日立プラズマディスプレイ cmp5500wxj-p 取扱説明書 - …...1 取扱説明書...

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1 取扱説明書 このたびは日立プラズマディスプレイモニターをお買い上げいただき、まこと にありがとうございました。 ご使用の前に、必ず、この「取扱説明書」をよくお読みになり、正しくご使用 ください。 お読みになったあとは、保証書とともに大切に保管してください。 形名 CMP5500WXJ-P

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Page 1: 日立プラズマディスプレイ CMP5500WXJ-P 取扱説明書 - …...1 取扱説明書 このたびは日立プラズマディスプレイモニターをお買い上げいただき、まこと

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取扱説明書

このたびは日立プラズマディスプレイモニターをお買い上げいただき、まことにありがとうございました。ご使用の前に、必ず、この「取扱説明書」をよくお読みになり、正しくご使用ください。お読みになったあとは、保証書とともに大切に保管してください。

形名

CMP5500WXJ-P

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はじめにこの「取扱説明書」を通してお読みください。特に「使用上のご注意」( ~   ページ)はよくお読みください。誤ったご使用方法は本機に悪い影響を与え、早く故障に至ったり、あなたや他の人々へ危害が加わったりする恐れがあります。本機の設置時やご使用時に何かの不具合を生じた場合には、まず最初にこの取扱説明書の「故障かな‥と思ったら」のページをご覧ください。( ~   )万が一、本機に重大な問題が生じた場合には、主電源スイッチを切り、コンセントから電源プラグを抜き、すぐ販売店にご連絡ください。

お守りください裏カバーをはずさないでください。内部には電圧の高い部分があり感電の原因となります。安全のため絶対に避けてください。

ソフトウェアについて本機に内蔵されているソフトウェアを解読したり逆利用したりすることは禁じられています。

プラズマモニターについて本機は、長時間使用したときなどに、パネル表面温度が高くなる場合がありますが、故障ではありません。また、プラズマパネルは、精密度の高い技術で作られていますが、画面の一部に欠点(光らない点)や輝点(余計に光る点)が存在する場合があります。これは故障ではありません。

お守りくださいパネルのお手入れについて本機のパネル表面は、反射による映り込みや、赤外線カットの為の特殊コーティングが施されています。お手入れの際には、柔らかい布(綿・ネル等)で軽く乾拭きしてください。化学ぞうきんやクリーナーは、その成分により、パネル表面の特殊コーティングがはがれたり、変色する恐れがありますので、ご使用にならないでください。硬い布で拭いたり、強く擦ったりしますと、パネル表面の特殊コーティングが傷付きますのでご注意ください。指紋など油脂類の汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤に柔らかい布をひたしよく絞ってから拭き取り、乾いた布で仕上げてください。スプレークリーナーは、パネル表面の特殊コーティングがはがれたり、内部に侵入し、故障の原因になる恐れがあるので、使用しないでください。

キャビネットのお手入れについてキャビネットの表面をベンジン、シンナーなどで拭いたり、殺虫剤などの揮発性のものをかけたりしないでください。また、ゴムやビニール製品などを長時間接触したままにしないでください。亀裂が生じたり、変質・塗料がはげるなどの原因となります。化学ぞうきんやクリーナー、ワックスは、含まれている成分により、キャビネットに亀裂が生じたり、変質の原因となりますのでご使用にならないでください。キャビネットや操作パネル部分の汚れは、柔らかい布で軽く拭き取ってください。汚れがひどいときには、水で薄めた中性洗剤に柔らかい布をひたしよく絞ってから拭き取り、乾いた柔らかい布で仕上げてください。特に、次の洗剤などは亀裂や変色、傷付きの原因となりますので使用しないでください。酸・アルカリ性洗剤、アルコール系洗剤、みがき粉、粉石鹸、OAクリーナー、カーワックス、ガラスクリーナー類など

114大画面・高精細プラズマディスプレイパネル採用表示画素1366×768の55形プラズマディスプレイパネル、および表示画素1024×1024の37形プラズマディスプレイパネルを採用し、高精細かつ大画面で薄形のフラット・ディスプレイを実現しています。地磁気や周囲の電源ラインなどによる磁気の影響がないため、色ずれ・画面歪みのない高品質な表示をします。

高機能デジタルプロセッサー採用640×400、640×480のVGAから1600×1200のUXGAまで、幅広いパソコン信号に対応しています。(RGBアナログ入力)

オンスクリーン・ディスプレイ・システム付属のリモコンにより簡単に画面調節ができます。さらに、オンスクリーン・ディスプレイ・システムが信号の受信状態や調節内容をわかりやすく画面表示します。

JIS C 61000-3-2 適合品この製品は日本工業規格「電磁両立性ー第3-2部:限度値ー高調波電流発生限度値(1相当たりの入力電流が20A以下の機器)」に基づき、商用電力系統の高調波環境目標レベルに適合して設計・製造しています。

TruBassTruBass、SRSと()®記号はSRS Labs, Inc.の商標です。TruBass技術はSRS Labs, Inc.からのライセンスに基づき製品化されています。

オプションビデオユニットについてオプションのビデオユニットを装着することにより、次のような機能が得られます。

①コンポジット/S端子1系統、及びコンポーネント端子2系統が追加されます。また、モニタリング機能としてコンポジットビデオ出力端子を用意しました。

②パソコン以外の多くのAV機器との接続が可能となります。

③メニュー画面により、コンポーネント端子をRGB入力に切換え可能です。

④ヨーロッパで多く採用されているSCART端子を用意しました。コンポジット/S/RGB信号入力として、またビデオ信号出力として使用可能です。

オプション(別売)詳しくは、お買い求めの販売店にお問い合わせください。

1. デスクトップスタンド

・CMPAD16RB

2. プラズマモニター専用スピーカー

・CMPAS15SB1 (ブラック)

1.1cmドーム型円形ツィーターと9.2cmオーバルコーンウーハー2個を配置した2ウェイスピーカーです。

3. ビデオユニット:CMPAVW1

本機でビデオ信号を見るための拡張ユニットです。

特   長

3028

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も く じ

特 長 ……………………………………………………2標準付属品 55"(日本向けのみ)……………………3使用上のご注意 …………………………………………4安全上のご注意………………………………………………4

お守りください………………………………………………9

お知らせ ……………………………………………………11

各部のなまえ …………………………………………12本体 …………………………………………………………12

リモコン ……………………………………………………13

乾電池の入れかた ………………………………………13

リモコンの取り扱い ……………………………………13

設置方法 ………………………………………………14据え付け ……………………………………………………14

転倒防止について …………………………………………14

パソコンとの接続 …………………………………………15

スピーカーユニット(オプション)の取り付けかた……16

電源コードの接続 …………………………………………16

操作方法 ………………………………………………17電源の入/切 ………………………………………………17

入力切換 ……………………………………………………18

音量調節 ……………………………………………………18

音声ミュート(消音) ……………………………………18

サイズ切換 …………………………………………………19

入力信号画面表示 …………………………………………19

画面の位置やクロックを自動調整する …………………20

複数のモニターを個別に操作する ………………………20

メニュー画面の使いかた …………………………………20

映像設定 ……………………………………………………21

音声設定 ……………………………………………………22

タイマー設定 ………………………………………………22

機能設定 ……………………………………………………23

初期設定 ……………………………………………………24

言語設定 ……………………………………………………25

その他の機能 …………………………………………25自動ストア …………………………………………………25

信号チェック ………………………………………………26

パワーセービングシステム ………………………………26

プラズマディスプレイの焼き付きについて ………27お知らせ ………………………………………………27故障かな…と思ったら ………………………………28故障とまちがえやすい現象 ………………………………28

正常に表示しない場合の対処方法 ………………………30

製品仕様 ………………………………………………31信号入力 ……………………………………………………31

推奨信号一覧 ………………………………………………32

付録 ……………………………………………………34ビデオユニット(オプション)付加機能 ………………35

本書についてのご注意本書の内容は、予告なしに変更することがありますのでご了承ください。本書の内容は、万全を期して作成していますが、万一お気づきの点、ご不明な点がございましたらお買い上げの販売店または当社までご連絡ください。運用に際しましては、ハードウェアやソフトウェアの仕様、制限などの前提条件を十分にご理解いただいたうえでご活用ください。誤って運用した結果につきましては、責任を負いかねますのでご了承ください。本書の内容の一部あるいは全部を、無断で複写、転載しないでください。本書に記載の会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

標準付属品 55"(日本向けのみ)

付属品をご確認ください。

万一不足しているものがあれば販売店にご連絡ください。

取扱説明書(本書)…………………………1冊

保証書…………………………………………1部

リモコン送信機………………………………2個

リモコン対比表………………………………1部

単3形乾電池 ………………………………………2本

電源コード…………………………………………1個

穴カバーA,B ……………………………………各1個

穴カバー取付説明書………………………………1部

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使用上のご注意

ご使用のまえにこの「使用上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性があります。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負ったり物的損害を受ける可能性があります。

絵表示の意味 気をつけなければならない。「注意」を示します。

感電に気をつけなければならない。「感電注意」を示します。

してはいけない。「禁止」を示します。

必ず行う。「強制」を示します。

絵表示について 製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。

安全上のご注意

イラストはイメージであり、実際の商品とは形状が異なる場合があります。

電源プラグをコンセントから抜くこと

異常、故障状態とは煙が出ている、へんな臭いや音がする画が乱れる・映らない、音がでない本機の内部に異物(水、金属など)が入ったなど異常、故障状態のまま使用すると火災、感電の原因となります。すぐに電源スイッチを切り、電源プラグを抜いて販売店に修理をご依頼ください。

お客様による修理は危険ですので絶対におやめください。

異常が発生したら、すぐに電源プラグを抜く

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電源コードを本機の下敷にしないコードに傷がついて火災・感電の原因となります。

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設置をするとき

不安定な場所に置かないぐらついた台の上や傾いた場所など不安定な場所に置かない。落ちたり、倒れたりしてけがの原因となります。

持ち運ぶときは衝撃を与えない、本機を落とさない破損したまま使用すると、火災・感電・けがの原因となります。プラズマディスプレイパネルはガラスでできていますので、万一割れたりするとケガの原因となります。

湿気やほこりの多いところ、油煙や湯気が当たる場所に置かない

火災・感電の原因となることがあります。調理台や加湿器のそばなど。

電源プラグ、アンテナ線などの外部の接続線や転倒防止の処置をしたまま移動させない

火災・感電・けがの原因となることがあります。

電源プラグをすぐに抜くことができるように本機を据え付ける

本機が異常や故障となったとき、電源プラグをコンセントに差し込んだままにしておくと火災・感電の原因となることがあります。

キャスター(車)止めをするテレビ台にキャスター(車)がついている場合は、キャスター止めをする。テレビが動いたり、倒れたりするとけがの原因となることがあります。

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使用上のご注意(つづき)

異物を入れない通風孔などから内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込んだり、落し込んだりすると、火災・感電の原因となります。

万一、入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグを抜いて販売店にご連絡ください。特にお子様にはご注意ください。

本機の上に花びんなどを置かない本機の内部に水などが入ると火災・感電の原因となります。万一、入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグを抜いて販売店にご連絡ください。

花びん、水槽、植木鉢、コップ、化粧品、薬品などを置かない。ペットが乗らない様、ご注意ください。

設置をするとき(つづき)

使用するとき

通風孔をふさがない火災の原因となることがあります。

通風孔を壁から10cm以上離して据えつけてください。特につぎのような使い方はしないでください。本機をあお向けや横倒し、逆さまにする。風通しの悪い狭い所に置く。じゅうたんや布団の上に置く。テーブルクロスなどを掛ける。

上向き 下向き

スピーカー端子(612W)

スピーカー端子(612W)

アンテナ工事には技術と経験が必要ですので販売店にご相談ください

送配電線から離れた場所に設置する。アンテナが倒れた場合、感電の原因となることがあります。

本機を医療機器の近く(同部屋)には設置しないでください。医療機器の誤作動の原因になる事があります。

アース線を必ず接地してください。電波障害や他機器への妨害、また、他機器からの妨害を受けない為にも、必ずアース線を接続してご使用ください。電波プラグアダプターを使用する場合、電源プラグのアース線は、アース端子に接続してください。コンセント端子に差し込むと、感電や火災の原因となります。

転倒防止の処置を行うモニターが倒れると、けがの原因となることがあります。

水ぬれ禁止

安全上のご注意(つづき)

アース接続は、必ず電源プラグを電源につなぐ前に行ってください。また、アース接続を外す場合は、必ず電源プラグを電源から切り離して行ってください。

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衝撃を与えない万一、本機を落したり、キャビネットを破損した場合は、電源スイッチを切り、電源プラグを抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。

