環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部
循環型社会推進室
3R エコポイントシステム促進のためのガイドライン
~循環型地域に向けた経済的インセンティブづくりをめざして~
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循環型社会形成における連携の重要性
地域の連携と各主体の参加が重要
第二次循環型社会形成推進基本計画(平成20年3月閣議決定)
・第4章 各主体の連携とそれぞれに期待される役割
すべての関係主体の連携の下で、その積極的な参加と適切な役割分担により、各種施策を総合的かつ計画的に推進
各主体が緊密に連携しながら参画していく
地域において循環型社会の構築に向けた取組を行うためには、各主体が連携しながら、一人ひとりが循環型社会づくりに積極的に参加する必要がある
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国民の皆さんの環境に対する意識は高い。しかし、具体的な行動は十分に行われていな
い。
循環型社会形成に向けた意識・行動調査結果(第二次循環型社会形成推進基本計画の第3回点検結果(平成 23年4月1日閣議報告)より)
循環型社会形成に向けた意識・行動調査
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3R行動を地域住民みんなで楽しみながら実行、促進するために、3R行動にポイントを付与し、獲得したポイントを商品やサービスなどと交換するシステム
3R エコポイントシステムの概要
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例えば、こんなことでお困りではないですか。
市民
事業者
自治体職員
NP
O法人等
環境に配慮した商品を買って、エコに貢献できる! ポイントまでもらえて、お得なサービスをゲット!
ごみ処理のコストダウンが期待できる!
消費者と事業者が共に協力できる活動だから、市民の交流が活発化する!
エコポイントというプラスα の売りができ、お店の集客力&宣伝効果がUP!
環境問題やエコのことが気になるけど、普段の生活の中で何をしたらいい?
お客さんに注目されるようなプラスα の工夫ができないかな? 商店街を賑やかにしたい!
ごみ処理のコストダウンや効率化をしたい。ごみを減らすことの重要性を住民の皆さんに伝えたい!
マイバッグの利用率があまり増えないな。地域の人たちと一緒に解決できるよい方法は?
3R エコポイントシステムの可能性
3
R
エ
コ
ポ
イ
ン
ト
シ
ス
テ
ム
効 果
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楽しみながら3R行動を行うことによって、天然資源の消費を抑制し、廃棄物の発生等の環境負荷を削減
地域住民の連携による地域活性化にも貢献
3Rとともにある地域づくりを促進
3Rエコポイントシステムは、
3R エコポイントシステムの地域への貢献
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◇環境省では、平成 21年3月より 10回にわたり有識者検討会を開催
大島 美保 アスクル株式会社 環境マネジメントマネージャー
大和田 順子 ロハスビジネスアライアンス共同代表小野田 弘士 早稲田大学環境総合研究センター准教授川口 弘 足立区環境部環境計画課長神田 浩史 ぎふ・エコライフ推進プロジェクト実行委員 長崎田 裕子(座長) 環境カウンセラー・ジャーナリスト田崎 智宏 独立行政法人国 立環境研究所 循環型社会・廃棄物研究センター主
任研究員
メンバー(五十音順、敬称略)
平成 23年3月 「3Rエコポイントシステム促進のためのガイドライン」を公表
3R促進のためのポイント制度 等経済的インセンティブ付けに関する検討会
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3Rエコポイントシステム促進のためのガイドラインの概要
ガイドラインの目次構成と記載概要は、以下の通り。
第1章 3Rエコポイントシステムの概要 1 -1 3Rエコポイントシステムとは 1 -2 3R行動とは 1 -3 3Rエコポイントシステムに適合する 3R行動とは 1 -4 3Rエコポイントシステムの全体像
第2章 3Rエコポイントシステム導入の意義・効果 2 -1 3Rエコポイントシステム導入の意義・効果
