施工説明書 ゆプラスユニット - lixil...c 750 900 1000 550 400 585 1100 1100 815 1500...

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施工説明書 ゆプラスユニット ミズリア専用 EHP-GR1-A275*、EHP-GR1-A290*、 EHP-GR1-A2100*、EHP-GR1-A2120* タイプABにより水受けタンクの位置が異なります。タイプA・B以外は水受けタンク不要です。 ※1 シャワーホースの出し入れを補助するためのホースガイドを同梱しています。P.3「3.ホースガイドの設置」に従って施工してください。 ※2 水栓の給水ホースの座屈を防ぐため、350mmのフレキ管を同梱しています。P.3「7.配管の接続」に従って施工してください。 配管例 部材構成一覧 タイプA EHP-GR1-A275A/275B/290C /2100A/2120A/2120C タイプB EHP-GR1-A290A/290B BB-MT1(化粧台に同梱) BB-MT1(化粧台に同梱) 施工時に必ずお守りください 以下は安全のための注意です。施工前に必ず読み、施工時に必ずお守りください。 この説明書では、誤った施工による事故を未然に防ぐため、工事者または使用者の安全に関する注意事項をマークをつけて表示しています。 マークの意味は次の通りです。施工前によく読み正しく取付けてください。 施工の用語の説明 警告 作業を誤った場合に設置工事作業者が、又は設置工事の不具合によって 人が、死亡または重症を負う可能性が想定される場合。 施工を誤った場合に、人が障害を負うかまたは物的損害のみが 発生する危険な状態が生じる事が想定される場合。 注意 記号の説明 警告 アース工事は電気設備技術基準等、関連する法令・規則等にしたがって、必ず「法 的有資格者(電気工事士)」によるD種接地工事(100Ω以下)を行ってください。また 漏電遮断器を設置してください。 ※故障や漏電時に感電の恐れがあります。 使用する電源、消費電力を本体の定格銘板で確認し、必ず適した配線をしてくださ い。また、電源コード・プラグの変更、改造、分解は絶対に行わないでください。 ※火災の原因となります。 ●屋外には設置しないでください。 ●屋内でも水がかかったり、表面に結露が生じたりするような湿気の多くなる所、 特に浴室やシャワールームには設置しないでください。 ※故障や感電の原因となります。 内部配線や電源コードの切断・圧着は絶対に行わないでください。 ※感電や火災の原因となります。 電源コードを傷つけたり、破損したり、加工したり、無理に曲げたり、引っぱったり、 ねじったり、束ねたり、重いものを乗せたり、挟みこんだりしないでください。 ※電源コードが破損し、感電・火災の原因となります。 水道水(水道事業体が供給する上水)以外の水を使用しないでください。 ※早期に機器が破損したり、漏水したりする恐れがあります。 必ず機器内のタンクを満水にしてから、電源スイッチを「入」にしてください。 ※機器の破損やヤケドの恐れがあります。 ●機器を横にしたり、上下を逆さにしたりした状態で設置しないでください。 ●車両や船舶内に設置しないでください。 ※機器の故障、ヤケド、漏電、感電の恐れがあります。 この機器は太陽熱温水器や、他の給湯機器との接続はできません。 ※機器が破損し、漏水の恐れがあります。 機器を水栓より上に設置しないでください。 ※機器が破損し、漏水の恐れがあります。 給水の接続は必ず減圧弁を経由するように接続してください。 ※機器の破損、漏水の恐れがあります。 この機器は、給水圧力0.05~0.75MPaの範囲でご使用ください。 ※水圧が高い地域に設置した場合、止水時に缶体内部の水圧が高くなり 膨張水口から水がふきだし続ける恐れがあります。 膨張水口からの膨張水排水ホース(黒)は、確実に配管施工してください。 ※漏水の恐れがあります。 水栓への接続は1ヵ所だけにしてください。2ヵ所以上に接続しないでください。 ※水栓から湯が出なかったり、著しく出が悪くなったりする恐れがあります。 凍結の恐れがある場合は、機器の水抜きを行ってください。 ※機器の漏水や破損の原因になります。 注意 「注意しなさい!」 「してはいけません!」 「指示通りにしなさい!」 「必ずアースを接続しなさい!」 (上記の『注意』と併用して注意を促す記号です。 必ずお読みになり、記載事項をお守りください。) (一般的な禁止記号です。) (一般的な行動指示記号です。) 化粧台組込み用 小型電気温水器 水栓金具 キャビネット タイプ 間口 ゆプラスユニット 品番 水受け固定 金具 減圧弁→ 温水器 クイックNi付 やけど防止 保護具 電気温水器 本体 減圧弁 セット 排水器具 セット 固定金具 電気温水器 固定用補強木 タイプA 750 EHP-GR1-A275A EHP-MK F-600 F-100 6角ニップル タイプB 900 EHP-GR1-A290A なし F-650 タイプA※1 扉/引出し 1200 EHP-GR1-A2120C EHP-MK BHG(PP)-D(S) F-500 タイプB 扉/引出し 1200L,1200R EHP-GR1-A290A なし F-650 タイプA 750 EHP-GR1-A275B EHP-MK F-600 タイプB 900 EHP-GR1-A290B なし F-650 引出し 900 EHP-GR1-A290C F-400 扉/引出し 1000 EHP-GR1-A2100A F-450 扉/引出し 1200 EHP-GR1-A2120A F-500 タイプB 扉/引出し 1200L,1200R EHP-GR1-A290B F-650 750 EHP-GR1-A275C F-600 900 EHP-GR1-A290B F-650 引出し 900 EHP-GR1-A290D F-400 扉/引出し 1000 EHP-GR1-A2100B F-450 扉/引出し 1200 EHP-GR1-A2120B F-500 扉/引出し 1200L,1200R EHP-GR1-A290B F-650 EH-HB-GR なし EHP-MK L型継手 L型継手 KK-050 EFH-4 GSV- H13V2 EHPN- H13V1 タイプA※2 EHP- HP(300) F-350 6角ニップル なし EHP- HP(300) なし シングルレバー シャワー水栓 (SF-810SY(N)-MB3) シングルレバー 混合水栓 (吐水口引出式) (LF-E345SC(N)-MB) シングルレバー 混合水栓 (LF-E340SYC(N)-MB3) (LF-B340SYC-MB3) F-100 6角ニップル F-150 6角ニップル F-150 6角ニップル 注意 キャビネットに中仕切り板がある場合は、 下図の位置に電気温水器を設置してください。 中仕切り板 温水器→ 水栓湯側 (配管①) 配管①