指定の電源電圧で使用する本体に表示された電源電圧以外で使用すると火災・感電の原因となります。

本機に水をこぼしたり、ぬらしたりしない火災・感電の原因となります。雨天、降雪中、海岸、水辺での使用は特にご注意ください。

水ぬれ禁止

電源プラグの刃や周辺に付着した埃や金属類を取り除く

そのまま使用すると火災・感電の原因となります。お手入れは、電源プラグを抜いてから乾いた布で行ってください。

風呂場やシャワー室で使用しない火災・感電の原因となります。

風呂場やシャワー室での使用禁止

電源コードを傷つけない火災・感電の原因となります。傷ついたら、電源プラグを抜いて販売店に交換をご依頼ください。傷つける、破損させる、加工する、無理に曲げる、重いものをのせる、加熱する、引っ張るなどをしない。

雷が鳴り出したら、アンテナ線や本機には触れない

感電の原因となります。

接触禁止

裏ぶたやカバーをはずさない、本機を改造しない

内部には電圧の高い部分があり、感電の原因となります。内部の点検・調整・修理は販売店にご依頼ください。

分解禁止

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使用上のご注意(つづき)

使用するとき(つづき)

本機の上に重いものを置かない倒れたり、落下してけがの原因となることがあります。

電源プラグは根元まで確実に差し込む差し込みが不完全ですと発熱し火災の原因となることがあります。また、電源プラグの刃に触れると感電することがあります。

電源プラグは、ゆるみのあるコンセントに差し込まない

発熱して火災の原因となることがあります。ゆるみのある場合は、販売店に交換をご依頼ください。

電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らない

電源コードを引っ張ると電源コードが傷つき火災・感電の原因となることがあります。

ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない感電の原因となることがあります。

長期間ご使用にならないときは必ず電源プラグを抜く

電源プラグをコンセントから抜くこと

間違った電池の使い方をしない電池の破裂、液もれにより、火災・けがや周囲を汚損する原因となることがあります。特に、次の使い方はしない。本機で指定されていない電池の使用新しい電池と古い電池を混ぜて使用本機の極性表示(プラスとマイナスの向き)とは逆向きに電池を使用

本機に乗ったり、ぶら下がったり寄りかかったりしない

倒れたり、こわれたりしてけがの原因となることがあります。特に小さなお子様のいるご家庭ではご注意ください。転倒防止フックがありますが、ものを立て掛けたりすると本機が倒れてけがの原因になることがあります。

ぬれ手禁止

安全上のご注意(つづき)

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お手入れするとき

お手入れの際は、安全のため電源プラグを抜く

年に一度は内部の掃除を販売店にご相談ください

本機の内部にほこりがたまったまま長い間掃除をしないと、火災や故障の原因となることがあります。

特に、湿気の多くなる梅雨期の前に行うと、より効果的です。内部の掃除費用については販売店にご相談ください。

電源プラグをコンセントから抜くこと

お守りください

高温になるところに置かないでくださいキャビネットや部品に悪い影響を与えますのでご注意ください。直射日光や熱器具(ストーブやエアコンの吹き出し口等)の近くなど。

お部屋は適度の明るさで暗すぎる部屋は目を疲れさせるのでよくありません。

適度な音量で特に夜間での音量は小さい音でも通りやすいので、窓を閉めたりして、隣り近所に対し十分の配慮をして、生活環境を守りましょう。

長時間連続して画面を見ていると目が疲れます時々、画面から離れて目を休めてください。

プラズマモニターの設置について傾斜面や、平坦でない面、カーペットなどの柔らかい面、変形した面などへの設置をさけてください。

本機および本機の破片、付属品を廃棄するときは本機および本機の破片、付属品などを廃棄する際は、必ず、販売店にご相談ください。

搬送についてのご注意引越しや修理などで本機を運搬する場合は、本機用の梱包箱とクッション材をご使用ください。

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お守りください(つづき)

キャビネットのお手入れについてキャビネットの表面をベンジン、シンナーなどでふいたり、殺虫剤などの揮発性のものをかけたりしないでください。また、ゴムやビニール製品などを長時間接触したままにしないでください。亀裂が生じたり、変質・塗料がはげるなどの原因となります。化学ぞうきんやクリーナー、ワックスは、含まれている成分により、キャビネットに亀裂が生じたり、変質の原因となりますのでご使用にならないでください。キャビネットや操作パネル部分の汚れは、柔らかい布で軽くふき取ってください。汚れがひどいときには、水で薄めた中性洗剤に柔らかい布をひたしよく絞ってからふき取り、乾いた柔らかい布で仕上げてください。特に、次の洗剤などは亀裂や変色、傷付きの原因となりますので使用しないでください。・酸・アルカリ性洗剤、アルコール系洗剤、みがき粉、粉石鹸、OAクリーナー、カーワックス、ガラスクリーナー類など

パネルのお手入れについて本機のパネル表面は、反射による映り込みや、赤外線カットの為の特殊コーティングが施されています。お手入れの際には、柔らかい布(綿・ネル等)で軽く乾拭きしてください。化学ぞうきんやクリーナーは、その成分により、パネル表面の特殊コーティングがはがれたり、変色する恐れがありますので、ご使用にならないでください。硬い布で拭いたり、強く擦ったりしますと、パネル表面の特殊コーティングが傷付きますのでご注意ください。指紋など油脂類の汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤に柔らかい布をひたしよく絞ってからふき取り、乾いた柔らかい布で仕上げてください。スプレークリーナーは、パネル表面の特殊コーティングがはがれたり、内部に侵入し、故障の原因になる恐れがあるので、使用しないでください。

使用上のご注意(つづき)

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お知らせ

面欠点についてプラズマパネルは、精密度の高い技術で作られていますが、画面の一部に欠点(光らない点)や輝点(余計に光る点)が存在する場合があります。これは故障ではありません。

残像について静止画(画面表示など)やメニュー表示を短時間(約1分程度)表示し、映像内容が変わったときに前の静止画が残像として見えることがありますが、自然に回復します。故障ではありません。

パネル表面についてプラズマパネルは、パネルの内部で放電を起こすことにより映像を表示しています。そのため、パネルの表面温度が高くなる場合があります。また、プラズマパネルは、微細加工したガラスです。パネルの前面には強化ガラス製のフィルターを取り付けていますが、ガラスが破損する恐れがありますので強い衝撃は与えないでください。

パネル駆動音について電源を入れたときに、「ジー」というプラズマパネルの駆動音が聞こえることがありますが、故障ではありません。

輸送時について本体を横倒しにして輸送した場合、パネルガラスが破損する、または面欠点が増加する可能性がありますので、横倒しでの輸送はしないでください。

ご覧になる位置は画面のたての長さの3~7倍を目安にした場所でご覧になれば、見やすくて疲れにくくなります。

赤外線通信機器について赤外線コードレスマイクや赤外線コードレスヘッドホンなどの通信機器は、通信障害により、使用できない場合があります。これは故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。

ラジオについて本機の近くでラジオを使用しますと、ラジオの音声に雑音が入る場合があります。本機より離してご使用ください。

本機の温度について本機は、長時間使用したときなどに、上部が熱くなる場合があります。手で触れると熱く感じる場合もありますが、故障ではありません。また、熱で変形しやすいもの(オーディオテープ、ビデオテープなど)を上に置かないでください。

焼き付きについて静止画(画面表示など)や、パソコンやゲーム機などの固定映像を長時間または繰り返し表示したり、画面のサイズを4:3(ノーマル又はリアル)で長時間ご覧になると、プラズマパネルが焼き付く場合があります。画面の焼き付きを避けるため、スクリーンセーバーの使用や、画面のサイズは4:3(ノーマル又はリアル)以外のモードで使用することをおすすめします。焼き付きが軽度のときは、目立たなくなることがありますが、一度起こった焼き付きは完全には消えません。詳しくは   をご覧ください。

スピーカーの接続についてスピーカーは、オプションのスピーカー以外使用しないでください。故障の原因になる恐れがあります。

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移動するときこの商品は重量物です。移動するときは、二人以上作業で持ち運びしてください。持ち運びは、取手と前面側から製品下側の両端部を持って製品を保持してください。

注意

各部のなまえ

前  面

キャビネット(前枠)

パネル

リモコン受信窓 13

画面サイズボタン(選択ボタン)

19サブ電源ボタン 17

画面表示ボタン(選択ボタン)

19

底面奥に調節ボタンがあります。裏カバーに調節ボタンの表示があります。

コントロールパネル

音量ボタン( 調節ボタン)

18

主電源スイッチ 17

17

底面奥に主電源スイッチがあります。

(37")

(55")スピーカー端子(6 12W)

表示ランプ

(37") (37")

(55") (55")

後 面

SUB WOOFER

RGB入力端子 15

外部スピーカー端子

外部スピーカー端子

取手

取手(37")

取手(37")

本 体

15 15

メニューボタン20

入力切換ボタン(決定ボタン〕

18

( )の中はメニュー画面が出ているときの機能を示します。

移動するときこの商品は重量物です。移動するときは、二人以上作業で持ち運びしてください。持ち運びは、製品上下側の両端部を持って製品を保持してください。スピーカーシステムを持って保持しないでください。取り付け部品が外れて、製品が落下してけがの原因となることがあります。

注意

(37形)(55形)

(37形)

(55形)

(55")

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リモコン

AV1 AV2

RGB 1 RGB 2

AV3

MUTE VOL

VOL

AV4

AUTO PinP

OK

SIZE RECALL

MENU

ID ID SET

ID設定ボタン20

電源オフボタン 17

電源オンボタン 17電源オンオフボタン17

メニューボタン 20

消音ボタン 18

画面表示ボタン19

音量アップダウンボタン18

戻るボタン20

画面サイズボタン19

自動調節ボタン 20

PinPボタン 38

IDボタン 20

選択/調節ボタン20決定ボタン 20

乾電池の入れかた

①電池ぶたをはずしてください。電池ぶたのつまみを引き寄せながら、矢印の方向に引いて開けます。

②乾電池を入れてください。付属の単3形乾電池を 、 の表示どおりに入れます。

③電池ぶたを閉めてください。電池ぶたを矢印の方向に押して戻します。

リモコンは、モニター本体のリモコン受信窓の正面から約5メートル、左30度、右30度の範囲内でお使いください。

30度以内 30度以内

約5メートル

約3メートル約3メートル

AV1 AV2

RGB 1 RGB 2

AV3

MUTE VOL

VOL

AV4

AUTO PinP

OK

SIZE RECALL

MENU

ID ID SET

新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでください。電池の破裂、液もれにより、火災・けがや周囲を汚損する原因となることがあります。電池を機器内に挿入する場合,極性表示プラス  とマイナス  の向きに注意し、機器の表示どおり正しく入れてください。まちがえますと電池の破裂、液もれにより、けがや周囲を汚損する原因となることがあります。

注意

お守りくださいリモコンを落としたり、衝撃を与えないでください。リモコンに水をかけたり、ぬれたものの上に置かないでください。故障の原因になります。長時間ご使用にならない場合は、乾電池をリモコンから取り出しておいてください。リモコンの操作がしにくくなったら、乾電池を交換してください。リモコン受信窓に直射日光などの強い光が当たると動作しなくなることがあります。光が直接当たらないようにモニター本体の向きを変えてください。

リモコンの取り扱い

RGB/ビデオボタン 18

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転倒防止について

壁または柱などに固定する場合ひもまたはクサリ、および取付具については市販品をご利用いただき、確実に支持できる壁や柱などをお選びになり、しっかりと固定してください。

卓上などに固定する場合①図のようにスタンド後部の固定用ネジ穴に木ネジなどで固定し、ご利用ください。(左右2ケ所)②木ネジなどについては市販品をご利用いただき、しっかりと固定してください。

お買い上げの機種がスタンド付きでない場合、本機は必ず別売のスタンド(CMPAD16R…55")に取り付けてお使いください。デスクトップスタンドは下図に従ってご使用ください。

設置方法

据え付け

本機の据え付けには、性能および安全性を維持するために必ず専用のユニットをご使用ください。固定強度が不足したり、不適当な部材を使用すると、転倒したり落下して、火災・感電・けがの原因となります。指定外のユニット使用や、誤った設置方法により発生したけがや物的損害については、当社は責任を負いかねますのでご注意ください。

警告

フック

フック

ひもまたはクサリ(55形用)

ひもまたはクサリ(37形用)取付具(55形用)

取付具(37形用)

