Map3k7 遺伝子にコードされている TGF-β-activated kinase 1 (TAK1)

    は哺乳動物の MAPキナーゼキナーゼキナーゼファミリーに属するキナ

    ーゼである。

    改変後の遺伝子座に関する

    情報

    図や参考文献を添付する場合は「添付参照」と入力し、説明を省略いた

    だいても結構です。

    記入例

    (1)使用する薬剤耐性遺伝子、

    その他宿主染色体に組込まれ

    る供与核酸の名称、実験分類お

    よび特性

    例 1)Neo(大腸菌由来/クラス 1)

    例 2)loxP(Bacteriophage P1 由来/クラス 1)

    ➫一般的に汎用されている遺伝子は特性等の記載を省略可能です。

    (2)改変後の遺伝子座の構造

    (必要があれば図を添付する)

    例 1)

    ATF4遺伝子座の第2エクソンにネオマイシンカセットが挿入されて

    いる。

    例 2)

    Map3k7 遺伝子の第 2 エクソンを挟むように loxP 配列が、第 1 イン

    トロンにはネオマイシンカセットが挿入されている。

    遺伝子破壊動物の特性 野生型との相違する表現型等を記載してください。予想される範囲での

    説明で結構です。

    記入例

    例 1)

    ATF4 遺伝子の欠損により小眼球症を引き起こすが他の哺乳動物に対

    する病原性や毒性が増すことはない。

    例 2)

    Map3k7 遺伝子の欠損により免疫異常を起こすことが知られているが

    他の哺乳動物に対する病原性や毒性が増すことはない。

    Administratorタイプライターテキスト24

  • 拡散防止措置の区分 実際にとるレベルを選択してください。

    記入例

    (1)区分

    ~動物作成実験の場合~

    P1A

    P2A

    ~動物作成実験の場合~

    組換え微生物やウイルスを接種した動物は別紙 1 への記載となります。

    別紙 2 では、感染前の動物に関してのみ記載してください。

    (2)大臣確認申請に該当

    しない旨の根拠(区分選択理由

    例 1)外来の挿入遺伝子が同定済みで病原性に関与しない場合

    動物:省令第五条三号ハ

    挿入遺伝子は同定済みでかつ病原性等に関与しないことから宿主のク

    ラスに応じた P1A 実験となる。

    例 2)外来の挿入遺伝子が病原性・毒性に関与すると推定される場合

    動物:省令第五条三号ニ

    挿入遺伝子は哺乳動物に対する病原性に関与する可能性があることか

    らレベルが一つ上の P2A レベル実験となる。

    (3)クロスコンタミネーション

    を防止する方法

    例)

    他の P2 実験とは時差的に行い、クロスコンタミネーションを防止する。

    あるいは…

    他の P2(P3/P2A)実験とは同じ実験台を使用せず、実施場所明確に別

    けることでクロスコンタミネーションを防止する。

    目的と実験室名 目的は、実験操作の意図がわかる内容を簡潔に記載してください。

    記入例

    (1)目的

    例)

    ノックアウトマウスの飼育

    flox マウスと cre マウスの交配及び表現型解析

    (2)実験室承認番号・名称・

    拡散防止措置レベル

    ✍実験室名について、入力欄が不足する場合は実施場所の一覧表を添

    付してください。

    ※これから新たに申請する実験室を使用する場合は、先に実験室申請を作成し、

    送信してからではないと選択できません。

    実施場所のレベルに合わせ、P1A 実験を P2A 実験としてレベルアップして取

    り扱う場合は P2A を選択するようにしてください。クロスコンタミネーションの可能性を否定できる防止策を執る場合は P1Aを選択することもできます。

    Administratorタイプライターテキスト25

  • 実験計画申請記載要領

    様式 A

    項目 記載要領

    実験責任者

    実験責任者は、下記の職をもつ常勤の方のみなることができます。

    <教授・准教授・講師・助教・助手>

    また、平成23年度以降に遺伝子組換え実験安全専門委員会による全学教育訓練を

    受講していることが必須条件のため、未受講者はシステムにログインできません。

    実験課題名

    実験内容を簡潔に表する名称としてください。

    課題名の変更については“新規(これまでの実験計画の変更)”での申請はできませ

    ん。“新規”として申請してください。

    実験実施予定期間

    実施予定期間は最長3年間申請可能です。

    動物実験計画申請が伴う場合は、承認年度を含み3年度以内となります。

    (例)2013 年 6 月からの実施予定期間の最長の例

    2013年 6 月 1 日~ 2016 年 5月末日

    (※動物実験計画申請に関係あるものは 2016 年 3月末日迄)

