近年における任天堂の動向4-2.nintendo switchは救世主となるのだろうか...

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近年における任天堂の動向 2017-06-19 2FG5389 ゆき 1

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Page 1: 近年における任天堂の動向4-2.Nintendo Switchは救世主となるのだろうか •1ヶ月あたりの販売台数をWiiやWiiUと比べると、大ヒットしたWiiや人

近年における任天堂の動向

2017-06-192FG5389 ゆき

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Page 2: 近年における任天堂の動向4-2.Nintendo Switchは救世主となるのだろうか •1ヶ月あたりの販売台数をWiiやWiiUと比べると、大ヒットしたWiiや人

目次1.歴史

2.ここ5年で株価に動きがあった要因とは

3.ポケモンGO効果とは

4. Nintendo Switchは救世主となるのだろうか

5.まとめ

6.参考文献・引用文献

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1-1.歴史

• 1889年 山内房治郎が、京都市下京区で花札の製造を開始。[1]

• 1902年 日本初のトランプ製造に着手。[1]

• 1953年 日本初のプラスチック製のトランプの製造に成功し、量産開始。[1]

• 1963年 任天堂株式会社(現商号)に社名変更。[1]

• 1977年 家庭用テレビゲーム「テレビゲーム15」、「テレビゲーム6」を発売。[1]

• 1983年 東京証券取引所市場第一部に株式を上場。[1]

家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売。[1]

• 1985年 ファミリー用コンピュータ用ゲームソフト『スーパーマリオブラザーズ』

を発売。[1]

• 1889年 携帯型ゲーム機「ゲームボーイ」を発売。[1]

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1-2.歴史

• 1990年 家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」を発売。[1]

• 1996年 家庭用ゲーム機「NINTENDO64」を発売。[1]

• 2001年 携帯型ゲーム機「ゲームボーイアドバンス」を発売。[1]

家庭用テレビゲーム機「ニンテンドーゲームキューブ」を発売。[1]

• 2004年 携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」を発売。[1]

• 2006年 家庭用ゲーム機「Wii」を発売。[1]

• 2011年 携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」を発売。[1]

• 2012年 家庭用テレビゲーム機「WiiU」を発売。[1]

• 2016年 スマートデバイス向けアプリ『Miitomo』配信。[1]

• 2017年 持ち運べる家庭用テレビゲーム機「Nintendo Switch」を発売。[1]

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1-3.歴史(画像補足)

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画像出典:花札・トランプ・ニンテンドウ64https://www.nintendo.co.jp/csr/report2015/history/index.htmlテレビゲーム15・テレビゲーム6https://www.nintendo.co.jp/n10/interview/mario25th/vol2/#id=001

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2.ここ5年で株価に動きがあった要因とは

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• 2016年の7月にポケモンGO効果で一時的に急騰したが、利益貢献は限定的だった。[2]

• 2016年10月に「Nintendo Switch」を発表、2017年1月に詳細発表、3月に発売したため株価が上昇した。[2]→そこから投資家含め顧客の関心が集まっていると分かる。

画像出典:https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7974.T&ct=z&t=5y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v

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3.ポケモンGO効果とは

• ポケモンを発売している株式会社ポケモンは任天堂・クリーチャーズ、ゲームフリークの共同出資によって設立したので関連性はある。[3]

•任天堂に対してポケモンGOの恩恵があった例として、『ポケットモンスター サン・ムーン』は大ヒットした。[2]

• ポケモンGOの後、12月にスマートデバイス向けのアプリ『スーパー

マリオラン』を配信したところ3DSの売れ行きが好調だった。[2]

→スマホゲームは、関連商品のソフトやゲーム機の売り上げに

良い刺激を与えた。[2]

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4-1.Nintendo Switchは救世主となるのだろうか

• 2011年度に上場以来初の赤字に転落するなど、ここ数年業績は良くなかった。業績不振の最大の理由としてWiiUを挙げている。[4]

→WiiUの人気が無い理由の一つとして、性能が競合他社であるSCEが

現在販売しているPS4の一世代前であるPS3と性能がほぼ同等だからと

考えられる。[5]

• 業績不振から脱出するために開発されたのがNintendo Switchで、据置型でありながら携帯型のように持ち歩けるのが特徴。[4]

• Nintend Switch発売後の株価の上昇率は、大ヒットとなったWiiよりも

高かった。[6]

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4-2.Nintendo Switchは救世主となるのだろうか

• 1ヶ月あたりの販売台数をWiiやWiiUと比べると、大ヒットしたWiiや人気がないWiiUよりも少なかった。[6]

→WiiやWiiUは11月に発売したため年末商戦で売れたが、Nintendo

Switchは3月に発売と時期がずれていたのが要因と考えられて

いる。[6]

•現在対応して使えるソフトはまだ少ないが、『スプラトゥーン2』は夏、『スーパーマリオ オデッセイ』は冬と、人気タイトルのゲームの発売日をずらしているところからまだ売上台数は増やせると思われる。[7]

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3.まとめ

•最初は据置型ゲーム機をメインに開発・販売をしていたが、時代と共に携帯ゲーム機が増えていき、近年はソーシャルゲーム業界に参入するなど、顧客はゲームの手軽さを求める傾向にある。

• それでも、SIEのPS4の売り上げは好調であるところから、据置型ゲーム機の需要はまだあることがわかる。

• TVゲームが携帯型で外でも遊べるのは個人的にも嬉しい機能なので、人気のあるタイトルのゲームがNintendo Switchであそべるのであれば、まだまだ売り上げは十分伸びると思う。

• どの業界でも言えるが、今後は他には無い目新しさがないと、競争社会に残るのは厳しい。

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4-1.参考文献・引用文献

[1]任天堂>会社情報TOP>会社の沿革,参照日:2017-06-18,

https://www.nintendo.co.jp/corporate/history/index.html

[2]日経BP社「まだ買える? しばらくお休み?? 16年スター銘柄&テーマ

を緊急査定」『日経マネー』 418号,2017年4月

[3]株式会社ポケモン>沿革,参照日:2017-06-18,

http://www.pokemon.co.jp/corporate/history/

[4]日経BP社「HOT NEWS 好調ソニーに挑む任天堂切り札に4年ぶり

の新型機 : 「Nintendo Switch」を2017年3月発売」『日経エレクトロニク

ス』 1174号,2016年12月

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4-2.参考文献・引用文献

[5] 【任天堂ショック】ソニー「PS4」に完敗の任天堂 ソフト開発会社

が逃げ出し、人気ソフトを作れない「WiiU」の性能不足,産経新聞,

2014-01-21

[6]任天堂:スイッチ発売1カ月、好発進に高まる期待-株上昇Wii

以上,参照日:2017-06-19, https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-07/ONZJ1U6KLVRG01

[7]任天堂スイッチ、「品薄」回避へ妙技――マリオ、あえて後出し、

失敗糧に購入分散狙う,日経産業新聞,2017-03-14

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