ひもまたはくさり

ひもまたはくさり

壁や柱など

2ケ所木ネジ

別売の専用壁掛けユニットや天吊りユニットを使用される場合は、危険ですから個人での取り付けは避け、販売店にお問い合わせの上、指定の取り付け工事業者に依頼してください。本機内部の温度上昇を防止するため、背面の通気孔がふさがらないよう壁などから10cm以上(床置きの場合)空間距離を保ってください。通風孔をふさぐと熱がこもり、故障や火災の原因となることがあります。※

注意 10cm以上※ひもまたはクサリ(55形用)

ひもまたはクサリ(37形用)取付具(55形用)

取付具(37形用)

壁や柱など

本機は安定したところに据え付けてください。また、転倒防止の処置を行ってください。本機が転倒し、けがの原因となることがあります。

注意

Page 15: 日立プラズマディスプレイ CMP5500WXJ-P 取扱説明書 - …...1 取扱説明書 このたびは日立プラズマディスプレイモニターをお買い上げいただき、まこと

①ご使用になるパソコンのディスプレイ信号が、本機の仕様に合うことを確認してください。・本機の仕様については「製品仕様」 ~ をご参照ください。

②パソコンの電源スイッチがOFFになっていることを確認してください。③本機後面の信号入力端子(RGB1またはRGB2)と、パソコンのディスプレイ信号出力端子を接続してください。・本機の入力端子とパソコンの出力端子の形状に合ったケーブルをお使いください。・接続するパソコンの種類によっては、パソコンに付属または別売の変換コネクターやアダプターが必要になる場合があります。詳しくは、お使いのパソコンに付属の取扱説明書をお読みになるか、パソコンの製造元または取扱店にお問い合わせください。

15

パソコンとの接続

「使用上のご注意」( ~ )をよくお読みになり、安全には十分ご注意の上、以下に従って作業を行ってください。適切な設置場所を選び、安定となる場所に設置してください。・使用するコンセントにすぐ手が届くように設置してください。本機の電源スイッチがOFFになっていることを確認してください。

(D-sub)(DVI)

本機(後面)スピーカー(R) スピーカー(L)

電源コードコネクター

電源コード

信号出力端子へ

音声出力端子へ

サブウーハーへ

3.5mmステレオミニジャック

パソコン

信号出力端子へ

(37") (37")

(55")(55")

(RCA ピンプラグ)

SUB WOOFER(55")

114

31 33

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16

設置方法(つづき)

オプションのスピーカーユニットの取り付けかたは、スピーカーユニット付属の取扱説明書を参照してください。

①電源コードを本機に接続する。②電源コードのプラグをコンセントに差し込む。

機器の接続をすべて行った後で、最後に電源コードをつなぎます。(37形)

電源コードの接続

スピーカーユニット(オプション)の取り付けかた

電源コードは必ず付属のものをお使いください。指定の電源電圧以外では使用しないでください。火災や感電の原因となることがあります。

注意

機器の接続をすべて行った後で、最後に電源コードをつなぎます。(55形)

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操作方法

電源の入/切

モニターの電源を入れるには、モニター本体の主電源スイッチをオンにした後、サブ電源ボタンかリモコンの電源オンオフボタンまたは電源オンボタンを押してください。モニターの電源を切るには、モニター本体のサブ電源ボタンかリモコンの電源オンオフボタンまたは電源オフボタンを押したあとに、モニター本体の主電源スイッチをオフにしてください。・通常のご使用時は、主電源スイッチをオンにした状態で、サブ電源ボタンかリモコンの電源オン/オフボタンでモニターの電源を入/切(スタンバイ)することができます。

ランプ表示について

表示ランプが橙点灯したり、画面に「No Sync. Signal」(同期信号無し)「Power Save」(パワーセーブ)、または「Invalid Scan Freq.」(周波数仕様範囲外)のメッセージが表示された場合は、「パワーセービングシステム」 、「故障とまちがえやすい現象」 をご参照ください。

お守りください電源の頻繁な入/切の繰り返しはおやめください。故障の原因となることがあります。長時間ご使用にならないときは、主電源スイッチをオフにしてください。本機が動作中に停電になった場合、停電の回復とともに電源が入ります。モニター本体から離れるときは、モニター本体の主電源スイッチを切っておいてください。

AV1 AV2

RGB 1 RGB 2

AV3

MUTE VOL

VOL

AV4

AUTO PinP

OK

SIZE RECALL

MENU

ID ID SET

電源オフボタン

電源オンボタン

電源オンオフボタン

サブ電源ボタン

主電源スイッチ

(37")

(55")スピーカー端子(6 12W)

表示ランプ

2826

表示ランプ 電源の状態 操  作

無点灯 切 主電源スイッチオフ時

赤点灯切

(スタンバイ)

主電源スイッチオン、リモコンの電源オフボタンまたは前枠底面のコントロールパネルのサブ電源ボタンオフ時

緑点灯 入

主電源スイッチオン、リモコンの電源オンボタンまたは前枠底面のコントロールパネルのサブ電源ボタンオン時

橙点灯切

(パワーセーブ)

主電源スイッチオン、リモコンの電源オンボタンまたは前枠底面のコントロールパネルのサブ電源ボタンオン時但し、パワーセーブモードの状態

(37形) (55形)

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AV1 AV2

RGB 1 RGB 2

AV3

MUTE VOL

VOL

AV4

AUTO PinP

OK

SIZE RECALL

MENU

ID ID SET

操作方法(つづき)

音声ミュート(消音)

リモコンの消音ボタンを押すと、音を一時的に消すことができます。

消音ボタンを押すと、音量設定状態がガイド表示(マゼンタ色)されます。・消音状態のときにVOL-ボタンを押すと、音量設定値を小さくすることができます。・消音状態のときにVOL+ボタンを押すと、消音状態を解除します。

もう一度リモコンの消音ボタンを押すと、消音状態が解除され再び音が出て、音量設定状態がガイド表示(緑色)されます。

(表示色がマゼンタに変わる)

消音ボタン

入力切換

リモコンのRGB1、RGB2ボタンを押すと、入力が切り換わります。モニター本体の入力切換ボタンを押すと、RGB1→RGB2→RGB1の順に入力が切り換わります。

音量アップダウンボタンを押すと、調節状態をガイド表示します。・ガイド表示しているときにVOL+(または)ボタンを押すと音量が大きくなります。・ガイド表示しているときにVOL-(または)ボタンを押すと音量が小さくなります。

音量調節

リモコンの音量アップダウンボタン(VOL+、VOL-ボタン)またはモニター本体の音量アップダウンボタン(、ボタン)を押すと、音量を調節することができます。

音量 15

音量設定値

調節状態ガイド表示

音量アップダウンボタン

入力切換ボタン

音量ボタン

RGBボタン

音量 15

音量設定値

調節状態ガイド表示

RGB1 RGB2

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ノーマル フル ズーム1

リアル ズーム3 ズーム2

画面サイズボタン

AV1 AV2

RGB 1 RGB 2

AV3

MUTE VOL

AV4

AUTO PinP

OK

SIZE RECALL

MENU

ID ID SET

画面サイズボタン

画面表示ボタン

RGB2RGB

H : 48.4kHzV : 60.1 Hz

-- -- 分-- -- : -- --

OFF

入力モード信号モード入力水平周波数入力垂直周波数オフタイマー

オンタイマー

RGB

画面表示ボタン

サイズ切換

リモコンまたはモニター本体の画面サイズボタンを押すたびに、画面の表示領域が順次切り換わり、画面下部に状態を表示します。

※)このモードはVGA(640×480)およびWVGA(864×480)信号についてのみ表示可能です。…37形、55形55形はSVGA(800×600)、XGA(1024×768)およびWXGA(1280×768)信号についても表示可能です。

入力信号画面表示

リモコンまたはモニター本体の画面表示ボタンを押すと、入力信号状態を画面に表示することができます。

・表示は約6秒で消えます。

表示エリア選択時の表示概略図(RGB入力)

表示解像度 フル ノーマル ズーム1 ズーム2 ズーム3

640 X 480 (VGA)

800 X 600 (SVGA)

1024 X 768 (XGA)

1280 X 1024 (SXGA)

1600 X 1200 (UXGA)

1366 X 768 (WXGA) 55形でWXGAを選択した時のみ 選択できません

24

表示解像度 37形 55形

640 X 480 (VGA)

800 X 600 (SVGA)

選択できません1024 X 768 (XGA)

1280 X 768 (WXGA)

1280 X 1024 (SXGA)選択できません

1600 X 1200 (UXGA)

表示エリア(リアル)選択時の表示概略図

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AV1 AV2

RGB 1 RGB 2

AV3

MUTE VOL

VOL

AV4

AUTO PinP

OK

SIZE RECALL

MENU

ID ID SET

操作方法(つづき)

ID設定ボタン

IDボタン

複数のモニターを個別に操作する(ID 番号)

リモコンのID 番号を設定することで、最大7台までのモニターを個別にコントロールすることができます。IDボタンを押しながら、ID設定ボタンを2秒以上押すと、リモコンID 番号 2(初期 ID 番号1)が設定されます。押し続けると数字が繰り上がります。(2…6→7→1→2)

IDボタンを押しながら、リモコンの各ボタンを押すとID リモコンとして動作し、リモコン ID 番号とモニターID 番号が同じモニターのみ操作することができます。・ID ボタンを押さないで、リモコンの各ボタンを押したときは、通常のリモコンとして動作します。・モニターは、機能設定メニューの ID 番号で設定します。

画面の位置やクロックを自動調整する

リモコンの自動調節ボタンを押すことにより、自動的にPC信号に合った画面の位置やクロックに調整することができます。

※信号によっては、最適に調整できない場合があります。この場合は、初期設定の項を参照の上、調整してください。

ID 番号モニター [ 1 ]リモコン [ 1 ]

モニターID 番号

リモコンID 番号

自動調節ボタン

メニュー画面の使いかた(オンスクリーン ディスプレイ システム)

メニューボタンを押すと、調節用メニュー画面が表示され、選択/調節ボタン( ボタン)および決定ボタンを使ってPC信号の調節や設定をすることができます。・調節項目や設定内容については ~  をご覧ください。

例:映像設定画面の選びかた

1.メニューボタンを押すとメニュー画面が表示されます。

2.決定ボタンを押すと映像設定画面が表示されます。(他の項目を選ぶときは、 ボタンで選択します)

3. ボタンで調節したい項目を選択し、 ボタンで調節します。(例:明るさ)

・戻るボタンを押すと、1つ前の画面に戻ります。・1分間入力操作がないときは、自動的に調節メニューの画面表示が解除されます。

MENU

OK

映像設定 明るさ : + 31 黒レベル : – 31 色の濃さ : 0 色あい : + 31 画像補正 : 切 色温度 : 中 色温度調節 標準 標準 選択 戻る 終了

明るさ + 31 進む / 戻る 調節 戻る

映像設定 音声設定 タイマー設定 機能設定 初期設定 言語設定 選択 OK 決定

IDボタンを押しながらID設定ボタンを押すと、リモコンのID番号が確認できます。

この調整は、各入力(RGB1またはRGB2)および各信号について行ってください。

注意

23

21 25

メニューボタン

決定ボタン

選択/調節ボタン

戻るボタン

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映像設定

映像設定 音声設定 タイマー設定 機能設定 初期設定 言語設定 選択 OK 決定

映像設定 明るさ : + 31 黒レベル : – 31 色の濃さ : 0 色あい : + 31 画像補正 : 切 色温度 : 中 色温度調節 標準  標準 選択 決定 戻るOK

映像設定 明るさ : + 31 黒レベル : – 31 色の濃さ : 0 色あい : + 31 画像補正 : 切 色温度 : 中 色温度調節 標準  標準 選択 決定 戻るOK

OK

MENU

明るさ + 31 進む / 戻る 調節 戻る

OK

映像設定 明るさ : + 31 黒レベル : – 31 色の濃さ : 0 色あい : + 31 画像補正 : 切 色温度 : 中 色温度調節 標準  標準 選択 決定 戻るOK

色温度 中 進む/戻る 選択 戻る

映像設定 色温度調節 する 振幅 赤 – 63 緑 0 青 – 31 カットオフ 赤 + 31 緑 0 青 + 31 標準 標準 選択 入/切 戻る

調節項目 設定のポイント

明るさ 明暗の差が小さくなる 明暗の差が大きくなる

周囲の明るさに合わせて見やすく調節します。設定値[+31]のとき、さらに ボタンを押し続けると最大[+40]まで上がり、調節状態ガイド表示が白からマゼンタ色に変わります。これは暗いシーンをより見やすくするための特別なモードであり、明るいシーンでは逆に不鮮明になる場合がありますので、最大[+31]でご使用になることをおすすめします。明るさを調節する場合、機能設定メニューのパネルライフ設定は「ノーマル」としてください。

