アジェンダ

• イントロダクション

• Intergraph Geospatial 2014ロードマップ 新情報

• 質問

• HADRミッションの紹介

• HADRミッションのためのIntergraphソリューション

• 質問

SMARTERDECISIONS

Intergraph Geospatial 2014 ロードマップ 新情報

Jonathan Lee Hon YipSenior Product Specialist,Intergraph Security, Government & Infrastructure (Asia)

ERDAS 2014 製品 ロードマップ

• IMAGINE 64 ビット化プロジェクト

• Unicode

• 空間モデラーでのLAS演算

• 空間モデラーSDK

• WPS 強化

• サポートするセンサーの強化

• APOLLOでのベクターデータ管理

ERDAS IMAGINE/ LPS 2014 ロードマップ

IMAGINE 64 ビット化プロジェクト• プロジェクトは3段階に分けられています。

• 第1段階 – 64 ビットOSのPCでもIMAGINE 32 ビットが動作する。

• 第2段階 – 64 ビット IMAGINE

• 第3段階 – 64 ビットOSのPCを効率よく使用するための様々なツールの最適化をERDAS IMAGINE2014 でリリース

• IMAGINE2014 でのIMAGINE MosaicProとIMAGINE Objectiveの最適化

ERDAS IMAGINE/ LPS 2014 ロードマップ

Unicode• UNICODE は世界のほとんどのライティング システムにおけるテキストのエン

コード、表示、処理のための、コンピュータ業界のスタンダード

• 最新のUnicodeでは110,000 文字キャラクターと100のスクリプトが存在

• IMAGINEの2バイト文字での動作をサポート

• より一層のローカライゼーションとカスタマイズの為の作業

ERDAS IMAGINE/ LPS 2014 ロードマップ

空間モデラーでのLAS 演算• 空間モデラーでLASの使用が可能になる。

例えば、LASに対する既存機能である、以下の機能等を搭載予定。

• 分類

• バイアス

• 削除

• 合成, etc…

ERDAS IMAGINE/ LPS 2014 ロードマップ

空間モデラー SDK• ジオスペーシャルSDK と IMAGINEのチームはSDKのモデラー部分に

ついて作成中。

• 空間モデラーSDKはIMAGINEのツールキットに組み込まれる予定。顧客はこのツールキットを用いて、独自のオペレーターが構築可能。

ERDAS IMAGINE/ LPS 2014 ロードマップ

サポートするセンサーの強化• CSM (Community Sensor Model) 3.0.1 サポート

• SPOT 6 RPC サポート

• SPOT 6 rigorous sensor model

• PLEAIDES rigorous sensor model

ERDAS IMAGINE/ LPS 2014 ロードマップ

その他の開発• 空間モデラーのベクターモデルとLASモデルの登録

• いくつかのER Mapper ウィザードを空間モデラーにコンバート

• 新しい大気補正をアドオンモジュールにて提供

• LPSでデジタルカメラに対してのみ、SGMに対応 (作成中)

• 空間モデラーでのSGMオペレータ導入検討(作成中)

ERDAS APOLLO 2014 ロードマップ

管理

ツール

データに対する、自動的な検索,セキュリティ、管理 、スタイル適用

メタデータに対する、解析と編集

サーバー設定とサービスインターフェイス

カタログ

(CS-W, REST)カタログ

(CS-W, REST)

自動的なデータ検索,供給

Oracle, MS SQL,

PostGIS

アクセス &ジオスペーシャル・セキュリティ

クライアント

検索

画像、テレインデータ等,

センサー、点群データ（LiDAR）

ビューダウンロード

OGC サービス

(WMS, WCS, WMTS)OGC サービス

(WMS, WCS, WMTS)

ストリーミングサービス

(ECWP, JPIP)ストリーミングサービス

(ECWP, JPIP)ダウンロードサービス

(Clip, Zip Ship)ダウンロードサービス

(Clip, Zip Ship)

*In addition to the APOLLO SDI workflow

ERDAS APOLLO Advantage : 画像ワークフロー

管理

ツール

データに対する自動的な検索,セキュリティ、管理 、スタイル適用

メタデータに対する解析と編集

サーバー設定とサービスインターフェイス

カタログ(CS-W, REST)

カタログ(CS-W, REST)

自動的なデータ検索,供給

Oracle, MS SQL,

PostGIS

アクセス &ジオスペーシャル・セキュリティ

クライアント

ブラウズ, 検索

ベクター

シェイプファイル, GML, VMAP…

Oracle, Postgres, MS SQL…

OGC サービス

(WMS, WFS-T)OGC サービス

(WMS, WFS-T)

エンタープライズ サービス

(GDO+)エンタープライズ サービス

(GDO+)ダウンロードサービス

(Clip, Zip Ship)ダウンロードサービス

(Clip, Zip Ship)

ビュー/クエリ/編集ダウンロード

ERDAS APOLLO 2014 ロードマップ ヴィジョン

ゴールは画像、ベクター、マルチメディア（カスタムオブジェクト）、点群といった様々なデータセットを参照できるような、1つの階層データモデルを持つことである。 これらの新しいデータセットに対応するべくAPOLLOの機能も拡張する。

カタログ: 統一されたセキュリティを備えた、1つの統合階層および異種

のデータモデル

データを様々なクライアントへ配信（IMAGINE、GeoMedia、AutoCAD、ArcMap、MicroStation、Webクライアントおよびカスタムアプリケーション）

Questions?

