決算説明会資料 - hakudo.co.jp · 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 2015年...
TRANSCRIPT
2016年3月期
決算説明会資料
1. 2016年3⽉期【連結】決算のポイント
2. 【連結】業績の推移
3. 【連結】損益の状況
4. 【連結】貸借対照表
5. 【連結】キャッシュ・フロー
6. 事業環境
7. 今後の事業戦略
8. 2017年3⽉期【連結】業績予想
9. 株主還元
■本資料における注意事項
この資料には、2016年5月12⽇現在の将来に関する前提・⾒通
し・計画に基づく予測が含まれています。世界経済・競業状況
等に関わるリスクや不安定要因により実際の業績が記載の数
値と⼤幅に異なる可能性があります。
■お問合せ先:管理本部⻑ 谷口 彰洋
TEL 03-6212-2811 FAX 03-6212-2826
ホームページhttp://www.hakudo.co.jp/
◆ 国内製造業の設備投資が回復傾向で推移した
◆ 当社の特注品の売上高が、前年同期比11.1%増加した
(2)営業利益は前年同期比 16.3% 減少、
経常利益は前年同期比 15.5% 減少
(1)売上高は前年同期比 8.5% 増加
1.2016年3月期【連結】決算のポイント
2
前年同期比増収減益
◆ 商品在庫に係わる相場損益は、前期の1億8千2百万円の相場差益に
対して、当期は1億9千万円の相場差損となった。
2.【連結】業績推移
3
(1)過去5年間の売上高・営業利益・営業利益率
32,46129,923
25,570
22,15023,844
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
2012年
3月期
2013年
3月期
2014年
3月期
2015年
3月期
2016年
3月期
売上高売上高(単位:百万円)
1,375
1,380
1,665
2,038
1,706
5.8%
6.2% 6.5%6.8%
5.3%
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
2012年
3月期
2013年
3月期
2014年
3月期
2015年
3月期
2016年
3月期
0.0%
2.0%
4.0%
6.0%
8.0%
営業利益 営業利益率
(単位:百万円)
営業利益・営業利益率
◆売上高は前期比25億5千3百万円増加し、営業利益は前期比3億3千2百万円減少した。
2.【連結】業績推移
4
(2)セグメント別過去5年間の業績推移
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
2012年
3月期
2013年
3月期
2014年
3月期
2015年
3月期
2016年
3月期
アルミニウム 伸銅 ステンレス 特殊鋼 その他
23,844
32,46129,923
25,570
22,150
65.8
16.2
13.5 1.7%
2.8%
66.4%
15.2%
14.2%2.2%
2.0%
66.9%
14.1%
14.9%1.9%
2.2%
1.8%
2.3%
66.3%
15.8
13.8%
66.5%
15.5%
13.7 1.6%
2.7%
品種別
(単位:百万円)
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
2012年
3月期
2013年
3月期
2014年
3月期
2015年
3月期
2016年
3月期
標準在庫品 特注品
標準在庫品・特注品別
(単位:百万円) 32,461
29,923
25,57023,844
22,150
70.3%
29.7%
69.5%
69.1%
30.9%
65.8%
34.2%
65.4%
34.6%
30.5%
◆品種別売上高、標準在庫品・特注品別売上高の構成比に大きな変動はなかった。
3.【連結】損益の状況
5
前期経常利益と当期経常利益の差異理由
プラス要因 マイナス要因
2,0721,750
632
47 372
729
2015年3月期 2016年3月期
商品原価を除く
総費用の増加連結子会社の
減 益
原材料市況の
下 落
売上高の増加他
(単位 百万円)
◆経常利益 3億2千2百万円の減益うち、原材料市況の下落の影響額は 3億7千2百万円だった。
