I.T. 氏情報システム部門 部長

「簡易業務アプリケーション基盤 —XRM」入門

時代に応える、軽快な IT 戦略をあなたに。

社内業務を変えていきます

時代に応える、軽快な IT 戦略をあなたに。Microsoft Dynamics CRM で実現する

「簡易業務アプリケーション基盤」。

Microsoft が提供する、Microsoft Dynamics CRM Online。

その柔軟なアーキテクチャから、あなたの企業のニーズを

満たす「簡易業務アプリケーション基盤（通称 XRM）」が

生まれました。C（Customer）に特化した CRM に対して、

さまざまな業務アプリケーションを作成しうるという意味

で X（＝なんでも）が使われています。高価で重いシステム

を外注せず、IT 部門主導で簡易業務アプリケーションを開発

していく時代へ向けて。その概要と、活用法をご紹介します。

CRM のアーキテクチャを拡張したら。Cだけでなく、X（＝なんでも）が入る

「簡易業務アプリケーション基盤」ができました。

部門を連携する全社基盤、Microsoft Dynamics CRM。その柔軟性が生んだ「新しい IT 戦略」のかたち。

共通機能

開発フレームワーク

業務

機能

データモデル フォーム プロセス 業務ルール グラフ ダッシュボード

マルチデバイス 多言語 アクセシビリティ ソーシャル 他 MS 製品連携 検索

ユーザー管理 セキュリティ管理 監査 Web ソース ソリューション化 Web サービス

営業支援 (SFA) カスタマーサポートマーケティング ◯◯業務さまざまな業務

XRMCRMMicrosoft Dynamics CRMのフレームワークを用いた「簡易業務アプリケーション基盤」

情報システム部門 部長

I.T. 氏

CRM を総合的に実現するための、各種の共通機能群。これらをフレームワークとして、簡易に業務アプリケーションを開発できます。

セキュリティ 可用性

社内に存在するさまざまな業務を簡易にアプリケーション化できます。

作りやすい、使いやすい、そして安全・安心。業務ニーズに特化したアプリを、GUI ベースで開発。例えば経費申請、貸出管理、タレントマネジメントといっ

た定型的な業務。あるいは IT ヘルプデスクなど、個々の業

態に即したものまで。開発できる業務アプリケーションは

多岐に渡ります。開発に必要な部品は「XRM フレームワー

ク」によって標準で提供されており、GUI 画面から、ドラッ

グ＆ドロップなどの簡単な操作で容易に作成可能。クラウ

ドベースで、エンドユーザーに展開できます。

開発生産性が高く、全社的にガバナンスが効き、作れば作

るほどコストメリットが実感できる。これが、XRM の考え

方ならではの強みです。

不動産管理

学生管理

契約管理

道路管理 購買管理

人材管理

予実管理

患者管理

ビル管理

未収金管理

物品貸出管理

IT ヘルプデスク

ヒト、モノ、コトを管理する、さまざまなアプリケーションを開発可能

入力／参照する

Web 開発ツール

共有する可視化分析Office 連携

多言語マルチデバイス

Excel 分析

データ構造ロジック

マルチデバイスで簡単に利用可能ユーザーの業務効率化を支援

エンタープライズレベルのセキュリティと可用性を提供

使いやすい

作りやすい

安全、安心

SNS OutLook連携

経費申請

ID ドメイン登録出張管理

日／週報 タレントマネジメント

店舗開発

資産管理

プログラミングなしで開発可能変更にも素早く柔軟に対応

あんな業務もこんな業務も

5 年前 5 年後現在

いまのビジネスは、5 年前と同じですか？5年後のビジネスは、まだ同じでしょうか？

激しい時流の変化にも応え続けられる仕組みを持つ。ビジネスの変化は迅速です。5 年前の業務と、現在の業務

は同じでしょうか？では、5 年後の業務は？その答えは明

らかです。仮に、特定の業務が発生するごとに、フルスクラッ

チでアプリケーションを外注していたとしたら？業務が変

化するたびごとに、カスタマイズが必要になってしまいま

す。データベースのフィールドを変更する必要も出てくる

でしょう。仕様、設計、開発、テスト… 時間はかかり、コ

ストは膨らみます。これでは、時代に追いつけません。

変化に素早く対応できる「戦略的 ICT」の仕組みを持つ意義

が、ここにあります。XRM フレームワークは、SaaS 型の

アプリケーション基盤。業務系システムや情報系システム

とも連携し、全社的な基盤となることで、時代やビジネス

の変化にも、アプリケーションを絶えず追随させていくこ

とができるのです。

● 企業の内部で、業務に即した簡易業務アプリケーションをすばやく作成

● データの入出力、可視化、プロセスワークフローなどを、部品として標準提供

● Office365 と同一の認証基盤で、シームレスな連携が可能

● すぐに評価・運用を開始できるクラウド基盤

● アプリケーション／データはクラウドで一元管理し、Web でサービス提供