    執るべき拡散防止 措置のレベル

    実施予定の実験で実際に執る拡散防止措置レベルすべてにチェックしてください。

    大臣確認申請に該当す

    る可能性

    大臣確認申請に該当することが明らかな場合、学内委員会への実験計画申請様式で

    はなく大臣確認申請を作成してください。大臣確認申請に必要な手順等、詳細は

    遺伝子実験センター([email protected]) へお問い合わせください。

    宿主としてのウイルス

    の使用

    宿主は“組換え核酸が移入された生物”と定義されています。ウイルスベクターとし

    て使用される場合も入力が必要です。

    【補足】哺乳動物等に対する病原性があり検索項目にないウイルスや自立増殖力

    及び感染力を有するウイルス(下記除く)の使用は大臣確認実験に該当

    しますのでご注意ください。

    1. Vaccinia virus以外のウイルスの承認生ワクチン株(改変しない場合に限る)

    2. Retrovirus(Human retrovirus を除く。)

    3. Baculovirus

    4. 植物ウイルス及び植物ウイロイド

    5. 原核生物を自然宿主とするウイルス及びこれらの誘導体(病原性ないもの)

    申請区分

    “これまでの実験計画の変更”の場合も新規同様、最長 3 年間の有効期間で申請できます。変更前の実験計画については「遺伝子組換え実験終了・中止報告申請」を提

    出してください。また、“新規(これまでの実験計画の変更)”で申請し、変更内容

    が下記のみであれば審査期間が短縮されます。

    1. ノックアウトマウスの種類の追加2. トランスジェニックマウスのトランスジーンの軽微な変更3. 認定マウスのみを使用する新規P1A実験、大腸菌を使用したプラスミド構築の新規P1実験4. 同定済みの遺伝子(供与核酸)の追加5. 認定ベクターの追加

    (随時)実験責任者及び実験従事者の変更、実験実施予定期間の変更、承認済み実験室の追加など、実験内容の変更をともなわない変更、および組換えマウスの微生物クリーニング及び受精卵の凍結保存に係る操作

