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CWR-GN150Sシリーズ リファレンスガイド このたびは、CWR-GN150Sシリーズをお買 い求めいただき、誠にありがとうございます。 本書は、本製品の設定画面や設定事例につい て説明しています。必要に応じてご参照くだ さい。

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Page 1: CWR-GN150Sシリーズ リファレンスガイド€¦ · cwr-gn150sシリーズ リファレンスガイド このたびは、cwr-gn150sシリーズをお買 い求めいただき、誠にありがとうございます。

CWR-GN150Sシリーズ

リファレンスガイド

このたびは、CWR-GN150Sシリーズをお買

い求めいただき、誠にありがとうございます。

本書は、本製品の設定画面や設定事例につい

て説明しています。必要に応じてご参照くだ

さい。

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■ 本製品は、日本国内でのみ使用されることを前提に設計、製造されています。日本国外では使用しないでくださ

い。また、当社は、本製品に関して日本国外での保守または技術サポートを行っておりません。

■ 本製品(付属品等を含む)を輸出または提供する場合は、外国為替及び外国貿易法および米国輸出管理関連法規

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■ 本製品の使用に際しては、本書に記載した使用方法に沿ってご使用ください。特に、注意事項として記載された

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■ 本製品は、日本国内でのみ使用されることを前提に設計、製造されています。日本国外では使用しないでくださ

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場合を除き、本製品の購入代金と同額を上限と致します。

■ 本製品に隠れた瑕疵があった場合、無償にて当該瑕疵を修補し、または瑕疵のない同一製品または同等品に交換

致しますが、当該瑕疵に基づく損害賠償の責に任じません。

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目次

1 本製品の設定画面...................................................3

設定画面とは........................................................................................3設定画面を表示する.............................................................................4

iPhone/iPad/iPod touch.............................................................4Android携帯、Windows、Macなど................................................5

メニュー構成(ルータモード時)...........................................................6メニュー構成(APモード時)................................................................8ステータス...........................................................................................9

モード..............................................................................................9システム.........................................................................................10無線の構成.....................................................................................10SSID1~SSID4............................................................................. 11WANの構成(TCP/IPの構成)........................................................12

ネットワーク......................................................................................13LAN...............................................................................................13Internet(ルータモード動作時のみ).............................................15動的ルーティング(ルータモード動作時のみ)...............................22静的ルーティング(ルータモード動作時のみ)...............................23

無線LAN............................................................................................24基本設定.........................................................................................24セキュリティ..................................................................................26WPS..............................................................................................28

セキュリティ(ルータモード動作時のみ)..........................................30DMZ(ルータモード動作時のみ)...................................................30仮想サーバ(ルータモード動作時のみ)..........................................31

管理....................................................................................................32ユーザ設定.....................................................................................32時刻設定.........................................................................................33DDNS(ルータモード動作時のみ).................................................34ファームウェア更新.......................................................................35保存/復元.......................................................................................35統計情報.........................................................................................36システムログ..................................................................................37再起動............................................................................................37

出荷時設定一覧..................................................................................38

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2

2 本製品の各種設定.................................................41

マルチセキュリティ(複数のセキュリティ)設定をする.....................41ゲーム機や暗号化機能のない無線機器から接続する........................44

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1 本製品の設定画面1設定画面とは

設定画面は、各種設定や機器診断を行う画面です。本製品に接続して、Webブラウザーで表示させます。

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設定画面を表示する

設定画面は、以下の手順で表示してください。IPアドレスの確認方法などは、機器によって異なりますので、お使いの機器のマニュアルも参照してください。

iPhone/iPad/iPodtouch

1 マニュアル「らくらく!セットアップシート」を参照してiPhone/iPad/iPod touchと本製品を接続します。

2 [設定]→[Wi-Fi]の順にタップします。

3 [sky-secure-XXXXXX]の横の[>]をタップします(XXXXXXは製品によって異なります)。

4 「IPアドレス」のうち、第一セグメントから第三セグメントまでを控えます。 (例:IPアドレスが「192.168.11.10」の場合、「192.168.11」までを控えます)

5 Webブラウザー(Safariなど)を起動します。

6 アドレス欄に「(手順4で控えた値).100」と入力します。 (例:手順4で「192.168.11」と控えた場合は、「192.168.11.100」と入力します)

7 「認証が必要です」と表示されたら、ユーザ名に「admin」、パスワードに「password」と入力して[ログイン]をタップします。

Web設定画面や「認証が必要です」と表示されない場合は、アドレス欄に「192.168.11.1」と入力してください。

以上で、設定画面が表示されます。

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Android携帯、Windows、Macなど

1 本製品に接続した機器のIPアドレスを確認します。

IPアドレスの確認方法は、機器によって異なります。お使いの機器のマニュアルを参照してください。

2 「IPアドレス」のうち、第一セグメントから第三セグメントまでを控えます。(例:IPアドレスが「192.168.11.10」の場合、「192.168.11」までを控えます)

