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お客様各位

資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の

ラピステクノロジー株式会社への変更

2020 年 10 月 1 日をもって、ラピスセミコンダクタ株式会社の LSI 事業部門は、

ラピステクノロジー株式会社に分割承継されました。従いまして、本資料中にあります

「ラピスセミコンダクタ株式会社」、「ラピスセミ」、「ラピス」といった表記に関しましては、

全て「ラピステクノロジー株式会社」に読み替えて適用するものとさせていただきます。

なお、会社名、会社商標、ロゴ等以外の製品に関する内容については、変更はありま

せん。以上、ご理解の程よろしくお願いいたします。

2020年10月1日

ラピステクノロジー株式会社

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Dear customer LAPIS Semiconductor Co., Ltd. ("LAPIS Semiconductor"), on the 1st day of October, 2020, implemented the incorporation-type company split (shinsetsu-bunkatsu) in which LAPIS established a new company, LAPIS Technology Co., Ltd. (“LAPIS Technology”) and LAPIS Technology succeeded LAPIS Semiconductor’s LSI business. Therefore, all references to "LAPIS Semiconductor Co., Ltd.", "LAPIS Semiconductor" and/or "LAPIS" in this document shall be replaced with "LAPIS Technology Co., Ltd." Furthermore, there are no changes to the documents relating to our products other than the company name, the company trademark, logo, etc. Thank you for your understanding.

LAPIS Technology Co., Ltd. October 1, 2020

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FJXK715x1_SW_Guide-02

MK715x1 ソフトウェア開発

スタートアップ・ガイド

発行日: 2020年 8月 3日

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

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ご注意

1) 本資料の記載内容は改良などのため予告なく変更することがあります。

2) ラピスセミコンダクタは常に品質・信頼性の向上に取り組んでおりますが、半導体製品は種々の要因で故障・誤作動する

可能性があります。

万が一、本製品が故障・誤作動した場合であっても、その影響により人身事故、火災損害等が起こらないようご使用機器

でのディレーティング、冗長設計、延焼防止、バックアップ、フェイルセーフ等の安全確保をお願いします。定格を超えた

ご使用や使用上の注意書が守られていないために生じた事故、損害について、いかなる責任もラピスセミコンダクタは負

うものではありません。

3) 本資料に記載されております応用回路例やその定数などの情報につきましては、本製品の標準的な動作や使い方を説

明するものです。したがいまして、量産設計をされる場合には、外部諸条件を考慮していただきますようお願いいたしま

す。

4) 本資料に記載されております技術情報は、本製品の代表的動作および応用回路例などを示したものであり、それをもっ

て、当該技術情報に関するラピスセミコンダクタまたは第三者の知的財産権その他の権利を許諾するものではありません。

したがいまして、上記技術情報の使用に起因して第三者の権利にかかわる紛争が発生した場合、ラピスセミコンダクタは

その責任を負うものではありません。

5) 本製品は、一般的な電子機器(AV機器、OA機器、通信機器、家電製品、アミューズメント機器など)および本資料に明

示した用途への使用を意図しています。

6) 本資料に掲載されております製品は、耐放射線設計はなされておりません。

7) 本製品を下記のような特に高い信頼性が要求される機器等に使用される際には、ラピスセミコンダクタへ必ずご連絡の上、

承諾を得てください。

・輸送機器(車載、船舶、鉄道など)、幹線用通信機器、交通信号機器、防災・防犯装置、安全確保のための装置、医療

機器、サーバー、太陽電池、送電システム

8) 本製品を極めて高い信頼性を要求される下記のような機器等には、使用しないでください。

・航空宇宙機器、原子力制御機器、海底中継機器

9) お客様の機器・システムの設計において、本資料に記載される回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報を使用す

る場合には、お客様の責任において行ってください。これらの使用に起因して生じた損害(お客様または第三者いずれ

かに生じた損害も含みます。)に関し、ラピスセミコンダクタは一切その責任を負いません。

10) 本資料に記載されております情報は、正確を期すため慎重に作成したものですが、万が一、当該情報の誤り・誤植に起

因する損害がお客様に生じた場合においても、ラピスセミコンダクタはその責任を負うものではありません。

11) 本製品のご使用に際しては、RoHS 指令など適用される環境関連法令を遵守の上ご使用ください。お客様がかかる法令

を遵守しないことにより生じた損害に関して、ラピスセミコンダクタは一切の責任を負いません。本製品の RoHS 適合性

などの詳細につきましては、セールス・オフィスまでお問合せください。

12) 本製品および本資料に記載の技術を輸出又は国外へ提供する際には、「外国為替及び外国貿易法」、

「米国輸出管理規則」など適用される輸出関連法令を遵守し、それらの定めにしたがって必要な手続を行ってください。

13) 本資料の一部または全部をラピスセミコンダクタの許可なく、転載・複写することを堅くお断りします。

Copyright 2020 LAPIS Semiconductor Co., Ltd.

