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ライカ スマートセオ® ビルダーシリーズ

※このカタログの仕様および商品の外観は、改良のため予告なく変更する場合があります。 Printed in Japan 著作権者 Leica Geosystems AG, Heerbrugg, Switzerland, 2009 A11043000

ライカ・スマートセオ ビルダー 106S/206S/306S/505S/505S Arctic(寒冷地仕様)

モデル 106S 206S 306S 505S 505S Arctic

望遠鏡

対物レンズ有効径 40mm

倍率 30x

最短合照距離 1.6m 1.7m

視野 1°21’(2.4m/100m) 1°30’(2.6m/100m)

測角部

方式 アブソリュート、連続角度単位 360° ‘ ”、V%

表示切替 1”/5”/10”精度(ISO17123-3) 6” 5”

測距部

ノンプリズム

測距範囲条件1*1 ̶ 80m 120m 250m

測距範囲条件2*1 ̶ 50m 70m 120m

測距精度(ISO17123-4) ̶ 3mm+2ppm

測距時間 ̶ 3秒

プリズムまたはフラットプリズム

測距範囲条件1*2 ̶ 1.5m~250m ̶測距範囲条件2*2 ̶ ̶ 1.5m~800m

測距範囲条件3*2 ̶ ̶ 1.5m~3500m(オプション)

測距精度(ISO17123-4) ̶5mm+2ppm(キャットアイ)、3mm+2ppm(反射テープ)、5mm+2ppm(トラッキング)

2mm+2ppm、5mm+2ppm(トラッキング)

測距時間 ̶ 2秒、1秒(トラッキング) 1秒、0.3秒(トラッキング)

レーザースポットサイズ(同軸、赤色レーザークラス3R、658nm) ̶

10x12mm(20m先にて)13x21mm(50m先にて)38x85mm(100m先にて)

ハードウェア仕様

表示部 LCD、モノクロ、280x160ピクセル、バックライト付きキーボード 片面、シンプルタイプ 片面、数値(10キー)付き

自動補正装置方式 2軸補正一体型、液体式作動範囲 ±4'

設定精度 2"

気泡管感度 円形気泡管 6'/2mm

電子気泡管 6"

微動ねじ(鉛直および水平) エンドレスドライブ

レーザー求心装置レーザータイプ 可視光(赤)レーザークラス2

精度 1.5mm(器械高1.5mにて)レーザースポット径 2.5mm(器械高1.5mにて)

使用温度範囲 -20℃~+50℃ -30℃~+50℃保存温度範囲 -40℃~+70℃防水防塵性(ISO60529) IP55

防湿性 最高 95% ただし結露がないこと重量(本体+整準盤+バッテリー) 4.2kg 5.1kg

外形寸法(整準盤除くLxWxH) 173.2mmx226mmx316mm

システム

仕様

内蔵メモリー ̶ ̶ 15,000点 50,000点インターフェース ̶ ̶ RS232 RS232、USBメモリーポート、USBミニ、Bluetooth

搭載プログラム 測角 測角、杭打ち、検測、現況測定、辺長(対辺)計算、面積・体積計算

電源部

バッテリー リチウムイオン電池GEB221

使用時間 連続約20時間 単発測距30秒ごとで、約20時間

外部電源 GEB171

方式 ̶ ̶ ニッケル水素電池電圧/容量 ̶ ̶ 12V/8.0Ah

使用時間 ̶ ̶ 20~24時間

*1測距範囲条件1 : 白い面 反射率90%にて測距範囲条件2 : 灰色面 反射率18%にて*2気象条件 : 曇っていて、もやが無く視界40km程度、かげろうもない。測距範囲条件1 : フラットプリズムCPR105にて測距範囲条件2 : ミニプリズムSMP222にて測距範囲条件3 : 1素子プリズムGPR101および、オプションのEDMアップグレードにて

