0 All Rights Reserved, Copyright © 2003 日本ユニシス株式会社Business & IT Strategy 2003
金融e 時代をリードする
新ソリューション戦略
日本ユニシスの
次世代金融ソリューション戦略
2003.6.11
1 All Rights Reserved, Copyright © 2003 日本ユニシス株式会社Business & IT Strategy 2003
日本ユニシスの金融ソリューションの取り組み
金融機関のお客様の現場に寄与する
業務アプリケーション開発とシステム・サービス提供
金融ソリューション
システム
国際系
勘定系
ALM収益管理リスク管理
経営情報系
信託系
資金証券系
事務集中系
対外系
証券決済系
顧客情報系
インターネットバンキング
営業店系
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金融情報システムを取り巻く変化と課題
経営ニーズの迅速な反映
開発・運用コストの低減
高セキュリティ、高信頼性での稼動
日本ユニシスのチャレンジ
業務システム相互・対外の連携の実現
金融関連制度・基準
投資の抑制
IT技術の変化とチャネルの拡大
ネットワークの発展
金融機関を取り巻く環境も激変し、
情報システムにも“新しい課題”が出現しつつあります!
【 変化 】【 課題 】
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日本ユニシスのチャレンジ
安全・確実に稼動
各業務システム間の統一・連携
金融機関のあらゆる情報システム課題の解決に向けて
ソリューションパッケージソフトウェア商品群をリニューアル!
オープン環境
金融関連新制度・新基準に迅速に対応できるシステム構造
Unisys Financial-Solutions on New Environment:UNIFINE
経営ニーズの迅速な反映
開発・運用コストの低減
高セキュリティ、高信頼性での稼動
業務システム相互・対外の連携の実現
【 課題 】
【 ITコンセプト 】
「日本ユニシス次世代金融ソリューション体系」
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金融ソリューションを取り巻く課題
経営ニーズの迅速な反映
業務システム相互・対外との連携、整合性
開発・運用コスト初期投資コストの抑制プラットフォームの更改に伴う、改造・検証コスト長年にわたる機能追加・改造による、システム維持コスト上昇
システムの内部・外部的な広がりに対応して、業務面でのセキュリティ・信頼性の強化が必要
高セキュリティ・高信頼性
頻繁な金融機関連の制度・基準の変更、新商品への迅速な対応経営方針への整合、経営改善への寄与経営戦略、組織戦略
“顧客~管理~対外”での、一貫した処理・サービス提供のための
ビジネス・フローの改善 “ STP ”業務処理面での重複、欠落の排除
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日本ユニシスのITコンセプト
金融変化・進化に即応する、システム設計と開発手法開発コスト、スピード、専門業務ノウハウとITスキル
金融業務処理基盤「MIDMOST」採用アプリケーションとプラットフォームの独立性を確保
オープンプラットフォームでの安定性・信頼性の実現
可用性・信頼性の実証
ソリューション間の連携、データの共用の実現EAI、XML/XBRL、 新ストレージ…
オープン環境処理量や機能要件にあわせた、機器構成の 適な選択、連続的なシステム拡張
Webブラウザ環境でのシステム構築
HW、基盤SW、ツールの共通化、操作性の統一
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汎用機で培ったノウハウをもとに、オープン基盤でミッションクリティカル処理を、
安全・確実に行うために開発されたミドルソフトウェアです。
オープン金融業務処理基盤
プラットフォーム更改・変更のインパクトを吸収
アプリケーションに影響を与えない
オペレーティング・システム
通信S/W
DBMS
業務アプリケーション群
アプリケーションとプラットフォームの分離
・・・
* :MIDdleware for Missioncritical Open SysTem
*
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の 主な機能・特徴
アプリケーションプラットフォーム
分離
高負荷制御業務処理量の急激な増加に対して、
負荷分散制御が可能
24時間稼動支援
静的データベース作成支援機能、
プログラムの動的入替え支援
機能等を提供 高信頼性の実現
障害を局所化する構造と、
障害解析のための情報を出力する機能
独自環境構築支援金融機関固有の処理を組み込むこと
のできるポイントを随所に設定
運用環境構築支援運用環境を構築するための
汎用的な部品群と
アウトラインを提供
システムの安定性,AP開発・保守の生産性の向上
ミッションクリティカルシステムに
必須な安定性と保守性をオープン・プラットフォーム上で提供
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オープン・プラットフォーム ストレージ・システム
共通基盤
証券決済系Preseak21
電子取引支援TradeBase21
「日本ユニシス次世代金融ソリューション体系」の全体像
顧客系
(CRMS21)
チャネル系 マネージメント系バックオフィス系
対外系eTAIGAI
融資支援系
稟議・格付支援
*:仮称
勘定決済系インターネットバンキング
海外支店、コルレス銀行海外決済機関、他
SWIFT
営業店系
FBANavigator
ATM
全銀、他金融機関、クレジット、コンビニ、提携先、決済機関他
インターネット営業店
本部
資産管理系TRUSTⅡ
事務集中系DOCS21
次世代資金証券系Siatol-NE
次世代国際系BankForce-NE
ハブ ComHub
次世代勘定系S-Bits-NE *
顧客情報系CRMS21
次世代経営情報系Princia-NE*
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次世代勘定系システム S-Bits*-NE
全店顧客管理の実現
チャネル連携基盤強化
