継続過程のシミュレーション
BioReactor Simulator は、実験室レベルの嫌気性発酵過程を継続運用モードでシミュレーションする汎用プラットフォームです。システムは、効率的なクラウドコンピューティングソリューション上で実行されるウェブベースのソフトウェアで管理され、インターネットに接続した任意のコンピュータまたはモバイル機器からアクセス可能です。
必要な労力を大幅に削減
BioReactor Simulator は、バイオガスプラントの設計および運用に欠くことのできない過程の能力や負荷などの有益な情報を提供しながら、運用およびデータ分析に必要な時間と労力を大幅に削減します。
結果の標準化と比較
BioReactor Simulator は、データの解釈、プレゼンテーションおよびレポート作成を標準化します。これにより、異なるテスト期間および世界各地の実験室のデータを簡単に比較することができます。
より深い知識と経験を獲得
BioReactor Simulator から得たデータの高い品質により、ユーザーが与えられた原料の適切な有機負荷率や滞留時間を特定し、適切なフィードスケジュールを計画し、消化残留物の取り扱いや廃棄条件を評価して、潜在的な原料のバイオガス生産への適合性を判定するためのより深い知識と経験を得ることができます。
最大
セル
測定 分解能
ml
610
© Copyright 2013 Bioprocess Control Sweden AB. All rights reserved
クラウドベースのシミュレーションプラットフォーム
BIOPROCESS CONTROL | BIOREACTOR SIMULATOR
安全で信頼性の高いデータの記録および保存
BioReactor Simulator のウェブベースのソフトウェアは、クラウドコンピューティングソリューションに基づき、外部のサーバーにデータを保存します。このため、データ保存の問題およびコンピュータによる問題のない、長時間にわたる大容量データ生成を行う実験が可能となります。さらに、BioReactor Simulator は、データをキャッシュするためのオンボード記憶システムを提供します。このように、ユーザーは通常の条件下においてはデータ損失および保存の問題を心配することなく、長期的なシミュレーション実験を行うことができます。
過程モニターおよび管理のための 高いアクセシビリティ
BioReactor Simulator のパワフルなウェブベースのソフトウェアは、インターネット接続があれば、検証可能な業界標準の暗号化を使用してどこからでもアクセスできます。標準的なプロトコルを採用することにより、BioReactor Simulator は社内ネットワーク上にある他の装置と同様に動作し、ユーザー定義のパスワードでセキュリティを確保できます。ソフトウェアとのすべてのやり取りは、任意のコンピュータを利用してウェブブラウザで行われます。このように、iPhone や iPad といったモバイル機器、Android プラットフォームで動作するシステム、または Windows Phone で実験をモニターすることが可能です。
データ記録とプレゼンテーションの 標準化
BioReactor Simulator のリアルタイムの温度および圧力補償機能によって、測定条件の影響を最小限に抑え、データを標準化して提示できます。フローセルが開く度にガス中の蒸気量を考慮してガスの温度と圧力を測定し、すべての経時変化を補償した正確な動力学的情報を取得できます。ガス量は 0 ° C、1 atm の乾燥条件で正規化されます。
実験設定と追跡を簡単にできる、 使いやすいインタフェース
BioReactor Simulator は、ユーザーのニーズに応じて手動および自動フィードをサポートする極めてフレキシブルなシミュレーションプラットフォームです。さらに、このシステムは多重化機能をサポートしており、複数の実験の同時開始を、開始時間を変えて実行することができます。これが、Microsoft Excel 書式の標準化されたレポート作成との組み合わせにより比類ない柔軟性を発揮し、最も厳しいバイオガス実験室の要求を超える他に例のないシミュレーションプラットフォームを、ユーザーに提供します。
データ保存の問題およびコンピュータによる 問題のない、 長時間にわたる
大容量データ生成を行う実験が可能
測定範囲: 10~4000 ml/時
Tel: +46 (0)46 163950Fax: +46 (0)46 [email protected]
Bioprocess Control ABScheelevägen 22223 63 LundSweden
QR コードをスキャン:
BioReactor Simulator の 詳細についてオンラインで
ご紹介しています
特長
· インターネット接続があれば、検証可能な業界標準の暗号化を使用してどこからでもアクセスできるクラウドソリューション上で実行されるウェブベースのソフトウェア
· 手動および自動フィードの両方をサポート· データ保存の問題およびコンピュータによる問題のない、長時間にわたる大容量データ生成を行う実験が可能
· リアルタイムでのガス流量およびガス量の正規化のための組み込み型温度および圧力センサー
· オンライン記憶システムとの組み合わせによって簡単に使用できる Microsoft Excel 書式の標準化されたレポート作成
· データのキャッシュのためのオンボード記憶システム· 開始時間を変えた並行実験の同時開始を可能にする多重化機能· 実験追跡用の使いやすいインタフェース· 電源:100または 240 AC 50/60 Hz· 使用:屋内
標準のサンプル培養装置
システムあたりのリアクターの最大数:6リアクターの材質:ガラス
リアクターの標準容積:2 リットル寸法:53x33x24 cm温度制御:最高 95 ° C(精度 0.2 ° C)リアクター内の混合方式:機械式(混合間隔と速度を調整可能)、 最大回転数 140 rpmその他の設計仕様およびサイズのリアクターもご用意しています(CSTR-5G、CSTR-5S、CSTR-10S)
フローセルおよび DAQ 装置
動作原理:液体の変位と浮力
最大 6 個のセルを同時稼働可能圧力・温度センサー内蔵
データ取得システム内蔵
測定分解能:10 ml測定範囲:10~ 4000 ml/ 時瞬間ガス流量の測定範囲:10~ 120 ml/ 分寸法:51x44x18 cmハウジング材質:プラスティック
繰り返し精度:±1%
三協インタナショナル株式会社〒103-0003東京都中央区日本橋横山町9-14TEL (03) 3662-8100 FAX (03) 3662-8050URL : http://www.sankyointernational.co.jp/e-mail : [email protected]