3 Webブラウザーを起動します。

4 アドレス欄に「(手順2で控えた値).100」と入力します。 (例:手順4で「192.168.11」と控えた場合は、「192.168.11.100」と入力します)

5 ログイン画面が表示されたら、ユーザ名に「admin」、パスワードに「password」と入力してログインします。

ログイン画面が表示されない場合は、アドレス欄に「192.168.11.1」と入力してください。

以上で設定画面が表示されます。

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メニュー構成(ルータモード時)

ルータモード時の設定画面のメニュー階層は、以下の通りです。各項目の説明は、それぞれのページを参照してください。

メイン画面 説明 ページ

セットアップウィザード

セットアップウィザード インターネット接続設定をかんたんに行える画面です。

製品添付の「マニュアル補足事項」を参照し

てください

ステータス

モード 本製品の動作モードを設定する画面です。 P9

システム 本製品の稼働時間やファームウェアバージョン、ファームウェア作成日時を表示します。

P10

無線の構成 無線に関する設定を表示します。 P10

SSID1、SSID2、SSID3、SSID4 マルチセキュリティーで設定したSSIDの構成を表示します。

P11

WANの構成 WAN側に関する設定を表示します。 P12

ネットワーク

LAN LAN側のネットワーク構成を設定します。 P13

Internet WAN側のネットワーク構成を設定します。 P15

動的ルーティング 動的ルーティングを設定します。 P22

静的ルーティング 静的ルーティングを設定します。 P23

無線LAN

基本設定 無線の基本的な設定を行います。 P24

セキュリティ 無線のセキュリティに関する設定をします。 P26

WPS WPS(Wi-Fi Protected Setup)に関する設定をします。

P28

セキュリティ

DMZ設定 LAN側からの通信と無関係な通信パケットの転送先を設定する画面です。

P30

仮想サーバ 仮想サーバに関する設定を行う画面です。 P31

管理

ユーザ設定 本製品の設定画面にログインするためのユーザー名とパスワードを設定する画面です。

P32

時刻設定 本製品の内部時計を設定する画面です。 P33

DDNS ダイナミックDNSに関する設定を行う画面です。

P34

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7

ファームウェア更新 ファームウェア更新に関する設定を行う画面です。

P35

保存/復元 本製品の設定の保存や、設定ファイルからの復元を行う画面です。

P35

統計情報 本製品が通信したパケットの合計を確認する画面です。

P36

システムログ syslogによる本製品のログ情報を転送するための設定を行う画面です。

P37

再起動 本製品を再起動する画面です。 P37

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メニュー構成(APモード時)

APモード時の設定画面のメニュー階層は、以下の通りです。各項目の説明は、それぞれのページを参照してください。

メイン画面 説明 ページ

セットアップウィザード

セットアップウィザード インターネット接続設定をかんたんに行える画面です。

製品添付の「マニュアル補足事項」を参照し

てください

ステータス

モード 本製品の動作モードを設定する画面です。 P9

システム 本製品の稼働時間やファームウェアバージョン、ファームウェア作成日時を表示します。

P10

無線の構成 無線に関する設定を表示します。 P10

SSID1、SSID2、SSID3、SSID4 マルチセキュリティーで設定したSSIDの構成を表示します。

P11

TCP/IPの構成 WAN側に関する設定を表示します。 P12

ネットワーク

LAN LAN側のネットワーク構成を設定します。 P13

無線LAN

基本設定 無線の基本的な設定を行います。 P24

セキュリティ 無線のセキュリティに関する設定をします。 P26

WPS WPS(Wi-Fi Protected Setup)に関する設定をします。

P28

管理

ユーザ設定 本製品の設定画面にログインするためのユーザー名とパスワードを設定する画面です。

P32

時刻設定 本製品の内部時計を設定する画面です。 P33

ファームウェア更新 ファームウェア更新に関する設定を行う画面です。

P35

保存/復元 本製品の設定の保存や、設定ファイルからの復元を行う画面です。

P35

統計情報 本製品が通信したパケットの合計を確認する画面です。

P36

システムログ syslogによる本製品のログ情報を転送するための設定を行う画面です。

P37

再起動 本製品を再起動する画面です。 P37

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ステータス

モード本製品の動作モードを設定する画面です。

⇒ ステータス - モード

パラメーター 説明

動作モード 本製品の動作モードを設定します。どのモードを選択すればいいか分からない場合は、出荷時設定(AUTOモード)のままご使用ください。

(出荷時設定:AUTOモード)

AUTOモード

本製品をルータモードで動作させるか、APモードで動作させるかを自動的に判別するモードです。

ルータモード

本製品をルータとして動作させます。

APモード

本製品をアクセスポイント(ルータ機能はOFF)として動作させます。

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システム本製品の稼働時間やファームウェアバージョン、ファームウェア作成日時を表示します。