(単位:百万円)
4.【連結】貸借対照表
6
資産の部 2015年3月末 2016年3月末 増減 負債及び純資産の部 2015年3月末 2016年3月末 増減
流動資産 19,118 19,060 △ 58 流動負債 11,636 11,132 △503
現金及び預金 4,301 4,255 △45 支払手形及び買掛金 10,067 9,928 △138
受取手形及び売掛金 9,857 10,136 279 未払法人税等 523 155 △368
棚卸資産 4,749 4,446 △303
固定資産 6,072 6,109 36 固定負債 29 30 1
有形固定資産 5,236 5,316 80 純資産 13,525 14,006 480
資産合計 25,191 25,169 △21 負債及び純資産合計 25,191 25,169 △21
■ 主要項目の増減要因分析
①流動資産 19,060百万円(前期末比 58百万円減少)
・売上高の増加にともなう受取手形及び売掛金の増加
・原材料市況下落にともなう棚卸資産の減少
②固定資産 6,109百万円(前期末比 36百万円増加)
・工場設備と機器の購入による有形固定資産の増加
③流動負債 11,132百万円(前期末比 503百万円減少)
・原材料市況下落にともなう支払手形及び買掛金の減少
・利益減少および減税による未払法人税等の減少
④純資産 14,006百万円(前期末比 480百万円増加)
・利益剰余金の減少
・自己株式の消却による増加
(単位:百万円)
5.【連結】キャッシュ・フロー
7
2015年3月期 2016年3月期 前年同期比
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,254 1,268 14
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 337 85 422
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 1,990 △ 544 1,446
現金及び現金同等物の期末残高
3,501 4,255 754
主要項目の増減要因分析
①営業活動によるキャッシュフロー
1,268百万円(前期比14百万円増加)
・税金等調整前当期純利益の減少305百万円
・前期の売上高増加に伴う売上債権、棚卸資産、仕入
債務に係る増加821百万円
・法人税等支払額の増加他による減少511百万円
②投資活動によるキャッシュフロー
85百万円(前期比422百万円増加)
・定期預金の引出しによる増加400百万円
③財務活動によるキャッシュフロー
△544百万円(前期比1,446百万円増加)
・前期の自己株式取得分による増加1,566百万円
・配当金の支払額増加による減少120百万円
(単位:千円/㌧)
6.事業環境
8
(1)アルミニウム・銅・ステンレスの原材料市況
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
2010年
3月末
2011年
3月末
2012年
3月末
2013年
3月末
2014年
3月末
2015年
3月末
2016年
3月末
電気銅建値
ステンレス鋼板
アルミニウム地金
2015年3月末
78万円/㌧
2016年3月末
61万円/㌧
2015年3月末
33万円/㌧
2016年3月末
30万3千円/㌧
2015年3月末
30万6千円/㌧2016年3月末
22万9千円/㌧
◆原材料市況は、前年度末と比較し、いずれも下落した。
6.事業環境
9
(2)工作機械の受注動向
工 作 機 械 受 注 額 推 移
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
1,600
2012年
3
6
9
12
2013年
3
6
9
12
2014年
3
6
9
12
2015年
3
6
9
12
2016年
3
0
10
20
30
40
50
外 需
内 需
白銅標準在庫品売上高(億円)
工作機械受注額(億円)
白銅標準在庫品売上高
◆内需の受注額と白銅標準在庫品売上高は同じ傾向で推移した。
半導体製造装置メーカー6社の受注額と白銅の標準在庫品売上高の比較
6.事業環境
10
(3)半導体製造装置の受注動向
白銅標準在庫品売上高
(百万円)
半導体製造装置受注額(億円)