〒222-8575神奈川県横浜市港北区新横浜 2-4-8

https://www.lapis-semi.com

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

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はじめに

本ドキュメントは、ラピスセミコンダクタ製 Bluetooth 5対応 Bluetooth low energy モジュールMK71511 とMK71521

向けのソフトウェアを開発のためのスタートアップ・ガイドです。

本ドキュメントの他に、以下に示すドキュメントが用意されておりますので、必要に応じて合わせてお読みください。

■ MK71511 データシート

■ MK71521 データシート

■ MK715x1EK1ハードウェアマニュアル

■ MK715x1EK1A/ MK715x1EK1APハードウェアマニュアル

■ BLE Tool ユーザーズ・マニュアル

注: 本資料ではMK715x1 は、MK71511 とMK71521 の両方を対象する呼称です。

・Bluetoothは、Bluetooth SIG,Inc.の登録商標です。

・その他の名称については、一般に各開発メーカの商標または、登録商標です。

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

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表記法

分 類 表記法 説 明

● 数値 0xnn 16 進数を表します。

0bnnnn 2 進数を表します。

● アドレス 0xnnnn_nnnn 16 進数を表します。(0xnnnnnnnn を示します)

● 単位 ワード, WORD 1 ワード = 32 ビット

バイト, BYTE 1 バイト = 8 ビット

メガ,M 106

キロ,K 210=1024

キロ,k 103=1000

ミリ,m 10-3

マイクロ, 10-6

ナノ,n 10-9

セカンド,s(小文字) 秒

● 用語 “H”レベル 電圧の高い側の信号レベルで、電気的特性で規定された

VIH、VOHの電圧レベルを示します。

“L”レベル 電圧の低い側の信号レベルで、電気的特性で規定された

VIL、VOLの電圧レベルを示します。

● レジスタ説明図

読み書き属性:Rは読み出し可能、Wは書き込み可能なことを表します。

MSB:8 ビットのレジスタ(メモリ)の最上位ビット

LSB:8 ビットのレジスタ(メモリ)の最下位ビット

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

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目次

ご注意 ............................................................................................................................................................................... i

はじめに .......................................................................................................................................................................... ii

表記法 .............................................................................................................................................................................iii

目次 ................................................................................................................................................................................ iv

1. 概要 .......................................................................................................................................................................... 1

1.1. ソフトウェア開発環境............................................................................................................................................ 1

2. ソフトウェア開発環境の構築 .................................................................................................................................. 2

2.1. Nordic社 nRF5 SDKのダウンロード&インストール ............................................................................................. 2

2.2. ラピスセミコンダクタ製サンプル・ソフトウェアのインストール .................................................................................... 2

2.3. ソフトウェア開発環境の選定 ................................................................................................................................. 2

2.4. Segger社 Embedded Studioのインストール ...................................................................................................... 3

2.5. Segger社 Embedded Studioのアクティベーション ............................................................................................. 3

2.6. nRF Connect for Desktopのインストール ............................................................................................................ 6

2.7. USB-Serial ドライバ インストール ........................................................................................................................ 7

3. お客様でのアプリケーション開発 ........................................................................................................................... 8

3.1. アプリケーション・プログラムのコーディング ........................................................................................................... 8

3.2. アプリケーション・プログラムのビルド ..................................................................................................................... 8

3.3. アプリケーション・プログラムの書き込み ................................................................................................................ 9

3.4. ビルド済みプログラムの書き込み ........................................................................................................................ 11

3.5. アプリケーション・プログラムの動作確認 .............................................................................................................. 14

参考) Nordic社 提供サンプル・ソフトウェア .................................................................................................................... 15

改版履歴 ........................................................................................................................................................................ 17