⇒ ステータス - システム

パラメーター 説明

稼働時間 本製品の電源をONにしてからの時間が表示されます。

ファームウェア バージョン

本製品のファームウェアのバージョンが表示されます。

ファームウェア 作成日時

本製品のファームウェアが作成された日時が表示されます。

無線の構成無線に関する設定を表示します。

⇒ ステータス - 無線の構成

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SSID1~SSID4マルチセキュリティで設定したSSIDの構成を表示します。出荷時状態は、SSID1に暗号化されていないSSIDが登録されており、SSID2~SSID4は設定されていません。マルチセキュリティについては、「マルチセキュリティ(複数のセキュリティ)設定をする」

(P41)をご覧ください。

⇒ ステータス - SSID1(SSID2、SSID3、SSID4)

パラメーター 説明

動作モード 現在の動作モードが表示されます。

無線モード 現在の無線モードが表示されます。

SSID 現在のSSIDが表示されます。

チャンネル 現在の無線チャンネルが表示されます。

暗号化方式 現在の無線の暗号化方式が表示されます。

BSSID 現在のBSSIDが表示されます。

接続中の機器数 現在、本製品に接続している機器の数が表示されます。

パラメーター 説明

無線モード 現在の無線モードが表示されます。

SSID 現在のSSIDが表示されます。

暗号化方式 現在の無線の暗号化方式が表示されます。

BSSID 現在のBSSIDが表示されます。

接続中の機器数 現在表示しているSSIDを使って接続している機器の数が表示されます。

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WANの構成(TCP/IPの構成)WAN側に関する設定を表示します。

⇒ ステータス - WANの構成(TCP/IPの構成)

パラメーター 説明

使用中のIPプロトコル 現在の動作モードが表示されます。

IPアドレス WAN側のIPアドレスが表示されます。

サブネットマスク WAN側のサブネットマスクが表示されます。

デフォルトゲートウェイ

WAN側のデフォルトゲートウェイが表示されます。

DNS1、DNS2※ APモード動作時のみ

WAN側のDNS設定が表示されます。

DHCPサーバ 本製品のDHCPサーバの状態が表示されます。

自動

他のDHCPサーバがある場合は、本製品はDHCPクライアントとなり、他にDHCPサーバがない場合は、本製品はDHCPサーバとなります。

サーバ

本製品がDHCPサーバとして動作しています。

クライアント

本製品はDHCPクライアントとして動作しています。

無効

本製品のDHCP機能が無効になっています。

MACアドレス WAN側のMACアドレスが表示されます。

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ネットワーク

LANLAN側のネットワーク構成を設定します。

⇒ ネットワーク - LAN

パラメーター 説明

DHCPモード 本製品のDHCPモードを設定します。(出荷時設定:サーバ)

自動

他のDHCPサーバがある場合は、本製品はDHCPクライアントとなり、他にDHCPサーバがない場合は、本製品はDHCPサーバとなります。

サーバ

本製品がDHCPサーバとして動作しています。

クライアント

本製品はDHCPクライアントとして動作しています。

無効

本製品のDHCP機能を無効にします。

IPアドレス 本製品のIPアドレスを設定します。(出荷時設定:192.168.11.1)

サブネットマスク 本製品のサブネットマスクを設定します。(出荷時設定:255.255.255.0)

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パラメーター 説明

デフォルトゲートウェイ

DHCPサーバ機能で通知するデフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。

(出荷時設定:0.0.0.0)

DNS1DNS2

DHCPサーバ機能で通知するDNSサーバのIPアドレスを設定します。

(出荷時設定:0.0.0.0)

リース時間 DHCPサーバ機能で割り当てたIPアドレスの有効期間を設定します。(出荷時設定:48時間)

割り当てIPアドレス DHCPサーバ機能で割り当てるIPアドレスの範囲を設定します。(出荷時設定:192.168.11.2 - 192.168.11.64)

MACアドレスコピー [MACアドレスコピー]をクリックすると、本製品に接続している機器のMACアドレスをコピーし、インターネット接続時などに外部に送るMACアドレスとして設定します。

(出荷時設定:000000000000)

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Internet(ルータモード動作時のみ)WAN側のネットワーク構成を設定します。

⇒ ネットワーク - Internet

パラメーター 説明

IPアドレス取得方法 WAN側のIPアドレスの取得方法を設定します。選択した内容によって、各設定項目の表示(P16~P22参照)が変わり ます。

(出荷時設定:DHCP)

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パラメーター 説明

IPアドレス取得方法が「DHCP」の場合

ホスト名 WAN側のホスト名を設定します。(出荷時設定:SkyStation)

MTU値 通信を行うときに使用するMTUを設定します。(出荷時設定:1500)

DNS設定 DNSサーバのIPアドレスを指定します。(出荷時設定:自動)

MACアドレス WAN側のMACアドレスを設定します。[MACアドレスコピー]をクリックすると、本製品に接続している機器のMACアドレスをコピーします。

(出荷時設定:000000000000)

UPnP Universal Plug and Play(UPnP)機能を使用するかどうかを設定します。

(出荷時設定:有効)

IGMPプロキシ IGMPパケットを上位のルータに転送するIGMPプロキシを使用するかどうかを設定します。

(出荷時設定:有効)

WAN側からのPing WAN側からのPingに応答するかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