黒レベル 黒が沈み、全体が暗くなる 黒が浮き、全体が明るくなる お好みに合わせて調節します。

色の濃さ 色が薄くなる 色が濃くなる お好みに合わせて調節します。

色あい 赤が強く、緑が弱くなる 緑が強く、赤が弱くなる 肌色がよりきれいに見えるように調節します。

画像補正 切 弱 中 強 より細かい部分の鮮明さをお好みに合わせて設定します。

色温度 高 中 中低 低 通常「中」にします。

色温度調節 する しない お好みにより色温度を細かく調節したい場合に「する」に設定します。

振幅赤明るい部分の赤がおさえられる

明るい部分が赤っぽくなる

お好みに合わせて色温度を調節できます。これらは上記4通りの色温度モードそれぞれについて別個に設定できます。

緑明るい部分の緑がおさえられる

明るい部分が緑っぽくなる

青明るい部分の青がおさえられる

明るい部分が青っぽくなる

カットオフ 赤 暗い部分の赤がおさえられる 暗い部分が赤っぽくなる

緑 暗い部分の緑がおさえられる 暗い部分が緑っぽくなる

青 暗い部分の青がおさえられる 暗い部分が青っぽくなる

標準ボタンを押し、決定ボタンを押すと、このメニュー画面の各項目が工場出荷時の標準設定に戻ります。

OK

OK

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操作方法(つづき)

音声設定

映像設定 音声設定 タイマー設定 機能設定 初期設定 言語設定 選択 OK 決定

音声設定 音声モード : ムービー 高音 : + 10 低音 : – 10 バランス : 0 L R SRS TruBass : 中 サラウンド : 切 音声AGC : 切 標準 標準 選択 決定 戻る

OK

MENU

調節項目 設定のポイント

音声モードムービー ミュージック

お気に入り スピーチ

ムービー:映画に適した設定になっています。ミュージック:音楽に適した設定になっています。スピーチ:ニュースやトーク番組に適した設定になっています。お気に入り:お好みに合わせて調節するモードです。

高音 高音がおさえられる 高音が強調される お好みに合わせて調節します。

低音 低音がおさえられる 低音が強調される お好みに合わせて調節します。

バランス 右側の音がおさえられる 左側の音がおさえられる お好みに合わせて調節します。

SRS TruBass 切 弱 中 強

TruBassは人間の聴覚が2つの音の差成分の音(周波数)を強く認識することを利用し、実際には再生されていない低音が聞こえるように感じることができるシステムです。お好みに合わせて設定できます。

サラウンド 切 入 臨場感のある音声を再生することができます。

音声AGC 切 入 各入力の平均的な音量レベルを、自動的に合わせることができます。

標準ボタンを押し、決定ボタンを押すと、このメニュー画面の

各項目が工場出荷時の標準設定に戻ります。

タイマー設定

映像設定 音声設定 タイマー設定 機能設定 初期設定 言語設定 選択 OK 決定

タイマー設定 オフタイマー : 30分 オンタイマー : - - : - - 選択 調節 戻る

OK

MENU

調節項目 設定のポイント

オフタイマーーー分 30分 60分

120分 90分指定した時間が経過すると自動的に電源をスタンバイ状態にする機能です。

オンタイマーーー(:ーー)時間

(ーー:)ーー分

指定した時間が経過すると自動的に電源をスタンバイ状態からオンにする機能です。00:00から11:59までの範囲で設定できます。リモコンのボタンで時間を設定してください。

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機能設定

映像設定 音声設定 タイマー設定 機能設定 初期設定 言語設定 選択 OK 決定

機能設定 スクリーンセーバー 切 スクリーンワイプ 入 60分 ブラックサイドパネル 切 ビデオパワーセーブ 切 静止画モード 2分割 ワイド設定 スムーズ 標準 標準 選択 決定 戻る

OK

MENU

機能設定 パネルライフ ノーマル モード表示 切 ID番号 1 反転 入 60分 スタンバイホワイト 切 ガンマ 2.2 標準 標準 選択 決定 戻る

調節項目 設定のポイント

スクリーンセーバー切 5分 10分60分 40分 20分

ロゴなどの静止画像を表示した後、それが消えても薄く跡が見えてしまうパネルの焼き付き現象を低減するために、設定された時間の周期で映像をスクリーン上においてわずかに移動させる機能です。

スクリーンワイプ 入 60分

静止画像表示による焼き付きを、画面全面に白パターンを表示することで軽減するための機能です。継続的に使用する場合は「入」、60分の時間限定で使用する場合は「60分」を選択し、決定ボタンを押してください。通常の画面に戻すときにはリモコンのメニューボタンか戻るボタンを押します。

ブラックサイドパネル 切 入

画面サイズ設定がノーマルのときなどに画面の両サイドに表示されるグレー色のバーを、黒色にする機能です。電源オン時は常に「切」に設定されます。パネルの焼き付きを軽減するために「切」に設定することをおすすめします。

ビデオパワーセーブ オプション機能(グレー表示)

静止画モード オプション機能(グレー表示)

ワイド設定 オプション機能(グレー表示)

標準ボタンを押し、決定ボタンを押すと、このメニュー画面の

各項目が工場出荷時の標準設定に戻ります。

パネルライフ ノーマル 1 2

映像設定メニューの明るさ設定にかかわらず、画面の明るさを抑える機能です。これにより消費電力を低減したり、パネルの劣化を軽減したりすることができます。消費電力はノーマル>1>2の順に少なくなります。この項目が1または2のときに、映像メニューの明るさ設定値を変えると、自動的にノーマルに変わります。

モード表示 切 入

入力切換時や信号モードが変わるたびに、入力信号状態などを画面に表示する機能です。切り換わる都度の表示がわずらわしいときは「切」に設定します。

ID番号1 2 3 47 6 5

モニター本体にID番号を付与し、各モニターを別々にコントロールすることができます。(最大7台コントロール可能)

反転 入 60分

静止画像表示による焼き付きを、RGB各信号を反転させて表示することで軽減するための機能です。継続的に使用する場合は「入」、60分の時間限定で使用する場合は「60分」を選択し、決定ボタンを押してください。通常の画面に戻すときにはリモコンのメニューボタンか戻るボタンを押します。

スタンバイホワイト切 15分 30分 120分 60分

これも静止画像表示による焼き付きを軽減するための機能で、モニターがパワーセービングモードに入ったとき、ここで設定された時間だけ画面全面に白パターンを表示させることができます。

ガンマ 2.2 2.8 通常「2.2」にします。

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操作方法(つづき)

初期設定

映像設定 音声設定 タイマー設定 機能設定 初期設定 言語設定 選択 OK 決定

初期設定 自動調節 調節 水平位置 0 垂直位置 + 31 クロック – 20 位相 10 標準 標準 選択 戻る 終了

初期設定 入力レベル 0.7V 周波数表示 切 WVGAタイプ 切 垂直フィルター 入 周波数モード ムービー RGB1 DVI-PC RGB2 RGB 選択 決定 戻る

OK

MENU

※PC信号によっては、自動調節で最適画面にならない場合があります。このような場合にはマニュアルにて最適な調節を行ってください。

OK

水平位置 0 進む / 戻る 調節 戻る

初期設定 自動調節 調節 水平位置 0 垂直位置 + 31 クロック – 20 位相 10 標準 標準 選択 戻る 終了

OK

位相 10 進む / 戻る 調節 戻る

調節項目 設定のポイント

自動調節(※) ー(調節)

ここで決定ボタンを押すと自動調節を開始します。

水平位置・垂直位置・クロック・位相を自動調節します。

水平位置左へ移動する 右へ移動する

左右の表示位置を合わせます。

垂直位置下へ移動する 上へ移動する

上下の表示位置を合わせます。

クロック

ドットクロック周波数が低くなる(右側が縮む)

ドットクロック周波数が高くなる(右側が伸びる) 縦方向の大きな縞がなくなるように調節します。

位相

ドットクロック位相を遅らせる(左へ少しずれる)

ドットクロック位相を進める(右へ少しずれる) 横方向の縞や文字のにじみが最少になるように調節します。

標準ボタンを押し、決定ボタンを押すと、このメニュー画面の

各項目が工場出荷時の標準設定に戻ります。

入力レベル 0.7V 1.0V 通常は「0.7V」でご使用ください。白つぶれが激しいときに「1.0V」にします。

周波数表示 切 入 入力信号画面表示機能で、PC信号の周波数情報を表示しない場合は「切」に設定します。

WVGAタイプ切 入

WVGA信号入力時のみ有効な機能です。「入」に設定したとき、サイズ切換機能で画面表示をフルモードとリアルモードに切換可能です。(RGB2(アナログ)入力時のみです。)…55形

WXGAモード(55") 切 1280x768 1366x768WXGA信号入力時のみ有効な機能です。「WXGAモード」に設定したとき、サイズ切換機能で画面表示をフルモードとリアルモードに切換可能です。(RGB2(アナログ)入力時のみです)

垂直フィルター 切 入 画面フリッカーが気になるときに「入」にします。

周波数モード ムービー PC パソコンで動画を見るときに「ムービー」にします。

RGB1 オプション機能(グレー表示)

RGB2 オプション機能(グレー表示)

初期設定 入力レベル 0.7V 周波数表示 切 WVGAタイプ 切 WXGAモード 切 垂直フィルター 入 周波数モード ムービー RGB1 DVI-PC RGB2 RGB 選択 決定 戻る

(37形) (55形)

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言語設定

映像設定 音声設定 タイマー設定 機能設定 初期設定 言語設定 選択 OK 決定

言語設定 English 簡体中文 繁體中文 日本語 選択 戻る 終了

OK

MENU

ボタンで言語を選び、決定ボタンを押してください。

その他の機能

自動ストア

調節した状態は調節終了後、約1秒で下表に従って登録されます。

前回の登録内容は失われます。信号モードは、水平/垂直周波数と同期信号極性によって判別されます。これらの全ての要素が同じか類似している場合は、異なる信号であっても、同一の信号として扱われることがあります。

メニュー 表示 登録条件機能設定 スクリーンセーバー 1組登録できます。

スクリーンワイプ (登録しない)

ブラックサイドパネル(登録しない)

パネルライフ 1組登録できます。

モード表示

ID 番号

反転

スタンバイホワイト

ガンマ初期設定 自動調節 (登録しない)

水平位置 信号モードごとに1組登録できます。(RGB2のみ)

垂直位置

クロック

位相

入力レベル 1組登録できます。

周波数表示

WVGAタイプ

WVGAモード(55形)

垂直フィルター

周波数モード

言語設定

メニュー 表示 登録条件映像設定 明るさ 入力モードごとに

1組登録できます。黒レベル

色の濃さ

色あい

画像補正

色温度

色温度調節

振幅  赤 色温度モードごとに1組登録できます。緑

青カットオフ 赤

青音声設定 音声モード 1組登録できます。

高音 音声モードごとに1組登録できます。低音

バランス 1組登録できます。

SRS TruBass 音声モードごとに1組登録できます。サラウンド

音声AGC 1組登録できます。

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信号チェック

状 態 表 示 対 処

モード表示を「入」に設定し、入力信号を切り換えたとき、または画面表示ボタンを押したとき

入力端子と水平/垂直周波数をガイド表示します。

同期信号が検出できなかったとき

・「No Sync. Signal」(同期信号無し)「Power Save」(パワーセーブ)とガイド表示します。(約5秒間)・同期信号が検出できない状態が継続すると電源の表示ランプがオレンジ色になり、パワーセーブモードに移行します。

パソコンの電源スイッチやパソコンの接続状態をもう一度確認してください。

入力信号がモニターの仕様に合わないか、または不安定な状態であるとき

「Invalid Scan Freq.」(周波数仕様範囲外)とガイド表示します。

入力信号の仕様をもう一度確認してください。

31 33~

! No Sync. Signal

入力信号状態が変わると、その状態を画面に表示します。

その他の機能(つづき)

RGB2RGB

H : 48.4kHzV : 60.1 Hz

-- -- 分-- -- : -- --

OFF

RGB

! Invalid Scan Freq.