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

1. 概要

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1. 概要

ラピスセミコンダクタ製 Bluetooth 5対応 Bluetooth low energyモジュールMK71511とMK71521(以下、MK715x1)は、

提供されている Bluetooth low energy のプロトコル・スタック 及び 搭載したペリフェラルのデバイス・ドライバの API

(Application Programming Interface)を使用することにより、各種の Bluetooth low energy アプリケーションを実現します。

本ドキュメントは、Bluetooth low energyアプリケーションを実現するために、MK715x1のユーザ・プログラム開発に関する

SDK(Software Development Kit)や IDE(Integrated Development Environment)等のソフトウェア開発環境の構築方法 及

び IDE上でのビルドやプログラムの書き込み手順等の基本的な使用方法を説明します。

1.1. ソフトウェア開発環境

以下に、MK715x1 のソフトウェア開発環境を示します。

MK715x1 搭載の評価キットの詳細は、 「MK715x1EK1 ハードウェアマニュアル」または「MK715x1EK1A/

MK715x1EK1AP ハードウェアマニュアル」を参照してください。

図 1-1 MK715x1 ソフトウェア開発環境

J-Link 評価ボード

・IDE(Segger Embedded Studio 等) ・開発用ツール類(nRF Connect for Desktop 等)

・Nordic nRF5 SDK ・サンプル・ソフトウェア

・スマホ用アプリケーション (BLE Tool、

nRF Connect for Mobile 等)

Bluetooth low energy 通信

PC

お客様アプリケーションのダウンロード&デバッグ

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

2. ソフトウェア開発環境の構築

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2. ソフトウェア開発環境の構築

以下に、ソフトウェア開発環境の構築方法を説明します。

2.1. Nordic社 nRF5 SDKのダウンロード&インストール

Nordic社から提供される nRF5 SDKは、下記リンクより無償で入手することが出来ます。

URL: https://www.nordicsemi.com/Software-and-tools/Software/nRF5-SDK

ダウンロードした ZIPファイルを任意のフォルダへ解凍してください。

【ご注意】解凍するフォルダには、階層の深いパスおよび全角文字を使用しないでください。

Nordic社から提供されるSDKには、様々なサンプル・ソフトウェアが含まれています。これをベースにして、お客様独自の

仕様・機能を追加・修正することで容易にお客様のアプリケーション開発が行えます。

Nordic社から提供されるサンプル・ソフトウェアの概要は、「参考) Nordic社 提供サンプル・ソフトウェア」を参照してくださ

い。

2.2. ラピスセミコンダクタ製サンプル・ソフトウェアのインストール

ラピスセミコンダクタでは、下記表のサンプル・ソフトウェアをご用意しています(一部開発中)。

お客様にて無償で、ご自由に改変してお使い頂くことが出来ます。

ラピスセミコンダクタが提供するサンプル・ソフトウェアをお使い頂く場合は、ラピスセミコンダクタ無線サポートサイトよりダ

ウンロードしたソフトウェアを、nRF5 SDK を解凍したフォルダにコピーしてください。解凍先フォルダについては、サンプ

ル・ソフトウェアの取り扱い説明書等を参照してください。

表 2-1 ラピスセミコンダクタ提供サンプル・ソフトウェア

サンプル・ソフトウェア名 用途・アプリケーション ダウンロード先

シリアル通信用

ソフトウェア

⚫ 簡易的な AT コマンドを使って、簡単に

Bluetooth low energy無線通信が実現でき

ます。

⚫ これまで UART 経由で制御してきた機器を

無線化する際には、本サンプル・ソフトウェア

を使うことで簡単に無線化できます。

ラピスセミコンダクタ無線サポートサ

イトを参照してください。

https://www.lapis-semi.com/cgi-bin/MyLAPIS/regi/login_J.cgi

リモコン用ソフトウェア ⚫ Bluetooth low energy 無線リモコンにお使

い頂けます。

2020年 8月公開予定です。

センシング用ソフトウェア ⚫ 各種センサ・デバイスをセンシングして、デ

ータ収集するアプリケーションにお使い頂け

ます。

2020年 10月公開予定です。

2.3. ソフトウェア開発環境の選定

ソフトウェアのビルド環境として、下記の開発ツールが使用できます。

Nordicチップ向けのソフトウェア開発では、無償で使える Segger Embedded Studio が推奨です。

この先は、Segger Embedded Studio を例に取って、環境構築の説明を行います。

Segger Embedded Studio

Keil MDK-ARM

IAR EWARM

gcc

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2. ソフトウェア開発環境の構築

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2.4. Segger社 Embedded Studioのインストール