第3章 ポイント付与の考え方( 3R効果の測定) 3 -1 付与するポイントを決めるまでの流れ 3 - 1 - 1 「ステップ① 3R行動のポイントの重みづけを決定」
3 - 1 - 2 「ステップ② ポイント量を決定」
第4章 3Rエコポイントシステムの導入の手順 4 - 1 「 3Rエコポイントシステムの導入の手順」の見方 4 - 2 3Rエコポイントシステムを導入するまで 4 -2 - 1 「企画フェーズ」 4 -2 - 2 「導入フェーズ」 4 -2 - 3 「運営・評価フェーズ」 4 -2 - 4 「改善フェーズ」 4 - 3 3Rエコポイントシステム導入チェックリスト 4 - 4 3Rエコポイントシステムの導入に係るケーススタ
ディー
第5章 事例 紹介 5 - 1 事例 紹介
第6章 参考資料
ガイドラインの目次構成
第 1章 3Rエコポイントシステムの概要3 R エコポイントシステムの目的・概要を記載しています。
第3章 ポイント付与の考え方( 3R効果の測定)
付与するポイントの検討方 法について 記載しています。ポイント量を検討する際の参考情報として、3 R 行動が行われることによる環境負荷低減効果を掲載しています。
第2章 3Rエコポイントシステム導入の意義・効果
3R エコポイントシステムの関係者が得られる メリットについて記載しています。
記載概要
第4章 3Rエコポイントシステムの導入の手順
実際に導入する際の参考情報として、3 R エコポイントシステム導入時に実施する内容を記載しています。
第5章 事例 紹介
3Rエコポイントシステムの導入を検討する際に参考となるような取組事例を 紹介しています。
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3R エコポイントシステムの4つの機能3Rエコポイントの4つの機能
3R行動の効果が明らかになる「見える化」機能
市民・消費者の 新たな3R行動を「促進・浸透」させると共に、既存の3Rの取組を将来にわたり「持続」させる機能
貯めたポイントの交換対象の商品・サービス(環境配慮型の物品や環境活動への寄付等)を 通じた3Rを更に「追加促進」する機能
経営や処理コスト削減などの「3Rとそれ以外の事業活動ないしは社会活動との協調・相乗効果の発現」機能
4つの機能で各主体間の連携を推進し、 地域活性化等の社会 還元に寄与
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<ポイント付与実績のある3R行動の例>
環境負荷の低減に効果が明確にあり、ポイント付与により行動が促進され得る行動
ポイントを付与する組織から、3R行動が実際に行われたこと(実績)が客観的に確認できる行動
3R エコポイントシステムに適合する3R行動とは
詳しくは、ガイドラインP8
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「3Rエコポイントシステム」の意義・効果各主体にとって、3Rエコポイントシステムを活用することで期待される効果関係者にとっての 「3 R エコポイントシステム」の意義・効果
日常生活の中で身近な 3R行動として何を行えるかを知ることができ、特定の 3R行動を行うことで循環型社会形成に貢献することができる
3 R 行動を行って貯めたポイントを還元することで、商品やサービスと交換することができる。
ポイントを環境負荷低減に貢献する商品・サービスと交換(還元)することで、更に循環型社会の形成に貢献することができる。
ポイントをインセンティブとして市民・消費者の 3R行動を促進することで、 3R推進等の 政策目的の実現に寄与できる。
3R行動による廃棄物処理コストの縮減・廃棄物処理サービスの向上といった直接的な効果に加え、市民・消費者の 3Rに関する意識改革に寄与することで、今後の 3R行動の促進につながる。
地域の活性化・認知度向上に寄与する効果。
3Rの推進により地域に貢献することで、地域との連携強化や CSR(企業の社会的 責任)を果たすことにつながる。
3R行動が行われることで廃棄物削減効果・コスト削減効果(レジ袋削減等)がある。
ポイントの付与・還元・利用によって、新しい視点から顧客満足度を向上。サービスを差別化して競争力を強化することで、集客・宣伝効果、固定客の確保、売上増加にも寄与する。
3Rエコポイントの運営に協力することにより、 3Rの推進、及び NPO / NGOの設立目的の社会貢献に寄与することができる。
3Rエコポイントシステムの運営を通じて地域と協働・連携することで、 NPO / NGO活動を更に活発化させることができる。
商店・事業者
