confluence 503に立ち向かう 〜 2代目管理者の一年 〜
TRANSCRIPT
初代管理人さんから引き継ぎ。
リックソフト様にバージョンアップ、ドメイン移行、内部データ変換、プラグイン開発をサポートいただき、
2014年5月17日にリリース!こちらをチェック!
http://www.ricksoft.jp/case-studies/iij.html?id=Tab4
えっ!
わたしたんと
う
ですかっ?
2代目管理者について
@akiko_pusu (たかのあきこ) IIJに箱入り勤務。 管理部門(情シス部門)で お世話になってた。 定時ダッシュ退社する2児の母。 Redmineプラグイン書いてる。
SourceTree & Bitbucketお世話になってます!
ここで
移行についてのすったもんだ
利用をグループ�会社に拡大!!�
アカウント�変更作業!�
運用ポリシー�
どうするよ?�
スペース作成は�権限しぼる?�
新環境�
パフォーマンス�
出ないんだけど??�
ゆるく運用していたため、情シス部門に移管後はそのゆるさをどうするかも含めてすったもんだありました…
業務に関係ない�ゆるいスペース�どうするんだ?�
オンラインで管理画面操作中…
突如 System Errorが発生!しかも、全部ではなく、特定のテーマの当たったページのみ発生!!!
Oops -‐ an error has occurred logo System Error A system error has occurred — our apologies! For immediate troubleshoo<ng, consult our knowledge base for a solu<on.
へなちょこ管理者の戦いがスタート。
移行後の落ち穂拾いがあとから発覚。
なんとかして検証環境を作って確認。
質問があったらPC持って現場でサポートするとか。
ローカルマシンでConfluenceのBuild & Cleanを繰り返して
障害を確認するとか…。
どう使えばいいか判らないという人のためにサンプルを作るとか。
障害情報はConfluence上でも公開
障害情報やメンテナンス情報はブログ記事で公開する。
コンテンツにはラベルをつける。
スペーストップには検索フォーム配置。(Confluence Questionsからパクリ)
バナーも活用。
DB連携機能はこちらをチェック! https://www.jetbrains.com/idea/features/database_tools.html
DBへのアクセスは IntelliJを活用してます
『いんてりじぇい あいでぃあ』
サムライズムさまにお世話になってます!
権限の不具合などの状況確認に利用。基本はRead OnlyアカウントでDBに接続。
障害でDBに不整合が起こってしまった時は、検証機にDBダンプデータを入れてデータ修正・動作確認テストの上、本番でメンテ対応。
得意分野から障害対応!
障害やメンテナンスは どうしても発生…
メンテの�アナウンスは�してる�
でも�わりとみんな�メール見てない�
メンテに気が�
つかずに�
Confluence使う�
ミーティングを�
入れてた…�
アナウンス見てない人が悪い、とは言えません。ほんと申し訳ないです。
社内システムのメンテ時の画面はあまりケアされてなかった…
503 Service Temporarlly Unavailable �
お客さまサーバはそうは行きませんが、社内だとどうしても後手になりがち…
ただし最近は控えめに……。
『萌え絵ばっかりは嫌だ!』というクレーム?を受け反省…。公式ゆるキャラで対応中。
問い合わせ先、メンテナンスカレンダーのリンクは常時配置。
画面の出た時間も返すように調整。
社内システムだと ログが見落とされがち…。
ログからのシステムの状態の『見える化』に、Elasticsearch + Kibanaをつかってみた。
OS/ネットワークインフラの調査監視に比べて、社内システムについては、アプリケーションのログがあまり活用されてない…。
なので…
実は当初、メンテ時の503画面がどれだけ見られてるかを知りたいという不純な動機でしたが……。
※メンテの時でも意外とアクセスがあるみたい、というのが判ったり。
特定のAPIへのアクセス、前々から懸念されていた高負荷になりやすい操作を定期的にチェックするように。
Tomcat再起動をしたある日の状況。
年明けから負荷が高くなり始め、本格的にログを確認できるようにし、アプリケーションのログと併せて障害対応や原因調査に活用するようになった。
レスポンス悪化!
たとえば…
利用者からの要望も。
※Apacheでの生ログに加えて、Piwikというビーコン型のアクセス解析ツールを利用。アクセス数を見ることで、各自のコンテンツの改善にも一役買っています。
自分のコンテンツの アクセス数を知りたい、 という要望にも応えるように。
http://www.slideshare.net/takashiyamaguchi73113/confluence2dita (Confluence と DITA による Webマニュアル作成フロー)
https://speakerdeck.com/tsaito20/confluence-dao-ru-shi-li-shao-jie (IIJにおけるConfluence導入事例紹介 )
補足:2014年春までの弊社事例
規模拡大、全社展開後もガンガン行きます!
社内動画配信システムと連携。YouTubeマクロと同様のプラグインを社内で作成。
Confluenceそのものには負荷をかけずに、動画システムと連携。
教育/説明会/PR動画の公開が容易に!
コメントやイイネはConfluenceを活用!
管理人もTipsを作って動画にしました!
広報部では、グループ会社全体にむけ、マネジメントメッセージを発信したり、えらい人へのインタビューを掲載。
管理部門でも利用を促進。
人事部では、
それぞれの担当の
持ち味を生かした
ブログ連載を開始。総務も移転にともない引っ越し作業スケジュールや新オフィス情報をConfluence上に積極的に公開!
情シス部門も、社内インフラの情報発信や社内システムへの意見収集に活用するように。
今年の新人さんは最初から利用!
日報用テンプレ用意。
研修期間中に個人スペースを作ってもらい、研修の日報作成や振り返りに利用。
研修期間中は、人事、新人同士+上長の間でアクセス制限を設定して利用するなど。
$(document).ajaxStop(function() { $.each($('.like-button'), function() { $(this).text($(this).text().replace('いいね!', 'きもい…')) }); // あとは省略…. });
HTMLマクロで遊ぶ人たち。
大きく変わったこと。各自が情報を発信することに、抵抗が少なくなった。 最初は炎上を恐れてコメントは許可していなかったけれど、今はコメントも真摯に受けとめるようになった。
コラボの楽しさに
気がついた人たちは、
どんどん使いこなすよ
うになった。
書き手の意識、発信する情報の質も向上してきた。
発信したことが、みんなのアクションに繋がりました!
広報・人事が中心になって
初のファミリーデー開催!
2次元パワーも負けてません!
コミケットスペシャルに参加!
もちろん、業務でも部門を超えた交流、取り組みが広まってます!
Confluence Awardも実施!良い記事もすぐ埋もれちゃうので..。
書き手のモチベーションアップのためAward実施。(IntelliJでDBからぶち抜き!)良い過去記事もみんなで振り返りしました!
Confluence 503に立ち向かう
みんなで巨人(Atlas) に立ち向かいましょう!
じゃなくて…
We love Confluence! So, please improve performance!
だから最後にひとこと。