● 強固なセキュリティ・法的要素を備えたマイクロソフトの日本データセンター

● 企業の内部で、業務に即した簡易業務アプリケーションをすばやく作成

● データの入出力、可視化、プロセスワークフローなどを、部品として標準提供

● Office365 と同一の認証基盤で、シームレスな連携が可能

● すぐに評価・運用を開始できるクラウド基盤

● アプリケーション／データはクラウドで一元管理し、Web でサービス提供

● 強固なセキュリティ・法的要素を備えたマイクロソフトの日本データセンター

時代の変化に素早く追随する「戦略的 ICT」の仕組み

簡易業務アプリ Aʼ

簡易業務アプリ Bʼ

簡易業務アプリ E

過去の EUCMicrosoftDynamics

CRM

企業に散在する、業務アプリの「よくあるお悩み」を解決。

“Notes や Access、Excel のリプレイス”でピンと来たら。

一昔前に、EUC（End User Computing）が流行しました。

各業務部門が、それぞれの業務体験に即した IT を、素早く

低コストで実装するという考え方です。しかしその結果、

多くの問題点が露呈しました。

「Notes や Access アプリを各部門が勝手に作成し、ガバナ

ンスが効かない」「さまざまな業務ツールがばらばらに作成

されており、把握やサポートが困難になってしまった」…。

さらには情報漏洩の可能性など、セキュリティ面でも大き

な課題が残りました。

Microsoft Dynamics CRM の「簡易業務アプリケーション

基盤（XRM）」は、それらを解決して、一歩先の未来を提示

します。IT 部門が一元的に管理でき、ユーザー権限が明確

化され、個別に作り込まず、安心・安全に運用できる。リ

プレイスで、お悩みを根元から解消しましょう。

ユーザー A ユーザー B ユーザー C ユーザー A ユーザー B ユーザー C

簡易業務アプリ A

簡易業務アプリ A

簡易業務アプリ B

簡易業務アプリ C

簡易業務アプリ A

簡易業務アプリ D

簡易業務アプリ E

簡易業務アプリ A

簡易業務アプリ B

簡易業務アプリ D

簡易業務アプリ B

簡易業務アプリ C

アプリ配信元（サーバー）

アプリ配信元（クラウド）

専用ソフトウェアのインストールが必要

ロジック／データがクライアントに配置

複製が容易なため、ガバナンス制御困難

IT 部門が全貌や変更点を把握しきれない

サポート／移行時に予期せぬ問題が発生

ロジック／データをクラウド上に配置

Web ブラウザ上で動作

組織としてのガバナンスをかけやすい

現場でのカスタマイズは不許可とする

適切な人に適切なアプリを配信

クラウドのため、モバイル利用も可能

上から下までスッキリさせよう

「作らない開発」で、スピードを上げる。エンドユーザーが、運用で回す。旬のビジネスの効率が上がっていく。

作る側と使う側が歩み寄れば、業務アプリは最適化される。

開発工数

開発者人件費

教育コスト

生産性

活用度

作り込まないことによる、開発工数の削減

簡易開発の採用による、技術者調達コストの低減GUI レベルでのアプリケーション開発

わかりやすいインターフェースによる、教育コストや問い合わせ対応の低減

利用者の業務生産性の向上

システム利用の定着

システム部門から見たビジネスへの対応速度の向上・組織からのビジネスニーズ・ガバナンスの強化・セキュリティの強化

利用者部門から見たビジネスへの対応速度の向上・実務からのビジネスニーズ・実装スピード

開発Development

利用Use

共通の目的の達成

アプリケーションは、作り込むほどエンドユーザーに使い

やすい。しかし作成が長引き、コストがかかり、すぐに古

びてしまうのでは本末転倒です。「作らない開発」のアプロー

チは、異なります。IT 部門とユーザーが目的意識を共有し、

「アプリケーションを作ること」ではなく、「そのアプリケー

ションでビジネスを回していくこと」をめざすのです。簡

易で迅速な開発ですから、ユーザーの痒いところに手が届

くアプリケーションにはならないかもしれません。しかし

ビジネスにとっての最善を考えれば、些末な使い勝手より

も、リリース時期や、運用の定着の方が遥かに重要なはず。

「ICT を、業務活動に完全に合わせる」のではなく、「業務

活動を、無理に ICT に合わせる」のでもない。意図的にこ

の 2 点の中間を狙うことで、真に戦略的な業務アプリケー

ション開発が可能になるのです。

迅速なビジネスニーズへの対応を可能とする「作らない開発」

展開Deployment

システム部門の視点

利用者の視点

営業担当氏

新たな業務アプリが、一人ひとりの、日々の業務に浸透していく。

Office365 との連携で日々の業務に馴染む。Excel ユーザーも満足です。

Microsoft Dynamics CRM に備わっているグラフ・ダッシュ

ボードにより、作成したアプリケーションには、強力なリ

アルタイム集計やドリルダウン機能を持たせることができ