NPO / NGO
市民・消費者
行政・自治体
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導入の手順
ステップ1
企画
ステップ3運営・評価
ステップ2
導入
ステップ4改善
何を目的に誰とどんな活動を行っていくかを計画
活動をスタートさせるための準備
企画した3Rエコポイントシステムをスタート! 定期的に運営の評価・報告
システムを実施してから気づいた問題を解決。よりよい方 法を検 討
3R エコポイントシステム導入手順(全体像)
よりよい取組へ改善を重ねる
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3R エコポイントシステム導入手順 (ステップ1 企画フェーズ) 「企画」フェーズにおいて実施する手順は、以下の通り。
各手順における詳細な実施内容等については、ガイドライン( p.36~ p.63)を御参照下さい。
企 画2. 事業の目的・目 標の設定
3. 組織・体制の構築
4. 3Rエコポイントシステムの仕組みの検討
5. ポイント還元メニューの検討
6. 付与するポイント量の検討
7. 収支計画の作成
10.関連する組織(協力者等) への説明・勧誘・交渉
11.関係法 令の確認、事業の実施 最終判断
8. 報告・評価項目の検討
9. 参加促進計画の作成
1. 企画案の作成
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なお、ガイドライン本体においては、それぞれの「手順」において、「具体的に決定すること」及びその際の「留意事 項」を詳細に記載しています。
事業計画の検 討/組織・体制の構築
3Rエコポイントシステムの事業計画の 素案を策定
3Rエコポイントシステムを導入する目標や目的の達成度を測定するための指標・目標値を決定
企画を行う組織(部署)・担当 者・役割分担
取組に関わる組織には、企画から参加してもらえるよう働きかけ
会議体・意思決定の方 法・組 織の運営ルールを決定
3Rエコポイントシステムの導入手順 (ステップ1 企画フェーズ) (その1)
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ステップ1企画フェーズ その1
3Rエコポイントシステムのしくみの検討3Rエコポイントシステムの構築方法や、 ポイント付与対象の3R行動の内容を決定
予算・目的などを考えて、ポイント付与方法( 後述)やポイント還元メニューの利用方法を決定
利用者が、 ポイントカードを取得する方 法を決定
ポイント還元メニューの内容・調達方 法・ 管理方法 を決定
3R行動別の付与ポイント量を決定
3R エコポイントシステムの導入手順 (ステップ1 企画フェーズ) (その2)
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ステップ1企画フェーズ その2
収支計画
予算の調達方法の決定、 予算を確保
費用の見積もりや支出計画を作成
ポイントの発行と利用のタイミングのずれを考慮
3R エコポイントシステムの導入手順 (ステップ1 企画フェーズ) (その3)
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ステップ1企画フェーズ その3
導入・運用準備
報告・評価する項目を決定
各項目の報告・評価方法 を決定
参加促進の実施計画(実施方 法・ス ケジュールなど)を決定
取組に賛同してくれる組織(商工会、商店街店舗、市民活動団体、行政など)に協力・後援などを依頼
取組に関連する法 令の確認
3R エコポイントシステムの導入手順 (ステップ1 企画フェーズ) (その4)
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ステップ1企画フェーズ その4
付与するポイント量を決めるまでの流れ
ポイント付与量の考え方
3R行動ごとに重みづけをしてポイントを付与
全ての3R行動に一律のポイントを付与
(参考).ポイント付与量の考え方
STEP ② 1回の行動に対して何ポイントを与えるか 行動当たりのポイント量を決定
STEP ① 3R行動の種別にポイント付与量を変えるか
or
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①3R行動による環境負荷低減効果の度合い
②消費者・市民にとっての実施 難易度/地域で普及させたい度合い
どの3R行動にポイントの重みづけをするかを決定する際の指標
