dsm利用ガイド dsm機能紹介 20160115

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1 © 2015 IBM Corporation Data Server Manager 機機機機 機機 機機機機機機機機機機機機機機機機機機機機機機機機機 機機機機機機 機機機機機機機機 DSM 機機機機 ※ 当当当当当DSM 当 Enterprise Edition 当当当当当当当当 当当当 当当当当当当 当当当当当当当当当当当当当当 当当当 当当当当当当当当当当 Enterprise Edition 当当当当当当当当 当当当 当当当当当当 当当当当当当当当当当当当当当当当 当当当当当当 ・、『 Data Server Manager 当当 当当当当当当当当当当当 』。 EE

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Page 1: Dsm利用ガイド dsm機能紹介 20160115

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Data Server Manager 機能概要目次

データベースの正常性とパフォーマンスのモニタリングチューニングデータベース管理

DSM機能概要

※当資料では、 DSMの Enterprise Edition ライセンスの適用およびリポジトリー・デー タベースの構成が必要な機能には、 マークをつけています。

Enterprise Edition ライセンスの適用およびリポジトリー・データベース構成方法については、当ガイドの『 Data Server Manager 設定』資料をご参照ください。

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データベースの正常性とパフォーマンスのモニタリング

Health and Performance Monitoring

DSM機能概要

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全データベースの稼動状況サマリー– DSMに登録した全データベース稼働状況をまとめて表示– 各データベース・タイルからデータベース毎のダッシュボードに移動可能

アラート– 画面上のアラート表示、 Eメール、 SNMP通知– アラート情報から関連のダッシュボードへ移動可能

特定のデータベースのモニタリング *– 特定のデータベースの稼働状況を様々な切り口のダッシュボードで表示

• データベースの概要• ステートメント• ワークロード• メモリー• 入出力• ストレージ• アプリケーション• ロック

– ステートメントやアプリケーション、オブジェクトの詳細表示(ドリルダウン)も可能

DSMのモニタリング機能DSM機能概要

*モニターの履歴モード (過去のモニターデータを見る )を使用するには、 Enterprise Editionライセンスを適用し、リポジトリー・データベースの構成が必要です。なお、リアルタイムのモニターデータはデフォルトで表示されます。

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全データベースの稼働状況サマリー(ホーム・ページ) 1/2 登録した全データベース稼働状況をまとめて見られるダッシュボード

– 表示データベースのグルーピングや表示 KPIのカスタマイズ– アラートの表示– 特定項目のダッシュボードへドリルスルー

データベース・タイル :データベースごとに、アラートの状況とメトリックが表示されるゲージ内をクリックすると、そのデータベースのダッシュボードに移動する

ゲージ :グレーのバーはメモリーに保存されている最新の値に基づくメトリックの平均値を示している現行値が正常範囲外のとき、異常値として赤・黄色でハイライトされる

DSM機能概要

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全データベースの稼働状況サマリー(ホーム・ページ) 2/2

バージョンやインスタンスごと、また、独自の基準でデータベースをグルーピングして表示

サマリー画面に表示する KPIの選択

• データベース接続追加 /管理• データベースの検索• ブラックアウト・イベント (特定期間のモニタリング停止 )設定

• モニター・プロファイル設定• DB表示のグルーピング管理

データベース接続の管理とサマリー画面の表示のカスタマイズ

DSM機能概要

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(参考 ) メニューとヘルプの表示

ヘルプの表示

ヘルプの非表示

メニューの表示

メニューの非表示

アイコンのみの表示

画面上のヘルプの参照方法。メニューとヘルプは非表示にすることが可能。

DSM機能概要

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アラート アラート・タイプ : しきい値アラート、スマートアラート、ユーザー定義アラート

アラート確認方法:画面上のアラート表示、 Eメール、 SNMP通知

アラートの問題点、詳細、推奨アクションを表示

アラートリストアラート・タイプをクリックして、詳細を確認

アラート項目の設定は、 [セットアップ ] >> [モニター・プロファイル ] でプロファイルを選択し、 [プロファイルの編集 ] >> [アラート・モニター ] で設定

