Download - HPE Superdome X ご紹介資料
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Hewlett-Packard Enterpriseミッションクリティカル Linux/Windows サーバーHPE Integrity Superdome X ご紹介日本ヒューレット・パッカード株式会社サーバー事業統括本部ミッションクリティカルソリューション製品部
HPE が定義する 4 大ワークロードセグメント
グローバルサポート | 業界最大のパートナーシップ | ワンストップでの製品提供
共通化標準化されたアーキテクチャー
HP OneView HP Helion OpenStack RESTful APIs
APIHybrid Cloud / Unified Management
HPE Integrity Superdome ファミリーに新ラインアップ登場NEW
HPE Superdome 2
HP-UXHPE Superdome X拡大する新しいミッションクリティカルなワークロードをサポート
~ミッションクリティカル性が求められる、あらゆるビジネスアイデアを実現~HPE Integrity Superdome X
業界最高の信頼性
人類未踏の性能
多様なワークロードを支えるオープン性
384CPU コア /24TB メモリ
業界唯一、 99.999% の可用性 汎用 OS を稼動
システムの性能と拡張性前人未踏の性能の秘密とは ?
HPE Integrity Superdome X の外観
SD2 OA モジュールx2
パワーサプライ(12 x 2450W)
DVD-ROM
インターコネクトモジュール x8 (NIC, FC)
ブレード (LOM, メザニンを含む )
BL920s Gen8 server blade最大搭載数 8)
前面デザイン 背面デザイン
Insight Display
高さ : 18U
アクティブ冷却ファン(15 : 3 rows of 5)
XBAR ファブリックモジュール x4 (XFMs)
Global Partition Service Modules x2 (GPSMs)
AC 入力モジュール(3-phase or single-phase)
排気口
排気口
自社チップセット“ XNC2” がブレード間を超高速で通信HPE Superdome X一般的な 8CPU サーバー
1 回のやりとりで CPU 間の通信ができないCPU 間処理にオーバヘッドが発生
全てチップセット“ XNC2“ を介して CPU 間の通信を行うCPU 間処理のオーバーヘッドを削減
自社開発チップセット“XNC2”
大規模データ分析の性能指標“ Graph500” での驚異的性能
他社サーバー(1280core)
他社サーバー(640core)
Superdome X(240core)
0
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GTEPS
GTEPS
他社サーバー(1280core)
他社サーバー (640core)
Superdome X(240core)
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MTEPS/core
MTEPS/core
絶対性能 コアあたりの性能
データソース : http://www.graph500.org/results_nov_2014
Superdome X の値は九州大学ならびに JST CREST の協力による 2014 年 11 月 28 日現在の検証値です
約 1/3 のコア数で同等の性能を実現約 5 倍のコアあたり性能を実現
圧倒的な性能スケーラビリティ
システムの信頼性X86(Linux/Windows) で実現する基幹システム
x86 サーバーの世界で異次元の信頼性を実装障害検知
詳細ログ取得自動リカバリー自動切離障害封じ込め 原因自動分析
HP がミッションクリティカルな世界で蓄積してきたテクノロジー &ナレッジ
x86 サーバーとしては業界初、そして業界唯一、99.999% の高可用性を確保
業界最高クラスの高可用性・信頼性機能を実装x86 サーバーのフラグシップ
機能 一般的な x86 サーバー HPE Superdome X
メモリ保護 SDDC (Single Device Data Correction) a a メモリエラー時のデータ保護を担保メモリ保護 DDDC+1 (Double Device Data Correction) a OS と連携したメモリの障害復旧 (HP Advanced Error Recovery)
a
I/O エラーの封じ込め /PCI Live Error Recovory a 物理パーティション (nPars) a
セルフヒーリング・ファブリック a
クロックの二重化(動的切り替え & ホットプラグ) a
故障箇所の自動切り離し( CPU 、メモリ、ブレード) a
FW によるハードウェアダンプ a
FW による自己診断機能( Analysis Engine ) a信頼性機能の大部分をファームウェア上で実装システムの安定動作と迅速なリカバリを実現
筐体内の障害範囲を限定
メモリ交換頻度を 1/17 に削減
障害発生時のスナップショット取得
メモリエラーを OS を落とさずに修復PCI カードのエラーを自動的に修復
障害発生後、迅速に復旧システムの継続性の確保システム接続の障害を自動修復
障害の原因特定 / 推奨対策を提示
HW のパーティション機能“ nPars” でブレードを分割全部つなげて大きな
1 つのサーバーとして使う事も可能最大 8 つの小さなサーバーに分割して使うことも可能
スケールアップ スケールアウト
電気的に分離対障害性を確保可用性と柔軟性を両立したミッションクリティカルクラウド基盤
SQL Server
Hyper-V統合
運用・管理
SW 仮想化で更に分割可能
インメモリデータベース
I/O card
(NIC,FC)
PCIe Live Error リカバリーがエラーを回避
I/O card
(NIC,FC)
CPU
OS(Linux)
I/O card
(NIC,FC)
HPE Superdome X一般的な x86 サーバー
Firmware
② 不良データI/O
card(NIC,FC)
CPU
OS(Linux)
カード故障
③ 不良データが到達すると、データ保護の為に再起動① データリクエスト ① データリクエスト
② 不良データ
③ 不良データを OS に届く前に感知。カードの初期化を実行。
④ カードを初期化をして正常な状態に復帰
Superdome X は低コストで高いメモリー保護機能を提供Superdome X のメモリー保護機能
– Double Device Data Correction (DDDC + 1)
– DIMM 上の DRAM が 2 つフェイルしてもメモリー上で吸収され、システムに影響なし– 低コストで高いメモリー保護機能を提供– DIMM の交換回数は SDDC の 1/17
HPE Superdome X
Operating SystemOperating Systemクラッシュ
・・・ DIMM メモリー・・・ DRAMチップ※Xeon E5,E7 シリーズより DDDC をサポート
−Single Device Data Correction (SDDC)−DIMM 上の DRAM が 1 つフェイルしてもメモリー上で吸収され、システムに影響はなし−但し、 DIMM 上の DRAM が 2 つフェイルするとメモリー上では吸収できず OS がクラッシュ− メモリーミラーリングにより冗長化すると、 2倍のメモリーが必要になるためコスト高
一般的な x86 サーバー
メモリの交換頻度を劇的に低減
RAS 機能の実装によりメモリの交換頻度を 1/17 に低減参考: HP ホワイトペーパー (RAS features of the Mission-Critical Converged Infrastructure ) より
Analysis Engine がエラーの詳細ログを取得、迅速な復旧を可能に
考えられる障害の原因を自動的に特定障害に対する対応アクションを提示
障害箇所も明示
システムのオープン性“ 真”のオープンプラットフォームとは?