WAN側からのサーバ接続

WAN側からの接続を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

IPv6パススルー IPv6パススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

IPsecパススルー IPsecパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

PPTPパススルー PPTPパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

L2TPパススルー L2TPパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

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パラメーター 説明

IPアドレス取得方法が「固定IP」の場合

IPアドレス WAN側のIPアドレスを設定します。(出荷時設定:172.1.1.1)

サブネットマスク WAN側のサブネットマスクを設定します。(出荷時設定:255.255.255.0)

デフォルトゲートウェイ

WAN側のデフォルトゲートウェイを設定します。(出荷時設定:172.1.1.254)

MTU値 通信を行うときに使用するMTUを設定します。(出荷時設定:1500)

DNS1DNS2DNS3

DNSサーバのIPアドレスを指定します。(出荷時設定:空欄)

MACアドレス WAN側のMACアドレスを設定します。[MACアドレスコピー]をクリックすると、本製品に接続している機器のMACアドレスをコピーします。

(出荷時設定:000000000000)

UPnP Universal Plug and Play(UPnP)機能を使用するかどうかを設定します。

(出荷時設定:有効)

IGMPプロキシ IGMPパケットを上位のルータに転送するIGMPプロキシを使用するかどうかを設定します。

(出荷時設定:有効)

WAN側からのPing WAN側からのPingに応答するかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

WAN側からのサーバ接続

WAN側からの接続を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

IPv6パススルー IPv6パススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

IPsecパススルー IPsecパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

PPTPパススルー PPTPパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

L2TPパススルー L2TPパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

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パラメーター 説明

IPアドレス取得方法が「PPPoE」の場合

ユーザー名 PPPoEの認証に使用するプロバイダ指定のユーザー名を設定します。

(出荷時設定:空欄)

パスワード PPPoEの認証に使用するプロバイダ指定のパスワードを設定します。

(出荷時設定:空欄)

サービス名 プロバイダから指定のある場合のみ、サービス名を入力します。(出荷時設定:空欄)

接続タイプ 本製品がプロバイダに接続するタイミングを設定します。(出荷時設定:常時接続)

常時接続

本製品起動後、すぐにPPPoEサーバへ接続し、無通信状態でも接続し続けます。

オンデマンド

通信を行う時のみ自動的にPPPoEサーバへ接続を行います。無通信状態のまま指定した待機時間が経過すると切断されます。

手動接続

手動でPPPoEサーバに接続します。

MTU値 通信を行うときに使用するMTUを設定します。(出荷時設定:1454)

DNS設定 DNSサーバのIPアドレスを指定します。(出荷時設定:自動)

MACアドレス WAN側のMACアドレスを設定します。[MACアドレスコピー]をクリックすると、本製品に接続している機器のMACアドレスをコピーします。

(出荷時設定:000000000000)

UPnP Universal Plug and Play(UPnP)機能を使用するかどうかを設定します。

(出荷時設定:有効)

IGMPプロキシ IGMPパケットを上位のルータに転送するIGMPプロキシを使用するかどうかを設定します。

(出荷時設定:有効)

WAN側からのPing WAN側からのPingに応答するかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

WAN側からのサーバ接続

WAN側からの接続を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

IPv6パススルー IPv6パススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

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パラメーター 説明

IPアドレス取得方法が「マルチPPPoE」の場合

PPPoEアカウント PPPoEの認証に使用するプロバイダ指定のユーザー名とパスワードを設定します。

(出荷時設定:空欄)

サービス名 プロバイダから指定のある場合のみ、サービス名を入力します。(出荷時設定:空欄)

フレッツアカウント フレッツ・スクウェア接続などに使用するユーザー名とパスワードを設定します。

(出荷時設定:空欄)

サービス名 フレッツ回線ご使用時に指定のある場合のみ、サービス名を入力します。

(出荷時設定:空欄)

接続タイプ 本製品がプロバイダに接続するタイミングを設定します。(出荷時設定:常時接続)

常時接続

本製品起動後、すぐにPPPoEサーバへ接続し、無通信状態でも接続し続けます。

オンデマンド

通信を行う時のみ自動的にPPPoEサーバへ接続を行います。無通信状態のまま指定した待機時間が経過すると切断されます。

手動接続

手動でPPPoEサーバに接続します。

MTU値 通信を行うときに使用するMTUを設定します。(出荷時設定:1454)

DNS設定 DNSサーバのIPアドレスを指定します。(出荷時設定:自動)

パラメーター 説明

IPsecパススルー IPsecパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

PPTPパススルー PPTPパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

L2TPパススルー L2TPパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

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パラメーター 説明

IPアドレス取得方法が「Unnumbered PPPoE」の場合

ユーザー名 PPPoEの認証に使用するプロバイダ指定のユーザー名を設定します。

(出荷時設定:空欄)

パスワード PPPoEの認証に使用するプロバイダ指定のパスワードを設定します。

(出荷時設定:空欄)

サービス名 プロバイダから指定のある場合のみ、サービス名を入力します。(出荷時設定:空欄)