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まだトランシットとテープで墨出ししていますか?現場で簡単に測量作業をこなせる1台をお求めの皆様に最適な道具がライカ スマートセオ® ビルダーです。素早く設置して、正確に測って、あっという間に仕事を終える。そんなあなたの業務にぴったりなライカ スマートセオ® ビルダーです。

ライカ スマートセオ® ビルダー きっとあなたの業務にぴったりな機能が見つかります。

1. 矩(かね)振り(全機種共通)ビルダーシリーズの標準画面「測角」では基準の方向(角度0)を決めたらすぐに矩(かね)振りができます。また設定で、水平角度表示の右回り、左回りが選べ、90°ごとにブザー音をならすかどうかも選べます。鉛直角は勾配%表示もできます。※工場出荷時 : 右回り、ブザー音はスイッチ操作時のみ、鉛直角は天頂が0°

4. 現況測定 (206S以上の機種 アプリの画面にて)現場の現況を水平距離と水平角度、高さで表示します。

2. 杭うち (206S以上の機種 アプリの画面にて)内蔵のレーザー距離計を使って位置出しを行います。現場で設置する杭や鋲の位置はあらかじめPC

からビルダー本体に転送可能です(メモリー機能内蔵の306S/505S/505SArcticにて)。位置の情報は1点につきキョリ(X)、ハナレ(Y)、タカサ(Z)で、画面上でメモリーからあらかじめ登録した点を呼び出すか、その場で手入力して測定します。(画面の左半分に表示)画面右側には絵とともに所定の位置までの差が+、-で数値表示されます。

5. 辺長(対辺)計算 (206S以上の機種 アプリの画面にて)現場の現況を2点間距離と高低差、勾配%で表示します。

3. 検測 (206S以上の機種 アプリの画面にて)内蔵のレーザー距離計を使って、杭うちした位置や現況の確認を行います。基準の位置(0点)または使用した座標に応じた位置の情報がキョリ(X)、ハナレ(Y)、タカサ(Z)で表示されます。

6. 面積・体積計算 (206S以上の機種 アプリの画面にて)敷地の面積(平面投影面積)、法面の面積(立体構造部の表面積)、土砂や材料の体積などの計算が行えます。

ライカ スマートセオ® ビルダー独自の設置方法測量器の設置作業のイメージが変わります。

1 画面に表示される気泡管の絵を見ながら、整準ねじをどちらに回すかまでガイドします。

3 設置方法の選択(器械を0点にするか、現場の基準点をつかうか、座標を使うかなど)

かんたん整準!

レーザー距離計は2種類(206S以上の機種 アプリの画面にて)一人で測るノンプリズム式は測定対象物に直接レーザー光を当てて反射光から距離を算出。二人で測るプリズム式は付属のプリズム(専用ピンポール付き)でより長い距離を測定できます。

多言語選択(206S以上の機種 設定の画面にて)国際化社会の到来に合わせて表示言語も他言語になりました。あらかじめ最大3言語設定した中から使用する言語を選んで使用できます。またほかにも現在25カ国語に対応していますので、外国人技術者の方々にもすぐに操作できます。

データー送受信は3種類(206S以上の機種 データの画面にて)PCとのデーター送受信、206Sは内蔵メモリー無しでシリアル(RS232)転送のみ。306Sには内蔵メモリーが付いてシリアル(RS232)転送とUSBメモリーポートが使えます。さらに505Sと505SArcticではBluetoothによる無線送受信も行えます。PC上では付属の専用ソフト「コンストラクション・データー・マネージャー」(CDM)でデーター送受信の操作が行えます。DXF出力機能もありAutoCAD®にも直接転送できます。

キーボードは2種類

ビルダーシリーズにはキーボードが2種類。106S/206S/306Sは簡単操作のシンプルタイプ。505Sと505SArcticには座標や文字入力に便利な数字・アルファベットキー付きの大型タイプが付きます。

●標準構成例 ビルダー505S

●標準構成例 ビルダー306S

2 レーザー求心装置、独自の技術を用いた電子気泡管により、迅速で簡単な整準が可能です。

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