信頼性機能の実装 ~差分をどのように埋めるか
ハードウェアファームウェア
OSOS とファームウェア、ハードウェアが連携して実現
OS の改造が必要にノーマルの Linux ではなくなってしまう・・・
ハードウェア、 OS 、 各ベンダーとの WW レベルの共同開発Mission Critical
R&D チームLinux コミュニティへの貢献
ディストリビューション共同 R&D
ラボレベルの協業
・高可用性、信頼性機能の実装・性能 / 拡張性への対応・仮想化 (KVM) 機能の強化
コミュニティとコラボレーションし、 Linux/Windows 自体のレベルを底上げオープン性
“ 汎用”のWindows/Linux としてお客様にご提供
ファームウェアと組み合わせて動作
ハードウェアファームウェア
OS
ハードウェアファームウェア
OS
他社
信頼性機能
HP Superdome X標準 OS で様々な機能を実現
21
導入事例
導入の目的年間 610兆円の FX 取引を 24 時間 365 日無停止で実行するシステムの更新。ビジネスの効果• 増加し続ける取引を、突発的な事件の際にも安定して処理し続けるための性能向上• リアルタイム処理/バッチ処理能力の強化により顧客へのサービス品質を向上• 次期バージョン SQL Server 2016 のインメモリ機能によるリアルタイム分析の活用を可能にアプローチ従来の性能限界を打ち破るスケールアップ型サーバーによる統合データベース環境を構築
HPE Integrity Superdome X(最大 24TBメモリ )
導入事例 )SBI リクイディティ・マーケット株式会社世界最大の Microsoft SQL サーバーシステム導入
日本初、 HP Integrity Superdome X基幹系におけるインメモリデータベース環境を実現
ディスカッション SAP との戦略的協業
HPE Integrity Superdome X(240 コア /12TB)
レガシーデータベース
既存データベースをインメモリ環境へ移行30TB
Project Kraken
CS900 for SAP HANA
HP 本社SAP 本社
本社とのダイレクトコミュニケーション SAP との共同プロジェクトHP IT のインメモリプロジェクト
某メーカー様• 既存メインフレームを全廃、新規に SAP ERP を導入• インメモリを活用した分析処理の向上、将来的な S/4HANAへの移行を見据え SAP HANA を採用• 他社にはない、 SAP との戦略的ハイエンド製品、 Superdome X を採用
• 世界初、 HP IT の HANA移行プロジェクト = Project Kraken の中で SAP 社と共同開発 • 業界初、 x86 サーバーとして 99.999% の可用性、業界最大の性能と拡張性を確保
HPE Integrity Superdome X により今まで不可能だった解析が可能へ人跡未踏の領域への到達に成功
2 連塩基 : AA, AC, ---- : 16 種類の変数3 連塩基 : AAA, AAC,---- : 64 種類の変数・・・・7 連塩基 : AAAAAA, AAAAAC, ---- : 16,384種類の変数
12 連塩基 : AAA….AAAAC, ---- : 16,777,216 種類の変数 Superdome X では「 12 連」までの機械学習計算が可能に
【研究テーマ】 坑ウイルス薬の創薬デザイン。ターゲットとするウイルスのブレーキ役となる相補配列を見つける【課題】 生物学的に特に重要となる 21~ 25 連(4兆個の変数)にどこまで迫れるか Superdome X で検証する
これまでのハイエンド x86 サーバー (8ソケット /80 コア /4TB メモリ ) では、配列パターンが 16,384 次元に及ぶ「 7 連」が計算処理の限界
機械学習( BLSOM)の特徴配列のワードカウントを入力するだけで、配列情報が生物種ごとに分類され、高度な知見が得られる赤(ヒト)青(インフル)緑( HIV )黄色(エボラ)
※本研究は長浜バイオ大学 池村淑道 客員教授の研究グループと共同研究として実施しました
HPE Integrity Superdome X
基幹システムに新しい基幹業務に対応した高信頼性と高可用性多様なワークロードのためのオープン性ミッションクリティカル環境にアプリケーションの選択肢を提供
ビッグデータ、 HPC に企業システムのリアルタイム化を実現解析 /開発の大幅な時間短縮を可能に
~ミッションクリティカル性が求められる、あらゆるビジネスアイデアを実現~
Thank you