    mailto:[email protected]長方形

    Administratorタイプライターテキスト【付録3】

  • 変更内容及び変更理由

    変更内容とその理由を簡潔に入力してください。

    また、本文中の追記箇所等は<< >>二重の山括弧で囲んでください(実験従事

    者や実験場所、及び削除箇所には不要)。

    これまでの実験計画の

    変更の場合における 保管と廃棄

    実験が終了し、保管または廃棄する組換え生物について記載してください。

    プラスミド等の核酸は組換え生物の対象から外れますので記載不要です。

    また、組換えマウスの飼育は実験過程とみなされますのでご注意ください。

    実験従事者 検索入力で表示された内容について、該当項目をダブルクリックすると手入力する

    こともできます。分野名や職名等は適宜訂正してください。

    安全主任者記入欄 申請完了後、部局事務担当係から安全主任者に確認依頼が送付されます。

    申請作成の際に、入力することはできません。

    様式 B

    項目 記載要領

    第二種使用等の 実験課題名

    様式 Aの入力内容が自動で入力されます。 実験実施予定期間

    第二種使用等をする 場所

    新設や変更申請を要する実験室については、先に実験室申請を送信してください。

    第二種 使用等 の目的 ・概要

    種類

    該当するもの全てを選択してください。動物および植物の接種実験とは、組換え微

    生物を用いた感染実験が該当します。組換え培養細胞を移植するような実験は作成

    実験に該当しますのでご注意ください。

    目的 遺伝子組換え実験としての内容が把握できるものを簡潔に記載してください。

    概要

    遺伝子組換え実験の過程および拡散防止措置が分かるように記載してください。

    また、概要で選択する拡散防止措置レベルは、法令に照らして判断するレベルを

    入力ください。

    必要性判断 2 項目を選択した場合は、代替可能な実験方法を具体的に示した上で、実験効果と

    危険度の点で今回の実験方法が優れていると判断される理由を記載ください。

    適切性判断 社会還元・波及効果などを簡潔に記載してください。

    実験 終了後 の処置

    遺伝子組換え 哺乳動物の処置

    『安楽死させた動物が保有する遺伝子組換え生物の処理』には哺乳動物が保有する

    組換え微生物についての不活化方法を入力してください。

    その他不活化の 対象となる 遺伝子組換え 生物等とその 措置

    不活化方法ごとに対象となる生物名を入力してください。

  • 別紙 1

    項目 記載要領

    実験番号 様式 B の概要と対応する実験番号を入力してください。

    遺伝子組換え生物等の 名称

    参考文献や情報提供書などの添付資料がある場合には、統一した名称を使ってく

    ださい。微生物に限り、宿主生物の名称のままでもOKです。

    宿主等の特性

    認定宿主ベクター系の宿主・哺乳動物・鳥類・魚類・線虫・ショウジョウバエ

    ・植物の場合は、特性等の記載を省略できます。

    微生物、寄生虫、ウイルスは哺乳動物に対する病原性の有無を明記ください。

    参照)http://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/excel/100412bi.xls

    目的遺伝子に係る 核酸供与体の特性

    目的遺伝子の由来生物を入力してください。

    汎用されている薬剤耐性マーカー及び蛍光タンパク質等の由来生物、病原性や

    毒素産生能がない動植物については、その特性(2)を省略可とします。

    由来生物クラス 4 の場合やクラスが指定されていない場合は大臣確認実験に該当

    します。遺伝子実験センターまでお問い合わせください。

    目的遺伝子に係る 供与核酸の特性 (移入遺伝子・すなわち、 ベクターに挿入されている 核酸、あるいは宿主ゲノムに

    挿入されている核酸のこと)

    動植物由来で病原性・毒性に関与しない遺伝子は、(2)項の大きさ、構成及び塩

    基配列情報又はアクセッションナンバーは省略可とします。BAC contigのように

    複数の遺伝子とその制御領域を含む大きな供与核酸を使用する場合は、遺伝子 X,

    遺伝子 Y, 遺伝子 Z を含むヒトゲノム領域約 150 kbp、などのように、(1)項

    (種類及び一般名称)に記載してください。

    汎用されている薬剤耐性マーカーや蛍光タンパク質関連遺伝子は(2)及び(3)

    項(機能及び毒性・病原性等の有無)の入力は省略可とします。

    加えて、同定済みの核酸であって、遺伝子発現調節に関わる供与核酸、DNAの

    組換えに関わる供与核酸 (loxP 配列, Frt 配列)、転写終結に関わる供与核酸

    (polyAシグナル)、翻訳調節に関わる供与核酸 (IRES)など、タンパク質をコード

    しない供与核酸については、記入不要です(未同定領域を含む場合除く)。

    供与核酸が複数存在し、前項、核酸供与体の情報との対応が付け難い場合は、

    下記の表を使用し、核酸供与体、供与核酸の情報をまとめて、添付ファイルとし

    て提出してください。

    参照・様式I)http://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/word/i.doc

    ベクター等の特性

    ベクター情報が登録されていないものは、ベクターの構成を入力するか、ベクタ

    ー構成図を添付してください。なお、宿主以外の生物に対する伝達性の有無は必

    ず記載してください。

    参照)http://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/vector20111122.zip

    遺伝子組換え生物等の 特性

    野生型と比較し、宿主に新たに付与される特性を必ず記載してください。

    組換えウイルスの場合は、自立増殖能・感染力の有無も記載してください。

    また、組換え体を学内から譲り受ける場合には、その作製または使用に関する実

    験計画の承認番号を入力してください。学外から入手する場合、情報提供書

    または改変後の遺伝子座の構成がわかる該当論文等を添付してください。

    http://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/excel/100412bi.xlshttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/excel/100412bi.xlshttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/excel/100412bi.xlshttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/excel/100412bi.xlshttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/word/i.dochttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/word/i.dochttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/word/i.dochttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/word/i.dochttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/vector20111122.ziphttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/vector20111122.ziphttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/vector20111122.ziphttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/vector20111122.zip