Segger 社の IDE(統合開発環境)「Embedded Studio for ARM」を、下記リンクよりダウンロードしてください。このアプリケー

ションは、お客様で作成したソフトウェアのビルド、デバッグするためのツールです。ビルド済みの HEX ファイルを書き込

む場合は、「2.6 nRF Connect for Desktop のインストール」に進んでください。

URL: https://www.segger.com/downloads/embedded-studio/

ダウンロードしたインストール・ファイルを実行してください。インストーラの指示に従ってインストール操作を進めていくと、

Embedded Studio と J-Link Device Driver がインストールされます。

2.5. Segger社 Embedded Studioのアクティベーション

Segger 社 Embedded Studio をお使いになるには、最初にアクティベーション(ライセンス認証)操作が必要になります。

Embedded Studio を最初に起動すると、下図のように、ライセンス認証されていない旨の表示画面が現れます。この画面

から、アクティベーション操作が行えます。

MK715x1 は Nordicチップを搭載していますので、無償ライセンスとなります。「Activate Your Free License」をクリックして

ください。アクティベーション画面が表示されます。

図 2-1 アクティベーションを促す初期画面

インターネット接続環境のない PCをお使いの方は、「Activate Your Free License」を右クリックして「Copy Link」を選択す

ると、アクティベーションのための URLアドレスをコピーすることが出来ます。別のインターネット接続環境 PCからアクティ

ベーションをオフラインで実行することも可能です。

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2. ソフトウェア開発環境の構築

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図 2-2 アクティベーションを促す初期画面

以下のアクティベーション画面に必要事項を入力すると「Request License」ボタンが有効になりますので、このボタンを押

下してください。指定したメール・アドレスに、アクティベーション・キーが送信されます。

【ご注意】Company に”Co., Ltd.”を付けるとエラーとなる場合があります。

図 2-3 アクティベーション画面

オンラインでアクティベーションを行う場合は、MAC アドレスを、プルダウン・メニューから選択できますが、オフラインでア

クティベーションを行う場合は、お使いの PCのMACアドレスを確認の上、入力する必要があります。

Embedded Studioのメニューから「Tools」→「License Manager...」を選択し、License Manager画面から「Diagnose Problems」

を選択すると、お使いの PC のMACアドレス情報を確認することができます。

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2. ソフトウェア開発環境の構築

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図 2-4 MACアドレス確認画面

Segger社より送られたメールに記載されたアクティベーション・キーを Ctrl+Cでコピーしてください。Embedded Studioのメ

ニューから「Tools」→「License Manager...」を選択し、License Manager画面から「Activate Embedded Studio」を選択すると、

下図のように、アクティベーション・キーが入力された状態で License Manager ウィンドウが表示されます。左下の「Install

License」ボタンを押下してください。

図 2-5 ライセンス・キー入力画面

ライセンスのインストールが成功すると以下の画面に変わります。

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2. ソフトウェア開発環境の構築

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図 2-6 ライセンス・キー入力後の画面

また、Embedded Studio の上部の表示も下図のように、ライセンスされたことが表示されます。

図 2-7 アクティベーション実施前後の表示例

【ご注意】アクティベーション実施後も上記のように、Embedded Studio の上部の表示が”Non-Commercial License”のまま

変わらない場合があります。この場合、一度、「2.1 Nordic社 nRF5 SDKのダウンロード&インストール」でインストールした

nRF5 SDK に同梱されている、例えば以下のサンプル・ソフトウェアのプロジェクトを開くことでライセンス認証が反映され

ます。プロジェクト・ファイルの開き方については、「3.1 アプリケーション・プログラムのコーディング」を参照してください。

“<nRF5 SDK>”は、nRF5 SDK をインストールしたフォルダ・パスです。

【例】 <nRF5 SDK>¥examples¥ble_central¥ble_app_blinky_c¥pca10040¥s132¥ses¥

ble_app_blinky_c_pca10040_s132.emProject

2.6. nRF Connect for Desktopのインストール

Nordic社の開発用アプリケーション「nRF Connect for Desktop」を、下記リンクよりダウンロードして下さい。「nRF Connect

for Desktop」に含まれる「Programmer」は、アプリケーションや SoftDevice を、MK715x1内蔵 Flash ROM へ書き込み、消

去、ベリファイするためのツールです。

URL: https://www.nordicsemi.com/Software-and-tools/Development-Tools/nRF-Connect-for-desktop

