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個人投資家様 会社説明会

（東証2部 証券コード 6882）

2016年3月19日（東京）

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1.会社情報

2.事業のご紹介 3.業績について

4.今後の方向性について 5.投資家の皆様へ

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1.会社情報

2.事業のご紹介 3.業績について

4.今後の方向性について 5.投資家の皆様へ

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会 社 名 株式会社三社電機製作所

本 社 大阪市東淀川区

創 業 1933年（昭和8年）

代 表 者 四方邦夫

資 本 金 2,774百万円

発行済株式数 1,495万株

筆頭株主 パナソニック株式会社

売 上 高 221億円（2014年度 連結）

従業員数 1,000名(2015年12月末現在連結)

国内拠点 支店・営業所 : 東京・福岡

工場 : 滋賀（電源機器）・岡山(半導体)

海外販売拠点 アメリカ、 スロベニア、香港、シンガポール、 中国、韓国、台湾

海外生産拠点 中国

本社 研究所

滋賀工場

岡山工場

会社概要

5 創 業

1933年（昭和８年）創業

映写機用の電源が始まり

・社名の由来 「人・技術・資本」の三つで出来ている会社

Sanshaの「San」＋整流器Rectifierの「Rex」 Rexには王様という意味もあり 「整流器の王様」を表します

・創業時の映写機用電源→

創業社長 四方 幸夫

・映画ブームに乗り、多くの映画館に納入→

商標

6 当社が大事にしていること

時代がどのように変わろうとも、

当社の最も重要な社会的責任は、メーカーとして

「社会に価値ある製品の提供」にあると考えています

「ものづくり」を通じ、お客様の満足を実現することが

企業の継続的発展につながるとの視点に立ち、

常に、お客様の立場で考え、安全・安心・信頼していただける

製品の創造を続けています

7 事業セグメントと売上構成比

売上構成比（2015.3期連結）

221億円

[電源機器事業：68％] ・エンタテインメント関連分野 光源用電源、調光装置など

・インフラ・設備機器分野 UPS、溶接機、金属表面処理用電源、大容量産業用電源 など

・環境・エネルギー分野 太陽光発電システム用パワーコンディショナ、 蓄電システム用インバータ など

[半導体事業：32％] ・パワーモジュール ・パワーディスクリート

8 会社の沿革

大阪証券取引所二部上場 （1997年）

大阪万博各パビリオンにて 当社製品が使用される （1970年）

【世界最大容量(5MVA)】 パワーコンディショナ 評価システムを納入 （2015年）

松下電器産業（株） の資本参加を受ける （1963年）

設立・基盤確立 事業基盤拡大 変革期

映写機用に加え、めっき用 充電用、溶接機用などを開発 事業を徐々に拡大

海外進出と国内の生産拠点を拡大 新しいエネルギー社会に 貢献する製品の開発

億円

1950 1955 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2014

岡山工場竣工 （1985年）

中国工場竣工（1994年）

9 当社の特長①

電力変換技術 「交流（AC）」を、「直流」や、異なるかたちの「交流」に 「直流（DC）」を、様々なかたちの「交流」や、「直流」に

「電気のかたちを自在に変える」 ・・・ これが、当社の得意な技術です

太陽光発電

風力発電

AC DC

DC AC

蓄電池

10 当社の特長②

パワー半導体と電源機器の融合

電源機器と、それを支えるパワー半導体 最高の性能をもつ電源機器と、それを実現するために必要なパワー半導体の開発・製造に特化し、事業を展開

パワー半導体 電源機器

11 当社の特長③

カスタム・オーダーへの対応

お客様の独自仕様のカスタム品、オーダー品への対応を得意とし、 きめ細やかで高品質な製造、サービスを実現

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1.会社情報

2.事業のご紹介 3.業績について

4.今後の方向性について 5.投資家の皆様へ

13 パワー半導体とは・・・