SMARTERDECISIONS8/2/2013 ©2012 Intergraph

SMARTERDECISIONS

人道支援および災害時の救援活動Humanitarian Assistance and Disaster Relief (HADR) 計画、実行、統合のためのリモートセンシング、GIS、サーバテクノロジー

Jonathan Lee Hon YipSenior Product Specialist,Intergraph Security, Government & Infrastructure (Asia)

HADRミッション

人道支援、 災害時の救援活動

“自然災害によって交通や生活に混乱が生じ、インフラが破壊されます。災害時の救援活動は災害に伴う人々の被害を減らすためのものです。”

(U.S 南部コマンドのHADR ミッションステートメントからの抜粋)

人道支援および災害時の救援活動の概要

国内および国際機関によるHADR の計画立案は次の4つに 基づいている

• 警告/避難

• 人々の救助

• 迅速な援助の提供

• 被害の評価

• 継続的な被害

• インフラサービスの復旧

• 復興（再定住/ 移転)• 経済的・社会的回復

• 継続的な開発

• リスクアセスメント

• 軽減/ 予防

• 準備

人道支援および災害時の救援活動の概要

災害によって状況は常に変化していくため、生命・財産・インフラは二次災害の危機に脅かされる。

ダムの被害 大規模な泥流による大河のせきとめ

マグニチュード8を記録し、18,392人が行方不明、69,195人の死者を出した、2008年5月12日の四川省で

の四川大地震

人道支援および災害時の救援活動の概要

緊急災害隊員や指揮官は地理空間情報に基づく、災害状況の理解が必要

災害状況の把握のために重要情報の更新や共有も不可欠

リスクの軽減 : 個人

• 国民の備えが重要• 潜在的リスク評価の実施。

地震が発生しやすい地域での例 :- ガスメータ地震弁の設置といった、設備面の強靭化- 耐震改修- 家庭での耐震性を強化するために、建物内の家具等の転倒防止

• すべての災害への効果的な取り組みがより大規模な災害に対し

て被害を 小限に抑える

ガスメータ地震弁 駐車ガレージの耐震性強化

リスクの軽減 : 政府

洪水緊急準備マップ

サクラメント川の堤防

• 洪水- 堤防の構築- 洪水地域での建物の立ち入

り制限

リスク軽減 : 政府

• 地すべり/ 泥流- 地形勾配解析を実施し、森林伐採および再植林地域の同定

• 地震- 断層および潜在的二次災害の同定例. ダム, 橋 (ie. Auburn ダム, American River, Auburn, CA)

地すべりへの潜在的可能性についての地形勾配解析マップ カリフォルニアの断層マップ

災害前の準備

災害の影響を受けやすい地域の特定とマッピング:

• 山火事- 乾燥した地域

• 洪水- 渓谷、氾濫原、湿地

• 地すべり- 森林伐採、山火事による裸地

• 地震災害- 橋、高速道路の陸橋、ダムなど

災害前準備

USACE Conference 2011からの教訓

ネパール、カトマンズの衛星画像

被災地に空港から物資を輸送するために も効率的かつ効果的な方法は何ですか？

災害への準備

以下に示すような場所の発見と識別:- 緊急災害隊員の集合場所- 被災者の緊急避難と支援物資の配送のためのリコプター着陸地点- 支援物資や避難場所の構築

• コンピュータモデルをつかった、特定の災害に対する潜在的な被害場所の発見• GISの地図ツールでリアルタイムに近い情報と上記の結果を用いることで、災

害時に住民、インフラ、重要施設に対して適切な判断を下すことができる

緊急対応

“災害に対しての緊急対応は救助・捜索であると同時に被災者への迅速な生活支

援物資の提供が必要になる”