パラメーター 説明

MACアドレス WAN側のMACアドレスを設定します。[MACアドレスコピー]をクリックすると、本製品に接続している機器のMACアドレスをコピーします。

(出荷時設定:000000000000)

UPnP Universal Plug and Play(UPnP)機能を使用するかどうかを設定します。

(出荷時設定:有効)

IGMPプロキシ IGMPパケットを上位のルータに転送するIGMPプロキシを使用するかどうかを設定します。

(出荷時設定:有効)

WAN側からのPing WAN側からのPingに応答するかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

WAN側からのサーバ接続

WAN側からの接続を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

IPv6パススルー IPv6パススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

IPsecパススルー IPsecパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

PPTPパススルー PPTPパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

L2TPパススルー L2TPパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

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パラメーター 説明

接続タイプ 本製品がプロバイダに接続するタイミングを設定します。(出荷時設定:常時接続)

常時接続

本製品起動後、すぐにPPPoEサーバへ接続し、無通信状態でも接続し続けます。

オンデマンド

通信を行う時のみ自動的にPPPoEサーバへ接続を行います。無通信状態のまま指定した待機時間が経過すると切断されます。

手動接続

手動でPPPoEサーバに接続します。

MTU値 通信を行うときに使用するMTUを設定します。(出荷時設定:1454)

IPアドレス IP Unnumberedを利用するときに使用するLAN側IPアドレスを設定します。

(出荷時設定:0.0.0.0)

サブネットマスク IP Unnumberedを利用するときに使用するLAN側サブネットマスクを設定します。

(出荷時設定:0.0.0.0)

DNS設定 DNSサーバのIPアドレスを指定します。(出荷時設定:自動)

MACアドレス WAN側のMACアドレスを設定します。[MACアドレスコピー]をクリックすると、本製品に接続している機器のMACアドレスをコピーします。

(出荷時設定:000000000000)

UPnP Universal Plug and Play(UPnP)機能を使用するかどうかを設定します。

(出荷時設定:有効)

IGMPプロキシ IGMPパケットを上位のルータに転送するIGMPプロキシを使用するかどうかを設定します。

(出荷時設定:有効)

WAN側からのPing WAN側からのPingに応答するかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

WAN側からのサーバ接続

WAN側からの接続を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

IPv6パススルー IPv6パススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

IPsecパススルー IPsecパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

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動的ルーティング(ルータモード動作時のみ)動的ルーティングを設定します。

⇒ ネットワーク - ルーティング - 動的ルーティング設定

パラメーター 説明

NAT アドレス変換機能(NAT)を使用するかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

WAN 本製品がWAN側に送信する(またはWAN側から受信する)RIP情報の設定をします。

(出荷時設定:無効)

LAN 本製品がLAN側に送信する(またはWAN側から受信する)RIP情報の設定をします。

(出荷時設定:無効)

パラメーター 説明

PPTPパススルー PPTPパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

L2TPパススルー L2TPパススルー機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

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静的ルーティング(ルータモード動作時のみ)静的ルーティングを設定します。

⇒ ネットワーク - ルーティング - 静的ルーティング設定

パラメーター 説明

静的ルーティングを 有効にする

静的ルーティングを有効にする場合にチェックマークをつけます。(出荷時設定:無効)

IPアドレス 送信先ネットワークのIPアドレスを入力します。(出荷時設定:空欄)

サブネットマスク 送信先ネットワークのサブネットマスクを入力します。(出荷時設定:空欄)

ゲートウェイ 送信先ネットワークのゲートウェイを入力します。(出荷時設定:空欄)

メトリック メトリック(宛先アドレスまでに越えるルータ数)を設定します。(出荷時設定:空欄)

インターフェース LAN側へルーティングするときは「LAN」を、WAN側へルーティングするときは「WAN」を選択します。

(出荷時設定:LAN)

現在の静的ルーティングテーブル

現在設定されている情報が表示されます。(出荷時設定:未設定)

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無線 LAN

基本設定無線の基本的な設定を行います。

⇒ 無線LAN - 基本設定

パラメーター 説明

無線機能 無線機能を使用するかどうかを設定します。「無効」に設定すると、無線による通信ができなくなります。(出荷時設定:有効)

無線モード 無線の動作モードを設定します。(出荷時設定:2.4GH(B+G+N))

2.4GHz(B)

802.11bでのみ動作します。

2.4GHz(N)

802.11nでのみ動作します。

2.4GHz(B+G)

802.11b / 802.11gで動作します。

2.4GHz(G)

802.11gでのみ動作します。

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パラメーター 説明

2.4GHz(G+N)

802.11g / 802.11nで動作します。

2.4GHz(B+G+N)

802.11b / 802.11g / 802.11nで動作します。

SSID SSIDを設定します。[マルチセキュリティの設定]をクリックすると、複数のSSIDを登録することができます。

(出荷時設定:本製品底面のラベルに記載の値)