パワーセービングシステム

RGB1, RGB2 入力選択時本機をDPMS対応のコンピューターに接続して使用すると、コンピューター未使用時にはパワーセーブ(オフ)モードが自動的に設定されて、本機の消費電力を節減することができます。

動作状態に戻すにはパソコンを動作させるか、本体の入力切換ボタンまたはリモコンのRGB1/RGB2ボタンを押します。

RGB信号水平 有 無 有 無

垂直 有 有 無 無

画像 アクティブ(通常表示) ブランク(表示無し)

動作モード オン オフ

表示ランプ 緑色点灯 橙色点灯

消費電力320W (37形)530W (55形)

3W 以下 (RGB1)1W 以下 (RGB2)

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お知らせ

面欠点についてプラズマパネルは、精密度の高い技術で作られていますが、画面の一部に欠点(光らない点)や輝点(余計に光る点)が存在する場合があります。これは故障ではありません。

残像について静止画を短時間表示し、映像内容が変わったときに前の静止画像が残像として見えることがありますが、自然に回復します。故障ではありません。

パネル表面についてプラズマパネルは、パネル内部で放電を起こすことにより映像を表示しています。そのため、パネルの表面温度が高くなる場合があります。また、プラズマパネルは、微細加工したガラスです。パネルの前面には強化ガラス製のフィルターを取り付けていますが、ガラスが破損する恐れがありますので強い衝撃は与えないでください。

プラズマディスプレイの焼き付きについて

プラズマディスプレイはご使用方法によっては、パネルが焼き付いてしまう特性があります。以下に焼付きに関する特性、効果的なご使用方法を記載します。

プラズマパネルの焼き付き特性についてプラズマパネルの焼き付き現象とは、局部的な文字・図形表示による局部蛍光体劣化で生じるものです。

例えば、右図Aの様な文字映像を長時間表示し続けた場合、文字表示部分の蛍光体(赤、緑、青)のみが劣化進行するため、図aの様に全面白映像などを表示した際に、それまで表示していた文字の跡が色差となって目に見えてしまうものであり、決して蛍光体が焼け焦げて生じるものではありません。

映像焼付きの度合いは、表示される文字・図形の輝度(明るさ)と、表示時間に比例します。

蛍光体の劣化は、表示する文字・図形の輝度が高いほど進行する傾向にあり、図Bのように明るさの異なる図形映像を長時間表示し続けた場合、図bのように、高輝度(明るい)図形を表示していた個所ほど映像跡が目立ちやすくなります。

※本書記載の焼き付きイメージ図は、説明の為に誇張してあり、実際の見え方は、ご使用時間・明るさ等により異なります。

焼き付きの発生を軽減させるための方法

プラズマモニターの“明るさ”“黒レベル”設定は可能な限り下げる。本機には画面の明るさを抑制し、パネルの劣化を軽減する機能があります。この設定により焼き付きの発生を軽減することができます。( に示すパネルライフ(1または2)参照)

プラズマモニターの“スクリーンワイプ”または“反転”表示を行う。静止画像など同じ絵柄の映像を長い時間表示した場合には、表示終了後1~2時間ほど全面白映像または色反転映像を表示することにより発生を軽減することができます。( に示す機能設定メニューのスクリーンワイプおよび反転にて設定できます)

動画を併用する。動画映像の場合、画面全体の蛍光体劣化が比較的均一に進むため、局所的な焼き付きの発生を抑えることができます。DVDなどの動画映像を交えながらご使用して頂くことをお勧めします。*2画面表示の状態での長時間放置は焼き付きの原因となりますので、ご注意願います。*テレビ放送では、映像の左右や上下がカットされた放送や、画面の同一個所に放送局名や時間表示を長時間表示しつづけることが有り、その部分が焼き付きとなることが予想されますので、ご注意願います。

【図A】 【図a】

【図B】 【図b】

23

23

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症状 確認内容 参考頁

画面表示があらわれず、電源の表示ランプが消えている場合。

・電源コードの接続状態を確認してください。・主電源スイッチを押してみてください。

「No Sync. Signal」(同期信号無し)および「Power Save」(パワーセーブ)のメッセージが表示された場合。

画面表示があらわれず、電源の表示ランプが橙色に点灯している場合。

同期信号が検出できません。・信号ケーブルの接続状態を確認してください。・コンピューター、映像機器などのスイッチがオンになっていることを確認してください。・コンピューターがパワーセーブモードになっていないか確認してください。・入力切換が接続端子と一致していることを確認してください。

「Invalid Scan Freq.」(周波数仕様範囲外)のメッセージが表示された場合。

入力信号が正常受信できません。・入力信号がモニターの仕様に合っていることを確認してください。・信号ケーブルの接続状態を確認してください。

電源の表示ランプが正常に点灯しているのに、画面表示があらわれない場合。

・明るさ、黒レベルの調節状態を確認してください。(+調節してみる。)・信号ケーブルの接続状態を確認してください。

画面がななめに流れる場合。

画面全体に文字列を表示すると、縦縞がはいり、画面縦列の文字がにじんで表示される場合。

ドットクロック周波数とドットクロック位相を調節してください。(ドットクロック周波数を調節後、ドットクロック位相を調節してください。)(RGB入力時)

画面全体に文字列を表示すると、画面全体の文字がにじんで表示される場合。

細かい模様を表示させたときに画面がちらつく場合。

ドットクロック位相を調節して、最もくっきり見えるようにしてください。(RGB入力時)

リモコンで操作できない場合。・リモコンの乾電池が逆に入っていないか確認してください。・リモコンの乾電池の寿命がなくなっていないか確認してください。

故障とまちがえやすい現象

症状に応じて以下の確認を行ってください。症状が改善されない場合はお買い上げの販売店へご連絡ください。

! Invalid Scan Freq.

ああ

故障かな…と思ったら

お客様による修理は危険ですから絶対におやめください。警告

! No Sync. Signal

16

17

15

15

15

33

32

30

30

13

21

24

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症状 確認内容 参考頁

表示パネルの表面温度が高い。

プラズマディスプレイパネルは、内部で放電を起こすことにより、蛍光体を発光させています。そのため、パネル表面温度が高くなる場合がありますが、故障ではありませんので、あらかじめご了承願います。

画面上に周囲と異なる点(※)がある。※:光らない点、周囲より明るい点、周囲と色が異なる点など。

プラズマディスプレイパネルは、精密度の高い技術で作られていますが、画面の一部に欠点や輝点が存在する場合があります。これは故障ではありませんので、あらかじめご了承願います。

画面の内容により、縦状のノイズが出る。

プラズマディスプレイパネルは、放電によって蛍光体を発光させるため、画面の内容によっては、誤点灯のためまれに縦状のノイズが出る場合があります。これは故障ではありませんので、あらかじめご了承願います。

フルモード表示画面で粗い横筋が見える。(パソコン信号入力時)

目の錯覚により見える場合があります。位相調節により横筋を軽減することができます。

フリッカにより横線が上下に振動している。(パソコン信号入力時)

パソコンの垂直周波数が85Hz未満の場合は、周波数を高くしてみてください(上限85Hz)。現象が軽減される場合があります。垂直フィルター設定を「入」にしてみてください。ただしこの場合、垂直解像度が低下します。

ファンモーター音が大きい。(ファン適用機種のみ)

温度コントロールされたファンモーターを使用して、本体内部の温度を下げています。周囲温度が高くなるとファンが回り始めたり回転数が大きくなりモーター音が大きくなりますが、故障ではありません。

モニターの上部が熱い。長時間使用した時などに、モニター上部が熱くなる場合がありますが、故障ではありません。

文字等の太さが不均一に表示される。垂直解像度が*512ラインを超える画像を表示すると、文字や罫線等の太さが不均一になる場合がありますが、故障ではありません。(*55形の場合は768ラインです)

24

24

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30

故障かな…と思ったら(つづき)

使用するシステム装置によって、表示画面が適正でない場合があります。このような時は必ず以下の調節を行ってください。(RGB2入力の場合のみ)

正常に表示しない場合の対処方法

症状1 画面全体に文字を表示すると縦縞がはいり、一部の文字がにじんで表示される(画面1)

くけこ

けあいうえおかきくけこ

abcdefgABCDEFGabcdあいうえおかきくけこ

abcdefgABCDEFGabcd

縦縞 調節前一部の文字がにじむ

調節後1全文字がはっきり見える

調節後2全文字がにじんで見える

くけこ

くけこ

くけこ

調節方法

1) リモコンの自動調節ボタンを押してください。

自動調節で調節できないときは2) メニューボタンを押してください。メインメニューが表示されます。3) ボタンを押して、初期設定を選択します。4) 決定ボタンを押してください。初期設定メニューが表示されます。5) ボタンを押して、クロックを選択します。(クロックの調節は、文字などの細かいパターンか、縦縞パターンを画面全体に表示して行ってください。)6) ボタンを押して、文字が画面全体で均等に見えるところを探してください。7) 画面全体で文字がにじんで見える場合は、症状2の調節を行ってください。

クロック調節中に画面が一瞬乱れることがありますが故障ではありません。

画面1

症状2画面全体に文字を表示すると画面全部の文字がにじんで表示される(画面2)細かい模様を表示させた時に画面がちらちらする(画面3)

あいうえおかきくけこabcdefgABCDEFGabcdあいうえおかきくけこ

abcdefgABCDEFGabcd

調節前

調節後

くけこ

くけこくけこ

調節前

調節後

調節方法

1) リモコンの自動調節ボタンを押してください。

自動調節で調節できないときは2) メニューボタンを押してください。メインメニューが表示されます。3) ボタンを押して、初期設定を選択します。4) 決定ボタンを押してください。初期設定メニューが表示されます。5) ボタンを押して、位相を選択します。(位相の調節は、文字などの細かいパターンか、縦縞パターンを画面全体に表示して行ってください。)

6) ボタンを押して、文字が画面全体できれいなところを探してください。

6) ボタンを押して、画面がちらつかないところを探してください。

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本仕様およびデザインは、予告無く変更することがあります。

製品仕様

最適画質状態になるまでの所要時間は30分以上です。

パネル表示寸法

約37インチ(水平814mm, 垂直445mm, 対角930mm)

約55インチ(水平1229mm, 垂直691mm, 対角1410mm)

表示ドット数 水平1024×垂直1024 水平1366×垂直768

外形寸法(スピーカー/スタンド含まず)

幅940×高さ573×奥行99(mm) 幅1394×高さ857×奥行105(mm)

質量(スピーカー/スタンド含まず)

29.0kg 60.5kg

保証環境条件

温度 使用時:5~35, 保存時:0~40

湿度 使用時:20%~80%, 保存時:20%~90%(結露なきこと)

電源 AC100V, 50/60Hz

消費電力(スタンバイ時) 320W(3W以下) 520W(3W以下)

音声出力端子 スピーカ端子(12W + 12W (6Ω)) スピーカ端子(12W + 12W (6Ω)) , サブウーハー端子 (RCA)

(RGB入力)

入力信号

入力端子

RGB1:DVI入力端子(DVI-D)RGB1:音声入力端子(3.5mmステレオミニジャック)RGB2:アナログRGB入力端子(D-sub 15ピン)RGB2:音声入力端子(3.5mmステレオミニジャック)

画像信号 0.7 V/1.0 Vp-p, アナログ RGB(推奨信号)

同期信号H/V セパレート, TTL レベル  [2KΩ]H/V コンポジット, TTL レベル [2KΩ]Sync on green, 0.3 Vp-p [75Ω]

推奨信号 44 モード 32 33

信号入力

RGB端子(D-sub15ピンコネクター)

12345

678910

1112131415

グラフィックボードなどによって複数種の同期信号が入力された場合、本機では下表の優先順位で信号を自動選択します。

*次頁に示す推奨信号であっても正しく表示できないことがあります。その場合は、H/V Separate sync, H/Vcomposite sync でご使用ください。NC:No Connection(未接続)

ピンNo. 入力信号

1 R2 GまたはSYNC.on Green3 B4 NC5 NC6 R.GND7 G.GND8 B.GND9 NC10 GND11 NC12 [SDA]13 H.sync.またはH/V composite sync14 V.sync. [V.CLK]15 [SCL]

同期信号の種類 優先順位

H/V separate sync. 1

H/V composite sync. 2

sync.on Green* 3

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信号入力(つづき)

1 2 3 4 5 6 7 89 10 11 12 13 14 15 16

17 18 19 20 21 22 23 24

製品仕様(つづき)

DVI 入力端子(DVI-D)

ピンNo. 入力信号 ピンNo. 入力信号

1 T.M.D.S. Data2- 14 +5V Power2 T.M.D.S. Data2+ 15 Ground (for+5V)3 T.M.D.S. Data2/4 Shield 16 Hot Plug Detect4 T.M.D.S. Data4- 17 T.M.D.S. Data0-5 T.M.D.S. Data4+ 18 T.M.D.S. Data0+6 DDC Clock 19 T.M.D.S. Data0/5 Shield7 DDC Data 20 T.M.D.S. Data5-8 No Connect 21 T.M.D.S. Data5+9 T.M.D.S. Data1- 22 T.M.D.S. Clock Shield10 T.M.D.S. Data1+ 23 T.M.D.S. Clock+