  • 組換え微生物を保有する 動植物・細胞等の特性

    感染実験に関する記載項目です。組換え微生物を接種した動物・植物・培養細胞

    等に対する影響を記載してください。また、予想される組換え微生物の保有

    (残存)期間も記載ください。

    拡散防止措置の区分

    接種実験の場合は、微生物の区分と動植物の区分の両方を選択してください

    (例:P1・P1A)。

    また、実施予定の実験より高いレベルの実験を同室で行う場合は、クロスコンタ

    ミネーションの防止策を入力してください。

    目的と実験室名 目的には、実験操作の目的(培養・飼育・病理(表現型)解析等)を簡潔に記載

    してください。研究課題に対する目的は入力しないでください。

    別紙 2

    項目 記載要領

    実験番号 概要と対応する実験番号を入力してください(他の実験計画等の承認番号は入力

    しないでください)。

    遺伝子破壊動物 の名称

    参考文献や情報提供書等を添付する場合は、統一した名称を使用してください。

    作成方法・入手先

    学内から譲り受ける場合には、その組換え動物の作製または使用に関する実験計画

    の承認番号を入力してください。学外からの入手については、情報提供書または

    改変後の遺伝子座の構成がわかる該当論文等を添付してください。

    宿主動物 マウス、ラットに限ります。

    ターゲット遺伝子 遺伝子破壊のターゲット遺伝子の名称と機能を入力してください。

    改変後の遺伝子座に 関する情報

    遺伝子破壊にかかる遺伝子座の構成がわかる説明を記載してください。(1)について

    は、使用する薬剤耐性遺伝子、その他宿主染色体に組込まれる供与核酸の名称、実

    験分類および特性 を記載する場合に、汎用される供与核酸をリスト化してありま

    すので、こちらをご参照ください。

    なお、このリストに記載されている供与核酸については、名称のみの記載で、実験

    分類や特性は省略可とします。

    参照)http://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/taio-data.pdf

    遺伝子破壊動物の特性 遺伝子破壊により生じる野生型との相違について記載してください。

    拡散防止措置の区分 核酸供与体の実験分類及び供与核酸(挿入遺伝子)の機能から総合的に判断してく

    ださい。

    目的と実験室名 目的には、実験操作の目的(飼育・行動/病理解析等)を簡潔に記載してください。

    ◆◇ マウスの掛け合わせについて ◇◆

    組換えマウスの掛け合わせを行う場合、別紙 1及び 2には、掛け合わせ前の組換えマウスの情報を

    入力してください。掛け合わせ後のマウスの情報は省略可とします。

    ただし、マウス同士の掛け合わせを行う旨は、様式 Bの「実験の概要」に明記するようにしてください。

    http://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/taio-data.pdfhttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/taio-data.pdfhttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/taio-data.pdfhttp://www.cgr.tohoku.ac.jp/inside/downloads/taio-data.pdf

  • 供与核酸(導入遺伝子) 核酸供与体(導入遺伝子由来生物)

    名称 class

    ◆部位特異的組換え系

    cre [組換え酵素] Bacteriophage P1 1

    loxP [recombination site] Bacteriophage P1 1

    FLP [組換え酵素] Saccharomyces cerevisiae 1

    FRT [recombination site] Saccharomyces cerevisiae 1

    R [組換え酵素] Zygosaccharomyces rouxii 1

    RS 配列 Zygosaccharomyces rouxii 1

    ◆蛍光タンパク質・マーカー用酵素遺伝子

    DsRed [他 DsRed 変異体]

    ・mRFP・mOrange・mCherry・mStrawberry・tdTomato

    Discosoma sp. (イソギンチャク) 1

    GFP [他 GFP 変異体]