チャンネル 無線で使用するチャンネル(周波数帯)を設定します。「自動」を選択すると電波混雑防止機能により、自動的に最適なチャンネルが設定されます。

(出荷時設定:自動)

SSIDの通知 本製品に設定されているSSIDをクライアント機器に通知するかどうかを設定します。

「無効」に設定すると、無線機器からは本製品のSSIDが検出されなくなります。

(出荷時設定:有効)

WMM 本製品が行う特定の通信に優先順位をつける設定を行います。(出荷時設定:有効)

20/40MHz Coexist 無線通信で使用する20MHzの倍の帯域(40MHz)を使用して、高速無線通信を行うかどうかを設定します。

(出荷時設定:有効)

伝送速度 無線の伝送速度を設定します。(出荷時設定:自動)

関連クライアント [アクティブ中のクライアントを表示する]をクリックすると、現在本製品に接続しているクライアントの情報が表示されます。

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セキュリティ無線のセキュリティに関する設定をします。

⇒ 無線LAN - セキュリティ

パラメーター 説明

SSIDの選択 設定対象のSSIDを選択します。(出荷時設定:本製品底面のラベルに記載の値)

暗号化 無線通信のデータ暗号化の種類を以下から選択します。(初期値:WPA-PSK)

無効

暗号化を行わずに通信します。通信内容が盗聴されますので暗号化なしでのご使用は避けてください。

WEP

WEP暗号化を使用します。一般的な暗号化方式です。暗号化キーを使用して無線機器と通信します。

WPA-PSK

無線機器との接続の際にWPA(Wi-Fi Protected Access)またはWPA2(IEEE802.11i)に準拠した認証を行います。事前共有キーを別途本製品に設定する必要があります。

無線の認証※ 暗号化でWPA-PSK

を選択した場合のみ

無線機器との接続の際に使用する認証方式を以下から選択します。(初期値:WPA2(AES))

WPA(TKIP)

無線機器との接続の際にWPA-PSK(TKIP)を使用します。

WPA2(AES)

無線機器との接続の際にWPA2-PSK(AES)を使用します。

WPA2Mixed

無線機器との接続の際にWPA-PSK(TKIP)およびWPA2-PSK(AES)を使用します。

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パラメーター 説明

共有キーフォーマット※ 暗号化でWPA-PSK

を選択した場合のみ

事前共有キーの形式を選択します。(出荷時設定:パスフレーズ)

パスフレーズ

事前共有キーの形式として、パスフレーズを使用します。

16進数(64文字)

事前共有キーの形式として、16進数を使用します。

WPA-PSK(事前共有キー)※ 暗号化でWPA-PSK

を選択した場合のみ

無線機器との認証で使用する事前共有キーを入力します。(出荷時設定:本製品底面のラベルに記載の値)

※ 共有キーフォーマットをパスフレーズに設定している場合、8~63文字で入力します。共有キーフォーマットを16進数に設定している場合、64桁で入力します。

キー長※ 暗号化でWEPを選択

した場合のみ

WEP暗号化キーのキー長を設定します。(出荷時設定:64-bit)

キーフォーマット※ 暗号化でWEPを選択

した場合のみ

WEP暗号化キーの形式を選択します。(出荷時設定:16進数(10文字))

文字列

WEP暗号化キーの形式として、文字列を使用します。 キー長が64-bitの場合は5文字、128-bitの場合は13文字となります。

16進数(64文字)

WEP暗号化キーの形式として、16進数を使用します。 キー長が64-bitの場合は10桁、128-bitの場合は26桁となります。

暗号キー※ 暗号化でWEPを選択

した場合のみ

無線機器との認証で使用するWEP暗号化キーを入力します。(出荷時設定:本製品底面のラベルに記載の値)

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WPSWPS(Wi-Fi Protected Setup)に関する設定をします。

⇒ 無線LAN - WPS

パラメーター 説明

WPSを有効にする WPSを有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:有効)

WPS Proxyを有効にする

WPS Proxyを有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

WPSステータス 現在のWPSの状態が表示されます。(出荷時設定:設定済み)

PINコード 本製品に設定されているWPSのPINコードが表示されます。(出荷時設定:本製品底面のラベルに記載の値)

SSID 現在設定されているSSIDが表示されます。(出荷時設定:本製品底面のラベルに記載の値)

認証モード 現在設定されている認証モードが表示されます。(出荷時設定:WPA-PSK)

パスフレーズキー 現在設定されている事前共有キー(パスフレーズ)が表示されます。(出荷時設定:本製品底面のラベルに記載の値)

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パラメーター 説明

モード設定 本製品側で無線機器のPINコードに合わせるときは「レジストラ」を、無線機器側で本製品のPINコードに合わせるときは「エンローリー」を選択してください。

(出荷時設定:レジストラ)

PBC方式 [PBC開始]をクリックすると、WPSを実行することができます。

PINコード方式 無線機器のPINコードを入力し、[PIN開始]をクリックすると、その機器と接続することができます。

(出荷時設定:空欄)

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セキュリティ(ルータモード動作時のみ)