緊急対応

• 緊急対応とは、避難所を設けたり、避難を促したりすること。- 避難所を設けるには効率よく避難援助ができる場所または安全

な場所が必要

- 避難の際、道路、高速道路、橋などの安全を考慮して、避難経路を形成し被災者を安全に避難させる

県にまたがる橋が陥没避難所

緊急対応 復興

“復興は生命を脅かす脅威が収まった直後からはじまる

地理空間解析ツールと技術は復興の進行状況の把握などに使用することができるものの、リスク軽減、災害前の準備、緊

急対応の段階の方がより有効である

挑戦: 人々のチャレンジ

• 予測不可能な環境

• トラウマ＆荒廃した環境へさらされることでストレスが増す

• 複数の行政管轄間の協力とコラボレーション

• 深刻なリソース不足

挑戦 : 技術的チャレンジ

• 迅速に被害の状況を評価

• 即時に必要な全ての地理空間データをみつける

• 様々なフォーマットの大量のリモートセンシング＆地図情報データの使用

• 他の組織や公共機関との情報の連携と共有

• 緊急災害隊員への直接支援

SMARTERDECISIONS

HADR ミッションのためのIntergraphソリューション

画像分類 & 幾何補正

ERDAS IMAGINE- 教師付き分類- 教師なし分類- 画像分類 (IMAGINE Objective) ERDAS IMAGINE

- 手動による幾何補正- 半自動化による幾何補正 (IMAGINE

Autosync)

画像分類 & 幾何補正 差分抽出 (Change Detection)

ERDAS IMAGINE- 画像の差分- IMAGINE DeltaCue

• 広域範囲変化; サイトモニタリングの変化; フィルタリングの変化

- SAR コヒーレント変化

SAR コヒーレント差分抽出結果

地形分析 (Terrain Analysis)

ERDAS IMAGINE- 傾斜- 方位- 陰影図- 等高線- Level Slice

LIDAR 解析

ERDAS IMAGINE- LIDAR データ表示 :

• 標高、強度

• Returns, RGD エンコード

• 分類

- 2D プロファイル- 編集- 計測- DEM 作成

ステレオペア画像からの点群データ生成

レーダー 解析

ERDAS IMAGINE- リアルタイム洪水マッピング- 石油流出の検出- Level Slice- DEM 作成- ラスターからベクターへの変換

Level Slice ツールによる洪水マッピングRegion Grow ツールによる石油流出検出

3D 解析 & 可視化

ERDAS IMAGINE - IMAGINE Virtual GIS

• 水域レイヤー

• 霧 レイヤー

• 3D モデル

• Fly-through• ベクターオーバーレイ

GIS 解析

Geomedia- ベクターデータの効率の良い取得＆編集- 正確なスタイル設定によるデータの可視化- パンやズーム間の、データの高速表示- 他の組織や部署のために一般的なGISフォーマットへエキスポート- アドホック、what-if、複雑な解析が様々なデータソースから実行可能- クエリの編集やデータの修正時に、解析＆クエリが動的に更新される

データの結合

ERDAS IMAGINE- 空間モデラー

• 同じスペーシャルモードでGISと画像処理機能の組み合わせが可能

• 一つのモデルでラスター、ベクター、属性情報の使用が可能

• Geomedia ベクター と グリッドの演算機能の使用

• Python スクリプトを使用した、モデルの構築と強化

• ボタン一つで、新しいデータや異なる場所に対してモデルの適用が可能

データのカタログ化＆配信

ERDAS APOLLO- 総合的なデータ管理、解析、配信システム

- 組織でのデータの整理、大量のデータの配信をファイル形式、ウェブ形式で提供（組織

で使う、画像、フィーチャーデータ、地形、ほとんど全てのオブジェクトデータ）

- 競合するサーバーベースの製品と比べ、 少構成のサーバで地理情報データを も高速

に配信

- 簡単にカスタマイズ、拡張可能な、自由度の高いサービスオリエンテッドアーキテクチャ(SOA)

データのカタログ化 & 配信

OGC 準拠したソフトウェアならデータをアクセスできます。

モバイル / ウェブ サービス

地理空間ポータル (Geospatial Portal)- 様々なデバイスへのサポート- 表示、拡大と前もって用意された地図への切り替え- フィーチャー属性の表示- デバイス(例. GPS, A-GPS)の位置測定機能を用いて、地図を中心に来る

ように自動設定

Geospatial ワークフローの例

登録

LiDAR

Change Detection

地形解析

分類 レーダー 解析 GIS 解析

GeoPDF

モバイル

Apollo サーバー

地理空間ツールとテクニックの適用

リスク軽減 準備 緊急対応 復興

画像分類

幾何補正

差分抽出

地形解析

LiDAR 解析

レーダー解析

3D 解析& 可視化

GIS 解析

空間モデリング

データ管理

モバイル/ ウェブ

結論

Challenge Solution

迅速に被害の状況を評価 IMAGINE

即時に必要なすべての地理空間データを見つける

Apollo

様々なフォーマットの大量のデータ IMAGINE, Apollo, GeoMedia

情報の連携と共有 Apollo Server, Geospatial Portal

緊急災害隊員へ直接支援 Apollo Server, Geospatial Portal

“Intergraph SG&I では緊急事態に地理空間アナリストが直面する困難を理解し我々のソリューションによってお客様の技術的困難が克服できるよう

お手伝いをさせていただきます。”

Questions?

SMARTERDECISIONS8/2/2013 ©2012 Intergraph