    ・BFP (青)・CFP(水色)・YFP(黄色)・Photo-activatable GFP

    Aequorea coerulescens (オワンクラゲ) 1

    Dendra2 Dendronephthya sp. 1

    luciferase [luc2] Photinus pyralis(ホタル) 1

    luciferase [hRluc] Renilla reniformis(ウミシイタケ) 1

    供与核酸・体対応一覧

    Administratorタイプライターテキスト【付録4】

    Administratorタイプライターテキスト

    Administrator長方形

    Administratorタイプライターテキスト30

  • β-ガラクトシダーゼ [β-Gal] Escherichia coli 1

    β-グルクロニダーゼ [GUS] Escherichia coli ※高等植物・細菌・動物にも存在する

    1

    アルカリフォスファターゼ [ALP] Bacillus badius 1

    ◆発現誘導システム

    (テトラサイクリン誘導系)

    tTA [recombinant tetracycline controlled transcription factor]

    ※Tet レプレッサータンパク質(rTetR)とVP16 活性化ドメイン(AD)

    rTetR : Escherichia coli VP16 : Herpes Simplex Virus

    1 2

    rtTA [recombinant tetracycline controlled transcription factor]

    ※変異型 Tet レプレッサータンパク質(rTetR)とVP16 活性化ドメイン(AD)

    rTetR : Escherichia coli VP16 : Herpes Simplex Virus

    1 2

    tetR [repressor] Escherichia coli 1

    tetO [operator] Escherichia coli 1

    tet operon Escherichia coli [トランスポゾン Tn10 に存在する]

    1

    (エステラジオール誘導系)

    SOS regulon Escherichia coli 1

    LexA Escherichia coli 1

    VP16 [アミノ酸配列] Herpes Simplex Virus 2

    XVE [アミノ酸配列] Homo sapiens sapiens (ヒト) 1

    35S 最小プロモーター[TATA box] Cauliflower Mosaic Virus 1

    (デキサメタゾン誘導系)

    tetR [repressor] Escherichia coli 1

    tetO [operator] Escherichia coli 1

    GR [glucocorticoid receptor] Rattus norvegicus (ラット) 1

    VP16 [アミノ酸配列] Herpes Simplex Virus 2

    Administratorタイプライターテキスト31

  • TGV 上記、tetR、GR、VP16 の融合領域 -

    35S 最小プロモーター[TATA box] Cauliflower Mosaic Virus 1

    ◆プラスミドベクター構成遺伝子系

    (薬剤耐性遺伝子)

    アンピシリン耐性遺伝子 [Ampicillin] Escherichia coli 1

    ネオマイシン耐性遺伝子 [Neomycin] Escherichia coli 1

    カナマイシン耐性遺伝子 [Kanamycin] Streptomyces kanamyceticus 1

    ストレプトマイシン耐性遺伝子 [Streptomycin] Streptomyces griseus 1

    ハイグロマイシン 耐性遺伝子 [Hygromycin] Streptomyces hygroscopicus 1

    クロラムフェニコール耐性遺伝子 [Chloramphenicol] Streptomyces venezuelae 1

    ピューロマイシン耐性遺伝子[Puromycin] Streptomyces alboniger 1

    ブラスシチジン耐性遺伝子 bsr Bacillus cereus 2

    ブラスシチジン耐性遺伝子 BSD Aspergillus terreus 1

    (発現調節)

    CMV promoter Cytomegalovirus 2

    SV40 promoter Simian virus 40 2

    PGK promoter ※ホスホグリセリン酸キナーゼ(PGK)遺伝子プロモーター

    Mus musculus (マウス) 1

    T3 promoter bacteriophage T3 1

    T7promoter bacteriophage T7 1

    CAG promoter(※下記 combination)・Cytomegalovirus enhancer・Chicken β-actin promoter

    Cytomegalovirus Gallus gallus domesticus (ニワトリ)

    2 1

    IRES [internal ribosomal entry site] encephalomyocarditis virus 2

    SV40 polyA Simian virus 40 2

    Administratorタイプライターテキスト32

  • BGH poly A Bos taurus (ウシ) 1

    HSV TK poly(A) Herpes Simplex Virus 2

    (栄養要求)

    URA3 Saccharomyces cerevisiae 1

    LEU2 Saccharomyces cerevisiae 1

    GAL4 Saccharomyces cerevisiae 1

    (致死遺伝子)

    チミジンキナーゼ [Thymidine kinase] Herpes Simplex Virue 2

    ジフテリアトキシン [Diphtheria Toxin] Corynebacterium diphtheriae 2

    ジフテリアトキシンレセプター [DTR] ※ヒトheparin-binding EGF-like growth factor [ヒト HB-EGF]