DMZ(ルータモード動作時のみ)LAN側からの通信と無関係な通信パケットの転送先を設定する画面です。

⇒ セキュリティ - DMZ

パラメーター 説明

DMZを有効にする DMZを使用するかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

クライアントPC IPアドレス

ポート変換テーブルに設定されていないパケットの転送先のIPアドレスを設定します。

(出荷時設定:空欄)

DMZテーブル ここで設定したDMZテーブルの情報が表示されます。(出荷時設定:未設定)

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31

仮想サーバ(ルータモード動作時のみ)仮想サーバに関する設定を行う画面です。

⇒ セキュリティ - 仮想サーバ

パラメーター 説明

仮想サーバを有効にする

仮想サーバを使用するかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

ローカルIP 仮想サーバテーブルに追加するLAN側(変換後)のIPアドレスを設定します。

(出荷時設定:空欄)

ローカルPort 開放するポート番号を入力します。(出荷時設定:空欄)

プロトコル 対象となる通信パケットのプロトコルを選択します。(出荷時設定:両方)

公開ポート 仮想サーバテーブルに追加するLAN側(変換後)のポート番号を設定します。

(出荷時設定:空欄)

コメント 設定に対するコメントを入力します。(出荷時設定:空欄)

現在の仮想サーバテーブル

ここで設定した仮想サーバテーブルの情報が表示されます。(出荷時設定:未設定)

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管理

ユーザ設定本製品の設定画面にログインするためのユーザー名とパスワードを設定する画面です。

⇒ 管理 - ユーザ設定

パラメーター 説明

現在のパスワード 現在のパスワードを入力します。(出荷時設定:password)

管理ユーザー名 現在の管理ユーザー名を入力します。(出荷時設定:admin)

新しいパスワード 新しいパスワードを入力します。(出荷時設定:空欄)

パスワード確認 上記で入力した「新しいパスワード」と同じものをここに入力します。(出荷時設定:空欄)

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時刻設定本製品の内部時計を設定する画面です。

⇒ 管理 - 時刻設定

パラメーター 説明

現在時刻 本製品の内部時計を手動で設定する場合に選択します。「PCと同期」を選択すると、本製品の内部時計を設定用パソコンの時刻と同期します。

(出荷時設定:無効)

NTP 本製品の内部時計をNTPサーバと同期する場合に選択します。「タイムゾーン」は、本製品の設置場所のタイムゾーンを選択します。「タイムサーバアドレス」は、NTPサーバのアドレス(IPアドレスまたはドメイン名)を設定します。

(出荷時設定:NTP、(GMT+09:00)大阪、札幌、東京、ntp.jst.mfeed.ad.jp)

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34

DDNS(ルータモード動作時のみ)ダイナミックDNSに関する設定を行う画面です。

⇒ 管理 - DDNS

パラメーター 説明

ダイナミックDNS機能 ダイナミックDNS機能を使用するかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

DDNSプロバイダ ダイナミックDNSサービスプロバイダーを「DynDNS」、「TZO」から選択します。

(出荷時設定:DynDNS)

ドメイン名 ダイナミックDNSサービスプロバイダーに登録したドメイン名を入力します。

(出荷時設定:空欄)

ユーザ名 ダイナミックDNSサービスプロバイダーに登録したユーザー名を入力します。

(出荷時設定:空欄)

パスワード ダイナミックDNSサービスプロバイダーに登録したパスワードを入力します。

(出荷時設定:空欄)

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35

ファームウェア更新ファームウェア更新に関する設定を行う画面です。

⇒ 管理 - ファームウェア更新

パラメーター 説明

ファームウェアバージョン

本製品のファームウェアのバージョンが表示されます。

ファイルからアップデート

[参照]をクリックして、あらかじめダウンロードした本製品のファームウェアファイルを選択し、[適用]をクリックすると本製品のファームウェアが更新されます。

(出荷時設定:空欄)

保存/復元本製品の設定の保存や、設定ファイルからの復元を行う画面です。

⇒ 管理 - 保存/復元

パラメーター 説明

現在の設定の保存 [保存]をクリックすると、現在の設定が保存されます。

保存した設定の復元 [参照]をクリックして、本製品の設定ファイルを選択し、[復元]をクリックすると、本製品の設定が復元されます。

設定の初期化 [設定初期化]をクリックすると、本製品の設定が初期化されて再起動します。

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統計情報本製品が通信したパケットの合計を確認する画面です。

⇒ 管理 - 統計情報

パラメーター 説明

送信パケット数 LAN側無線、LAN側有線、Internet側有線に送信したパケット数が表示されます。

受信パケット数 LAN側無線、LAN側有線、Internet側有線から受信したパケット数が表示されます。

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システムログsyslogによる本製品のログ情報を転送するための設定を行う画面です。

⇒ 管理 - システムログ

パラメーター 説明

リモートログを有効にする

ログ情報転送機能を有効にするかどうかを設定します。(出荷時設定:無効)