(参考).ポイント付与の考え方 ~3R行動ごとに重みづけをしてポイント付与する場合~
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・天然資源投入量の低減 ・廃棄物・副産物の発生量の低減・最終処分量の削減 ・エネルギー消費量の低減・温室効果ガス(Co2排出量等)の 削減 ・有害廃棄物の低減 等環境負荷低減効果が高い3R行動には高いポイントを設定。ただし、効果間のトレードオフに注意
行われにくい行動に高いポイントを設定。
3 R 行動のもたらす環境負荷低減効果について、下記5 項目に関し、ガイドライン中に既存の研究事例を 紹介
(参考).環境負荷低減効果について ~効果測定方法( LCAについて)~
製品のライフサイクル アウトプットインプット
エネルギー
天然資源
再生資源
大気汚染物質
水質汚濁物質
固形廃棄物
他の環境中への排出物
再生資源
廃棄・リサイクル
消費・使用
流通
製品製造
部品製造
原料採取
輸送
輸送
輸送
輸送
各工程における環境負荷や、製品のライフサイクル全体での環境負荷を評価
製品のライフサイクル(イメージ図)
エネルギー消費量低減効果
廃棄物発生量低減効果
温室効果ガス削減効果
最終処分量削減効果
天然資源投入量低減効果
ガイドラインp19~p23掲載
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(参考).3R 行動の環境負荷低減効果紹介① (1/2)
(1)天然資源投入量低減効果
(2)廃棄物発生量低減効果
(3)最終処分量削減効果
各3R 行動を実施することによる環境負荷低減効果の原単位を、既存の各種調査・研究結果を基に紹介しています。各試算結果は、それぞれ異なる条件を仮定していますので、参考情報のひとつとして捉えてください。
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(参考).3R 行動の環境負荷低減効果紹介②
(4)エネルギー消費量低減効果 ( 5 )温室効果ガス削減効果
ひとつひとつの行動の効果は小さくても、継続して実施することで大きな効果に繋がります。
環境負荷低減効果の活用方法
・ポイント量を決める際の判断材料にする・ 3Rエコポイントシステムを取り組んだことによる成果を評価する
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(参考).ポイント重み付け指標② 消費者・市民にとっての実施 難易度/地域で普及させたい度合い
実施難易度が高い行動を促進するためには、高めのポイントを設定することが有効
地域でアンケートをして、どの3R行動を普及させたいかを把握することも有効
市民・消費者にとっての実施 難易度 「循環型社会形成に向けた意識・行動調査(平成 22年 11月調査・環境省)」
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市民・消費者にとって十分なポイント 量を検討
ポイントの原資提供者にとって 負担となり過ぎないポイント量を検討
(参考).1回の行動に対して何ポイントを与えるか
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ポイント付与の考え方
3R行動ごとに重みづけをしてポイントを付与
全ての3R行動に一律のポイントを付与 STEP ② 1回の行動に対して何ポイントを与えるか
STEP ① 3R行動の種別にポイント付与量を変えるか
or
3R エコポイントシステムの導入手順 (ステップ2 導入フェーズ) 「導入」フェーズで実施する手順は、以下の通り。
詳細な実施内容等については、ガイドライン( p.64)をご参照下さい。
12. 3Rエコポイントシステムの仕組みの構築導 入
13.参加促進計画の実施
14.協力者、関係組 織との関係維持・追加募集
15.報告、評価
運営 ・ 評 価
16.改善策の作成改 善
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活動をスタートさせるための準備
3Rエコポイントシステムの仕組みの構築
ポイントカードやポイント還元メニューなど、3Rエコポイントシステムの運営に必要な備品を調達
3Rエコポイントシステムのしくみを構築(ポイント付与・還元方法・ポイント 管理方 法など)
取組に参加する店舗などに対して、3Rエコポイントシステムに関する事 前説明や準備のサポートを実施
3Rエコポイントシステムの導入手順 (ステップ2 導入フェーズ)