11 T.M.D.S. Data1/3 Shield 24 T.M.D.S. Clock-

12 T.M.D.S. Data3- フレーム GND

13 T.M.D.S. Data3+

デジタルRGB信号入力時(RGB1入力)

推奨信号一覧

No.信号モード

水平周波数(kHz)

ドットクロック周波数(MHz)

備考信号名 解像度 垂直周波数

(Hz)1

VGA640 X 400 70.08 31.47 25.18

2 640 X 480 59.94 31.47 25.18

3 W-VGA 864 X 480 59.94 31.47 34.24

4

VESA

640 X 480 72.81 37.86 31.50

5 640 X 480 75.00 37.50 31.50

6 640 X 480 85.01 43.27 36.00

7 800 X 600 56.25 35.16 36.00

8 800 X 600 60.32 37.88 40.00

9 800 X 600 72.19 48.08 50.00

10 800 X 600 75.00 46.88 49.50

11 800 X 600 85.06 53.67 56.25

12 1024 X 768 60.00 48.36 65.00

13 1024 X 768 70.07 56.48 75.00

14 1024 X 768 75.03 60.02 78.75

・接続する装置の出力信号が上記の仕様に準拠していることを確認の上、ご使用ください。

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・使用するビデオボードや接続ケーブルにより、正しく表示できないことがあります。この際には必ず水平位置、垂直位置、クロック、位相の各項目を調節してご使用ください。・垂直周波数85Hz以上の信号を入力したとき、動画像が正しく表示できないことがあります。・本機では水平周波数、垂直周波数、水平同期信号極性および垂直同期信号極性によって信号モードを区別します。これら全ての要素が同じかあるいは極めて似ている場合には、異なる信号であっても同一の信号として扱われる場合がありますのでご注意ください。・垂直解像度512ラインを超える画像をフルモードで表示(縮小表示)すると、横線が間引かれます。(37形)・垂直解像度768ラインを超える画像をフルモードで表示(縮小表示)すると、横線が間引かれます。(55形)

No..信号モード

水平周波数(kHz)

ドットクロック周波数(MHz)

備考信号名 解像度 垂直周波数

(Hz)1

VGA640 X 400 70.08 31.47 25.18

2 640 X 480 59.94 31.47 25.18

3 W-VGA 864 X 480 59.94 31.47 34.24 “WVGAタイプ”設定:「入」

4

VESA

640 X 480 72.81 37.86 31.50

5 640 X 480 75.00 37.50 31.50

6 640 X 480 85.01 43.27 36.00

7 800 X 600 56.25 35.16 36.00

8 800 X 600 60.32 37.88 40.00

9 800 X 600 72.19 48.08 50.00

10 800 X 600 75.00 46.88 49.50

11 800 X 600 85.06 53.67 56.25

12 1024 X 768 60.00 48.36 65.00

13 1024 X 768 70.07 56.48 75.00

14 1024 X 768 75.03 60.02 78.75

15 1024 X 768 85.00 68.68 94.50

16 1152 X 864 75.00 67.50 108.00

17 1280 X 1024 60.02 63.98 108.00

18 1280 X 1024 75.03 79.98 135.00

19 1280 X 1024 85.02 91.15 157.50

20 1600 X 1200 60.00 75.00 162.00

21 1600 X 1200 75.00 93.75 202.50

22 1600 X 1200 85.00 106.25 229.50

23

Macintosh

640 X 480 66.67 35.00 30.24

24 832 X 624 74.55 49.72 57.28

25 1024 X 768 74.93 60.24 80.00

26 1152 X 870 75.06 68.68 100.00

27W-XGA

1280 X 768 59.833 47.986 81.00

28 1280 X 768 69.997 56.137 94.760

29W-XGA

1280 X 768 59.876 47.776 79.50 “WXGAモード”1280 x 7681366 x 768(55形のみ)30 1366 X 768 60.015 47.712 85.50

アナログRGB信号入力時(RGB2入力)

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付録

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D / N

A / B

i +

MENU

OK

FREEZE

ZOOM

AV1

RGB1 RGB2

AV2 AV3 AV4

2-4-12

I / II

P+

P-

+-

DV D

1 2 3

4 5 6

7 8

0

9

35

ビデオユニット(オプション)付加機能

オプションのビデオユニットを装着した場合に付加される機能は、以下の通りです。( )

各部のなまえ

リモコン(ビデオユニット(オプション)用)

電源ボタン映像モードボタン

乾電池の入れかた

①電池ぶたをはずしてください。電池ぶたのつまみを引き寄せながら、矢印の方向に引いて開けます。

②乾電池を入れてください。付属の単3形乾電池を 、 の表示どおりに入れます。

③電池ぶたを閉めてください。電池ぶたを矢印の方向に押して戻します。

リモコンは、モニター本体のリモコン受信窓の正面から約5メートル、左30度、右30度の範囲内でお使いください。

D / N

A / B

i +

MENU

OK

FREEZE

ZOOM

AV1

RGB1 RGB2

AV2 AV3 AV4

2-4-12

I / II

P+

P-

+-

DV D

1 2 3

4 5 6

7 8

0

9

30度以内 30度以内

約5メートル

約3メートル約3メートル

新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでください。電池の破裂、液もれにより、火災・けがや周囲を汚損する原因となることがあります。電池を機器内に挿入する場合,極性表示プラス  とマイナス  の向きに注意し、機器の表示どおり正しく入れてください。まちがえますと電池の破裂、液もれにより、けがや周囲を汚損する原因となることがあります。

注意

お守りくださいリモコンを落としたり、衝撃を与えないでください。リモコンに水をかけたり、ぬれたものの上に置かないでください。故障の原因になります。長時間ご使用にならない場合は、乾電池をリモコンから取り出しておいてください。リモコンの操作がしにくくなったら、乾電池を交換してください。リモコン受信窓に直射日光などの強い光が当たると動作しなくなることがあります。光が直接当たらないようにモニター本体の向きを変えてください。

リモコンの取り扱い

音声モードボタン

画面表示ボタン入力切換ボタン マルチ画面(PinP) ボタン

マルチ画面モ-ド用ボタン戻るボタン

メニューボタン

選択/調節ボタン(,, , )

音量アップダウンボタン

決定ボタン

DVD操作ボタン消音ボタン静止ボタン画面サイズボタン

RGB / ビデオボタン

35 48~

オプションのビデオユニット用には、 ページのリモコンに代わってこのタイプのリモコンが用意されます。13

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各部のなまえ(つづき)

リモコン(ビデオユニット(オプション)用)(つづき)

ダイナミック ナチュラルムービー ミュージック

お気に入り スピーチD / N

A / B

i +

MENU

OK

FREEZE

ZOOM

AV1

RGB1 RGB2

AV2 AV3 AV4

2-4-12

I / II

P+

P-

+-

DV D

1 2 3

4 5 6

7 8

0

9

映像モード映像モードが表示されます。押すたびに下記の順序で映像モードが切り換わります。

入力切換入力モードが切り換わります。

画面表示

DVD操作特定のDVDプレーヤーを操作できます。

音声モード音声モードが表示されます。押すたびに下記の順序で音声モードが切り換わります。

サラウンド音声のサラウンド機能を入/切できます。

マルチ画面ボタンを押すとマルチ画面表示(多画面表示)モードに変わります。もう一度押すと1画面に戻ります。

消音ボタンを押すと音が消えます。もう一度押したとき、または音量アップボタンを押したときに再度音が出ます。

画面サイズボタンを押すたびに画面サイズが変わります。

マルチ画面表示

静止ボタンを押したときに画面の映像が静止画像に変わります。もう一度押すと通常の映像に戻ります。

40

40

60

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37

S映像出力端子付きの場合に使用します。

S映像出力端子へ

音声出力端子へ

音声出力端子へ

コンポーネント

出力端子へ

コンポーネント

出力端子へ

コンポーネント

入力端子へ

コンポーネント

入力端子へ

コンポジット

入力端子へ

音声出力端子へ

音声入力端子へ

20 18 16 14 12 10 8 6 4 2

21 19 17 15 13 11 9 7 5 3 1

VTR

VTR

DVDプレーヤー セットトップボックス

ビデオディスクプレーヤー

(37形)(55形)

アダプターケーブル付アダプター

コンポジット出力端子へ

S映像/コンポジット

両方を同時に接続しないでください。どちらか一方を使用してください。

S映像信号は接続できません。( )

(1) 本機の電源スイッチがオフになっていることを確認してください。(2) 接続する映像機器の電源スイッチがオフになっていることを確認してください。(3) 本機後面の信号入力端子と、映像機器の信号出力端子とを、市販のケーブル・コネクタ類で接続してください。

設置方法

映像機器との接続

S映像出力端子付きの映像機器をご使用の際は、S映像ケーブルにより接続されることをおすすめします。より良い画質で映像をお楽しみいただけます。(本機のAV3入力はS映像入力端子とコンポジット映像入力端子が同時に接続されている場合は、S映像が優先されます)モニター出力端子に75Ω終端の外付けモニターを接続すれば、本機の画面と同じ映像を見ることができます。(但し、本機のAV1~AV4端子に入力されたコンポジット映像信号のみ)AV4入力端子に上図のようなアダプターを使用した場合、RGB信号は入力できません。

DVI-STB/RGBコンポーネント設定時サブウーハー

(55形)

サブウーハーへ

コンポーネント映像機器へ機器の端子形状に合った接続ケーブルをご使用願います。

[映像機器との接続例]

各入力端子の対応信号一覧 (詳しくは製品仕様のページ   を参照してください)

端子 RCA/SCART DVI D-sub 備考

信号 コンポジット S映像 コンポーネント RGB PC STB RGB コンポーネント

AV1

AV2 初期設定メニューを参照

AV3

AV4 初期設定メニューを参照

RGB1 初期設定メニューを参照

RGB2 初期設定メニューを参照

(:受像可能)

44

42

42

43

43

本機(後面)スピーカー(R)(例) (例)

スピーカー(L)

電源コード

(37")

(55")

(37")

(55")

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操作方法

入力切換

FREEZE

ZOOM

AV1

RGB1 RGB2

AV2 AV3 AV4

DV D

1 2 3

4 5 6

7 8

0

9

リモコンのAV1、AV2、AV3、AV4、RGB1またはRGB2ボタンを押すと、入力が切り換わります。モニター本体の入力切換ボタンを押すと、AV1→AV2→AV3→AV4→RGB1→RGB2の順に入力が切り換わります。

AV1 AV2 AV3

RGB2 RGB1 AV4

入力切換ボタン

RGB/ビデオボタン

画面サイズボタン

リモコンまたはモニター本体の画面サイズボタンを押すたびに、表示サイズが順次切り換わり、画面下部に状態を表示します。

フル

サイズ切換

ビデオ信号入力時(AV1, AV2, AV3, AV4, RGB1([DVI-STB]設定時),RGB2([コンポーネント]設定時))

・1080i/50, 1080i/60, 720p/60のコンポーネント信号受信時は、表示サイズはフルモードに固定されます。

4:3 スムーズ ズーム

フル ムービー

表示サイズ選択時の表示概略図

こんなときは 表示サイズ設定 入力信号 表示画面 備考

16:9の画面に4:3映像を忠実に出す。 4:3 両サイドにブランクが生じます。

16:9の画面に4:3映像を、画面中央の縦横を等比率で拡大し、両サイドはより拡大して出す。

スムーズ

4:3映像の中の16:9のビスタサイズの映像を16:9の画面で忠実に再生する。

ズーム

・このときの4:3映像をレターボックス映像と言います。・上下にブランクが多少残る場合があります。

4:3映像の中に21:9のシネマサイズの映像を16:9の画面に垂直拡大して再生する。

ムービー上下にブランクが多少残る場合があります。

4:3映像に垂直サイズは標準で横圧縮(スクイーズ)※された映像を16:9の画面で忠実に再生する。

フル※)アスペクト比(画面の横:縦比)16:9の画面を横方向に圧縮して4:3の画面に収めた映像信号です。

(4:3 信号)

(スクイーズ)

(ビスタ)

(シネマ)

画面サイズボタン

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ボタン押し

[スムーズ],[ズーム],[ムービー]の各モードでは、映像の垂直位置が下記のように調整できます。1. SIZEボタンを押し、サイズモード表示が出ている間にボタンを押してください。2. “位置”表示が現れます。3. 各映像サイズの垂直位置の調節範囲は次の通りです。