    Homo sapiens sapiens (ヒト) 1

    ccdB gene Escherichia coli 1

    ◆植物関連

    NOS Rhizobium radiobacter 1

    HSP terminator Arabidopsis thaliana 1

    NPT II Escherichia coli 1

    NPT III Streptococcus faecalis 1

    ColE1 ori Escherichia coli 1

    Ri ori Rhizobium rhizogenes 1

    Administratorタイプライターテキスト

    Administratorタイプライターテキスト33

  • 認定マウス・ラットの入力方法

    実験計画申請の入力について

    遺伝子実験センター認定組換えマウス(認定マウス)は、データベースに登録された組換えマウスは、

    実験計画申請の別紙 1 において下記5項目のみ入力し、その他事項は省略できます。 遺伝子破壊マウス・ラットであっても認定マウスについては別紙1への入力してください。

    (1)実験番号

    (2)マウスの名称

    (3)宿主の特性 *認定マウスをマスタデータより選択入力(4)拡散防止措置の区分

    (5)目的と実験室名の情報

    【データベース一覧について】

    認定マウスデータベース一覧は、遺伝子実験センターHP に掲載しています。一覧へのアクセスは学内 LAN からのみ可能です( http://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/ )。

    実験申請と各種様式

    ~認定マウス・ラットの登録は随時受付けます~

    申請前に認定登録を済まされますと実験計画申請の

    入力がより簡単になります。是非ご活用ください!

    【下記、登録様式に入力のうえ、センターへメールで送付ください】

    http://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/word/mouse130905.doc

    Administrator長方形

    Administratorタイプライターテキスト【付録5】

    Administratorタイプライターテキスト34

  • 認定マウス・ラットの入力方法

    実験番号 様式 B の「実験の概要」と対応する実験番号を入力してください。 マウスの名称 宿主の特性と同じ認定マウス及びラットの名称を入力してください。 宿主の特性 入力ボタンから認定マウス及びラットを検索入力してください(フリー入力不可)。

    名称からの検索は、部分一致で可能ですが、大文字・小文字の区別があります。 また、種類による絞り込みを行う場合は、『遺伝子動物』を選択してください。

    拡散防止措置の区分 区分(拡散防止措置レベル)を選択入力してください。P2A 実験室を使用する場合等は、必要に応じて「クロスコンタミネーションを防止する方法」もご入力ください。

    目的と実験室名の情報 実験過程の目的(意図)と実験で使用する実験室を入力してください。

    省略 省略不要

    省略

    省略

    必要に応じて

    入力ください

    不要

    不要

    入力必須 入力必須

    省略

    入力必須入力必須

    入力必須

    入力必須 ※検索入力

    遺伝子破壊マウス・

    ラットも認定分の 入力は別紙1を使用

    してください。

    ✻登録名称(宿主名)はセンターHP のデータベース一覧でご確認ください。

    ✻備考欄には参考文献

    を掲載しています。

    【別紙1】*入力省略箇所は、“省略”または“-(ハイフン)”等を入力して進めてください。

    Administratorタイプライターテキスト35

  • 譲渡申請書の記載要領

    譲渡申請について

    本学委員会で承認を得た組換え生物を他機関や学内の他分野(管理責任者が異なる研究)に提供する場合は

    提供前に委員会の許可が必要です。下記、2種の様式にて申請を行ってください。

    (1) http://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/excel/180401jyoto.xls

    (2) http://www.cgr.tohoku.ac.jp/format/excel/180401jyoto2.xls

    * 審査がありますので、譲渡する1週間前までにはセンターへ書類が届くようお計らい願います。

    情報提供書について

    種類と系統 組換え生物としての系統名(株名)を記載してください。

    特性(毒性等の有無) 他の生物に対する病原性や毒性の有無等、特性について 記載してください。

    情報提供の

    内容

    ①遺伝子組換え生物等の

    第二種使用等をしている旨

    実験室(拡散防止措置を執って)行う実験は第二種使用に該

    当します。※第一種使用は圃場での栽培や工業生産などの場合です

    ②宿主又は親生物の名称 組換え核酸が移入されている宿主生物の名称(大腸菌、マウ