ログサーバのIPアドレス

syslogサーバのIPアドレスを設定します。

[保存] クリックすると、ログをテキスト形式で保存できます。

[クリア] クリックすると、ログが消去されます。

[更新] クリックすると、ログ情報を更新します。

再起動本製品を再起動する画面です。

⇒ 管理 - 再起動

パラメーター 説明

[再起動] クリックすると、本製品が再起動されます。

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出荷時設定一覧

機能 パラメーター 初期値

モード 動作モード Autoモード

LAN DHCPモード サーバ

IPアドレス 192.168.11.1または xxx.xxx.xxx.100

(xxx.xxx.xxx部分は、本製品が設置されたネットワークアドレス)

サブネットマスク 255.255.255.0

デフォルトゲートウェイ 0.0.0.0

DNS1 0.0.0.0

DNS2 0.0.0.0

リース時間 48時間

割り当てIPアドレス 192.168.11.2 - 192.168.11.64

MACアドレスコピー 000000000000

MTU値 1500バイト

Internet IPアドレス取得方法 DHCP

ホスト名 SkyStation

MTU値 1500

DNS設定 自動

MACアドレス 000000000000

UPnP 有効

IGMPプロキシ 有効

WAN側からのPing 無効

WAN側からのサーバ接続 無効

IPv6パススルー 有効

IPsecパススルー 有効

PPTPパススルー 有効

L2TPパススルー 有効

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機能 パラメーター 初期値

動的ルーティング NAT 有効

WAN 受信(無効)

LAN -

静的ルーティング 静的ルーティングを有効にする

無効

現在の静的ルーティングテーブル

未設定

基本設定 無線機能 有効

無線モード 2.4GHz(B+G+N)

SSID 本製品底面のラベルに記載の値

チャンネル 自動

SSIDの通知 有効

WMM -

20/40MHz Coexist 有効

伝送速度 自動

セキュリティ SSID選択 sky-secure-xxxxxx(xxxxxxは製品によって異なります)

暗号化 WPA-PSK

無線の認証 WPA2(AES)

共有キーフォーマット パスフレーズ

WPA-PSK(事前共有キー) 本製品底面のラベルに記載の値

WPS WPSを有効にする 有効

WPS Proxyを有効にする 無効

WPS情報 WPSステータス:設定済み認証モード:WPA-PSKPINコード、SSID、パスフレーズキー:本製品底面のラベルに記載の値

WPS設定 モード設定:レジストラ

DMZ設定 DMZを有効にする 無効

DMZテーブル 未設定

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機能 パラメーター 初期値

仮想サーバ 仮想サーバを有効にする 無効

現在の仮想サーバテーブル 未設定

ユーザ設定 現在のパスワード password

管理ユーザー名 admin

新しいパスワード 空欄

パスワードの確認 空欄

時刻設定 時刻設定 NTP

タイムゾーン (GMT+09:00)大阪、札幌、東京

タイムサーバアドレス ドメイン名(ntp.jst.mfeed.ad.jp)

DDNS ダイナミックDNS機能 無効

システムログ リモートログを有効にする 無効

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2 本製品の各種設定2マルチセキュリティ(複数のセキュリティ)設定をする

本製品は、出荷時に以下の2つのセキュリティ設定が行われています。

メインSSID : sky-secure-xxxxxx (WPA2-PSK AES)SSID1 : sky-free-xxxxxx (セキュリティ設定なし)

※ xxxxxxは、製品によって異なります。

本製品では、上記の2つを含めて、最大5つまでのSSIDを登録して、それぞれに通信制御やセキュリティ設定を行うことができます。ここでは例として、3番目SSIDを登録し、WEPを使ったセキュリティ設定を行う方法を説明します。

1 本製品のWeb設定画面にログインします。

2 [無線LAN]をクリックします。

3 [基本設定]をクリックします。

4 [マルチセキュリティの設定]をクリックします。

5 SSID2の有効にチェックマークを付け、SSID名を入力し、[適用]をクリックします。

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6 「設定の保存に成功しました」と表示されたら、[継続]をクリックします。

7 [閉じる]をクリックします。

8 [セキュリティ]をクリックします。

9 「SSIDの選択」で、手順5で登録したSSIDを選択します。

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10「暗号化」でWEPを選択し、キー長、キーフォーマット、暗号キーを設定して、[適用]をクリックします。

12「設定の保存に成功しました」と表示されたら、[適用]をクリックします。

13 設定が適用され、本製品が再起動されます。

以上で設定は完了です。

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ゲーム機や暗号化機能のない無線機器から接続する

ゲーム機や暗号化機能のない無線LAN機器を本製品に接続する場合は、以下の手順で無線セキュリティが設定されていないSSID(sky-free-XXXXXX)に接続します。

1 本製品に接続する機器のマニュアルを参照して、無線LAN親機を検索します。

2 検索された中から「sky-free-XXXXX(XXXXXは製品によって異なります)」を選択してください。

以降は、画面の指示や、お使いの機器のマニュアルを参照して接続してください。

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CWR-GN150Sシリーズ リファレンスガイド2011年11月11日 初版発行

発行 シー・エフ・デー販売株式会社

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