ダウンロードしたインストール・ファイルを実行して下さい。「nRF Connect for Desktop」がインストールされて、自動的に起

動されます。 次に、「nRF Connect for Desktop」の「Programmer」の「Install」ボタンにより、「Programmer」のインストールを

実行して下さい。

アクティベーション実施後

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

2. ソフトウェア開発環境の構築

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2.7. USB-Serial ドライバ インストール

PC とMK715x1搭載の評価キットを接続する際は、FT232RQのドライバが必要になります。

必要に応じて、下記のサイトより、お使いの PC に対応する FT232RQのドライバをインストールします。

URL: https://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm

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3. お客様でのアプリケーション開発

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3. お客様でのアプリケーション開発

以下に、ソフトウェア開発環境の基本的な使用方法を説明します。

3.1. アプリケーション・プログラムのコーディング

「2.4 Segger社 Embedded Studio のインストール」でインストールした Embedded Studioを使って、お客様アプリケーション

のコーディングを行ってください。サンプル・ソフトウェアをそのまま使ってみたい、というお客様は、「3.4 ビルド済みプログ

ラムの書き込み」に進んでください。

Embedded Studio を起動後、メニューより「File」→「Open Solution...」を選択すると、プロジェクト・ファイル選択ウィンドウが

開きますので、所望のプロジェクト・ファイル(*.emProject)を選択後、「開く」ボタンを押下してください。プロジェクトがオー

プンされるので、GUI左ウィンドウからソース・コードを選択してコード適宜修正を行ってください。

図 3-1 プロジェクト・ファイルのオープン

Nordic社 nRF5 SDK内のサンプル・ソフトウェアは、以下のフォルダに格納されています。“<nRF5 SDK>”は、nRF5 SDK

をインストールしたフォルダ・パスです。

表 3-1 nRF5 SDKのサンプル・ソフトウェアの格納フォルダ

格納フォルダ サンプル・ソフトウェア種別

<nRF5 SDK>\examples\ble_peripheral ペリフェラル・デバイス用

<nRF5 SDK>\examples\ble_central セントラル・デバイス用

<nRF5 SDK>\examples\ble_central_and_peripheral ペリフェラル&セントラル共用

上記フォルダ以下に、様々なサンプル・ソフトウェアの格納フォルダが存在します。

3.2. アプリケーション・プログラムのビルド

お客様アプリケーションのコーディングが完了したら、ビルドを実施してください。

Embedded Studio のメニューより、「Build」→「Build <プロジェクト名>」を選択するとビルドが開始されます。正常にビルド

が完了すると、GUI下ウィンドウに「Build complete」と表示されます。

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3. お客様でのアプリケーション開発

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図 3-2 プロジェクトのビルド

3.3. アプリケーション・プログラムの書き込み

お客様アプリケーションのビルドが完了したら、評価・開発ボードへの書き込みを実施してください。

評価ボードと J-Linkを接続して、それぞれを PCに USB接続してください。下図(左)は、MK715x1EK1 と J-Link LITEを

使用した場合の接続外観です。下図(右)で示すように、J-Link LITE 付属ケーブルは、7pin が塞がれている方を J-Link

LITEに接続してください。

図 3-3 MK715x1評価キットと J-Link LITEの接続

Embedded Studio のメニューより、「Target」→「Connect J-Link」を選択してください。GUI ウィンドウ下部の表示が

「Disconnected (J-Link)」から下図のような表示に変わります。

J-Link LITE

MK715x1EK1

7pin が塞がれている方を

J-Link LITE に接続

1pin にケーブルの赤線を合わせるように接続 1pin にケーブルの赤線を合わせるように接続

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

3. お客様でのアプリケーション開発

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図 3-4 J-Link とターゲット・ボードとの接続

Embedded Studio のメニューより、「Target」→「Erase All」を選択して Flash ROM を消去してください。GUI下ウィンドウに

以下のメッセージが表示されます。

図 3-5 Flash ROMの消去

Embedded Studioのメニューより、「Target」→「Download <プロジェクト名>」を選択して Flash ROMへの書き込みを実施し

てください。アプリケーション・プログラムと、SoftDevice が書き込まれます。書き込みが完了すると、GUI 下ウィンドウに

「Download successful」と表示され、書き込まれたアプリケーション・プログラムは自動的に実行を開始します。

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3. お客様でのアプリケーション開発

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図 3-6 Embedded Studioでのプログラム書き込み

