cg実習(制作基礎) - kansai u第2回 曲線モデリング、オブジェクトの階層構...
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関西大学総合情報学部 授業計画 2015
CG実習(制作基礎)(春学期、秋学期 1単位) 各クラス共通(夏季集中クラス除く)
■授業概要 コンピュータ・グラフィックス(CG)は、人間とコンピュータの間で、図形や映像を介してコミュニケーションを実現する手段として考案され、今日では放送・芸術等のあらゆる分野で盛んに利用されるまでに成長した。さらに本来見ることの出来ない世界を可視化するための、また各種の計画を人に分かりやすく説明するための道具としても開発が進められ、いまその応用が模索されている。この実習では3次元 CG のアプリケーションソフトウェアを使って、CG の静止画と簡単なアニメーションの制作を経験する。特に、3次元 CG 特有の概念や専門用語を理解し、CG 制作の概要を把握することを目標としている。
■到達目標・コンピュータ・グラフィックス制作についての
基礎知識を修得する。
■授業計画第1回 3DCG 制作の概要とソフトの基本操作第2回 曲線モデリング、オブジェクトの階層構
造第3回 ポリゴンモデリング第4回 質感設定第5回 カメラとライティング第6回 自由曲面モデリング、オブジェクトのイ
ンポート第7回 背景設定、レンダリング設定、自由制作
(静止画)の概要第8回 自由制作(静止画)(1)第9回 自由制作(静止画)(2)第10回 基本アニメーション第11回 キャラクタアニメーション第12回 その他アニメーション、自由制作(アニ
メーション)の概要第13回 自由制作(アニメーション)(1)第14回 自由制作(アニメーション)(2)第15回 評価会
■授業時間外学習 実習時間中に理解できなかった部分は、教科書を読み返し、空き時間に実習教室で復習しておくこと。
■成績評価の方法 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。 主に実習中に与える課題により評価を行う。
■成績評価の基準 各回で取り上げた基本的な技術や概念について正しく理解できているかどうかを評価する。
■教科書『Computer Graphics -Basic Principles and Prac-tice-』(関西大学出版部)柏原剛
■参考書『Shade 3D ver.14 ガイドブック』(ビー・エヌ・エヌ新社)shadewriters
『Shade 11 ガイドブック』(ビー・エヌ・エヌ新社)shadewriters
『3DCG ソフトウェア』(株式会社 Shade3D)株式会社 Shade3DShade 3D 公式 web サイト(http://shade3d.jp/)
『Shade3D ver.14 マニュアル』(株式会社イーフロンティア)株式会社 Shade3DShade3D ソフトウェアに付属する PDF ファイル
(教室で閲覧可能)
■備考ハードウェアは Macintosh、ソフトウェアは Shadeを利用する。
Computer Graphics:3D Image-Basic (Lab.)