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  • 施工説明書

    ゆプラスユニット ミズリア専用  EHP-GR1-A275*、EHP-GR1-A290*、          EHP-GR1-A2100*、EHP-GR1-A2120*

    タイプA・Bにより水受けタンクの位置が異なります。タイプA・B以外は水受けタンク不要です。※1 シャワーホースの出し入れを補助するためのホースガイドを同梱しています。P.3「3.ホースガイドの設置」に従って施工してください。※2 水栓の給水ホースの座屈を防ぐため、350mmのフレキ管を同梱しています。P.3「7.配管の接続」に従って施工してください。

    ■配管例

    ■部材構成一覧

    タイプA EHP-GR1-A275A/275B/290C/2100A/2120A/2120C

    タイプB EHP-GR1-A290A/290B

    BB-MT1(化粧台に同梱) BB-MT1(化粧台に同梱)

    施工時に必ずお守りください以下は安全のための注意です。施工前に必ず読み、施工時に必ずお守りください。この説明書では、誤った施工による事故を未然に防ぐため、工事者または使用者の安全に関する注意事項をマークをつけて表示しています。マークの意味は次の通りです。施工前によく読み正しく取付けてください。

    施工の用語の説明警告 作業を誤った場合に設置工事作業者が、又は設置工事の不具合によって

    人が、死亡または重症を負う可能性が想定される場合。施工を誤った場合に、人が障害を負うかまたは物的損害のみが発生する危険な状態が生じる事が想定される場合。

    注意

    記号の説明

    警告アース工事は電気設備技術基準等、関連する法令・規則等にしたがって、必ず「法的有資格者(電気工事士)」によるD種接地工事(100Ω以下)を行ってください。また漏電遮断器を設置してください。※故障や漏電時に感電の恐れがあります。使用する電源、消費電力を本体の定格銘板で確認し、必ず適した配線をしてください。また、電源コード・プラグの変更、改造、分解は絶対に行わないでください。※火災の原因となります。●屋外には設置しないでください。●屋内でも水がかかったり、表面に結露が生じたりするような湿気の多くなる所、特に浴室やシャワールームには設置しないでください。※故障や感電の原因となります。内部配線や電源コードの切断・圧着は絶対に行わないでください。※感電や火災の原因となります。電源コードを傷つけたり、破損したり、加工したり、無理に曲げたり、引っぱったり、ねじったり、束ねたり、重いものを乗せたり、挟みこんだりしないでください。※電源コードが破損し、感電・火災の原因となります。水道水(水道事業体が供給する上水)以外の水を使用しないでください。※早期に機器が破損したり、漏水したりする恐れがあります。

    必ず機器内のタンクを満水にしてから、電源スイッチを「入」にしてください。※機器の破損やヤケドの恐れがあります。●機器を横にしたり、上下を逆さにしたりした状態で設置しないでください。●車両や船舶内に設置しないでください。※機器の故障、ヤケド、漏電、感電の恐れがあります。この機器は太陽熱温水器や、他の給湯機器との接続はできません。※機器が破損し、漏水の恐れがあります。機器を水栓より上に設置しないでください。※機器が破損し、漏水の恐れがあります。給水の接続は必ず減圧弁を経由するように接続してください。※機器の破損、漏水の恐れがあります。この機器は、給水圧力0.05~0.75MPaの範囲でご使用ください。※水圧が高い地域に設置した場合、止水時に缶体内部の水圧が高くなり 膨張水口から水がふきだし続ける恐れがあります。膨張水口からの膨張水排水ホース(黒)は、確実に配管施工してください。※漏水の恐れがあります。水栓への接続は1ヵ所だけにしてください。2ヵ所以上に接続しないでください。※水栓から湯が出なかったり、著しく出が悪くなったりする恐れがあります。凍結の恐れがある場合は、機器の水抜きを行ってください。※機器の漏水や破損の原因になります。

    注意

    「注意しなさい!」 「してはいけません!」 「指示通りにしなさい!」 「必ずアースを接続しなさい!」(上記の『注意』と併用して注意を促す記号です。必ずお読みになり、記載事項をお守りください。)

    (一般的な禁止記号です。) (一般的な行動指示記号です。)

    化粧台組込み用 小型電気温水器

    水栓金具キャビネット

    タイプ間口

    ゆプラスユニット品番

    水受け固定金具

    減圧弁→温水器

    クイックNi付

    やけど防止保護具

    電気温水器本体

    減圧弁セット

    排水器具セット

    固定金具電気温水器

    固定用補強木

    タイプA 扉 750 EHP-GR1-A275A EHP-MK F-600 F-1006角ニップル

    タイプB 扉 900 EHP-GR1-A290A なし F-650

    タイプA※1 扉/引出し 1200 EHP-GR1-A2120C EHP-MKBHG(PP)-D(S) F-500

    タイプB 扉/引出し 1200L,1200R EHP-GR1-A290A なし F-650

    タイプA 扉 750 EHP-GR1-A275B EHP-MK F-600

    タイプB 扉 900 EHP-GR1-A290B なし F-650

    引出し 900 EHP-GR1-A290C F-400

    扉/引出し 1000 EHP-GR1-A2100A F-450

    扉/引出し 1200 EHP-GR1-A2120A F-500

    タイプB 扉/引出し 1200L,1200R EHP-GR1-A290B F-650

    扉 750 EHP-GR1-A275C F-600

    扉 900 EHP-GR1-A290B F-650

    引出し 900 EHP-GR1-A290D F-400

    扉/引出し 1000 EHP-GR1-A2100B F-450

    扉/引出し 1200 EHP-GR1-A2120B F-500

    扉/引出し 1200L,1200R EHP-GR1-A290B F-650

    EH-HB-GR

    なし

    EHP-MK

    L型継手

    L型継手

    KK-050EFH-4GSV-H13V2

    EHPN-H13V1

    タイプA※2

    EHP-HP(300)