3.4. ビルド済みプログラムの書き込み

ビルド済みのアプリケーション・プログラムおよび、SoftDevice を書き込むためには、「2.6 nRF Connect for Desktop のイン

ストール」でインストールしたnRF Connect for DesktopのProgrammerを使用します。評価ボードと J-Link LITEの接続は、

「3.3 アプリケーション・プログラムの書き込み」と同様です。

まず、nRF Connect for Desktopから Programmerを起動して、GUI左上「Select device」により、Programmerと J-Link LITE

を接続して下さい。

図 3-7 Programmer と J-Link LITEの接続

次に、Programmer へ アプリケーション・プログラムと SoftDeviceの読み込みを行います。ウィンドウ内の「Add HEX file」

ボタンを押下して、アプリケーション・プログラムおよび、SoftDevice の HEX ファイルを選択して下さい。 HEX ファイルの

読み込みに成功すると、HEX ファイルのメモリ・レイアウトが「File memory layout」領域に表示されます。

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

3. お客様でのアプリケーション開発

FJXK715x1_SW_Guide-02 12

図 3-8 Programmerへ アプリケーション・プログラム/ SoftDeviceの読み込み

Nordic社 nRF5 SDK内のサンプル・ソフトウェアは、以下のフォルダに格納されています。

表 3-2 nRF5 SDKのサンプル・ソフトウェアの格納フォルダ

格納フォルダ サンプル・ソフトウェア種別

<nRF5 SDK>\examples\ble_peripheral ペリフェラル・デバイス用

<nRF5 SDK>\examples\ble_central セントラル・デバイス用

<nRF5 SDK>\examples\ble_central_and_peripheral ペリフェラル&セントラル共用

“<nRF5 SDK>”は、nRF5 SDK をインストールしたフォルダ・パスです。

上記フォルダの 2階層下の「hex」ファルダに、アプリケーション・プログラムの HEX ファイルが用意されております。

【例】<nRF5 SDK>¥examples¥ble_peripheral¥ ble_app_alert_notification¥hex

ラピスセミコンダクタから提供しているサンプル・ソフトウェアの HEX ファイルが格納されているフォルダは、それぞれのサ

ンプル・ソフトウェアに付属されているマニュアルを参照して下さい。

Nordic社が提供するサンプル・ソフトウェアは、アプリケーション・プログラムと SoftDeviceが一体となった HEX ファイルが

リリースされているため、Programmerへの読み込み操作は 1度だけになりますが、 「3.2 アプリケーション・プログラムのビ

ルド」の手順により生成された HEX ファイルには SoftDevice が含まれておりませんので、SoftDevice の HEX ファイルを

個別に Programmer へ追加する必要があります。

SoftDeviceの HEX ファイルは、下記のフォルダに格納されております。アプリケーション・プログラムに適用されている

SoftDevice の識別番号とバージョンを確認して、必要な SoftDevice を選択して下さい。

SoftDevice 格納フォルダ: <nRF5 SDK>¥components¥softdevice¥sXXX¥hex

SoftDevice HEX ファイル: sXXX_nrf52_Y.Y.Y_softdevice.hex

“<nRF5 SDK>”は nRF5 SDK をインストールしたフォルダ・パスで、“XXX”と”Y.Y.Y”は SoftDevice の識別番号とバージ

ョンです。

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

3. お客様でのアプリケーション開発

FJXK715x1_SW_Guide-02 13

次に、Programmerからアプリケーション・プログラムとSoftDeviceの書き込みを行います。 「Erase & write」ボタンを押下し

て書き込みを実施して下さい。数秒経過後に書き込みが完了して、書き込まれたプログラムのメモリ・レイアウトが「Device

memory layout」領域に表示されます。

図 3-9 Programmerから アプリケーション・プログラム/SoftDeviceの書き込み

最後に、Programmer の GUI左上「Close device」により、Programmer と J-Link LITE を切断します。

図 3-10 Programmer と J-Link LITEの切断

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

3. お客様でのアプリケーション開発

FJXK715x1_SW_Guide-02 14

3.5. アプリケーション・プログラムの動作確認

お客様アプリケーション・プログラムの動作確認を行ってください。ラピスセミコンダクタのシリアル通信用サンプル・ソフトウ

ェアをお使いの場合は、スマートフォン/タブレット端末用アプリケーション「BLE Tool」をご用意していますので、必要に応

じて下記リンク先を参照の上、スマートフォン/タブレット端末へダウンロードしてお使いください。

URL: http://www.lapis-semi.com/jp/semicon/telecom/ble.html#ble-tool

Nordic社製スマートフォン/タブレット端末用アプリケーション「nRF Connect for Mobile」は、下記リンク先を参照してくださ

い。

URL: https://www.nordicsemi.com/Software-and-Tools/Development-Tools/nRF-Connect-for-mobile