ます。もちろん、Office365 や、各種 Microsoft 製品との

連携もスムーズ。ID やセキュリティ基盤をそのまま引き継

げるほか、Office 製品を入力の入口にしてしまうことも可

能です。データをクラウド上に置き、ユーザーは Excel で

それを分析するなど、連携のかたちは自由自在。例えばメー

ル配信や予定管理は、追加設定要らずの Exchange で。効

率 的 な ド キ ュ メ ン ト 共 有 と 管 理 に は、SharePoint。

OneNote で議事録を集約・管理し、Power BI で意思決定する。

使い慣れたアプリケーションが業務フロントとなること

で、新しい業務アプリケーションも、スムーズに社内活用

が進むことでしょう。

Office 365

SharePoint OnlineExchange OnlineExcel OnlineOneNote OnlineSkype for Business

他 Microsoft 製品

YammerSharePoint ServerSkypeDynamics AX

Office 製品

OutlookExcelWord

Office365 を始め、Microsoft の各種製品とシームレスに連携

使われてこそ業務アプリ

PC、スマホ、ノートやタブレットで。いつ、どこからでも入力・更新。ワークスタイル変革の基盤となります。

クラウドだから、ITトレンドに常に追随してくれる。

その業務は、時間や場所に縛られない。ワークスタイル変革が本格化する中、セキュリティを担保

しつつ、社内外のどこからでも権限に応じた業務を行なえ

る環境が必要になってきています。

Microsoft Dynamics CRM Online はクラウドベースのた

め、XRM フレームワークで作成した業務アプリケーション

を、各種モバイル端末から安心・安全に活用することがで

きます。適切なエンドユーザーが、時と場所を選ばず、デー

タを参照し、情報を共有あるいは更新し、プロジェクトを

着実に進行させていく。業務アプリケーションの基盤が、

ワークスタイル変革の基盤ともなるのです。

アプリケーションの開発基盤をクラウドに置くことで、ク

ラウドサービスならではのメリットを享受することができ

ます。アプリケーションは Microsoft のデータセンター上

で稼動するため、セキュリティ上の懸念を、自社で抱え込

む必要がありません。また、変化の著しい IT トレンドに対し

て、いちはやく対応がなされることも重要なポイントです。

オンプレミスの場合、時間とコストをかけなければアプリ

ケーションは古びる一方です。しかしあなたの「簡易業務

アプリケーション基盤」は、その基盤自体が、常に市場の

トレンドに合わせてアップデートされていくのです。

見込みありと評価 提案作成 提案 受注

メール 議事録 資料検索 提案資料作成 パイプライン管理

フォローコール 情報共有 商談チームコラボレーション

見積もり

必要なタイミングで、多様なデバイスとアプリケーションからアクセス（営業プロセスの例）

オンプレミスからクラウド、そして SaaS 活用へ。時代に即

したデータのあり方、活用の仕組みを考えることが、IT 部

門の使命です。さまざまなビジネスデータがクラウド上に

移行したいま。Microsoft Dynamics CRM の XRM フレー

ムワークは、SaaS ならではの、簡易で柔軟なアプリケーショ

ン開発を可能としました。各部門あるいは部門間に跨がっ

て存在する業務ニーズを掬い上げ、迅速にアプリケーショ

ン化して提供していくなら。あなたの企業は、時代に追随

する、攻めの IT 戦略を実現できることでしょう。全社のた

めの「簡易業務アプリケーション基盤」によって。

ビジネスは、IT戦略から動き出す。「簡易業務アプリケーション基盤」で選べばMicrosoft Dynamics CRM。

業務・業態・時代に合致する。ニーズと、アイデアと、戦略が活きる。

ありがとう、I.T.さん

決め手は「基盤」でした

Microsoft Dynamics CRM に関するお問い合わせは、下記をご利用ください。

■ Web でのお問い合わせ

■ 電話でのお問い合わせ

受付時間: 9:00 – 17:30 (土日祝、弊社指定休業日を除く）電話番号のおかけ間違いにご注意ください。

最新情報は、こちらをご覧ください。 http://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/crm.aspx

2428-ITC1

http://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/contact-us.aspx

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●記載した情報は、 2015 年 10 月現在のものです。 ※ 製品の仕様は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。