    F-3506角ニップル

    なし

    EHP-HP(300)

    なし

    シングルレバーシャワー水栓

    (SF-810SY(N)-MB3)

    シングルレバー混合水栓

    (吐水口引出式)(LF-E345SC(N)-MB)

    シングルレバー混合水栓

    (LF-E340SYC(N)-MB3)(LF-B340SYC-MB3)

    F-1006角ニップル

    F-1506角ニップル

    F-1506角ニップル

    注意キャビネットに中仕切り板がある場合は、下図の位置に電気温水器を設置してください。

    中仕切り板

    温水器→水栓湯側(配管①)

    配管①

  • ■付属部品 ●施工前に各セットの同梱部材をご確認ください。●電気温水器セット同梱部材

    ●電気温水器用配管部材セット同梱部材

    施工前の確認1.電源のコンセントおよびコード線の確認●電気配線工事は、電気工事登録業者に依頼し、壁に電源コン セントを設けてください。●配線は、「電気設備基準」「内線規程」に従ってください。●電源は、ブレーカー(110V.15A)の設置された回路から とってください。●電源コンセントはAC100Vをお使いください。●電源コンセントはアースターミナル付接地極付コンセントを お使いください。●電源コードの取り回し方 (1)化粧台内にコンセントを設ける場合  下記寸法位置Cにコンセントを設けてください。

    ※ 図寸法は標準仕様(化粧台高さ:800mmでの取付位置です。-D仕様(化粧台高さ:750mm)の場合は-50mm-U仕様(化粧台高さ:850mm)の場合は+50mmで取り付けてください。

    電気温水器本体(EHPN-H13V1) 減圧弁セット(GSV-H13V2)

    排水器具セット(EFH-4)

    固定金具(KK-050)

    取扱説明書(取扱説明書保証書)

    フレキ管(F-  )

    電気温水器固定用補強木(EH-HB-GR)

    6角ニップル(EHP-6N2)

    ビスセット(JBS-546)

    施工説明書(本紙)

     (2)化粧台外にコンセントを設ける場合  (2)-1 電源コードを化粧台本体の背板部すき間より取り出してください。   ※すき間がない場合は電源プラグを通すための穴(φ50程度)を    背板に開けてください。

     (2)-2 側板・背板へ電源コードの取出溝加工を行い、電電コードを    取り出してください。

    ***は長さ(mm)

    L型継手(EFH-HK2)

    水受け固定金具(EHP-MK)

    タイプAのみ どちらか1セット

    ※詳しくはP. 1部材構成一覧をご確認ください。

    ■EHPN-H13V1寸法図

    11660

    化粧台本体間口

    キャビネット外(コード有効長さ)

    A B

    キャビネット内コード長さ

    C

    750

    900

    1000

    550

    400

    585

    1100

    1100

    8151500

    1200 815 385

    165

    240

    290

    390

    ホースガイド(BHG(PP)-D(S))

    タイプA※1のみ

    A

    B

    ※610 C

    背板間口:90mm×140mm

    施工前の確認

    (1)着脱式床板の切断着脱式床板を下図寸法通りに切断してください。

    2.キャビネットの準備

    化粧台本体間口

    寸 法

    A B

    232

    717

    867

    560

    660

    750

    900

    化粧台本体タイプ

    1000

    1200

    扉タイプ

    引出しタイプ

    860

    (2)給排水用開口部の穴あけ 指定された給排水位置に開口(給水用:φ40~45、排水用: φ55~60)を設けてください。 ※給排水位置は化粧台本体同梱の取付説明書をご参照ください。