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

参考) Nordic 社 提供サンプル・ソフトウェア

FJXK715x1_SW_Guide-02 15

参考) Nordic社 提供サンプル・ソフトウェア

Nordic 社から様々なサンプル・ソフトウェアが提供されています。ここではその一部をご紹介します。以下の表は、nRF5

SDK v16.0.0 でアプリケーション適用例として提供されているサンプル・ソフトウェアです。これら以外にも、評価用アプリケ

ーションとして、スループット測定アプリケーション、消費電流測定用アプリケーション、マルチ・プロトコル・アプリケーショ

ン等も用意されています。

【ご注意】SoftDevice(Nordic 社が提供する Bluetooth low energy のプロトコル・スタック・ライブラリ)の種類によって、

SoftDevice が使用するメモリ量が異なります。このため、MK71511 で動作しないサンプル・ソフトウェアと SoftDevice の組

み合わせがあります。

表 1 Nordic社提供サンプル・ソフトウェア (アプリケーション適用別)

以下の表は、nRF5 SDK v16.0.0 で Bluetooth 標準プロファイル適用例として提供されているサンプル・ソフトウェアです。

セントラル

ペリフェラル

S1

12

S1

32

S1

40

LED点灯・消灯アプリケーションのボタン側。 ● ● ●

LED点灯・消灯アプリケーションのLED側。 ● ● ● ●

ビーコン iBeacon対応ビーコン・アプリケーション。 ● ● ● ●

Eddystone対応ビーコン・アプリケーション。 ● ● ●

Bluetooth標準ビーコン。ボタン押下により、System-Off状態から復

帰してアドバタイズ・パケット送信(3分間)を開始する。● ● ● ●

落とし物トラッカー Tile対応ノード用アプリケーション。Tile用OTA機能もあり。 ● ● ● ●

シリアル通信シリアル通信アプリケーション。自動的にアドバタイズ開始し、スマホと接

続後は、UART経由でデータ送受信できる。● ● ●

1台のボタンが複数台のLEDと同時接続するアプリケーションのボタン

側。● ● ●

LED点灯・消灯アプリケーションのLED側。 ● ● ● ●

LED点灯・消灯アプリケーションのボタン側。 ● ● ●

1台のLEDが複数台のボタンと同時接続するアプリケーションのLED

側。● ● ● ●

UARTコマンドIF版

マルチ接続

UARTコマンド・インタフェースを有するマルチ・コネクション・アプリケーショ

ン。"Advertise"、"connect"、"disconnect"などの独自コマンドで

制御する。

● ● ● ●

心拍計センサ、ランニング・スピード&ケイデンス(RSC)センサからの

データを、コレクタ(セントラル)として受信して、センサ(ペリフェラル)に機

能スイッチしてスマホへ中継するアプリケーション。

● ● ● ●

RSCプロファイルのセンサ側。 ● ● ●

心拍計プロファイルのセンサ側。 ● ● ●

NFCを使ったペアリング。セントラル側。 ● ●

NFCを使ったペアリング。ボタン押下でレガシー・ペアリング(JW)、レガ

シー・ペアリング(OOB)、セキュア・コネクション(OOB)から選択できる。

NFC機能付きスマホも対向機として使用可。

● ●

LED照明

マルチ接続

(1対N)

マルチ接続

(N対1)

データ中継

NFCペアリング

アプリケーション

適用例

GAPロール 対応SoftDevice

サンプル・ソフトウェア概要

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MK715x1 ソフトウェア開発 スタートアップ・ガイド

参考) Nordic 社 提供サンプル・ソフトウェア

FJXK715x1_SW_Guide-02 16

表 2 Nordic社提供サンプル・ソフトウェア (プロファイル適用別)