[スムーズ] - 12 ~ + 12[ズーム] , [ムービー] - 31 ~ + 31

4. 1080i/50, 1080i/60コンポーネント信号受信時は、垂直位置は1ステップだけ調節できます。(範囲:0~+1)

位置 + 31 位置 - 31

ボタン押し

お守りくださいワイド画面モニターのご使用に関してこのモニターは、各種の画面モード切り換え機能を備えています。テレビ番組などの映像ソフトの映像比率と異なるモードを選びますと、オリジナルの映像とは見えかたに差がでます。この点にご留意の上、画面モードをお選びください。このモニターを営利目的、または公衆に視聴させることを目的として、喫茶店、ホテルなどにおいて、ワイド機能を使った拡大状態で使用されますと、著作権法上で保護されている著作者の権利を侵害する恐れがありますのでご注意願います。ワイド映像でない従来(通常)の4:3の映像を、スムーズモードを利用して画面いっぱいにしてご覧になると、周辺画像が一部見えなくなったり変形して見えます。制作者の意図を尊重したオリジナルな映像は、4:3モードでご覧になれます。

画面の位置やクロックを自動調整するを参照

複数のモニターを個別に操作する(ID番号)

本機能は使用できません。

20

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操作方法(つづき)

マルチ画面表示

リモコンのPinPボタンを押すと、マルチ画面を表示します。

RGB入力画面からPinPモードにする場合

PinPボタンを1回押すと、2画面表示になります。・ このモードはRGB1(DVI-PC)入力およびRGB2(RGB)入力から表示できます。

・ ボタンを押すとスピーカーアイコンが上下に移動し、アイコンのある方の入力の音声が出力されます。

・ ボタンを押すと子画面の位置を上下に移動できます。・ 右図のようにスピーカーアイコンが子画面側入力表示の左にある状態のとき、子画面の入力モードをAV1, AV2, AV3およびAV4ボタンで選択することができます。

・ PinPボタンをもう一度押すか、あるいは戻るボタンを押したとき、2画面表示は解除されます。

・ 子画面の信号が1080i/50または1080i/60コンポーネント信号の場合は、初期設定メニューの周波数モードを「ムービー」に設定してください。

AV1:子画面のビデオ入力モードが表示されます。

ビデオ入力画面から2分割モードにする場合

PinPボタンを1回押すと、2画面表示になります。・ ボタンを押すとスピーカーアイコンが左右に移動し、アイコンのある方の入力の音声が出力されます。

・ 同じ入力モードを同時に左右の画面に表示することはできません。

・ PinPボタンをもう一度押すか、あるいは戻るボタンを押したとき、2画面表示は解除されます。

・ ビデオ入力がRGBに設定されているときは、このモードは表示できません。

・ 2画面(2分割)モード表を参照願います。

戻るボタン

静止ボタン

D / N

A / B

i +

MENU

OK

FREEZE

ZOOM

AV1

RGB1 RGB2

AV2 AV3 AV4

2-4-12

I / II

P+

P-

+-

DV D

1 2 3

4 5 6

7 8

0

9

画面表示ボタン

RGB2AV1

(子画面)

AV1 AV2

画面表示ボタン

2画面モード表(2分割モード)

親 子

リモコンまたはモニター本体の画面表示ボタンを押すと、入力信号状態を画面に表示することができます。・表示は約6秒で消えます。

AV1コンポジット

-- -- 分-- -- : -- --

OFF

入力信号画面表示入力モード信号モード

オフタイマーオンタイマー

ビデオ

入力端子 AV1~AV4 AV1, AV2 RGB1 RGB2PALSECAM

NTSC3.58NTSC4.43

576i576p

480i480p 1080i/50 1080i/60 720p/60 STB コンポーネント

AV1~AV4

PAL, SECAM

NTSC3.58/4.43

AV1AV2

576i, 576p

480i, 480p

1080i/50

1080i/60

720p/60

RGB1 STB

RGB2 コンポーネント

(:表示可能)

親画面子画面

お知らせマルチ画面表示時は、水平/垂直同期信号(またはビデオ信号)が入力されなくなっても、パワーセーブモードへは移行しません。マルチ画面表示状態の長時間放置は焼き付きの原因になりますのでご注意願います。

マルチ画面(PinP) ボタン

56

A / B

A / B

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映像設定 音声設定 タイマー設定 機能設定 初期設定 言語設定 選択 OK 決定

映像設定 映像モード ダイナミック 明るさ +31 黒レベル - 31 色の濃さ 0 画質 +15 色あい 0 色温度 中 コントラストモード ノーマル 標準 標準 選択 決定 戻るOK

オートカラー 切 進む/戻る 入/切 戻る

MENU

映像設定 ダイナミック YNR 切 CNR 切 フィルムシアター 入 PALコムフィルター 入 LTI 切 CTI 切 黒補正 切 オートカラー 切 標準 標準 選択 決定 戻るOK

コントラストモード ノーマル 進む/戻る 選択 戻る

OK映像設定 映像モード ダイナミック 明るさ +31 黒レベル - 31 色の濃さ 0 画質 +15 色あい 0 色温度 中 コントラストモード ノーマル 標準 標準 選択 決定 戻るOK

映像設定 ダイナミック 色温度調節 カラーマネージメント カラーデコーディング 選択 決定 戻るOK

映像設定 ダイナミック 色温度調節 カラーマネージメント カラーデコーディング 選択 決定 戻るOK

映像設定 カラーマネージメント  する マゼンタ + 60   赤 + 30   黄 0   緑 + 60 シアン + 30   青 0

標準    標準 選択 する/しない 戻る

OK

OK

映像設定

OK OK

映像モード ダイナミック 進む/戻る 選択 戻る

YNR 切 進む/戻る 選択 戻る

映像設定 ダイナミック YNR 切 CNR 切 フィルムシアター 入 PALコムフィルター 入 LTI 切 CTI 切 黒補正 切 オートカラー 切 標準 標準 選択 決定 戻るOK

映像設定 色温度調節   する 振幅 赤 – 63 緑 0 青 – 31 カットオフ 赤 + 31 緑 0 青 + 31 標準  標準 選択 する/しない 戻る

映像設定 ダイナミック 色温度調節 カラーマネージメント カラーデコーディング 選択 決定 戻るOK

OK

OK

映像設定 カラーデコーディング RGB R G B 赤 0 緑 + 60 色の濃さ 0 色あい + 31

標準 標準

選択 戻る 終了

OK

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操作方法(つづき)

映像設定(つづき)

調節項目 設定のポイント

映像モード ダイナミック ナチュラル ダイナミック:周囲がかなり明るいときに適した設定です。ナチュラル:普通の明るさのときに適した設定です。

明るさ 明暗の差が小さくなる 明暗の差が大きくなる

周囲の明るさに合わせて見やすく調節します。設定値[+31]のとき、さらに ボタンを押し続けると最大[+40]まで上がり、調節状態ガイド表示が白からマゼンタ色に変わります。これは暗いシーンをより見やすくするための特別なモードであり、明るいシーンでは逆に不鮮明になる場合がありますので、最大[+31]でご使用になることをおすすめします。明るさを調節される場合、機能設定メニューのパネルライフ設定は「ノーマル」としてください。

黒レベル 黒が沈み、全体が暗くなる 黒が浮き、全体が明るくなる お好みに合わせて調節します。

色の濃さ 色が薄くなる 色が濃くなる お好みに合わせて調節します。

画質 やわらかな画質になる くっきりとした画質になるふだんは中央でご使用ください。柔らかい感じにしたいときは-側へ、くっきりとさせたいときは+側へ調節します。

色あい 赤が強く、緑が弱くなる 緑が強く、赤が弱くなる肌色がよりきれいに見えるように調節します。この機能はPAL/SECAM信号受信時には動作せず、ガイド表示はグレー色の選択不可となります。

色温度 高 中 中低 低 お好みに合わせて調整します。

コントラストモード ノーマル オート ダイナミック

ダイナミック:映像の階調にメリハリを付けて、コントラスト感を向上させます。

ノーマル  :映像の階調をできるだけ忠実に再現します。オート   :映像の明るい部分を検知して白つぶれのない

自然な明るさに自動調節します。

標準ボタンを押し、決定ボタンを押すと、このメニュー画面の

各項目が工場出荷時の標準設定に戻ります。

YNR

切 弱 強

輝度信号のノイズリダクションです。強くするとノイズが目立たなくなります。

CNR色信号のノイズリダクションです。強くするとノイズが目立たなくなります。DVI-STBモードのときは「切」に固定されます。

フィルムシアター 切 入

「入」:映画フィルム素材を自動的に検知して、元のフィルム映像に忠実な再現をします。

「切」:映像の切り換わり時が自然に見えないときは「切」にします。

PALコムフィルター 切 入PALコンポジット信号入力時のみ有効な機能です。「入」に設定すると、細かい部分の色にじみを軽減して、より良い色再現をします。

LTI

切 弱 中 強

輝度信号の鮮鋭度を調節できます。

CTI 色信号の鮮鋭度を調節できます。

黒補正 黒レベル補正を調節できます。

オートカラー 切 入NTSCコンポジット/S映像信号入力時のみ有効な機能です。色信号レベルを検知し一定に保つ機能です。背景色の自然な階調を忠実に再現します。

色温度調節 しない する お好みにより色温度を細かく調節したい場合に「する」に設定します。

振幅

赤明るい部分の赤がおさえられる

明るい部分が赤っぽくなる

お好みに合わせて色温度を調節できます。これらは上記4通りの色温度それぞれについて別個に設定できます。

緑明るい部分の緑がおさえられる

明るい部分が緑っぽくなる

青明るい部分の青がおさえられる

明るい部分が青っぽくなる

カットオフ

赤暗い部分の赤がおさえられる

暗い部分が赤っぽくなる

緑暗い部分の緑がおさえられる

暗い部分が緑っぽくなる

青暗い部分の青がおさえられる

暗い部分が青っぽくなる

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調節項目 設定のポイント

カラーマネージメント しない する お好みに合わせて以下の各色のバランスを調節するときに「する」にします。

マゼンタ マゼンタが淡くなる マゼンタが濃くなる

左記の各色それぞれを独立に、より深く、あるいはより鮮明に調節できます。これらは上記4通りの色温度それぞれについて別個に設定できます。

赤 赤が淡くなる 赤が濃くなる

黄 黄色が淡くなる 黄色が濃くなる

緑 緑が淡くなる 緑が濃くなる

シアン シアンが淡くなる シアンが濃くなる

青 青が淡くなる 青が濃くなる

カラーデコーディング RGB R G Bお好みに合わせて単色画面や全色画面を選択し、RGBの信号レベルを調節できます。設定を変える度に決定ボタンを押します。

赤 赤のレベルが下がる 赤のレベルが上がるお好みに合わせた自然な色再現のために、左記の各項目を調節します。これらは上記4通りの色温度それぞれについて別個に設定できます。

緑 緑のレベルが下がる 緑のレベルが上がる

色の濃さ 色が薄くなる 色が濃くなる

色あい 赤が強く、緑が弱くなる 緑が強く、赤が弱くなる

機能設定

ページのメニューに対し1項目追加されます。

映像設定 音声設定 タイマー設定 機能設定 初期設定 言語設定 選択 OK 決定

機能設定 スクリーンセーバー 切 スクリーンワイプ 入 60分 ブラックサイドパネル 切 ビデオパワーセーブ 切 静止画モード 2分割 ワイド設定 スムーズ 標準 標準 選択 決定 戻る

OK

MENU

機能設定 パネルライフ ノーマル モード表示 切 ID番号 1 反転 入 60分 スタンバイホワイト 切 ガンマ 2.2 標準 標準 選択 決定 戻る

調節項目 設定のポイント

ビデオパワーセーブ 切 入

ビデオ入力使用時、信号入力がないときに消費電力を節約するために使用します。「入」にすると、信号入力のないAV入力端子を選択したとき、モニターの電源をスタンバイにします。

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動作状態に戻すにはパワーセーブ機能が「入」で本体の電源がスタンバイ状態のとき、ビデオ信号を入力しても動作状態に戻りません(ビデオ映像は映りません)。動作状態に戻すには、本体のサブ電源ボタンまたはリモコンの電源ボタンを押してください。

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操作方法(つづき)

初期設定

映像設定 音声設定 タイマー設定 機能設定 初期設定 言語設定 選択 OK 決定

初期設定 システム システム 1 カラーシステム 映像入力 音声入力 スカート出力 モニター RGB1 DVI-STB RGB2 コンポーネント HDTV 選択 決定 戻るOK