    (3)電気温水器固定用補強木の取付け 補強木をキャビネット左奥隅に合わせ、ねじ固定(4ヵ所)を行って ください。

    ※補強木の木口化粧面を手前に向けて、固定してください。

    この着脱板はビス固定します。

    前手順でカットした着脱板を装着します。 この着脱板はビス固定不要です。

    着脱板を装着しましたら補強板をビス固定します。

    皿ねじφ4.1×L25

    注意

    注意化粧台のキャビネット内に下図のような中仕切り板がある場合、電気温水器固定用補強木は、中仕切り板の右側面に沿わせてキャビネット奥隅にねじ固定(4ヵ所)を行ってください。

    中仕切り板

    電気温水器補強木

    電源コード

    すき間

    化粧台本体

    電気温水器本体

    キャビネット側部

    15×15程度

    φ50程度

    コード取出口

    A寸法B寸法着脱板のカット

    やけど防止用保護具(EHP-HP(300))

    クイックニップル(KN-001)

  • 施工方法1.水受け固定金具の取付け電気温水器本体に水受け固定金具を下図位置に取り付けてください。

    タイプAのみ

    (1)ホースガイドをキャビネット下図位置に取り付けてください。

    タイプA※1のみ

    (2)シャワーホースストッパーを赤テープ標準位置より  ハンドル側へ90mm移動させます。

    2.電気温水器の設置電気温水器本体をキャビネット左奥、縦向きに取り付けてください。

    本体のねじ

    4.水受けタンクの設置

    ※水栓金具がLF-E340SYC(N)-MB3、LF-B340SYC-MB3の場合は、 「5.止水栓の取付け」へ進んでください。(水受けタンク不要のため)

    ※タイプBは化粧台の取付説明書に従い、キャビネット背板の下穴 位置に水受けタンクを取り付け、「5.止水栓の取付け」へ進んで ください。

    ※寒冷地の場合はシャワーホースが前を向くようにして ください。また、シャワーホースの出し入れがしにくい 場合は、銅管の向きを調節してください。

    タイプAの場合

    (1)化粧台に同梱の水受けタンクを電気温水器に固定した水受け  固定金具に引っ掛けて取り付けてください。

    (2)水栓金具のシャワーホースを水受けに収めてください。水栓 金具の シャワーヘッドを2、3回出し入れし、シャワーホースが 水受けに 収まることを確認してください。

    5.止水栓の取付け化粧台本体同梱の取付説明書をご参照の上、止水栓を取り付けてください。

    6.減圧弁の取付け減圧弁を下図の通り取り付けてください。

    注意

    ●給水の接続は、必ず減圧弁を 経由するようにしてください。●減圧弁がレリースや配管と 干渉する場合は、減圧弁の 接続部を回転させ、レリース や配管との干渉を回避して ください。

    7.配管の接続下図の通り配管を接続してください。

    (3)水栓金具のシャワーホースを「1.水受け固定金具の取付」  で設置したホースガイド左側の切欠きに押し当て、  シャワーホースをホースガイドに通してください。

    注意●部品を接続する前に、必ず配管内のゴミ等を除去してください。 ※ゴミ等が機器本体内に入ると故障の原因となります。●減圧弁と電気温水器給湯口の間に逆止弁を入れないでください。 ※機器の破損の原因となります。●接続部のパッキンは、必ず同梱の耐熱性のものを使用してください。 ※漏水の恐れがあります。

    電気温水器本体

    クイックニップル

    フレキ管

    フレキ管L型継手

    6角ニップル

    フレキホース

    クリップ+クリップカバー

    クリップ+クリップカバー

    クリップ+クリップカバー

    注意

    配管①の接続の際、下図のようにフレキ管を取り回して湯側のフレキホースが折れ曲がらないようにしてください。※ホースが破損したり、温水が流れない場合があります。

    タイプA※2のみ

    電気温水器本体

    フレキ管

    6角ニップル

    水栓湯側フレキホース

    電気温水器出湯口

    ※ホースが折れ曲がらない ように施工してください。

    配管①

    3.ホースガイドの設置

    (4)シャワーホースの引き出し長さを確認してください。

     シャワー吐水部が洗面器先端よりもやや奥にあることを確認してください。 洗面器先端から外に出さないでください。 ※極端に長いあるいは短い場合はストッパー位置を調整してください。