各データベースの右上のボックスの色はアラートのレベル、数字はアラートの数を示す。赤または黄色のボックスをクリックすると、アラートのリストが表示される。

DSM機能概要

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データベースの概要 (リアルタイム・モード )

カーソルを持っていくと、該当箇所のタイムスタンプと値を確認できる。 (正常範囲とはDSMのベースラインから算出された正常 /異常の基準となる値 )

対象データベース

モニター >> データベース選択

特定のデータベースのリアルタイムの動作状況を一目で把握しドリルダウンして詳細を確認できる。

リアルタイム・メトリックと履歴メトリック収集されるデータにはリアルタイムと履歴があり、リアルタイムのモニターデータはメモリー上に保管、履歴データはレポジトリー・データベースに保存され、画面上で切り替えてデータを確認できる

モニタリング間隔や項目の設定は、[セットアップ ] >> [モニター・プロファイル ] でプロファイルを選択し、 [プロファイルの編集 ]で行う

リアルタイム・データのリフレッシュ   デフォルトは 60秒でデータがリフレッシュされるが、スライダーで変更可能

リアルタイムと履歴の切り替え 履歴モードに切り替えるには、データを確認したい期間を指定する。「カスタム」で明示的に日時や期間を指定することも可能。

DSM機能概要

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データベースの概要 (履歴モード ) 特定のデータベースの指定した期間の動作状況の推移を確認できる。レポートの生成も可能。

時間軸のスライダー履歴モードは、スライダーの青い部分をドラックして、データを確認したい日時を変更できる

レポートの生成履歴モードでは、 HTML/PDF形式のレポート作成が可能。[レポートの種類 ]概要 /SQLベースライン /表の使用 /上位 SQL/WLM/接続 /DB構成/DBM構成 /ディスク・スペース使用量 /ロック

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DSM機能概要

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ステートメントのモニタリング

リアルタイム・モードでは、処理中 および完了したステートメント、履

歴モートでは、指定した期間に実行されたステートメントを確認できる

SQLの詳細の表示

アクセスプランの表示

チューニング機能へ移動

「平均」か「合計」の選択

履歴モードでは、ステートメントを選択し、「詳細の表示」をクリックすると、選択したステートメントについて指定期間の実行時間や入出力の推移をグラフで確認できる

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ワークロードとメモリーのモニタリングワークロードのダッシュボードスループットの要約や、各データベース処理にかかった時間などを確認できる

メモリーのダッシュボードインスタンス、データベースの各メモリーの割り当てサイズや水準点を確認できる

各リストに表示する項目 (列 )をカスタマイズできる

DSM機能概要

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入出力とストレージのモニタリング

ストレージのダッシュボードリアルタイムにストレージにアクセスし、各テーブル、表スペースごとのアクセスと使用状況を表示

入出力のダッシュボードバッファープール、プリフェッチャー、ロギングの状況を表示

ヒートマップ                       表のリストで選択した表に該当するボックスが黄色の枠で示される。ボックスのサイズは対象表がストレージ全体で占めている割合、 ボックスの色はアクセス頻度 (赤はアクセス頻度が高く、青はアクセス頻度が低い )を示す。

フィルター

ヘルプの表示

表スペース使用率の確認

DSM機能概要

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アプリケーションのダッシュボード [消費量上位者 ]では、 CPU時間やロック数など DSMが定義したリソース項目に対して上位のアプリケーションがリストされる

アプリケーションとロックのモニタリング

ロックのダッシュボードロック保持者と待機者を確認できる

DSM機能概要

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チューニング

Tuning queries and workloads

DSM機能概要

Page 15: Dsm利用ガイド dsm機能紹介 20160115

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DSMのチューニング機能の概要 チューニング開始 チューニング対象となる SQLの取り込み チューニングの推奨事項カテゴリー チューニング結果の表示 What-If 分析と影響分析 アクセス・プランの比較