メモリやマイコンなどの集積回路半導体ではなく 電源（電力）の制御や供給を行うのがパワー半導体

当社は ダイオード・サイリスタ・トライアック等を

「パワーモジュール（複合半導体）」 と

「パワーディスクリート（個別半導体）」の形で開発・製造しています

集積回路半導体 パワーモジュール パワーディスクリート

パワーモジュール

パワーディスクリート

14 当社半導体のご紹介（パワーモジュール）

太陽光発電

溶接機・切断機 ＵＰＳ（無停電電源装置）

ロボット（サーボモーター）

業務用エアコン

パワーモジュール

販売構成比

・パワーモジュール ：24％ ・パワーディスクリート：5％

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業界最小（※）のSiCパワーモジュール

パナソニック社と次世代の超小型SiCパワーモジュールを共同開発

当社半導体のご紹介（パワーモジュール TOPICS）

※耐圧1200Vのパワーモジュールとして。2015年3月4日現在、当社調べ。

従来のSi(シリコン)パワーデバイスと比較し、高耐圧で高速にスイッチング動作するため、 ・損失が少なく、機器の大幅な省エネルギー化を実現 ・大幅な小型化により、機器の設計自由度の向上に貢献

パナソニック独自のSiC(炭化ケイ素)トランジスタ（DioMOS）

当社の独自のパッケージ工法（テクノブロック）

用途：パワーコンディショナや鉄道や車などの動力用インバータなど

2015年3月4日発表

16 当社半導体のご紹介（パワーディスクリート）

パワーディスリート半導体

温水シャワー

掃除機

炊飯器

温水洗浄便座

洗濯機

・パワーモジュール ：24％ ・パワーディスクリート：5％

17 電源機器とは・・・

電力変換（交流変換・直流変換）技術を応用した、 当社の電源機器は、さまざまな場所で使われています

光源用電源 蓄電池付き

双方向インバータ 防錆めっき用

電源 燃料電池用 模擬電源装置

電気自動車 飛行機 学校・病院 映画館 発電所

太陽光発電用 パワーコンディショナ

・エンタテインメント関連分野 ：7％ ・インフラ・設備機器分野 ：42％ ・環境・エネルギー分野 ：19％

18 当社電源機器のご紹介（エンタテインメント関連分野）

当社の創業製品でもある映写機用電源は映画館、ホテルや テレビ局、関東や関西のテーマパーク 最近ではプロジェクションマッピングでもご活用いただいています。

映画館・プロジェクションマッピング 劇場

調光装置 光源用電源

光源用電源

・エンタテインメント関連分野：7％ ・インフラ・設備機器分野 ：42％ ・環境／エネルギー分野 ：19％

19 当社電源機器のご紹介（インフラ・設備機器分野）

浄水場やごみ処理場では当社ならではの大型電源装置 ETCや工場、コンビニなどではUPS（無停電電源装置） 電子部品には国内シェアNo１の金属表面処理用電源 など、皆様の毎日を支えています

金属表面処理用電源

大型電源装置

・エンタテインメント関連分野：7％ ・インフラ・設備機器分野 ：42％ ・環境・エネルギー分野 ：19％

溶接機 切断機

スマートフォン・車など

電着用電源 めっき用電源

ETC ゴミ処理場 車輛・船舶・建物など

プラズマ 灰溶融電源

UPS （無停電電源装置）

20 当社電源機器のご紹介（環境・エネルギー分野）

太陽光や燃料電池などからクリーンなエネルギーを「創る」

蓄電池を活用してエネルギーを「蓄える」

創ったエネルギーを変動なく「安定的に届ける」

当社の電力変換技術は、これからのエネルギー社会を支えます

太陽光発電システム用パワーコンディショナ 蓄電システム用 双方向インバータ

・エンタテインメント関連分野：7％ ・インフラ・設備機器分野 ：42％ ・環境・エネルギー分野 ：19％

21 当社電源機器のご紹介（環境・エネルギー分野 TOPICS）

被評価 パワコン

切替スイッチ

太陽電池 模擬電源

（蓄電池、燃料電池も応用可）

DC

模擬 水力発電 風力発電

DC

AC

電力系統 模擬電源

模擬 負荷電源

太陽光パネル

ＰＣＳ評価システム

このシステムは ・世界各地の電力系統が再現可能 ・発電方式による出力特性や天候による出力変動が再現可能 ・蓄電池・燃料電池にも応用可能 ※1 ：日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズを事業化に繋げるための日本最大級の公的研究機関 ※2：平成26年4月に福島県郡山市において開所した、再生可能エネルギーに関する新技術を生み出し発信する拠点