     ※キャビネットに中仕切り板がある場合は、電気温水器本体を  中仕切り板の右側面に沿わせて奥側、縦向きに取り付けてください。

    注意

    配管①の部材構成は品番により異なります。P.1の部材構成一覧表をご確認いただき、下図のどちらかの形式で接続してください。

    ●フレキ管を用いる場合

    ●L型継手を用いる場合

    電気温水器本体

    電気温水器本体

    フレキ管6角ニップル

    電気温水器出湯口

    電気温水器出湯口

    L型継手

    水栓湯側フレキホース

    水栓湯側フレキホース

    固定金具の向きに注意

    水受け固定金具

    ハンドル

    ホース継手 赤テープ位置

    ホースストッパー

    90mmハンドル側へ移動

    シャワー吐水部洗面器先端

    なべφ3.5×16mm

    ホースガイド

    取付方向に注意

    水受け固定金具

    水受けタンク

    引っかける

    銅管

    シャワーホース(前を向くように設置)

    ※寒冷地仕様の場合

    PT 1/2

    止水栓短管

    シール材

    建築側給水管へ接続

    減圧弁

    止水栓

    パッキン

    減圧弁

    止水栓

    パッキン

    パッキン

    パッキン

    パッキン

    クリップ+クリップカバー

    クリップ+クリップカバー

    パッキン

    クリップ+クリップカバー

  • 注意●パッキンの向きに注意し、管は奥に当るまで差し込んで ください。 ※漏水し、家財などを濡らす財産損害発生の恐れが  あります。●配管の接着は接着面全面に塩ビ用接着剤(耐熱塩ビ用 不可)を充分に塗り、奥まで十分に差し込み接着してください。 ※漏水し、家財などを濡らす財産損害発生の恐れが  あります。

    8.排水器具セットの接続化粧台本体同梱の取付説明書と排水器具セット同梱の取付説明書に従って、排水トラップと排水器具セットを取り付けてください。排水器具セットの膨張水排水ホース(黒)を逃し弁(減圧弁セットに含む)に接続してください。

    洗面器排水口へ

    PMB-0814(12040)お客さま相談センター商品相談窓口 ナビダイヤル平日 [9:00~18:00」 対応 土日 ・ 祝日 「9:00~17:00」対応 (ゴールデンウィーク ・ 年末年始 ・ 夏期休暇は除く)※ナビダイヤルは、PHS ・ IP電話などはご利用できません。

    やけど防止保護具の取付け

    ●付属のやけど防止保護具を給湯管に合わせて位置決めし、 不要な部分をカットします。●やけど防止保護具を給湯管に取り付けます。●結束バンドでしっかり止めます。

    結束バンド

    フレキ管(給湯)やけど防止保護具

    施工後の確認●取付ねじが十分に締まっているかを確認してください。●配管接続部のガタつき、ゆるみがないかを確認してください。

    1.給水方法

    警告アースが確実に取り付けられているか確認してください。※故障や漏電のときに感電する恐れがあります。※アースの取付けは、電気工事店にご相談ください。

    (1)給水・給湯、排水管が確実に取り付けられていることを 確認した後、止水栓を開けてください。

    (2)水栓のレバーハンドルを水側(右側)に回して、開けます。  吐水口から水が吐出することを確認した後、水側のレバー  ハンドルを閉め、湯側(左側)に回して開けます。  吐水口から少量の水が吐出しはじめます。(3)2~3分程して多量の水が吐出すればタンクは満水となります。  満水を確認後、配管や、タンク内の汚れを除くためにしばらく  流し洗いをしてください。(2~3分程度)  ※水の出が悪い時は、電気温水器減圧弁のストレーナーを   掃除してください。(4)水栓のハンドルを閉めて水を止め、各接続部からの漏水が  ないことを確認します。(5)電源スイッチを「入」にします。このときスイッチのランプが  点灯します。  ※わきあがりますと、スイッチのランプは消灯します。