DSMのチューニング機能DSM機能概要

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SQLステートメントのパフォーマンスを最適化するための機能

SQLの分析及びチューニングにかかる負荷を軽減

– DSMのモニターから実行中や実行された SQLステートメントに対してSQLのチューニングが可能

– チューニング結果から、アクセス・プランを確認したり、追加すべき索引などの推奨事項を参照できる

– 実環境に適用する前にチューニングによる効果を確認• 索引を仮想的に作成し、パフォーマンスへの影響度を確認できる

– チューニング結果を保管し、過去の分析結果と比較も可能

DSMのチューニング機能の概要DSM機能概要

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実行中あるいは実行された SQLステートメントから、 CPUの高い、実行回数の多い、経過時間の長いものを選択してチューニングしたいときに使用する

チューニング開始 (1/3)

① ②

CPUの高い /実行回数の多い順に表示できる

DSM機能概要

モニター >> データベース >> ステートメント・ビュー

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SQLステートメント開発時にチューニングをしたいときに使用する

チューニング開始 (2/3)

① ②

チューニング対象のSQLステートメント

DSM機能概要

開発 >> SQLエディター

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チューニング対象の SQLがすでに決まっていたり、複数 SQLをまとめてチューニングしたい場合に使用する

チューニング開始 (3/3)

ステートメントのチューニング– 特定の単一 SQLのチューニングに特化する場合に使用する

ワークロードのチューニング– ワークロード全体から照会パフォーマンスを最適化する

• ワークロードとは関連する SQLステートメントの集合

任意の SQLステートメントの集合をユーザーが定義できる> 例 1)1アプリケーションから実行される SQLステートメント> 例 2)1UOWで実行される SQLステートメント> 例 3)1パッケージ内で実行される SQLステートメント

データベース名ユーザー名

パスワード

① ②

③ ④

DSM機能概要

最適化 >> 照会チューニング

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チューニング対象となる SQLの取り込み

Webコンソールを操作するマシンにあるローカル・ファイルを指定

チューニング対象とする SQLは以下の方法で取り込むことが可能– ステートメントのチューニングの場合

• ユーザー入力• ローカル・ファイル

– ワークロードのチューニングの場合• ローカル・ファイル• Query Tuner ステージング表 *

*Query Tuner ステージング表を使用するには、あらかじめ手動で表を作成したり対象 SQLをその表にLOAD or IMPORTする必要がある。詳細な手順が公開されていないため、現時点では、ローカル・ファイルを使用すること。

DSM機能概要

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チューニングの推奨事項カテゴリー 下記カテゴリーの推奨事項をチューニング結果でアドバイス

–統計–索引–統計ビュー *– MQT/MDC/パーティション *–表編成 (BLU) *

• 行オーガナイズ表からカラム・オーガナイズ表への変換アドバイス

*ワークロードのチューニングで推奨事項が生成される

・ステートメントのチューニングの場合 ・ワークロードのチューニングの場合

参照したい推奨事項を選択できる

DSM機能概要

Page 22: Dsm利用ガイド dsm機能紹介 20160115

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チューニング結果の表示 (1/2) チューニングが完了する (進行状況 : Completed)と、結果を表示することができる

チューニング結果の保存期間は 30日(デフォルト )

DSM機能概要

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チューニング結果の表示 (2/2) SQLステートメントのアクセス・プラン・グラフも確認できる *

*ステートメントのチューニングでアクセス・プラン・グラフが表示される

DSM機能概要

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What-If 分析と影響分析 推奨された索引を作成する前に、索引を追加したと仮想してテストを行い、パフォーマンスへの影響度やアクセス・プランで使用するか否かが確認できる

What-If 分析

ワークロードのチューニングで [影響分析 ]をすると、索引を追加して影響を受けるステートメントの数も確認できる

影響分析

DSM機能概要

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アクセス・プランの比較 アクセス・プランを比較する 3つの方法