初期設定 システム システム 1 カラーシステム 映像入力 音声入力 スカート出力 モニター RGB1 DVI-STB RGB2 コンポーネント HDTV 選択 決定 戻るOK

OK MENU

OK

初期設定 カラーシステム

AV1 オート AV2 PAL AV3 SECAM AV4 PAL

選択 戻る 終了

初期設定 システム システム 1 カラーシステム 映像入力 音声入力 スカート出力 モニター RGB1 DVI-STB RGB2 コンポーネント HDTV 選択 決定 戻るOK

OK

初期設定 映像入力

AV1 オート AV2 コンポジット/コンポーネント オート AV4 S ビデオ

選択 戻る 終了

OK

初期設定 音声入力 AV1 ステレオ AV2 モノラル AV3 ステレオ AV4 モノラル 選択 戻る 終了

調節項目 設定のポイント

システム システム1 システム2 システム1:欧州/アジア、システム2:北米

カラーシステム

AV1

オート PAL SECAM

システム1

NTSC3.58 NTSC4.43

オート NTSC-M

システム2

PAL-N PAL-M

AV1映像入力端子に接続された機器からの信号のカラーシステムに合わせます。・通常オートに設定します。入力された信号のカラーシステムを自動的に判別します。・オートにして、信号にノイズが多い場合や信号レベルが小さい場合、動作が不安定な場合には、入力信号のカラーシステムに合わせて設定してください。・コンポーネント信号が入力された場合には、この機能は無効となり表示がグレーになります。

AV2

(AV1と同じ)AV3

AV4

映像入力

AV1 オート HDTV SDTV/DVD

AV1映像入力端子に接続された機器からの信号のモードに合わせます。・通常オートに設定します。入力された信号モードを自動的に判別します。・オートにして、信号にノイズが多い場合や信号レベルが小さい場合、動作が不安定な場合には、入力信号モードに合わせて設定してください。

AV2 (第1段階) RGB コンポジット/コンポーネント AV2映像入力端子に接続された機器からの信号のモードに合わせます。

AV2 (第2段階) オート HDTV SDTV/DVD 上記第1段階が“コンポジット/コンポーネント”に設定された場合のみこの段階を設定します。手順は上記AV1と同じです。

AV4 S.ビデオ コンポジット

・AV4(スカート端子)にS映像信号またはコンポジット信号が接続された場合に、信号に合わせて設定します。・RGB信号が入力された場合は自動的に判別されるので、この設定は無効となります。

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調節項目 設定のポイント

音声入力

AV1 ステレオ モノラル AV1音声入力端子に接続された機器からの音声信号に合わせます。

AV2

(AV1と同じ)AV3

AV4

スカート出力 無効(グレー表示)

RGB1 DVI-PC DVI-STB RGB1 DVI端子に接続された機器からの信号モードに合わせます。

RGB2(第1段階) RGB コンポーネント RGB2 D-sub端子に接続された機器からの信号モードに合わせます。

RGB2(第2段階) オート HDTV SDTV/DVD

上記第1段階が“コンポーネント”に設定された場合のみこの段階を設定します。RGB2 D-sub端子に接続された機器からの信号モードに合わせます。・通常オートに設定します。入力された信号モードを自動的に判別します。・オートにして、信号にノイズが多い場合や信号レベルが小さい場合、動作が不安定な場合には、入力信号モードに合わせて設定してください。

調節した状態は調節終了後、約1秒で下表に従って登録されます。

その他の機能

自動ストア

メニュー 表示 登録条件映像設定 映像モード 1組登録できます。

明るさ 入力モードごと、映像モードごとに1組登録できます。

黒レベル色の濃さ画質色あい色温度コントラストモードYNRCNRフィルムシアターPAL コムフィルターLTICTI黒補正オートカラー色温度調節

振幅 

赤 色温度モードごとに1組登録できます。緑

カットオフ

カラーマネージメント入力モードごと、映像モードごとに1組登録できます。

マゼンタ 1組登録できます。赤

メニュー 表示 登録条件映像設定 黄 1組登録できます。

緑シアン青

カラーデコーディング ー

赤 色温度モードごとに1組登録できます。緑

色の濃さ 入力モードごと、映像モードごとに1組登録できます。色あい

機能設定 ビデオパワーセーブ 1組登録できます。初期設定 システム

カラーシステムAV1AV2AV3AV4

映像入力 ーAV1 1組登録できます。

AV2AV4

音声入力 ーAV1 1組登録できます。

AV2AV3AV4

RGB1

RGB2

前回の登録内容は失われます。

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症状 確認内容 参考頁

VTRの特殊再生(早送り、早戻し)時に画面が暗くなり、映像が見えなくなる。

・480iなどのコンポーネント出力のVTRを接続した場合に発生する場合があります。故障ではありませんので、あらかじめご了承願います。発生した場合は、コンポジット出力または、S映像出力に変更してご使用下さい。

この表は、オプションのビデオユニット装着時の仕様を示します。

製品仕様

最適画質状態になるまでの所要時間は30分以上です。

34

31

パネル表示寸法

約37インチ(水平814mm, 垂直445mm, 対角820mm)

約55インチ(水平1229mm, 垂直691mm, 対角1410mm)

表示ドット数 水平1024×垂直1024 水平1366×垂直768外形寸法(スピーカー/スタンド含まず)幅940×高さ573×奥行99(mm) 幅1394×高さ857×奥行105(mm)

質量(スピーカー/スタンド含まず)29.0kg 61.2kg

保証環境条件

温度 使用時:5~35, 保存時:0~40湿度 使用時:20%~80%, 保存時:20%~90%(結露なきこと)

電源 AC100V, 50/60Hz消費電力(スタンバイ時) 320W(3W以下) 530W(3W以下)音声出力端子 スピーカ端子(12W + 12W (6Ω)) スピーカ端子(12W + 12W (6Ω)) , サブウーハー端子 (RCA)(RGB 入力)

入力信号

入力端子

RGB1:DVI入力端子(DVI-D)RGB1:音声入力端子(3.5mmステレオミニジャック)RGB2:アナログRGB入力端子(D-sub 15ピン)RGB2:音声入力端子(3.5mmステレオミニジャック)

映像信号0.7 V/1.0 Vp-p, アナログ RGB(推奨信号)480i, 576i, 480p, 576p, 1080i/50, 1080i/60, 720p/60

同期信号H/V セパレート, TTL レベル  [2KΩ]H/V コンポジット, TTL レベル [2KΩ]Sync on green, 0.3 Vp-p [75Ω]

推奨信号 47 モード

(ビデオ入力)

入力信号

入力端子

AV1:コンポジット映像入力端子(RCA)AV1:YPBPR映像入力端子(RCA)AV1:L/R 音声入力端子(RCA)AV2:コンポジット映像入力端子(RCA)AV2:Y/G PB/B PR/R 映像入力端子(RCA)AV2:L/R 音声入力端子(RCA)AV3:コンポジット映像入力端子(RCA)AV3:S 映像入力端子(RCA)AV3:L/R 音声入力端子(RCA)AV4:スカート端子

映像信号

AV1:PAL, SECAM, NTSC4.43, NTSC3.58AV1:480i, 576i, 480p, 576p, 1080i/50, 1080i/60, 720p/60AV2:PAL, SECAM, NTSC4.43, NTSC3.58AV2:480i, 576i, 480p, 576p, 1080i/50, 1080i/60, 720p/60, RGBAV3:PAL, SECAM, NTSC4.43, NTSC3.58

映像出力信号モニター出力:コンポジット映像モニター出力端子(RCA)モニター出力:L/R 音声モニター出力端子(RCA)AV4:コンポジット映像/L/R 音声モニター出力端子(スカート)

推奨信号 15 モード

33

48

48

故障とまちがえやすい現象

症状に応じて以下の確認を行ってください。症状が改善されない場合はお買い上げの販売店へご連絡ください。

故障かな…と思ったら

お客様による修理は危険ですから絶対におやめください。警告

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信号入力

S入力コネクター

ピン No. 入力信号1 Y2 Y-GND3 C4 C-GND

フレーム GND

20 18 16 14 12 10 8 6 4 2

21 19 17 15 13 11 9 7 5 3 1

スカートコネクター

ピン No. 信号 ピン No. 信号

1 音声入力(R) 12 未使用

2 音声入力(R) 13 RGB-R GND3 音声出力(L/モノラル) 14 GND

4 音声 GND 15 RGB-R / S.ビデオ色信号 入力5 RGB-B GND 16 ブランキング

6 音声入力(L/モノラル) 17 コンポジット映像 GND

7 RGB-B 入力 18 ブランキング GND

8 音声/RGBスイッチ/16:9 19 コンポジット映像出力

9 RGB-G GND 20 コンポジット映像/S ビデオ輝度信号 入力

10 未使用 21 GND / シールド

11 RGB-G 入力

RGB端子(D-sub15ピンコネクター)

12345

678910

1112131415

グラフィックボードなどによって複数種の同期信号が入力された場合、本機では下表の優先順位で信号を自動選択します。

*次頁に示す推奨信号であっても正しく表示できないことがあります。その場合は、H/V Separate sync, H/Vcomposite sync でご使用ください。NC:No Connection(未接続)

( )内:RGBコンポーネント時

ピンNo. 入力信号

1 R(PR/CR)2 GまたはSYNC.on Green(Y)3 B(PB/CB)4 NC5 NC6 R.GND(PR/CR GND)7 G.GND(Y GND)8 B.GND(PB/CB GND)9 NC10 GND11 NC12 [SDA]13 H.sync.またはH/V composite sync14 V.sync. [V.CLK]15 [SCL]

同期信号の種類 優先順位

H/V separate sync. 1

H/V composite sync. 2

sync.on Green* 3

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推奨信号一覧

製品仕様(つづき)

デジタルRGB信号入力時(RGB1入力)

(:受像可能)

No.信号モード

水平周波数(kHz)

ドットクロック周波数(MHz)

初期設定状態備考

信号名 解像度 垂直周波数(Hz) DVI-PC DVI-STB

1VGA

640 X 400 70.08 31.47 25.18 2 640 X 480 59.94 31.47 25.18 3 W-VGA 864 X 480 59.94 31.47 34.24 4

VESA

640 X 480 72.81 37.86 31.50 5 640 X 480 75.00 37.50 31.50 6 640 X 480 85.01 43.27 36.00 7 800 X 600 56.25 35.16 36.00 8 800 X 600 60.32 37.88 40.00 9 800 X 600 72.19 48.08 50.00 10 800 X 600 75.00 46.88 49.50 11 800 X 600 85.06 53.67 56.25 12 1024 X 768 60.00 48.36 65.00 13 1024 X 768 70.07 56.48 75.00 14 1024 X 768 75.03 60.02 78.75 15 480p 720 X 480 59.94 31.47 27.00 EIA-86116 720p/60 1280 X 720 60.00 45.00 74.25 EIA-861

17 1080i/60 1920 X 1080 60.00 33.75 74.25 EIA-861

No.信号モード

水平周波数(kHz)

ドットクロック周波数(MHz)

備考信号名 解像度 垂直周波数

(Hz)

1 NTSC4.43NTSC3.58 525 59.94 15.73 -

2 PALSECAM 625 50.00 15.63 -

コンポジット入力時(AV1~AV4入力)・Sビデオ入力時(AV3入力)

No.信号モード

水平周波数(kHz)

ドットクロック周波数(MHz)

備考信号名 解像度 垂直周波数

(Hz)

1 NTSC4.43/3.58PAL, SECAM

525625

59.9450.00

15.7315.63

RGB入力時(AV2, AV4 入力)

No.信号モード

水平周波数(kHz)

ドットクロック周波数(MHz)

備考信号名 解像度 垂直周波数

(Hz)1 576i 576 50.00 15.63 -

2 480i 480 59.94 15.73 -

3 576p 576 50.00 31.26 -

4 480p 480 59.94 31.47 -

5 1080i/50 1080 50.00 28.13 -

6 1080i/60 1080 60.00 33.75 -

7 720p/60 720 60.00 45.00 -

コンポーネント入力時(AV1, AV2 入力・RGB2コンポーネント入力)

・本機では水平周波数、垂直周波数、水平同期信号極性および垂直同期信号極性によって信号モードを区別します。これら全ての要素が同じかあるいは極めて似ている場合には、異なる信号であっても同一の信号として扱われる場合がありますのでご注意ください。・垂直解像度512ラインを超える画像をフルモードで表示(縮小表示)すると、横線が間引かれます。(37形)・垂直解像度768ラインを超える画像をフルモードで表示(縮小表示)すると、横線が間引かれます。(55形)