    アドバイス水温が15℃のとき、電源スイッチを「入」にするとEHPN-H13V1では約91分で約60℃にわきあげます。

    (6)わきあがり後、水栓のハンドルを開いてお湯が出ることを  確認します。

    注意

    ●レバーハンドルを水側から湯側へゆっくり操作してください。 ※ヤケドをする恐れがあります。●高温のお湯をお使いになった後は、レバーハンドルを水側に 戻し、水を少し流してから止めてください。 ※次にお使いになるとき、高温のお湯が出て、ヤケドをする  恐れがあります。

    2.ストレーナーの掃除電気温水器の使い始めは、電気温水器本体のストレーナー部に配管工事中に混入したゴミ・砂などがたまる場合がありますのでいったん電気温水器本体に通水し、取扱説明書の「給水方法」に従い水抜きを行ってください。※ストレーナー部は、手で外してください。 (少し固いときは、スパナで外れる構造になっています。)

    3.凍結防止(1)電気温水器は、電源スイッチを「入」のままにしてご使用  いただくよう、使用者にご説明ください。(2)室温が0℃以下になる使用環境下では、必ず給湯管、給水管、  減圧弁、逃し弁及び膨張水排水ホースに凍結防止工事  (市販品の凍結防止ヒーターによる)を行ってください。(3)長期間使用しない場合は、電源スイッチを「切」にし、電源  プラグをコンセントから抜き、タンク内の水を排出するよう、  使用者にご説明ください。

    より多くの湯を使用したい場合等に対応できるように、わきあがり温度を85℃に切り替えることができます。85℃でわきあげる場合は、高温の湯に注意してください。(工場出荷時は、わきあがり温度が60℃に設定されています。)

    警告わきあがり温度の切替作業は、工事店・販売店またはINAXメンテナンス等、専門の方が行ってください。※手順に従わないと、感電の恐れがあります。

    4.わきあがり温度の切り替え

    【わきあがり温度の切替手順】(1)電源プラグがコンセントに接続されていないこと、および電源  スイッチが「切」になっていることを確認します。

    注意前扉を開ける前に、必ず電源スイッチを「切」にして、コンセントから電源プラグを抜いてください。※感電の恐れがあります。

    (2)前扉の取付ねじ(2ヵ所)を取り外し、前扉を開けます。

    取付ねじ(2ヵ所)

    外す

    アドバイス標準出湯量※は低温(60℃)で約21L、高温(85℃)で約33Lとなります。洗髪時の必要湯量は約15L(目安)です。※水温15℃、出湯温度38℃、出湯量4L/minの 条件下で 一度に使用できるお湯の量です。

    (4)わきあがり温度を設定したら、(2)と逆の手順で前扉を閉めます。

    施工後の最終確認

    全ての作業完了後、下記の表に従って最終確認をしてください。

    確認事項 確認内容 チェック欄

    電源電圧

    排水器具

    漏水

    流量

    保証書

    施工した機器に合った電圧がコンセントに供給されているか

    必要別売部品の排水器具が施工されているか

    内部の配管・タンクや配管接続部から漏水がないか

    水栓の施工説明書に合った流量になっているか

    必要な内容を記載したか

    確認後、取扱説明書、施工説明書とともに、排水用ビニールホース(透明)をお客様にお渡しください。

    排水トラップ

    カット

    膨張水排水ホース(黒)(長さカット対応)

    逃し弁

    排水器具本体

    排水プレート 着脱式床板

    袋ナット

    パッキン

    排水アダプター

    建築側排水管(VP、VU管)

    ガタツキがある場合は排水管用接着剤で接着してください。

    パッキンの先細り方向を接続側に

    注意電気温水器のタンクが空の場合、電源スイッチを入れないでください。本体スイッチに貼付のシールはタンクが満水になるまで、はがさないでください。※故障の原因となります。

    (3)わきあがり温度切替スイッチを設定したい温度に切り替えます。

    わきあがり温度

    切替スイッチ

    低温設定の場合 高温設定の場合

    わきあがり温度

    高温 低温

    (上面から見た図)