セントラル

ペリフェラル

S1

12

S1

32

S1

40

心拍計プロファイルのデータ収集側。心拍データを受信してUARTへ表

示する。● ● ●

心拍計プロファイルのセンサ側。 ● ● ●

心拍計プロファイルのデータ収集側。心拍データを受信してUARTへ表

示する。NFCペアリング版。● ●

心拍計プロファイルのセンサ側。NFCペアリング版。 ● ● ● ●

心拍計プロファイルのセンサ側。FreeRTOS使用版。 ● ●

血圧計プロファイル血圧計プロファイルのセンサ側。ボタン押下で血圧シミュレーション値を

送信。● ● ● ●

血糖値計プロファイル血糖値計プロファイルのセンサ側。ボタン押下する度に血糖値データを

生成。● ● ● ●

温度計プロファイル温度計プロファイルのセンサ側。ボタン押下で温度シミュレーション値を

送信。● ● ● ●

連続血糖値モニタ・プ

ロファイルContinuous Glucose Monitoringプロファイルのセンサ側。 ● ● ● ●

RSCPのデータ収集側。データを受信してUARTへ表示する。 ● ● ●

RSCPのセンサ側。RSCSデータとBASのシミュレーション値を定期的に

送信する。● ● ●

サイクリング・スピード&

ケイデンス・プロファイルCSCPのセンサ側。CSCSデータとBAS値はシミュレーション値を送信。 ● ● ●

近接プロファイルProximityプロファイル(LLS、IAS、TPS)のリポータ側とFind Meプロ

ファイルのロケータ側。● ● ● ●

Immediate Alert通知の受信側。IASを有するペリフェラル・デバイス

とJWでペアリング実施して最大数になるまでデバイスと同時接続を試み

る。Immediate Alert通知を受信するとLED3を表示する。

● ● ●

Immediate Alertの通知を発行する側。ボタン押下の度にAlertレベ

ルが0→1→2→0とトグルする。● ● ● ●

リンクロス・サービス Link Lossサービスのレポータ側。 ● ● ● ●

アラート通知プロファイ

Alert Notification Profileのレポータ側。ボタン押下でAlertをスマ

ホへ通知すると共に、UARTにステータス表示する。● ● ● ●

現在時刻サービスCurrent Timeサービスのクライアント側。ボタン押下で時刻データを受

信してUARTに表示する。● ● ● ●

屋内位置測位プロファイルのイニシエータ側。 ● ●

屋内位置測位プロファイルのアクセプタ側。 ● ●

ロケーション&ナビゲー

ション・プロファイル

Location and Navigation Profileのサーバ側。クライアント側から

の制御がUARTに出力される。● ● ●

HID over GATTプロファイルのキーボード・アプリケーション。ボタン押

下で"hello"文字列を送信。● ● ● ●

HID over GATTプロファイルのマウス・アプリケーション。ボタン押下マウ

スポインタを上下左右に移動。Swiftペア(簡単ペアリング)機能にも対

応。

● ● ● ●

Object Transferサービス(OTS)のクライアント側。 ● ● ●

Object Transferサービス(OTS)のサーバ側。 ● ● ●

ボンド・マネージメント・

サービスBond Management Serviceのサーバ側。 ● ● ● ●

Nordic UART Service (NUS)のクライアント側。NUSを有するペリ

フェラル・デバイスと自動接続。● ● ●

Nordic UART Service (NUS)をコンソールからPythonスクリプトで

制御するアプリケーション。● ● ●

Apple Notification

Centerサービス

Apple社ANCSのクライアント側。ボタン操作&ステータスをUARTに

表示する。● ● ● ●

対応SoftDevice

オブジェクト・トランス

ファ・サービス

Nordic UARTサービ

ヒューマン・インタフェー

ス・デバイス・プロファイ

心拍計プロファイル

心拍計プロファイル

(+NFCペアリング)

ランニング・スピード&

ケイデンス・プロファイル

イミディエート・アラート・

サービス

屋内位置測位プロファ

イル

Bluetooth GATT

ベース・プロファイル

適用例

サンプル・ソフトウェア概要

GAPロール

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FJXK715x1_SW_Guide-02 17

改版履歴

ドキュメント No. 発行日 ページ

備考 改版前 改版後

FJXK715x1_SW_Guide-01

2020.04.10 - - 正式初版

FJXK715x1_SW_Guide-02

2020.08.03

6 7

11-13 13-14

6 7

11-13 -

2.6. インストール ツール 変更

2.7. URL 訂正

3.4. プログラムの書き込みツール 変更

3.5. 削除


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