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
2012年
3 9
2013年
3 9
2014年
3 9
2015年
3 9
2016年
3
3,000
3,500
4,000
4,500
5,000
5,500
6,000
半導体製造装置メーカー6社の内訳(敬称略)◆東京エレクトロン◆大日本スクリーン◆ディスコ◆日立国際電気◆東京精密◆アドバンテスト
白銅標準在庫品売上高
半導体製造装置メーカー6社の受注額
◆半導体製造装置の受注額と比較し、第2四半期の白銅標準在庫品売上高は、微減で留まった。
液晶製造装置メーカー4社の受注額と白銅の標準在庫品売上高の比較
6.事業環境
11
(4)液晶製造装置の受注動向
白銅標準在庫品売上高
(百万円)
液晶製造装置受注額(億円)
200
400
600
800
1,000
1,200
2012年
3 9
2013年
3 9
2014年
3 9
2015年
3 9
2016年
3
3,000
3,500
4,000
4,500
5,000
5,500
6,000
液晶製造装置メーカー4社の内訳(敬称略)◆東京エレクトロン◆大日本スクリーン◆ブイテクノロジー◆アルバック
白銅標準在庫品売上高
液晶製造装置メーカー4社の受注額
◆当期は、液晶製造装置の受注額と白銅標準在庫品売上高は同じ傾向で推移した。
①製造現場のソリューション
② 営業およびお客様センターのレベルアップと白銅ネットサービスの充実
③標準在庫品の品揃えの拡大
◆ ロボットなど省人省力化生産設備の積極投入
◆ 製造現場のIoT推進
◆ 超品質企業(優質性、良質性、高質志向が組織の隅々に浸透している企業)の実現
◆ 引合いに対する回答時間の短縮
◆ お客様センターの応対品質の向上
◆ 白銅ネットサービスのさらなる改善
◆ 標準在庫品の品目サイズ数の増加
◆ 航空宇宙規格材料シリーズ・エコシリーズ・ハイスペックシリーズ等の特徴のある商品
の充実
7.今後の事業戦略
12
(1)業界トップの品質、業界トップのスピード、業界トップのサービス、納得の価格を実現し、同業他社との差別化により売上げの増大と利益率の向上を目指す
◆ アジア全域への非鉄・ステンレスのオーダーメードプレートの
販売網の確立
◆ 上海白銅精密材料有限公司の増収増益
◆ HAKUDO(THAILAND)Co.,Ltd.の早期黒字化
◆ ベトナム・マレーシア・インドネシアの代理店との関係強化
7.今後の事業戦略
13
(2)海外事業の強化
天津(進出済)
ソウル(代理店開拓中)
上海(進出済)広東省(進出済)
台北(代理店開拓中)ハノイ
ホーチミン
スランゴール州(クアラルンプール近郊)
(2012年12月代理店への販売開始)
ベトナム
マレーシア
インドネシア
バンコク(進出済)
チョンブリ県(バンコク市外)
(2012年3月代理店への販売開始)
タイ
中華人民共和国
(2010年10月代理店への販売開始)
(2015年3月代理店への販売開始)
ジャカルタ
◆お客様の材料調達や金型製作の時間を大幅短縮
◆最終製品をダイレクトに造形可能
◆マシニングセンタでは困難な
複雑な形状の一体構造化の実現
◆究極の多品種・少量生産の提供
3D Systems社製 3Dプリンター「ProX300」最大造形サイズ 250㍉×250㍉×300㍉
取り扱い金属の種類①マルエージング鋼②ステンレス鋼(SUS630)
画像提供:3D Systems Corporation
7.今後の事業戦略
14
(3)3Dプリンターでの金属製品の受託製造
(単位:百万円)
8.2017年3月期【連結】業績予想
15
2016年3月期(実績)
2017年3月期
(予想)※
前年同期比増減
増減率
売上高 32,461 33,200 739 2.3%
営業利益 1,706 2,050 344 20.1%
経常利益 1,750 2,100 350 20.0%
当期純利益 1,194 1,410 216 18.0%
※2016年5月12日発表
※2013年3月期の配当金は、創業80周年記念として5円の記念配当を実施致しました。
9.株主還元
16
1株当たり配当金の推移
2012年
3月期
2013年
3月期
2014年
3月期
2015年
3月期
2016年
3月期
2017年
3月期
予想
50円
25円
32円 33円
48円45円
5円※
(記念配当)