世界最大容量系統連系パワーコンディショナ評価システムを開発

（国立研究開発法人産業技術総合研究所様 提供）

福島再生可能エネルギー研究所

模擬負荷電源

５MVA 電力系統模擬電源

３MW 太陽電池模擬電源

太陽光発電 系統連係

切替スイッチ

計測装置

世界最大5,000kVA容量のパワーコンディショナ試験評価・研究用シミュレータシステムを 産業技術総合研究所※１の福島再生可能エネルギー研究所様※２に開発・納入

2015年11月6日発表

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1.会社情報

2.事業のご紹介 3.業績について 4.利益還元・株価について 5.今後の方向性について

23 リーマンショックをきっかけに「量」から「質」へ転換

営業利益率はリーマンショック前を上回る水準に 単位：億円

242

304 348

304

196

262 264

205 233 221

1.0%

5.9%

8.2%

5.8%

-4.4%

7.5% 7.2% 7.5%

10.7% 10.4%

-6.0%

-4.0%

-2.0%

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2.0%

4.0%

6.0%

8.0%

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12.0%

-200

-150

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350

400

06.3 07.3 08.3 09.3 10.3 11.3 12.3 13.3 14.3 15.3

売上高

営業利益率

売上重視 利益率重視

期

24 着実に上昇続ける海外売上比率

海外販売比率は全売上の約3割 電源機器の海外展開を積極的に推進してまいります

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304

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06.3 07.3 08.3 09.3 10.3 11.3 12.3 13.3 14.3 15.3

売上高合計

海外売上比率

単位：億円

期

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2015.3期 （実績）

2016.3期※ （予想） 前期比

売上高 22,113 22,200 0.4％

電源機器事業 15,073 16,200 7.5％

半導体事業 7,039 6,000 ▲14.8％

営業利益 2,301 2,100 ▲8.7％

経常利益 2,289 2,000 ▲12.6％

当期純利益 1,506 1,200 ▲20.3％

（単位：百万円）

2015年度（今期） 業績予想

営業利益率 10.4% 9.5% -

※ 16年3月期予想は2月24日公表値

・太陽光発電の需要および中国経済の減速の中、売り上げは対前年比維持 ・価格競争の激化や将来に向けた先行投資（人材や自動化）等により利益減の見込み

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4.今後の方向性について 5.投資家の皆様へ

27 今後のビジョン

１）新エネルギー（蓄電・燃料電池など）で更なる成長 ２）国内で育てた技術／製品をグローバルに展開 ３）機器のソリューションサービスを事業の新たな柱に※

３つの視点でバランスのとれた継続的成長を！

重点取り組み

※2016年4月新会社設立

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4.今後の方向性について 5.投資家の皆様へ

29 株主還元について

株主の皆様への利益還元は重要な経営課題と考えており

安定的に配当で還元させていただくことを基本としています

配当は期初予定通り増配へ

30 当社株価の推移（2014年1月～2016年2月）

業績の向上と、積極的なIR活動に努め、

企業価値の向上に努力してまいります

株価は2016年3月9日終値 570円で計算 PBRは2016年3月期第3Q末のBPSで計算

予想配当利回り ： 4.04% 予想PER ： 7.0倍 実績PBR ： 0.5倍

1200

SiCパワーモジュール発表 自社株買い

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http://www.sansha.co.jp

注意事項 1.業績見通し等に関する将来の予測は、当社が現時点で 入手可能な情報と合理的であると判断する一定の前提 に基づいており、実際の業績はさまざまな要因により、 この見通しとは異なることがあります。 2.本資料は、情報の提供を目的とするものであり、弊社の 株式の売買を勧誘するものではありません。