新商品・新サービスへの対応を迅速化
(業務処理の構成要素をコンポーネント化)
情報系基盤整備と情報還元スピード向上
安全性、信頼性、拡張性の確保
共同アウトソーシング化も計画
平成19年度稼動予定
既存勘定系システム資産と専門業務ノウハウ、
最新ITスキルを最大限に活用し、
オープンプラットフォームで、
勘定系処理機能を提供します
*:仮称
「日本ユニシス次世代金融ソリューション体系」プロダクト
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次世代国際勘定系システム BankForce-NE
徹底的に経済性を追求したシステム
専用端末不要(Webベース)、ペーパーレス、ステートメント対応等
国内勘定系や様々なサブシステムとの充実した連動機能による事務効率向上
オブジェクト設計技術により、各種制度対応や商品開発が柔軟に対応可能
本部集中や全店展開、店舗統廃合対応など、機動的な店舗戦略やBPRに柔
軟かつ容易に対応
SWIFTAllianceにおける他ベンダーとの協業
ビジネス環境の変化や銀行の経営戦略に
合わせて、新商品、新サービスに柔軟に対
応できる国際系システムです
「日本ユニシス次世代金融ソリューション体系」プロダクト
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証券決済制度改革(STP、ペーパレス)に対応
運用対象商品の拡大と一元管理の実現(債権流動化商品、仕組債等)
市場系業務全般(フロント・ミドル・バック業務、内外資金・内外証券・デリバティブ取引)をカバー
オープンプラットフォーム&MIDMOSTの採用
日立製作所様との共同開発/共同保守により、低価格、高品質、制度変更への迅速な対応を実現
次世代資金証券系システム Siatol-NE
金融機関の資金証券業務全般を、
オール・イン・ワンで支援します
「日本ユニシス次世代金融ソリューション体系」プロダクト
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収益管理機能(計画/実績)
リスク管理機能
リソース管理機能
銀行経営管理領域の統合データ・モデルを提供
多面的な経営評価指標、マネジメント単位の適用を指向
静岡銀行様との共同開発により、 新の業務ノウハウを実装
次世代経営管理系システム Princia*-NE
金融機関の経営・営業活動全般に、
共通の収益尺度を提供し、
収益、リスク、経営資源の
統合的マネジメントを実現します
*:仮称
「日本ユニシス次世代金融ソリューション体系」プロダクト
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この他、日本ユニシスは次世代金融ソリューション体系に基
づいて、新規ソリューション・基盤ソフトウェアの追加、既存のソリューションのリニューアルを順次実施いたします
…
その他のソリューション/基盤ソフトウェア
対外接続システム(eTAIGAI)融資支援システム(「融資稟議支援格付自己査定システム」)
証券決済システム(Preseak21)
資産管理システム(TRUSTⅡ)
電子取引支援システム(TradeBase21)
顧客情報システム(CRMS21)
営業店システム(FBANavigator)事務集中システム(DOCS21)
バンキングミドル(ComHub)
「日本ユニシス次世代金融ソリューション体系」プロダクト
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ビジネス・パートナー
日立製作所様:金融機関のお客様に、より充実した製品・サービスをスピーディに提供する目的で、
金融領域で業務提携(2000年3月締結)。両社の商品補完を目的とした相互供給を実施。今回「次世代資金・証券系ソリューション」の共同開発/保守で、合意し、鋭意開発中。
沖電気工業様:銀行勘定系のオンライン化(昭和40年代)当初からの、金融協業パートナー
であり、当社勘定系パッケージに対応した金融端末・ATM等を提供して戴く。現在は、為替・印鑑システム等へも協業を拡大している。
マイクロソフト様:日米本社を含む、ワールドワイド・アライアンスを締結。
お客様に対し、ES7000(DCS)を始め、マイクロソフト製品の高度且つ安定的サービスの提供とソース開示を含む、短期間での対応(ラピッドレスポンス)等、ハイレベルなサービス提供を可能とするスキームを確立。本ソリューション体系発表の裏付けも合わせ、全面的協力を戴き、共同プロジェクトを発足し、金融のミッションクリティカル業務への適応の、各種実証実験や技術的検証を実施。
住商情報システム様:国際系システム分野において、インターバンク向け事務処理のSTP化を目指し、
SWIFTネットワーク接続システム『 SWIFTAlliance 』のインテグレーションにおいて協業。
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株式会社三井住友銀行様基幹勘定系システムと都市銀行間キャッシュサービスとの連携システムに ES7000 を採用。Windows(R) 2000 Datacenter Server として日本初のミッション・クリティカルなゲートウェイ・システムを実現。
日本ユニコム株式会社様Eビジネスの中核を担うインターネット・ホーム・トレーディングのアプリケーション及び DB サーバに ES7000 を採用。処理速度や安全性、信頼性など、システムの品質向上へのシビアなニーズに応える。
ミッションクリティカル分野でのオープンプラットフォーム適用事例(一部)
カブドットコム証券株式会社様オンライン・トレーディング・システムのデータベース・サーバとして 32CPU の
ES7000 を採用。
Windows(R) 2000 Datacenter Server + SQL Server 2000 の組合せで、毎分600件、1日
70〜80億円の取扱高に対堰!
株式会社ジェイティービー様旅行商品の予約系 Web システムに Windows(R) 2000 Datacenter Server 搭載の ES7000を採用。
1日120万件以上のアクセスに対し、抜群のレスポンスを発揮。SQL Server 2000 では会員データベースと在庫データベースを管理。
⽇本ユニシスは、⾦融機関のお客様にこれからも最先端のソリューションを提供し続けて参ります。