<実施期間> 約3~8カ月
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ステップ2 導入フェーズ
3R エコポイントシステムの導入手順 (ステップ3 運営・評価フェーズ) 「運営・評価」フェーズで実施する手順は、以下の通り。
詳細な実施内容等については、ガイドライン( p.65~ p.67)をご参照下さい。
12. 3Rエコポイントシステムの仕組みの構築導 入
13.参加促進計画の実施
14.協力者、関係組 織との関係維持・追加募集
15.報告、評価
運営 ・ 評 価
16.改善策の作成改 善
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3Rエコポイントシステムスタート・定期的な運営の評価・報告
参加促進計画の実施方法に 応じた資材(チラシなど)を作成・配布
取組に関わる組織(参加店舗など)へのサポート体制整備
企画段階と運営主体が異なる場合は、今後の取組を運用するにあたり、業 務の引き継ぎが必要かを確認
3Rエコポイントシステムの導入手順 (ステップ3 運営・
評価フェーズ)
<実施期間> 随時/定期
協力者、関係組 織との関係維持、追加募集
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ステップ3 運営・評価
3R エコポイントシステム導入手順 (ステップ4 改善フェーズ) 「改善」フェーズで実施する手順は、以下の通り。
詳細な実施内容等については、ガイドライン( p.68)をご参照下さい。
12. 3Rエコポイントシステムの仕組みの構築導 入
13.参加促進計画の実施
14.協力者、関係組 織との関係維持・追加募集
15.報告、評価
運営 ・ 評 価
16.改善策の作成改 善
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システムを実施してから気づいた問題を解決
<実施時期> 必要に応じて
「運営・評価」段階で実施した評価結果をふまえた改善案を作成
当初の目標が達成された場合には、さらに改善できないかを検討し、目標を再設定
3Rエコポイントシステムの導入手順 (ステップ4 改善フェーズ)
改善策の作成
改善策
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ステップ4 改善フェーズ
「3R エコポイントシステム」導入 事例の 紹介
ガイドラインの中でご紹介している取組事例は、 以下の通り。 各事例 内容の詳細については、ガイドライン( p.92~ p.105)をご参照下さい。
1
2
3
4
5
7
6
8
9
10
11
12
13
あだちエコネット事業
EXPOエコマネー事業
新宿エコ自 慢ポイント事業
ぎふ・エコライフ推進プロジェクト
「すきだ・まちだ・りゆーすだ」 キャンペーン
シブカサプロジェクト
駒ヶ根 市 こまちゃんエコポイント制度
食品スーパー事業者 エコポイント事業
南相馬 市 小高区 地域コミュニティ小収店事業
池田町 エコポイント事業
クリーニング 事 業者 クリーニングエコ推進事業
衣料販売事業者 グリーン・キャンペーン
信州エコポイント事業
取組み名No No 取組み名
本日、 事例発 表していただきます。
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おわりに
地域において循環型社会の構築に向けた取組を行うためには、関係主体が連携しながら、一人一人が循環型社会づくりに積極的に参加していただくことが欠かせません。
「3Rエコポイントシステム」は、楽しみながら3R行動を行うことによって、天然資源の消費を抑制し、廃棄物の発生等の環境 負荷を削減できるだけでなく、地域住民の連携による地域活性化にも貢献するものであり、まさに、3Rとともにある地域づくりを促進するものです。
環境省は有識者検 討会を開催し、3Rエコポイントシステム促進のためのガイドラインを作成しました。本ガイドラインを、循環型社会づくりに参加する各主体間における協働・連携の一助としていただければ幸いです。
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部循環型社会推進室
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3Rエコポイントシステム促進のためのガイドライン本編はこちらhttp://www.env.go.jp/recycle/
circul/3r-ep/