– 2つのステートメントのチューニング結果を選択する

– 2つのワークロードのチューニング結果を選択する

– 2つのエクスプレイン・ショットを含むワークロードのチューニング結果を1つ選択する

比較結果は、ブラウザーの新しいウィンドウに表示

比較可能なチューニング結果のみ「比較」ボタンがアクティブ化される

DSM機能概要

Page 26: Dsm利用ガイド dsm機能紹介 20160115

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データベース管理

Database Administration

DSM機能概要

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DSMのデータベース管理

データベースの探索– DBオブジェクトの一覧、各プロパティー情報の確認– バックアップ、リストアなどの日常のデータベース管理タスクの実行

SQLエディター– SQLスクリプトの開発と実行、結果の確認、エラーハンドリング

変更の追跡– パラメーターやバッファープール、オブジェクトの変更情報の確認

構成の比較– 異なるデータベース間、また、同じデータベースの異なる時点の構成と比較、差異の確認

DSM機能概要

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Page 28: Dsm利用ガイド dsm機能紹介 20160115

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データベースの探索

メニュー >> 管理 >> データベースの探索

インスタンスおよびデータベースのオブジェクトがツリー構造で表示され、各オブジェクトのプロパティーから DB2の管理タスクを実行できる。

「表」選択時

「インスタンス」選択時

「データベース」選択時

DSM機能概要

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29 © 2015 IBM Corporation

(参考 ) データベースの探索の表示行数に関してデータベースの探索で表示されるリストの行数が、デフォルトでは 100行になっているため、全行を表示したい場合は、最大戻り行数を指定して更新が必要。

デフォルトの表示件数は最大「 100」行。全行を表示させたい場合、最大戻り行数を大きめに指定し、 [Enter]を押して更新する。

この例の場合、最大行数を「 500」に更新したところ、合計行数は、 235 になり、全行表示された。

新規表の作成

「変更の追跡」に移動

テーブルやスキーマ、表スペースの名前などでフィルタリングして表示を限定することもできる。

DSM機能概要

Page 30: Dsm利用ガイド dsm機能紹介 20160115

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SQLエディター

開発 >> SQLエディ ター

SQLエディターを使用して SQLスクリプト(ステートメント)の開発と実行ができる。

SQLステートメントの妥当性を検査

Explainの取得照会チューニングへ移動

ステートメント実行に失敗した場合

クリックするとKnowledge Centerの該当エラーコードのページに移動

デ-タベース接続、実行時や結果表示のの詳細設定

オブジェクトタイプや日付、列を指定して、表示結果にフィルター、 CSVとしてエクスポート

実行時刻、実行時間、取得結果を含む実行記録のテキストファイルのダウンロード

DSM機能概要

Page 31: Dsm利用ガイド dsm機能紹介 20160115

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変更の追跡

管理 >> 変更の追跡

変更の追跡では、モニター対象オブジェクトに対する変更(更新)を確認できる。

この例では、 AIX1055データベースの DB CFGの変更箇所を表示するように選択している。 AUTOMATICで更新されたメモリーの値なども確認できる。

オブジェクトタイプや日付を指定して、表示結果にフィルターをかけることも可能

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DSM機能概要

「変更の追跡」を使用するには、 [セットアップ ] >> [モニター・プロファイル ] でプロファイルを選択し、 [プロファイルの編集 ] >> [リポジトリーのパーシスタンス ] >> [構成変更の追跡 ] を有効にする

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構成の比較

差異のみ表示

管理 >> 構成の比較

異なるデータベース間、また、同じデータベースの異なる時点の構成 (バージョン )の DB CFG、 DBM CFG、インスタンス属性の比較ができる。

結果を CSVとして エクスポート

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DSM機能概要

「構成の比較」を使用するには、 [セットアップ ] >> [モニター・プロファイル ] でプロファイルを選択し、 [プロファイルの編集 ] >> [リポジトリーのパーシスタンス ] >> [構成変更の追跡 ] を有効にする